ぽちの日記
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2003年11月30日(日) もう少しで12月

もう少しで12月。
例年なら、クリスマス近いしちょっとは浮きだった気分になるんだが、今年はただの引き篭もり。
TVでディズニーランド特集見て、手元の赤子見て、「早く大きくなってコイツとディズニーランドにでも行けるようになりたいよー」などと思ったりする。
まだまだ当分無理そうである。
普通の外出すら何持ってけばいいか考えてしまう状況。
とりあえず来月にはマタニティスイミングに赤子連れて遊びに行こうと思う。(徒歩片道15分弱)

顎とかに吹き出物が出てきた。2個。


2003年11月29日(土) 3週間。

早くも生後3週間。
微体重増加して、やや力強くなった気がする。
沐浴後の鼻掃除(と言っても、赤ちゃん綿棒を鼻の穴につっこんでぐりぐりする野蛮な代物)とかで、足蹴にされるし、嫌がるときは赤子に平手打ちにあったりして、なんだかなぁの肉体労働。

ミルク臭いゲップとかを吹きかけられるのも慣れた。


最初はこんなぐにゃぐにゃなもの自分の適当な扱いじゃ壊れるんじゃないか?と思ったが、最近はどうにかなりそうな気がしてきた。

しかし、できるだけ夜は寝て欲しいものである。


2003年11月28日(金) 購入商品について

また購入商品について。

授乳クッション。
産後、産院で使用していたので、家に帰ってから買ってきてもらった。
腰痛、肩こりババア状態なので、かなり買ってよかったと思われる。
重いよ。3kgでも。

産後ガードル。
2週間前に履いてみた時よりファスナーが上がるようになってきた。
でも、ファスナーを上げきった先に肉が被さっている。
鬱。


2003年11月27日(木) 寝不足

今日も夜に活動期を迎える子供。
自分も夜型だったとは言え、つらい。

とりあえず、深夜テレビに詳しくなってきた。
昔のドラマの再放送を見る。
他、海外のドラマとかを。
それを2時間ほど見ると早朝のニュース。
今まで全然縁のなかった世界である。

そして昼間はマンションの工事の爆音。
発狂しそうになるよ。

肌荒れもしてる気がする。

体重はあれからあんまり減らない。
そして、減った割にはと前にも書いた気がするが、一番戻って欲しいお腹がフカフカのまま。且つ体脂肪率が戻らない。
今「肥満」とか言う判定が出るんですけど。
約2年前に同じ体重だった時でも「肥満」判定出なかっただけにショック大きい。


2003年11月26日(水) 寝ぼけ

やっぱり家は和むので帰ってきてよかったのであるが、寝不足である。
新生児って、ずっと寝ているのかと思ったら結構起きてるぞ。

結局さほど母乳は出ないので格闘の末混合にした。

これまた色々試行錯誤だけはしてるので、ここ2週間ほどで、ミルクの銘柄を3種類試してみるし、哺乳瓶の乳首も色々試してみるしで、物入り+疲れた。
結局、母乳で育てるためのNUKにすると、途中で寝てしまったりされて、無意味に授乳時間が延びるので、どぼどぼとミルクが出てくるアップリカ ドクターブラウンの哺乳瓶ばかり使っている。


2003年11月25日(火) 商品の感想2

商品の感想について。

アップリカのおむつゴミ箱(におわないで何とかという商品名)は最初、どこを回せばいいのか分からず、一回一回カートリッジのビニールを切断してしまっていた。無駄な動き。
今は分かったから大丈夫だけど、慣れるまではいちいち頭の中を?が渦巻いていた。
あのカートリッジの匂いにアレルギー反応示さなければいい商品だとは思う。

ハイローチェア(電動ゆらぎ付き)。
勿論これの焦点は「電動ゆらぎで本当に寝てくれるのか?」というところにあるのであるが、最初乗せたときは「何が起きたの?きょとーーーん」という表情になり、静かになったが何度かやったら効果なくなってしまった。
多分眠くてぐずぐずしてる時には効果あるのかもしれないが、活動的にぐずっている時には効果あんまりない。おしゃぶりとかと同じ程度の効果。

産褥パッド。
入院グッズの中に入っていたのだが、大きさとかは普通の生理用ナプキンよりでかくて、使えるけどあの素材は何??
イメージ的には20年ほど前の生理用ナプキンなんだけど。
もうちょっと考えて欲しいものである。
テープの粘着力とか吸水力とか。


2003年11月24日(月) 立会いについて

自分は有無も言わさず立会い出産にしたのであるが、(自分側の希望で)あんまり望むような結果は得られなかったようである。

元々、新婚旅行モロッコにて、自分はウンコ噴出させながらぶったおれた経験があるので、「女性として見られなくなる」とか言った不安はほぼ皆無ではあった。
自分の中ではモロッコ体験の方が出産よりもヘビーというか見せたくない(見られたくない)というイメージだったので。

で、「命の神秘がどうのこうのを体験して〜」という希望はあんまりなかったけど、強いて言えばちょっとあった。
一番は不安だからという理由で立会い希望だったんだけど。

しかし実際終えてみれば、産まれる瞬間のことよりも、「へその緒を切ったときにぐるぐる糸みたいなので巻いていた」とか「出産後の後産が出てくるところとか胎盤のことばかり」記憶しているようなのである。
それだけ衝撃的だったのかもしれないけど、自分は産んだ直後とかは全く覚えてないので話が噛み合わなさ過ぎる。


2003年11月23日(日) 家に帰ってきた。

本日、実家から自分の家へと移動した。
率直に言って、実家にいるのも色んなネガティブなことを考えはじめそうな予兆が見られる程回復したが、まだ育児超初心者の変人のみとの共同生活をするには不安が残ると言った感じである。

帰って、まずは、子供が爆泣きする頃に自分も爆睡してみた。
「30分泣き止まないんですけど・・・」と超困惑顔に変人に起こされた。
これまた、自分も、何で泣いてるのか分からないのであんまり対処法がない。

次の日の朝には子供が泣いてるのにも早速慣れたようで、オムツ替えにも、哺乳瓶にも慣れたようであった。
思っていた以上の適応力にちょっと安心した。
早速月曜には、自分久々に5時間連続睡眠させてもらった。
本当に感謝した。

そして家事は変人が今のところ全部やっている。
ご飯作ったり、洗濯、ごみ捨て。
今までありえなかった家事の合理性とかを考え始めたのが凄い。
そういう作業効率とか今まで考えられなかったのではなく、オイラが甘やかしすぎて考えてなかっただけなのでは?という感じであった。
ただ、台所が自分の理想とする方向からかけ離れすぎて汚い。
でも、自分が手出しするとまた甘やかすことになるので、見て見ぬ振りをすることとする。


2003年11月22日(土) 商品の感想をだらだらと。

入院グッツで役に立ったもの。
日用品では、ウエットティッシュ、ペットボトルにつけて横になって飲んでもこぼれないキャップ、リップクリーム(陣痛のとき飲水不可だったので唇乾いた)。
後は指定のものなどが普通に役に立ったのであるが(なんだかんだ言って産褥ショーツもちゃんと活躍。2つ入りパックでよかった)、パジャマ重要。
一個はエンジェリーベで購入したものと、赤ちゃん本舗で購入したものを持って行ったのであるが、エンジェリーベ>赤ちゃん本舗の品質なので、実感したこと。
やはりてろーーーーんとした綿+他の素材の薄いパジャマはやる気が萎える。一週間しか着ないとは言え、それしか着ないのであるからパジャマをケチってはいけない。
だらだらとした病人気分になるし、ただですら緩んだ体型をますますだらだら系に見せる。

アロマはあんまり多用しなかったけど、持って行ってよかった。かなり気分転換になる。
基礎化粧品は、まだオイリーのままだったので、化粧水とかジェル程度しか使わなかった。

一番使わなかったものは母乳パッド。
全然出ないんだもん。

その後退院してから、強烈乳首グッツ(授乳用)を何種類も購入。
しかし、こればかりはお産グッツを買うときに思いつかなかった代物。
なんか、最近たぶん「生まれてから買おう。生まれてからで間に合う」という風潮が流行っていると思うんだけど、ある程度は買っておいたほうが無難だと思った。
あんなにヘロヘロヨレヨレになってるときに買い物とかしたくないもん。

服関係は退院時、短肌着+コンビ肌着+2wayオール+おくるみにしてみたが、暑かったぽい。
そして実家では赤子は、短肌着+コンビ肌着で転がっている。
で、ミルクこぼしたりオムツから色んなものがあふれてくるので、肌着は大目購入は無駄にならないと思った。

そしてネットで見てコンビ肌着を多めに買ったのであるが、長肌着よりコンビ肌着の方が便利。生後すぐに足バタバタしてるみたいなので。

爪切りも生まれた瞬間から爪が伸びていたので買っておいてよかった代物であった。

オムツは、かなり前に偽リーダーが「オムツの銘柄でその家の経済状況が分かるんだってね」とか訳知り顔に言っていて、いやーーな気持ちになったものであるが、当初パンパースを購入していた。92個入りを1500円程度で。(その後2週間もしないうちに使い終わった・・・早かった。同じくお尻拭きもすぐになくなった。)

出産したところではメリーズであった。
このパンパースとメリーズの差は多分吸水力の差なんだろうと思う。今のところフィット感とかまでは分からない。
(パンパはさらり系で終わるけど、メリーズはずっしりと吸水したことを示す重さにオムツが変化)
そうするとその吸水力=品質となりそれが価格差となるんだろうけど、実はメリーズのウサギマークの方が好き。
おまけに安ければそっちに流れるかもしれない。


2003年11月21日(金) さっそく現実への愚痴

何度も書くが、ぽちリアル友っていうのは大半が未婚、キャリア系な人間達である。
病院に来てくれた友も「2人目」の話をし、、、ありえねーとか思ってるのであるが、それはさて置き、
メールが来た。
「鍋やる予定の友人がキャンセルしたので、幹事同士の2人の予定が開いちゃったから、もう一人の幹事が誘ってくるが、断りたい。どーやったらいい?」と言うもの。
そのままダイレクトに返事すると「どうせ断れずに行くだけなんだから、回答の必要なし」で終わっちゃうのであるが、それだと友情に問題が生じるので、一応枕詞をつけてみた。
「無理やりしつこく断る。(滅茶苦茶な言い訳でも)、仕事が入ったと言う、位しか思いつかないよーでも○○ちゃんは断りきれなくって行っちゃいそうだよね。」と。

すると返事は「どうでもいい友達だったら断れるんだけど、色んなシガラミが云たらカンたら」と書いてあった。相談って、ただのエクスキューズのメールを全くその幹事知らないオイラにされても意味あるのかないのか・・・

この子の自分モテ自慢とも取れる発言は知り合った入社時以来で、別にそれ自体は腹は立たないのであるが、こんな育児時には遠い世界な気がして、なんでこんな返信書いてるんだ?とすら思ってしまった。
そしてその返事には「さすが主婦!朝が早いねーもう首は座った?」ってあったが、「朝が早いのではなく、、、変な時間に起きてるだけなんだよーー首が生後2週間で座る訳なし・・・」と力なく思ったに過ぎなかった。

また他には「ワードのヘッターとフッターがどうのこうの」というのもあった。これは怒り度は低かった。
最後に(笑)をちりばめながら、「性格変わった?」とか「体重はどの位減った?」とか「育児やつれで痩せそうだよね」つうメールもあり。
なんか、元から(爆)とか(苦笑)とか(笑)が毎回なメール好きじゃないのであるが、喧嘩でも売ってるのか?と思ってしまった。

しかし、多分今異常精神状態に自分があるので、とりあえず全部流しておかなければという判断力だけはあった。


2003年11月20日(木) テレビを見て。

久々にテレビの再放送「美女が野獣」を見た。
去年の今頃見てたよなーとお目目が遠くなっちゃう状態。
その頃は一年後こうなるとは思ってなかった。
奥深い。


2003年11月19日(水) 体重

体重の話。

出産直前約11キロ増となっていた。
出産後2日くらいで、マイナス3キロ。
まさに子供の体重しか減っておらず、羊水とか胎盤の分は???と不思議な気持ちになった。

その後退院時にはマイナス5キロ位に。

その後育児ダイエットで、現在マイナス8キロぐらいになった。

これだけ減れば劇的な効果が期待出来そうなんだけど、顔のむくれ饅頭状態は変わらないし、お腹のお臍はやや復活してきたけど、腹のフカフカ具合は未だ健在。
怖し。


2003年11月18日(火) 読み終わった。

接骨院にて、「アドルフに告ぐ」1〜4巻読み終わってしまった。
なぜかそれ以降が置いていない。
いいところなのに。

あの系統の本(漫画)読むとよく夢に出てきたものであるが、一向に夢に出てくることがない。
細切れに寝てるからなのだろうか。


2003年11月17日(月) 走馬灯

また、一週間が始まったと思ったが自分のやってることには全く曜日感覚とか下手したら時間間隔もない。

結構鬱になるときがあるかも。

走馬灯のように、過去の楽しかったこととか辛かった事が頭の中をぐるんぐるんする時がある。特に授乳中に。
テレビとかで、銀座の映像見ただけで、なんか遠い町に引っ越して年に1回くらいしか行けなくなった人のような気持ちになれる。
心理的な距離が出来てしまった感じ。


2003年11月16日(日) ようやく名前が決まった。

変人が実家にやってきてようやく名前決まった。
読み方わからない名前とか凝りすぎている名前は嫌いなので(特に男だし)割と平凡にしたつもり。
変人の「巌男」とか言う恐ろしいセンスは回避されたと個人的には思っている。
ちょっと常用漢字を使うか、古めの漢字を使うかで2人の意見は分かれたが、結局変人に押し切られて古めの漢字となった。

夕飯を、実家父、母、オイラ、変人とで食べたが、実家父のリピート話に異様に消耗し、その後その日母親によって購入してきてもらったガードル(byピジョン)で腹痛を起こし、死にそうになった。
変人は子供と戯れていたっぽいが、自分はそれどころじゃなく変人に殺意が沸いてきた。


2003年11月15日(土) 安産

ハードな体験から一週間。
やっぱりちょっとは忘れるものである。
しかし、もう一度とか言う気分には全然なれない。
やっぱり、授乳(になるかどうかは微妙として)後ピルとか飲もうかなぁとすら考えるほどこの体験をリピートしたくない。

夜中とか授乳→ミルクとかで泣き止まないとき、マジでこっちが泣きたくなるテレビとかで見る駄目ママ路線まっしぐらである。
絶望的な気持ちになれるよ。

しかし、冷静に思い出してみた。
プールで一緒していた人から来た出産メールの数々を。
「とっても安産でした。今は全身筋肉痛です。」とか言うのも平気であったなぁと。
安産→全身筋肉痛という繋がりがよくわからんよ。
少なくとも会陰切開とかの痛みはあったけど、全身筋肉痛にはならなかったし。
他、「つらかったです。初めて痔になりました」というのもあった。
幸運なことに痔にもなっていない・・・
個人的には、母子手帳の出産時間が13時間と書かれてるだけでもうお腹一杯気分なんだけど、そこは、安産という概念はとっても個人的主観的なものなんだろうということで結論付けられた。


2003年11月14日(金) 腰痛

あまりにも腰痛が悪化したため接骨院に行く。
うーーーん、いい息抜きである。
寝不足すぎてブルー入ってるが、待合室にある漫画読んだりしてリラックス。昔こんなつまんないことでは感謝も何も出来なかったけど、今はこんなことすら感謝できる。

そこでは保険が利くのであるが、受付の人に「じゃぁここにお父さんの名前を書いてください」と言われるすっぴん29歳。
頭はおかっぱに近い。

とりあえず待合室で、「アドルフに告ぐ」手塚治虫を読んで引き込まれる。
そこでは「ぷりぷり県」吉田戦車も久々に存在を発見して懐かしかった。
昔付き合っていた人が好きだったな・・・と。

とりあえずコルセットを買って帰る。
サイズ合わせの時、最初Sサイズを持ってきてくれたんだけど、嵌らず、その接骨院の人も「あれあれ?」ってな感じで気まずかった。
結局Mサイズ。
これって役割違うけど微妙にウエストニッパーに形状が近いなと思ったり。


2003年11月13日(木) 退院

本日早くも退院デー。

しかし、沐浴実習で自分の子供を風呂に入れたら重さでギックリ腰系になる。
やばい・・・ということでそのまま実家に行ってしまう。
(予定では自分の家に帰る予定であった)

が、着いても実母が、孫とばかり遊んで全く役に立たない状況。
こっちは泣き出す前にとばかり哺乳瓶の消毒とかをレンジチーンとかやって、色んなグッツを所定の位置に並べて、あー忙しいよー状況なのに、「古いバスタオルとかってどこにある?」とか聞いても「捨てちゃってるから」とかポイントずれた回答&「厳しいママですねー」とか勝手に孫に語りかけている状態。
おまえは、姑か!!と久々に超冷淡命令(事務的)口調で言ったら、一応切り替わってくれた。

よかった。。。。
本当に。


2003年11月12日(水) 面会デー

昨日の鬱からはちょっとだけ回復してきた。

本日は午前中また運動15分間し、新生児検査みたいなのとか、説明を受けるが、質問とか言っても「何がわからないのかが分からない状況」。
午後、変人両親がやってきて、「まぁー賢そうな子」と大絶賛してくれる。
今まであんまり実は変人×自分の組み合わせってさーとばかりに捻くれた考えしかしてなかった=あんまり子供に対してポジティブなこと考えてなかったのであるが、そこは親ばか。
祖父祖母に褒められて悪い気はしない。
っていうか、やっぱり変人×自分の組み合わせでは、「器量よし」とか「運動神経がよい」という形容詞よりは「賢そう」が一番無難なんだけどね。

手を詳細に観察してみたところ、爪の形は自分似であるが、小指の長さは長いので指自体は自分似ではなさそう。

その後、友人と実母変人も面会に来てくれた。
友達は久々で嬉しかったし、やっぱり変人が来てくれて落ち着いた。

この日は循環が悪い系の乳が張って痛く冷やして寝た。
バンバンなんだけど母乳は全然出ない。っていうか乳腺が開いてない状況らしい。


2003年11月11日(火) ブルーがやってきた。

昨日までの元気ぶりと打って変わって、本日朝から眩暈系くらくら来てとりあえず運動を休み午前中寝て過ごす。
その間に鬱が襲ってきた。

昨日までは何とも思ってなかった、「母乳が出ない」という事実も本日は心にずっしりと覆いかぶさる。

異様に泣けるし、なんだか乳房を嫌がる自分の子供と格闘しているだけで、情けなくなり「駄目なママでごめんね」気分どっぷり。

こういう時はアロマだーとばかりに持ってきたランコムアロマトニックを振り掛けてみる。
ちょっとだけ好転。

しかし、変人からの電話「出産後自分の実家でお世話になれば?」とかでまた激鬱になり、泣けてしょうがない。

深夜の授乳タイムなど看護婦さんに励ましてもらう。
他人にはあんまり泣いてるのを悟られるの大嫌いなのだが、目は脹れたままだし、鼻水はたれてくるしもうしょうがない。
看護婦さんの励ましが心に響いてきて、また泣けた。


2003年11月10日(月) 2日目

朝から運動療法に出かけるが、その場で体重量ったら、出産前よりたったマイナス3キロなだけであった。
あれ、、、まさに子供の体重分だけじゃん。
胎盤とか羊水とかの重さはどうなったんだろうとブルーになりやる気出してエアロバイクを15分ほど漕いで見た。でも体重減らず。
そしてまだ食欲は妊娠中と変わらず出された食事をバクバク食べてしまってる状態。

その後また授乳とかをやるが、全然出てこない母乳。
そして慣れない手つきの自分。
新生児見るのも扱うのも初めてなので、我が子ながら扱いが怖い。

その日のスケジュールにマッサージが入っていた。
とは言っても母乳マッサージとかではなく普通のフェイシャルとかの系統。
妊娠中4月くらいのつわりの時期に一回エステ行って気分悪くなりかえってきて以来のエステ系。
その施術の人は自分が苦手とするスーパー押しの強い自分ワールドがある人であった。売り込み系っぽい感じ。
お話中はついついアルカイックスマイルで答えてしまう自分。
しかしやってもらうと、フェイシャルはともかくとして、ボディをやってもらう時、体のいろんな所に変な力が入ったままであるとか、変な時に呼吸を止めてしまう癖がついていることがわかった。
かなりこの人凄いかもしれないと実感。
一気に見る目が変わった。
妊娠以降かなり呼吸法が好きになったのであるが、今回それを実感して帰ってきた。
それどころか、もう一回やって欲しいとすら思ってしまったほどである。

この日も全然母乳出ず。

面会に実母と変人来る。
変人にお土産「美人画報ワンダー(だっけ?)」を買ってきてもらう。
いろんな所で売り切れだったよーとか言っていた。

そして寝るときも変な時に呼吸止める癖を実感し、深呼吸を何度もしてみた。


2003年11月09日(日) 1日目

死んだように眠って起床8時過ぎ位。
昨日出た熱が微妙に下がってない。
しかし、約2日ぶりのご飯を完食。
気持ち悪いとか、圧迫感が出産によって、取れて爽快。

午後あたりから授乳などを兼ねて赤ちゃんを部屋に連れてきてもらう。
全然母乳出ない。そしてその気配すらなし。
こんなに成長した乳房なのに木偶の棒状態。

午後、変人と義母、義父がやってきて、ケーキなどを食しながら赤ちゃんを観察。

実はまだ自分にも違和感あった。
これが自分の子なのかぁ・・・つうレベル。

夜、自分の腹を恐る恐る見てみるが思っていたほど凹んでいない。
・・・やばいよーと深夜ウエストニッパーを取り出してみる。
着用しようとするがまだまだウエストが凹んでいないせいで着用できない。
恐ろしすぎて現実逃避し、寝た。


2003年11月08日(土) ハードな一日

とりあえず入院後、変人いなくなってから、硬膜外麻酔の用意などをして部屋に戻る。
用意って具体的には、背中に注射針みたいなのを刺しておくとか、腕には天敵用意みたいな感じ。
スーパー臆病者なので、背中に針入れる段階で、冷や汗もの。

部屋に帰って、とりあえず実母にメール。
「もう入院しました。」

・・・緊張のあまり全然眠れずそのまま、朝。
麻酔使うから朝ごはんは超軽食程度。その後は水飲むのも不可。
そして浣腸される。
剃毛はない模様。

朝9時過ぎに陣痛促進剤を腕から投入。
その後痛みが強くなるごとに麻酔を背中に入れていく。
その後実母が来て、しょっぱな「無痛分娩だと頭の悪い子が生まれるらしいよ(笑顔)」とかジャブをかましてくれる。
あんまり痛くないから適当流していられるが、錯乱していたら多分部屋追い出しものである。

11時くらいに変人も来て、でもそんなに痛くないから2人とも手持ち無沙汰。なんだか一番自分が気を使っていそうな感じである。
まだまだ余裕かましていた。
陣痛とはいっても、ビック生理痛くらいのものしか感じていなかったのであるから。

13時過ぎに、人工破膜させ、破水させる。
相当びびる。聞いてないよーという思いが頭の中でぐるぐる。
動物のお医者さんの「牛」になった気分がした。
ジョボジョボと生ぬるい水っぽいのが延々出て来て、我ながら怖かった。
これまた痛くはないけど、どうなってるんだ自分という感じである。
破水終わるとかなり腹の容積は減っていた。
まだまだ促進剤をドンドコ入れるが、なぜか子宮口5センチ開いた状態から進まず、どんどん衰弱モードへ。
何度も何センチ子宮口が開いたかチェックされるべく手をつっこまれるのが、まさに動物のお医者さん状態。
その頃義母も登場。
3人で、モニターの胎児心拍数をチェックしてる状態。
自分は衰弱しすぎて痛みが一定のところに来るまでは気絶したように寝ていた。

そしてそんなのを10時間ほど経過。
つらかった。

んで、22時過ぎくらいに分娩室に行く。
頭がでかくてなかなか出てこないし、痛いしで大騒ぎする。
でも陣痛が来ないときは半気絶状態で寝ていたのか意識が途切れる。
いや麻酔のせい?
最後は変人にも立ち会ってもらい、男児出産。
なんとか、8日のうちに。

ハードな一日であった。
本当に痛みに弱い自分であり、且つこんなに大騒ぎできるんだから無痛でよかったと思う。

現実にとっても弱いので、もう出産はこりごりと部屋に死にそうになりながら戻った。


2003年11月07日(金) 入院した

ここ1週間の不調ぶりに比べて、本日体調がいい。
何しろ食欲がある。
来た来た来たーつう感じが我ながらした。
変人の仕事の都合で本日までは出産したくなかったので丁度いいと言えばいいのであるが、予定日は18日なのでまだ高をくくっていたと言えばそう言えた。

が、遠くまで歩くとお腹が張って苦しいことには変わりないので、近くのコンビに食料調達。
一番近くがローソンで、ちょっと離れたところにセブンイレブンがあるのであるが、今回はセブンイレブンに行くのすら死にそうなのでローソン。
食べ物を買って帰ってきた。
昼はローソンお弁当。
夕方に雲丹おにぎり。
と、ここまで来たところでおしるしらしきものが到来。
10時位までどーしよーかなーこれがそうなのかな?とかだらだらやっている内に取り合えず医者に電話してみようと思い立ち電話すると、とりあえず入院準備をして、来いということであった。
最後に梨を食べて変人とタクシーで出発した。

深夜料金2500円を払って到着すると、そのまま入院となり明日推定出産となった。
変に高調するが、心の準備がまだな気もして、全く落ち着かなかった。
変人は明日また来ると電車で帰っていった。


2003年11月06日(木) ポイント引き換え

なんか、ずっと体調不良のままであり夜変な時間に目覚め、昼はずっと寝ている。
スーパーとかに行くのもだるいというかお腹が張りすぎて厳しい。
今まで「お腹は全然張らない」とか余裕こいていたのだが突然の変調振りに、遣り残したことが頭から離れない。

ちょっと前にクラランスのポイントを引き換えようとしたが、明日まで待てば、確かアイブローペンシルも引き換え可になると聞いて、また今度行こうと、撤退してきたのであるが、もうクラランスまで行けそうにないよ。
ファーミングジェルだけで満足しておけばよかった。


2003年11月05日(水) 朝食

ご飯作成ネタ。
変人に昔より料理の腕があがったが、どうも朝食の取り合わせがイマイチという指摘を受ける。

朝ごはんは物心ついた頃から、ずっとパンだったので、ご飯系統の組み合わせがあんまり思いつかないのである。→バリエーションが少ない。

どうやら、納豆+葱を刻んだのとか、味噌汁の具(とは言っても、レトルト系の味噌汁でいいらしい)が少し変化するのが嬉しかったりするらしい。
ふーーーーん。
明日から葱だけは付け足してあげようと思う優しさであった。


2003年11月04日(火) モトコ

NHKスペシャルの再放送を見た。
カラー映像で見る20世紀みたいなの。
夏の終戦特集の時にも見たのだが、2回目なのでまだ見ごたえ感有り。

自分はお風呂のテレビで見ていて、変人はリビングのテレビで見ていた。
そこで特攻隊で、散っていった人の遺書で自分の娘「モトコ」へ宛てた遺書があるのであるが、生まれて間もないモトコへ、「お父さんのことを知りたくなったら、お母さんに聞いてください」とか「モトコの大好きな人形はお父さんがお守り代わりに持って行きます」とか言う所に甚く感情移入している模様。
暴走しすぎて「アメリカが憎い」とかまで言い始めた。
戦争に行く気なんだろうか・・・


2003年11月03日(月) ぐるしい。

恥骨近辺が痛く、不眠気味。
一体どうなってんだ。
苛ついてます。

近所スーパーに行くのも腹が張って苦しい。
うごうご。


2003年11月02日(日) ほん

最近ますますネットっ子になっている。
あんまり外出しないから。。。詰らないけど。
ずっと前から読みたい本があって、それを調べてみた。
当然絶版なので、普通に新品を取り寄せとか出来ない。

ネットの古本屋では売っているが、オークションとかアマゾンの中古の方が安い。
しかし、ネット古本屋はともかくとして、オークションで仮にその1回しか落札しないのに月会費みたいなのを払い続けるのは小額とは言え、なんかやだ。そしてアマゾンもクレジットカード番号を入力する段階ではねられ、よくわからないが買えなかった。

その内、結局なかったが、オンデマンドブックスに行き着いた。
(入手困難な本を印刷してくれるらしい)
文庫本なのにめちゃくちゃ高い。
その内定価で買った本が家に数冊あるが、それだって、4〜15年前には普通に流通していたのに、、、無くなるのが早いな。
今家の整理をボチボチと進めていて毎回恒例の「本捨て」に着手していたが、その値段の高騰ぶりを見て、本を捨てるのが勿体無くなってきた。


2003年11月01日(土) きのこ

一番長生きしそうだと思っていた植木に、また去年に引き続ききのこ発生。
うげーーーー
去年見たのより多分でかくて、力強かった・・・


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