TRPG回顧録
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2001年11月30日(金) 今日も黄色い潜水艦

今日は新宿のイエローサブマリンに行ってきました。


日本語版が発売したメイジナイトを見に行こうかと思って。


ウォーハンマーと違ってフィギュアを塗装しなくていいし、戦闘の手間が比較的簡単そうなので、興味があったんですが、買って




ハマるのが目に見えているものを買う気がしない。




ってゆうのが正直なところですわ。



第一、これ以上かさばるもん部屋に置いたらそれこそ、





寝る場所無くなりますわ。






とりあえず本能の部分が欲求して理性がそれを抑えてるっていうところでしょうか?





しょうがないから2Fで30円で叩き売られてたカモフラージュダイスとゼリーダイスを18個買ってきました。




あと、メタル配色のアルテマウェポン。


スモールドラゴンのフィギュアの変わりに使えそうなんで。


2001年11月27日(火) ちょっと息抜き更新。

実はこの日記ページ一日に一回しか更新できない奴みたいなんです。

だからこうして書く予定の分予め空けておいて中身を書いてるんですけど。

今日は池袋の黄色い潜水艦に行って色々フィギュア類なんか買い集めてきました。

最近ガンダムをメインにやっているんでSDガンダムの中古ガシャポンを中心に集めてきました。

そして、今日の一押しはFFの食玩のイフリートです。

なんか見てると無性にD&Dの戦闘がしたくなって、帰ってからコンバットのシュミレートをしました。

パーティー6人(全員6LV)ファイター×2、エルフ、シーフ、魔法使い、僧侶。

対して敵はとりあえずオーク×3とレサー・イフリート×1。

結果シーフとエルフを半殺しにするも4ラウンドで冒険者側の勝利。

2ヶ月振りに(旧)D&Dの戦闘を堪能する。

やって見て思ったのはこうして一人で戦闘をしないとルールはいつまでたっても覚えないっすわ。

ゲームマスターにルールを任せっきりじゃルールをいつまでたっても把握できないなと思いました。


2001年11月23日(金) AMCの感想

いやあ、それにしても凄いコンベンションでした。




恐らく企業の参加してないD&D関係のコンベンションでは日本最大クラスでしょう。



自分の反省としては


コーラー※1を自ら進んでやったのに上手くプレイヤーの意見をまとめられなかったことでしょうか。


AD&D初めてプレイするので初心者がコーラーをやるとゲームが上達するという話がありまして、進んでやったのですが、





プレイヤーがパーティの死亡率上げてるってやっぱりホントだな※2と思いました。




あと、他のプレイヤーさんのキャラクターの名前が覚えられなかった。ことですね。





ほとんどキャラクターのクラスで呼んでしまっていたのが最大の反省点です。





あとはトラップは体を張って抜けるものではない。




ということでしょうか?




普段自分のサークルでやっているD&Dはあまりにも戦闘が熾烈過ぎてプレートメイルを着られない戦士と僧侶以外のクラスは生き残れない場所なので戦士が体を張ってトラップを(文字通り)突破するものでシーフの扱い方が判らなかったんです。



もうほとんどTRPGのフルメタル・パニック!状態※3ですな。



それと思ったのはリオさんのプレイヤーさん。



日本人よりも丁寧できれいな日本語を使っていたんですよね。



はっきり言って最近の乱れた日本語使う若者は、いい面汚しですよ。



それに、自分も英単語を混ぜて話していたのですが、自分の英語力の限界を感じました。




やはり、英語話せた方がもっと面白かったかな?




と思ったわけですよ。



楽しみ方って色々あると思うし、もともとTRPGは向こうの文化だし、英語を勉強するのもいいかなと思ってみたり。




和栗先生も英語を覚えるきっかけはD&Dだったとおっしゃてましたし……



趣味の為に手段を選ばないのも悪くないかなと思ってみたり……



そういえば、AD&Dを初めて遊んだですけど、凄い豪華なメンバーだったな、と思いました。



念願の本土(この場合D&Dの原産地、米国)の人とゲームが出来ました。


その上、日本語版を翻訳した張本人とゲームしたんですから。
(そういえばクラシックD&Dを初プレイした時は元ORG社員の人が一緒だったなあ……)




恐らく今世紀の幸運全部使い果たしましたよ。(多分。)




と、いうわけで、いろんなことが有り過ぎて当分良い事無いんじゃないかと疑うくらい凄いイベントでした。



注釈

※1 コーラー……パーティーの役割分担の一つでパーティの意見をまとめる人のこと。通称リーダーです。


※2 プレイヤーがパーティの死亡率上げてる……
一般に死亡率が高いゲームには2通りがあり、一つはDMが未熟でゲームバランスを調整できないパターンと、もう一つはゲームバランスをしっかりとっているがプレイヤーが状況を把握出来なかったり、立ち回りがヘタなために結果的に死亡率を上げているパターンがある。


※3 フルメタル・パニック!状態……自分のサークルでD&Dをやっていると必要以上に物事を警戒してしまう。
例えばソードワールドとかのライトファンタジーとかで


2001年11月19日(月) AMC戦利品

私がAMCに行った目的の一つに




中古ゲームを買い漁ること!!




が挙げられます。





最初は純粋にAD&Dをやることでしたが、キャラクタークリエイションをしにDMさんのお宅へ伺った時に、AMC当日に中古の物販があることを聞きまして、







俺のコレクター魂に火が点きました。







普段よりD&D関係の物は買い集めてましてAMCのホームページにいきましたら、




D&Dの日本語版のボックスフルセット!!





D&Dルールサイクロペディア(メディアワークス版D&Dの原書)




があるではありませんか!!





今年は夏コミに行けなくて冬コミ用に回された軍資金が手付かずにあります!!






それを全てD&D関連の物に回して








買占めです!!







私は全ての覚悟を完了し会場に向いました。








先ず、開場と同時に予約したテーブルに向かい荷物を置いて、







物販スペースの真ん前までリードする。






販売開始と同時にダッシュ!!




そして件のD&Dフルセットの在処をスタッフの人に尋ねる。







「ああ、すいません諸事情により手に入りませんでした。」






げふぅ!!









・・・なかなか良いジャブでした。







気をとり直してルールサイクロペディアです。



実は某所で既に購入して持っているんですが2冊目が欲しかったんです。
(↑英語読めないんだけどね・・・)




俺:「すいませんD&Dの5版ルール下さい。」
(↑こういうこと言うから年齢を疑われる)




物販スタッフ:「どれですか?」




俺:「そこの後ろのケースの中です。」
(↑実は物販始まる前にチェックしてた。笑)



隣で買ってたひと:「何!?俺も欲しい!」




俺:「ならじゃんけんです!!」






二人:じゃ〜んけ〜ん







ぽん!























負けた・・・











ですがその人僕の卓のDMさんの知り合いらしく、まだ持ってないという話を聞いて負けてちょうど良かったと思いました。





そして頼まれ物のルーンクエスト(基本ルール)をゲットし、ウィザードリィの基本セット+トレボー戦役のセット、東京モンスターバスターズ、パールシード、まじかるランドRPG,マイトレーヤ、カイゼルレギオン、

(AD&DのDLで)Dwarven Kingdoms of Krynn

Taladas:The Minotaurs

D&D CHARACTER RECORD SHEETS(5TH版)

GAZETTEERのBOOK ONE

TSR版のDragon Quest



を買いました。

そして、3Eのオリエンタルアドヴェンチャーとサイオニックハンドブック、そしてドラゴン誌の289号をゲットしてきました。






しかし、英語読めんのに原書ゲーム買う辺り、

















腐ってる。


2001年11月18日(日) AMC閉会式レポート

さて、ゲームが終わりいよいよ、閉会式です。

僕は閉会式の始まる少し前に中古の物販で買ったまじかるランドRPGに和栗先生にお願いしてサインを書いていただきました。


一生の記念品です。


そして、閉会式が始まりました。

各DMより結果報告がありました。

どこも(いろんな意味で)大成功の様子です。


そして、我らがSTRA卓のDMさんたちの講評です。



「今回S−1モジュールをやらせていただいたのですが、


長いモジュールですので、



入り口見つけて、暫く入って終わり!


といった感じでした。

残念ながら死亡者も一人のみという感じでした(俺のことです。(ioj))」


そして、DMの講評も終わり、ゲストの先生陣よりコメントです。


どうやら、和栗先生、朱鷺田先生の他に伏見先生(ブルフォレとかギアアンのデザイナー)がいらっしゃったみたいです。



和栗先生:「実は昔新和という会社があったころ
      AD&Dの日本語版をほとんど一人で翻訳した経緯があり…









!?





な、なんですとー





つまり俺は、いや、私は今までやっていた日本語版の翻訳をした張本人と一緒にゲームをしてたわけですか?!



マジですか!?


ちょっと頭が真っ白になりましたよ。(ホントに)


あと覚えているのは和栗先生が来春に発売が延期になったエンターブレイン版のRPGの福袋、


確か名前はRPGの大饗宴

と言ってましたが、

それにゲームを発表するとのことです。

僕は夏のJGCの新作発表会で大饗宴の発売を聞いていました。


他にも豪華デザイナーがめじろ押しで発売が楽しみなゲームです。


朱鷺田先生は11/24に開催されるサプリコンのお話しとブルーローズというシステムの発売についての内容でした。


ブルーローズは、現代が舞台なので、今の情勢をどう正確に記述するか頭を悩ませているそうです。



伏見先生は来春モンスターメーカーのRPGを発表するそうです。



そして、会の締めくくり、天査さんによる講評です。


去年の参加者は75名で、今年はそれを上回る103名の参加者が来場したこと、
(ちなみにこの103人という数字が述べられた時、会場から大きな拍手が起こりました。)
また来年も開催できそうなことが述べられました。


そして会場が暗くなり、また開会式の時のようにスクリーンにAMCの文字がうかんできました。


スタッフロールかなと見上げているとなんと参加者の名前がスクリーンに!


後から伺ったのですが、予約者のほかにも当日参加者の名前も可能な限り書いていたそうです。


我々がゲームをしていた裏で!!


なんと素晴らしいイベントでしょう!!


自分はこの手のイベントで初めて感動しました。


大きな拍手のもと、閉会式は終わりました。


そして、DMが戻ってきて、卓の各プレイヤーが感想を述べたのですが、


自分が初めてまともなダンジョンに入った気がします。


と言ったら、和栗先生とDMの二人がかりで

「違う」

と言われてしまいました。

口々にこれがまともなダンジョンだと思われたら困る。

とか、

これはダンジョンとしてはかなり特殊な部類に入る

とか。


一番の問題としては、S−1がまともに感じるようなゲームをしてる俺のサークルのゲームって一体……?





追記

閉会式後、持参していたAD&Dの日本語版のプレイヤーハンドブックにしっかりと和栗先生のサインをいただきました。(ニヤリ)


2001年11月17日(土) AMCレポートその3

さて、お二人のキャラクターが完成しました。


前回紹介しました外人さん(3Eのプレイ経験のみでAD&Dは初とのこと)のキャラクターは


14LVローグで名前はリオさん。


カムリネス(選択ルールにある能力値で外見の良さ)が
17(!)もある美青年です。


続きまして和栗先生のキャラクターは
14LVレンジャーでハーフエルフの

グレインさん。


そして、僕のキャラクターは

14LVファイターで

名前はフェルディナント
最大のウリがナイフ・バックル
(注  ベルトのバックルからナイフが出せる魔法のアイテム)
を改造し、ナイフの代わりにロングソード+4を出せるようにしてもらった、


名づけて


アギ○・フレ○ムフォームバックル!


を持たせてもらいました。




そして、この一行を以ってゲームが開始されました。




S−1モジュール TOMB OF HORROR

D&D(及び広義で全てのRPGの元祖)のデザイナー、

ゲイリー・ガイギャックス(Gary・Gygax)


が作ったダンジョンです。




これから内容を正確に記しますとネタバレになりますので、大体の内容を書かせていただきます。


興味がおありの方は一度プレイされることをお勧めいたします。


知ってらっしゃる方は





ああ、あれか





と思っていただければ幸いです。


要約するとインディ・ジョーンズ張りの迷宮探索ができるダンジョンです。


それに加えて、トーナメント形式のコンベンション用に作成されたモジュールで、本来、会場内の全部のテーブルで同じダンジョンに入り、その進み具合を競う型のシナリオなんです。


だから、一番最初に迷宮の入り口を探さなきゃいけないんです。



それが、迷った、迷った。



去年も同じシナリオをやられたそうなんですが、その時は



入り口見つけて終わり



に近い状態だったそうです。



まあ、去年はキャラクター作成から始めたんで、しょうがないそうなんですが、自分は


出来れば


今日中に終わらせるくらいの気持ちで気合いをいれてきました。



―しかし入り口見つけて思ったんですが、





そりゃ見つかんねーわ。





いや、マジで。





でも見つけられた時は本当に嬉しかったですね。





そうしていよいよ内部探索です。




内部は、ほとんどただの通路でしたよ。







最初見た時はね。



場所によっては、このトラップはトゥルーシーイング(真実の目の魔法)やシーフのファインド・トラップ(罠感知)の有効範囲外だと

シナリオに書いている

らしく、問答無用に落とし穴に落とされることになる。





デザイナーなら、なんでもありなのかよ。





という冗談はさておきまして。



(リオさんからもガイギャックス殴りに行きましょうか…というコメントもでましたよ。)




それはさて置きまして、通路の探索も大分煮詰まってきまして、今度は隠し扉の探索です。




どこにあったかは言いませんが、以下はそれに至るまでに僕のキャラクターに起こった出来事です。


































ぺしゃ。






いやあ、落ちましたよ。




しかも、器用に毒針を避けて落下ダメージのみで済みました。




でも、引き上げてもう時に20目を振ってファンブル(自動失敗)して、


今度は毒針串刺しにされて絶命。




そして栄えある当テーブル初の死亡者となる





そして、




―ここは寒くて辛い。




などと他のPLに語りかけてみたり。



しかしケイルのレイズデッドで敢え無く蘇生。



探索を続行する。


その後すぐに隠し扉(コンシール・ドア)発見し、中に入り、腕の多い奇異なガーゴイルに遭遇し撃退する。



その際真っ先に敵を視界に入れられたのは、フェルディナントとリオさんなんですが、


僕に対しては



DM:君にはこんなヤツが見える。(と、モンスターの絵を見せてくれる。)



という対応、



そしてリオさんには英語で状況説明をする。



だったので、



俺:皆さん今聞こえましたか?スタチューって聞こえましたね〜



DM:あ〜れ〜?



といった揚げ足をとってみたり。



DMさん本当にごめんなさい。



この後もシーフが確かめたデンジャー・ゾーン安全地帯だと勘違いして足を踏み入れ、落下して酷い目に遭いながら、探索を続けました。


そうこうして行くうちに、時間はもう残り僅か、先はもう決死の覚悟で中に入るしかない所まで来ました。


最後だし折角だからと、が腰にロープを括りつけて中に入り、安全を確かめるために入りました。


そうして、入ったところで閉めとなりました。



閉会式が始まります。





2001年11月16日(金) AMCレポートその2

GM紹介が終わると今度は入る卓決めです。
僕は予め予約をしていましたので望みのテーブルにつくことができました。



今日僕はSTAR卓で

S−1モジュールのTOMB OF HORROR(トンブ・オブ・ホラー)


というシナリオをやりにきました。


以前コンベンションで弟氏のDM下でデミリッチ(Demi-lich)というこのシナリオに出てくるかなりヤバイモンスター(旧)D&Dで出され、危うく全滅の憂き目に遭わされた事があり、リベンジの意味も込めての挑戦でした


僕の他にその卓へ予約をされた方は2名いらっしゃいました。
以下はそのPLさんのPCさんを紹介していこうかと思います。



ハーフ・エルフのウィザード(8LV)→プリースト(7LVだったかな?転職の順番も忘れちゃった(汗々))

ケイルアート(通称ケイル)さん。



このPLさんとはキャラクター作成の際に二度ほどお会いいたしまして戦闘のシュミレーションなどを一緒にさせていただきました。



その際、彼の放ったアイスストームに巻き込まれ



一般装備全部氷漬けにされるなど



大変微笑ましいエピソードもございました。



もう一人の方はアルブン(通称アルブ)さん


14LVのパラディンさんです。



なんとこの方は新潟よりいらっしゃった人で、かなりの正統派なキャラクターをお作りなったというお話しを伺っていました。
僕は当日お会いできるのを大変楽しみにさせていただいておりました。


さて、予約者は3人だけでしたが、当日参加も可能な卓でしたので(確か、あと2・3人入れたたハズ)この卓決めの際に参加者を受け付けておりました。




ですがその際、驚くべきことが起こりました。





なんと外人さんがこの卓へやってきたのです。





いやあ、嬉しかったですよ。





僕は一度外国の人とD&Dをやってみたいと思っていたので、願ったり叶ったりって奴でした。



DMさんも少し英語が出来ると仰っていましたし、その方も日本語が達者な方でしたのでコミュニケーションは大丈夫でしょう。



しかも、嬉しいことにDMさんがシナリオの傾向を説明する際に、



ハック&スラッシュなゲームです



と説明して通じた事から外来語助詞を混ぜれば概ね通じそうです。



―でも、ハック&スラッシュって世界共通言語なんだなー(元が英語だし)と改めて実感しました。



良いですよね〜



ハック&スラッシュって



それはさておきまして、その方のキャラクタークリエイションです。



どうやら、キャラクターの種族と職業を言えば能力値を決めるだけで技能や装備のパックを選ぶだけで終わるタイプのものらしいです。



その辺りの処理をしている際にスタッフさんらしい方が一人の男性を連れてやって来ました。



簡単に聞こえたお話しでは、



「この人英語大丈夫だから」



といったニュアンスのお話しだったと記憶しています。



どうやら、通訳をなさってDMさんのサポートをしにいらっしゃったみたいです。



そして、お二人のキャラ作成が終わり自己紹介に入ります。



そこで、先程の方の正体が明かされます。



DM:「こちらの方はゲーム業界で有名な和栗さんです。」



!?



な・なんですと?!



一瞬の出来事に頭が混乱しました。



和栗さんといえば、僕が参加しているゲームぎゃざのガンダムの読者参加ゲームのグランドマスター様ではないですか!!



しかも以前に、ORG(D&Dの日本語翻訳監修の人が作った会社)の中でもバリバリのD&D派の人間だとも伺っておりました。



あまりの衝撃に僕は度肝を抜かれました。


否が応にも今日のゲームへの期待緊張が膨らみます。


AMCレポート3へ続く。


2001年11月13日(火) AMCレポートその1

11/3はAMCという



アドヴァンスド・ダンジョン&ドラゴンズというゲームのオンリーコンベンションに行ってきました。



聞くところによれば、一年がかりで準備される一大イベントとのこと、否が応にも期待が膨らみます。



当日私は開場の十数分前に会場に到着して待っていたのですが、その時隣で同じようにして開場を待っていた人がなんと



オフィシャルD&Dマガジン編集長であった



ぐゎるまさんでいらっしゃいました。



去年、冬コミで

FM企画のスペース

メタルフィギュアを買い込んだので記憶しています。



そういえばあそこのメタルフィギュア、

平井 久司先生が


原画書いてんですよね。
(リヴァイアスとかスクライドのアニメの画を描いてる人)




その他にも顔が判る範囲では朱鷺田 祐介先生とか。
(今年のJGCで一度だけ遠目にて御拝顔いたしました。)




そうこうしているうちに開場の時間になり、入場いたしました。


まず、最初に見て目を引いたのは正面にあるステージでした。
なんかすげー本格的だなと思いました。



今回私の目的は二つ!!





一つは






AD&Dを遊ぶこと!





そしてもう一つは





物販スペースで催される





中古ゲームを買い漁ること!!!!!





それについての戦利品に関してはまた後日明らかにするとして、





今はイベントについて綴っていくことにしましょう。





20分程で新品のD&D関連商品及び中古ゲームの販売が一段落すると、




開会式が始まりました。





開場が暗くなるや否や、プロジェクターから映像がステージ上のスクリーンに映し出されました。





AMC2001



の文字のあと、本日のダンジョン・マスター(DM)のみなさんの名前が映しだされました。
ザ・フール卓、スター卓、ワールド卓などと、担当テーブルに銘打たれているところをみると、



JOJOの奇妙な冒険のスタンドタロットカードからきているようです。





司会のありま氏によるアジテーションが開始されました。




お宝ゲットしたいか!




おおー!!




全滅は怖くないか!




おおー!




何故か最後の方は

声が小さいような気がしましたがおそらく気のせいでしょう。




続いてDM紹介です。




1番手のDMさんは天査さんです。


以前耳にした噂ではD&D界における

日本で1番有名なストーリーゲーマーさん

らしいです。




そして、中略して最後は

BEHOLDERさんです。こちらの方は、1番手の天査さんとは対照的にD&D界の

日本でいちばん有名なパワーゲーマーさん

らしいです。




この日はこのお二人のお顔をご拝顔しに来たという目的もありました。(前述した二つの目的は置いといて。)




さて、敢えて最後に書くのを持ってきたんですが、当日私が伺った卓のマスター様について、記述します。(ニヤリ)



正直言って一番好きなノリのマスター紹介でした。



自分が行く卓のDMさんという事もあって贔屓目に見てるというのもあるでしょうが。

ハイテンションでD&D業界的にはエンターテイメント系と称されるタイプのDMさんです。


初心者対応はないけど何LVまでどのクラスを遊んだことがあれば大丈夫だという主旨の説明で、
メタルフィギュアを使ってフロアタイルで戦闘するから楽しいですよ〜。(だったかな。)といった内容でわかり易くてオッケーでした。

(自分的に。)
まさに明朗という形容が相応しいDM紹介でした。



今日はご兄弟でDMなさるんですが、弟様は卓で待機しておられました。
(ちなみに弟様とは当時ですでに3年ほどコンベンションでよく遊んでくださっていたDMさんです。ちなみにシステムはクラシックD&Dです。)




DM紹介が終わってステージ上からDMの皆様が降りられる際、








『すまん弟よ、

紹介すんの忘れた〜!』







との、声が。

おいし過ぎですよ、お兄さん。




そして、レポート2へ続く


テロ牧師

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