TOM's Diary
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2008年07月25日(金) 相談

親に相談に乗ってもらえなかった?
もちろんそんなのは、きっかけにはなるかと思うけど、
ホントの理由じゃないでしょう。
親を困らせてやるのに他人の命を奪うなんて
いったいどういう料簡なのだろう。
まったく、呆れてしまう。

ところで最近、相談ってなんなのかみんなわかっているのだろうか。
辞書を調べると、物事を決めるために他人の意見を聞いたり、話し合ったりすること、と書かれている。
その通りだ。私の思っている通りだ。

相談しろと言っても相談してこないスタッフがいる。
相談してこないと言うことはなにも悩むことなく
淡々と作業が進められているのだろうと思うと、
いつまでたっても成果物が上がってこない。
どういうことかと思って、様子を見ると、悩んでいる。
相談に乗ろうか?と聞くと「いえ、まだその段階に
なっていません」

意味がわからない。
一言相談してもらえれば1日で終わる仕事を1週間も
悩み続けていそうな勢いだ。時間が命のこのご時勢、
悩む時間なんか無くしてもらいたい。こっちも切羽
詰まっている。結局出てきた成果物は作り直しだ。

相談すればすぐできたはずだ、と言うと「相談はしました」と
言う。場合によっては、なのに無視されたとまで言われてしまう。
確かに一度報告はあったなと思って、そのことかと聞くと
「そうだ」と言う。もちろん、こちらから聞いたから出てきた
報告だ。それを相談だと思っているらしい。
相談と言っても、「例の件ですが、ここまで進捗しています。
今、この部分でつっかえていますが、あの資料を調べて
いるので、いつまでには終わらせます」と言う内容だ。
どこにも相談の要素が入っていない。

それが相談か?
当の本人はほかのスタッフに「ホウレンソウ(報告・連絡・相談)が
大事だ!」と言っている。なのに、報告と連絡と相談の意味、違いを
まったく理解していない。

プライドが高いのだろう。
あるいは傷ついたりするのが嫌いなのだろう。
相談して意見を貰うことを恥だと思っているのだろう。

そこまではいい。
だが、相談もしていないのに、「相談したのに無視した」なんて
言わないで欲しい。こっちが傷ついてしまう。







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2008年07月10日(木) パブコメ

パブコメとは、パブリックコメントの略である。
政府や自治体が法令や政策の最終案を公表し、意見を求める制度のことである。

厚生労働省の例で行くと、Webサイト上にこんなページが用意されている。
厚生労働省パブリックコメント


内閣府の調査で国民の9割の人がこの制度を知らなかったそうだ。

こう言う制度があると言うことは、たとえば自転車の大人一人、子供二人の三人乗りが禁止となったにも関わらず、法が施行されてから大反発を食らって、施行直前に運用で「大目にみる」などと言うへんてこりんな措置を取らずにすむはずである。
政府や政治家さんたちからみたら、知らない方が悪いと言う言い分もあるかも知れない。
しかし、広報を怠った責任もあるだろう。また、三人乗りのような措置を取るくらいなら本気で広報するべきだろう。

また、広報をしっかりしたとしても、難しすぎて判りづらい。


これは警視庁のパブコメのサイトだ。

意見募集中案件をクリックしてもらうとわかるが、そもそも非常に内容がわかりにくい。

道交法の自転車三人乗りが関わるパブコメを見ても正直言ってどれがそれに該当するのかわからない。
もともと、自転車は一人乗り、子供用の補助椅子をつけた場合は一人までOKであり、三人乗り禁止が新たに加わったわけではない。罰則強化されただけなので、判らないのは当たり前だ。
専門家相手のパブコメ制度ならともかく、広く一般から意見募集したいのなら、もっと判りやすく表記するべきではなかろうか?

あんまりいろんな意見が出ちゃうと収集が付かなくなって困るから、ひっそり、こっそりパブコメしてるんじゃないか?
いやそもそも決まりだからやってるだけで、広く一般の意見を公募しようなどと言う気持ちはないのではないか?
そんな風に感じてしまうのは私だけだろうか?


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