Diary
沙希



 勇気。

上手く歌えなくて
発した言葉は次々と
空中へと蒸発していく
くるくるとひるがえっていく真実たちは寡黙で
あたしには何も語ってはくれない
キレイに笑ってる花とか
嘘みたいに過ぎていく時とか
あたしを束縛している常識とか
今 何も信じられなくなったとしても
明日は確実にやってくるんだってさ
見えなくなった幸せに手招きされて
また1歩地獄へと近づいた
失うことを恐れて道を踏み外す勇気より今は
前へと進む勇気を持とう
上手く歌えない
だけどこれは・・・
今しか歌えない歌なんだ

ねぇ あなたはこんなあたしでも抱しめてくれるかしら?

2001年11月30日(金)



 目を開ける勇気。


昨日の夜の曇り空はあまりにもあたしに冷たかったので
どうしても・・・
今日がこないような気がしてた。

最近の自分の心の変化に気付きたくないから
わざと目を瞑って歩くようなことをしてみたりする。

目の前が真っ暗なのは誰のせいでもない。

あなたはこんなにも光りをくれるのに
知らないふりをしたいのはあたし。

先が見えないことが不安ならまた
見え過ぎることも不安なの。

だってまだできもしないものが見えるなんて
きっと可笑しなことなのだから。

このまま先へ進めばいいかな。

後戻りなんてしたくないけど。

このまま真っ直ぐ行けばいいかな。

曲がってみる勇気なんてないけど。

目の前はまだ真っ暗だけど。

目を開ける勇気はまだ無いけれど・・・。



2001年11月27日(火)



 どうして。



どうしてココにいるんだっけ??

2001年11月26日(月)



 仕事。

久々にオールでお休み。
しかもニ連休っ♪
・・・うれしい限りです。

昨日はバイトでめっちゃ怒られてすっごい凹んでました。

悪いことはしてないんだけど
トロイらしい。
なんっていうか・・・めちゃめちゃ一生懸命やってるつもりなんだけどなぁ。

つもりはあくまでもつもりなんだろうか。
それは結果をださなきゃ認められないのかな。

きっと仕事ってそういうものなんだね。

同じ給料払ってるなら
真面目さとか几帳面さとか一生懸命さよりも
確実に仕事を早くこなせる人の方がいいのかな。

小学校じゃないんだし
ただ一生懸命やってるだけじゃなんの意味ももたないのかな。
一生懸命ってただの自己満足の言葉になっちゃうんだろうか。

なんっていうかそれはきっとあたりまえのことで
今更気付いて凹むべきことじゃない。

わかってなきゃイケナイこと。

わたし一人いなくっても
店はちゃんとやってけるんだって思ったら
なんだか微妙に淋しかった。

ちゃんと役に立ってるなんて
自分では思わない。

でもイナイよりはマシだって思いたかったけど
そぉいうことでもないらしい。

誰でもいいんだ、きっと。

変わりなんていっぱいいる。

お店は仕事をこなせれば全然誰だろうと問題ない。
わたしじゃなかろうと。

でもそぉいうこと言われるようなお店だって思うと
やっぱり淋しくなっちゃった。

誰だろうといいんだよ。
仕事さえこなせれば誰だろうと。

そぉいう場所ってなんなんだろう。

その場所に意味はあるのか。

疑問。

2001年11月24日(土)



 持て余してる。

精一杯の強がりとか

自分自身にかける気休めの言葉とか

そぉいうものが自分の心の中にしっくりこなくなったなら

きっとあたしはココにはいないんだろうな。

時々自分を持て余してしまう。

あたしは一生あたしから離れられないというのに

時々自分を持て余してしまう。

自分をどう扱えばいいのかわからなくなる。

考えることさえできなくなる。

なんなんだろう。

自分でもよくわかんない。

数学の宿題のある一門に引っかかったとする。

なんど考えても

一から考え直しても

どうしてもできないとする。

そしたら置いとくよね。

後でまた考えようってことにしたりとか。

時々自分に対してそれと同じ感情を覚えるんだ。

って微妙に意味不明。

つまりそぉいうこと。


+++++++++++++++++++++++++

愛とかっていう言葉はなんだか微妙にしっくりこない。

なんていうか

それらのものよりも今のあたしにとって

『痛み』ってものが一番信じられるものであって

一番確かなものなんだ。

生きてる=痛い

なんかそぉいう方程式すらできそうなほどに

あたしのなかで結びついてる。

もちろん生きてる=(??)

っていうのはその他にも色々あるんだけどね。

痛いと生きてる感じがする。

あたりまえのことかもしれないけど。

痛みすら感じられなくなったらなんだかさすがにヤバイんじゃないかと思う。

まだ痛い。大丈夫。

指が切れれば血が流れるの知ってる。

火に触れればヤケドするの知ってる。

さて、しっかり生きましょう。

2001年11月23日(金)



 危うい幸せ。

反省なんて意味ないじゃん。
それを実行しない限りは。
後悔なんて意味ないじゃん。
また同じコトを繰り返してるのならば。

なんっていうか
あたしってホント意志が弱いって思うよ。

なんとなくだけど
きっと幸せになんてなれないね。
うん、きっとね。

意味のない失敗を繰り返しては
『あたしのせいじゃない』って思っとく。

うん、だってね。
そうしなきゃ壊れちゃうんだもん。
全部さ。

壊したいのかもしれないけどね、ホントは全部さ。

バカだって思うのは
別にバカなことしたからじゃない。

バカなことをバカだと知っててやってるから。

たぶんそうだよ。

幸せになんてならなくていい。

あたしは危うい幸せしか信じられない。

永遠なんてイラナイし
安定なんてイラナイから

あたしは危うい幸せが欲しい。

まるで綱渡りしてるみたいにぐらぐらしてる
不安定な幸せが欲しい。

それが欲しい。

2001年11月22日(木)



 スキって言葉とか。

誰かにスキって言ってもらえばね

それだけで満たされるって思ってたの。

誰かに大スキって言って抱きしめてもらえればね

それだけで幸せになれるって思ってたの。

でもね、違う。違う。違う。

『スキ』なんて言葉は誰にでも言えるもの。
『大スキ』なんて言葉にはなんの意味もない。

ココロがこもっていない言葉だって確かに存在するんだ・・・。

それともう一つ。

スキって言われてるのはホントのわたしじゃなかったり

作り物のわたしだったりするんだ・・・。

そぉいうのって余計に虚しくなるだけで
そぉいうのって余計に悲しくなるだけで
そぉいうのって余計に淋しくなるだけなんだ。

そんな軽い言葉よりも
あたたかい温もりをちょうだい。

今すぐココで抱きしめて・・・。

2001年11月21日(水)



 半分あげる。

いくつの幸せを通りすぎてきたっけ?

僕はどっからきたんだっけ?

思い出せずに・・・。

現実―いま―の中に君がいてくれるなら

今はそれだけでいいんだ。

君の涙を全部下さい。

もう君が泣かなくていいように。

君の痛みを全部下さい。

もう君が苦しまなくていいように。

そして・・・

――― 僕の翼を半分あげる。 ―――

+++++++++++++++++++++++++

昨日夜中めちゃ寒い中。
見ました、獅子座流星群☆
この辺はすっごい天体観測にはもってこいの天気で
めちゃめちゃ綺麗に見えましたっ♪

最近学校の帰りに星を見上げるクセができた。
上見ながら自転車こいでるとコケちゃうから危ないんだけど(笑)
もう絶対コケないもんっ・・・。(−−;

星見てると落ちつくんだ・・・。
なんだかすっごく。
見守ってくれてる気がするの。
優しい優しい光りを放つちっちゃなちっちゃな星たち。
なんだかとっても愛しいんだ・・・。



2001年11月19日(月)



 一言で。

たった一言であたしは救われる。

もうダメだって思ってても

もうココにはいたくないって思ってても

もう自分なんて要らないやなんて思ってても

あたしなんて最低だなんて思ってても

たった一言であたしは救われた。

ありがとう、感謝します。

      ++++ 

いっぱいいっぱい悪いことしたの。
自分のことがとにかく大嫌いで
どこまで自分を追い詰めることができるかなって
そんなこと考えながら
ひたすら自分を堕としてみた。
そしたらだんだん感覚も麻痺してきて
罪悪感なんて微塵も感じなかったし
痛みだって感じなくなってった。
苦しみすらもなくって
ひたすら無重力なココロ抱えて
まるで自分で実験してるみたいな気分。

だけど時々ふって我に返ると
たまらなく情けなくって
たまらなく虚しくって・・・。
もう何がなんだかわかんなくなっちゃって
全部どぉでもよくなった。
こんなこと誰にも言えないし
こんなこと誰かに許してもらおうなんて間違ってるしって
ココロのなかでグルグル考えてた。

もうどぉにもなんなくなって
ひたすら泣いた。
1時間ぐらい。もしかしたらそれ以上。

涙とまって
あぁ 結局一番つらいときって人間は一人で乗りきらなきゃ
いけないんだななんて考えてた。

あたりまえじゃん、全部自分が悪いんだから・・・。

でも、その後ある人に全部話した。
わたしがやった悪いこと。
普通に考えて絶対に許せないよぉなこと。
いいたくなかったけど、全部話した。
嫌われるかなって思いながら・・・。

でもね、その人はわたしを嫌いにはならなかった。

『つらかったね・・、もぉ大丈夫だよ』って言って
一緒に悲しんでくれたんだ。

なんかひたすら謝っちゃったよ。
『ごめんね』って。
『ごめんね』って。

それから言った。
ありがとう。

     ++++

ごめんなさい、昨日はどうしても言葉がみつからなくって
日記を書けませんでした。
昨日見てくださった方、本当にごめんなさい。



2001年11月18日(日)



 自然とか。

星見てると落ちつくの。
なんだかすっごく落ちつくの。

空とか星とか水とか山とか

そぉいうものってなんだかすごく

すごくすごく・・・愛しい。

ホントに愛しい。

無くなっちゃうと困るもの。

そしてなんの自覚もなくアタシ達が壊しているもの。

足もとの花を踏みつけたことはありませんか??

満月の夜を見逃したことはありませんか??

落ち葉の振る季節を知らぬ間に通り過ぎたことはありませんか??

そぉいうものをね

あたしは絶対に見逃したくないんだ。

タクサンの綺麗をもっともっとこの目に焼き付けたい。

そしてそれを守りたい。



2001年11月16日(金)



 人生を楽しむ。

『楽しい人生を送りたい』じゃない。

『人生を楽しみたい』んだ。


今一番のお気に入りの言葉。
昨日の夜ある人から教えられた言葉です。

なんだかね、すっごい衝撃的っていうかすっごい嬉しかった。

わたしもそぉ思える人になりたい。

楽しいばかりの人生なんてきっとつまんないよ。

それはとても楽ではあるだろうけど、世の中に楽しかなければ
それはもう楽ではなくなるんだ。

苦も楽も悲も喜もあってこそ
楽は楽でありえるんだ。

楽しいだけの人生なんてイラナイ。

わたしはいっぱい苦しんで悲しんで
それで喜びも楽しみも手に入れて

この世の感情を全部味わって
そぉやって生きていきたい。

わたしは人生を楽しみたい。

んっ、やっぱりいい言葉♪

そぉいうこと言える人ってかなり尊敬なのです。
わたしもまだまだ修行が足りない(笑)

2001年11月15日(木)



 消費。


 気持ちは消費されていくんだ。
 どんなに強い気持ちも
 どんなに大きな気持ちも
 時間によって消費されていくんだ。

 明日にはきっと底を尽きてる。

+++++++++++++++++++++++

 冬ノ雨フル帰リ道

 寒クテ寒クテ

 手ガカジカンデ

 タッタ120円デ

 チッチャナ温モリ買ッテミル

 両手デ握ッテホットシテ

 マタ自転車ヲ走ラセテ

 アタシハ家ヘト急グンダ

 手ノカジカミハ治ッタガ

 デモネ・・・

 ココロハマダ

 カジカンダママ・・・

 アナタニ抱キ締メラレルマデ。

2001年11月14日(水)



 だからもう・・・。

同じトコロへ向うのにも

毎回違う道を歩いて行くような

それぐらいの余裕と冒険心が必要。

それぐらいの考えがないとツマンナイ。

毎朝同じ道を辿って

毎日同じコトをして

そんなのってトテモじゃないけど耐えられないよ。

我が侭かもしんないけど。

そんな人生ならイラナイ。

もっともっともっともっと

いろんなことが知りたいんだ。

もっともっともっともっと

いろんなことをしたいんだ。

++++++++++++++++++++++++++

もう何日声聞いてない??

もう何日マトモにお話してない??

あなたはそれでも平気なんでしょ??

あたしはもう平気です。

イナイことになれちゃえば

あなたの中でのあたしの存在価値なんて0に等しい。

イナイことになれちゃえば

あたしの中でのあなたの存在価値なんて0に等しい。

そぉなっちゃったら・・・

もう終わりにするしかないでしょ。

いっぱい泣いたのは昨日まで。

明日にはきっと涙さえ出ない。

いっぱい痛かったのは昨日まで。

明日にはきっと指先の痛みほどの痛みさえも感じない。

だからもう・・・

+++++++++++++++++++++++++++

2001年11月13日(火)



 世界。

こんな世界は狂ってる
なんて考えてる僕の思考回路は
きっと限界点を突破しちゃってる
オカシクなってる世界のゼンマイを
早く誰か修理しなくちゃ

七色に光る螺子が
この世界には必要らしい
イラナクなった夢の欠片拾い集めて
僕がそれを造るんだ


+++++++++++++++++++++++++++

イライラはつのって
ああ 苦しみもつのって
悲しみも
痛みも つのって つのって
もぉ世界はパンクしちゃう
意味のない憎しみに身を委ねて
地軸さえも捩れはじめるのさ
ねぇ 地球が泣いてる
ほら 痛いって泣いてる
僕のカラダの上で
多くの憎しみが増殖し
多くの痛みや苦しみが生まれ
多くの命が奪われるなんてイヤだと
涙を流して嘆いてる


――― もう終わりにしませんか?? ―――


+++++++++++++++++++++++++++

っていうのは全部

今日の家庭科の時間に書きました(笑)

はい、授業あんま聞いてません。(爆死)

だってやなんだもん・・・。

栄養の成分がなんたらかんたら・・・

アミノ酸がなんたらかんたら・・・

そんなの聞いてるとご飯を食べることさえ苦痛になりそうなんだもん。

毎日授業聞いてないわけではないのであしからず(笑)

今日はたまたまです。

たまたま。

ホントたまたま。。。(←いい訳っぽいよねぇ)

2001年11月12日(月)



 怖い。

神様は 僕に痛みをくれた。

神様は 僕に苦しみをくれた。

神様は 僕に悲しみをくれた。

神様は 僕に楽しみをくれた。

神様は 僕に喜びをくれた。

神様は 僕に生きていく理由をくれた。

神様は 僕に死んでいく意味をくれた。

神様は 僕に愛情をくれた。

神様は 僕に友達をくれた。

神様は 僕に愛する人をくれた。

神様は 僕に嫌うべき相手をくれた。

神様は 僕に矛盾をくれた。

神様は 僕に憎しみをくれた。

神様は 僕に不安をくれた。

神様は 神様は 神様は・・・。

神様は 僕に幸せをくれた。


そしてそれらは同時に 僕が自分で手にしたものだ。


++++++++++++++++++++++++++++

『大好き』っていわれて

なんていうか・・・

ありがとぉって感じ。

嬉しいです。とても。

ちょっぴりココロを埋めてくれる人ができたけど

なんていうか・・・

怖い。怖い。怖い。

言ってること信じちゃって

裏切られるのは怖い。

怖い。ごめん、怖い。

信じたいけど・・・ごめんね、怖い。

側にいてくれる喜びを知るのと同時にわたしは恐怖を覚える。

消えない怖さ。

どんなに抱きしめてくれても。

ごめん、怖い。

弱虫だね、こんなの。

すっごいズルイし情けないし、あなたに対して申し訳ないって思う。

でもね、ごめん。怖いの。怖い。

怖いよ・・・。

2001年11月11日(日)



 ありがとう。

『さよなら』なんて言葉は意味をもたなくって

『元気でね』なんて微妙に気恥ずかしい。

『またね』って言ってもまた会えないこと知ってる。

だから・・・

『ありがとう』

ホント言うと少しダケ尊敬しています。

あなたはすごいと思う。

ホントすごいと思う。

ありがと。

ありがとうございました。

ホントお世話になりました。

++++++++++++++++++++++++++++

バイト先のお兄さんが転勤で今日でお別れでした。

微妙にちょっぴり淋しかったです。(苦笑)

なんかお兄ちゃんって感じの人で
バイト始めてからかなり助けてもらってすごくすごくお世話になった人です。

あんまり上手く話せなくって
最後の最後まで上手く話せなかったけど
ホントはありがとうってちゃんといいたかったのになぁ。

こんなとこで言ってても全然伝わらないのにぃ・・・。

ズルイよなぁ、わたし。

でも・・・

ホントにありがとうございました。

お世話になりました。

お元気で。

++++++++++++++++++++++++++++

何を知ろう。
いったい何を知ろう。
この限られた時間の中で
僕は何を知ろう。


何をしよう。
いったい何をしよう。
刻一刻と過ぎてゆく時間の中で
僕は何をしよう。


時間は大切。
なんていって
ホントはちゃんとわかってなかった。
無駄に過ごしてきた時間達が
僕の後ろに山のように積み重なってる。
僕は後ろを見ないようにして
また新しい時間を消費していくのさ。


さぁ僕は何を知ろう。
さぁ僕は何をしよう。
この限られた時間の中で。
刻一刻と過ぎていく時間の中で。


もう1秒をも無駄にしないようにと
このココロに言い聞かせながら。


僕は今日も何かを求める。

2001年11月10日(土)



 あたしはこっからいなくなる。

夕方 帰宅ラッシュ
交差点の脇に立って
流れてく車のヘッドライトを見つめ
あたしはこっからいなくなる

オレンジ色の街灯と真っ暗な空と白い車のヘッドライトと
夢か現実か 区別もつかなくなるぐらいの
一見 幻想的な光景の中
あたしはこっからいなくなる

1日に何度点滅を繰り返すんだろう
赤と青と黄色を交互に照らし出す信号機の下
さながら初めて地球に降り立った宇宙人の心境
あぁ あたしはこっからいなくなる

確かにココは地上で
あたしは地球の上に立っていて
今日はただの今日で
時間は変わらず流れて行くのに
ココにいるのにいないみたいな
あぁ ココはどこなんだろう

あぁ あたしはこっからいなくなる

2001年11月09日(金)



 ヤケド。

もう冬だし。
だんだん人の温もりが恋しくなっちゃう。
そんなこと考えながら歩く道。
誰もいなくって。
時折吹きすさぶ風にのせて詩をうたってみたりする。

今は何もなくていい。
このすっからかんのココロでもいい。

ただそう思って。
今日も一人で歩いてみたりしてる。

イツカは誰かたった一人が見つかるから。
なんて気やすめなんかしつつ。

でもね。
だけど。
あなたの声でヤケドした。
あなたの言葉でヤケドしちゃったよ・・・。
ココロが熱くなってひりひりするの。
痛いぐらいに。

もうこんな冷たい風が吹いて
もうこんなに落ち葉は舞い落ちるのに。

でもね。
だけど。
こんな気持ちはイラナイ。
また同じ過ち。
いつもと同じ結末待ってるって知ってる。

さよなら。
ばいばい。

二度とね。
もう二度と。
そんな言葉聞きたくないの。

『好き』とか『愛してる』とか
そんな気持ちを重ねれば重ねるたびにヤケドはヒドクなってって
ひりひりするよ。
ココロが熱くてね。
死んじゃいそう。
痛くて。

だから・・・
お願い。
もうコレ以上側にいないで。

大好きだから。

2001年11月08日(木)



 淋しいの。

あまりにも痛かったから

もう今すぐ忘れてしまえたらいい。


手近な優しさに甘えてみて

簡単な優しさに甘えてみて

結局なにも手に入らなくって

前よりずっと淋しくなった。

間違ったことに気づいた時にはちょっとだけ行きすぎてて

ココロがどぉにもなんなくなってる。

ねぇ、あのね。

淋しいの。

淋しいの。

淋しいの。

でもね、誰もイラナイ。

何もイラナイ。

今は・・・。

イラナイ。

2001年11月07日(水)



 笑いたい。

なんかすっごいバカなことがしたくなった。

何がそんなに楽しいんだろうってぐらいちっちゃいことでも笑えるようになりたい。

すっごいバカなことをして大笑いしていたいってそう思った。

ツマンナい冗談に笑って、ちょっとしたハプニングに笑って。

毎日笑って暮らせたらきっと幸せ。

細かいことをグチグチ悩んでるよりもきっと素敵。

もっともっと楽しいことをみつけようとおもった。

もっともっと面白くしていこうとおもった。

今の生活は静かすぎてツマンナい。

イラナイものをのけてったらね

欲しいものまでこの手からすり抜けてたの。


もっともっといろんなものをみて

もっともっといろんな人と話して

もっともっと笑ってたい。

2001年11月06日(火)



 凹み・・・。

凹んでます。

もぉそれはそれは凹んでます。

なんかもぉ・・・

やってらんねぇ。


どっか深いところへ行きたいな。

ずっとずっと深いところへ。


情報が交錯してる。

僕はどれをとればいいのか知らない。

わかんない。

いろんなニセモノに惑わされてホントの本物すらわかんなくなりそう。

嘘かホントかわかんないことをさぞ本物のように話さないでください。

頭がパンクしそうです。

だからテレビは嫌いんなんだ。

すっごいすっごいウソクサイ世界は好きだけど

嘘とホントが混ざっている現実なんてシャレになんないでしょ。

テレビ見てるとムカツクんだ。

テレビなんていらない。

音楽だけでいい。

音楽があればいい。



あぁ〜あ・・・支離滅裂。


ついでに言っとこう。

わたしは嫌いなやつはとことん嫌い。

愛想なんてつかってらんないよ。

徹底的に嫌ってやりたい。

だけどね、好きな人は大好き。

無条件で優しくできる。

でもね、今日の好きが明日の好きとは限らないよ。

つまりはそぉいうこと。

2001年11月05日(月)



 そうやって。

情報が溢れる世の中。

言葉が溢れる世の中。

本物を見つけるのは難しい。

一個一個の価値を見極めて、自分なりに消化して受け入れて・・・。

間違いがタクサン潜んでるなかから

本物を引っ張りださなきゃイケナイ。

わたしにできるかな??

やらなきゃイケナイ。

だから僕らは考えて考えて

      迷って迷って

      悩んで悩んで

ちょっとずつでも前へ進んでいくんだね。

それでいい。

いっぱい間違ってこそ本物に近づいて。

それでいいよね。

いっぱい傷ついてこそ強くなるんだ。

そうやって前へ進むんだ。


++++++++++++++++++++++++++++++++

生きてることを知った時

きっと僕は死ぬんだ

世界の半分が嘘でできていると知った時

きっと本当の真実を知るんだ

きっとそういう風にできているんだ

きっとね。

きっと。

2001年11月04日(日)



 どしゃぶりの雨。

時に考えるコトさえバカらしくなって

ただ眠りたくなる。
ただ眠ってたくなる。

もう何も考えなくてもいいように。

ただ眠りたくなる。
ただ眠っていたくなる。

+++++++++++++++++++++++++++

今日はね、どしゃぶりの雨で
ただ傘をささずに外を歩いてみました。

なんかホントに今ココにいるのが現実なのかなって
時々バカみたいなこと考える。

答えはわかってる。

ココは現実。そして日常。

ちゃんとわかってる。

でも時々ホントに不安になっちゃう。

わたしの姿が誰にも見えてないんじゃないかって。

たった一人で部屋にいるときよりも
教室で自分の席に座ってるときとかのほうがよくそういうコトを考える。

わたしはココにいるのにいないんじゃないかって・・・。

だからね、今日はどしゃぶりの雨の中
傘もささずに外を歩いてみました。

冷たい冷たい雨がわたしの存在を教えてくれる。

『君はちゃんと生きてるんだよ。』って

そう教えてくれた。

2001年11月03日(土)



 ないものネダリ。

誰かの幸せに触れては

それが欲しくて欲しくてしかたなくなる。

わたしはただおもちゃを欲しがってダダをこねてる子どもです。

それはわたしのものじゃないのに・・・。

ただ幸せが欲しい。

誰かの幸せを見てはそう思う。

ただ羨んでねたんで・・・

わたしも幸せが欲しい。

ほんのささやかなものでもいいから・・・。

++++++++++++++++++++++++++++++

なんだかヒドク惨めな気分です。

何かが足りない。

何が足りないか知ってる。

でも求めても求めても手に入らないから

何が欲しいのかわからないフリをしてる。

もうやなの。

ごめんね、もうやなの。

++++++++++++++++++++++++++++++

ほんのヒトカケラでもいいから

わたしに幸せを下さい。


2001年11月02日(金)



 夢の中。

ココロの中身をどこかに置き忘れてきたようです。

ヒドクからっぽなココロで

何をやっても上の空。

あたしのココロはきっと

甘い甘い夢の中。

昨日の素敵な夢の中に置き忘れてきたのです。


現実はトテモ苦く、痛く。そして不公平で。

意地悪で。

あたしはずっと夢の中にいたいってそう願ってしまう。

夢の中ではあなたに会えるし。

あなたとずっと一緒にいられるし。

あなたを一人占めすることができるし。

だからあたしは甘い甘い夢の中にココロだけ置いてきてしまいました。


目が覚めればあなたは側にはいないし。

目が覚めればまたつまらない日常が始まるし。

目が覚めればまた嫌いな人たちに愛想をつかわなくてはイケナイし。

目が覚めればまた苦しみに耐えなければイケナイし。


だから・・・

ココロを置いてきました。


今あたしはココにいるけどいないのです。

『あたし』という器はココに存在するけれど

その中身の『あたし』というココロはココには存在しないのです。


今はもう少し夢の中にいたい。



2001年11月01日(木)
初日 最新 目次 MAIL


My追加