■ DIARY...Nana

 

 

シンプル。 - 2003年10月19日(日)

いま望むことは、とってもシンプル。


「好きな人のそばにいたい」


ほんと ただそれだけ。

長年付きあっていると、そばにいること、隣にいること、
「彼女」という存在が慣れあいになってきて、
空気みたいなモノのように当たり前に思えてきて、
ついつい、「恋人」っていう存在の偉大さ、
大切さを見失ってきてしまう。

そうなると「好き」なのに、その気持ちすらわかんなくなって、
自己嫌悪の繰り返し。
相手への不満、不安だけが募って、
傷つけあうことしかできなってくる。


そんな時は、思い出せばよかった。

その人に恋に落ちた時の気持ち、を。


一時の感情で、「別離」を決めたその後に、
その人の存在の偉大さ、大切さに気付いても、

どーにもなんない。時間は戻らない。

…もう、遅い。
ただただ、すべてを悔やむだけ。


「好き」だけじゃ、どーにもなんないってコト、確かにある。
でも大切なのは、「そばにいたい」と思うこと。
あの時、その気持ちがもっと強い気持ちであれば、
どんなコトも乗り越えられたような気がする。


…あたしが先にくじけたんだ。


糸が絡みまくっているように見えても、
案外 カンタンに解ける時ってある。

それとおんなじで、すべては 案外シンプル。

「主語」と「述語」。それだけ並べればいい。


具体化したり、飾りをつけようとするから、
わかんなくなっちゃうんだ。




...



 

 

 

 

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