いちごみるくのつぶやき。その10〜ただのアタシ〜 - 2000年10月06日(金) HOSTESSとしてレギュラー参加してたDIAMONDO CUTTER@ACE、JAM@GAMOSから わがままを言って、しばらくお休みをいただきました。 フライヤーに名前と写真が消えたことに疑問を抱いた方も多いようで、 最近会う人会う人に理由を聞かれましたが、失礼ながら曖昧に答えてました。 この場をお借りして、みなさんに現在のNANAの心境を報告したいと思います。 って。なんか記者会見みたい。あ、アイドルだからいっか。(←自称ね。笑) ぶっちゃげた話。ここ何ヶ月かで、急激に知名度があがりました。 ファビュラス創刊号で(ちっちゃくだけど)名前入りでモデル参加。 club GAMOSのCOVER GIRLに大抜擢。 4月のGRATIA@ACEのフライヤーモデルのうちの1人にも大抜擢。 雑誌の取材を受けたり、テレビに出ちゃったり、 HOSTESSとして参加したイベントは、今年に入って6本にものぼります。 最初は正直すごく嬉しかった。 いろんな人が声を掛けてくれるようになって、お友達も増えた。 けどね…、最近なんか違うの。 自分の実感と、自分の知名度の差に追いついていけない。 なんか名前だけが先走ってる。 向こうはNANAを知ってるけど、あたしは知らない人。 存在意識の一方通行ってのがあふれてる。これが悲しいし、正直コワイ。 あたしは有名になりたくてHOSTESSをやってるわけじゃないのよ。 去年の12月〜今年の2月までの3ヶ月、GAMOSで『TOY BOX』っていうイベントを友達とやってたの。その時のオーガナイザーが当時の彼女で、 「ナナ、HOSTESSやってよ」って言われてやったのが、HOSTESSへの道のきっかけ。 当時、彼女の事ほんとすっごい好きで、「○○が言うなら…」って感じで引き受けた。ちょ〜単純。(照) そぉ思うと、彼女の一言が今のあたしを生み出したのね…って感じ。 でもね。彼女があたしに求めたのは、華やかな衣装でも華やかな踊りでもなくて、 『お客さんとお客さんとのつながり』だったの。 ちょっと前のDCで、遊びに来てくれたお客さんに何気なく声を掛けたら、 こんな返事が返ってきました。 『NANAさんは高嶺の花みたいな存在だったから、嬉しい!』 なんか思わず、トリハダたっちゃったよ。 だって、どぉ見てもあたしの方が年下なのに『NANAさん』て? しかも『高嶺の花』?いえいえ、あたしなんてそこら辺の雑草です、って感じ。 あたしのHOSTESSの原点はいろんな意味で『TOY BOX』にあるみたい。 あんな派手な格好で踊ってるけど、考えてる事は基本的にみんなと同じで、 友達とかいろんな出会いが欲しいワケ。 だから自分の知名度とか関係ナシに声掛けてくれたり、 DCでアタックカードが入ってたら、やっぱりすごく嬉しいの。 NANAは目立つ高い位置でただ踊ってお客さんと距離をあけてしまう事より、 おなじ目線でお客さんとつながりたい。ほんとぉにそう思う。 ちょっとね、いっぱいいっぱいになっちゃったの。 いままでただのビアンクラバーだったから。(笑) HOSTESSを仕事と考えるべきなのか、遊びの延長で考えていいのか…って。 ホント自己中な話だけど、それを受け入れ、理解して下さったたくさんの皆様には心から感謝いたします。 いろんな事をもう一度客観的に見て、いろんな事をたくさん吸収して、 もぉちょっとオトナになれたら、また復活するつもりです。 その日まで、どうかあたたかく見守ってやってください。 今月のDC&JAMはHOSTESS参加しませんが、遊びには絶対行きます。 この機械にお客さんといっぱいお話したいなぁ…って思ってるので、 見掛けたらぜひぜひ声掛けてくださいませませ☆ ...
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