このところまるで小春日和のような気候の日が続いてた。今日は曇りやが十一月にしては暖かい。表に植えてあるマリーゴールドの花がますます増えて
門口の周りはマリーさんだらけになった。マリーゴールドはなかなかに繁殖が良くわりあい長いこと強く咲く花やいうことがわかった。挿し木にしてもわりあい根付きがいい。朝、手入れをしてたら、通りがかりのちょっと年いきの婦人が「ガーデニングとか植木やらお花は育ててはる人に似てくるんでっせ、そこの門口のお花を見ると育ててはる人柄がよう分かりますんや」云うてはった。ふぅ〜ん・・・と、そう思うて表にガーデニングとか植木・花を育ててはるとこを見ると何となくそこの人の風合いが分かるような気がする。育ててる人が元気やと花も元気で、具合が悪いと何となく花も生がないそうやと、そういうことを聞いてから枯れかけたところはないか、お儀容疑の悪い咲き方のところはないか注意するようになった。植木はそらものは云わへんけど、生き物やから、ようペットがご主人に似るとよく言われるど、それといっしょなんやなぁ思う。商店街辺はもうクリスマスのイルミネーションを飾り出さはった。年々早くまた華やかになっていくみたいに思う。今年はわたしの家の表にも小さいイルミネーションやってみようかな・・・思う。

今年は早いことから沢山台風が来てこの間の大きな台風でひどい被害が出た、ニュースを見てその数日後今度は地震の大きなんが来てほんまにニュースを見てると新潟はひどい災害被害状態で・・・、心痛むし、怖いし、気の毒やし・・・、ほんま今年は何かにつけ狂うてる。　　もう今年も十一月に入った。　この間　年賀状の予約を云うて来はったんで、頼んでおいた。何か、今年ももうあわただしい感がしてきた。来年は「酉年」なんやなぁ〜。来年「酉年」は好い年であるように、なんか今から祈りたい思いがする。　人はみんな毎年、毎年、その年に希望を託しその年に恋をする云うんやが・・・。良きも悪きも現実として毎年過ぎて行って過去になって行くんやからなぁ・・・。しかし何事も新しいというもんは夢を持たせてくれるというのは間違いないように思う。そやからどんな現実が来ようと慌てたらあかんと思うんやけど、始めの思いの夢を忘れてしもうて慌てたり、ないがしろにしてしまう・・・。来年は「酉年」やから「コケコッコー」と朝一番の鳥やから、ここ始めの一番と「夢」を心のすみっこに忘れんように入れといて、夢も半分以下になってるやろけど、ちょいちょい思い出し、見ながら、まぁこつこつ、なにが起きても慌てず・・・と、ちょっと早いけど今年を振り返って思うんやが・・・云うは思うは易しで・・・。どないになるんやろうなぁ・・・？