Art-Hanaの日記

2004年01月24日(土) 大寒が過ぎたら・・・、

大寒からとたんに寒うなってしもうた。
雪がちらつく日もあった。
今日はまあ昼間は青空も見えて好いお天気やったが、
けど、寒い! 先日より薄風邪をひいたかな、
思うてたら、かるい喘息が出だし咽喉のあんばいが
悪い。 先ほどTVをつけたら「はんなり菊太郎」という
時代劇ドラマをやってた。主役の「はんなり菊太郎」の
役の内藤剛志さんがほんまに’はんなり’という雰囲気
ぴったりで、よう出してはるんでぼぉ〜と見てた。
なんとなしに和むええ番組やった。
「はんなり」という言葉は絢爛豪華とか煌びやか、耀く
ような華やかさとか雰囲気ではなく、なんとなく、目立つ
とかきわだつというのでなく、「ほんのり」とした心和む
雰囲気、気持になる、華やかさを言うらしい。
丁度小春日和の小さな陽だまりのような・・・、ほっ、と
気持ち、心が和む暖かささのような目立たぬ華やかさでは
ないかと思うたりする。
「はんなり」・・・ええ言葉やなぁ〜。今の時季「はんなり」
ほしいなぁ・・・と、ふっ、と思うた。
そや、今年の心得まぁ何事もpositiveに、そして「はんなり」
と、・・・を心掛けて、と、・・・。いけるかなぁ〜、・・・。



2004年01月04日(日) ゆく年くる年・・・、

今年のお正月の三日も今年は寝てる間にすんで
しもうたように思う。暖かいお天気の良いお正月
やったように思う。
大晦日ぐらいから、みんな毎年この「来る年」に
なんらかの(なんかわからんもんもあるけれど)
期待と言おうか一種の恋のような気持ちを毎年抱く
ような気がする。除夜の鐘が鳴り始まるとほんまに
なんとはなく こころ が 切なう’しぃ〜ん’
と、する。
毎年この新年のお正月にみんな新しい恋をするように
思う。お正月のお雑煮を食べる時、むかしわたしが、
おばぁちゃんに「なんでお正月にお餅たべるんえ」と
聞いたら「あんなぁ、神さんはなぁ、まぁるうて、
しろうて、やわらかい、もんがお好きやねん、そや
から、お正月のお餅は まぁるうて、まっしろ、で
やわらかい、やろぅ? 年の始めに神さんのお好きな
まぁるうて、まっしろで、やわらかい、ほんで粘り
のあるお餅を食べて、そういう心を持ってその一年を
過ごすようにということや」云うたはったことを
思い出す。
この心、気持ちというのが三日ぐらいはまぁまぁ心得て
いるみたいやが、十五日頃も過ぎるとふっと気つくと
お餅にカビがはえかけてるみたいで・・・、また一つ
二つと煩悩が出てきはるみたいや・・・、はぁ〜!。


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