*未完成のお城*

2004年10月24日(日)  

■2004/10/24 (日) 04:08:40 大切な君へ この歌を捧げたい。

<Confidence@SPIKY>

気付かないまま通り過ぎてしまいそうな あの日と
たどり着けないまま埋もれてしまいそうな この日を

戻れないなんて 寂しすぎるじゃない

自信のない僕を笑い飛ばして
俯きがちな心を照らして
そっとそばによりそって暖めておくれ
あきらめそうな思い蹴飛ばして
ちっぽけな僕をまっすぐ見つめて
何も言わずに心を洗い流しておくれ

失う物がおおき過ぎてしまいそうな 日々でも

わかち合えないなんて 寂しすぎるじゃない

夢見れないなんて寂しすぎるじゃない


***

届け 届け 大切な君へ
歌おう 歌おう この歌を
心から 大事で大切で愛しい 君へ。

夢は諦めてないよ、と言ってくれた 君へ。

届け。



2004年10月17日(日)  どうして。

どうして 思いもよらないタイミングで あたしの心を揺さぶるの

どうして 貴方じゃない人なのに こんなに心が揺れ動くの

きっと たぶん それは
あなたが熱を持った人だから
あなたがあたしに近い人だから

もう 忘れられてると思ってた

それなのに

それなのに

何故

消せなかったケータイナンバーとメルアド
わざと着信音を別にしたあたし

どうして 何故 分からない

なにかが始まるのだろうか
なにかが始まってしまうのだろうか

あたしが恐れ 望んだ 変化が 来るのだろうか

遂に



2004年10月16日(土)  あたしは無力だ。

分かってたけど
理解っていたけど

あたしは無力だ

支えられる腕もなく
支えられる声もなく
支えられる熱もない

あたしは無力だ

悲しくて
寂しくて
切なくて

泣けてくる

どうして キミは いつもそんなに 苦しい恋を選ぶの
それなのに キミは いつもいつでも 輝いて見える

あたしには

恋をしようとしない あたしには

キミは いつでも 眩しいよ

傷ついても
凹んでても

キミは眩しい

あたしには 届かない 想いを抱えているから

無力なあたしでも
負けないでと伝える声は届くだろうか
泣かないでと伝える声は届くだろうか

キミは決してひとりじゃないから

それだけは 忘れないでいて



2004年10月15日(金)  寂しがり屋。

寂しいと寂しいがふたつ寄り添ったら
「少し寂しくない」になる、んだって

それじゃあ、ね。

嬉しいと嬉しいがふたつ寄り添ったら
「もっと嬉しい」になる?

楽しいと楽しいがふたつ寄り添ったら
「もっと楽しい」になる?

哀しいと哀しいがふたつ寄り添ったら
「少し哀しくない」になるかなぁ…

寂しがり屋と寂しがり屋と寂しがり屋が寄り添ったら…
少しは暖かいから 体温は感じないけど 心がほんわり ぬくくなるから
だから ねぇ 一緒に居よう

3人で居れば 居られれば
あたしたちだって 寂しくないで居られるよ きっと

離れてるから
距離があるから

そんな理由
ふっ飛ばしたい

こころ は いつでも 傍に居るよ

***

だいじょうぶ。
此処でキミを見てるから。
だいじょうぶ。
あたしはキミを待っているから。
だいじょうぶ。
還れる場所があったら安心出来るでしょう?
だいじょうぶ。
全身でキミにそう伝えよう。

頼りない、あたしだけれど。

***

可愛いよ
そんなことしなくても
キミは可愛い

あたしは知ってる

意地っ張りなキミだけど
人一倍優しいんだから

プライドの高いキミだけど
人一倍繊細なんだから

キミは充分可愛い「オンナ」だよ
あたしなんか到底及ばないくらいに

だから
お節介だと言われてもいい
傷付きたがるキミを止めたい

***

正三角形。
寂しがり屋の描く 正三角形。
どれも対になっていて どれかが欠けても成立しない 正三角形。

出会えたのは運命だね。

この広い(だけれど狭い)世界の中で
出会えたことは必然と運命と奇跡の正三角形。
ありがとうと 指先でなぞる 正三角形の繋がるケータイ。



2004年10月08日(金)  選択の時。

近くにいる、と思っていた人が 急に 遠く感じるようになった

哀しいと素直に思う

離れたくない
離れないでと

遠くにいる、と思っていた人が 急に 近くにいる と 感じるようになった

嬉しいと素直に思う

ありがとう
これから よろしくねと

きっと どれも本当で

近くにいた人は遠ざかってしまったし
遠くにいた人は近しい存在になった

遠ざかってしまったことは哀しいし
近しくなったことは嬉しいけれど

どうして

なにかを手に入れようとする時には
なにかを手放さなければならないのだろうか

この頼りない 両の手に持てるものは
数限られていて それらは とても僅かだ

あれも欲しい
これも欲しい

そういうワガママは通用しない

持てるものは限られている

遠ざかったものを惜しむのか
近しくなったものを慈しむのか

選択の時が きているのだろうか

それとも

あたしが 選ばれている側なのだろうか

分からない
あたしにはなにも分からない

青い睡魔に引きずられて
曖昧な思考回路に蓋をして逃げるんだ
それが卑怯だと分かっていても


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hinase