せきねしんいちの観劇&稽古日記
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2004年02月26日(木) お休み

 熱が下がらないので、稽古をなしにしてもらう。
 寝たり起きたりしながら、台本に向かう。

 初日まで、19日!


2004年02月25日(水) 「Four Seasons 2」稽古

 熱は下がらない。
 バイトには行かなくちゃいけない。
 どうしてこうなんだろう?とうらめしい。
 バイトがじゃなくて、こんなふうになっちゃってる自分が。

 夜は稽古。
 稽古しながら、咳き込んでセリフがしゃべれなくなってる。
 新しく渡した台本をさくさくと立ち稽古。
 まっすーが稽古場を間違えて遅刻。

 初日まで、20日!


2004年02月24日(火) 「Four Seasons 2」稽古

 一日かけて外で書いた台本を印刷できずないまま稽古場へ。
 口頭でみんなに伝えようとしたんだけど、うまくいかず断念。
 なんであんたはそうなの?と高市氏に叱られる。
 もうしわけない。
 今日は、マッスーが早上がり、トシくんが欠席ということが判明し、早々に切り上げる。
 急いで帰って、妙にふらふらするので熱を計ったら、37度6分。
 今回は、鼻水と咽の痛み。
 また、風邪か?
 知恵熱だといいのにな。いや、きっとそうだ。

 初日まで、21日!


2004年02月23日(月) 「Four Seasons 2」稽古

 頭から稽古の後、早瀬くんと小林くんにエチュードをしてもらう。
 今回、二人は恋人同士の役柄。
 その二人が、舞台となる庭で言い合いをしている場面。
 早瀬くんのこの頃の日常が、とっても反映して、すばらしくリアル。
 予定してなかった場面だけど、もしかしたら、あってもいいのかなと思う。

 初日まで、22日!

 今日で39歳になった。
 30代ラスト。どんな一年になるんだろう?と考えるより何より、まずは台本、そして稽古。


2004年02月22日(日) 「非戦を選ぶ演劇人の会」リーディング

 午後。ゲイとレズビアンとバイセクシュアルのコミュニティ「TOGETHER」の集まりに出掛ける。
 イベントは何度か企画されていたけど、こうして集まってしゃべる「ギャザリング」はほとんど二年ぶりだ。
 懐かしい&はじめましてなメンバーとおしゃべり。
 もっとも、自己紹介が終わったところで、僕は、お先に失礼する。

 スズナリで「非戦を選ぶ演劇人の会」リーディング
 燐光群さんの公演のアフターイベントとして開催される「非戦を選ぶ演劇人の会」のイベント。
 僕は実行委員として参加しているのだけれど、今回は、出演もすることになった。
 3時半に北沢タウンホールに集合して、読み合わせ。
 その後、5時半から本番。
 第一部は、紅王国の野中友博さんによる「戦争を知らない子供達の子供達」。
 紅王国のメンバーが、日本が関わってきたこれまでの戦争の歴史について、語る。
 戦争を知らない子供達の子供達である青年が、過去の記憶と巫女を通じてふれあっていく
、とってもきちんとしたお芝居。
 第二部は、燐光群の坂手洋二さんによる「自衛隊・イラク・アメリカ関連」。
 燐光群のメンバーが、イラクに派兵された米兵とその家族の言葉、それに日本の自衛隊とその家族の言葉をつづる。
 ぼうだいな量の言葉がものすごい勢いで語られる。
 知らなかった事実の重さに圧倒される。
 休憩時間、今回も明樹由佳さんと二人で、物販とカンパのお願いに舞台へ。
 そして第三部。永井愛さんの構成による「平田伊都子さんのイラク報告を中心に」。
 「非戦を選ぶ演劇人の会」が先日お話を伺った、ジャーナリスト平田伊都子さんのお話を、ベテランの役者さんたちが語る。
 顔ぶれは、李麗仙さん、根岸季衣さん、吉田日出子さん、松金よね子さん、毬谷友子さん、木野花さん、高橋長英さん、大鷹明良さん、片岡弘貴さん。僕も実行委員代表として一緒に語らせていただいた。
 スズナリの舞台に立つのは、二十年ぶりだ。とても懐かしい。
 となりは根岸季衣さん。どきどきしながら、やりとりをさせてもらう。
 それにしても、即興で場面と関係を作り上げていくみなさんの力はものすごい。
 とんでもないところに一緒に立たせてもらってるんだなと、わくわく、いろんなものをもらった。
 非戦のメッセージが、役者のカラダを通して、ただの主張ではなく、プラスαの表現になっていく。その過程を体験させてもらったような気がした。
 終演後飲みに行った「にしんば」で、篠原さんに、関根さんにとっての「ドリームステージだね」といわれる。ほんとにそうだ。すごかったなあ。

 初日まで、23日!


2004年02月21日(土) 「Four Seasons 2」稽古

 台本の続きを書きながら、どうしてもまとまらない。
 それでも稽古場には楽しく迎える今がうれしい。
 基礎トレの後、頭から稽古。
 ただの喧嘩になってしまわないよう、ぎすぎすしてしまわないよう、ていねいにいろいろやってもらう。
 外はすっかり温かい、春めいた日。
 寒がりのマッスーが、薄着になっていた。

 カワくんの「彼氏お披露目飲み会」に顔を出す。
 いっこうちゃんからの「ノンケ率高し」という情報でやや心細く出掛けたんだけど、結局、ムラポンやタカヤさんや、その他、「gaku-GAY-kai」を見に来てくれた人がいっぱいいて、わいわい楽しむ。
 いつもよりずっと早い終電に乗り遅れないよう、バタバタと失礼する。三茶の駅から最終北越谷行き、すべりこみセーフ。

 初日まで、24日!


2004年02月20日(金) 「Four Seasons 2」稽古

 10時。新橋のスタジオでMA。
 2004年春夏ニューヨーク、ロンドンコレクションを中出順子さんと。
 いつもよりややテンション高めでさくさくと終了。

 その後、バイトへ。

 夜は稽古。
 昨日の「エンジェルス・イン・アメリカ」のあと、ぼーっとしているまんま、台本は進んでない。

 トシちゃんも休みなので、よっぽど稽古をなしにしようかと思ったのだけれど、3日続けてなしはまずいと思い稽古場へ。
 もとい、逃げないことが大事だと思って。
 基礎トレをしたあと、正直にみんなに僕の気持ちを話す。
 みんなからいろんなことを言ってもらう。
 とってもうれしい。
 アイデアもたくさんもらって、帰りの電車の中でプロットをまたあれこれを考え始める。

 初日まで、25日!


2004年02月19日(木) 「エンジェルス・イン・アメリカ」

 12時。茗荷谷で松浦くんと待ち合わせ。
 彼の行きつけの和食屋さんで、まずは食事。
 煮魚定食、とっても美味。
 その後、昼時でどこもいっぱいだったので、ドトールでコーヒーをテイクアウトして、公園の広場でうち合わせ。
 いい天気でほんとに気持ちがいい。
 5月のプロデュース公演のフライヤーについていろいろと。
 いつものフライングステージの公演とは違うものを、とお願いしてくる。

 14時。ベニサンピットでtptの「エンジェルス・イン・アメリカ」。
 マチネソワレの連続。ますだいっこうちゃんと一緒。
 94年、95年にセゾン劇場で、同じ、ロバート・アラン・アッカーマンの演出で見てるこのお話。
 80年代のニューヨークを舞台にした、ゲイとエイズと宗教のお話。
 セゾン劇場での上演は、オールスターキャストで、ひたすら豪華。見る側の僕たちも、かなり「ありがたく」見てた気がする。
 ゲイ用語はともかく、ユダヤ教、モルモン教についての言葉がひたすらいっぱいで、その言葉を聞き漏らすまいと一生懸命になって見てたと思う。
 第一部、第二部の連続上演は、かなり体力的にもきつくて、芝居の重たさに打ちのめされ、第二部に一気にファンタジーになってしまうようなところで、取り残されたような気になり、つまり僕は、この芝居を楽しめなかったんだった。
 いいお話なんだけど、今いちおもしろくない。欧米での上演は、ものすごく高く評価されてるみたいだけど、それってほんとなの?みたいなね。
 で、この芝居は、僕にとって、「とってもリスペクトしたいんだけど、素直に肯定できない」っていうとっても微妙な芝居になってしまったんでした。
 なので、今回も一抹の不安を抱えて劇場へ。
 よくっても悪くっても、見ておかなきゃいけないという、半分は「義務感」のような気持で。

 で、結果、僕の心配は、全くの杞憂でした。
 なんておもしろかったんだろう!
 思い出してもわくわくするようなそんなかんじ。
 去年の「ベント」に出演していた若手たちが、実に嘘のない芝居をしていて、ほんとに気持ちよかった。
 大がかりな装置は何もなくって、裸舞台に移動する大きなイントレ。舞台奥の鉄の大きな戸を開け閉めするだけで、どんどん場面が変わっていく。
 黒い服を着た舞台スタッフが、転換する様子も見事だった。猛ダッシュってかんじでね。
 第一部のラストに登場する天使が、もうすごかった。
 セゾン劇場版では麻実れいが演じてたこの役はビジュアルとしては、芝居の最後に登場する「ヴェセスダの天使像」にうり二つってことになってる。それが、今回は、チョウ・ソンファくんっていう若い男の子が演じてて、登場した瞬間、「それは天使じゃなくって、雷様でしょ?」ってかんじ。彼(天使)に「お前は預言者だ」と言われるエイズに感染したプライアーは「お願いだから、もう帰ってよ」って言うんだけど、ほんとにそうよねっってかんじ。だって、もう迷惑きわまりない。
 いっこうちゃんも言ってたけど、もう彼が登場した瞬間から、もう一気に何でもありになってしまい、これからどうなるの?な期待度はいっきに高くなってしまった。
 このお話は結局は、ゲイのカップルとノンケのカップル、それに実在した政治家ロイ・コーンを絡ませた、ものすごくわかりやすいもんだったんだと気がついてしまう。
 気がつくっていうのは、変だけど、ほんとにそう。
 ちっともありがたく勉強しちゃうもんじゃなくて、ただただおもしろい芝居ってかんじ。
 それにはベニサンピットっていう空間も大きく味方してたと思う。
 椅子がどんなに固くて背もたれが腰までしかなくっても、これっぽっちも疲れなかったし、退屈もしなかったし、眠くもならなかった(となりのおじさんは、途中でうとうとしてたけど)。
 終演後、もっと見ていたいとほんとうに思った。そう思ってる自分が信じられなかった。どういうことなんだろう?
 すぐに電車に乗ってしまうのがもったいなくって、いっこうちゃんと一緒に、森下から住吉まで二駅を歩いてしまう。歩きながら、わいわい感想を言い合う。

 昨日の青年劇場の芝居に対する欲求不満を見事に解決してもらったような気分だ。
 おもしろかったのは、前回の上演が、この優れた戯曲の「情報を伝えよう」としていたの対して、今回は、登場人物の生き方、今目の前で起こってることのおもしろさをシンプルに見せてくれていたからだと思う。全ての登場人物が愛しくてしかたない。

 一番最後の場面は、1990年。それからももう14年経っている。そのことがとっても重たく響いてきた。
 あの時代の、エイズのこと。ゲイとして生きるということ。そして、今、状況はどう変わったか。
 今回の上演は、きっちりと人物を描くことで、「変わらないもの」をしっかり手渡してくれた。
 僕は、はじめてこの芝居のおもしろさ、そして、偉大さに触れたような気がした。
 おもしろい芝居は、元気とそして勇気をくれるんだなあと、しみじみと思った。
 いい芝居は、7時間の上演時間でも疲れないし、そうじゃない芝居は1時間半でももうたくさんと思ってしまうんだなあと。
 芝居の「力」について、考えた。
 見て良かった芝居、ナンバー1だ。

 初日まで、26日!


2004年02月18日(水) 青年劇場「ガルフ 弟の戦争」

 池袋の中古レコード屋にずっとさがしてたLPを受け取りに行く。雪村いづみのLP「旅立て女たち」。原題は「I am getting my act together and taking it on the road」。1977年初演のオフ・ブロードウェイミュージカルの日本語版。昔、演劇部友達のおかだよしこちゃんにかしてもらってからずっと探してたアルバム。とってもスタンダードになってるような名曲を、幸村いづみが見事に歌い上げてる。

 青年劇場「ガルフ 弟の戦争」@朝日生命ホール 18:30

 篠原久美子さんの新作「ガルフ 弟の戦争」を朝日生命ホールへ見に行く。
 湾岸戦争が始まったある日、突然、イラク兵になってしまった弟と兄のお話。
 イギリスの児童文学者……の原作を舞台化したもの。
 舞台は、昔見た劇団四季の「ジーザス・クライスト・スーパースター」のような砂漠。
 その上で、イギリスの家庭や、精神病院やらの場面が組み立てられていく。
 主人公の少年と兄の演技はとってもよかった。大人が演じる子供にも違和感はない。
 ただ、彼らの両親がなんだか薄っぺらいような気がしてならなかった。
 あとは演出。こまごまと出てくる椅子やテーブルで表す「家庭」の場面のテレビと電話の位置が、芝居の初めと終わりで変化してしまっているのが、不思議だった。
 いくつもの場面を同時に舞台に載せるためのしかたのない処理なのかもしれないけど、もっとうまいやり方があったんじゃないかと思えてしかたなかった。
 ともあれ、今、この時期にこのお話を舞台化するというのは、とっても意味のあることだと多う。
 終演後、篠原さんにご挨拶。
 原作本を買って帰る。電車の中で読み終えて、この難しい構成の原作を脚色した篠原さんの「腕力」に惚れ直す。

 その後、バイト先へ戻って、23時まではたらく。

 初日まで、27日!


2004年02月16日(月) 「Four Seasons 2」稽古

 全員揃って2回目の稽古。
 久し振りなホソちゃんが遊びに来てくれている。
 うっすらヒゲ&ロン毛で、ちょっとイメチェンなかんじ。
 基礎トレの後、みんなに今回のお話について話す。
 どんなお話なのか、どうなっていくのか、対立の基本や、構造について。
 顔合わせの時に話したものとはずいぶん違ってきている今回の芝居。
 話すことでずいぶんすっきりしたことは間違いない。
 みんなで作っていくんだということの確認もできた気がする。

 初日まで、29日!


2004年02月15日(日) ROYAL BLUE「マグノリア」

 いつも舞台監督をお願いしているサッコさんが出演しているROYAL BLUE公演「マグノリア」を、阿佐谷のアートスペースプロットに見に行く。
 シンプルだけど丁寧に作られた舞台装置、そして、手の込んだ衣装とアクセサリーがうれしい。
 お話は、不条理なゴシックホラーというところ。「星の王子さま」のラストシーンを語るサッコさんがとっても素敵だった。
 2時間を超える長丁場を辛くならずに見れたのは、役者さんたちに「きちんと伝えようという意志」がちゃんとあるからだなあと思った。
 聞き取れないセリフは一つもなく、単純に、複雑な物語の謎解きに没頭できた。
 終演後、サッコさんとミチルさんにご挨拶。
 杉並区役所のとなりの中華屋さんで、遅いお昼を食べて帰ってくる。ここの水餃子はおすすめだ。

 初日まで、30日!


2004年02月14日(土) 「Four Seasons 2」稽古

 ブラジルから帰ってきた小林くんが、今日から稽古に参加。
 ようやく全員そろった!!
 基礎トレの後、最初の場面をいろいろと。
 何だか、みんなでわいわい屈託なく作っている気分が楽しい。
 時間いっぱいまで小返しをして、今日はおしまい。

 録画しておいた「アド街っく天国」の「新宿二丁目」を見る。
 ていねいにつくってあって、なかなかいいかんじ。
 イライラすることなく楽しめた。知らなかったこともいっぱい勉強。
 パネラーのkabaちゃんも、微妙につっこんだコメントがちょうどよかった。

 初日まで、31日!


2004年02月12日(木) 「Four Seasons 2」稽古 

 阿佐谷で稽古。今日はトシくんがお休み。
 またも揃わない。代役をしてもしかたないので、頭の部分だけを小返し。
 ウォームアップでしりとりをいろいろとやってみる。
 二人組でマッサージをしながら会話してもらうアップをみんなにやってもらいながら、こういうことしなきゃいけないのは、ほんとは自分なんだということに気がついてしまう。今日は人数の都合でしょうがないんだけども。
 それでも、昨日よりはずっといい気分で芝居が回り出す。
 先に進まないと。

 初日まで、33日!

 猫のシューが妙に大人しくしている。母に聞いたら、外から帰ってきたと思ったら、こんな風なのだという。
 抱き上げようとすると、小さな声で鳴いた。右手に怪我をしているらしい。普通には歩けるようなので、医者に連れて行くのはもう少し様子をみようと思う。
 この間、僕が熱を出して寝ているときに看病?してもらった恩があるので、部屋に連れていって、枕元に寝床をつくった。そんなのにはおかまいなしに、ベッドの足下で丸くなって寝てしまう。蹴飛ばさないように横になったが、眠れそうにないので、やっぱり朝まで起きている。


2004年02月11日(水) 「Four Seasons 2」稽古

 最初の場面をなんとか稽古。初めてこの場面の登場人物が全員揃った。


2004年02月08日(日) jam studio「ここだけの話」 DM発送

 下北沢のらぷらすでフライヤーの折りの作業。
 三枝嬢とマミーと三人で。
 その後、僕と三枝嬢は、森川君が出てるjam studio「ここだけの話」を見に、下北沢リバティへ。ヤマガタくんとオサムちゃんとご一緒する。音響さんをしている加藤くんにも久し振りのご挨拶。
 昔友達だった二人の三十代の女性が、久し振りに再会して一緒に暮らし始める。そこにそれぞれの元恋人、元夫が現れて……。
 森川くんは、その元恋人の役。イヤミな小心者をていねいに演じてた。
 彼が登場した瞬間、空気が変わるのがわかった。それまでずっと登場してた女性二人も、きれい&上手に見えてきた。そんな役者の力が僕は大好きだ。
 リバティという小屋は、空調の音がうるさくて、セリフが時々聞こえなくなるんだけど、それには、役者さんたちの「伝えようとする意志」が弱いからっていうのも理由だったような気がする。映像ならOKなアンニュイなもの言いも、舞台では何にもならない。そんな「意志の弱さ」が残念だった。
 夜は、高円寺でダイレクトメールの発送作業。折り機でフライヤーを折ってしまったので、いつもよりずっとラクチンなかんじ。みんなそろって、宇田くんも来てくれて、わいわいと。


2004年02月07日(土) 「Four Seasons 2」稽古

 稽古。トシちゃんが来て、やった、揃うわねと思ったら、マミーがお休み。お母さんが急に入院することになったそう。
 稽古は、前回に続いて頭からの立ち稽古。去年の「Four Seasons 四季」同様、やらなきゃいけないことがいっぱいある。小道具を使いながら、歩きながら、しゃべりながら。ただしゃべってるだけでは、これっぽっちも成り立たない大変さがおもしろい。
 今回初登場のトシちゃん(水月アキラ)がいるだけで、もう雰囲気が全然違ってしまうのもおもしろい。
 早く全員そろわないかな。


2004年02月04日(水) 「Four Seasons 2」稽古

 久し振りの稽古。というか、今回の公演の初めての稽古。
 トシちゃんがいないので、「なんとなく」なかんじ。
 頭からやってみる。
 読み合わせのつもりが、やっぱり立ってみることに。
 芝居のおもしろさに、元気づけられてる気がする。
 三上その子さんが、「PRESENT」の劇評を書いてくれた「詩学」をマミーから受け取る。
 三上さんの劇評からも元気をいっぱいもらった気がする。
 立ち直ったなあと実感しながら、帰ってくる。


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