enpitu


twilight shackles
枷夜(かや)



 見られる快感

ご主人様は今日は一日オフ
私は一日お仕事でした

朝からずっと液晶の画面とにらめっこ
疲れたな〜と思った頃、ご主人様からメール
それから仕事の合間をぬってメールをする

お昼ご飯を食べた後、時間があったので
ご主人様に電話をしてみた
そしたら...
「トイレでイってこい」
と命令を頂いた
仕事場のトイレで、私はひとりで果てた

その報告のあと...
次のご主人様からの命令を待っている自分が居た

次に頂いたメールは
「下着をはずして仕事をしなさい」
まずはブラをはずした
今日はTシャツを着ていたので、上にあと一枚
着ていないと着けていないのが判ってしまう
ドキドキしながら仕事をする
途中でメールで反論をしてしまい、罰として
ショーツもはずして仕事をしろと言われる
仕事の時はジーパンなので、ショーツを取ると
縫い目がおまんこに擦れてしまう
それだけで感じる
「罰でも濡らす...


 淫乱」
「イっていいぞ...淫乱」
「当然だろう

 仕事中でも下着を着けずに、しかも
 それに感じて濡らしているんだからな...

 淫乱」

ご主人様から「淫乱」という言葉を頂くたび
ドキドキしている自分が居る
少し触っただけで、またイってしまった

仕事が終わって、メッセンジャーに入る
ご主人様との繋がる時間...

今日は遠くなのにご主人様を近くに感じた一日でした

2002年07月28日(日)



 カフェラテの聖杯で

昨晩の話の後...
私は、朝から起きて用事を済ませていました
11時ごろ、ご主人様の起床メールが届きました

昨晩のことをずっとずっと考えていた私は今日、
お仕事がお休みのご主人様に会えないかと思い
メールでお伺いを立ててみることに
ご主人様からは、「構わないが...」と返ってきた

「ひとつ、聞きたいことがある」

「枷夜として会うのは判った

 それは、始まりなのか?終わりなのか?」

私は、その問いには答えなかった

用事をしている間に、ご主人様は私の家の近くの
駅まで来てくださっていた。
1時過ぎ...私は、ご主人様と合流を果たした。

ファーストフードのお店に入り、私はセットメニュー
ご主人様はアイスカフェラテだけ頼んだ。
席につき...話を始めた
昨日、話を聞いて自分が抱いた思い...
そして、葛藤...
2択を迫られて、どちらを選ぶべきか...
悩んだことを、考えたことを全部話した

今までの自分がどうしてご主人様を満たして
差し上げられなかったのか...それを悔やんだ
だからこそ...そう、思ったからこうしてここにいる

私は、自分が満たされると同時に
ご主人様にも満たされてもらいたい

たくさん話をして...始めから私の中で決まっていた
答えをご主人様に伝えた

 ご主人様のおそばに居たい...
 ただ、優しいだけのご主人様だけでなく
 ご主人様のすべてを受け止められる奴隷として
 お仕えし続けたい

ご主人様は少し笑って言った
「聖杯じゃないけれど...」
カフェラテを私に差し出し、私は一口飲んだ
「その一口で、すべてを心に刻んだな...」
私は小さく頷いた
「なら...
 私が枷夜を檻に閉じ込めてやる...」

こうして、新たな契約が取り交わされた

銀行のATMに用事があって、お金を引き出しにいく
そのとき、ご主人様がキスをして下さった
「カメラに写ってるね...」
後ろを見たら監視のカメラがある。
「ふえぇぇぇぇ」
「ふふっ...」
ご主人様は笑っていた

ファーストフードのお店を出て、駅の周辺を
うろうろとする。途中でご主人様がトイレに
行くと言ったので私も入ろうとした。
入る直前、ご主人様に呼び止められた
「枷夜...」
「はい」
「トイレでイってこい」
「...」
何も言葉を返せないまま、ご主人様はトイレに
行ってしまった...私もトイレに入った

奥のトイレに入った
荷物を置いて...ズボンと下着を下ろす
私の中に指をすべり込ませる。
私の中はいっぱいいやらしい液であふれていた
かき回したら音もたくさんした
となりのトイレに入っている人に聞かれたら...
待っている人に聞かれたら...
考えるだけで身体の中が熱くなる...
ドキドキも止まらず、無心にかき回していた
そして...たくさんクリトリスを触ってイった

直後、ご主人様から「どうだ?」とメールが来た
その時には返さないで手を洗い、外に出た
「早かったな...どうだった?イけたか?」
「...はい」
またうろうろ〜として、もう一度トイレがあって
もう一度、トイレでするようにと命令を受ける
同じように入ってひとりで...今度はほんの少し
潮吹き...みたいな感じになった。報告をすると
「潮を吹いたのか...淫乱」
と耳元で言われる。一気に顔が赤くなる
中からいやらしい液があふれていくのを感じた

喫茶店に入って、4時半には別れた
心はそこから離れられなかった...
最後まで...ご主人様の姿を追いつづけた

ご主人様の電車が発車されて渋々帰った(苦笑)

もう、離れない
離れられない...

もう、逃げない
逃げられない...

今日からの私は
ご主人様だけの「永遠の玩具」なのだから...

2002年07月27日(土)



 背徳の感情を垣間見る

話は前の晩に遡る

インターネットのメッセンジャーでご主人様と音声チャットを
していたときの事。私が曖昧な答えしか返さず、そんな私に
ご主人様は呆れてメッセンジャーを切ってしまわれた...
その直後に、
「はっきりしない奴隷は必要ない...」
で始まるメールをもらい、私は自分が必要ないのだと思って
ヘコみつつ、休むことになった

もちろん、この日の晩は寝不足だった

そして今日の朝...携帯電話のアラームが6時に鳴り響いた
毎朝6時のモーニングコールをしようかしまいか悩む
昨日の今日で...どうしようか...
悩んだ結果、モーニング「メール」で起きたか確認する。
ご主人様からは「おはよう」と返ってきた
私は、それだけだと言ってメールを切ろうとした
「昨日は少しきつく言い過ぎた...済まない...」
ご主人様はメールの向こうで謝罪の言葉を述べた
(どうして、ご主人様が謝るの...)
心の中で言葉にならない言葉を叫ぶ
「もう、いいです...」
そう言って、もう一度メールを切ろうとした
しかし、電話がかかってきた
最近、電話がかかってくるのが多いような気がする...。
寝起きで頭が朦朧とする中会話して、理解して、私も謝った

朝、ご主人様が会社に向かわれている間にメールをするのも
枷夜の日課のひとつになっているのです。
私も、その時間に出かけるのでメールして過ごすのが楽しみ
なのですが、その時、ふと思ってした質問が始まりでした

「私の望む自分が曖昧なのは確かですが、ご主人様の望む
 姿も曖昧な気がしました。ご主人様はどんなご主人様に
 なりたいと願っているのですか?」

開けるには早すぎたかもしれない禁断の扉を、勢いよく
開けすぎたような感覚...。
けど、何も考えていなかった...。ただ、知りたかった...

それだけでした

ご主人様は、夜に話すとだけその時は仰った
私は、ご主人様の「奥底」を見るための一歩を踏み出した

夜...
時間が出来たのでメッセンジャーに入る。ご主人様もネットに
いらっしゃった。

「あまり長居は出来ないのですが...」
そこから始まった、ご主人様の隠れた心への旅...

ご主人様はメッセンジャーの文章の中に
思いのすべてを綴ってくださった
今まで隠してきた、誰にも出すことの出来なかった
「背徳の感情」のすべてを...

私は、ご主人様のすべてを知るのと同時に
今までの私は何も出来ていなかったことを悔しく感じた

最後に、ご主人様は音声チャットを繋いでくださった
そこで、私は明確な答えを導き出すことが出来なかった
ご主人様は明日まで待つと言って、チャットから落ちた

私は、このままでいいのだろうか...

2002年07月26日(金)



 記念日をご主人様と...:3

そして...
これまでにない経験を繰り返すことになる




はじめて、「潮吹き」というものを体験して
あまりの恥ずかしさに、何も考えられなかった

けど...潮吹きなんて、一度だけだと思ってた...

自分の中で何かが壊れた瞬間
そこからは今までよくわからなかった
「イク」ということがわかったような
それでも、やっぱりわからないような...(マテ)

けど...キモチイイ、と感じた

ご主人様は止まらなかった
私が敏感になっている場所を攻め立てていく
「あっ...イっちゃう...よぉ」
「イっていいんだよ...枷夜」
何度もイカされる...もう、潮吹きというより
おもらしをしているような感覚...
シーツはどんどん濡れていき、広がっていく

「いやらしいねぇ...枷夜は。」
「そんなに濡らして...感じているのか...淫乱」

そして、ご主人様のモノを中に受け入れた
胸を触られるだけで感じてる
壊れて...しまいそうになる...
「助...けて...っ...」
救いを求める
「私はココにいるよ...大丈夫だ...」
手を握り、ご主人様の暖かさを感じる
「だから...イっていい...イけ、枷夜」
「あぁぁっ!!」

身体に力も入らない...
どこまで...イけばいいのだろう...

「四つん這いになれ」
「え...?」
うしろも、欲しがっているだろう?」
ご主人様は後ろのほうに自らをあてがう
そして、少しずつ、私の中に入っていく
「いやああああああっっっ!!!」
内側から裂ける感覚

痛い...いたい...イタイ...!!!

無意識に身体が離れた
枕に顔をうずめて大泣きした

何度もイカされて、体がよけいに敏感に
なっているのだろう...みたいなことを言ってた
もう、自分の体を起こすだけで精一杯...それでも、
ご主人様は私を快楽の渦から逃がさなかった

最後は後ろから突き上げられ、
背中にたくさんかけてもらった...

力が入らなくて、そのまま崩れ落ちる
ご主人様がティッシュで私の体を拭いてくださり
首輪とリードを外され、お風呂に行きました
それでも、自分で立ててる自分がおそろしい...
(ここで「お姫様抱っこ」をねだらないのが重要(笑))

ぬるくなったお風呂にお湯を足して
その間にシャワーで身体を洗います
まず、ご主人様...そして、私...
シャワーが当たって感じてる自分が居る
「ふにゃ...っ」
「んっ...あん...」
シャワーで身体を洗っているはずなのに...
私の中からはあふれてくる

どうにか身体を洗って、お風呂に入ります
お風呂の中でも苛められます
でも、後ろからぎゅーってされてドキドキ
先に上がったご主人様を追いかけてあがります

身体を拭いて、私が濡らした布団の上に
マッサージの時にベッドから除けた掛け布団を敷き
その布団の上で寝ることにしました

あ。
書き忘れた(苦笑)

今日は少しだけ「お散歩」したんです
私は何もつけないで、首輪とリードで繋がれて
部屋の扉を開けて、エレベーター前の小さいスペース

夜の海辺でお散歩するのがささやかな野望だったり

ということで、寝ることにしました
でも、夜のうちに何度も目が覚めてしまい
ベッドから起き上がって飲み物を飲むことが多かった
時々、起きた拍子にご主人様を起こしてしまい
「どうした?」
と、心配をかけてしまうことも多かったわけで(苦笑)

なんだかんだで起きたのは9時くらい

お布団でまどろんでいて
ご主人様に朝のご奉仕をしたらそのまま襲われ(笑)
昨晩、入らなかったあげくあまりの痛さに大泣きした
後ろの穴にいっぱいいっぱい入れてもらって、
一番奥にご主人様を注ぎ込んでいただきました
「淫乱な枷夜の、一番奥に...注ぎ込んでやるよ...」

なんだか言葉だけでも感じてしまう...

お昼前には出て、お買い物に行きました
白のノースリーブニットをバーゲンで買って
ご主人様はお気に入りのCDを見つけて買って
最後は古着屋さんで私は夏物のワンピース、
ご主人様はデザインのカッコイイTシャツを購入

その後は電車に乗ってご主人様のおうちに行きます
途中で乗り換える駅でゲームセンターに行って
ゲームを見ていたのですが、途中で気分が悪くなって
私を気遣って下さったご主人様が「出ようか」と言って
一緒に出てくださいました。
ご主人様のおうちの近くに着いて、車に乗り込み
ドライブしながら私の家まで送って下さいました

別れるのが切なすぎて...
でも、幸せな誕生日デートでした

2002年07月22日(月)



 記念日をご主人様と...:2

ホテルはいつも入るところが満室だったので
系列のホテルに入ることになりました。
前回、メンバーズカードというものを作ったので
そのポイントの関係もあるのですが...
使えないと思っていたポイントが今回使えて
少し割引がついたのでよかったかな...と。

でも、いつも入るところよりもお風呂は狭くて
(でも、深さはあったように思うのですが...)
完全なガラス張りではないし、部屋の壁も鏡張り
じゃないし、しかもラブソファじゃなかった(涙)
ソファに座ってぎゅ〜〜ってしてもらえない...ぐぅ。

まぁ、仕方ないとして、お風呂を張るわけです
今回は、前回買ったバブルバスのを入れるのです
ミルクとラベンダーがあったのですが、癒されようと
いうことでラベンダー、というかパープル色のお風呂

お風呂にお湯を入れると泡が出来ます
お湯はパープル色なのですが泡はほんのりピンク色vv

「わーわー。あわあわだぁ〜〜。ピンク色だぁ〜」
ガラスの外側からじーっと見て、わぁーわぁー言って
すっごくオコサマになっている私(苦笑)
「そんなに楽しいか(笑)」
ご主人様も笑ってる...

お風呂が入ったので一緒にお風呂ターイム♪
体を洗って頭を洗って、湯船につかります
泡で遊んでみて、更にお子様になる私...(苦笑)
お風呂の中でいっぱい触られてドキドキして
で、お風呂が長続きしないご主人様は先にあがり
私はあとであがりました

お風呂の後はマッサージの時間
掛け布団をベットから落として広くします
ご主人様が枷夜のひざの上で寝転がってひげを抜いて
耳をぐりぐり〜っとして、あとは肩から背中にかけて
マッサージをしていくのです。ご主人様が
「枷夜はマッサージが上手だね...」
って言ってくれるのです。そんなこと言われたらもっと
マッサージ上手になれるように頑張らなくちゃ

マッサージ終わった後、ご主人様に繋いでもらいます
首輪の重みが大好きになってます。
リードを首輪に留めた時のカチャっていう音にドキドキ
「ほら...枷夜...主人と繋がっているよ...」
リードが肌に触れます。
「んっ...」
冷たさに思わず声を漏らす
「さて...枷夜。お前はどんな奴隷なんだ?示してみろ」
「え...」
「出来ないのか...」
ひとりでするのが得意じゃない...
でも、ご主人様は望んでいる...
「床に座って、一人でしているのを見せてみろ」
「いやらしい...奴隷なんだろう?枷夜は」
「はい...」
足をめーいっぱい開いて、見えるように...
胸から触り始める...
「う...」
「説明は?出来ないなら...お仕置きだな」
リードの革の部分を太ももにあてる
「いやっ...」
「なら...ちゃんとするんだな」
もう一度、太ももに当てる
「はい...わかりました、ご主人様」
「これからは...首輪をつけたら、私に言われなくとも
 そうする事...出来なかったときは...わかっているな」
「はい...」
「続けろ」
ひとりでし続ける
自分が、どうなっているか...何をしているのか...
ひとつずつ説明をしながら...
「日付が変わる前にイってみろ...出来るかな...ふふっ」
ベッドに腰掛けるご主人様が見下ろして言う
私はソファにもたれて、自分の指でかき回す
クチュ...クチュ...っといやらしい音を立てる
あふれた液で濡らして、クリトリスを触っていく
中ではまだ、ちゃんとイクことが出来ない私がイク方法...
「イきたいときは、どうするか...わかっているね?」
「はぁ...あ...んっ...」
息づかいも荒くなっていく...真っ白になっちゃう...
「ご主人様...イかせて...
 お願い...っ、イかせてぇぇ!!」
ご主人様から許可が降りるのと、真っ白になる時間は
一緒のような気がした...

ソファにもたれて床にしなだれる私に繋がるリードを
ご主人様がひっぱり、ベッドに上げる
今度は、ご主人様にご奉仕する番
ご奉仕しながら、自分の指で触るように命令される
今までにないような感覚...さっきイった後だからなのか、
色んなものに敏感に反応してる?
ご主人様も起き上がって身体に触れてくださる
色んな快感が一緒に来て...

...

「あ...」
自分の中から流れ出るものがシーツを濡らしていく...

「ごめんなさい...ごめんなさいっ...」
まず、一番に謝ってしまう
「ふふっ...枷夜、今回ははじめてがたくさんだね...」
「それは、違う...。潮吹きというんだよ...」

はじめての潮吹きは自分でもよくわからないものでした

ご主人様との夜はまだまだ、続きます

2002年07月21日(日)



 記念日をご主人様と...:1

先週の一件で、ご主人様が
「誕生日のお祝いに次の週末にデートしよう」
と言って下さって、今日は念願のデートです♪
デートしようって言って誘われるの、初めてです
いつも枷夜が「会いたい」って言って、ご主人様が
「わかった」って返して会ってましたから...。
というか、むしろデートという響きを聞くのは
どれくらいぶりでしょう...という気分(苦笑)

ちなみに何をしたい?と言われて私は
「車でドライブしたいです☆」
とおねだりしました。はてさて...

20日。朝から夕方まで用事を済ませ、着替えてから
電車に乗って待ち合わせの駅へ行きました。
ご主人様はゲーセンで遊んでいらっしゃいました。
私はご主人様の後ろでゲームを見てました。
時々、うろうろ〜〜っとしてご主人様のお傍から
離れることもありましたが...

ゲーセンを出た後は電車で移動。
夕食をどうしようかと言うことになって
私が前の日にたくさんお酒を飲んでいたので
「今日は酒は飲まないからな」
と念を押され(笑)回転寿司を食べに行きました。

ご主人様は「枷夜の食べたいものは?」って
すぐに聞くんです。相手を優先して考えて、それに
合わせる人なのですが、私と居るときはご主人様も
積極的に「どこに行きたい」「これが食べたい」と
言ってほしいというのはわがままなのでしょうか...むぅ。

回転寿司やさんで、座って食べていたのですが
枷夜が、ご主人様のことを「ご主人様」と呼んでいたので
(普段は「○○さん」って言うんですよ。)
少しご主人様はびっくりしていらっしゃいました。
「少し、成長したのかな...?」
と言っていたのですが、そんなことはないのです。
ご主人様が私のことを「枷夜」と言ってくださるから
私もご主人様と呼ぶだけなのです。
さすがにご主人様もお店で呼ばれたら恥ずかしいのかな
次からはやっぱりご主人様って呼ばないほうがいいのかしら

ご主人様に「主人としての」お名前があるのでしたら、
私も「●●様」とお呼びするのですが...まだ未熟な私には
ご主人様のお名前は教えていただけません

今日はあんまり食べなかった私...
最近、体調が優れず、今日も少し頭痛がしていて
ご主人様に心配をかけてしまった...ごめんなさい

そして歩いてホテルの方に向かって、近くで時間をつぶして
中に入りました...。

2002年07月20日(土)



 予想外の訪問者

昨日のあのメールの後、私はあまり眠ることも出来ず
うだうだと夜を過ごしていました

昼の1時前。一通のメールがご主人様から届きました
「目的があるから、会いに行く...」と。
寝ていた私は、その少し後で起きてメールに気付き
「会いたくないから来なくていいです」と返しました。

本当に...その時は会いたくなかったから...

けれどご主人様は、自分が会いたいから行くだけだ
と言い、私の「拒否」を拒否しました

それからシャワーを浴びて着替えて出かける用意もして
ご主人様が来るのを待っていました。
2時半頃...電話がなりました。ご主人様です
「今、玄関の前にいるんだけど...」
...あれ?
急いで玄関に行きました。レンズから覗いたら
確かにご主人様がいます。

ドアを開けて私の顔には満面の笑顔が(爆笑)
なんとご主人様は私がずっとおねだりしていた
ご主人様「愛用(重要)」のおおきいクッションを
持ってきて下さったのです♪
「少し、早いけど...ね」
今月は私の誕生月なのです
誕生日に欲しいですぅぅ〜〜〜と言っていたのですが
いつもするっとかわされていました(苦笑

ご主人様に部屋にあがってもらい、冷たいお茶をお出しして
お話をしました。昨日の彼女とのお話もそうですが
何か、色々とあったようでした。

ご主人様がすごく、すごく辛そうで私は見ていられず
向かいの椅子に座っていたのですがご主人様の傍に行って
頭に触れ、胸のところでぎゅって抱きしめました。
「辛いのなら...私で良ければ...話してください...
 話して、少しでも楽になるなら...」
「ありがと、枷夜...。私は、大丈夫だよ...」
それから私はご主人様の横に犬のように床に座り込んで
ご主人様を見上げながらお話をしていました
ご主人様はそんな私の姿を見て
「枷夜はいい子だね...」
と頭を撫でながら言ってくださいました。

ある程度話をして...ご主人様は
「枷夜の親にバレたら大変だろうからもう、帰るよ」
そう言って席を立たれました
私もご主人様を見送るためにその場を立ちます

リビングの扉の前でご主人様がギュってして下さった
「枷夜は、抱きしめ返してくれないのかい?」
私もご主人様の腰のあたりでギュってしました
見上げてご主人様の顔を見たら、急にキスされました
強引で...でも、甘くて溶けてしまいそうなキス...
口の中をご主人様の舌でかき回され...私の舌も絡め取られる
ご主人様はそのまま胸を強く鷲掴みにします
「...っ」
キスで口をふさがれ、声も出せず...
しかしご主人様の手の動きは止まりません
今度はスカートをたくし上げ、下着の中に手を入れます
ご主人様のキスですでにとろとろの液で満たされている
私の中に指が滑り込みます
「もう...こんなに濡らしているのか...何もしていないのに」
指で私の中をかき回すご主人様...
「...っ....あぁっ...」
立ったまま中をかき回され...ご主人様の腰に回した手に
力をこめてその場に立っているのがやっとの思いでした
キスを止め手を離したご主人様は、私の手を引っ張って
廊下を抜け、私の部屋に連れて行きました
「お前の主人に奉仕をしてごらん...」
ご主人様にご奉仕します
そして、ぐちゃぐちゃの枷夜の中にご主人様を受け入れます
顔をご主人様のクッションにうずめて...
最後は口で全部受け止めました。

そして今日はご主人様の車でちょっとドライブ(?)して
車の中でお話をしてお別れしました。

来週になれば...また、ご主人様に会える...

2002年07月14日(日)



 『罪人』かもしれない、と言った貴方

今日ご主人様は、先月のはじめに別れた彼女と
会っています。彼女は私とも知り合いです。

ご主人様がその彼女と別れた後も、
メールなどを交わしているのは知っていた
私も、そうあることを望んだのだから...

彼女とは「友達」だから...

ご主人様もそう言ってくださってた。
私は、その言葉を信じ続けていた

その、「友達」であるその子と
今日はホテルに泊まる...かも知れません
前の晩、聞いたとき耳を疑った

前の晩...メールのやり取りの中で

 (彼女)をどう見ればいいか判らない

と、返してきたご主人様に対して、私は送った

-----------------------------------------
 肩書きが無いだけで関係は変わってない...
 私が(ご主人様の本名)さんがどうあっても
 気にする権利なんて無いものね。
 ヘコんでるほうがおかしいよね。
 「かわらない」事を彼女にわかってもらうなら、
 別に泊まったらいいじゃん。
 体重ねたらきっと後悔するけどね
-----------------------------------------
 でも、体重ねたら、彼女のほうにいくんだろな
-----------------------------------------

言い捨てるように、私はそのまま睡魔に身を委ねた

そして、今日...
朝、何気ないメールを一通送るが返信なし。当り前か...
怒ってるだろうしな...
むしろ、心のどこかでご主人様に嫌われてしまえばいいと
思っていたのかも知れない...
夕方...
かなり確信犯で、今日ご主人様が例の元彼女と会ってる
場所の近くに行った。元々、買い物の予定をしていたの
だけど、別にわざわざここまで来る必要も無かった事だ。

ご主人様が必ず行く喫茶店の前を歩いて、私は目的地へ。
窓の外を見たら私が歩いてたら驚くかな...と思ったから
まぁ、2人を見つけられなかったのだけど...

なんだか、すごく自分が虚しかった...
何やってるんだろうって...何、考えてるんだろうって...
そんな...自分が嫌でイヤで、たまらなかった
そして目的のものを選んでいる間に、一通メールを送信した

-----------------------------------------
あたし...


捨てられたいのか


捨てられたくないのか





わからないや...
-----------------------------------------

どうせ...返信なんてこないだろうと思った...
あの子と会っているのだから...

そしたら、10分後...電話が鳴った

普段は、自分から鳴らすことが少ないご主人様が
私相手に電話をかけてきた...
少し戸惑ったけれど、電話に出た
「あんなメールを送ってくるから...」
ご主人様は彼女を喫茶店で待たせて私に電話をかけた
のだと言う...。信じられなかった...

 ご主人様に今、一番近いのは彼女ではなく私だと...
 本当なら自分もここから逃げ出したいのだと...

電話のむこうでご主人様は言った...
私はちょうど目的地から駅に戻ろうかと思った所だった
ご主人様がかけている場所の近くも彼女の待つ喫茶店も
通ることになる...。

 会いたい...会いたくない...

気持ちが葛藤した...。けれど、私は会いたいと言った
ご主人様は、少しだけだと言って聞き入れてくださった

少しだけの時間...
ご主人様は真っ先に頭を撫でて下さった
本心と...強がりが私の中でぐちゃぐちゃになってく
涙が出そうになるのを必死でこらえ...そこに居た
「約束するよ...
 泊まることはあっても...寝たりはしないから」
強がりが、私の前に出てきた
「じゃあ、私は貴方と彼女が『友達同士』だと思わない」
「肩書き、つけたらいいんだ...」
ご主人様はため息を吐くと
「彼氏になるつもりはない...」
「枷夜は私の...たったひとりの奴隷だよ」
「私のもので居てくれるかい?」
私は頷いた...
ご主人様は優しくキスをした

帰り道...また1通メールを送った
その返信は...
-----------------------------------------
 私は枷夜の主人でありたい

 枷夜...私は罪人かもしれない

 それでも、私のもので居てくれるか


 答えは日記に...
-----------------------------------------

ご主人様...
さっきまで、答えを書いていました

でも、消します
ここに書いた思いは...あなたには伝えないことにします

ただ...
あなたは罪人じゃない...

むしろ、罪を犯しているのは私のほう








約束は、守れそうにありません...


2002年07月13日(土)



 甘えたがり×離れたがり

本当は誰よりも甘えたで
そばに居たい筈の、私なのに

何かがあるとすぐに「さよなら」を言う
「甘えたままになってしまうから...バイバイする」
ご主人様はすごく寂しそうに言うの
「どうしても、辛くなったときは私に頼って欲しい」

ご主人様は私のことを嫌いにならないのかな
ご主人様を悲しませてばっかりで
失望させてばっかりで...

でも、ご主人様は私を切ろうとしなかった
枷夜の「さよなら」がただの「逃げ」だって
ただ、「強がっている」だけだってわかるから
ご主人様は何も言わずに待っていてくださった

けれどまた私はご主人様に「さよなら」メールを送った
自分の中での優先順位と世間での優先順位とのギャップに
苦しみ、不安になり...一人になることを選んだ

こうして日記を書いているということでわかるとおり
結局は離れられなかったわけで。
簡単に切り離せられるものじゃない...
それだけ、私の中で大きな存在だったんだ
大きくて、大切で...誰にも渡したくない...場所





もう、あんなメールは送りません
ご主人様を悲しませるようなメールは...

ここに、誓います

2002年07月03日(水)



 『束縛』の快楽:3

すでに逢瀬の時から何日過ぎたのでしょう...(汗)
ちょっぴり忙しかったのとご主人様と色々とあったりして
更新が遅れてしまったことをお詫びいたします
前日の日記に加筆修正が入っているので読んでくださいね

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起きたら、朝の7時でした(汗)
「あれ...?」
「おはよう、枷夜...よく眠れたか?」
となりを見たらご主人様が笑ってる
どうやらご主人様も設定してた携帯電話のアラームが
鳴ったのを消してまた、そのまま寝てしまったらしい...
「首輪...つけたままだったけど、大丈夫か?」
あぁ、そっか...首輪つけたままだったんだ
でも、全然違和感無かった...私の一部だからかな

おふとんの中でごろごろしたり苛められたり
甘えてみたり、またマッサージしたり

で、11時に予約したモーニングが届いて一緒に食べて
12時のチェックアウトより少し前にはホテル出ました
首輪はずすの、すごく切なかった...(苦笑)

今日はご主人様のお買い物にお付き合いするのです。
パソコンのパーツなのです。2台目を作るそうです。
で、こんなのを安く揃えるなら、日本で大きいところは
2箇所なので場所はみなさん想像してください(笑)

雨は降ったり止んだり...
買ったパーツが雨に濡れないようにビクビクしながら
ぐるぐる〜〜っと歩き回りました
ある程度揃えた後、無印に行ってポーチを買いました
昨日買った首輪を入れとくための、です
買ったのがトラベルポーチなのでたくさんポケット...
色々揃えて詰め込んで、「ご主人様とお泊りセット」
なんて作ってみよう...と考えてみて。

ポーチ選んでるときに
「枷夜はこんなの好きだろう?」
「わぁ〜〜〜い♪」
ご主人様が持ってきてくださったのはあわあわの入浴剤。
「一緒に買ってポーチに入れてなさい」
って言って下さったので、購入しました。

それから電車で移動してもう一箇所。
そこで遅いお昼ご飯でパスタを食べて
それから足りないものを買いに行って
大体6時ごろかな...バイバイしました。

おうちに帰って早速ポーチに色々詰め込みました
次に会うときにこのポーチを持っていくのが楽しみ♪

ご主人様...
楽しい時間を一緒に過ごせて幸せでした

2002年07月01日(月)
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