風に揺れることなくたたずむ木々
林となって、
今日も時が過ぎて行く
偶には振り返ってみるのもいいんじゃないかと思った
普通にしてれば嫌なことばっかり思い出すけど
合えて振り返ってみようと思った
特に意味は無いけれど
犬を飼っている
前よりは、広くなったけれど
それでも柵の中
広いところに放して
遊ばせてあげたいと思った
公園でもなんでもいい
思いっきり走り回れるところ
連れて行ってあげたい
と思った
よく考えれば
それは自分自身のこと？
風がふき
雲は飛ばされ
姿を現す
いまは夜との境
空は明るい
でも、
その存在を
示すかのように
光
輝くもの
吐きそう
辛い
何がしたいかわからない
吐き出したい
何を出せばいいかわからない
重い
何かが圧し掛かる
逃げたい
何からなのかわからない
眠りたい
底のずっと奥 深い深い
何処までも果てのない所まで
食べなくても生きていける？
時々思う。
ただ、食べるのも好きで
おいしいものを見ると食べたくもなる
空いてる気はしても
食べなくても大丈夫な気もする
空いて空いて
空きまくるぐらいで過ごす
いま
何も欲しくはないけど
何かが欲しい
いま
肌を切る
赤黒い血が滲みだす
それを知った
忘れていた
薄い皮を切るだけで
赤は膨らみ
流れ出る
やがて固まり
痛みと痕を残す
起きると雨の音がした
雨は、嫌いな日と
そうじゃない日がある
今日は大丈夫
...ただ、なんとなく
やさしく感じられる
黒く塗った爪
今までとは違う色
文字を打つたびに見える
『く ろ』
何かが少し違う気がする
長かった爪を切る
黒さが少しかわいく見えた
鋭かった爪が少し違く見えた
小さい頃、あまり喋らなかったせいか
うまく話せない
単語が変
言っててわからなくなる...
私はいま、何を話してる？
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