モリハルゆ記

2004年12月29日(水) カンゲキ

 クリスマス当日は、年賀状の住所データをメンテすることで終えてしまったので、その翌26日は夜、奥さんと有楽町で、劇『最後のいす』を観に行った。なかなか面白い企画だったなぁ。第一部はニューヨーク出張行きの機内で知り合った、昔から最後のいすに座れないOLと、イケメン客室添乗員の出会いから始まる。で、お互いの休日にニューヨークの絵本屋さんで偶然出会うんだね。イロイロ行き違いあるけど、最後は次に期待持たせるトコロで、第二部へ。その第二部は、中二日あけて29日、しかも場所変えるときたもんだ。

 その帰り道、丸の内仲通りの年末イルミネーション『ミレナリオ』に遭遇した。

     

 これを目の当たりにすると「ア〜!」って、心の中で叫び声が聞こえる。

 東京駅前から一方通行で有楽町に向かい、ビックカメラの横、東京国際フォーラムが『ミレナリオ』の終点になる。

          

 ここで、ナ・ナント、太っ腹な『麒麟麦酒株式会社』様が、チューハイの『氷結』350mlをバンバン配っていた。我々夫婦は工夫凝らして3缶ゲットした(^_^)v

               

 おりゃ!奥さん1本飲んだな〜!

 そして翌々日の28日、待望の『パジェロ・ミニ』が我が家にやって来た。

     

 軽自動車なんだが、もの凄いカーナビを入れた。ディーラー営業マンに「イッチバン凄い、カーナビのベンツを搭載してくれ!」と言ったら、車両価格130万円の車に30万円のカーナビを載っけてくれました。奥さんが取り扱い説明書読んだら、音楽機能がビックリモンだそうだ。CD聴いたら勝手に録音してくれ、タイトルとかジャンル毎に仕分けしてくれるそうだ。大したモンだ!

 その翌日、そう今日、東京に初雪をもたらした午後、『最後のいす』第二部を観に、お仕事直帰ということにして、亀戸の『Anfelicion アンフェリシオン』にフォーマル姿で行って来ました。OLと客室添乗員が、本当の結婚式場で劇を展開する設定だ。

     

          

 我々、お客さんは模擬結婚式の立会人になり、そのまま披露宴にも参加して、フルコース食べながら、劇『最後のいす』の結婚式を経験しちゃう。

               

 ということで、カンゲキの4日間でした〜!(^^)!



2004年12月20日(月) ジョージ・チャキリス

 温かいご飯に


 生卵落として
     

 脂切りしたツナ缶を入れます
          

 醤油たらして焼き海苔パラパラします
               

 あとはイッキに食します!“Oh〜!Taste so goo〜d!”(^o^)

 今夜奥さん、勤め先で習っている英会話の授業+X'mas partyなので、我が家での夕食ナシとなってしまった。で、My dinner どうしようかなって考えていたら、思い出した、『ツナ玉ご飯』!

 つい先日のような気がする大学時代。私は、将来の日本国経済のことを憂慮して学業に励む傍ら、我が身の生活を憂慮して、バイトにも励んでいた。バイト先は、“ 某 City hotel !”そこで私は、厨房清掃のバイトをしていた。その仕事上がりに食べていたんだねぇ『ツナ玉ご飯』!

 City hotel の厨房は、朝から晩まで、宿泊客や美食客、色艶客の為にフル稼働している。その場所をキレイにして、翌日の宿泊客や美食客、色艶客の為にシェフとか板前さんが気持ち良く仕事するような環境にしようとすると、その時間は夜中しかない。その場に、大学生のモリハル、いました。

 大量の生ゴミ、魚介類を運搬したあとの発砲スチロール等を塵芥室に移動し、排水溝に溜まった色んなモノを排除し、ダクトの油とか煤を削る。その合間に、バイト仲間の当番が食材調達するんだね。『ツナ玉ご飯』の材料とか、味噌汁の具とかをね。なんせ食材の中でのお仕事だったからね。

 そんな我々の前に立ちふさがる輩がいた。『皿洗い軍団』だ!

 彼らと我々は、『ウェイスト・サイド物語』の『ジェット団』と『シャーク団』のような間柄だった。ミュージカルの世界では、イタリア系の『ジェット団』とプエルトリコ系の『シャーク団』が、歌ったり踊ったり恋したりして民族紛争していたのだが、『生ゴミ軍団』と『皿洗い軍団』は、厨房の中で、洗った皿の上に煤落としたり、キレイになった排水溝の中に生ゴミ流したり、仕事終了後の風呂場で水掛け合ったりして敵対していた。今思うと、「アイツらより俺達の方がマシだぜ!」ってな感じだったのかな?

 戦い終えたあとの『ツナ玉ご飯』は、そう、最高のご褒美だった。それをタマ〜に食べたくなる。食べている時“Tonight 〜 tonight 〜 ♪”と、BGMも聞こえくる。「ア〜!青春の食いモンだなぁ〜!」

 

 

 

 



2004年12月13日(月) 社会科見学

 珍しく2日連続のモリハル日記だ。日記なんだから当たり前か。最近は日記じゃなくて週記だからね。

 今日は凄いモノ見たよ!男の子の憧れ、飛行機〜ィ!(^O^)

     
  
 後方に見えるのはJALの新しい尾翼だね!

 昨日のモリハル日記にも書いたけど、今日は朝から大田区は平和島に行って来た。そこは旅客機のシート、椅子ね、ソレを扱っている会社で、そこの部長さん達と場所を移動し、羽田の現場に行って来た。

                  

 旅客機の格納庫、初めて入った。ボーイングだかダグラスだかの旅客機が整備されていた。そこの建物はセキュリティーがとっても厳しい。中に入るのに身分証明書出して、首から来客者のカードぶら下げて、ぐらいまでは予想できたのだが、ナ・ナント、トイレには暗証番号入力しないと入れないんだね〜!無許可の侵入者はトイレに入れないってコトだ!

 お昼は、ヨコハマ家系のラーメンではなく、そこの社員食堂で食べた。これがまた、安い!種類豊富!味ソコソコ!しかし、他の会社の社員食堂って、ナ〜ンテ楽しいんだろう!(^^)!

 とまあ、今日は小学校の社会科見学のような一日でした・・・マル!

 



2004年12月12日(日) 同じ釜のメシ

 青梅マラソンでスタート地点になるJR河辺(「カベ」と読む)駅は、私が住んでいる杉並区より空が広く、空気も締まっている。二日酔いの頭と体にはシャキッとして気持ちイイ。

 昨夜は選挙仲間との忘年会だった。今から4年前、私の友人が立候補した。そのとき共に戦った選挙仲間だ。友人は惜敗してしまったが、選挙仲間とはその後も、「夏だからバーベキューだ」とか「カレシが出来た」とか「離婚が成立した」とかでちょこちょこ会っている。ただ、その中に当の立候補者本人はいなくて、ポスター貼り、ウグイス、運転手、選挙事務所運営等の役割をした者が集まっている。昨夜は忘年会兼婚約者お披露目会で13名集まった。

 実はその選挙仲間から昨年区議会選挙に立候補した者がいて、見事当選した。その時私は選挙カーの運転を2回ほど手伝っただけだが、嬉しかったな。その現職の区議会議員さんのお誘いで、先日、次回衆議院選挙立候補予定者の忘年会と現職都議会議員の忘年会に立て続きで参加した。すると沸々と血が騒いできた。4年前の熱い血の感触が蘇ってきた。「なにとぞ!○○を!○○を!ヨロシク!ヨロシクお願い!いたします〜♪」ウグイス嬢の声が耳の中にこだましてきた。
 
     


 この例えは適切ではないかもしれないが、選挙活動は学生時代のクラブ活動に似ている。大学のゼミにも似ているかな。同じ釜のメシ食って、時には仲間と激論を交わし、共通の目的に向かってひたすら突き進む。立候補者にはすまないが、結果よりその活動・プロセスに熱中できる。だから昨夜も立候補者抜きで13名が(実際に当時活動したのは8名だけどね)集まったんじゃないかな。

 休肝日という言葉は私の辞書には無い。最近は毎朝二日酔い。当然朝飯食いたくないが、昼頃になると猛烈にラーメンが食べたくなる。青梅の地は、空気美味いがネギラーメンはイマイチだった。このような状態はヨコハマ家系、脂こってりが最も適している。明日は平和島、横浜ではないがちょっと近づく。では今夜も奥さんと飲むかな。今夜はハタハタ、しょっつる鍋の予定である!



2004年12月05日(日) 芸人

 かれこれ3ヶ月床屋に行っていない。茶色に染めればヨン様だなと本人は思っているのだが、周りからは「ヨン様〜!」とは呼ばれずに「モリハル床屋に行け〜!」と、呼ばれ方が長くなってしまった。いつも行っている床屋さんちょっと遠いから「時間が空いたら行こう!」では、「今度飲みに行こうな!」と同じくらい実現しない。来週は絶対に床屋さん行こう。世の中に絶対ということは無いが、これは絶対だ!

 そんなに忙しいのかと問われると、まあそうなんだが、自分で忙しくしているな。平日、日中はお仕事のアポ入れて、昼は誰かとランチの約束入れて、夜は飲みに行ったり、土日祝日は1日中某自動車ディーラーのショールームにいる。(車の販売しているワケではなく、モリハル日記書いてる)家事も奥さんに頼りっぱなし。得意の脂料理に腕を振るえない。

 こりゃ『芸能人』だね。呼ばれれば何処へも行くし、人前で話すの好きだし、初顔合わせの人ともガンガン飲み食いしちゃう。1種類だが手品のネタも持ち歩いている。(小学生にはバカうけする!)しいて言えば『売れない芸人』かな?

 『売れない芸人』の特典は知り合いの方から奢ってもらえるコトか?先日ご馳走になったのは中華会席料理。台東区は根津の住宅街にある、連れ込み旅館ではないかと思わせるお店だった。丸テーブルグルグルではない。和式個室で、クロスがかかったテーブルが鎮座し、座椅子に足がついているような椅子に座って食べる。次々一人一人に中華懐石料理が運ばれてくるのだが、その料理の美味いこと、お洒落なこと、フカヒレのでかいこと!けど、やはりなんたってコレ!しゃぶしゃぶ!

     


 中華料理にしゃぶしゃぶあるの初めて知った。北京ではあるんだって。ただし『牛』ではなく『ラム』ね。ラムって羊?全然臭く無かったし、アクもほとんど出なかった。胡麻ダレベースに9種の薬味を適当に入れて食す。

          


 最後の締めに、このお汁をご飯にかけ、野沢菜風漬け物入れてお茶漬けのように食べた。満足、満腹、満願也!(*^_^*)どうもご馳走様でした。今度逆にご馳走いたします…売れたらね!


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