もへんじょ=だろの不定期更新日記
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2015年06月30日(火) ガチョンのおじさんの通夜

数日前に連絡を貰いました。




闘病中だったガチョンの親父さんがお亡くなりになりました。





29日、お通夜の
30日、告別式との事でしたが
どうやっても月末の追い込みやら集計やらがあり、どちらにも参加
出来そうにない不義理な状態で、迷惑になると思い非常に悩みましたが
仕事後に顔を出させて貰う事にさせてもらいました。
変わりに母に連絡をして、お通夜に参列して貰いました。



25年以上のお付き合いのあるガチョン一家なので
どうしても最後に直接ご挨拶をさせて欲しかったのです。




29日、仕事が終わらず
結局一旦店を閉めてから帰宅して着替えて速攻で新横浜駅前の
斎場へと急ぎます。

行きの車の中ではただ急いで斎場に着きたい一心でしたので
大急ぎで車を走らせました。



斎場に駐車場がなかったので、入口の歩道にベタ付けで駐車です。


すぐにガチョンの兄ちゃんと会えました。
3月に結婚した兄ちゃんとそのお嫁さんにご挨拶を・・・
本当だったら結婚のお祝いの言葉を贈りたかったのですが、お互いに
何と言って良いか状態で・・・

係りの人と話がある兄ちゃんと受付で別れ、お嫁さんに案内して貰い
おじちゃんと対面させて貰えました。



手を合わせて貰っていたら仮眠室からガチョンが起きて来てくれて




少しだけでしたが2人で話せました。




俺には頑張れしか言えなかった

自分の経験上これからの大変さがある程度分かってしまうのですが、
それでも当たり前の言葉しか出てこなかったです

終わってから言える言葉、今かけられる言葉は違って
伝えたかった言葉は全部終わってから言える言葉だったわけで、
今かけられる言葉は・・・頑張れしか出てこなかったよ
役に立てずにスマン


明日も早くから告別式で、その後も大変なのは知っているので
これ以上邪魔にならない内に退出させて貰いました。





帰りの車内や店に戻って閉店作業の続きをしながらも

どこの家もそうだと思うけど、友人の母親との思い出より
父親との思い出って圧倒的に少ないんだよね
ま〜昼間、遊びに行っている時に働いているから当たり前ですが

それでも、小学校時代にご近所の何家族かで集まってバーベQをした時に
うちの親父と飲んでいた一コマとかたまたま近くにいてお酌をした事とか
ガチョンの家に遊びに行った時に少し話した事とか
新横浜で家族ぐるみで一緒に飯を食いに行った時の事とか
大人になってから久しぶりにガチョン宅へとお邪魔した時に
態々居間から顔を覗かせて挨拶してくれた事とか
ガチョンの結婚式で一緒の卓に座らせて貰った時に色々と話した事とかが
ずっと頭の中に過ぎっていました。


しかし、どうしてどこの家も父親ってのは早くに逝ってしまうのかね?




でもおじちゃんは
2人の息子の結婚を見届けて、ガチョンの息子=初孫を抱いて
凄く満たされて旅立ったと思う

それだけでガチョンは立派に親父さんを見送れたと思うよ


まだまだ非日常が続いて、日常に戻るのも罪悪感を感じてしまったりも
あると思うが、生きている人間が日常に戻って生きていくのが
本当の意味で供養だと自分は思っています。

もう少しだけ踏ん張って頑張って、後は心置きなく日常に帰って来てくれ



おじちゃんのご冥福と、これからも日常を過ごしていくご家族の皆様に
心からお祈り申し上げます。



2015年06月28日(日) 宮城南部城巡り

月末とは言え日曜日!
俺は休みでまさかのゲレゲレも休み♪

これは参加人数も期待できるぞ〜









って思っていたのに土日組の不参加ラッシュで結局集まれたのは
俺とゲレゲレのみ(涙)





もう行くけどね!!!
イベント条件を変更しておいて良かったよ(過去日記参照)

変更後、2人体制での初イベントです。



行き先は宮城県南部
昨日、地震の警戒レベルが引き下げられて久しぶりに開通した
蔵王を絡めて県南の城巡りをして来ます!


車ですが、2人で俺の車は効率が悪いし
ゲレゲレ車で行くにしても伊勢原の我が家まで行き帰り寄るのは
ゲレゲレがダル過ぎる(汗)
電車が動いている時間には間に合わない(涙)
しかし俺の車をゲレゲレ宅の駐車場には入らないから停め置けない(汗)

結局、ゲレゲレが近所で見つけておいた格安のコインパーキングに
俺の車を停め置いてからゲレゲレ車で行く事に!

24時間セット料金なので帰りの時間を余裕を持って考えて
2時にゲレゲレ宅の近所でゲレゲレと合流。
ゲレゲレの先導で駐車場まで移動して、車を停め置いてから
ゲレゲレ車に乗り込んで出発です♪


先日、クラッチ板が壊れる寸前で(過去日記参照)
MICHELに依頼して探して貰い購入した新ゲレゲレ車フォレスターの
イベントデビュー戦です(笑)


相変わらずのマニュアル車ですが、ゲレゲレの運転で軽快に都内を抜けて
東北道へと入ります!
行きの車内、2人とも交代もせずに眠らずに・・・



ずっと「警察はマジでカスだぜ!クズだぜ!ムカつくぜ!!」って話題と
「都内が混むからオリンピックとかマジ邪魔!無駄!」って話題と
「ガンダム!」って話題のみで延々と盛り上がりました(マテ)


5:30
宮城に入る手前の安達太良SAで休憩って言うか、朝飯を食って
(2人とも肉味噌うどん!&俺はずんだ餅)、後はもう直ぐで
現地着だったので仮眠も取らずにGOGOです!!


車内の会話は変わらず上記の3つがほぼ8割でした(笑)


まず一発目!
山形県との県境にある蔵王山の山頂付近にある
通称『御釜』

前回来た時は、数m先が見えないほどの濃霧だったので
今回のそれのリベンジでもあります!(過去日記参照)





しかも蔵王を抜ける宮城山形間のエコーライン。
途中から蔵王山を登っていくハイライン。


両方とも有料別料金ってのが噴火で滅んでしまえ!ってくらいに
ウザイですが(マテ)今回の通行再開記念で7月末までは両方無料に!
・・・・って言うか、ずっと無料にしておけよ(怒)




・・・・・・・山頂に近づくと辺りは霧で真っ白♪



またかよ



・・・・・・・まただよ(涙)





まだ朝の7時ころ!
これは朝靄なんだ!!って信じて駐車場に車を停めて
ガッツリと3時間くらい寝ます!!!





10:30まで待ってみたけど、辺りは・・・・・・・・












濃霧!!!





もう知らね





撤収!!!(怒)



麓の『遠刈田温泉』にて癒されます!
「神の湯」と言う共同浴場で予想していたよりも¥310と
安くてラッキーでした♪
開湯は約400年前と云われていますが、そのはるか以前、金商人の
金売橘次によって開かれていたとも伝えられる歴史のある温泉です。
古くは「湯刈田」(とうがった)を地名としていたそうで、そのため現在
でも「遠刈田」の読みは「とおがった」と「とうがった」の2つ有ると
言われているそうです。
江戸時代から、蔵王連峰・刈田岳山頂にある蔵王権現への講中登山の
宿場町、あるいは湯治場として栄えていたそうです。


予想通りに熱い!!
流石は蔵王系の温泉!!
蔵王の温泉よりはマシですが熱い(涙)(過去日記参照)

軽く湯に浸かって、長湯は無理です。上がります(笑)
風呂上り、降り出してきた小雨がマジで気持ちよく感じます(苦笑)

風呂上り、神の湯の近くで駐車場の裏手にあった『刈田嶺神社』
を折角なので参拝してきました。

刈田郡総鎮守として古くから地元の信仰を受ける神社で、蔵王山頂にある
刈田嶺神社奥院の里宮として、冬の間は御神体がここに移されます。
・・・・神様なのに寒さで温泉に避難ですかね??(汗)



さて、熱い風呂で熱気が篭った体も小雨でリフレッシュされたので
今度は湯冷めする前に移動します(笑)

ここからはタイトルの通り、宮城県南部の城跡巡りです!

まずは『上盾城址』
上楯城城は、天文14年に遣欧使節としてヨーロッパへ渡った
支倉常正によって築かれた城です。
一応山城ですが、公園として整備されており、更に車で山頂まで登って
行けるので楽勝でした♪
城の構造は山頂部に本丸。
西側に二の丸、南側に三の丸、東側に帯曲輪を配置した連郭式の
縄張りで、本丸の廻りと二の丸の周囲には空堀が現存しています。
また各曲輪には一部ですが周囲を囲っていたであろう土塁が現存しており
これも中々に見応えがありました!


お次は『川崎城址』
川崎城は、出羽(山形)との国境である笹谷峠への押さえの役目を担った
境目の城だったそうです。
川崎城は伊達氏に仕えたこの地の豪族砂金氏が
慶長13年に当時の当主である砂金実常によって築かれた城です。
川崎町役場の北側にある東西に細長い丘陵に築かれ、現在は城山公園と
川崎小学校の敷地になっています。
遺構は曲輪、土塁、空堀が残っているそうですが、その全てが小学校の
敷地内にあるらしく見る事が出来ませんでした(涙)

ま〜そこまでは期待していなかったのですが、道沿いにあったので
一応立ち寄って見ました。




続いては『舟岡城址公園』です。
船岡城は、「樅の木は残った」の主役原田甲斐宗輔の居城として有名!
因みに、その樅の木は三の丸にありました♪
船岡城は、天文年間にこの地を治めていた四保氏によって築かれた
山城です。
ここも山城ですが、車で山頂付近まで登れるので楽勝!!(笑)

山頂の本丸から徐々に山を下ると二の丸、三の丸と築かれていき
特に江戸時代には三の丸がメインで使われていて、本丸よりもこちらの
方が拠点として使われていて要害として防御を固めていたそうです。
曲輪、土塁、空堀が残りますが、本丸周辺以外はあまり残っていません。
残念です(涙)

船岡城は全体が綺麗に公園として整備されており、山頂に建つ巨大な
船岡観音像や、山と麓を流れる川の土手沿いの桜が最も有名ですが
今回はアジサイ祭りの真っ最中でした!
いや〜予想外でラッキーでした(笑)
京都で紫陽花を見てから一週間経っていますが(過去日記参照)
流石は東北!
まだまだ5分咲きくらいでした。
ま〜小ぶりな紫陽花って感じですが、その分色鮮やかで綺麗でした!



さてさて、大分空腹で飢えてきましたよ〜!!
今日のめし処である『白石』に到着し、ご当地グルメの「うーめん」を
食しましょう!!!

最初に調べておいた場所が定休日でもないのに休業中で、危うく
店の入口にて立ち小便でもしてやりたくなりましたが、大人なので
グッと我慢して、その場で近辺の店を携帯で検索します。
「うーめん番所」なる店を近所で見つけてそこに決めました。


うーめん
漢字で書くと温麺
素麺の一種で違いは、素麺は乾燥を防ぐ為に表面に油を塗るが
温麺は油を用いないのが特徴。
江戸時代に白石に住む鈴木浅右衛門が、胃腸の弱い父親の為に旅の僧に
教わった油を使わない麺の製法を会得したと云われています。

ま〜とても体に優しい=消化に良い食べ物と言う事です♪


迷わずに
冷たいザルと温かいカケを2人で両方頼んだら
4品も来て、最初に座った2人掛けの机に乗り切らずに
場所を移動する羽目になりました(笑)


あっさりとした懐かしい味わいのうーめんを




・・・・・・・・・瞬殺!完食!!あっと言う間に終了!!(マテ)




食後、近所にて久しぶりに『白石城』に立ち寄って見学して
来ました♪(過去日記参照)

白石城
伊達家名参謀片倉小十郎の居城で、以後ずっと片倉氏260年の
居城です!

石垣、土塁、井戸の遺構と、復元天守(三階櫓)と復元された
大手一ノ門と二ノ門。
見応えのある城です♪
元和元年(1615)の一国一城令以後も超例外的に仙台藩は幕府から
仙台城と白石城の2城が許され、明治維新には奥羽越31列藩同盟が
この城で結ばれた歴史を持つ城です。



で、見学中に既に
俺「マックのテリ焼きバーガーが食いたい」
ゲレゲレ「すき家で牛丼食いたい」


全然足りてないって言うか、既にさっき食ったうーめん
消化してないか??(汗)




あ〜これだから豚どもは!って感じで次へ向かいます(苦笑)


小雨も白石辺りで止んでくれて晴れてきたのでまだまだ明るい内に
『金山城址』へと到着。

阿武隈川南岸に位置する独立丘陵に築かれた城で、丸森から相馬に至る
街道沿いに築城された交通の要所を押える城でもありました。
この城が築城された永禄年間はこの辺りは伊達氏と相馬氏の激戦真っ只中
でこの地は最前線でした。
そんな中、相馬氏配下の井戸川氏によって築城&防衛されていました。

その後、伊達氏に攻め落とされるものの代々金山要害の中心として
きました。

山城ですが、車で山頂付近まで行けるので楽勝〜♪




って思ってた(汗)



いやね?
距離的には大した事は無いのですが・・・・・



草ボウボウで急斜面な登城コースに雨上がりで滑るし、湿度はヤバイし
足元の泥がグチャグチャで特にサンダルの俺が足が悲惨な事に
なったりね(涙)

遺構は山頂までの登城ルート上に建つ金山神社から米倉跡を通り
三の丸大手埋門、土塁。
そこから更に埋門、二の丸と続きます。
そして一番の見所である多聞櫓と二層櫓が建ち並んでいた本丸石垣!
見事な石垣です!!

・・・・それにしても、これだけの規模の山城を
「要害っす!城じゃないよ!だって要害だし(笑)」って言い張って
明治時代まで存続させてきた仙台藩ってマジで何だかな〜(苦笑)



本日最後は『坂元城址』です。
こちらも元和の一国一城令をフルシカトして坂元要害として明治まで
存続していました(汗)
現在の坂元神社、坂元小学校となっている丘陵に築かれていました。

元亀3年に伊達氏に付いた亘理氏の家臣であった坂元氏によって築かれた
城で、遺構は殆ど残っていませんが曲輪、堀が神社や小学校の周辺に
僅かに残っているのと、今も当時本来の位置に大手門が現存しているのが
一番の見所ですかね


そろそろ時間も16:30
撤収です!



帰り道、東北道に乗って最初のSAで少し早いですが晩飯を
食ったり土産を買ったりして、後は一気に帰ります!!

途中、福島県内で既に再び雨
しかも結構な大雨に(汗)



で、事故渋滞!(怒)



渋滞をトロトロ進んで行くと、3台ガラミの事故現場へ到着です。


左車線
盛大に後ろから突っ込まれて大破した車が!

右車線
分離帯に突き刺さって大破した車が!


真ん中車線
俺らをさんざん煽って大雨の中をバカみたいな速度で走り去っていった
バカの車が面白可笑しく前後グチャグチャで大破(爆)

絶対に原因はこのバカだ!
路肩で大雨の中立ち竦む数人の中で、明らかに一番バカっぽい
シャバ男を指差して笑ってやりました(嘲笑)




ま〜それ以外は特に渋滞も無く、雨も関東に入り止み順調に
横浜まで帰って来ました。

時刻は22時過ぎ



駐車場が24時間の料金だったので、もし遅くなったらと思い集合を
余裕を持って2時にしたのに全然余裕で間に合いましたね(苦笑)


ゲレゲレ宅近所のコインパーキングにて解散し、俺が帰宅したのが
23:30過ぎだったかな?

ま〜何とも余裕な2人旅でした♪
料金も2人で8000円とやや高いレベルで済んだので、今後も
臆す事無く2人でも色々な場所に旅立ちたいと思います!

・・・ま〜それでも一番なのは大人数集まって皆で遊べる事ですけどね!




今日の名言


「俺は雨男じゃない。
・・・・でも最近はイベント中に雨が降ると申し訳ないと思ってしまう。
で、申し訳ないと思ってしまう事について自分で
『イヤイヤ何で俺が申し訳なく思うんだ!』ってツッこむ事が多い」


byゲレゲレ



教育の成果が着実に実っているようで何よりです(爆)



2015年06月25日(木) 読書の梅雨

毎月毎月漫画やラノベを多々購入している
オッサンヲタクな私ですが・・・



今月は発売する本が多くて大変です(汗)














・・・・・・・・・・・21冊って多いよ
せめてもう少し分散して発売してくれよ(涙)




しかも、その殆どが月末発売でして



今日は予定の無い休みの日だったので夕方起きてから(マテ)
家事をして、夜になってからモソモソと本屋へ出発です♪





まずは近所のTSUTAYAに行き、10日に本屋に行って以来の
買い物だったので発売しているものが多々有り、それを纏めて購入!


で、TSUTAYAで売っていないようなマニアックな物は
秦野の何時ものマニア御用達な本屋へ移動して残りも全部購入に
成功!!





2店舗で、漫画とラノベだけで¥11000使ったぜ(爆)




大袋で3つって中々な買い込み量だろ?



・・・・・・・・・頑張って読むペース上げて早急に全部読み終えないと





今月後2冊
で、来月は来月でまた確実に何冊か出る!!(汗)


まずは本屋の近所のなか卯で晩飯を食ったら、真っ直ぐに帰宅して
今夜で何冊読み終えられるかが肝ですな!!


・・・・頑張ろう(苦笑)



2015年06月20日(土) ノー渋滞な京都南西

本来であれば昨日今日と酒乱祭だったのですが、残念な事に
人数が集まらずお流れに・・・・(涙)

しかし、酒乱祭から参加予定だった連中が居たので折角なので
日帰りで何処かに行く事にします!




ま〜メンツが確定するまで諸々ありましたが、俺、MICHEL、
もりへーの3人で京都に行って来ます♪




今回は京都と大阪の県境に位置する山崎の城址からそのまま京都の
南西の残りのポイントを見つつ洛中にて幾つか見学するプランで
行きます!


俺の仕事終わりに合わせて0時半頃、伊勢原まで出て来て貰い
駅前で2人を拾って合流します。
そのまま東名に乗って京都方面へとGO!!

足柄のSAでMICHELが運転を交代してくれると言うので
お任せして俺は寝ます(笑)





・・・・・・・・・・・・後で聞いたら、MICHEL。
運転交代して早々に眠気にヤられて危なかったそうです(滝汗)

助手席のもりへーに起こされつつ進んだそうです(マテ)


何とか立て直したMICHELの運転で無事に
大津まで辿り着いたものの(苦笑)、ここで工事による通行止めが!!


幸い時間帯指定の通行止めだったらしく、2人は大津SAで朝飯を
食ったり仮眠をとったりして時間を調整して突破したそうです!





で、そんな足止めがありながらも朝の8時には最初の目的地である
大阪の手前にある山崎市へと到着しました。

行きの道は高速も下道も土曜の朝だと言うのに、気持ち悪いくらいに
ガラ空きだったそうです(笑)

ま〜ここ最近は天気予報でずっと天気が悪いって言っていたから
皆して悪天候を警戒して出歩く予定をたてなかったのかな?



・・・・・・・・朝から晴天ですがね(笑)


まずは『宝積寺』の駐車場に車を停めてお寺を拝観します。
宝積寺は寺伝では724年、聖武天皇の勅命を受けたに行基が建てたと
伝えられる真言宗の寺院で、行基が山崎橋という対岸八幡への往来の
橋を建てた際に、橋寺として創建したと云われています。
また、聖武天皇が夢で竜神から授けられたという「打出」と「小槌」を
祀る事から通称「宝寺」の別名があり、大黒天宝寺として商売繁盛の寺
としても有名です。

更に歴史上度々この寺はクローズアップされており、まず一番有名なのは
豊臣秀吉VS明智光秀で有名な山崎の戦いでは秀吉の本陣となり、
禁門の変では尊皇攘夷派の真木保臣を始めとする十七烈士らの陣地が
置かれた場所です!


秀吉が一日で建てたと伝えられる三重塔や山門の金剛力士像、
水掛不動などを見学しました。


さて
山に登るよ〜



朝の8:30から山登りだよ〜(涙)


しかも、もう既に暑いよ
酷暑ってほどじゃないけど、どう贔屓目に言ったって爽やかって
感じじゃないさ(汗)

この山は天王山で、山崎の合戦ではこの山の上を取った方が
戦場を一望出来る為、お互いが奪い合ったと言われています。
この出来事から、どうしても落とせない大事な勝負を天王山と
言われるようになったそうです。


・・・ま〜薀蓄は置いておいて(ヲ)
日が昇ってこれ以上暑くなる前に撤収したいので黙々と頑張って
登りましょう(苦笑)


登山道の途中でやたらと元気なハイカーの爺さんとかに挨拶したり
されたりしつつも山頂手前の『酒解神社』へと到着です。
延喜式内社で山崎地方で最も古い神社だそうで、本殿の手前に建つ
神輿庫は鎌倉時代の建築で日本にある板倉式倉庫としては最古の例で
あり、国の重要文化財に指定されています!
大山祇神を主祭神とし、素盞嗚尊を相殿に祀っており、橘氏の先祖神で
あると云われていますが、創建の由来は不明(汗)
しかし奈良時代に建立されたという説が一番濃厚だそうです・・・


神社の参道



紫陽花が綺麗でした〜

まだ咲き始めの5割6割咲きって感じでしたが、それが逆にどこも
枯れておらず地面にも茶色い枯れ花が散っておらずに本当に綺麗でした!

水色やピンク、紫と色とりどりの紫陽花を眺めていたら予想以上に
時間を使ってしまった(苦笑)
気を取り直してラストスパートで山頂を目指します!

神社から10分の掛からずに山頂『山崎城址』に到着!

山崎の戦い後、大坂城が築城するまで豊臣秀吉が本拠地とした城で、
宇治川、木津川、桂川の合流するところで、山城と摂津の国境にあり
山麓には西国街道があり、河川を含め軍事、経済、交通の要所!
京都への圧力と、防備、外圧を防ぐ両面を持った地で、京の都を治める為
にはこの地は絶対に外せないポイントでした。

遺構としては、本丸の礎石跡、石垣、井戸、門柱礎石が辛うじて残って
いる程度ですが、資料から見ると当時はかなりの防御力を持った城だ
ったようです。



下山時も紫陽花を眺めてしまい、再び若干のタイムロスをして
しまいました(苦笑)

9:30過ぎには下山。
朝から1時間の山登りは結構ハードでした(汗)



後は車に戻り、エアコンをキンキンに効かせて一気に冷え冷えです♪
運転を交代して、MICEHLには後ろで休んでいて貰います。
洛中方面へと来た道を戻り、まずは洛南エリアの見学し忘れていた
『御香宮神社』へと立ち寄ります!

京都市伏見区にある神社で、通称御香宮(または御幸宮)
神功皇后を主祭神とし、夫の仲哀天皇、子の応神天皇ほか六神を祀る
伏見地区の産土神です。
創建の由緒は不詳だそうですが、貞観4年(862年)に社殿を修造した
記録がある事から歴史の古さが伺えます。
伝承によると862年に、境内より良い香りの水が湧き出し、その水を飲む
と病が治ったので、時の清和天皇から「御香宮」の名を賜ったと云われて
おり、それが神社の名前の由来になったとの事。

今でもその水は境内から湧いており、ペットボトル持参で汲みに来ている
人がたくさんいました。

京都にしては良心的で、拝観中は駐車料金は¥0でした♪




お次は洛西エリアに入り、これもまた未到達で終わっていた
『松尾大社』と『鈴虫寺』を拝観します。


まずは松尾大社から拝観しました。
大宝元年(西暦701年)に社殿が創建された京都で最古の神社の
一つで、日本第一の醸造の祖神として有名です!
境内の亀の井の名水が酒に変わったという逸話は有名です♪
上賀茂神社(玄武)・八坂神社(青龍)・城南宮(朱雀)・
松尾大社(白虎)・平安神宮(中央)
と京都の四方と中央を守護する神社の1つでもあります。

楼門をくぐると、一之井という水路が流れている特殊な造りの神社で
その先の境内の中央に拝殿があり、その奥に本殿が建立されています。

この本殿は桁行3間、梁間4間の特殊な両流造をしていて、更に箱棟の
棟端が唐破風形になっている他に類がない特殊さから「松尾造り」と
呼ばれています!


拝観後、来た道を少し戻り鈴虫寺へとやって来ました。

流石に辺り近所が狭いのと有名さでかなりの観光客がおり、
今回のイベントで唯一混んだ場所ですね(笑)

ま〜それでも全然普通に車が動き、観光に不便の無いレベルですがね♪


鈴虫寺・・・正式名は華厳寺
年間を通して鈴虫を飼育している事から鈴虫寺として呼ばれています。
様々な種類の竹を集めた庭園や、わらじをはき、願い事を一つだけ
叶えるという「幸福地蔵」
そして恋愛成就や縁結び祈願の黄色いお守りでも有名な寺です。

享保8年(1723年)、学僧の鳳潭によって創建されました。
鳳潭は華厳宗の復興を志して創建したと云われています。

後、この寺で有名というか特徴的な事は
お菓子を食べながらお茶を飲みつつ、鈴虫の鳴き声を聞きながら
坊さんの説法を聞く鈴虫説法でしょうかね(笑)

若干、喋り方がおネエっぽい様な気がした坊さんの楽しく分かり易い
仏教とは?生きるって?幸せって何?的な話でしたが結構盛り上がって
50人くらいで聞いていました♪

この説法は、京都市内の寺院の中でも特に積極的な拝観者招致策を展開し、
成功した例として注目されているそうです。


鈴虫寺の石碑に「鈴蟲寺」って書かれていたのが・・・・・・
凄い嫌でした(涙)
何だか普通に人を襲って喰ってそうな感じだし、絶対に毒持ってるよ
その鈴蟲!!(汗)





時刻は13:30
流石に夜中とか明け方にコンビニで買ったパンとかしか
食べていなかったので空腹がヤバイ!(涙)

取り敢えず、京都のご当地グルメは高くつくのは100も承知なので
初めからご当地物を食うきは0(苦笑)




取り敢えずガッツリ食えればそれで良い♪





で、俺とMICHELのチョイスはすき家か餃子の王将!(マテ)
先に出て来た方で決めようって事で次の目的地へと向かう途中、車内で
皆で必死に店を探します!




・・・・・・・・・あった


あったよ、餃子の王将!!




早速入店、そして注文♪
やって来た卓に乗り切らないんじゃないかって不安になる量(マテ)


ラーメン食って、餃子食って、チャーハン食って、唐揚げ食って・・・




もう大満足☆





・・・・腹一杯で動きたくないわ(汗)




チョッと長めの食後の休憩後、再起動をかけて何とか店を脱出です!


餃子の匂いを周囲に撒き散らしながら重たい腹を抱えてやって来たのは
『三十三間堂』
京都市東山区にある仏堂。
建物の正式名称は蓮華王院本堂。
同じ京都市東山区にある天台宗妙法院の境外仏堂であり、同院が所有
管理しています。
元は後白河上皇が自身の離宮内に創建した仏堂だったそうです。

ま〜有名なのは江戸時代から始まった「通し矢」でしょう!
江戸時代、各藩の弓術家により本堂西軒下・・・・・長さ約121m!
で矢を射る「通し矢」の舞台となりました。
縁の北端に的を置き、縁の南端から軒天井に当たらぬよう矢を射抜く
狂気のイベント!!
伝統に因み、現在は一月中旬の「楊枝のお加持」大法要と同日に、本堂
西側の射程60mの特設射場で矢を射る「三十三間堂大的全国大会」が
行われています。
弓道をたしなむ新成人参加者が振袖袴姿で行射する場面は、しばしば
ニュース番組等で取り上げられています。
一般的には「通し矢」と呼ばれていますが、60mは現在の弓道競技の
「遠的」の射程であり、軒高による制限もないから、かつての通し矢とは
まったく違う健全な?イベントです(笑)

流石にメジャースポット!
この旅にしては珍しく若干混んでいました。

・・・・・それでも若干ね(笑)

拝観料を払い境内に入り、まずは三十三間堂の長い長い本堂を外から
見学します。
因みに三十三間堂の「間」は長さの単位ではなく、社寺建築の柱間の数を
表す建築用語だそうです!
長さが三十三間あるから三十三間堂って訳では無いのですね(汗)


外を一周してから本堂内へと

堂内には国宝である「木造千手観音坐像」を始め、その左右には長大な
階段状の仏壇があり、1000体の千手観音立像が各10段50列に並ぶ
とんでもない光景が広がります(汗)
最後に千手観音立像は本尊の背後にも1体あり、計1001体!!

それ以外にも両サイドに風神、雷神像。
千体仏の手前には二十八部衆像が横一列に並ぶ大迫力な厳かさです(笑)




・・・京都に危機が訪れた時、この1001体の仏像が飛び立ち
仏敵に突撃&殲滅する!・・・・・・・と面白いのにな〜と
その絵面を想像して吹き出しそうになったのはココだけの話で(ヲ)


ま〜色々度肝を抜かれ、かつ感動した三十三間堂でしたが、何より一番
感動したのは・・・・・・・・・・・








駐車場代¥0には一番感動した(マテ)




次の目的地で今日は最後!
三十三間堂を出てすぐ近所にある『智積院』へとやって来ました♪

因みにここも駐車場代¥0で、着いて早々に感動を噛み締めます(笑)

本尊は金剛界大日如来。
千葉県成田市の成田山新勝寺、神奈川県川崎市の川崎大師平間寺、
東京都八王子市の高尾山薬王院と並ぶ真言宗智山派総本山の寺院です。


元は紀州の根来山にて代表的な寺院の一つとして栄えていたのですが、
豊臣秀吉と対立し、その結果滅ぼされます。
その後、なんとか逃げ延びて京都の東山にて再興を図ります。

関ヶ原の合戦後、江戸時代になると徳川家康の恩命により、当時の僧正
玄宥に東山の豊国神社境内の坊舎と土地が与えられ、智積院が再興され
ました。
その後、秀吉公が夭折した棄丸の菩提を弔うために建立した祥雲禅寺を
拝領し、さらに境内伽藍が拡充されました。

これが現在の智積院の大本です。


「利休好みの庭」と伝えられるこの庭園を始め、金堂、明王殿、収蔵庫、
講堂、大師堂、密厳堂、参門と現存、復元物を含め広大な敷地に
数々の建造物が建ち並びつつもゆったりとした空間をマッタリと
散策してきました♪

特に国宝障壁画が納められている収蔵庫は最高に見応えがありました!!
桃山時代に長谷川等伯らによって描かれ、祥雲禅寺の客殿を飾っていた
金碧障壁画が数点展示されており、「楓図」「桜図」「松と葵の図」
「松に秋草図」の国宝障壁画はダイナミックに大自然を描き出し、
豪華絢爛ながらも奥深い影を感じさせる素晴らしい作品でした!

他にも夜明けと夕暮れをモチーフにした襖絵や
春夏秋冬をモチーフにした襖絵など思わず足を止めて見入ってしまう
物が何点もあって、まるで美術館にいるかのような感覚が
ありましたね(笑)



更に、金堂の裏手から墓地に繋がる道




たくさんの紫陽花が咲いていて、六分咲き程でしたが色とりどりな
紫陽花と金堂の落ち着いた色彩がとても美しい絵になっていました!

いや〜
紫陽花は全く期待していなかったので、とても得した気分です♪




さて、時刻は16時
最後の智積院で思わぬ芸術鑑賞でいっぱい時間を使ったので
最初は昼に帰るのも微妙だな〜って思っていましたが、何だかんだで
夕方まで遊び尽くす事が出来ました(笑)

後は高速に乗って真っ直ぐ帰りましょう!!


市内を土産も買わずに出発したので、途中のSAで土産を買ってから
帰ります。
折角なので滋賀に入ってすぐの大津SAで『琵琶湖』を眺めてから
帰りましょう♪



帰りの高速も全然渋滞が無く、三重でMICHELに運転を交代して
俺は爆睡!


で、起きたら足柄SAの手前まで来ていました!
いや〜、あの後もずっと道路は空いていたのね♪


今回は秦野中居ICで降りずに、2人を大和まで送っていくので
最後に海老名SAで晩飯を食ってから横浜町田ICで降ります。



大和のもりへー宅前で2人を降ろす前に今日の精算〜



もりへー「お金、無いです・・・・・」




って、ヲイ!!

もりへー「チョッと待ってて下さい!駅前のコンビニで下ろしてきます!」



で、MICHELと2人で車内で
「あいつ、最後にやらかしたな〜」って笑っていたら
ションボリともりへーが帰ってきました。


どうした?(汗)


もりへー「ATMが使えなくてお金、下ろせなかったです・・・」


MICHELと2人で大爆笑!
最後の最後に完璧にオチつけたな、もりへー☆(笑)


取り敢えず次まで立て替えておいてあげます(苦笑)



笑いの余韻が残るMICHELと凹むもりへー
対照的な2人に見送られて俺も家に帰ります(笑)



0時前には帰宅!
いや〜今回は土曜日の京都って事でかなり渋滞などは警戒して
いたのですが、気持ちが悪いくらいに軽快に進みましたね〜

行きの高速も帰りの高速も、京都市内の道も、観光地の駐車場待ちも
一切0でしたからね!!!
悪天候と悪天候の間の好天!
最高に隙間を縫ってクリティカルな観光日和を一部の少数の人間で
満喫出来た素晴らしい1日でした♪

願わくば、次に京都に行った時もこうであって欲しいものですね〜



それにしても、日帰りイベント鉄板の京都も流石に行き先がだいぶ
減ってきたな(汗)
ま〜修復工事が終わった場所とかを追加していって繋いでいけば
OKかな?(苦笑)


キャンプが出来なかったのは残念でしたが、それも楽しい1日でした!
お疲れ様でした〜!!



2015年06月14日(日) セイの部下現る!!

仕事中、事務所で書類を書いていたら
「E.Tさんにお客様ですよ」と呼ばれ、誰だ?と思って出て行ったら













・・・・・・・・・・・・お前かセイ!!




客じゃねーし(マテ)






何でも職場の部下の人が車を探しているとの事で、態々連れて来てくれた
そうです♪

ありがとうね!
今度、お礼に牛丼屋で生卵奢ってあげる♪(過去日記参照)



Ryu−Hey君と言うらしく、まずはご挨拶





セイの部下って時点で「強く生きろ!」しか言えない(涙)

セイの仕事中の話を聞いたら・・・・・・ま〜色々とヤラかしたネタが
出るわ出るわ(笑)


・・・・寧ろ変わってないな〜と安心してしまったわ!!(爆)






ま〜彼から車の希望などを聞いて、購入希望時期がまだ少し先だったので
焦らずにユックリと探しましょう!って感じで車販の話は早々に終了(ヲ)


Ryu−Hey君・・・・以降面倒なのでRyu−Heyで(マテ)

「セイさんに一矢報いる為にも、武勇伝を纏めて書籍化でもしてやろうと
思っているのですが、色々と知ってそうですので教えてください!」




・・・・・・・・・・昼から自分の職場で言えるか!!
って言うか、発禁本を作る気か!?
どう書いても発禁本にしかならんぞ!!(笑)




そういう事は酒でも飲みながらジックリとね(邪笑)




ま〜とても感じの良い人だったので、セイの下で腐る事なく頑張って
正常に生きていって欲しいですね〜・・・と思っていたら、その日の夜に
会って早々にLINE交換したRyu−Heyから













「日記読みました!」







って俺の底がバレるの早ぇーよ!!(涙)
って言うか、バラすの早過ぎるだろセイ!!!(怒)

どうでもいいが、昔の記事を読まれるとお前もタダでは済まんぞ(汗)
ま〜次にあった時に、彼からゴミでも見る目で見られない事をお互い
願おうぞ(泣笑)



2015年06月12日(金) 北海道放浪日記〜世界遺産知床〜

起床!



今日は朝から晴天!!
昨日は午前中は曇りだったので、今日は朝から晴れれてくれて
良かったです♪


朝食は無しのプランだったのですが、部屋でマッタリしてしまい
チェックアウトの時間ギリギリに出発に(汗)


10時に『網走』市内を出発し、途中のコンビニで朝食を買って
車内で食いながら移動します。

今日は『知床半島』へと向かいます!!
第一目的地まで、またも80kmとかのロングドライブですが
北海道らしい牧草地帯の風景などを楽しみつつ、速度に注意して
進みます(苦笑)


知床半島は北海道東部、斜里郡斜里町と目梨郡羅臼町にまたがり、
オホーツク海に長く突き出た半島です。
半島の南側は根室海峡に面し、その対岸に国後島が伸びています。
知床の名前の由来は、アイヌ語の「シレトク 」で、地山の先。
地山の突き出た所を意味するそうです。
地形的にまさに読んで字の如しな地形です(笑)

北海道ですら貴重になった原生的で豊かな自然が残された貴重なエリア
で、1964年に知床国立公園が設定され、2005年には世界遺産に
登録されました。



長閑な牧草地帯を抜け、美しくも荒々しい海沿いの風景を
進んでいくと、ウトロ高原の手前。
トンネルの入口の前にある『オシンコシンの滝』に到着です!

名前の由来はアイヌ語で「川下にエゾマツが群生するところ」を意味
する「オ・シュンク・ウシ」から転じています。
知床半島最大の滝で、途中から流れが2つに分かれていることから
「双美の滝」とも呼ばれているそうです。
滝の中ほどの高さまで階段で上がることが出来て、かなり直近で滝を
見る事が出来るので迫力があります!!
また、滝の上にある展望台からはオホーツク海や知床連山を遠望する事
が出来て最高なロケーションでした♪

滝の下の売店でこの先の道路状況や波の状況などを調べてから
先へと進みます。


知床半島を進んで行き、道の駅に車を停めて小休止


道の駅の売店でこの先の港から出ている海から半島を眺める
船のツアーの券を購入します♪


知床半島は自然保護の観点から車は勿論、徒歩でも途中から侵入が
禁止されており、先を見るには船に乗って海上から見るしかありません。

船の時間まで道の駅の知床半島ミュージアムを見学して
時間を潰します。
時間潰しのつもりで入ったのですが、知床半島の動植物や気候、風景、
歴史など詳しく展示されていて結構楽しかったです(笑)


さて!
船は2種類あって、1つは大きな船で揺れずに室内から半島を遠巻きに
ゆったりと景色を楽しめる大型船


もう1つは小さな船で


揺れる!
波を被る!!
海風ゴーゴー吹き曝しもOK!!!
直近で半島を見て回れる小型船





小型船1択でしょう!!(笑)



道の駅で先にチケットを買って、港で受付を済ませてイザ出航!


左を見ればオホーツク海の大海原
右を見れば手付かずの大自然が残る知床半島



・・・左右向き過ぎて首が(苦笑)



波が結構高くて、船は凄く揺れていたので最初は船内に居たのですが、
だんだん我慢できなくなって結局すぐに後部の船外デッキに移動♪


乗船したのは20人以上居たのに、船外に出たのは俺ら3人だけ
でした(笑)


パンピーとは鍛え方が違うのだよ!




で、船外デッキでライフジャケットを着ながら波飛沫を浴びつつ
かなり近くまで近寄って見える知床の大自然を堪能します!!

地蔵に見える岩や、象に見える岩、岩場に囲まれた浜、
見渡す限りの山脈など、後部デッキに控えていた係員のジイちゃんの
ガイドを独占状態で観光でした(笑)

ジイちゃん曰く
「昨日は濃霧と強風、高波で知床半島は全船運行停止だった」との事

良かったー、当初の予定では初日に知床の予定だったのさ(滝汗)




そんなこんなで知床の雄大な自然を堪能していたら・・・・

「充電が残り少ないのでカメラ機能を停止します」と
ミッキーの携帯電話から無情な宣告が(汗)


頑張るも、どうやってもカメラ機能が復活せずにミッキー轟沈(涙)




更にその数分後のタイミングでメインの
『カムイワッカの滝』へと到着です(苦笑)

知床半島のほぼ中央にある活火山の硫黄山を源流とするカムイワッカ川
にかかる幾つもの滝の総称。
川には温泉が流入しており、連続する滝のそれぞれの滝壺が天然の
露天風呂となっていますが、現在はその殆どが落石などの危険から
立ち入り禁止になっています(涙

カムイワッカはアイヌ語の
カムイ
(神、または神のような崇高な存在の意)
ワッカ(水の意)であり、
冬でも凍りつく事のない「神の川(滝)」にして
温泉成分が強い硫黄成分を含むため有毒であり、生物が生息出来ない
「魔の水」の意味と解釈されています。

実際に最下流として川の水が海に流れ込む場所がこのカムイワッカの滝
なのですが、成分の硫黄が強く滝が海水に混じるこの一帯だけ海の色が
他と違って緑がかっていました。
辺りの雄大で、でも静かな自然の景色と一緒に眺めると
とても神秘的な光景でした。


船の移動はここまで!
最後に滝と山と草原と岩場が一直線に並んで見えるベストスポットで
停船して貰い、そこで記念撮影などをしてから戻ります。


この先の半島の先端まで行く航路もあるのですが、行って帰ってで
4時間もかかるので今回は無理です(涙)


乗船時間は1時間少々でしたが、景色も最高でガイドのジイちゃんの
話も面白くてあっという間で港まで帰って来てしまいました♪

船から降りて、べっこり凹んでいるミッキーを復活させる為
『ウトロ温泉』にて回復タイムです(笑)
共同浴場「夕陽台の湯」で晴天の下、露天風呂を満喫しましょう♪

温泉の歴史は新しく、昭和46年に採掘された含重曹食塩泉の温泉です。


内湯はやや熱いくらいだったのですが、露天風呂は
・・・・温過ぎる(汗)

最後に内湯に入り直さないと100%湯冷めして風邪引くコースだ(汗)



ま〜天気が良かったのと、やや木々が邪魔だったとは言えオホーツク海を
見渡せる風景に波の音・・・・

癒されるわ〜



風呂上り、勿論牛乳で〆!!



さて、ここからは予定を変更し、本当は知床半島をもっと奥まで進み
車で行ける所まで行く予定だったのですが、さっきの船の添乗員の
オッチャンから「今日行ったら景色が最高だよ!」ってオススメされた
『知床峠』へと行ってみました!

斜里町ウトロと羅臼町を結ぶ知床横断道路の頂上、知床連山の尾根筋に
あたる標高738mの峠です。
知床半島を一望出来、更に半島最大の山である羅臼岳を見上げるには
最高のポイントです♪


今日は天気も良く、しかも先日まで降った雪が綺麗に山肌を白く染め
麓の新緑の緑と青空とのコントラストが綺麗でした!

上を見上げても下を見渡しても雄大な絶景で、特に直近真下から見上げる
羅臼岳は大迫力でした!!




さて、知床半島を後にして空港を目指します。
北海道は広いので早め早めの行動を心掛けましょう(笑)




・・・・その前に(ヲ)
昨日タイムアップで行けなかった『神の子池』へと最後の立ち寄りです!
場所は摩周湖の裏山!

山の中にある池です。


摩周湖の地下水によって出来た池で、 摩周湖からの地下水が湧き出ている
山の奥にあります。
摩周湖(カムイトー=神の湖)の伏流水からできているという言い伝え
から「神の子」池と呼ばれています。


この池の最大の特徴は湖に流れ込む川も流れ出す川も無いことです。
それでいて、春、摩周湖にたくさんの雪解け水が流れ込む時期になっても
水位が変わらないのは、 湖の周辺に神の子池などの伏流水を湧き出さ
せているからなのだそうです・・・

青く澄んだ水
・・・・比喩じゃなくて本当に水か青いです
池の底の倒木とかが確り見えるくらい澄み切っていますし
光の当たり具合や見る角度にもよりますが、水面がエメラルドブルーに
見え、とても神秘的な雰囲気を漂わせています。
このような色を出すのは水酸化銅が影響していると思われているものの
詳しい事は不明です(汗)

ま〜本当に真っ青で澄んだお伽話にでも出てきそうなくらい綺麗な
池でした♪


最後の素晴らしいものを見て、心健やかに撤収!(笑)

レンタカーの契約時間は19時までだったのですが、18時には
『女満別空港』のレンタカー屋に到着。
車を返却して、ガイドブックに書いてあった空港前にある「一心」
と言うラーメン屋に行って北海道最後の飯を食いますか!!

ガイドブックに煮玉子無料のクーポンがあったので有り難く使わせて
頂きましょう♪


たしかにガイドブックには「女満別空港前」って書いてあったし
写真も美味そうだけど、女満別空港前に飲食店はこのラーメン屋しか
ないじゃん!(爆)



ま〜でも味は美味かったし、値段の割に量も多かったので
良い店でした♪

食後は歩いて2分なレベルの空港に移動して、土産を買ったり搭乗手続き
をしたりして20:15のフライトを待ちます。



定刻をやや遅れて女満別空港を出発
行きと同じ小型のプロペラの付いた機でしたが、幸運にもほぼ揺れる事
無く21:10ころ『新千歳空港』に着でした(笑)

で、行き同じくここで便を乗り継いで『羽田空港』へと帰ります。



・・・何時も羽田空港に降り立った瞬間に
「ただいまクソッタレな日常!」って感じに凹むので、今回は新千歳で
一回リハーサルが出来ました(苦笑)



23:00頃、東京の薄汚い空気の中に帰ってきました(涙)


ダメだ
新千歳で一回リハーサルしてても、このクソッタレ感は半端じゃ無い!
すげー空気が生暖かくて萎えるし凹むぜ(涙)




空港で電車で帰る老ちゃんと別れ、俺とミッキーは駐車場の迎えのバスを
待ちます。

迎えのバスに乗り込み、車を回収してミッキーの運転でミッキー宅へと

0時過ぎにミッキーと別れ、俺が帰宅したのが1時半前だったかな?



いや〜今回も遊んだ!
満足じゃ!!(笑)



学生時代から山口県内と並び、どう攻略しようか頭を悩ませていた
道東エリアも今回で完了☆

・・・ま〜道東エリアは知床も釧路も素敵過ぎてまた行きたいと思って
いますがね(笑)


意外と最初の一歩を踏み出してしまえば後はなる様にしかならん!
そして動き出したらどうとでも成る!

この調子で他の行き難いエリアも頑張って周るぞ♪



それでは今回もお疲れ様でした〜



2015年06月11日(木) 北海道放浪日記〜網走番外地〜

今日から北海道〜
道東エリアです!!

去年の6月は根室、釧路と旅したので(過去日記参照)
今年は網走、知床と回って道東エリアを制覇したいと思います!!


メンツは去年と変わらず俺、ミッキーと老ちゃん(笑)



何時も通りに前日の夜我が家を出発し、先に横浜駅で老ちゃんを
拾って合流済みのミッキー
俺が着くまで2人ともミッキー車で駐車場で仮眠していて貰います。


2時頃、俺がミッキー駐車場へ到着。
目の前のコンビニで飲み物とかを買ってから出発です。

何時ものエイトパーキングに車を預けるので、これも何時も通りに
夜中の内にパーキングの目の前に到着し、車内で仮眠です・・・・・

6時前に起床し、車をパーキングに預けてから彼らの車で
『羽田空港』へと送って貰います。
羽田空港を7:00発の便だったので、そんなに空港で待たずにすぐに
搭乗手続きです。

今回は直接現地入りする朝一の便が満席で取れず、直通便の次発では
現地に着くのが昼過ぎになってしまい、それは避けたかったので色々
検討した結果、羽田から新千歳経由で網走方面へ向かうプランに
なりました(汗)

予定通りに飛行機は離陸し、特に揺れる事もなく、現地が濃霧だの
悪天候だので着陸出来るか分かりませんだのも無く無事に定刻通りに
『新千歳空港』に8:30着です(笑)

そこから新千歳空港内を移動し、道内便で網走方面の『女満別空港』を
目指します。
新千歳空港を9:30発の便だったので暫し待ちます・・・
新千歳〜女満別はプロペラがついた小さな飛行機での移動になります

空が荒れたらこのサイズだとメッチャ揺れるんだろうな〜(汗)



ま〜そんな不安も何のその!
全く揺れずに快適なフライトでした♪


さて
やや予定より遅れて10:20
女満別空港に到着です。

天気は曇り

しかし雨が土砂降りじゃなければ余裕です☆
曇りなんてまだまだ俺らの勝ちみたいなものです♪(笑)
って言うか、前日まで悪天候で、更に13日から再び天候が崩れる
予報が出ていて、この2日だけ曇りと晴れって時点で俺らの
完勝でしょう☆


空港を出て、目の前のレンタカー屋で予約しておいた車を借りて
さぁ出発です!

まずは北海道で一番大きな、そして日本で3番目に大きな湖
『サロマ湖』へと向かいます。

因みに1位は琵琶湖。2位は霞ヶ浦です。

折角なので、湖を見下ろして風景を楽しもうと展望台のある
山を登ったのですが、生憎の濃霧で湖?何処??って感じです(涙)



仕方がないので、まずは湖の畔の道の駅で朝食だ!(ヲ)



ホタテをタレで焼いたものや、ご当地の豚を使った豚丼などを貪ります!
セットで付いてきたホタテのスープが口内火傷する程メチャ熱かったが
メチャ美味かったです(笑)


食後、来た道を戻りつつ見晴らしの良い場所で車を停めて湖を
眺めておきました♪


さて、網走市内に戻ってきてここから続けて色々回って行きます!
まずは『桂ヶ岡チャシ』


・・・・・・・・・・さっそくマニアックでゴメン(汗)

近世アイヌ文化期の遺跡で別名「桂ヶ岡砦」
近世アイヌ文化期の築造とされる内外二重の堀で囲まれたチャシの遺構で
自然の丘陵の地形を生かして造成されています。
長径32.5m、短径8.4mの規模で、東西に長く、北は自然の断崖、
他の三方は二重の堀をめぐらせている堅固な造りをしたチャシでした。
若干地形が見え難い部分もありましたが、そこそこ見応えのあるレベル
でしたね!

お次は『網走神社』
・・・・・・・今度もマニアックだね、ゴメン(涙)

文化9年(1812年)、近江出身の藤野四郎兵衛が網走川の河口に
弁財天を祀る小祠を作り、漁場の鎮守としたのに始まると云われています。
明治時代、網走に移住した人々が村落を形成し、藤野家に請うて弁財天社
を譲り受け、この地方の鎮守社・氏神としたのが始まりで
後に北見国網走支庁の一ノ宮として定められた神社です。

参道が白いので、白砂か白い砂利でも敷き詰めてあるのだと思って
歩いてみると、何と!貝殻が敷き詰められていて如何にも海関連の
神社だな〜と強く実感しました!



さてさて!
ここいらでメジャースポットへ行ってみますよ〜!!
『博物館網走監獄』!
網走監獄!
・・・と言っても、現在の網走刑務所は別の場所に建っており、
ここは明治時代に建てられた監獄の遺構や資料、当時の復元などを
展示してある資料館です。

と言っても、箱物の博物館的なものではなく、拾い敷地内に
数々建てられた建物の復元内へ入り、その中で資料や展示物などを
見て回ったので予想以上に広く、歩き、時間がかかりました!
ま〜その分楽しかったですがね(笑)

まずは入口でチケットを買い、敷地内へ入場です。

明治時代から網走刑務所で実際に使用されていた建物を天都山に移築・
修復して保存公開している野外博物館。

1896年(明治29年)築の獄舎「五翼放射状平屋舎房」は、刑務所の
施設としては現存日本最古かつ同形式の木造建築としても世界最古!
移築されているとはいえ、明治時代そのままの数少ない大型
建築物としても貴重な存在である。

更に獄舎の中は公開されており、中の房の一つでは、日本の脱獄王と
呼ばれた五寸釘寅吉や白鳥由栄の脱獄シーンが獄中の様々な場面の
囚人たちのマネキンと一緒に展示されていて面白かったです!

・・・この2人。
脱獄に飽きた?後は模範囚として努め、刑期を努め終えた後は2人とも
幸せに生きたって言うのが凄いね!
寅吉は息子に引き取られ最後まで家族と一緒に暮らしてるし、
白鳥なんてアパートの隣りに住んでいて可愛がっていた女の子に
老後は引き取られて面倒を見てもらったって言うから驚いた!!

移築建築物だけでも五翼放射状平屋舎房以外にも
庁舎(国登録有形文化財)
教誨堂(国登録有形文化財)
二見ヶ岡農場建築物群(国登録有形文化財)
煉瓦造独居房(国登録有形文化財)
鏡橋入口哨舎(国登録有形文化財)
鏡橋出口哨舎(国登録有形文化財)
西門哨舎(国登録有形文化財)
裏門(国登録有形文化財)
裏門哨舎(国登録有形文化財)
二見ヶ岡湖畔神社
旧釧路地方裁判所網走支部法廷(内部)
など、文化財の宝庫!!

更に復元された鏡橋、レンガ正門、塀、水門、二見ヶ岡農場正門、
集治監正門、耕耘庫、浴場、休泊所、味噌醤油蔵、漬物庫、高見張り、
木造独居房、炭焼き窯、看守長屋など見所満載で、若干早足で見て
回っても全然見終わらない(苦笑)




さて、予想以上に広くて楽しくて時間を使ってしまったので、ここからは
急ぎ足で次へと移動します!!!

・・・流石は北海道
移動距離が長い(汗)

そして、前の車が遅いな〜と思ってスピードメーターを見ると70km
を超えている恐怖(滝汗)
前に車両が走っていてペースメーカーが居ないと、気が付けば90km
に逝っていた時もあったりなかったり・・・(マテ)



やや内陸に入り、前回の釧路行きで2日目に立ち寄った「阿寒湖」
の近所までやって来ました(過去日記参照)

まずは『屈斜路湖』を見学です♪
まずは湖を見下ろそうと湖を一望出来る『美幌峠』の売店の駐車場に
車を停めて展望台へと上がります。



・・・・・・・・いや〜寒い!
風がメッチャ強くて寒くてキツかったです(涙)


しかし景色は最高です!!
朝は曇っていた空も、網走市内に入った頃から天候も回復してきてくれて
晴れ空になっていたので良かったです♪

屈斜路湖は九州の阿蘇カルデラを凌ぐ日本最大の屈斜路カルデラの中に
ある湖で、周囲57km、面積79.3平方kmもあり最大深度は117.5mと日本で6番目(カルデラ湖で1番)の大きさを誇る
カルデラ湖です!
更に湖内に島があり、その中島は淡水湖内では日本一大きい島で、周囲が12km、面積5.7平方kmもある時点で湖の大きさが想像出来るかと
思います・・・
屈斜路湖には他にも面白い伝説が残っており、昔、屈斜路湖に大きな
アメマスが棲んでいて、湖を渡る舟を波を起こして暴れて舟を沈めて
いたそうです・・・これには神々も手を焼いていました。
それを聞いたアイヌの英雄オタシトンクルがこれを退治に来て、銛で
大アメマスの目玉を突きました。
大アメマスは暴れまくり、オタシトンクルは湖に引きずり込まれそうに
なったので、近くにあった山に銛の縄を縛りつけました。
ところが大アメマスも必死に暴れたため、山が抜けて湖中に崩れ込んで
しまいました。
大アメマスは下敷きになって動けなくなり、その山が今の中島になった
と云われています。

・・・・何ともスケールの大きな漁法ですな(笑)
因みに今でもこの付近で地震が起こるのは、中島の下の大アメマスが
死にきれずに暴れる為だと云われています(苦笑)

ま〜後は最近だとクッシーなる恐竜が出たとか言う説も
ありましたね(嘲笑)




屈斜路湖まで降りて行き、湖畔に車を停めて直近で湖を眺めつつ
グルッと湖を半周して次の目的地へ!
すぐにお隣りの『摩周湖』へと到着です。
日本で1位!
世界ではバイカル湖についで2番目に透明度の高い湖でする。

霧の摩周湖として有名かな?

元々はマニアのみが知るような湖だったのですが、1966年に布施明が
叙情豊かな絶叫調で歌った歌謡曲「霧の摩周湖」が大ヒットしてから
一気にメジャースポットになりました(笑)


本当によく濃霧が出て湖を覆い隠す事の多い湖らしいですが、今日は
快晴で摩周ブルーと言われる湖水の碧さが美しいです♪


因みに注ぎ込む川も流れ出る川もないのに水位はいつも変わらない
不思議な湖で、原因は未だに不明だそうです(笑)




さてさて、そろそろ宿に向かわないと!
北海道は地点間の距離がハンパないからね(汗)


ま〜その前に(ヲ)
折角なので近所にある『川湯温泉』で一っ風呂浴びていきます(笑)
「パークウェイ」と言うロッジ風のホテルで日帰り入浴が安かったので
立ち寄りました。

川湯温泉の名の由来は、アイヌ語の「セセキ(熱い)ペツ(川)」を
意訳したものだそうです。
温泉街のなかを高温の温泉川が流れていて、その周辺に宿が集中して
います。
今回立ち寄ったのは、温泉街からは少し離れた国道沿いの場所です。


時間もないので、内風呂はサクッとスルーして
露天風呂へと突撃します!!!



一度建物から出て、裏庭っぽい所を抜けて・・・・・・

履き替えたサンダルに葉っぱやら砂利が入ってきて足が痛い(涙)




ボロい脱衣所にヒキつつも
温泉は裏庭と裏山を見渡せる露天風呂で、時間がないって言うのに
景色を楽しみつつ温めの湯でマッタリと浸かってしまいました(苦笑)




さて!さて!!
後は一気に来た道を帰ります!
本日の宿は『網走』の駅近くのビジネスホテル「北海ホテル」

1時間以上かけて網走の駅前まで戻ってきたら、時刻は19:40
流石に空は真っ暗です・・・
いや〜北海道はデカイね(汗)



チェックインをして、ホテルと駅の反対側の通って来た方面には
居酒屋があったのですが、ホテルからだと結構歩きそうだったので
逆サイドとは言え15分くらい歩いたら網走駅に着くので、流石に
駅前には何かあるだろと駅方面へと歩き出します。

歩きながら、去年は恐らく日本で最東端にあったであろう
ビックエコーでカラオケしたので(過去日記参照)、今回も
網走の夜で歌っちゃう?歌っちゃおう♪と盛り上がっていました。















網走駅前



















何にも無ぇーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!



駅舎に監獄風のオブジェがあったり、網走駅と木板に縦書きで掘られて
いたりと雰囲気が合って面白かったですが、そんな物より駅前に飲み屋の
1つくらい建てておけ!!!



もうね
心折れたさ
砕けたさ



駅前に唯一あった飲食店に入って晩飯を食いました。






















すき家だよ(爆)







自棄食いだよ!!!(涙)




で、食後は駅前唯一のコンビニで地酒の日本酒と焼酎と肴を買い込んで
ホテルに撤収!!


だって他に行く場所無いんだもん!!!(涙)



部屋でマッタリと酒を飲みながら、20年ぶり?に再結成された
マモー&ミモーをTVで見て懐かしさに酔いしれました(笑)



で、夜中にホテルの風呂で体と頭を洗ってから就寝です・・・・




明日はいよいよ知床半島へと入ります!
非常に楽しみです♪


続く



2015年06月10日(水) ロコ久しぶり!ってWサプライズかよ!!

明日から北海道に行くぜ!
って感じで仕事をガンガン終わらせて閉店準備中・・・・







すげーーーーー久しぶりにロコからLINEが入ってきた!(笑)


最初マジで誰か分からなかったよ(苦笑)






うわーメッチャ久しぶり!
元気だったか?
親父さんが亡くなってから(過去日記参照)色々と忙しそうで
年末年始くらいしか会う機会がなくなって疎遠になっていたので
嬉しいです!


で、会話していたらロコとの会話の中に「旧姓」って単語が・・・・








結婚してたのかい!!!!!!!!(滝汗)









「結婚して出産してましたわ(笑)」








出産までしてたんかい!!!!!!!!!!(爆)




もうツッコミどころが満載だ(苦笑)
ま〜目出度いからOKだけど♪



男の子との事
写メを送って貰ったのですが・・・・・



おいロコ
お前の息子、めっちゃガンくれてないか?(爆)



今はまだ茅ヶ崎の実家にいるらしいのですが、もうすぐで旦那のいる
中野区へと引っ越すとの事で、中々今後は距離的にも子供の面倒的にも
会って遊ぶのは難しくなるけど、縁は切らなければ何時までも続き
何時かまた繋がります!
その時はまた全力で遊ぼうぜ☆


態々お知らせ&挨拶に連絡くれて嬉しかったよ、ありがとう!
そして何よりもオメデトウ♪(笑)
母子共々元気でな!


また必ず一緒に遊ぼうな〜〜〜!



2015年06月08日(月) これからはドライになります

今日は久しぶりに実家へ




ま〜携帯の電源が落ちていて、盛大に寝坊してしまし
実家に着いたのは14:00でしたがね(汗)



で、元々母には家の買い出しに車を出してと言われていたので
そのまま車に乗って町田へGO!




俺は起きてから何も食っておらず、母も昼にトーストを1枚食っただけ
だったので、まずは昼食に



今回は何時もの海鮮丼の店(過去日記参照)ではなく、この前
母が近所の人と初めて入って感動したと言う丸亀うどんに!
何でも自分でトレイを持って選ぶのが楽しかったらしいです(笑)


ま〜何が楽しいのかは人それぞれです(苦笑)



うどんを食った後、何時も通りに町田をぶらつきながら
買い出しをして、コーヒー飲んだりしつつ・・・・・

ヨドバシへ!(ヲ)




去年くらいから「あんたは洗濯物を部屋干しにしているから
ただでさえ部屋の湿気が多いでしょ」って言われていたのですが
当の本人は全くどうでも良い事だったのでそのまま放置でした(笑)



え〜
除湿機買ってくれるらしいですよ(マテ)


丁度パートの給料が入った後だったらしく、今日買って帰る事に♪

ヨドバシで除湿機について色々話す母と店員


・・・・俺は何でもイイ派なので、横でじっとしています(汗)


って言うか、お任せなので地下のゲーム&模型コーナーに行ってて
イイっすか?(マテ)




結局、4万円もする買って貰う本人がドン引きする値段の
除湿機を手に入れました☆

やべー何だか予想外の金額に落ち着かないっす(汗)



一旦荷物を車に積み込んで、その後も買い物を続けてから
20時頃に町田を出発。


帰宅し、先に仕事から帰ってきていた妹と実家で久しぶりに3人で
晩飯を食ってから帰りました。






帰宅後、洗濯機をまわして折角の除湿機を使ってみる事に!









すげーーーーーー!
こいつ凄い!!
今まで夜中干したら、朝にはまだまだウェットだったのに
数時間でカラカラに乾いたぜ!!


・・・・って言うか、そんな中でずっとPCやっていた俺も
水分吸われてない??(汗)
チョッと不安になるくらいに即乾いた洗濯物でした

これで今年の梅雨はジメジメとは無縁ですね!
・・・ま〜今まで特に気にしていなかったけど、良くなる分には
大歓迎なので母には感謝です!




2015年06月05日(金) 絶望的コーティング試験

5月の28日に研修を受けたコーティング(過去日記参照)



そこで生まれて初めてそのコーティングをやり
こりゃー面倒だ〜(汗)と思っていたら


29日   夜
ノリさん「マネージャーが次の試験受けてこいって(汗)」




・・・・・・・・え?


次の試験ってたしか
「うん、6月5日(汗)」


無理っす!!





で、30日は休み
勿論、休日出勤して練習とか俺の辞書には無い(ヲ)

31日、1日は月末月初の〆や提出書類の作成、データ集計と5月分の
データ入力の残りをやって一杯一杯(汗)


2日
・・・・・・・・・・バイト殆ど居らず(涙)

3日は直行で東京にて研修(過去日記参照)


4日は休み
やや体調不良で家でゴロゴロして家事して終了



5日
午後からの試験前に1台練習してみた
って言うか、マジでエアー使うし水使うしでコーティング出来る
場所がほぼ無い上に練習時間も無い
何とか場所をこじ開けて練習するも、やっているそばから客に声を
かけられて接客に抜けるので段取りとか時間とか無意味なものに(汗)


そんな状態で試験に行って来ましたよ(涙)





受かるわけがない!

ま〜試験はコーティング実技だけではなく、引渡し時の接客まで
含めての試験だったので、最後の接客トークだけで点を稼ぎました(笑)


150点満点中110点で合格で93点


・・・・このグダグダな状態で思っていたよりも上出来じゃない?
上出来だよね?


・・・・・・・・・再試験は面倒だから勘弁してくれ〜(涙)
そもそもうちの店じゃ狭くて施工場所が無いから適さない商材です!


あぁ〜
試験終わって、18時

戻ってからまた閉店作業だ〜(涙)



2015年06月03日(水) 人が造りし欲望の願望機

東京にやって来ました。








研修です(涙)







人が造りし欲望の願望機についての研修です















エ@ネオスクレジットの獲得方法についてだってさ(汗)


13:00から大手町のJXビルで研修だったので、今回は家から
直行です。
11:00に家を出て、この時間帯は電車内が空いているので
久しぶりに電車内で溜まっていた小説をガッツリと読めました(笑)


で、小田急から代々木上原駅で千代田線に乗り換えて大手町駅に
着いたは良いのですが・・・・・・



千代田線の改札からJXビルってメッチャ遠くない?
しかも工事中で地下道がスゲー分かりづらくなってるんだけど(汗)

結局12:40に大手町には着いていたのに、研修先に着いたのが
13:00ジャストでした(涙)








最後のアンケートと質疑応答まで入れて18:00までガッツリ研修
でした(滝汗)

ロープレとかもあり、結構疲れたぜ・・・

そして、帰ってそのまま仕事デス☆




帰りも千代田線の改札まで延々と20分くらい歩き、更に千代田線が
遅延が出ていたらしく、駅のホームはカオス状態(汗)
結局、最初の電車には乗れずに次の電車でに鮨詰め状態で乗り込んで
代々木上原駅へ

今後も激混みのホームでガラ空きの各停を見送ってから、激混みの急行
に乗って帰ります(涙)


伊勢原に帰って来て、空腹が限界だったので立ち食い蕎麦を
速攻で貪り食ってから一旦帰宅。
そのまま家に入らずに車に乗り込んで職場へGO!

20:10職場着



・・・・・・・・・店、21時までなんですけど〜


俺、もういらない子じゃね??




すげーダルイんですけど(汗)


はぁ〜
キムさんが殆ど閉め作業をやっておいてくれたので、コニタンさんと
2人でチャッチャと閉め帰りますか!

さ〜ラストスパートだ〜(涙)




そうそう!
帰り道、大井町の駅で電車を待っている時に携帯を見たら
コチヤから着信が入っていました。
かけ直したのですが繋がらず・・・
大井町の駅を目指して地下街を歩いている時に掛かってきていた
ようですが・・・
たしか、あいつの職場ってこの近くだったよな〜

・・・・・・・・・・まさかね?(汗)




夜、電話したらビンゴ!
地下街で俺とすれ違っていたそうです(笑)

すまん!
耳にイヤホン突っ込んで音楽聴いていたから全く気付かなかった(汗)


いや〜
まさか都内の地下道で、あの人ごみの中で発見されるとは・・・

世の中狭いね〜(笑)


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