HOME MAIL
2004年03月28日(日)
点が満たないこと
■ 職場の送別会で幹事を務めた時、会席で「幹事、幹事。ビールおかわり」と呼ばれて若干腹が立った。幹事であるからにはホストとしての役割に徹しなければならない。それは承知しているけれど、部署の一員として僕は別れが惜しかった。居酒屋の店員扱いするのではなく、名前で呼んで欲しかった。ここ最近、この種の下らなく小さな不満が、食パンに生える黴のように僕の気持ちを腐らせている。良くない傾向だと思う。

■ 水道橋の資格予備校で模試を受けた。試験後に配布された解答を照らし合わせたところ、やはり「午後問題」が合格点に達していない。勉強すれば受かるし、勉強していなければ点が取れない。それだけだ。仕事で活用するための資格試験を受けるのに、「仕事が忙しい」という言い訳は通じない。自戒すべし、である。

■ 音楽は、Felix da housecatの「A Bugged Out Mix」がパワープレイの最中だ。去年のエレグラでは、彼の陽気なDJっぷりに心身飛び跳ねた。資格試験をさらりとクリアして、また飛び跳ねたい。

■ 今電話がかかってきて、夜に人生の師匠とその友人とで花見をすることになった。 //


2004年03月22日(月)
下見や下心
■ 情報処理の資格試験まで、あと1ヶ月なくなった。過去問を模擬試験として受けてみたら、基本的な知識を問う「午前問題」は合格ラインに達している。けれど、プログラミング能力などを長文で問う「午後問題」対策はまだちっとも確実でない。残りの期間を午後の対策だけに費やそうと思う。

■ 幹事として今週半ばに催す送別会の会場を先日下見した。インターネットで検索したこの居酒屋は、実際には狭いけれど落ち着く良いお店だった。インターネット上の情報だけではどうしても安心できないので、下見が必要だと思う。そのことを居酒屋のマスターに話したら、店側としても予約した人の素性が当日まで分からないのは怖くもある、と返ってきた。どれほど情報技術が発展しても、人との直接的なコミュニケーションがもたらす安心を技術で賄うのはやはり難しい。下見は成功したので、あとは送別会本番を迎えるだけだ。

■ 先週の土曜に友人と飲んでいたら、新年会の話題になった。二次会の途中、女性を介抱していた男の目的が性欲に沿っていたことを知らされた。言葉にならない。 //


2004年03月03日(水)
1010の0101
■ 来週土曜日の代わりに今日休みを取った。オープンして間もない北千住丸井に出かける。CD売り場で2 many dj's「as heard on radio soulwax pt.2」を見つけて歓喜する。職場の女性に薦められた香水を買おうとしたが、匂いが気に入らなくて止める。この丸井には紀伊国屋書店もあって便利だ。

■ squarepusherの来日公演のチケットを予約し忘れないように、と後日の自分に言い聞かせる。久保田利伸のトリビュートアルバムを試聴したら、歌い方を真似るだけの歌手が多くて呆れた。

■ 財形を始めてから2ヶ月目に突入している。もともと給料が少ない上に財形分の控除を経ると、可処分所得は極端に少ない。かつては「ストレス解消」だとか銘打ってボーリングや酒に多くお金を費やしていたが、財形を始めてからは手を出さなくなった。必要なものだけにお金を遣う習慣をより強めたい。

■ 6年前にホームページに載せた日記がパソコンに保存されているのを思い出した。読み返してみたら、文章も発想も稚拙だった。大学の4回生が書くべき文章ではない。おかげで、現在大学に在籍する卓球部の後輩を馬鹿にできなくなったなと思った。顔から地獄の業火ものである。ただ、過去を恥じらってばかりもいられない。かつての日記を一つ取り上げて、今の自分が文章をリミックスしたらどうなるかを今日の夜に試してみようと思う。

■ AERAで表紙になった時、綿矢りさがインタビューで「良い文章よりも、ましな文章を書くよう気をつけている」といった発言をした。肯くことができる。良い文章は意識して書けるものではなくて、他人が読むに耐える文章を書くよう心掛けることで徐々に構築されていくのだろうと考える。他人に媚びることのない、質朴さがほしい。その課題は、6年前も今もそう変わるものではない。しかも、それは文章に限らない。 //


HOME MAIL  INDEX 

My追加