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2007年08月30日(木) 不器用なくらいがお好き


倒錯の森の王子ルーファスウェインライト様のチケット届きましたー。
こうして紙になって手元にくると、ほんとうにやるんだな!と感慨深い。



ちなみに、大阪、4列目…!
「Get Happy」をやってくれたら、たぶんパンツ見える位置です。


そういえば「Get Happy」といえば。
ジュディの何かのパロディなんだろうなーとは思っていて、こないだジュディについて調べてたら、ありました。「Summer Stock」という映画のラストのミュージカルシーンだそうです。ジュディが精神異常やら睡眠薬やらで落ちていった時期の作品(1950年)らしいのですが、このミュージカルシーンだけ向こうではけっこう有名らしい。ちなみにこの映画、日本では未公開。

ジュディ版はこれ

やっぱこの格好、普通に女性がするとよいな。

ルーファス版これ

さぞかし練習したんだろうな!バンドメンバー……。
ルーファスについていくのは楽しそうだけど大変そうだ。ほろり。

好奇心が無駄に旺盛な桐野さんは、家族の不在を機に、映像を見ながらちょっと試しになりきりジュディしてみたんですが、カクカクしたステップとかがけっこう難しかったです。まわりのメンズ役は動きが激しくてきつい、というか7人のダンスをひとりでやるのは無理だった。


某所で不法入手してしまった嵐の「T/I/M/E」をうっかり聴いてみてから、通勤中、何かに憑かれたように聴きまくっております。
とりあえず一曲目が神だ。
たとえば、よく晴れた五月の朝に街を見下ろす高台から誰もいない道路を、さわやかな風を顔に受けながらフルスピードで自転車でおりていくシチュエーションが嫌いな方って、そんなにいないと思います。(※早起きの苦痛や坂をあがる際の労力は含めないものとする) ご希望があれば自転車で並走する親友や恋人、溶けかかったアイスクリーム、マシューベラミーとのふたり乗りなどのオプション追加も可能とします。
一曲目がどんな感じかって、そんな感じなのです。

>>これが一曲目。映像は違うものです。
(桐野さん的にはこの映像はあまりお薦めしません)

周囲への布教を精力的におこなっている友人ルドに聴きまくってることを正直に報告した方がいいんだろうけど、一足飛びにファンクラブとかに強制入会させられそうだから嫌だなぁ。それにルドはか/め/な/しさんのファンなので、嵐を聴きまくってても喜ばないかもしれん。
そーいやルドがこないだ遊びにきたときに野生の豚をプロデュースするドラマのDVDをすべてうちに置いていったのですが、まだ見てないや。てか見れそうにないな。


れんらく;メール週末にまとめて返します!


2007年08月29日(水) ザルツブルグのタイヤ男!あらため、優男!


私に留守番を任せて両親がどこへ行っていたかと申しますと、モーツァルトとサウンドオブミュージックと三都主アレサンドロの街、ザルツブルグでございました。
ザルツブルグ音楽祭とやらが目当てだったそうなのですが、私が出発前に「あーちょうど滞在中にレッドブルとインスブルックの試合があるよー。時間があったら見てきたら?」とぼけーっと言ったのを覚えていたようで、あいつら、ほんとうに見に行きやがった……
ちなみに母はテレビ観戦はよくするもののスタジアムに行ったことは無く、父は何年か前に一回私と国立行ったきりです(会話がなくて微妙だった)。
そんなふたりですが、熱烈なサポーターの応援の中、きれいなスタジアムでレッドブル飲んだりして、なかなか楽しかったようです。席も前から三列目で近かったそうなので、私のためにアレックスの写真を撮ってきてくれました。(以降、画像が重たくなっております、すみません…)

アレックスはあんまりニュースで扱われないし、オシムも最近もはやアレックスの存在を覚えているのか怪しいもんですけど、普通にスタメンとして試合にでております。まあでもこないだ写真見たら頭タイヤだったしな…アレックスのルックスに期待は出来ないな…元気にしてるかだけ見ておこう……と思ったら、




ギャアァァァ
ちょっ、待っ、なにそれ、ドレッド、
なにこのひと、もう、誰? 超かっこいい

はい、はい、じゃあ拡大して全身見てまいりましょう




ドレッド神降臨!男前度2億倍アップ!拡大して床の間に飾りたい!
もうずっと坊主だったから諦めてたけど、またドレッドのアレックスに会えるなんて嬉しい!

ぶれまくりだけど試合中はこれ


足!足長い!足まっすぐすぎ!膝下!膝下!ハァハァ
エロイカの伯爵曰く「力強い躍動感 輝くような健康美 見ると元気になる男の魅力ー!」ってやつだな…!


ちなみに、ツネ様は出番はなかったけど、目の前でずっと真面目にアップしていたそうです。必死だ。泣ける。がんばれ。
切れてシュールな構図になっておりますが、以下。





母談:「ツネ様がじっとしてくれなかった」
(そりゃそうだよ!がんばってアップしてやる気見せてんだから!)

でも父親が「頑張れ宮本ー」って何度も声かけてたら(恥ずかしい人なんですよ)、試合中は振り向かなかったけど聞こえてはいたらしく、ピッチを去るときに自分から手を振ってきてくれたそうだ。ツネ様いいひとだ!



ドレッドアレックスが近くで見られただけでも、私からしたら10年分の幸運を使い果たしたんじゃないかと思うのに、あの幸運の星が舞い降りてる夫婦、それだけでなく。
帰りの空港でアレックスに偶然会ったそうです。

どうやら、レッドブル一団がちょうど早朝の飛行機でウクライナに行くところに遭遇したらしい。足があまりよくない母は一年に一回くらいしか走らないのですが、レッドブルらしき一団を見つけた瞬間にひとりで走っていったとか。
それでアレックスを見つけて、話しかけて、写真とって、握手してもらったって……(サインはペンがなかったからもらわなかったらしい)




YouはShock

(ちなみに写真全体では横で母がアレックスの腕に触っているのですが、けしからんので容赦なく切りました。)

眩しすぎて失明するかと思った…顔小さい顔小さい顔小さい
話してるあいだ母が「うちの娘がファンなんですよー」とかも言ってくれてたらしいのですが、まさかサイト持ってるような娘だとは知らんだろうな…。すみませんこんなやつで…

あーうらやましすぎる…その話を聞いてから、今日5分ごとくらいに会話にまったく脈絡なく「いいなー…アレックス…」ってつぶやいてました。

今夜はこれからひとりでドレッド復活祭を催したいと思います。
おやすみなさい!いい夢を!


2007年08月26日(日) なつやすみ自我交錯教室


こんなのが作れるようになったんですけど



はやすぎてわけがわからねぇ

今度はなんかもうちょっとステキなのを作ってみます。


2007年08月25日(土) あの丘を駆け上がって


あー…丘を駆け上がりたい…。なんだこの衝動は。
どこかにちょうどいい丘がないものかな。

丘と言えば「Running Up That Hill」とゆう曲。ケイトブッシュのオリジナル版も評価の高いプラシーボ版も入手しましたが、Kiki & Herb版がいちばん好き。歌い手によってここまで変わるものか、と驚かされます。ルーファスもそのうち歌わんかな〜。
>>Kate Bush >>Pracebo >>Kiki & Herb


現在、愛犬ルータスをトリマーの方に預かっていただいてるわけですが。
ちょっとビビりなところがある子なのでよそでうまくやっていけるか心配で心配で、トリマーさんに電話して元気にしてるか確認したところ、

トリマーさん:「あー、もう、うちの子みたいになじんでますよ〜、すっかり懐いてくれて〜、うちの子とも楽しく仲よくやってますよ〜。前うちで飼ってた犬にしぐさとか表情が似てて、かわいいんですよ〜、いや、ほんとにもうすっかりうちの子みたいで〜」

え、え、え〜……元気で楽しくやっているのは何よりだけど、なんだこの寂しさは!ルータスは、わたしの犬だぜ…………!

しかも、

トリマーさん;「ルーちゃん、上から触ろうとすると逃げるんですけど、だいじょうぶですか?殴られてる子とかよくこういうふうに逃げるんですよ〜」

虐 待 う た が わ れ た …
叱ることはあっても殴ったことなんかねぇよ…
逃げるのはビビりなだけで、ふだん私が上から触っても逃げないし…逃げない、よね…?うん…。

早くうちに帰ってきてほしいです…。


嵐研究結果。
私がこれ以上ジャ○ヲタという十字架を背負うとあまりに人生が苦しくなりそうなので深入りするのはやめておきますが、せっかく勉強したのでメンバーの印象など書いてみます。ちなみに私はとっても不真面目な人間なので、ファンの方に袋たたきにされないよう検索除けなどしてみます。

■大/野/さ/ん
かれは私が出た大学の周辺に住んでいるそうで、友人ルドがいうには「オーラがないから気づかないけど一度は絶対すれ違ってる」そーです。ルド、おまえ、むりやり親近感をわかそうとしているな…?
歌がうまいらしいですがいまだに声の区別がつかず。

■松/潤/さ/ん
ウインクしてるのを見て、この人こういうことするために生まれてきたんだろうなとしみじみ思いました。顔とかちょっとスゴすぎて怖い。いつも海外アーティストを調べるのと同じくLiveJournalとかVoxで情報収集をしてみたのですが、海外ではこの人が圧倒的に人気のようですね。
ちなみに私も生まれる前は「潤」という名前になる予定でした。そしたらちょっとは人生変わってたのかしら。

■櫻/翔/さ/ん
今まで見たことないと思ってたけど、よくよく見てみると、ときどき朝ニュースを読んでる人でした。あのニュースを聞いてると、なんか必死に自分の色を出そうとしているのが手に取るように感じられて、こっちが漠然とした不安に駆られます。無性に「無理してない?大丈夫?」と尋ねたくなります。
個人的な印象ですが悶々としてるのが似合いそうなので「のはらのはらの」が実写映画化したあかつきには西戸崎くん役をやったらいいと思います。糸島先輩役は誰がいいかなー。

■二/宮/さ/ん
PVを見ましたが、どうしても彼だけはPVで見せる笑顔のうしろにうす暗いものを感じます。目が笑ってない。だいじょうぶなんでしょうか。ただソロの「虹」(何故か歌詞が女の一人称)を聴いて、不覚にもネタでなく本気でちょっと感動してしまいました…やばい、やばい…
彼は演技がうまいそうで、しかもスヌーピーに激似なので、スヌーピーが実写映画化したあかつきにはスヌーピー役をやったらいいと思います。

■相/葉/さ/ん
ルドが「彼は例えるならば『わぴこ』だ」というので、きんぎょ注意報!好きの私としては注目株だなと思いました。先日行った中華料理屋も彼の実家ですし。なまえが「愛すべき馬鹿」の略だってのはほんとうでしょうか。
ただ、歌声の音程が抜群に不安定なので、歌を聴いてると不安な気持ちになります。「きっと大丈夫」の彼のソロパート「まわりみちもたまにはわるくない」の部分だけでも相当の不安を煽られます。不安過ぎて彼だけ真っ先に声が聞き分けられるようになりました。
きんぎょ注意報!が実写映画化したあかつきにはわぴこ役をやったらいいと思います。それで「郵便屋さんのペンギンになりたい」とか言ってください。


ジャ○ーズのファンというのは誰かのファンであることを「○○担当」というそうです。ファンとかサポとかとは違う重みのある響きですよね、担当。使命を果たさねばならない雰囲気が漂ってます。
そんなわけで研究成果を検討した結果、私は相/葉担当になります。(えー


2007年08月24日(金) 唇の血痕とさまよう指先


夜中の二時半にゴミ捨てに行ったら、玄関で新聞配達の人に遭遇した…。
お互いものすごくビビった。朝刊っていっても二時半は早過ぎるだろ。
二時半にゴミ捨ても早過ぎるけどさ。

今日は会社をさぼりましたーっていうか別に何も用ないけど普通に有給とって休んだ。6月に大きい案件抱えて、それが終わってから休もう休もうと思ってたけどいまいちスケジュールがあわないまま、この暑い中ずっと真面目に働きすぎたんだよ私は…! 夏休み9月に取るからお盆も普通に会社行きましたしね…。まぁ電車がすきまくるし会社も人が少なくて仕事がまったりモードになるのでお盆の出社はわりと好きです。



ぎゃーーーーーTwo Gallants の新曲が出血大サービスされとるハァハァ
http://www.twogallants.com/audio.html
うわさによるとこの「DESPITE WHAT YOU'VE BEEN TOLD」が次のシングルらしいのですが、これ、新曲リストに見当たらない未発表曲「Damnatio Memoriae」に歌いだしとサビの最初がちょっと似てるな…「Damnatio Memoriae」を改造してこれになったのかな? でも歌詞は全然違う…。
彼らの曲はどれもこれもわりと似ているから(←たぶん禁句)違いがよくわからんな…


アメリカに向けて志気を高めるため、
ロードムービー大作戦実施中。

▼モーターサイクルダイアリーズ
なんとゆーか、もとが普通の旅日記なので、特にストーリーがおもしろいということはなく。勝手に「青春系ロードムービー決定版ッッ」みたいな印象があったため、見たらすぐ感化されて旅に出たくなるから危険な映画だ!と思っていたのですが、そうでもなかったな。でも荒涼とした南米の自然に遺跡の数々、虐げられた人びと、そのなかで静かな青年エルネスト・ゲバラ君の胸の内にだんだん正義の炎がめらめらと育っていくのがわかって、いい感じでした。
私最近「メキシコの施設に何ヶ月か行っちまおうかな…」とか悶々と考えてたのですが、やっぱりちゃんと医者みたいに技術と知識があるとどこに行っても役に立つもんだよな…。私がどこ行ってもただのあしでまといだもんなー…

▼リトルミスサンシャイン
これはモーターサイクルダイアリーとは逆に練りに練られた展開、次から次へとハプニング、普通に楽しかったです。(最後はちょっと「ハイフィディリティ」映画版みたいな投げやりさがありましたが。)いいすなぁアメリカ広いすなぁ。黄色いバスもかわいい。あんなので旅したい!
問題ありまくりの家族でしたが、どの登場人物も結局はステキで応援したくなりました。特にドウェーン兄ちゃんは最初はキモイと思っていたのに、だんだん、時折見せる笑顔が、細めた目が、なんだかまぶしくなってきて……不覚にもときめいてしまった。いい俳優さんだっ。
失意のゲイのフランクおじさんは、あのドウェーン兄ちゃんのはにかみ笑顔を目前にしながら、海岸で二人で人生について語り合ったりして、正気を保てるんでしょうか?私がもし失意のゲイだったら保てません。そんなわけで映画では語られなかった帰路で、失意のフランクおじさんが失意のドウェーン兄ちゃんと同室のモーテルで何か起こしたりしないかとっても心配です。


▼硫黄島からの手紙
さいきん堀江蟹子の軍人ネタ漫画を読んだら、栗林中将の絵手紙を真似た4コマが異様にツボで、この本を買ってしまった。いいなー、絵手紙。こんなのもらってみたい。「コレハ 御父サンガ オ寝ンネシテイル トコロデス」とかって萌えだよ、中将、おい!(あ、ふつうに親子の愛にも感動しましたよ。)
それなら栗林中将主人公のこの映画も見ておくか、ということで…監督はイーストウッド様だし…夏は反戦の季節だし!
戦争映画って基本的に苦手なので、私は爆音にはビビりまくり、残虐シーンはほとんど目隠し状態。もちろん戦争には行ったことないけど、薬莢が落ちる音とか、爆発で破壊されたあととか、すごいリアルだったな…。こわかった。
しかしさすがイーストウッド監督。くりひろげられる人間ドラマと、アメリカと日本どちらも正当化しない視点は素晴らしいと思いました!どっちも残酷で、どっちも追いつめられていて、でもやっぱりどっちも人間なのね。
映画では栗林中将よりもバロン西がかっこよかったです。馬萌え。あと二宮さんは演技とかはいいんですけど、とても妻子持ちには見えませんな…。ヒゲはやしても、高校生みたい。「うちの女房が…」とか「家内が‥」ってセリフが似合わないぞ!


>はくしゅ(ためててごめんなさい
・8/19 相手を威嚇する鳥類のような目www まさにそれです、わたしみつめられたいです!アジャラさんのあだ名はネズミだそうですが全然違いますよね、むしろ鷹とかネズミの捕獲者側ですよ… ネスタもよいですよね〜強くて男前でリーダーシップがあって…!最近若い選手にあーいうよいDFを発掘できてなくてさびしいかぎりです…

・8/20 そうです!あんまり明記すると引かれるかな〜と思ったんですが、うらやましがっていただいてうれしいです!たのしいですよ〜 かなり女 性 向 けなのでここではちょっと話せませんが、もし本出してる方のサイトとかお知りになりたいようでしたら、ほいっとメールくださればほいっとお教えいたしますので><


2007年08月22日(水) 階段降りたらこんにちは


きょうは朝からずっと頭の中で「ハッスル」が鳴り響いてとまらなかった…。
チャンチャンチャッチャラーチャーラ〜♪チャンチャンチャッチャラーチャーラ〜♪ドゥザハッソー!ってやつ。(これね
先週ライブハウスで聴いたせいかしら。さすがにこうノリノリな曲だと気が散って仕事に支障が。眠くならないのはいいですけどね。
この主旋律を担当してるフルート、お嬢さん楽器なイメージがあったフルートがこんなビッチなこともやるなんて意外でした。クラシック畑の人も余興でこれ吹いたりするのかな…。
フルートといえば「フルートの妖精☆」なんていうふざけたものをこないだ見かけたけど、あれはちっともわかってないのだな、あんなのは人間が妖精の真似ごとしてるだけではないか、ほんとうの妖精っていうのはこーゆーひとのことだ!

こちらこちらで夏のルーファス未発表音源大放出まつりが開催されているので、ぜひ行っていろいろお宝をゲットしませう。
宝を求めて大海原をさまよう音源海賊のわたしにとってはもう持ってるものも多かったんですが、ルーファスがGusterさんのライブに参加した「Come Downstairs & Say Hello」をはじめて入手することができ、とてもしあわせです。ルーファスのマイク音量が多少小さい気もしますが、とりあえず「 Voices calling from a yellow road〜♪」のくだりが神。そのあともけっこうノリノリで間奏のあいだも歌ったりして、もはやどっちが本来のヴォーカルかわかりません。
ルーファスはフルオーケストラ背負うのも似合うし、ピアノやギターだけっていうアナログなスタイルも最高なんだけど、若者らしくこういうエフェクターかけたギターとか激しいドラムとの組合せも絶対似合うと思ってたのだよ…!あたい、ずっと、信じてた…!
そのうちトムヨークと歌ったりしないかな…

あとこのへんのはすでに持ってる方も多いかとは思いますがとりあえずマストアイテムだと思われる↓
・Dog & Butterfly(デュエット相手の女性ヴォーカルよりルーファスの方が可憐な乙女ボイス。いつもより高めに無理しております)
・In Heaven(とにかくかわゆいな)
・Minuit Chretiens (神の域。伝説は身をもって体験しておくべし)


親が一週間ほど出かけて留守です。
そのため私は留守番を任されているわけですが、昼間働きながらひとりで一軒家の管理はできないことをしみじみと実感…。自分の身の回りのことはできても、庭に水まいたり金魚に餌やったり家中の雨戸開けて換気したりそれをまた戸締まりしたり、他の雑用がありすぎる。このままでは留守中に家中にカビが生えたり庭の木が全部枯れたりするかもしれない…。
ちなみに犬は面倒が見られないため、トリマーの方に預かっていただいてます。いくら私が定時帰りしても日中10時間以上は置き去りにしてしまうわけで、それでもし犬が熱中症とかになったら私が責任とって自決するしかないのだーうわーとか心配事が尽きないため…。しかし一週間は長い。会社から帰ったときに、玄関を転げ落ちるようにして迎えに出てくれるエンジェルがいないと、初日からさっそくさびしい。

でもまーせっかく珍しくひとり暮らし状態なので、この機にビリーズブートキャンプに再挑戦しつつ、家にテレビが一台しかないため普段あんまり見られない映画を観たいと思います。ツタヤでDVD5枚借りてきた。



2007年08月19日(日) ベイビー、アイ・ラブ・ユア・ウェイ


来月にNさんとハリウッドにほいほいっと行ってルーファスのジュディなりきりショーを拝んでくるわけですが、なに着たらいいの!!!!

カーネギーホールでのジュディライブは場所も場所だから、けっこうみんなスーツやドレスで来てたみたいなんですけど、ハリウッドボウルって、野外だし、クラシックからエンターテイメントなディズニーショーまで何でもやるし、けっこう幅広い…。
だからそんなに気合い入れなくてもいいかもだけど、席も前の方だし、やっぱりちゃんとした格好した方がいいと思うんだよね…!そもそも私だってルーファスの角膜の端っこにうつるかも知んないわけだから(イエーイイエーイピースピースゥ!)、一瞬で「日本から来た25歳独身女性ですあなたがゲイってことは十分承知ですがおねがいします結婚してください!」オーラをルーファスに送らなきゃいけないわけでして……たいへんだな!

で、まあ、こないだグーコミューンで衝動買いしたワンピースはこれなんですけれども。たけは膝くらい。


カジュアルでもクラシックでも両方行けるし、胸のしたで区切ってあるから私のメリハリのない電柱体型でもかろうじて胸があるように見えるからいいんじゃないかな〜それにビューティーレベルだと外国人には勝てないからかわいこぶった方がいいんじゃないかな〜と思って。
ただ肩のストラップが細くて、これ、食い過ぎたらちぎれたりとか、しないですよね…?えへ…しんぱい……

でもこないだルミネ見てたら、柄がレトロだったり、特にくびれもなくストーンとした感じのモダーンなワンピースもかわいいんじゃないのかこれ!と欲しくなりました。そもそもジュディライブが1961年の再現企画だから、そのへんの時代を意識するのもオシャレかな〜とね…

どうでしょ!
おしゃれ番長のみなさまご意見お願いします!!



きのうはほんとにたのしかったなー(うっとり)
とっても充実してよい一日だった。
前半は思いっきりオタクっぽく過ごしてしまったけど、そのあと六本木行ってコールドストーンクリーマリーのアイスを食べたのです…。すごい並んでたけど回転早いから時間はそんなにかからなかったし、ほんとうにおいしかった!女子力アップしました!最近おんなのこらしいことしてないなーショボーンって方がいたら絶対食べるべき。生き返りますよ!

うちの隣に支店が出来たらいいのに。


それからヒルズのビアガーデンでラテンミュージックを聴きながらまったりして、そのあとKoots Cafeに行ってお茶飲んで、まあとにかく朝から終電まで、どこに行ってもルドと語り合いまくってました。おもにジョジョと、ルドの好きなじゃ○ーずと、新しいビジネスと、日本の将来について。それと、今日本中に萌えてるひとがいっぱいいて熱気がムンムンしてるのにそのエネルギーがどこにも行かずただ部屋の温度あげたりしてるだけっていうのは「そこに滝があるのに誰も水力発電をしていない!」的なひどくMOTTAINAIことなので、萌えのエネルギーをどうにかして具体的なエネルギーに変換できれば東京の冷房代くらい浮くんでねぇの…とかそういうことについて。

そしてわたしはアルコールが入った勢いで、メンバーの顔と名前とwikipediaで読んだ知識しか知らないくせに、嵐について意見を述べまくってました……(「あれ?私なんでよく知りもしない人についてこんなに語れるんだ?」と心の中のもうひとりの自分が終始ツッコミを入れていた)
次の主演映画のアイデアまで出した。ちなみに秘境もの。



2007年08月18日(土) だっておんなのこですもの


アジャラ本を買った

私が今日ルドに連れられてどこに出かけたかはともかく、
キリさんが旅立ってから最近すっかり離れてしまったけど、わっはースペインリーグおもしろいんだなーやっぱりキャラ濃いなーいいなー楽しいなーとウキウキしました!

そもそもアジャラ本がこの世にあるってこと自体が奇跡のようです。輝いている!こんなことなら私も2年前くらいにどうにかしてカンビアッソキリ本を作っておけばよかったと激しく後悔した。


2007年08月16日(木) ヤンヤヤンヤヤンヤ、ハイ!


そういえばすっかり忘れていたんだけど、友人でこの日記の存在を知ってるのはSさんだけでなく高校時代の友人M嬢もだったのだ。ここしばらく会えていなかったけど、まっとうな成人女子にあるまじき私のどうしようもない生活態度をかいま見られていたと思うとちょっと恥ずかしい。
そして水曜はM嬢とSさんと会社帰りに飲みにいくことになった。私の独断で、最近ちょっとハマってる新宿のオールディーズのライブハウスへ。
話したりビール飲んだり演奏を聴いたり踊ったりしていくうち、M嬢が発した一言、
「そういえば桐野の日記で紹介されてた『カオカオ様』読んでみたんだけど」

カ オ カ オ 様 き た よ

はいはいはいはい、ちょっとどいてください、ほら、そこ、カオカオ様が通りますよー!!!

前にSさんとこの店に来たときも、ずっとカオカオ様の話をしていたので、この店とカオカオ様はなにかの縁があるのでしょう(断言)。
ちなみにみなさんもうご存知かとは思いますが(断言)、カオカオ様とは諸星大二郎氏の短編漫画「カオカオ様が通る」に出てくる生命体?(断言できない)です。一度カオカオ様を読んでしまうと、もうカオカオ様の生態が気になって気になって、カオカオ様に会いたくてたまらなくなり、カオカオ様の白昼夢を見てしまったり、「カオカオ様」と無性に口に出して言いたくなったり、遠い世界に永遠に旅立ってしまいたくなります。魔性です。あいつは魔性です(断言)。
高校時代の友人同士の再会のはずが、一気にカオカオ様ファンクラブ(KFC)になったので、あーやっぱり今でもどこか互いに共通するところがあるんだろうな!と嬉しく思いました。
そんななか、M嬢が
「私、カオカオ様を見て死んでしまいたい」
って言ってて、ものすごく同意。そうなんだよ。私も、カオカオ様を見て死んでしまいたいのだよ! 死んでしまいたい、といってもこれは別に自殺願望というわけではなく、もちろんストーンズの学園もの妄想とかをしながらいつまでもバリバリ生きていきたいんですが、なんだか自然に吸い込まれたい衝動というか、崇高なものに飲まれたい願望というか………要するに死ぬほど感動できるタパリ人になりたいんだ!!

あれ、私、わけがわからないことを書いているかもしれないな、という自覚はありますのでもし興味がございましたら詳しくはカオカオ様を読んでみてください…夏休みどこにも行ってない、もしくは地球の裏側くらいじゃ物足りない、もっと遠くへ行かないと、という方におすすめです



それから、そのライブハウスでいつも演奏しているハウスバンドのヴォーカルさんが、もう、なんか、たまらんのです。前からステキだったけど、昨日は特にたまらなかった。
ヤクザ映画で真っ先に殺される下っ端のような風貌、チンピラ風味の髪型に、80年代風アクセサリー、なぜか骨折してる手。そしてごく真面目な顔で、軽快なステップで踊りながら、シャウトものからバラッドまで歌いまくる。
なんだか一言では言い表せない、ものすごくいろいろな妄想をかき立てる存在なのです。こんな人、そんじょそこらにはいませんよ。
歌を聴きながら「あの怪我をした手は鏡の中の自分を殴って傷つけたに違いない(←「ブエノスアイレス」のトニーレオン)」とか、「あの手のギプスの中に通信機をつけてるかどうかボスに疑われるに違いない(←「インファナルアフェア」のトニーレオン)」とかいろいろ考えているうちに、だんだん好きになってきちった…!!
店に通いつめたい!


>はくしゅ
8/15
わー毎度毎度見てくださってありがとうございます>< ムッシュウはないですよねー!!!フランス語そのものがベタベタしていて暑苦しいというか(暴言)
なんだか暑過ぎて、天王洲アイルっていう駅名とか、いろんなものに腹を立てている今日この頃でございます。熱中症にはご注意ください!



2007年08月14日(火) 蒼いお月様が泣いております


MySpaceは重いのが嫌で普段あまり巡回しないのですが、こちらの「バーチャル千羽鶴」にはうっかり感動してしまった。世界中の人が折る、折り鶴forヒロシマナガサキ。
http://www.myspace.com/peace_crane
夏がめぐると平和についてぼんやり考えたくなります。


会社の送別会に行く際に「Read My Mind」のPVでブランドン・フラワーズ氏が踊っている場所(新宿ドンキ前ね)を通りすがり、ちょっと興奮。はからずしてキラーズ聖地探訪。会社の人と一緒だったからブランドンになりきって写真を撮る勇気はちょっとなかったですよ。
以前見た海外のブログで、このPVの最後でガチャピンとキラーズのメンバーがいっしょにカプセルホテルに入る場面について、「ブランドンがこの緑のやつとラブホテルに入る展開だったらもっとクールだった」とかいうコメントがあって、まったくその通りだなと思いました。ブランドン、ラスト差し替えてください。
(ちなみにガチャピンは「green thing」とか「green dude」とか呼ばれてました)


転職活動(暑さにやられ気味ですが一応さがしてはいる)を続けていくうちに、一般的なおなごの生き様というものが気になったため、日経WOMANたる雑誌を購入。平均的女子の生活とタイムマネジメントについての特集だったのです。これはどうやらばりばりと仕事をしつつ私生活もエンジョイするおなごたちのための雑誌らしい。まったり仕事をしつつ私生活もまったりしている桐野さんは見習った方がいいですね。爪のあかでも煎じて飲んだ方がいいですね。キリさんの爪のあかをね。
私が時間を(ブックオフとかで)ムダに過ごしていることが多いのは自覚していたんですが、なんかなー……一般的なおなごは、定時後にジムとか習い事とか自炊とか、みんなえらいよな……なにしてんだろ、おれ………と読んでいてしんみりしてきました。別に習い事も自炊も特にしたくないんだけど、もっと活動的に、曜日にメリハリをつけていきたいとは思います。何か始めたいなぁ。
あと平日の平均就寝時間が12時半で、休日の平均起床時間が9時とかいうのにも愕然としました。わたし普段2時半に寝てるぜ…休日は11時起きだぜ…(犬が来てからは10時に叩き起こされてるけど) 周囲にそういう宵っ張りな人が多いからみんなそんなもんかと思ってたけど、社会のおなごたちはもっと活き活き朝からジョギングとかしちゃってるのか…。すげぇ。
ただ、感心はするけど、夜が好きだからこれは直せない気がするなぁ。


そういえば友人ルドが最近めでたくジョジョ5部にハマりました。読んでみたかったけど1部はなんとなく手をつけにくいということなので、5部から読むことを薦めてみたところ、「異常におもしろい」と大興奮のご様子。メールも通常より句読点と「ッ」が多くなっているッッッ。みなさんも夏の課題図書にジョジョの奇妙な冒険第5部、いかがでしょうか。コミックスなら47〜63巻、文庫版なら30〜39巻です。
そんで、ルドはミスタにお弁当作りたいんだって。ピストルズのぶんも。
かいがいしいね。

ちなみに今週末ルドが私をちょっとアレなところに連れて行ってくれるそうです。たのしみというか、こわいというか、どんなものかよくわからないというか。



2007年08月13日(月) 人に言えず思い出だけがつのれば


アレックスが移籍後約8ヶ月にして初得点!おめでとー!
しかーし、夜のスポーツニュースをハシゴしてみたのですが、タイミングが悪いのかなんなのか、映像がどこに行っても見れず。結局どんなゴールだったのかわからずじまいです…。
でも、ザルツブルグのサイトを見てみたところ、ほら、やったあ、ゴール後の写真が載ってるよ〜………って、
え?なに?このスタッドレスタイヤみたいな頭の人は誰?
誰なんだ…? 私、知らないよ……?


先週、体がエロイカ的ロマンを求めてやまないぜどうしようと思っていたところ、ブックオフの100円コーナーで「ツーリング・エクスプレス」を見つけたので2巻まで買ってみました。この作者の「火輪」は花とゆめ連載時に楽しく読んでいたので、あのアクの強い絵柄とかもむしろ好きな類です。
「ツーリング・エクスプレス」は、世界一の凄腕を持つ超クールな殺し屋ディーンとICPOの下っ端ロリ刑事シャルルが、いっつも出張先で偶然出会ってアレやコレやするうちにイチャイチャしたりするようになっちゃったよ!たいへんだー!という感じの話。読むまでは私が好きそうな漫画だと思ってたんですが、主人公二人のノリにどうも置いていかれるのと、恋愛部分重視なのと、国際情勢を舞台とした相反する立場の二人の腐れ縁ロマンスって時点でどうしてもエロイカとくらべてしまうため、どうもだめでした…。
いちばんの敗因はかわいこちゃん設定であるシャルルに「おまえちょっとは仕事しろ!このばかもーん!」というもどかしさしか感じなかったことか。シャルルが「ムッシュウ!ムッシュウ!」「メルシー・ボクゥ、ムッシュウ!」とか言うたびに私は軽く殺意を覚えたよ…ムッシュウって8月にはあまり聞きたくない暑苦しい響きの言葉ですよね…うっうっ。
ただ「チャイナ・ロード・エクスプレス」はすごくおもしろかったし、漫画に「アンナ・カレーニナ」の出会いシーンを引用する作者のロマンには感動した。評判だとこの先どんどんおもしろくなるみたいだけど、登場人物が苦手な限り集めたくはならないかもしれんな…

まあやっぱエロイカがあればいいか…ということで代わりにエロイカを読み返しはじめたら、コレがまたとまらない。
新しいシリーズ早く始まらないかな…


ところで。ついに、嵐のメンバーの名前と顔を覚えました。だからどうした!というとってもどうでもいい感じではありますが、私にしてはたいへんな偉業を成し遂げたような気分です。
先週の飲み会で「新人の○○くんって櫻井翔に似てるよねー」と言われたとき、今までだったら「え…櫻井翔ってどんな顔してましたっけ?(と忘れたようなふりをしつつほんとうは知らない)」とかテキトーに答えていたんですが、今回は「えー似てませんよ」って返すことが出来たんです!脳内でレベルアップ音が聞こえた!
それから先日友人にもらった特製36曲入りCDを聞いてみてふと思ったのですが、「Love So Sweet」はいい曲だけど、笑ってもっととか、最後のLadyとか、Love So Sweetとか、たまにサザンの「いとしのエリー」を思い出す箇所があるんだが気のせいだろうか!こんな好きな人に出逢う季節二度と無い、ってのはTSUNAMI(あんなに好きなひとに出会う夏は二度とない)っぽいしな〜作詞家サザン好きなんだろうか…


>はくしゅ
8/9のタイトル、ええ、逆さ読みです。寺山修司が詩で使ってました〜 タイトルがいつも中身に関係してないので日記一覧のタイトル表示が意味のないものになってしまってますが、こんなとこまで注目していただけるのは嬉しいです♪


2007年08月11日(土) わたしのおうじさま


サマソニ、今年はチケットないけど会場周辺うろついてマリンスタジアムから漏れ聞こえるOK Goを堪能しようかな!とか思ってたんですが、
暑 す ぎ る … 
なんだこれ!暑いにもほどがあるだろ!溶ける!溶けるって!
というわけで家から出る気力もなくなりました。
食中毒と日射病がたくさん出そうだなぁ…


[追記]
そんなわけでサマソニ見物に出かける気力がすっかり失せたので、クーラーをガンガンにつけた部屋で、先週会社で注文して昨日アマゾンからとどいたストーンズのDVD「Biggest Bang」をみながら超アクティブにすごしました。わたしはミックとキースがちょっと手でもつなごうものなら「ギョハーーーー!!!!!」と口からエクトプラズムを垂れ流しながら騒いでしまうので、犬が物陰から心配そうに様子を見てました。飛雄馬の姉のようだ。だめな飼い主でごめんよ。

4枚組なのでさすがにまだ半分くらいしか見れていないのですが、1枚目のライブ映像にはいっている、キースが歌うバディ・ホリーのカヴァー「Learning the Game」がすばらしいです。キースの長いスカーフがギターに絡まってめっちゃ弾きにくそうでも、ロニーのギターがちょっと不慣れな様子でも、そんなことは問題ない! 心の内側を撫でるようなキースのやさしいヴォーカルと素朴なギターがあればそれで十分さ! ここ2、3年で妙にキースの声に涙が出るようになってきてしまったなぁ、私は。
あとはスーパーボウルのハーフタイムライブでの裏事情みたいな映像が入っていて、そこで箱に入ってセットと一緒に移動したりしてるストーンズメンバーがかわゆい。


余談ですが、ミックの動きを見ていて「あーなんかこれエクササイズにいいんじゃねえの?」と思ったので、ジェスチャーのような力強い手の動きから激しい腰のふりまで、真似してみました。(ほら、家に誰もいなかったからさ…魔がさしたんだよ…) ウーン、腕と腰に効くな…これは。
ストーンズの曲にあわせてミックがびしびし指導してくれるミックズブートキャンプがあったら入隊したいな!なんたってやってる本人があの年齢にしてあれだけ素晴らしいスタイルなのだから、効果は実証済みだしね。

▼私が今回のツアーで見て、あまりのカッコよさに、生きててよかった、寿命も延びたよ、神様ありがとうと思った曲「SWAY」

こんなカッコよい映像をこんなしがない日記に貼付けることができるだなんて信じられないぜ!
ゆーちゅーぶは神です!


2007年08月09日(木) さいせんじがけだらなよさ



ベストはち切れそう


まだチケットの詳しい情報が発表されていない微笑みの貴公子ルーファス・ウェインライト殿下の名古屋公演のことが、なぜだか昨日急に気になってしまったので、チケットを取り扱っているCBC事業部に電話してみました。なんかね、「気になるんならおまえが直接電話するべきだッッ」という、神の声が、したのよ。
問い合わせのお姉さんは「え?ルーカス?なに?スターウォーズ?え?ルーファス?」(←うちの犬の名前を聞いたときの近所の人の主な反応)とかいうこともなく、非常にすらすらときもちよく答えてくれたのですが、結論から言うと、

「会場や日程は決定しておりますが、チケットの発売日はまだ決まっておりません。」

だ、そーです。
粘着質なので「え?ほんとうですか?決まってないんですか?」って聞いてみましたが、やっぱり決まっていないそうです。それからチケット情報テレホンサービスの番号を教えていただき、すごすごとひきさがりました。発売日は決まったらインターネットかそのテレホンサービスでわかるようになるそうです。テレホンサービスの番号はとっさに左手でメモをとったため、あとで見たら読めなくなっていました……6だか0だか見分けがつかない…

なんだかあんまり役に立てなくてすみません……ふふ…へへ…


最近は内定とバンドの揉め事とプロジェクト歓迎会に忙殺されておりました。
いただいた内定についてはずーっとウッジウジ悩んでいて、某アイドルの中華料理店でもルドにウッジウジ相談していたのですが、結局辞退することにいたしました…さようならななじゅうまんえん…!またいつかきっと会えるさ(ななじゅうまんえんに)!
かといって今後の就活予定も特には決めてないのさ…!


今日、前から欲しかったローズスメルな羊のかたちのまくらが売っているのを発見しました。しかし私のベッドにはもう枕的なものがあふれかえっているので、詰め替え用ローズスメルバッグのみ、購入。

<唐突だけどつくってみよう!ローズスメルパルちゃん>

[用意するもの]
・だいじなところに穴があいたパルちゃん
・詰め替え用ローズスメルバッグ

1)詰め替え用ローズスメルバッグをふくろからとりだし、


2)だいじなところの穴からパルちゃんにつめる
(だいじなところの穴は自然にあきました、虐待の結果ではありません)


3)ローズスメルパルちゃん完成


いい感じです。
これを使って、ドレッド時代のアレックスがバラをくわえている耽美風味な夢でも見ることにします。



2007年08月04日(土) 明けない夜はないらしい


>実際バンドのヴォーカル同士のファイティングゲーム
※けっこう血とか出ますので注意
BERT (THE USED)
JARED (30 SECONDS TO MARS)
BUDDY (SENSES FAIL)
WIL (AIDEN)

申し訳ないけどBERT以外のヴォーカルさんは全然知らないな〜 とりあえずBERTが「→ → D」で、「デトロイト・メタル・シティ」のクラウザーさんの「悪魔玉」みたいな攻撃をするのが非常にたのしいです。
もっと有名なバンドじゃこんなおふざけゲームは出来ないんだろうけど、こういうのもっとあったらよいのになー。マシュー・ベラミーがスタンド出すようなゲームはないのかな! ゴゴゴゴゴ…


マシューといえば今日友達が家にきたついでに自慢してみた1999年9月マシューベラミー21才時の雑誌記事、携帯画像ですみませんが載せてみまーす。


この写真大好きなんです、ハァハァ。このときMUSEはまだ「ニルヴァーナとレディオヘッドを足して割ったような変な新人」扱いを受けていたため、このインタビューもタイトルが「Nevermind 'The Bends'」だなんてちょっと皮肉な感じ。
これはオーストリアで手当り次第に買ったドイツの音楽雑誌の記事なんですけど、私はこの写真をはじめて見たとき「ギャー!なんてかっこいい人なんだ!うっへぇぇ!」と大興奮し、しかしドイツ語がまったく読めないためMuseというバンド名しかわからず、当時はまだネットで調べても薬用せっけんと芸術の女神しか出てきませんでした…。日本デビュー前だったしね…。
ちなみに、この雑誌の前号のおまけCDに「UNO」が入ってて、そのグシャグシャなイントロにものすごい衝撃的をうけ、ギターで真似したけど全然できなかったのを覚えてます。ほんとにかっこいいんだよこの曲……



今日は友人ルドがうちに来るついでに、千葉観光ツアーをしました。
まず、某アイドルの実家の中華料理屋へ。(桐野家来訪というよりこれがルドの当初の目的でした…) テレビをほとんど見ない私は申し訳ないことにそのアイドルの顔もよく知らなかったんですが、住宅街の地味な中華料理屋に全国津々浦々の乙女が駆けつけているという異様な事態を聞き、ちょっと行ってみたかったわけです。
太陽が照りつけるなか閑静な住宅街を歩いていくと、つぶれて看板が色褪せた喫茶店やスナックにかこまれたところにその店はありました。しかも中がよく見えず、入り口が奥まったところにあり、ちょっと知らないと入りにくい雰囲気です。それでもエエイと入ってみると、そこは静かな外からは想像もつかない、ほんとうに妙齢の女子だらけの異様なムード。(何組か超地元のおじいさんやおばさんがラーメン食べたりもしてましたが…) 遠方から来る人も多いらしくスーツケースが積み重なっており、レジの奥には贈り物らしきちいさな紙袋が山になってました。
内装はいたって普通の家という感じで、中華らしさはどこにもありません。料理も別にふつう、というか家庭料理みたいな感じでした。あまりに暑いので昼間から中ジョッキ。

お店の人はそのアイドルの両親らしいのですが、似てるかどうかもよくわからなかったなー…ちゃんと顔を確認しておけばよかったー。
入り口にメッセージ用ノートが置いてあったので帰りがけにパラパラみてみたら、店内以上の異空間が広がっていて驚きました。ファンレターを封筒ごとノートにべったり貼ってる子、似顔絵描いてる子、自分で作ったコラージュ貼ってる子…。しかも、それが日本だけじゃない。ここ2週間くらいのだけでも、韓国、中国、イタリア、ドイツ、ペルー…。どういうきっかけで知るのかも謎だけど、地球の裏からペルー人がわざわざこんな辺鄙な場所に食べにきて、日本語で「nihon ni kita gaikokujin mo concert no ticket wo kaeru youni site kudasai onegai simasu」とか書いてんの!アイドルが好きでわざわざ日本語勉強したんだなーきっと。(自分の身にも覚えがすごくあるけどね!) そう思うと夢と勇気と行動力を与えるアイドルというのはすごいものですね。なんだか感動してしまいました。

それから移動して、桐野家へ。そもそもルドとは批判精神と斜に構えた姿勢と笑いのツボは異様に合うものの、共通の趣味は中野ブロードウェイくらいしかないので、家に遊びにきたところで何をしたらいいのかよくわからなかったのですが、部屋で本棚チェックを受けたり、飛び出す絵本で遊んだり、ジョジョの画集を見せたり、友人が持参した「ポポロ」を読んでツッコミ入れまくったり、昔のサッカーaiにツッコミ入れまくったり、西田東論を交わしたり、少年アシベについて語ったり、なかなか楽しく過ごしました。私にもしものことがあったときは、ルドが親に見つかったらヤバい本の始末をしてくれるそうです。安心、安心。
ちなみに、犬はきれいなお姉さんルドに対してツンデレっぷりを披露していました。(「おまえなんかすきじゃないんだからな!あやしいやつめ!」→「なでさせてやってもよいぞ!」→「え…もう帰っちゃうの?」という王道コース)

それから千葉市民花火大会を見に移動。10年くらい前に行ったきりだ…。時間を間違えてけっこう早くついてしまったのでベストポジションが確保できました。花火みながらビール片手に枝豆とかチーかまとか貝ヒモとか食べまくって、おとなになってよかったねぇ、としみじみ語りました。
それからなぜか「今『赤ちゃんと僕』読んだら実がかわいいと思えるのかなー…」「いや、いつ読んでもむかつくだけだと思う」「藤井君のおにいちゃんって昔はおにいちゃんだと思ってたけど今じゃもう年下どころじゃないよね、高校生だぜあいつ」「森口君が好きだった」「森口君と藤井君はどうなんだろう…」「うさぎの話でもう泣けなくなったなぁ」などと延々と赤僕トークになった。ちゃんと花火みましょう。

とりあえず「夏にすることチェックリスト」(架空)の「花火」は攻略したけど、あとは夏って何だろう、海とか? 今年はフェスにいかないから夏の思い出作りが難しいです。


2007年08月02日(木) 厭世とリリシズムの化身


昨日Sさんと飲みに行ったら
「wikiで『ぼくのなつやすみ』っていうゲームについて調べてみ、『8月32日』の話が超怖いから」
と教えていただきまして、仕事中にのんびり見てみたら、超怖かった!!なにあれ!ネット上探したら映像とかも出てきたけど怖くて直視できねぇ…
(wikiにリンク貼るとどーゆーわけかうまくいかないので、お手数ですが興味のある方は調べてみてください><)
そんなSさんは富士急ハイランドの所要時間50分というおばけ屋敷に行った猛者です。私だったら途中で発狂するんじゃないかと思う。

あと最近仕事中の息抜きwikiで読み応えがあったのは「江頭2:50」と「デーモン小暮閣下」と「夭折」の欄です。あと知らない漫画の登場人物紹介欄だけ読んでみたりもします。
こういうふうに誰かがまとめたら欄がものすごく長くなるような濃い生き方をしたいものですね。


そういやトゥー・ギャランツが9月25日にアルバムを出すそうで(ちょうど在米中だわー)、サイトに曲名だけ載ってたんですが、
1. the deader
2. miss meri
3. the hand that held me down
4. trembling of the rose
5. reflections of the marionette
6. ribbons round my tongue
7. despite what you've been told
8. fly low carrion crow
9. my baby's gone

出回っているライブ音源で3,4,5,9は聴いたことがありますが、そのなかでも超名曲だと思っていた「Damnatio Memoriae」がない…!
他にもライブで披露してきた「In From The Rain」とか「Mary」とかどうなってしまうのだろう。すくなくとも「Damnatio Memoriae」がタイトルだけ変わってこのなかに含まれていることを願っております。あーでもこの「記憶抹消刑」というへんてこなタイトルもどうしても好きなんだ!

先日Nさんにお会いしたときに「トゥー・ギャランツは多田由美が描くマンガの登場人物っぽい」と教えていただき、血と萌えに飢えた私はさっそく短編集を買ってみましたが、超 似 て ま し た。ちょっともうタイソンにそっくりな殺人犯とか、タイソンにそっくりなアル中とか!なんだそれなんだそれ!むしろ燃えた。
このラフな線というか、ガリガリさというか、全身から染み出た繊細さと傷つきやすさというか、とにかくかもしだす雰囲気が似てます。漫画がすごいのか、トゥーギャランツの二人が生身の人間でありながらそんなオーラを出してるのがすごいのか。
まあ両方が奇跡的にすごいのだろうと思います。


>はくしゅ
サッカーとルーファスは意外とかぶってらっしゃる方も多いですよ!まあ趣味でベン図を描いたら私だけでなく誰でもきっと他人とぴったり重なる部分は少ないはずですよ〜…たぶん


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