2009年04月28日(火)→→→大騒ぎ

仕事がひまなので学振でも出そうかな〜と思い,いつも学術振興会からのお知らせをなんかを所内掲示板に載せてる人に軽ーい気持ちで「どこに出したらいいんですかねー?」メールを出してみた.するとすぐさま慌てふためいた様子で電話がかかってきて「上司の許可は取ったのか」「前代未聞だ」「こちらとしても初めて聞いたことでどうしていいかわからない」「担当部署もうちじゃないかも」とかぐちゃぐちゃ言われ,「とりあえず検討して連絡する」と言われた.うわ面倒くさそうな予感…と思い待つこと数日,上司の上司から電話がかかってきてどうやら上の方で大騒ぎになって会議とかになって起案文書とかまで飛び交って,最終的にもっと上の人の「厚意で」「出させてあげよう」ということになったらしい…えっとえっとたかだか「学振」ですけど?「うちは所内で○人の人が申し込みますよーよろしくね」って紙つけて学術振興会に書類送ってくれればいいだけですけど?なんだか私が学会に出したいよーとかメール転送禁止になったから職場2でメール読めないよーとかちょっと言うだけでいつも大騒ぎになって上の人たちがあたふたしているっぽい.問題児扱いされてそう…ずっと井戸の中にいた公務員ってそういう「研究」に付随するごく普通のことが全然わかんないんだろうなあ.独法化で公務員じゃない人もだいぶ増えてるんだからもうちょっと普通の反応をしてほしい.で,学振騒動でみんなを巻き込んで大変だったのでみんなにありがとうございますって言いにいかないといけないんだそうです…なんだそりゃ.もちろんダメ元で出すので通る確率は極めて低いと思うけど,そんな大騒ぎだと,ダメでしたとか言いづらい…わたくしののうりょくぶそくでうんぬんって弁解の辞を考えておかないといけないかしら.*Sigh*

最近川上弘美を立て続けに読んだけど(「風花」「夜の公園」),読んでる途中で江國香織を読んでいるかのような錯覚に陥るほど雰囲気が似ていた.結婚生活ってそういうものなのかも?この人たちの結婚・離婚小説(?)を読んでいると結婚なんてしたくないなあと思う.まだまだ日本はその辺の考え方や制度が古いと思う.よしもとばななの新しい日記にも書いてあったけれど,結局日本では妻が我慢して夫婦が成り立っているところが多いと思うので.そのくせちょっとでも女性に都合のいい感じになると男女平等じゃない女性優遇だとか男性が騒ぐし.それについては本当に言いたいことがたくさんあるので省略.



2009年04月23日(木)→→→ひま

仕事がひま.職場2のおじさんが4月の頭に突然腰痛でおうちに帰っちゃってからずーっと休んでらっしゃる.昨年分のデータ解析をしている最中突然だったので今年度の打ち合わせとか何もしていないし,その他の人たちはこれ幸いとこの仕事に関しては知らんぷりを決め込んでいらっしゃるのでやることがない.こんな時は装置のメンテナンスをしようと思って3月中に「この部品買いたいんだけど」書類を出しておいたのを,事務の人たちが新年度の配置替えで経理担当が代わってテンパっており,思いっきり無視されていて催促したら予算確定の関係で遅くなったとか言われ(3月の時点でこの予算は年度関係ないと言われたのに),しかも今まで出さなくてよかった謎の書類を出せとか型番が違うだの言われ(型番はメーカー側がしょっっちゅう変えるので私のせいではない),さらにその部品は国内に在庫がないからドイツから取り寄せでGWもあるから5月半ばまで来ませんとか言われました…仕事するなってこと??その経理担当のお姉さんはどうもちょっと頭が不自由なようで,そのあたりのやりとりがえらく大変だった.まじめなのはわかるけど融通がきかないので「(荷物を)金曜日に送ると土曜日に着いちゃうかもしれないから月曜日に送りましょうか?そうすると着くのは火曜日以降です」とか言ってくるのでいちいち「金曜日に月曜日到着指定で送って下さい…」とか言わないといけない.部品についてもなぜ(通常は出さない)3月に書類を出しているのかとか全然理解していないご様子で,「経理処理が遅くなったから」注文が遅くなりGWにかかっちゃって部品が来るのも遅くなるというのも理解しておらずメーカーが悪いんでと言ってくる.何でこんな無駄な配置替えとかするんだろう.前の経理担当のおじさんは融通がきいて楽だったのに…それでひまなので学振でも出そうかなーと思ってそれらしき部署のおじさんにいつまでにどこに出せばいいんですかねと聞いたら「そんなのは前代未聞でどうすればいいかわからない」とか言われたし…そういえば前回の日記にPCが来ないとか書いてあるけどまだ来てない!今日が今月のいろんな申請締め切りなのに!もう今月いっぱい年休取ってやろうかな…ってPC無いからそんな申請もできない!笑うしかないですね…



2009年04月13日(月)→→→ラララお役所

久しぶりに元職場2のお姉さま方と会合。いつも一緒にお役所仕事のstrangeさについてあきれつつ憤りつつ笑い飛ばしていた人たち。今お姉さま方がいない中ひとりで毎日お役所仕事の真っ只中にいるとだんだん自分が異端なのか?と潜在的に思えてくるのを、あーやっぱりここがヘンだよ公務員!と一緒に笑い飛ばせて、さらに自分の考えが変じゃないことを確認できて落ち着く。友人たちに話しても愚痴になってしまうだけなので。そしてIさんの職場(JAM○TEC)もだいぶ変な人が多くなっていて仕事がぐちゃぐちゃでみんなが困り「今までこんな状態に遭ったことがない!」と怒っているらしいのだけれど、Iさんが「前職場はもっとおかしかったですよーかくかくしかじか」と言うとそのstrange度があまりに高すぎてみんなから次元が違う扱いをされ聞かなかったことにされるそう。そんなところに何年もいていいのか私…。でも言えなかったけど職場1の上司のおじさんはそんな2の人たちのさらに上を行くダメっぷりなのですけども。こういうダメな高給取りの人たちをみーんなクビにしたら補正予算の財源なんていくらでもできると思うんですけど。それにしてももう4月も半ばだっていうのに事務用の新しいPCが来ないから事務処理が何もできないー(勤務地が変わるとPCも一旦返して申請し直さないといけない。お役所だから)。来月学会あるけど申請間に合わなそう(おじさんが手続き経路を何もわかっていないので事務方ともめるだろうし)なので自費&有給で参加かも…今ふつうの企業に勤めたらみんながちゃんと働いているというだけで感動しそうだ。



2009年04月12日(日)→→→Walk to remember

ウォーク・トゥ・リメンバーというマンディ・ムーアの映画を夜中にやっていて、なんだかわからないけどツボにはまり号泣…歳ですかね。最近の(将来についての)不安な精神状態だとかもろもろがはまったのかも。ストーリーはありがちなのだけど、主人公が心を開いていく過程がかなり丹念に描かれているのでぐっとくるのだと思います。淡々とした描写が涙を誘うんだけどお涙頂戴じゃないというか。いかにもアメリカ的だけどよくできていると思う。アメリカ版セカチューとかいうレビューもあるみたいだけど(セカチュー観ても読んでもないけど)全然違うと思います。思春期ってほんと色々大変。なんとか抜け出せてよかったと思う反面、恋愛と無縁に過ごして精神的に成長できるチャンスを逃したなという感じは否めない。まああの環境じゃ仕方ないけど。その代わり自立心とか探求心とかそういう女子らしくない部分は無駄に成長したと思います。信念徹底。



2009年04月01日(水)→→→新年度

ずっと噂だけ聞いていたけどおじさんからは言われていなかったので勤務地とか変わらないんだなーと思っていたら31日の15時半とかに実は明日から職場1を代わってもらいたいんだけどいい?とか言われた…(部署は変わらないので公式な発表には含まれていないからおじさんたちのひとことで決まる)このあまりにも適当な管理体制はいいかげんなんとかしてほしい。職場2の人たちからも人事異動について聞かれ、おじさんは異動しないのかと何度も聞かれた…ほーんとみんなに迷惑かけているのだなあ。あのおじさんはいったい何の仕事をしているんだ?とも聞かれた…「さあ…?」としか答えらず。でもまあとにかく職場1ではおじさんと直接顔を合わせる機会がだいぶ減るので精神衛生上は良くなるかも。もろもろの事務手続きでは庶務のお姉さんが(間に入らざるをえなくなるだろうから)大変になるけど…

しかし4月になっても寒い。でも4月だから暖房は入らないからしんどい。冷え切って体調が悪い…


     
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