2006年02月28日(火)→→→まぶた裏にできものが

やっとD論を製本に出せるフォーマットにした.もう先生に見せるといつまでも終わらない上に堂々巡りなので(直されて直されて直されて元に戻ったりする)もういいだろうと思って打ち止め.それにしてもカラーのページのせいでプリントアウトが面倒くさいこと限りなし(カラーページはあまり必要が無いけど先生が入れろとうるさいので入れている).でもま,製本やさんに頼めばコピーもしてくれるので元原稿だけ作れば良いのでそのへんは修論の時とかより楽ー.みんなD論提出締め切りがあるので製本を速くやってくれるところを探すようですが,私は締め切りが特に無いっぽい(またそのへんが曖昧).でも旅行前に出してしまいたいので,とりあえずスピード製本のところに行くことにした.すごく安くて速いとこを見つけたのでうれしい限り!当然自費だからけっこう痛いのです…

先生が出張の時飛行機落ちないかなとか外国だとテロに巻き込まれないかなとか,誰かに刺されたりしないかなとか思うと,まいちゃんもまったく同じことを言っていた!あんな人のために自分の人生台無しにしたくないから自分では刺したりしないけど,という冷静さにも激しく同意.先生という人たちは本当に恨まれているのだなあと実感した.少子化で学生が減ったから,どこの大学も色々改革をして学生を集めようとしているけれど,根本的に先生が腐ってたら意味がないので先生をなんとかしないとだめなんじゃないかねえと思う.大体どこも腐ってるだろうし.

さーてあとは投稿論文たち(複数)をなんとかしないといけないのか…なんで今さら…



2006年02月25日(土)→→→Eiskunstlauf

フィギュア!すごかったーよかったー!!!(遅い?)
昨日はとりあえず最終組のフリーを全部Liveで観て、荒川静香金メダル授与ぎりぎりまで見て(涙で)化粧落ち気味になりつつダッシュで仕事に行き、昼休みに携帯のiチャネルのニュース記事の関連記事を全部読んで読むだけで泣きそうになりつつ仕事を終えて帰宅し、テレビ各局で死ぬほど流れてるプレビューを可能な限り見続けるというフィギュア一色な日でした。ミキティはLiveでは観られなかったけど3人とも素晴らしかった!村主が最後のジャンプ決めた時、いつもは冷静な佐藤由香が「やった!」と叫んでいたのが印象的でした。それにしてもコーエンってリース・ウィザースプーン(「キューティーブロンド」の人)に似てるなあ…なんだかファニーな感じの顔なのでついつい見てしまう…

今日のドイツ語は頭が回らず先生にすごい説明されっぱなしだった…ダメ子のイメージがついたかしら。できる子よりダメ子の方が色々丁寧に教えてもらえていい気がするので、最近はあんまり発言しないようにしています。その心根がダメ子だな…そいえば「フィギュアスケート」のドイツ語を教わったのでタイトルにしとこうっと。そういえばK点ってKonstruktions Punktだったっけなあ。建築基準点。



2006年02月23日(木)→→→口内炎ができた

今日もまた先生と戦い.もういや.自分の書きたいことを書けとか言うわりにぐちぐち言ってくるし.しかもダメ押しにまた日本語投稿論文を書けと言われた.しかも先生の名前で投稿するやつのゴーストライター?らしい.この前のSさんの論文だって知らぬ間に私の名前は削除されてたし(しかもいちばん大変な実験だった),もう何も信じられないってば.私の就職先だってどこだってよかろう.放っておいてほしい.石にしがみついてでもアカデミックな道を進むべきとか言われてもあなたがアカデミックじゃないからとてもそういう意欲はわきません.むきゃー.

いつの日も絶えることなき理不尽さ

本当にウイーン行けるのか不安になってきた.いや,行く.行かねば.行かなかったらもうなんのためにがんばっているのかわからない.ってなんだか目的がどんどん違う方向へ…



2006年02月22日(水)→→→カカオ摂取量もうなぎのぼり

一週間もあいてしまった!そこまで忙しいというわけでもないのだけど、体調がままならず。でも相変わらず先生が追い詰めてくるせいか、最近は精神的に疲れがたまっていてなかなか学校に行くまでが大変。かなりがんばらないと足が前に進みません。過去に何人か消えてしまったこの研究室のダークサイドがわかったような気がする。前にIさんがここは負のエネルギーが満ちてるーと言っていたのも。いろんな意味で見ないふりとかし続けて来たが3年が限界のようだ。うつとか、あまり他人事と言えない感じに…二週間くらい休みが欲しいー。けど無理…ウィーン行きだけが今の支え。暗っ。

フィギュア、ショート、村主だけは朝観られた!パーフェクト!メダルメダル言われてばっかりでほんと気の毒だが。とにかくフリーも観られるか、それが心配。ライブで観たいのよう!



2006年02月15日(水)→→→ホームランとは

また携帯更新な日々?(見てる方が)ドキドキの卒論発表会がようやく終了!ああ疲れた…そしてこれからドタバタの卒論書きか…プリンタ争奪か…。

バレンタイン、商戦があまりに加熱しててすごい人なので売場にも近寄らないようにしていたら気付いたら過ぎていました(でも工具型チョコはちょっと欲しかったかも)。今月は恋愛のミッドポイントとかいうのだそうでホームラン級の出会い(!)があるらしいが、こんなバレンタインモチベーションの人間にはありえないと思いますが…。昨年末から恋愛運いいらしいけど心当たりいっさい無いし。うーんまあ出会えたらよいけども。最近アイドル不在だからそれでもいいなあ。負け犬まっしぐら?知ってますって。それにしても、ホームラン級出会いってどんなのか、恋愛経験が希薄すぎて想像つかないので字面だけ眺めてわかった気分になっています…。



2006年02月11日(土)→→→マエストロ

久々に連続で日記を書いている気が。なぜかというと今日は東京フィル定期の日でチョン・ミョンフンだったのです!しかもシューベルトの7番(未完成)と8番♪これは風邪を押してでも行かねばと(O研会で案の定悪化)行ってきた。チケットの額面もいつもより高かった(定期会員は一括だから変わらないのでお得。しかも学割☆)。が、高いだけある!とまいちゃんと感嘆。いつものハラハラ東フィル(ホルンが変なとこでプォーとかいっちゃったりする)とは違い、7番はきっちりまとめてきて、8番はのりのりでがっつーんとすごい演奏でした。終わった瞬間ブラヴォー!でした。のだめの「魔法使いシュトレーゼマン」みたい。指揮者って偉大だね…とまいちゃんとふたたび語り合う。やっぱり指揮者ってどの世界でも団員をまとめて、のせていかないといけないのだなと思った。研究室だってひとつの楽団で、指揮者である先生が楽団員であるポスドクとか学生とかをうまくまとめてのせていくべきなのだと。それができてこそ与えられる「マエストロ」の称号なのですよと。「プロフェッサー」はマエストロでしょ?と。ま、それはよいとして、とにかくチョン・ミョンフン!ますますファンになりました。音が熱いのが好き。子供のオケの指導とか色々やってて(NHKで前にやっていましたね)、サイモン・ラトルしかり、世界的指揮者って本当にすごいなあと。一度フルで彼のオペラを観てみたい!オペラコンサートは昨年一昨年と観たけど、あんな一瞬でも音がすごかった。全幕観たいー。そしてサイモン・ラトルも行かねばねとまいちゃんと誓いを新たに。チケットゲットがんばろうー!



2006年02月10日(金)→→→女子について

昨日ハードな一日だったためか、今日は自分が何をしていたのか記憶があるんだけど手にとって確かめられるという感じではなくとても遠い感じ…何か電源とか消し忘れたりしてないといいけども。

昨日は朝から4年生の卒論発表練習を聞き(先生は学会でいない…来週もいないらしい。4年生かわいそう…。)、ぽやぽやしていても女の子の方が危機感があるらしく男の子よりもしっかりと出来ていた。でもぽやぽや系の女の子はみんなから色々ダメ出ししてもらっていた。周りが世話を焼かずにいられないタイプというのはお得ですね。まんぼうもその典型だが。そして男子達はあれでだいじょうぶなのだろうか…相変わらず枝葉のことだけ指摘されてたけど、根本的に結論がなんなんだか全然見えない発表もあったが…いちおうそれとなく指摘してみたけど流された。

そして夕方、O先生最終講義。O研が集まるならばもちろん講義だけで終わるわけはなくその後の懇談会→二次会とずっとアルコール!さすがにくらくらした。他にも退職される先生が3人いて、合同最終講義だったのだが、S先生がいちいち超キュートだった。講義の副題が「博士の愛したコブ」だったし(S先生の専門は植物の腫瘍)。S先生の授業は受けたこと無かったけど受けたかったなあ。O先生も幼少の写真などを出して現役女子大生達にうけていた。あの女子世界に久々に参加してみて、なんだかんだいっていい世界だなあと思った。最近いつもうちの先生の傍若無人ぶりに疲れているので、他の先生達の教育熱心さとかやさしさとかフレンドリーさとかそういうのが本当に眩しかった。先生と学生達が本当に和気藹々とした研究室ばかりだったし。成果とか知名度とかそういうのは全然かもしれないけど、「人間」がちゃんと作られてるなという気がした。この世のhappyを生産しているのは女子だなと本気で思う今日この頃です。ビバ。



2006年02月07日(火)→→→Cfa,Cfb,Cfc

今日の予報は16℃だったが,それにしてはあまりに寒いなあと思っていたら11時の予報で8℃に書き替えられていた.そんな8℃差って…いいのか気象庁?そして昨日は結局雪も降らなかったしよかったなと思って学校に来たらどっちゃり積もっていた.さすが….電車ですっかり冷え切って(最近暖房が弱い)さらに修論発表会会場で冷えこみ(暖房ついてない),お腹が痛いです.なんか腰とかも痛い.冷えは恐しいのでブランケットとか駆使してなんとかする.でも頭も痛い.耳も変.また風邪…?

この間気候区分を調べていたら,NZは西岸海洋性気候で西ヨーロッパと同じだということが判明!ということは私は温暖湿潤気候と西岸海洋性気候以外を体験したことがなく,西岸海洋性気候の方が体質に合っているらしいということがわかった.単純に「海外へ行くと体調がよくなる」ということではないらしい.でも温暖湿潤気候と西岸海洋性気候,単に気温でしか区別されてないからなんとも言えない…

論文の直し,なんでも追い詰められた期限を決めないと気がすまない先生との攻防を経て,なんとか追い詰められない日程を組む.気持ちに余裕があると細かいところを色々改善できて楽しい.私は追い詰められると本当にだめなのだが,先生は逆らしいのでいつもそこが戦い.追い詰めればなんとかなる(なんとかする)と思っている男性は多い.人それぞれなんだということを理解するのは難しいけど,してほしい.それにしても東横インの社長といいヒューザーといい,日本のおじさんは本当にダメすぎてびっくりする.それでも「自分は上等な人間だと思って」いるんだからある意味すごい…その根拠の無い自信は一体どこからやってくるのかしら?



2006年02月06日(月)→→→火事場?

審査会が終わってもやることは山積み.だというのに若者たちの卒論発表とかの指導をしろとか怒られる始末.研究室的には今が火事場なのだからそっちに力を注ぐべきなんだそうだ.そう思わないかと(威圧的に)言われても,思わないんでどうしようもないんですけど.この期に及んで火事場なのは,先生が忙しいからって若者たちの面倒を全部KさんとかNさんに押し付けてたからに他ならないというのに.それで追いつかなくなって私にも言ってくるのだろう.若者たちだって私がいきなりいちいち何か言ったりしたら迷惑だろうよ…私が直接教えたりしてる子もいるわけじゃないし,そういう学生間の暗黙の(とても微妙な)関係性みたいのも係わってくるのを全くわかっていないで表面的なことばかり言われるのがとても困るしイヤだ.社会に出たら後輩を育てるうんぬんかんぬんとか本当に表面的.いっつも体裁のことばかりだ.政治家と大学の先生って似てるかも.しかも今さっき,代わりに講演してとか言われた!審査会が終わったからもうやることはそんなにないだろうとか言われるし,東京都の研究所がって言ってもそんなのはずらせとか平気で言ってくるし.何のために東京都の研究所に行っていると思っているのだろう.先生の顔のためじゃないか.純粋にお金のためだけならとっくに辞めている.そのくせ「都」の研究所だからと常に見下してるから,そんなのどうにでもなる的発言をしてくるのだろう.本当に早く抜け出したい!もう恩知らずとか言われてもいいから先生と関係ない仕事に就きたい.仕事先ですら先生の許可を得ないと決められないということに気付いたが,もう本当に係わりたくないのでなんとか仕事を探さねば.日記にここまで書くのもどうかと思うが,垂れ流します(あとで反省したら消すかも).そうでもしないと気が狂いそう.早く帰っておいしいスイーツでも食べなくちゃ.あらゆるストレスオフ方法を駆使しても払拭しきれない,ひどい世界です.本当に.



2006年02月04日(土)→→→新学期

今日からドイツ語の先生がかわってドイツ人!って感じのN先生に。前のM先生のテンションの高さとは打って変わって落ち着いた感じ。日本語も上手だし、質問しやすくていい感じ。M先生はテンション高すぎて質問するタイミングが難しかったからなあ。面白かったけども。スイス人なのにドイツを色々語ってたし。

しかし外国の教科書ってなんでこう大きくて重いのでしょう。辞書とかもろもろでかなりの重量。小さい辞書を買ったんだけどな。みんなには電子辞書を勧められるけど、辞書をぱらぱら読むのがけっこう好きなので頑なに紙です。でも小さい辞書はあんまり面白くないのが悩み。ドイツで8ユーロで買った小さい英独&独英の方が面白かったりする。ドイツ行ったら無意味にまた辞書買っちゃいそうだなあ危険!


     
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