2003年11月30日(日)→→→I can't stop loving you

やーっとほぼ日手帳届いた。父親も(父娘揃ってほぼ日読者…)欲しかったらしいのだがどうやら申し込まなかったらしく、こんなの厚すぎるよとか、このペンは色が可愛くないしいらないんでしょとか、カバーの色はこんなんでいいのかとか、しつこく絡んでくる。要するに欲しいんでしょう。現物見せられると欲しくて欲しくてしょうがないらしい。やっぱりちょっと厚すぎるよ、これじゃ重いよ、と強がっていたが。ほんっと、バカな父だ…。

きょうは未来館のあとに、銀座ソニービルに、念願のnew aiboを見に行ってきた。
実物を見ると本当に可愛い。背中にもセンサーがついていて、撫でると激しくしっぽを振ったり歌ったりする。色を認識して、ピンクのボールと戯れたりする。アイボーンとかいうピンクの骨をくわえて喜んだりする。もちろん、バッテリーが無くなると自分で充電しに行く。動きもさらに滑らかになっているし、反応の犬っぽさもさらにリアルに!外見も私の好きな、垂れ耳型。
見れば見るほど欲しくなるが、どう考えても買えないので、たまにソニービルや未来館に見に行くくらいで我慢しよう。誰か買わないかなあ。そうしたら遊びに行くのに!嫌だと言われても行くのに!!
それよりは現実的な、kate spadeの新しいバッグ、かわいすぎる…でも36000円…有り得なくはないけれど、最近出費が多いし無理だなあ…社会人ならこのくらいぽんと買えるのでしょう。この歳になると、あまり安っちすぎるものは持てないし、でも同年代の社会人に比べると格段に貧乏だし、そこらの調整が大変だ。見栄とかそういうのじゃなくて(それもあることは否定できないが)、マナーだとか言われるとねー…当面、若作り推奨(え?)。

aibo写真を撮ろうとしたけれど、動きが激しくてぶれてしまい、結局まぬけな充電中写真しか撮れず。可愛さ半減〜(涙)



2003年11月28日(金)→→→酒豪会合

O研会合@新宿。
今回はなんとSちゃんの結婚お祝い会。ようやくO研二期生にも結婚する人が!ってSちゃんはもっと早いとおもっていたのだが、社会人4年目のここに来てついにということらしい。おめでたいなあ。
メンバーはO先生、I先生(以下いっちー)、Tさん、りっきー(O研一期生)、O研同期5人の計9人。どう考えても飲まないわけがない酒豪なメンバー…。
序盤からいっちーがSちゃんに、(結婚相手と)いつの何月に初めて会って、次にまた会ったのが何月の何のイベントで、と細かく出会いを聞きまくり分析しまくり、もし自分も結婚することになったりしたらこの突っ込みに耐えなくてはいけないのか…と各自の胸の内をちょっと寒い風が通りつつ、みんなでSちゃんに吐かせる(おい)。O先生は、他の4人にも喝をいれないとね、とにこやかに言い出す。放っておいてください先生…。
そしてみんな相変わらずよく飲む。今の研究室の飲み会とかだと、4年生男子がつぶしあうくらいでみんなあまり飲まないので、久々のみんなの飲みっぷりを目の当たりにし、ちょっと驚く。そしてもちろん暗黙のO研ルールも適用され、久しぶりにちょっとがんばって飲んだら(生中1、日本酒猪口2くらい…弱っ)、帰り道ちょっとふらついてしまった…よくあの4年生の一年間をがんばったよなー私、とちょっと思う。そしてみんな変わりなく…先生方も…。
Sちゃんは彼の仕事の関係で福島に行ってしまうそうで、会社も辞めたらしい。社会人って大変…でもポスドクの人々見てると、不安定だから結婚もままならないらしく、それも大変だろうなあと思う。うーん何だか私一人だけ遠い。

この歳になると、周りは結婚ラッシュ?とよく言われるが、私の友達、そんなことは全然なくみんなばりばり働いていて(あるいは学生だったり)、早く結婚するだろうなと思っていた人達だけがぽつぽつ結婚しているといった感じ。それすらも予想より遅い感じ。こんなものなのかな〜
ま、そのおかげで、「社会不適合な自分」をそれほど強烈に感じずにすむわけだが、それもどうなのかなあと思う。「パラサイトシングル」の文字が目にっ。

っとそんなことより、現実。来週のSちゃんの結婚式二次会、何着ていけばいいんだー。寒いー。お金もないー。髪ひどいけど美容院に行くひまもないー。あー!!



2003年11月25日(火)→→→そのスピードで

連休明け早々,大雨.
そしてそんな中,朝から避難訓練.防災の日は今日じゃないよね…?
出火場所はうちの研究室だそうで,学校の職員の人やヘルメットをかぶったセキュリティ会社の人たちがたくさん研究室に集まっていた.
雨なので,外には避難しないで1階のアトリウムというスペースに集まることになったらしい.
N山さんが火事だー!と叫び(ついみんな笑ってしまった),M川さんが通報の電話をし,Sさんは学校の腕章をさせてもらって,うれしそうにみんなを誘導していた.私はあみだで当たらなかったので,何もやることはなく見ていただけ(ちょっとの差で叫ぶ係になるところだった.危ない!).
しかも,アトリウムは狭いから全員行くとあふれるから行くなとか言われ,避難さえしなかった…学部を挙げての訓練のはずなのに…
叫ぶ係のN山さん(M1女子)は,叫び終わったあとに,叫ぶ形だけしろとか職員の人に言われ,まぬけな写真を撮られていた…
雨だったので消防も来ないし,消火器の実習?みたいのもやらないし,全くもって適当で形式だけという感じ.実際火事になっても何の役にも立たないね,と言い合う.避難経路もわからないし.
Rさんに到っては,こんな適当ならやらない方がましじゃん!と暴言を吐いていた.「お役所仕事」を思いっきり目の当たりにした感じだった.

ところで,H市はすでにかなり寒いのだが,この間天気予報を見ていて驚愕.最高気温は都心とかわらないのに,最低気温が4℃も低かった.そりゃ,紅葉もきれいだったはずだわ…
それをテチャに言ったら,仙台とかも東京より4℃くらい低いんだってーと言われた.ってことは都内(いちおう)なのに仙台並ってこと?さ,さすがH市.自民党が強いだけあるな.

そういえば金曜日に花とアリスDVD無事購入.Iさんに,家の近くで見つけたけど買ったかどうかコンビニで電話するのもどうかと思って…と言われた.私も,見つけた瞬間彼女にメールしようかと思ったけどどうかと思った…と言って二人で苦笑.
この3枚目,かなり好き.でもこれ観て泣きそうになってる私って…女子校育ちにはくるものがあるのかもなあ.やっぱり劇場版観に行ってしまいそうだ…
それにしても,ミヤモト先輩役の郭くんと杏ちゃんの会話…なんかいいなあ.「じゃあずっとミヤモトのままでいようかな.」「勝手にいれば」って!



2003年11月24日(月)→→→ダイエット

3連休、一日は学校行くか家で論文読み(書きではない…)しようと思ったのにー。
…3日とも、遊んでしまった…。
どこか行くと何も買わなくても必然的にお金がなくなるので、とても貧乏。ま、何も買わないわけがないし。
平日に買い物が出来ないと、休みの日に「買わなくては!今買わないと次いつになるか!」と思ってしまうので、とてもとてもよくない気がする。でもシャンプーとかはどうしてもいるしー。それで、服とかは買ってないので、あまり買ったという気はしないのだが、お金はなくなるという。よくない!よくないぞ!でもきょう買ったピエヌの光姫?はすごく可愛いぞ!

しかし、最近「お昼はマックで」とかをしなくなったので、エンゲル係数がとても高い。一回お昼とかお茶とかすると1000円は超えるし、一日どこかにいくとお茶二回とかするし。うーんもうちょっとがんばって、せめてお茶は一回、スタバ!とかにするかなあ。最近太り気味だし。それも自業自得。

明日から、いろんな意味でダイエットをしよう…
あ、週末、O研の集まりだ…激しく飲む集まりだ…必然的に飲み代も高い集まりだ…



2003年11月22日(土)→→→全力投球

原美術館に行きました。
原美術館の併設カフェ・レストランに行きました。
もし結婚するとしたら、絶対ここで集いを開こうと改めて思いました。
思ったけれど、あまりの現実感の無さにむしろ笑えてきました。
蜷川実花展@パルコミュージアムに行きました。
HMVに行きました。
マリア・カラスのベスト盤を買いました。まいちゃんはキーシンとユンディ・リとホロヴィッツ(だったと思う…)を買っていました。さすがピアノマニア。
テオブロマミュゼドゥショコラに行きました。
ショコラ・ショを飲んだりトリュフを買ったりしました。

最近、まいちゃんと遊ぶときは全力で遊びすぎて疲れます。
その原因は明らかだけれど、考えたくないよねとまいちゃんと言い合いました。
「クウネル」みたいな生活を目指すんだー!ゆっくり生きるんだー!
ってなんか年寄りくさいかも。
しかもほんと、まいちゃんと会いすぎです。あーまいちゃん彼氏に恨まれたらどうしようー。しかし、来週も会うんだな…。
…私はヘテロですから。いちおう書いておこう…。

そういえばー論文を書かねばならないのです。
しかし、しかし、英語の壁は予想以上に高く厚い!
こっちにこそ全力でぶつかって砕けないといけないんでした(いや砕けちゃだめだって)。



2003年11月21日(金)→→→ラブ

きょうは研究室の人々みんなで、先生宅にお呼ばれ。
きっと、年末とかお正月とかはうざいから今なんだろうな〜という推測の元、夕方からみんなでぞろぞろと先生宅へ。
おみやげに何を持っていけばいいか?という話になり、先生甘いもの好きだからお菓子でいいんじゃないの?とかなり安易な提案をしてみる。
しかし、M1女子達により、お花とボジョレー・ヌーヴォーになった。…そりゃ、奥様に持っていくわけだし、お花ってのは素敵な発想だ!あーなんだか貧しい発想しか出てこない自分のすさみ具合がいや…
先生宅はすごかった。クリスマスツリーにキャンドルにサンタのぬいぐるみに奥様の素晴らしい手料理の数々。
4年生男子が、あの奥さんならそりゃM2で結婚したくもなるわ、とぼそっと呟いていた。
そして何より、先生のおうちにはラブラドールのルーシー(♀)がいるのだ!先生の言うことは何ひとつきかず、暴れまくっていてものすごく可愛かった!そして奥様の言うことはよくきくこと(笑)。
先生は息子よりルーシーが可愛い!といつも言っているが、確かにでれでれだった。美人でしょーとか言っていた。やっぱりレトリバーはいいなあ。あのワイルドさと賢さが同居しているところが!散歩とかごはんとかが大変だけれど、それさえクリア出来ればまた飼いたい…しかしそれをクリアするのが至難の技。

ところで、M1のM川さんの弟の彼女が、先生の長男(学部一年生)の彼女と友達らしい。まんぼう彼氏の家が、先生の奥様の実家のお隣で、先生の奥様にピアノを習っていたらしい。
世間ってほんと、狭いですね。



2003年11月20日(木)→→→菌

アラスカ帰りのMJさんがすごい風邪を引いていて,すごい咳をしてそこいら中に菌をまき散らすので,みんなびくびくしている.換気すると寒いと怒るので換気もできず(ロスナイをつけても消される…ロスナイ換気って寒いか?).顔が赤いのに休むという選択肢は無いらしい.
しかも日本の菌じゃなさそうだし…うちの研究室からSARSとか発生しちゃったらどうしよう…
ま,私は歯医者でもらった抗生物質飲んでるからいいけど.ってウイルスじゃなければの話だが.

そういえば昨日抜歯したとこを抜糸して,型を取ったので,再来週には歯抜けから脱却できそう(来週は歯医者自体がお休み…いつも混んでて過労な感じだしね).

医療費がこれ以上かかると困るので,研究室からさっさと避難しようっと.
あ,シンポジウムの申し込みするの忘れてた…〆切明日だし…あー.



2003年11月19日(水)→→→カメラ

ええっと,ドラフト?
西村くんってすごいインパクトのある顔だなあ…早稲田の鳥谷くんはなーんかわからないけれど,来るものがあります.なんだろう…誰か知ってる人に似てるのかなあ…
くらいの感想しか出てこないというか.
もう指名制度はやめればいいのにねと毎年思うのだけれど,毎年変わらないなあほんと.

携帯のカメラ,撮る時に写真のサイズが選べて,最大で480×640が撮れるらしい
しかし,メールで送信する時は(私のはメモリーカードとかは付属してないのでメールで送る以外のアウトプットはできない),i-modeの規格サイズじゃないとだめなので,そんな大きいサイズの写真撮っても意味ない気がするんですが…携帯の画面でスクロールして楽しむしかないっていう…楽しめないよそんなの!
そういえばK子ちゃんの505で撮ってもらった写真を送ってもらったけど,サイズが小さいからか,あまり100万画素!っていう感じではなかったというかむしろ荒いというか…カメラも色々だなあと.そしてやっぱりデジカメ買わないと!

学振は当然はずれたけど,授業料の減免に当たった!というか許可された!しかも全額免除!デジカメ買えるかも!
父親の病弱さもたまには役に立つのね,と毒を吐いて終わり.ま,半額でも免除してもらえないと奨学金だけだとかなり生活きつきつだから,嬉しいというよりはほっとしたという感じ.Dなんて授業ないんだから学費取らなくてもいいじゃないさー.

そういえば,花とアリスDVD第三弾,どこにも売ってないんですけど.
17日発売のはずなのにー.
も,もしや発売日に速攻で売れてしまったのかも!と言ったら,研究室の人々に否定されまくった…しかも冷ややかに…



2003年11月17日(月)→→→Vladimir Ashkenazy

えーとリニューアル後,トップページのメニューが変な風に表示される場合,ブラウザの更新ボタンを押してください.ごめんなさい.
そして,各メニュー画面には大きな写真が貼ってあるのですが,それがかーなーり重いです.ISDNとかダイアルアップとかの方がもしいらしたら,ほんっっとごめんなさい.でも変えません…
あんな適当なページなのに,ここのところ忙しかったので出来上がるまで何ヶ月もかかったうえに不備だらけというていたらく.はー.やっぱりプログラムは向いてない…たかだかHTMLでこれだもの!(JAVAはHPビルダー使っただけで全く理解してません)

今朝,研究室に着くやいなや(as soon as),Kさん(大島帰り)にああっ!Yさん!Yさん!と呼ばれ,何事?!と思ったら,かばんからアシュケナージのショパンを3枚も出してきて見せてくれるKさん.
1枚は,この間まいちゃんに借りたエチュード集で,Kさんにも聴かせたのだが,「買っちゃった〜♪名盤らしいよこれ!」だって.
聴かせたとき,アシュケナージ?と首をひねっていたのに,Kさんはアシュケナージのワルツ集とマズルカ集を持っていたらしく,それを貸してくれた.
そして次回はベートーベンを貸してくれるらしい.予告された.
いやー,音楽ライフ(だけは),充実してるなー私.
アシュケナージのショパンは,かなり好きです.繊細かつ力強くて.優等生的な演奏と言われたりもしてるけど,ブーニンみたいに独特!っていうのより好き.ブーニンのワルツは高校生の時「ブーニンごっこ」と言って真似するのが友達との間ではやったくらい独特だった.

そういえば女子バレーについて日記では何も言及していなかったが,なにしろ涙なくては見られなくて,書けなくて…同様に昨日の高橋尚子についても発言を控えさせていただきます.うー.



2003年11月15日(土)→→→リニューアル終了

とうとうリニューアルしました。突発的に。
が、まだ自分のパソコンでしか動作確認していないので、不備があったら(画像が表示されないとか)教えて下さい。
満足するまで突き詰めると完成がいつになるかわからないので、とりあえず現状のままアップしました。が、しっかし統一感のないサイトになりましたな…。
トップ写真はすぐに入れ替えできるようにしたので、これでいつでも飽きたらちょこちょこ変えられる!というところと、全体にファイルを減らしたので軽くなったというところくらいです。利点は。
つくづく、自分のセンスの無さを痛感。もっともっと磨かねば。というより、つけねば、か?

きょうは札幌からK子ちゃんが一時帰国?していたので、ちょっと千葉家で集まりました。
うーん、やっぱり歌わないとね!

抜いたところ、消毒に行ったら、来週抜糸とのこと。この糸が気になってたまらないというか。なんか黒いし。元は白くて血で染まったのか、元々黒いのか、気になる。全部真っ黒だから、元々か。

バッタ上原&工場長、ちょっとぶっちゃけすぎでは?!とはらはら。
大変だったんだなーと改めて実感。おつかれさまです。
しかしやはりうちの研究室のYくん(M1)は上原と次郎くん(コジコジ)に似ているな〜。絶対怒るだろうから言えませんが。

千葉姉妹クリスマスコンサート12/15(月)19:00〜新宿角筈区民ホールにて。
いちおうアナウンスしておこう。みっちーが怒るから…



2003年11月14日(金)→→→大人になりました

歯医者.
例の歯の根に薬を詰められる.レントゲンで確認.歯管はまっすぐで,4本あった.うねうね曲がったりしてなくて早めにおわってよかった…先生の腕ですか.
その後,じゃあこの歯きょう抜いていい?と聞かれる.おっと,そういえばきょうは乳歯を抜くんだった…すっかり忘れていた…
麻酔をかけて,まずかぶさってる銀を取って,それから抜くとのこと.なかなかしっかりしてるわねーと先生が言うので,なかなか抜けないのか?と思い,びくびくしていたら,もう抜けたんだけど,あと糸で留めておくからと言われ拍子ぬけ.どうやら銀が「しっかり」かぶさっていたらしい.やっぱり乳歯だからあっさり抜かれてしまうのね.いつ抜かれたのかもわからなかった…何の音もしなかったし.
血が止まるまで綿を噛んで,うがいはしちゃだめだとか,アルコールもだめだとか,お風呂もシャワーだけだとか,色々注意事項を申し渡され,抗生物質を処方され,明日消毒に来るように言われ,終了.
学校までの道のり,血が止まるまでがつらかった…口の中が唾液と血でいっぱいで.血が止まるまで歯医者に居ればよかったかも.途中駅のトイレで綿を取って(取らないと口が閉まらなくてまぬけ),たくさん唾を吐き出して,今誰かに見られたら血を吐いているように見えて恐いなと思いつつ,なんとか学校に着く頃には血も止まっていた.
歯がなくなったとこに血だまりみたいのが出来てて舌で触ると嫌なこの感じ,なんだか懐かしい.しかし,乳歯って20本全部抜けたという記憶がないけれど(研究室の人々もみんな言っていた),歯医者で抜かれたのが多かったのかなあ…特に臼歯.

これで,唯一残っていた乳歯がなくなった.大人になった?
でもこれで歯がまたひとつ減ったのか.いつかここに永久歯が生えてくれればいいのに.っていうか何で親不知も生えてるのに,こんな普通の臼歯が生えないんだろう…カルシウム不足…?
歯の生える仕組みってどうなってるのかな〜不思議不思議.



2003年11月13日(木)→→→フロイトとユングと高木豊さんと金村さん

今やってる実験は,朝からやっても夜までかかり,大変手間と時間を費やして,一回の実験につき得られる値はたったのひとつという代物なのだが,やっぱり帰るのが遅くなるのが一番ネック.朝少しでも遅くから始めたり,途中無駄に時間を費やしたりすると,帰れなくなるという危機があるため,絶対気は抜けない.いやだいやだ.

それで家に帰るとすぽるとも終盤で,木曜日はすぽるとをだらだらと見ているとそのうち「お厚いのがお好き?」が始まって,それもまただらだらと見てしまい,寝るのが遅くなり次の日起きられないっと(最低です).

高木豊さんが長嶋ジャパンのこと,ほんとにこのチームは!ほんとにすばらしいメンバーで!ほんとに!ほんとに!とやたら連発していておかしかった.金村さんもつられてほんとにほんとに言っていた.
でも,来年の本選のメンバーは各チームから二人づつなんだそうだ.ふ〜ん.ってそれじゃあ二岡出られないじゃん!由伸と上原で終わりじゃん!ええええええ.

お厚いのがお好き?はデカルトの方法序説だった.見なくてもいいなあと思いつつ見てしまい,案の定,それで?その先は?もうちょっと深くやってよーと思った.小山薫堂の番組って好きなんだけど,その続きが知りたい〜!といつも思うあたり,術中にはまっているんでしょうか.
ちなみに私はフロイト派でもユング派でもありません.派閥には属さないのだ!なぜなら真紀子さんの後輩だから!(先輩だということをこれほど言いづらい人もまれというか…書いちゃったけど.)
フロイトもユングも,どっちかというよりどっちもっていう気がする.自意識だけに限った話じゃなく,すべての現象においてそうなんじゃないかと.



2003年11月12日(水)→→→スローライフ

明日もまた追実験なので、とりあえず熱を冷ますため休むことにした。なんで最近こうすぐ微熱が出るのだろうか…やっぱり疲れ?
よしもとばななは体が弱くて、でもそれは世間では甘えと捉えられ、「精神を鍛えれば改善される」と世界中で言われていて、体の弱いひとは常に罪悪感を持ってしまうがそれは間違えだというようなことを書いていた。
私はたぶん体は弱いとまでいかないけれど、体力がないというのは明確だ。しかし、体力がないからできないこと、というのは体力がある人には確かに甘えとしか捉えてもらえず、悔しい思いをしたことは何度もある。精神の問題じゃなく、物理的に不可能なのだ。でもわかってもらえないので、どんどんスポーツはやらなくなるし(体力がある人達に全然ついていけないし、ついていかないと白い目で見られるし)、普段はとにかく体力限界までがんばって、休みの日はほとんど寝ているという生活だ。
昔っからそういう生活なのでそれが当たり前になってしまったが、もう少しスローな生活ってのはできないものなのだろうか…
私の友達はみな、社会人4年目とかなのでばりばり働いていて、毎日終電という人も少なくなく、定時に帰れるなんて人は稀で、学生の私が忙しがると何言ってるんだそれくらいでと言われることも多い。
日本人はあくせくしすぎなんだって!ただでさえストレスフルな東京で、なんでそこまでしなければいけないのか。そこまでしなければ生活が守れないのだろう。電車に乗れば、周りの人にかばんをがつがつぶつけても気にせず、とにかく自分が速く降りたり乗ったりすることに夢中な人達。人がたくさんいても構わず歩きタバコをする人達。周囲に一瞬も目をやらず、一心不乱にすごいスピードで街を闊歩する人達。
何かがおかしいと思わずにはいられない都会の人々の姿を見る度に、悲しくなる。自分自身、好きなものにたくさんたくさん触れて、自分の周りをそういうもので固めて、やっと息が出来るという感じ。やっぱり日本にいる限り仕方ないのだろうか。海外移住、真剣に考えた方がよいのかもしれない。相当先の話だが。

土曜日にぱっしー(H市在住)と、学校最寄り駅近くでオフ会?を決行し、映画館で観るものがなかったので研究室に連れ込んでマトリックスリローデッド(Kさん所持DVD)を観た。プロジェクターでスクリーンに投影して…。
ますます、わけがわからなくなっていた。突っ込みどころ満載。キー・メイカーに二人して大うけした。可愛すぎる!
ぱっしーに、学校が寒いと言うと盆地だから仕方ない、と言われる。やっぱり山だなあH市。構内の黄色くておどろくほど広い(大きいというより広い)とちの木の葉や、金色の銀杏のじゅうたんを見る度、ここは昼夜の気温差が激しいのだなと実感する日々。真冬の到来が憂鬱。



2003年11月10日(月)→→→めかぶの謎

あー日記が書けない…(今日も後付け)この間ほど忙しくないのになぜだー。
たぶん、家でパソコン立ち上げる頻度が著しく減ったからでしょう。

きょうはまた実験。
しかも、湿度条件を変えた実験の中でも、湿度の高い方限界に挑戦!という実験で、室内温度をできるだけ上げないといけないのに、最高気温13℃、12月上旬並の気温とか…おおい!
仕方ないのでエアコンを全開にし、使わないレーザーやポンプも全部つけ、窓は閉め切り、なんとか室温26℃を達成…でも30℃くらいまで上げたかったのだが…
同じ部屋で実験をしているNO3チームの人々が、暑さで半袖になって実験しているのに罪悪感を覚えつつ、21時くらいまでこの温度をキープし、なんとか実験できました。しかし、気を抜くとすーぐ湿度が下がるので、ほとんどつきっきりで立ちっぱなしで疲れた…日本の夏の湿度を再現するのは大変だ…
こんなにがんばっても、隣の部屋に延ばしたテフロン菅は結露してしまった…なんでこんなにいきなり寒くなるのさ!

先生や先輩がめかぶめかぶって言うポンプ、なんでめかぶ?と思っていたら、「メカニカルブースターポンプ」を略してるだけだった。
そこまで略さなくても!ダイヤフラムとかロータリーポンプは略さないのに!



2003年11月09日(日)→→→Vanishing Architecture

ジャン・ヌーベル展@オペラシティアートギャラリーへ.

ジャン・ヌーベルはフランスの建築家で,ベルリンのギャラリー・ラファイエットやパリのアラブ世界研究所,カルティエ財団の美術館や日本では電通本社ビルなどを手がけた有名な人らしい.
この企画展,昨年パリのポンピドゥセンターで開催された後,ミラノやマドリッドと世界を巡回しているものだ.

展示室に入るとまず,いきなり建築物のおびただしい小さな写真が壁全面にちりばめられ,その上部にプロジェクターで大きめにそれらの写真がスライドのように映され,圧倒される.

次の部屋からは,建築物の写真や絵などを大きなデジタルプリント(プリンターで印刷した写真の大きいやつと思って下さい)が壁にぴったりと貼り付けられ,その写真の大きさに四角く切り取られた光を当てて,展示.もちろん部屋は暗くしてあり,あたかもスライドのような雰囲気を出している.はじめはすべてプロジェクターで投影しているのかと思ったほどだ.
写真の貼り付けられた壁はすべて黒.キャプションというか説明文の文字は赤.このツートーンが基本カラーとなって会場全体の雰囲気を現代的でミニマムな感じに仕上げている.

各建築物ごとに,本人の説明文がキャプションとして貼られているが,それが建築家というよりまさに芸術家という感じ.でもフラクタルだとかなんとか次元だとかそういう言葉も交え,さらに抽象的な感じもあり,かなり難解.でもそんなものを読むよりも,見て,感じる企画展だと思う.

さらに横25mという巨大スクリーンに超大型プロジェクターで投影されたスライドの数々には圧倒される.横に長すぎて,全貌を見るのが難しかったが…

建築そのものは,とにかく「光」という感じ.ガラスや鏡のような壁が多用され,そこに景色や人が映りこむ.それに加えて形もかなりおもしろく,建築とは建物だけではなく,それをとりまくものやその中に存在するもの,そして出入りするもの,すべてを包括した「空間」なのだなあと改めて感じた.
映像的な建築,消失する建築,と言われるわけが見ればきっとわかると思う.時間という流れの中に,どっしりと構えて「動かない」というのが建築のイメージだったが,これはまさに「動いて」いる建築という空間だ.

内容と工夫を凝らした展示,両方共が一見の価値あり,という企画展だった.



2003年11月07日(金)→→→長嶋さん!

わーいわーい3連勝でアテネ行き決定☆
うーん3戦で失点1とは!得点は24とは!ホームランはなかったけれど、かなりいいチームだったなあと思う。若いし、何より、私の嫌いな選手がいない(笑)
二岡が9番とか打ってるなんて、なんて贅沢!(でもちょっと不服・笑)今日も点に絡んでいたし、昨日もちゃんとバントしてたし、よかったよかった。久しぶりに二岡を見られて、うれしい。試合は殆ど見られなかったけど、それでもちらっとでもうれしい。ああバカかも…
和田くんもよかった。木佐貫くんじゃ不安だけど、和田くんは安定感があるなあ。このメンバーって、割と安定した人が多い気がする。やっぱり一戦一戦が勝負だからかな。
いやーそれにしてもみんなほっとした顔をしていた。ここで負けたらプロじゃないものね。サッカーと違って、(本選に)出て当たり前だし。みんな、野球も応援しようよー。このチームはなかなか、いいですよ?若い選手と、宮本キャプテンとかベテランの選手の組み合わせもいい感じ(宮本はすごく疲れた顔をしていたが…)。
来年が楽しみ♪

最近、犬が死んでから本当に犬恋しく?て、近所の犬がとてもとても目について、触りたくてしかたない。研究室にいると、4年生やM1の子達を見ていると、ムツゴロウさんみたいによーしよしよしって頭とか首とか喉とかををわしわしっとなでてあげたい衝動にかられてしまう…犬扱いかよと怒られそうだ…でも弟妹というより、やっぱ、犬(笑)。

YOSHIMOTOBANANA.COMのシリーズ、なにげにずばっと鋭い言葉が多く、むき出しな感じで小説とはまた違って、おもしろい。
普通の人?はみんなキッチンやTUGUMIの頃がいちばんよかった、と言うが、確かに最近オカルト全開だもんね。引くだろう。でも、マニアはそのオカルトぶりが好きなのです。
私はいつも、最新作がいちばんいいなあと思う。今は「デッドエンドの思い出」か。感性でのみ書いているという言葉どおり、頭でわかるものではなくて、感じる小説という感じ。そこがいいのだ。

デジカメ…IXYLは光学ズームがついていないし、cybershotの新しいのは高そうだし。いつになったら買えるんだー!カメラ付き携帯にしてから、ますます性能のいいデジカメが欲しくなった。携帯のカメラって物足りなさ過ぎ!505isだったらいいのか…いやいや電話とカメラは違うのよ!(おばちゃんみたい?)



2003年11月06日(木)→→→FALLING STAR IN YOUR EYES

昨日はMATRIX世界同時上映だったらしい.
もちろん,Kさんは学校最寄り駅近くの映画館のチケットをかなり前に購入済み.そして23時からだというのに,19時くらいにはスーツご着用,今回はスミスらしい(前回のMATRIXごっこの時はネオだった).
隣りの研究室の子がおもむろに入ってきて,めちゃめちゃ驚いていた.最近,うちの研究室では誰も驚きません.おもしろいけど.そして,Sさんが一緒に映画館に行くのを渋っていたら,でもサングラス取れば普通の会社員じゃん!とやたら主張するKさん.いや,そのサテンの黒のネクタイと金のネクタイピンと耳にしてるイヤホン状の物体(どこにも繋がっていない.フェイク.自作らしい)とスキンヘッドでかなり会社員には見えませんが…
しかも,研究室ではまだサングラスは取っておけばいいものを,度入りだからはずすと何も見えないと言いつつ,ずっとしていた…さすがだ…
(もちろん,映画が終わってから帰る電車はないので,そのまま研究室にお泊りになったそうだ.しかも寝袋で.)

今朝も歯医者.神経はようやく死んだらしく,痛くなかった.
色々なサイトで調べてみたら,どうやら今,歯管治療というものをやっているらしく(神経抜いて中をきれいにして薬を詰める),それはかなり技が必要なうえとても大変らしく,歯科医の力量がわかるんだそうだ.
ってことは前の歯医者…かなり下手だったからこんなことになったのかも…歯医者選びは重要だ!
しかし,いつも混んでるしきょうはかなり時間も押してるっぽかったし,そんな時に朝っぱらから大変な治療をさせてすみません…先生ただでさえオーバーワークなのに…しかも他にもその治療が必要な歯がまだあるし.あーごめんなさいい!

松坂くんを見たかった…
きょうは早めに仕事終わらせて,M1&4年生に紛れて?松坂くんを見ようと思ったのに,やはり無理だったか(隣りの部屋でみんなTV見てる).いつもいつも夕方に色々解析の案を思いついて言いに来るSさん…あー!!
でも台湾に勝ったのかな?よし,すぽるとまでに帰ろう!

ψ ψ ψ ψ ψ ψ ψ ψ ψ ψ ψ ψ ψ ψ ψ ψ ψ ψ

ま・松坂くん…そして城島…そして谷…由伸宮本松井小笠原二岡福留小林黒田!予選とはいえ,すごかったー.
長嶋さんの眼鏡,ちょっと可愛い.

ローズかあ…それより投手じゃないわけー?



2003年11月04日(火)→→→篠沢教授よりはらたいら派です

連休明けってほんと,仕事に行くのがいやでしょうね.
だって研究室行くのすっっごいいやだったもん…3日も休むなんて久しぶりだなあ.そういや夏休みも取らないまま終わったなあ…休んでおくんだった!

そしてこの大学は10月から後期の授業が始まってるのだが,ゼミは10月末からぼつぼつという,うちの研究室.来週からの予定が何も決まっておらず,M1のみなさんが発表順を決める.研究報告と文献紹介は違う日にやることになり(つまりゼミ週2回…あー),結果一回につき発表二人づつとかになり,必然的に一人一人の発表時間は長くなる.
Kくんが,研究報告って5分くらいでやるつもりだったのに(前期は文献紹介と同じ日にやっていたので研究報告は短かった),いつのまにそんなにきちんとやることになったわけ?と疑問を呈してくる.おそらく,後期第一回目のゼミで私が「きっちり」やってしまったせいかと思われる.みんなごめん…そこまで影響するとは思わなかったのよ…「上級生」であるという自覚が足りないなあ.真似(見本か)される立場なんだよねー一応.でも,私がstandardの研究室って…終わってるような….

夜,ずーっと放置しっぱなしだった論文をようやく読めると思ったら,解析のミスを指摘され,今言うなと思いつつがーっと直す.そうしたら札幌のK子ちゃんから着信が!来週会えるかもしれないらしい.思わずわーいわーいと電話口で喜ぶ.うれしい!反面,こういう表現(喜怒哀楽)を,親しい人の前でしかできない自分,について帰り道に考える.どうしても距離を取ってしまうのだなあ.それだけ臆病者なのだろう.年々,傷つくことに対して臆病になっていっている気がする.よくないよなー.

yoshimotobanana.comが文庫化され,いっきに3冊とも買って毎日読んでいるので,影響を受けまくった日記となっている…単純.日記であれだけおもしろく,感動的なのはさすがだ.やっぱり作家ってすごい,いや,よしもとばななってすごい!

急に「世界まるごとHOWマッチ」が見たくなった.爆笑問題の番組のせいだ.クイズダービーはどうでもいいが,はらたいらに3000点!とかは一度言ってみたかった.



2003年11月03日(月)→→→観光地横浜

3連休してしまいました。だって雨降ってるんだもん!
しかし、そのおかげで部屋も掃除出来たし、サイトのリニューアルもちょっとばかし進んだし(Coming soon !!)、買い物もちょっとできたし、よかったかなあ。

そういえばふとunico(インテリアショップ)に行きたくなって、赤レンガ倉庫まで足を延ばしてみた。と・遠い…。実は中は初めて足を踏み入れたのだが、なんだかお台場みたいだった。もう横浜はお台場と同じじゃーんと言われても、否定が出来なくなってきた。観光地、もしくはデートスポットとしてしか使えない感じ。
まだ、クイーンズスクエアの方は買い物ができるし、横浜美術館とかあるからいいけれど、お店のラインナップとか、なんだかどんどん画一化されていく感じ。地方に大型量販店がたくさんあるってのと変わりなくなってきている感じ。悲しいなあ。やっぱり東京に出るしかないのかな。

しかし、雨だっていうのになんであんなに観光客とかたくさんいるのかなあ。あと家族連れ。インテリアショップで子供が走り回ってる図って、ちょっといやなんですけどー。はっきり言うと、じゃまなんですけどー。

携帯がカメラ付きになったので、PHOTOをちょこちょこ更新しております。
でもでもIXYの新しいやつ(ミラ・ジョヴォビッチの)が欲しい〜myパソコンはVAIOだけど、CybershotじゃなくてIXYが欲しい〜〜

きょうは、バレーボールでもなく小久保でもなく、わたし的には三井住友海上・渋井陽子なんですよう!東日本4連覇〜!



2003年11月01日(土)→→→マノン

うふふ、土曜日なのに、休んでしまった☆
だって学園祭でうるさいんだもーんって、そんなことは関係なくきょうはまいちゃんとバレエ「マノン」を観に行く日だったので休んだだけ。

マノンの前に、伊勢丹に靴を買いに行く。
本当は色々見たかったのだが、伊勢丹に着いたのが遅かったため、靴しか見られず。連休で混んでいて、おじさん達も接客に駆り出されているようす。相変わらず、伊勢丹のおじさん達はファンキーでかわいい。やっぱ、社風ってあるのだろうなあ。似合ってるとか、きょうのふんわりしたスカートにぴったり!とか、一生懸命おだててくれるのがかわいくて、思わず笑ってしまう。伊勢丹がいつでも混んでいて、買い物は伊勢丹じゃないと!っていうお客さんがたくさんいるの、商品の品揃えの素晴らしさだけじゃあないなといつも思う。

そして新国立劇場・オペラ劇場へ。
これがまた、初めて足を踏み入れたのだが、オペラシティのコンサートホールとはまた全然違って、ホール自体は重厚な感じ。建物とかロビーとかのデザインはなんだか変わった感じで、ちょっと?という感じだったが(床に白い線がたくさん引いてあったりする…これはデザイン?それとも何か距離を測るもの?)音はなかなかよいのでは?と思った。あ、もしかすると国立劇場とちょっと共通させたデザインとかにしてるのかも。だからちょっと中途半端な感じなのかも…。

バレエは、マノン(娼婦)役が酒井はな。あとはメインキャストは外国人で、知らない人ばっかり(当たり前か)。酒井はなが!もうめちゃめちゃ可憐で踊りもすごくて、うわーうわーとずっと目が釘付けだった。しかし、マノンはお金が大好き!贅沢大好き!お金のためならなんでもするわ!的な「妖艶な」娼婦。酒井はなのマノンは本当に可憐でこりゃジゼルとかの方がいいのでは…とちょっと思った。いやもう、クラシックバレエもたまに観るとけっこうおもしろい。音楽も生演奏だし、幕も3幕とかまであるから満足〜っていう感じだし。演出とバレリーナは慎重に選ばないとつまらないかもしれないけれど。
今回の演出はすごく難しいらしく、日本では初演。それもそのはずでリフトがすごくアクロバティックで、どうなってるの?!というのが多く、そういう面でもかなり楽しませてくれました。新国立バレエ、なかなかいいかも。

帰りに新宿でご飯を食べようかと言っていたが、行きたいところがなかったので外苑まで足を延ばし、BA Salonへ。ここはごはんが美味しいのとフレンチっぽい雰囲気がかわいくて好きなお店。この前来たときは鈴木砂羽似のお姉さんだったが、きょうは釈由美子似のお姉さんが接客してくれる。しかも、お客さんが誰もいなく、貸し切り状態!イエー!いつも混んでるのに。
まいちゃんははじめ研究室のどうしようもない留学生の話をして憤っていたが、ごはんを食べて、あーもう今死んでもいいとか言うので、まだパークハイアットにも泊まってないし、来年のオペラも観てないし、外国もあんまり行ってないし、だめだよー!と説得(?)する。
しかしお腹がいっぱいでデザートが食べられず。次回こそと誓い合う。

帰り道、デートっぽいデート(?)がしたいねという話をする。
まいちゃんは最近彼氏より私と会う頻度の方が高いらしい。まいちゃん彼氏ごめんんなさい…デートっぽいデートをして下さい…(まいちゃんは彼氏とはしないと拒否していたが…)

いや、お金もないのにこんなお嬢さんぽいことしてていいのかなあ。でも聞こえはお嬢っぽいが、そんなにお金はかかっていない。一回飲み会とか行くことを考えれば、お金は同じくらい(かむしろ安いくらい)でその10倍くらい楽しいので、やめられないかも。


     
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