2002年04月30日(火)→→→本の価値

ジャイアンツ今期初の4連勝です。素敵。
二岡のファインプレーもあったしね♪やっぱりショートは二岡だわ〜
それにしてもー、クレスポって何者?
あのスイングじゃ打てねーな、と私ですら思う思いっきりタイミングはずした空振りの直後、ホームラン。
外国人選手ってわからない…。
それにしても4月終わったばっかりで、阪神17年ぶりの優勝へ!とか言うのってばっかばっかしーい。
そういえば、「二岡智宏」で検索されてhitしていました。
申し訳ありません、二岡好き好きー♪くらいしか書いてません…。
ここのところ、「国見比呂」でも検索されていたし…。
何の有益な情報も得られなかったことでしょう。胸が痛みます。

ところで、あなたは本を買いますか?借りますか?っていう質問があった。
好きな本はたとえ単行本(ハードカバー)であっても定価で買うし、好きじゃない本はたとえBOOK OFFで100円であっても買いません。
文芸誌の新人賞の審査員をしている山田詠美のことばを読んで、わかったことがある。
作家っていうのは一枚一枚の原稿用紙に、一行一行の文章に、お金が払われるわけです。
だから、お金をもらうんだと、そういう意識で文章を書けと。趣味の域を越えてない新人賞応募者が多すぎるぞと。
Amyは、作家であると同時に読者の視点をしっかり持っている。
私は一読者として、その一行一行に敬意を払って、たとえ高くても本当に面白いと思った、好きだと思った本は書店で単行本を買うのだ。
書店の経営が成り立たなくなるような世の中はおしまいだ、と誰かが言っていましたが、そのとおり。
だから本当に面白い本を沢山出して頂きたい。
そうしたら私はたとえ2500円の本でも買うよ。
私だってBOOK OFFにも行くし、古本もたくさん買う。
でも本当に好きな作家の、好きな作品は、ふつうの書店で定価で買います。
それがいいものを書いてくれた作家に対する敬意だと思う。
いくら100円でも、面白くなかったら絶対買わない。
そんなこと、当たり前なのにね。
なんだか、デフレとかそういうののおかげで、物の価値がわからなくなってきている気がする。

うちの妹はシャネルのお財布を40000円くらいで買ったそうだ。
見た目、私の10000円のキャサリンハムネットのお財布より安っぽい。
このシャネルマークが35000円なんだ、と彼女は言っていた。
このマークに私は35000円を払っている、と。

…何だかよくわからなくなってきたが、自分にとって価値があるものならば、そこにいくらお金をかけてもいいってことだろうか。
そして、その価値を見出せるものを産み出して欲しいってことかなあ。
私はいくら貧乏になっても、書籍代は削らないよ?
たとえ食費を削っても、洋服やコスメ代を削っても、書籍代だけは譲れないっす。
そりゃ、多少買い控えたりはするだろうけど、欲しい本は絶対買う。
そういうことで、支えられてる市場っていうのも何かいいじゃない?



2002年04月29日(月)→→→Happy Birthday Dear . . .

お誕生日おめでとうございます♪
誰?って、ジャイアンツ、二岡智宏選手です。
いやーきょうもいいところでピッチャー強襲のタイムリーヒット!
素敵です。
仁志が帰ってきても2番は二岡でと原監督。
単純でいいなあ原監督(笑)。
二岡には期待してるしてると言いつつ、先発起用が全然なかったのに。
でもま、チャンスをしっかりものにする二岡が、すばらしい。
ところで二岡ファンって結構多いらしい。
で、ファンサイトをこの間初めて覗いてみたんだけど、どうやら母性本能くすぐられた年上のお姉さん、が多いらしい。
まあ確かに。
かわいいもんなー。あのはにかみ系笑顔は。

唯川恵の直木賞受賞作、「肩越しの恋人」を読んだ。
なんというか、きっと「現代に生きる女性」が読みたいと思ってるものを書いているんだなーと思った。
仕事と、恋愛の間で生きるというかね。
唯川恵は初めて読んだけれど、直木賞だけあって、さくさく読みやすい。
印象的だったのが、結婚を3回もして、女である自分を最大に活用して、ブランドとか流行が大好きで、いつも「幸せにしてもらう」ことを男に求める、るり子。
いつも髪はカールさせて、7cmのヒールを履いて、ブランドのバッグを持って、短いスカートのスーツを着ている。
自分がきれいだということを自覚していて、それを最大に利用する。
「本当はみんな知っているはずだ。わがままを通す方が、我慢するよりずっと難しいということを。だからみんな我慢の方を選ぶ。それは、楽して相手に好かれようと思っているからだ。聞き分けのない女なんていちばんの曲者だ。心の中を我慢でいっぱいにして、そのことに不満を持ちながらも『我慢と引き替えに手に入れられるもの』のことばかり考えている。るり子は常々心に誓っている。どんなに落ちぶれても、我慢強い女にだけは絶対にならないでおこうと。」
…イタっ。なるほどなあと思った。わがままなひとの方が絶対魅力的だし。
でもそれって自分に自信がないとできない。
同性に嫌われる女の子って、その自信を持っている。
それがわたしにはとても魅力的で、うらやましい。
長くなりそうなのでそこいらへんは別場所で。

全体としては、なかなかおもしろかった。
でも何かが物足りないっていう感じ。
もちろん、ものすごくリアリティのある話だと思うし、構成も何もかも悪くない。いや、結構いい。
なんだろうなあ。スマートすぎるのかな。
もっともっと踏み込んで欲しい感じ。
何ていうか、林真理子的。林真理子が嫌いって言うわけでもないが。
(林真理子や室井佑月はエッセイはすばらしくおもしろいのでおすすめです。)

そんな感じです。
とにかくきょうは二岡です。
きょうも、だろうとか言わないように(笑)。



2002年04月28日(日)→→→風

いやーきょうは二岡大活躍!
タイムリー決勝点にすばらしい送球!素敵素敵素敵!
ってきょうは飲み会にも行かず(ってこれって行くものなの?)何してるんでしょうね。
でも家にいなかったのでちゃんと見られなかったのよーう。
仁志清原が欠場ってのは痛いんだけど、その分二岡が出られるから私はうれしいのです。
複雑だけど、やっぱりうれしいのです♪
だってオープン戦あんなに好調だったのに、全然出してくれないんですもの。
でも今年のジャイアンツはかなり好きです。
あの、みんなのヘルメットに“5”と“8”の数字が貼ってあるのも好きです。

きょう、電車の中で競馬帰りっぽいきったない風貌のおじさんが新聞を読んでいました。
とっても真剣に読んでいるので、競馬新聞?と思って何気なく見たら、英字新聞でした。
ほんと、場外馬券売り場にいそうな60代くらいのおやじです。
格好良い。
時代は確実に変わってきている、そう思いました。

明日への新しい風って感じですね。
二岡も、私の中ではいつも、明日への風♪がんばれー!!!

…きょうの日記、「文」じゃないなあ。



2002年04月27日(土)→→→It's Always Fair Weather

きょうは満月でした。
満月だから何だ!と思う人も多いでしょう。
ふと、夜空を見上げた時に満月よりも前、つまり満月に向かって満ちていく月の時、私はとても希望に満ちた気持ちになります。
でも満月よりもあと、つまり欠けていく月だったとき、ちょっと意気消沈します。
満月だった時は?
もうあとは欠けていくのみなのでちょっと下がりますが、MAXはひと月の中できょうだけだというせつなさにちょっときゅんとします。
…ばかばかしいですね。何考えてんでしょうね。感傷に生きてますね。
ちなみに新月の時は何も思いません。っていうか見えないし。

さて、きょうは青山に行きました。
もちろんもちろんワタリウム美術館に行きました。
そのあとブリランテだったので、Sと共に行きました。
二人とも、2回目のチケットを提示して(笑)。
マニアです。私は鎌倉入れたら3回目のフラー展です。
土曜日だけあって、GWはじめだけあって、かなり人がいました。
とは言ってもワンフロアに5〜6人でしたが。
ペンタキスの万華鏡を二人とも前回見られなかったとのことで、凝視して来ました。
すばらしかったです。
ただの三角錐なのに、ただ先っぽに三角形の穴があいていて、三角形の壁面にカーブのついた線上にいくつもの穴があいているだけなのに、覗くと地球儀のような球体が現れて、その先にいくつもの五面体で出来た星のような多面体が見えるのです。
Sはその模型の小さい版をミュージアムショップで買っていました。
わたしも欲しかったけれど、さすがに貧乏で3800円は出せなかった…。
でもま、5/6までやっているので次回行ったら買ってしまいそうです(まだ行くか!)。
ノースフェイス製のTシャツも買ってしまいそうです。
フラーTシャツ。マニア心に火がつくってものです。
さて、フラー展のすばらしさについては3/21(木)に書いたので割愛。

ここ最近HPのリニューアルをしようと、こつこつページ作っています。
それにしてもタイトル「CHOCOHOLIC」のくせに、内容がどんどん「MUSEUMHOLIC」になりつつあります。
きょうもワタリウムの写真をたくさん撮ったので、HPに載せるわ♪と密かに楽しんでいましたし。
博物館一館につき、150字くらいの紹介文を書いているのですが、もうすでに原稿用紙8枚分くらい書いてます。
なんかもう愛しちゃってますね。
愛して愛して愛しちゃったのよ。って古っ(稲村ジェーンです)。
でも何でだろう、子供の時から博物館大好きです。
博物館で見たものを、全部まるごと記憶しておきたいというジレンマにいつもかられていました。
私の究極の夢は博物館をつくることです。
ワタリウムのようなハコで、自然史系ってのが私の理想です。

博物館について書くと興奮して長くなるのでもうやめやめ。
…もうすでに長いって。
ブリでは、Yが医師国家試験に合格したそうです。おめでとう!!!
今年は高校の友達が4〜5人国試に受かってました。
現役医学部進学組ってことですね。一浪進学組とか、歯科とか入れたら医者だらけになりそうです。みんな優秀です。
優秀というか、みんな自分の志をしっかり持って生きていて素敵です。ハンサムに生きてます。
だから私もがんばらないといけないのよー。がんばるぞっと。
月が欠けていく時でも、いつも上天気ならいいじゃない。

きょうはずいぶん恥ずかしいこと書いてます。恥ずかしいから敬体です。
まあたまには自分を奮起させないといけないですからね。



2002年04月26日(金)→→→うるさいうるさいうるさい

きょうは5:30に目が覚めた。
のどが渇いて、部屋に常備してある水を飲む。
パリに行ってからというもの、ヴォルヴィックに凝っていたのだが、この間のライブでもらった(というかついていた)ヴィッテルにも心が揺れる。
やっぱり軟水より硬水の方がよさそうだし。
さらにここ数日、貧血&便秘対策にとプルーンを食べている。
ミネラルばっちり!
なのに何でこんな朝早くわけもわからず目が覚めるんだろう…。
どうやら精神状態が不安定らしい。
そんなのしょっちゅうだから気にしないようにつとめる。
と思ったけど、この寒かったり暑かったりする気候のせいじゃない?
アトピーもひどくなる一方だし。
でも皮膚科行くとお金と時間がかかるから、この程度なら行かない。
ま、季節の変わり目ってのはこんなもんだ。
ミネラルミネラルミネラル。

それにしてもテチャ(カモ子?)が参ってしまうのもわかる。
毎日毎日私も母親に、毎日勉強だけしてればいいんだからさぞはかどるでしょうねーとか、本当に仕事決まるわけ?何もしてないんじゃないの?とか、さっさと働きなさいよとか、色々言われるから。
母親っていう人種は、なんでああも簡単にグサっと来ることばを言ってのけるのだろう。うちとテチャ家だけ?
次第に会話も減るっちゅうの。
そうすると、ナナは愛想が無いからどこ行ってもだめなのよねーえ。
とか言ってきやがる。仕事だったらちゃんと笑顔ふりまくっちゅうの(え?)。
うるさいうるさいうるさい。

あしたは青山に行く予定がある。
ついでにフラー展行って来よう。
それでしっかり自分メンテして来よう。
あーフラーレンがわたしを呼んでいるわ。
でもすっごい今頭痛いよー。あしただいじょうぶかしら…。
フラーフラーフラー♪(駄洒落じゃないよ。言っとくけど。)



2002年04月25日(木)→→→向き不向き

なかなか仕事が決まらないので、職種変えてみようかと思い立った。
いまのところ、分析・研究開発系を希望している。
でももっと楽そうでスキルもいらなさそうな、データ入力でもやってみようかなと思った。
ただひたすら打ってるだけでしょ。
と思ったんだけど、学部4年〜M1までやっていたバイトを思い出した。
出版社の事務だったんだけど、毎日データ入力とかばっかりやっていた。
それがずっと画面見てるのつらくてねー。
そういえば、M論書きで徹夜するの、あたまなんて全然使わない、文書ただ打ち込むだけってのが一番つらかった。
徹夜実験でGC-MSとにらめっこ、って方が全然楽だった。

…向いてないじゃん、データ入力。
なんか精神的重圧感があるんだよねーああいう仕事って。
実験って小学生の時みたいに楽しいとは思わないんだけど、なーんか好き。
ちゃきちゃき動いて“働いてる”って気がするからかな。
いや、だったら事務仕事だってちゃきちゃきしてるしな。

よくわかんないけど、やっぱり分析でお願いしておこう…。
人生、ひとそれぞれ…。



2002年04月24日(水)→→→表示成分をよく見れば

いやー家のパソコンがいきなり液晶ディスプレイになって、眩しいこと。
しかも私は視力高いので見えすぎてしまい、老眼のオヤジのようにディスプレイから下がってキーボード打っております。はあ。
っていうかこの背景写真、すっごい見づらいかも。まあいいや。

この間買った新しいボディソープのおかげで肌つるつる。
“肌つるつる角質クリア成分配合”らしい。
で、それが何なのか?とても気になる。
たまになんとかポリマーとか書いてあるけれど、書いてない。
表示成分は山のように色々書いてある。
表示成分と言えば、エスティのイディアリスト(美容液)!
ものすごい。ちょっと書いてみる。

水,ジメチコン,ポリシリコーン-11,シクロメチコン,ラクトバイオニン酸,イソペンチルジオール,アセチルグルコサミン,(アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム/VP)コポリマー,ポリソルベート20,フェノキシエタノール,BG,水酸化Na,カフェイン,クワ葉エキス,コレステロール,ホエイ,酢酸トコフェロール,PG,酸化チタン,スクワラン,ポリエチレン,オウゴンエキス,グリチルレチン酸,ヒアルロン酸Na,ブドウエキス,ユキノシタエキス,ジヒドロジャスモン酸メチル,パンテチン,メチルパラベン,グレープフルーツ皮エキス,セージエキス,マイカ,(アクリルアミド/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー,ラベンダー油,オオムギエキス,イソヘキサデカン,コムギ胚芽エキス,コリアンダー種子油,フェニルトリメチコン,酵母多糖体,エチルパラベン,ブチルパラベン,リン酸アスコルビルMg,イソブチルパラベン,プロピルパラベン,ポリソルベート80,エチルジメチルヒドロシンナマール,褐藻エキス,酸化鉄,カルボマー,ソルビン酸K,ヒドロキシエチルセルロース,チャカテキン。

はあ。疲れた…。
とまあこのように、胚芽エキスだのラベンダーだのにごまかされているけれど、化学薬品てんこ盛り!
カタカナなのでいまいちよくわからないけれど、鉄にマグネシウムにチタンまで入っているとは…。
なんでポリエチレンまで入っているんだろう…ポリマーとか…謎。
化粧品で肌が荒れるなんてそりゃ当たり前だと思った。
これ見てると荒れないことの方が不思議になってくる。

ところで酸化チタンったらこんなところにまで。
ファンデーションや日焼け止めには入っているけれどねえ。紫外線吸収剤だから。
そう言えばこの間、ファンデーションにも半導体入ってるんだよと友達に言ったら、すごい驚いていた。
半導体=半導体チップみたいな図式なんだろうなー。

それはよくって、こんなに化粧品って有機化合物だらけなんだなー。
有機苦手だからよくわからない試薬ばっかりだけど、何かおそろしい。
こんなもの顔に塗ってるんだなんて。
でもこれで肌がキレイになるだなんてねー。
イディアリストったらマリ・クレールボーテ大賞受賞だもんねえ。
化粧品ってなんかいろんな意味ですごいなあ……





↑投票ボタンです。



2002年04月23日(火)→→→「発信」が背負わなければならないもの

最近日記サイトで「荒らし」が出現してるらしい。
私の日記とはジャンルが違う(この日記は日常/生活)ところで、ランキングの上のほーうの方々の日記がターゲットにされているらしい(下の“投票”っていうボタンが関係してるランキングがあるのです)。
ま、こんなランキングにも載らないジャンルも違うこの日記はあんまり関係ないのだけど、以前からしようしようと思っていてしていなかった、バックアップをしてみた。
いつパチン、と全部消えるかわからないという不安が常々あったのだ。
ってだったら最初から下書きするなり、バックアップ取るなりしろよって感じなんですけどね…。
それにしてもそんなランキングが上の方の日記を妬んで、パス盗んでログ全部消すなんてねえ。
そんなことしてるひまあったら、自分の文章力なりHTML知識なり人間性なり磨けばいいじゃないね。
思わず私の好きな日記が消えてないか、確認の旅に出てしまった(My登録してないお気に入り日記もあるのです)。
案の定けっこう被害に遭っている様子。
過去ログを保存していなかった方も多い様子。
私はPCを信じていないので、PC環境のせいで消えるかもーと思っていたのだが、そういう他人の力で消えるかもーって心配するのって本当にいやな気持ちになると思う。
ネットの世界って匿名が当たり前だからって、そういう“本当に悪い人”がふつうに当たり前のように沢山存在するということを目の当たりにして、愕然とした。
ネットの世界でも私はどうやら温室育ちだったらしい。
(というかそこまで深くネットの世界に足を踏み入れていないからだろうが。)
ネットの世界は、法規制が甘い分、現実世界よりももっともっとふつうに悪いことがはびこっていてもおかしくない、いやはびこっているのだと思うとぞっとした。
そういうことをすべて承知してネットの世界の一住人となっていたつもりだった。
もっときちんとした覚悟が必要なのかもしれないと思った。
ま、私の日記なんてせいぜい一日15hitくらいしかしないから無縁かもしれないけどね。
そういうことをちゃんと考えておくこと、っていうのも大切かなと思った。

荒らしに遭うような方々のサイトっていうのはきちんと「発信」しているからこそのリスクを背負っているのだろう。
私はきちんと「発信」してないで逃げている部分が多々あるので(発信してたらもっとちゃんと文練ります…)、そういう甘えにもちょっと気付かされた。
って甘えってのもなんかストイックだな(笑)。

荒らしに遭った方々の心痛が一日でも早く回復しますよう、お祈りしています。



2002年04月22日(月)→→→you are sixteen, going on seventeen

日記デザインいじっていたらすごい疲れた。
でも何かいまいち。読みづらいし。
やっぱり白紙から作る方がいいのかもしれない。
前のデザインをちょこっとずつ変えてるから、自由度がきかないというか。
Parlez-Moi d'Amourのスキンのデザインのようなのが作れるようになりたい。
ってそうしたらWebデザイナーになれちゃうかしら。

昨日の日記、ちょっとネガティヴというか、単なるひがみのような気がする。
私はやっぱり暗い人間なのかしら。暗い人間なんだろうな。
ペシミスティックな発言をする人が嫌いだ。
自分がペシミストだから。
なぜペシミストなのか。
悪いことを予想しておけば、本当に悪いことが起こった時に耐えられる気がするから。という心理防衛らしい。
そうそう、ちょっとしてことでショック受けて引きずるからね。
そういうのって何か鍛えられないものなのだろうか。
多少のことではびくともしない精神力、みたいなの。
やっぱり運動選手みたいに肉体と精神を鍛えないとだめなのかしら。

大きくなりたい。



2002年04月21日(日)→→→no more “団体行動”

きのう久々に飲んだのがたたったのか、全く起きられなかった。
わたしは二日酔い特有の頭痛とか吐き気とかっていうのは全然ないんだけど、とにかく起きられません。
いつも起きられないんだけど、その起きられなさがパワーアップする。
だからサークルの合宿とかってもう最悪に朝は機嫌が悪い。
男の子たちは死ぬほど飲んでつぶれて午前中は練習出れない、とか平気でやってるんだけどね。
サークル前向き女子達のあのテンションはなんなの?
いつも飲んでつぶれて朝起きてこないH子のことを、何しに合宿来てるんだか、とか言うわけよ。
わたしも朝からテニスなんてやってられねーよと思うのでだらだらしてると、すっごい冷たい目で見られるわけよ。
仕方ないからちゃんと朝起きてご飯食べるよ?
ご飯の後片付けもかいがいしくやるさ。
でもっ。
そんなのは人それぞれの体質とか体力とかなんだから仕方ないじゃない。
私はそれを自覚してるからさっさと早寝するよ?
ま、そうすると言わずもがな、ノリが悪いだの付き合い悪いだの言われるわけだ。
けっ。

団体ってほんとおそろしい。
スタンダードからはずれた人は排除するあの精神。
「同じもの」だけを追求し、「違うもの」は許さない。
自分達だけっていう、あのせせこましい空間での「マスターベーション的(by吉本ばなな)」な宗教的なノリ。
あのサークル前向き女子達の、キラキラさせた(してるんじゃなくてさせてるのね)眼。
あの眼は私にはどうしてもプラスティックにしか見えない。
やっぱり、他人は自分とは違う人間なんだという認識が必要なんじゃないだろうか。
そうすれば、彼氏が電話してこないとかって怒ることもなくなるし。
ってなんかまた違う方向行ってしまった。
そうそう、昨日Oくんの会社の話で、みんなで毎日会社終わった後遊んでるって話聞いてうえーっって思ったんだった。
今はゴルフの打ちっぱなしが熱い、とか言っていて。
狭い世界にしか生きないからそうなるんじゃないかと思う。
狭い世界しかないんだ、って言われそうだけど、そうじゃなくて狭い世界しか見てないのよ。

…私の仲良い友達ってかなりみんなマイペースなのは、やはり類友なんだろうか。
みんなけっこう狭い世界で生きてるんだけどね。
でもいつ見ても大変そうでも疲れていても、楽しそうに生きている。
楽しく生きましょう。
他人を排除することで、自分達の楽しみを見出す、中学生のいじめのような楽しみ方って病んでるよ?



2002年04月20日(土)→→→桜楓の樹下道

きょうは母校(中〜大)の創立記念日だ。
なぜそんなことを覚えているのか、って言われるけれど、だって10年も同じ学校に通ってりゃ“お休みの日”は覚えるでしょう。
ええと今年で101周年ですか。長いなあ。
なぜそんなことがすぐわかるかというと、1901年という覚えやすい年に創立されたので。
なんか100年くらい昔のこととか、100年くらい歴史のあるものとかにぶつかったとき、いちいちええと学校が創立された年より2年あとかーけっこう古いなあ、とか思うわけ。
私の中で、創立年が時間を計る基準になっているのだ。
それはそれで、何か面白い。

♪雲間を出づる 朝日かげ
 匂うがごとく 新しく
 ここに生まれて日本の文化を興す使命あり
 女子大学のその名こそ
 とわに我らが 誇りなれ

 思えば尊しそのかみに
 目白が丘の伝統を
 始めたまいし師の君を
 御心深き御教えを
 清き御業の今成りて
 眠りますらん 安らけく

 桜楓の樹下道
 みどりの風の吹くところ
 自由の鐘の鳴るところ
 自治の光を掲げつつ
 理想に燃ゆる若人よ
 声たからかに 進まばや♪

とまあ校歌を歌ってみた。
けっこう覚えているものだ(こんなに全部そらで打てるとは思わなかった…)。

ああやっぱり何だかんだ言って、私はこの学校が好きなんだなー。
それにしてもこの歌詞、大げさだよなー。


あ、きょうはM林先生の退官パーティでした。
なんだかアットホームな雰囲気で、先生の人柄をよく表してしました。
I先生の司会がめちゃくちゃで可笑しかった。
I先生は「社会人の常識」みたいなのに全くとらわれていないというか、無頓着なところがあって、いい意味でおもしろいです。
M林先生のお話が長くて、進行がめちゃくちゃになってしまい、I先生は後半終始困ったちゃん顔をしていました。
ちょっとキュートでした。
パーティ後、ほっとんど知らない先輩たちと二次会に行きました。
OくんとEちゃんと共に、断れずについて行きました。
疲れていたのでうまく笑えなかった…。
先輩方、愛想なくてごめんなさい。
やっぱり人見知りは直らない様子です。
来週、M林研内カップルでは初の結婚式があるそうです。
M林先生、これだけ長い間いたのに「初」とは…。
ま、先生おめでとうございます♪
これからも“あの”ペースで日々生きていってください。



2002年04月19日(金)→→→LOVE PSYCHEDELIC ORCHESTRA

行って参りました、LOVE PSYCHEDELICO LIVE!
いやいやいやいや、素晴らしかったです。
もう何ていうかね、格好よかったです。
ああいうあんまり大きくないライブハウスみたいなところで、しかも前から5列目くらいで(スタンディングでね)、舞台と観客が一緒になってるという感じは初めて味わいました。
舞台、すっごい近くて迫力でした。
何だかLOVE PSYCHEDELICO好きのひとたちと、メンバーとのhappyな空間の共有というかね。
ライブって宗教みたいなイメージでちょっと苦手だったのですが、そんなんじゃなくて、純粋に音楽を、グルーヴを、空間を、楽しもう!って感じかなー。
とにかく、素晴らしかったです。
音楽は体感するものだと改めて感じました。
音楽は聴くだけじゃない。
自分も歌うの。
体が、心が、精神が、歌うのです。
体で、心で、精神で、感じるのです。
って感じかしらね。宗教チックになってしまったけど…
心をつくして精神をつくして力をつくして主なるあなたの神を信じなさい、ってやつに似てるかもね。
聖書のどっかの言葉です。

さて、LOVE PSYCHEDELICOと言えば英語歌詞ですが、ヴォーカルのKUMIのMCも英語ばっかりでした。
でもわかる気がします。
ま、彼女の場合英語がしみついているというか、英語が自分の表現なんでしょうが。
私がよく日記の題を、ときににつたない英語で書いたり、ときにカタカナで書いたりするのには訳があります(無いときもありますけど)。
やっぱりその言葉でしか表現できない、ニュアンスがあるわけです。
幸せ、と、happy、は違うわけよ。
愛してる、と、I love you、は違うわけです。
愛してる、と、Ich liebe dich、も違うわけです。
何か日本語でこういうことを言うと、なぜか気恥ずかしいというか重いというか。
もっともっと気軽にたくさん言えるhappyみたいな言葉が日本語にもあればいいのに。
で、気軽に言えるんだけれど、その言葉の深みは失われていない。
言葉っておもしろいですね。
だからこそ、色々な国の言葉を知りたいと思うきょうこの頃。

ってなんかLOVE PSYCHEDELICOから離れてる…
ところで、KUMIはI LOVE YOU!とhappy!を繰り返していました。
心で感じてねって言っていました。

なんだか、2ndアルバムタイトルの「LOVE PSYCHEDELIC ORCHESTRA」、ちょっと意味がわかった気がした一夜でした。
でもま、書くと陳腐になる気がするのでやめときます…







2002年04月18日(木)→→→Pt ticket

君はまだすべてが想像のstyle♪
明日はmacosとLOVE PSYCHEDELICOライブなのでちょっと歌ってみた。
と、歌つながりでオンラインチケットのe+からのお知らせメールで、

豪華絢爛!何と、あのテノールの3大巨匠が横浜で共演!

ってのが来ていた。
ま、オペラ関連はチケットが50000円とかでとても買えやしないがな、と思いつついちおう値段を見ると…

●席種・料金:プラチナ席 \120,000 /S席 \75,000 /A席 \50,000
       B席 \30,000 /C席 \10,000

ってえ?!
ゼロ1個多くない?!
とーてーも買えません。やってられません。
しかもお世辞にも音響が良いとは言えない横浜アリーナよ?
ちゃんとしたコンサートホールじゃないにも関わらず!
「ブーレーズ指揮、ロンドン交響楽団、ピアノ独奏マウリツィオ・ポリーニ」のプラチナ席\30,000にも憤ってる私にはお呼びじゃなかった。
っていうかむしろ安いかも?
だって3大テノールはオケもワールド・スーパー・オーケストラとかいうわけわかんないやつだしさー。その他の出演者も全然知らない人ばっかりだし。

それにしても日本でオペラっていつになったら気軽に観られるんだろう。
ウイーンだったら、当日立ち見券\300とかだよ…。
一番高くて\30,000しないくらい。
まあ\5,000でかなりいいところで観れるかなっていう感じ。
そしてこんな日本人小娘が聞いたこともないようなキャストでも、すごいんだよねーーー。もうほんっとすごい。
あ、一応Stazz Oper(国立オペラ座)に限りますけどね。
Vorks Oper(市民オペラ座)はたいしたことない(笑)。

ちなみに明日のLOVE PSYCHEDELICO、いくらでしょう?
あ、そうだちょっと最近はやりの投票ボタンで書いてみようっと。
押すと答が出るという…。







2002年04月17日(水)→→→My Sweet Honey

きょうはちょっぴりショッキングな出来事が。
私の最愛の!関数電卓の液晶部分が…ちゃんと表示されなくなった。
10の位の左っかわの縦線が出なくなった。
ということは、8って打っても3にしか見えないわけで、6だか5だかもわからない。
これはいくらなんでも使えそうもありません。くー!
あ、いちおう電池を交換してみたんだけれど、だめだった。
あーあ。
でもま、もう4〜5年使っているから、お役御免ってとこなのかしらね。
いちおうあしたカシオのサポートセンターに電話してみようかとは思う。
でもきっと修理出すより新しいの買ったほうが安いだろう。
だって液晶がだめになったってことは、そこんとこ全とっかえでしょ。
あの電卓は確か5000円ちょっとくらいで買ったわけだしね。
でもものすごく愛用していたので、ものすごく悲しい。
関数電卓じゃない普通の電卓なんてもう使えそうもないし。
だってだって、分数の計算もできちゃうし(家庭教師バイトで便利♪)、時間計算もお手のもの。
もちろん階乗とか累乗とか対数とか大抵の関数はばっちりよ。
そのうえ定数関係もメモリされているから、キーひとつで呼び出せる。
円周率もささっと出ます。
そして、あの子は三角関数をラジアンで計算もできる良い子だった…。
ま、新しいのを買えばいいんだけどね。
でも今金欠で電卓に5000円ってちょっとつらい。
誕生日までに免許証の更新にも行かないといけないし。
土曜日はM先生の退官パーティーで最低10000円はかかるだろうし。

ま、そんなことよりもあんなたかだか電子部品の寄せ集めみたいなものでも、愛着てのは湧くものですね。
あの子じゃなきゃいやなのよー。
誰が何と言おうと、あの電卓はマイスイートハニー♪みたいだ。
はあ。こんなことでもせつなさってのは感じるものなのね。
(読んでる人はばっかみたいとか思ってるんだろうなー)
あの子とは数々の定期試験やら実験やら大学院入試やら卒業研究、修士の研究と共に闘ってきた、言わば私の分身というか同志というかね、そんな感じ。
あの薄さとかね、ふたをスライドして閉めるのとかね、そういうのも愛してる、愛してた(ドリカム?)。
すっごい好きだった靴が、ぼろぼろになって履けなくなるのと同じような感じ?
その割に機能全然使いこなさしきれないうちに壊れてしまったけど…。

まー当分は不便だけどパソコンの関数電卓でも使うしかないわけだ。
だって電卓ないと生きていけないんだもん。計算苦手すぎて…。



2002年04月16日(火)→→→in my own way

ええと最近とみに勉強に対する「やる気」がない。
だからHTMLとかそういうのに逃げているわけだ。
で、ちょっと思い立ってきょうは専門科目をやってみた。

楽しーい!

やっぱり化学は楽しい。
ついでに数学とか物理もやらにゃいけないのだけれど、それすら楽しい。
数学とか物理ったってまあ高校レベルなわけで、物理なんて高校生のときあれほど忌み嫌っていたのに、今となるとおもしろいのねー。
まあ、今となると簡単に思えるから楽しいんだろうけれど。
専門科目はやっぱり何だかんだ言って自分の専門なわけだから。

さて、楽しんでないで一般教養科目をさっさかやらなくてはね。
さらに一般知能ってやつもあるからね。
今年は受かるつもりなくても、とりあえず全部ざっと勉強しておかないと。

なぜ、今年受かるつもりで死ぬ気で勉強しないのか、と言われそうだ。
なぜなら「死ぬ気で勉強」ってのは楽しくないから。
そんなことしても身につかないから。
わたしにはわたしのペースがあるから。
長い時間をかけて、ゆっくりちょっとづつ身につけていくしかない、ってことが最近よーくわかったから。
本当は塾みたいなのに行くのがわたしみたいな怠け者には最良なのだとわかっているけれど、それはお金がもったいないし、自分でやったことにならない気がするし。
試験ってものはいつでも自分との戦いですな。
でも就職活動よりは数十倍、数百倍、精神衛生によい。
就職活動、たぶん周りのひとより全然してないけれど、もし無理してあれ以上やっていたら確実に病気になっていたと思われる。
そこんとこの防衛本能は発達しているのね。

一瞬一瞬を生きる、とかいまを生きる、という言葉は何も自分のやりたいこととか自分の正直な気持ちとかを犠牲にして生きるってことではないと思う。
それは勉強のために遊ぶ時間を削るとか、そういう具体的なことだけではなくて、死ぬほど勉強しなくてはいけない、っていう考えに縛られることも含まれる。
いまを生きるんだったら、勉強も生活も、みんな楽しくないと意味ないでしょ。

…今年の試験に受からないだろうという推測に対する、精一杯の言い訳と、受かるために「死ぬ気で勉強」するのはいやだという気持ちに対する精一杯の正当化。
ま、すべてはかわしまくんじゃないけど「怒られないため」なのかも。
そう思うと面倒くさくなってきた。
自分は自分、ひとはひと。ってどうして思い切れないのかしらね。



2002年04月15日(月)→→→死と透明と表現

ニルヴァーナの「MTV UNPLUGGED IN NEW YORK」を聴いた。
いまさらながら、ニルヴァーナってやっぱりいいな〜と思った。
このアルバムは前編アコースティックで、何だか私の抱いていたニルヴァーナのイメージとちょっと違ったのだけれど、そこがよかった。
だってちょっとハードすぎるんだもん。
カート・コヴァーンの死後リリースされたらしいのだが、なんかね、やっぱりこのアコースティックさはそれを予感させていたのかしらと思った。
ほら、死ぬ前の人って透けて見えるとか、瞳がぞっとするほど透明だとかいうでしょう。
このアルバムのヴォーカルも、何か透明なものを感じるのだ。
なんだろう。
でも「死」と「透明」ってどうしてこんなにも結びついていることが普通に感じられるのだろうか。

私はそういうことを曖昧にしか表現できない。
いや、表現なんてしてない。ただそこに示すだけ。
でも、そういうことをきちんと文に翻訳すること、それこそが作家の役目です。
そしてそれが非常に上手なのが、私が敬愛してやまない吉本ばなななのでした。
って結局また吉本ばななかよ!



2002年04月14日(日)→→→犬について

日々日記デザインがちょこちょこ変わっておりますが、これはちょっと覚えたタグを使ってみたいという言わば練習。
なのでそのうち日記デザインもがらっと!変えたい次第です。
もうひとつの日記の方は、いろいろいじっていて嫌になってスキンを使わせてもらっちゃった。
でもこのスキン、重いけどすごいかわいい。
自分で自分の日記開いてぼーっと眺めたりしている。ばか極まりない。

ところでHPを写真素材で飾ろうと思って色々集めていたら、とあるラブラドールレトリバーの写真を発見してしまった。
もうその写真といったら!
ディスプレイに手を突っ込んでさわりたくなる愛らしさ!
とまあそういう写真がこの世には多いこと多いこと。
で、写真撮りたい熱がまた再発してきてしまった。
デジカメ買ったら写真撮ろうっと。って買う予定あるんかい?

で、犬の写真の話に戻ります。
ばななブレイク(またか!)でも犬の話題は多い。
ばなな氏自身、ラブラドールとか飼っているし(その名前の由来がコートニー・ラヴだったことを知ってびっくり)。
ムツゴロウさんの話とかもあって、動物についてのコラムがけっこう多いのだけれど、犬とのかかわり方がすごくいい。
どういいのかを表そうとすると、ちょっと頭を使わないといけないので割愛するが(おい)、とにかくまあ泣けるほどよいのです。
「ハネムーン」とかでも犬が出てきて、その犬と登場人物の関係がとてもいいなあと思ったのだが、どうやらこれはばなな氏とその犬の関係そのものだったらしい。
「ハネムーン」は暗いと思われがちだが、静かにしみ込むいい小説だと思う。

うちの死んでしまった犬にすっごい会いたくなってしまった。
そうしたら夢に出てきて、やっぱり世界はつながっていると思った。



2002年04月13日(土)→→→HTML

昨日の日記はだらだら書くことを目的として、あまりに目を覆いたくなると困るので敬体にしたのだけれど、いやーだらだらしてるわ。
ちょっとやりすぎたかな。

きょうは相変わらず「HTMLタグ辞典」を抱えながらHTMLのお勉強。
でもこの本は家にあった古いやつなのであまり役に立たない。
でもまあ基本的なタグは解るので、HPを作る前に読むといいかも。
そんななので、ネットでHTMLとかを解説してるページを探してお勉強続行。
ううむ、やっぱりタグがわかると面白い。
プログラミングは嫌いだけど、HTMLは割と簡単だし。
だって命令を羅列していくだけだもん。
あースタイルシートとかを使うとまたこう違ってくるのかも。
どうしよう、楽しいよー。
(JAVAは楽しくなさそうな予感がひしひしとするが。)
でも絶対SEにはならないよ?

試験勉強しようよ…ねえ?



2002年04月12日(金)→→→好ましいこと

きょうはなんとなく敬体で。

なぜか新宿に行きました。
いや、なぜってわけでもなくて、新たな研究系の派遣会社を見つけたので登録に行ったのです。
グリーンなんとかビルっていう、パークハイアットとかヒルトンの近くのビルでした。
見るからにグリーンだったのですぐわかりました。
わりと新しい高層ビルだったけれど、中はそっけなーい病院のような内装でした。
ちょっと悲しくなりました。
派遣会社の人はまじめそうでおとなしそうでクールそうでちょっと緊張しました。
でも営業の人が出てきて私が応募した仕事の話になったら、ポリフィリンの研究なのですが、ポリフィリンって何かなと思って調べてみたんです、にきびの薬とかに使われてるのと同じみたいな感じで、とか言って真っ赤になりながら一生懸命説明していて、とてもかわいらしかったです。
たぶん、私はそういうの当然知ってるだろうと思ったのでしょう。
ポリフィリンは確かに知っていますが、にきびの薬になるとか細かいことは全然知らなかったので感心しました。
ああいう女の人はとても好きです。
そういうのをきちんと調べる姿勢もとても好ましい。
営業の人はおしゃべりなんだけどとても人間っぽいというか、なんだかほっとさせられる感じでした。
前に行ったところみたいにセリフをしゃべっているかのような人とか、やたら前向き感を発散するというか、自信満々っぽい人は苦手なのです。
ところでこの会社の派遣先一覧を見せてもらったら、思いっきり「国大・環境研」があってちょっと引きました。
でももし依頼があったら私に来るんだろうなー。いやです(きっぱり)。

帰りにルミネ2の青山ブックセンターに行きました。
ここに来るとむしょうにわくわくしてしまいます。
そういえばここは、「文芸」とか「経済」とかと並んで「環境」のコーナーがあります。理学書とかじゃなくて。すばらしい。
何もかも欲しくなるので、さっさと目的の雑誌を買って退散しました。
そのあとルミネ1のSunday Brunchで“菜の花とリコッタチーズのオムライス”を食べました。
確かリコッタはやぎ乳(?)のチーズです。
あっさりしていながらコクもあり、菜の花によく合いますな。
帰りにベリーベリーチーズケーキとキャラメルバナナパイを買いました。
かなりのヴォリュウムです(ボリュームでいいじゃんかとか言わないように)。

久しぶりに新宿に行って、その人波に翻弄されました。
嫌気がさしたのとケーキを買ってしまったのとで、帰りました。
中目黒のブックオフに行きました。
吉本ばなな「体は全部知っている」、買ってしまいました…。
まだ図書館で借りた本も、「Amy Shows」も読みきっていないのに。
でもこればっかりはいい本にめぐり合えたら即行買わないといけないので、仕方ありません。
その他に俵万智「みだれ髪チョコレート語訳」,山田詠美「放課後の音符」の単行本(ハードカバー)が100円だったのでついつい買ってしまいました。
あやうく江國香織も買いそうになりましたが、もう持てないでしょうと自分に突っ込みを入れ、押し止めました。
中目黒店は広くて品揃えがすばらしいので、行くと買いすぎて困ります。

妹の家に行って、家に帰るのが面倒くさくなって泊まりました。
井筒監督の裏で、ラブメールとかいう番組をやっていてちょっとはまりました。
前編アメリチックでかわいいのです。
でもメールの本質を突いてくるというかね。
内容は「ホントコ」のメール恋愛みたいなやつです。
でもメールの文面の心理を解説したり、過去の伏線をアメリチックに表したりしていて、丁寧なつくりに好感が持てます。
テレ東かテレ朝です。忘れました。

「雲をも掴む民」が欲しい。
おわり。



2002年04月11日(木)→→→楽しい勉強と楽しくない勉強

「ばななブレイク」を読んで思ったことを毎日書くとキリがないので、きょうのところは藤子・F・不二夫最高!っていう一言でやめておこう(あ、藤子不二夫Aも最高ですが)。

最近のナナはひま人のくせに、HPは放ったらかしだし、日記もちゃんと書いていないし、そんなに勉強してるんかい?
と思われる人もいるかと思うが、してないっす。
HPはこつこつこつこつ改造中。
あのHPは研究室で研究の合間をぬってこそこそ作ったものなので、かなりいい加減につくられているが、最近恥ずかしくて仕方がない。
とにかく作ってみなよと言われて作ったあのページ、最低だー。
そこでM論終わってからずっと改造を考えていたのだが、これがやりはじめるとHTMLもよくわかっていなかったので勉強したくなるわ、スタイルシートとか使ってみたくなるわ、CGIもやってみたくなるわ…。
enpituをちょこちょこカスタマイズして、ちょっぴりHTMLは覚えたものの、やっぱりまだまだ知識が足りないので勉強勉強。

って試験勉強は?って思ったでしょ。
政治のとこであまりのつまらなさにつまづきまくってる。
だってすっごい当たり前のことを、わざわざ小難しい言葉で言い表した単語をいちいち暗記しないといけないんですもの。
ばかばかしいー。

高校生のとき、二倍角の公式が今後の人生の何に役に立つのかわからない、とか言っていたことがあるが、役立っているんだよね。実は。
と考えると無駄なものなんて何一つないわけで、勉強はすればするだけ自分の幅が広がったり深みが増したりするわけだ。
ただそこにいくばくかの「興味」がないとつらいという感覚を久々に思い出した。
だって大学とか大学院って言わば好きなことばっかり勉強してるんだもん。
M論とかもやり始めるまではだるいんだけど、始めてしまうとけっこう楽しい。
大学院まで行って勉強してえらいわねとか言われて、何がえらいんだ?と思ったが、多くの人は興味のない「楽しくない勉強」しかしてないのかもね。

しっかし「楽しくない勉強」はほんっとうに楽しくない。
まずこのいちいち小難しい言葉で表すの、やめない?(何)

きょうのジャイアンツはしょうもないサヨナラ勝ちをしていた。
でも勝ちは勝ち!いい感じで二勝一敗ペースだわ。



2002年04月10日(水)→→→日常

またまた吉本ばななだが、しばらくは「ばななブレイク」をちょっとづつ読んで、読んだら書く!みたいになると思われる。
吉本ばなな教の信者じゃんと思われるかもしれないが、実際信者です(勝手にだけど)。

日常と、日常を生きる銀色夏生についての章。
一般的にみんないかに日常から離れられるか、ということに心を砕くらしい。
確かに社会人の友達を見ていると、お休みのために生きているという人がいたり、日常をいかに創造的に過ごせるかという本とかもたくさん出ている。
あるいは日常を上手に流して、「刺激的な、高揚する出来事だけで人生を織り上げていくような錯覚をしたり」する。
でもその日常である「いつものこと」からは決して逃げられない。
(銀色夏生の「つれづれノート」を読むと、このひとは日常こそが人生なのだと思わせる、らしい。)
というようなことが冒頭に書かれていた。

おおと思った。
だってみんな日常に納得していないから、日常を嫌悪して、日常から離れていたいと思うわけでしょう。
日常=仕事と置き換えるといいかもしれない。
さて、私はそのように嫌悪する日常を得たくないがために日々あがいているが、それはそれで「日常をいかに創造的に過ごせるか」になるのだろうか。
ううむ。わからない。
だって全然創造的じゃなくても楽しいときは楽しいし、創造的でも楽しくない時は楽しくないし。
本を読んだり博物館に行ったり歌ったり映画を見たり散歩をしたりっていうのは、自分では創造的になってるつもりだったけど全然創造的じゃないし。

ま、よくわからないけれど嫌悪すべき日常というものとは、大学4年くらいから無縁の生活を送っているので、これから先がおそろしいかも。

…どうしても自分のことと結び付けてしまうので、すごい主観的だ。
「つれづれノート」のような気持ちのよい日記を書けるようになりたい。
そうしたら「『人生を終えるまで自分であるということをくり返し続けていくのは悪いことではない』と心から思える」ようになるかもしれないし。



2002年04月09日(火)→→→out of order, again

図書館に行った。
図書館には魔物が棲んでいる。
2冊くらい本借りようかなと思ってうろうろしていたら、気が付けば4冊〜。
さらに増えても困るのでそのままカウンター直行。
新着本のところに「成瀬仁蔵」を発見し、ちょっと立ち読みはしたけれど。
きょう借りた本は、

吉本ばなな「ばななブレイク」
俵万智「三十一文字のパレット」
向井ちはる「Over Drive」
清水浩司×永堀アツオ「文芸レアグルーヴ いまぼくたちが読みたい日本文学の100冊」

以上です、隊長(誰)。
吉本ばななは、毎回書いてる気がするが、もう何かやばい。
おそろしいばかりにシンクロしてくる。シンクロニシティの連続。
NIRVANAのカート・コバーンが亡くなった、ってとこを読んでいておいおいきのうNIRVANA聴いたばっかりだよ、とびっくりした。
そのいろんな人に関するエッセイを読んでいて、気付いたら泣いていた。
私の涙腺やら前頭葉やら海馬やらβエンドルフィン出るところやら三半規管(これはさすがに違うだろうが)やらどこが壊れているのかはわからないが、やっぱり確実に壊れている。
あるいは壊されている。
確実にそのポイントはわかっているのだが、言い表そうとするとするりと手のひらからこぼれていってしまう。
(ノルウェイの森の直子?いや、直子ではない。ただのジレンマだ。)

ところで文芸レアグルーヴはかなり楽しい。
雑誌「Spring」連載時に毎回楽しみにしていたコラムを集めたものなのだ。
下敷きは村上春樹の「若い読者のための短編小説案内」(文藝春秋)。
「第三の新人」と呼ばれる地味な作家郡を知ったのも、この本の元の連載だし。
で、吉行淳之介読んで吉行淳之介展行って名前書いたら宮城まり子さんからカレンダーが送られてきたりしたんだった。
世の中はつながっている。
庄野潤三もこれで知って読んでけっこうよかった。
あ、地味なのばっかりじゃなく、江國香織とか村上龍とか沢木耕太郎とか池澤夏樹とかそこいらへんもしっかりおさえてある。
セレクト的にレアなのはあまりないけれど、失敗はないのではないかしら。

そして文芸つながりで村上龍ね。
一時期狂ったように村上龍ばっかり読んでいた時期があった。
で、まあ落ちた落ちた。
電車の中で読んでいて、かなり精神状態が内向きになってそのままの状態で目的地に着いて友達と会って用事を済ませて、お茶をしようとかそういう気力も湧かず10分くらいでそっけなーく別れたこともある。
その節はごめんなさいねI田くん。
なんか痛い痛い痛いって思いつつ、あの文体の勢いに巻き込まれてがーっといってしまって、どっと落ちる感じ。
あるいはじわじわじわじわ追い詰められて落ちていく感じ。
とにかく読んだ後後味悪い。
でも読まずにはいられない。
「フィジーの小人」なんて気持ち悪くてしょうがなかったけど、なんか読んでしまった。
最近は重すぎてつらいのであまり読まないけれど、なんか引っ張られるパワーがあるんだよね。
ばななブレイクで村上龍について書いてるページもあって、村上龍ブラボーって書いてあってそのエピソード読んで私もブラボーって思ったさ。
それだけ影響力というか、パワーと情熱のあるひとなんだろうなー。

まだ色々書きたいことはあるけれども、長くなったのでやめよう。
きょうの日記はまとめる気、ゼロ。
たまには壊れたままで書く日記もよいのではないかと。
あ、G3連勝だひゃっほう!清原番長ブラッボー!



2002年04月08日(月)→→→入試あれこれ

最近日本史やら政経の勉強をしていて(ってほんのちょっとだけどね)思ったのが、中学受験知識ってけっこうすごいんでは?ってこと。
まあ公務員試験の教養試験レベルでは、高校の教科書程度でよろしいのだが、でもそれが小学生の時けっこう勉強したことなのだ(小学生の時高校の参考書とか使ってたもんなー)。
社会科って、中高では教科書ってものをほとんど使わないで、先生の専門分野を深くやる、みたいな授業だったのであまり基礎的知識を学ばなかった私。
しかも試験がほぼ記述式だったので細かいことは何も覚えていない。
でも小学校の時やったことでけっこうまかり通るので驚いた。

入試といえば私は中学受験と大学院受験しかしたことないという、お気楽な人生だが、中学受験ではけっこう勉強したらしい。
私はそういえば6年生になるまでは社会が苦手だった。暗記だから。
でも3年もやってると(3年生の終わりから塾に行っていたので)覚えてしまうもので、6年生になったら社会科は得意科目になっていた。
そういえば模試で満点取ったりしたの社会だけだな…。
なんか難しい長い単語を覚えるのが好きだったのね。
民撰議員設立建白書、とか拘束名簿式比例代表制ドント式、とか。
今思うといやなガキだけど。
で、そういうので覚えた知識というものは詰め込んでないからか、けっこう覚えているものなのにも驚いた。
ぼけちゃったおばあちゃんが、自分の名前は忘れても昔のことは鮮明に覚えてるみたいなもの?←違う

大学受験経験がないので困ったもんだと思っていたけれど、思わぬ経験が役に立ちそうだ。
でもま、問題は専門試験な気がする。
だって大学院入試、楽だったんだもん。国大。
4割取ればOK!とか先生は言っていたけれど、あんな問題誰だって4割取れるだろう…。
誰でも受ければ入れるみたいになってるのはよくないって誰かさんが言っていたけれど、確かにね。
もうちょっと合格点上げてもいいんじゃないかしらね。せめて5〜6割とか。
おっとそうしたら、エタンだかメタンだかの化学式もわからなかったギリギリ合格の某O氏とは会わなかったかもしれないのね〜
やっぱり国大は合格基準点、上げるべきでしょう!って私も落ちてたりして…。



2002年04月07日(日)→→→Hero!

いやいやジャイアンツ、連勝街道まっしぐらって感じ?ビバ慎之助!
はーあでもベイスターズ、ちょっと心配。
そのうえTBSのアナウンサーったら、野村がアップで映っているのに三浦!とか言ってるし…。

さて、きょうは日曜日なので堂々とだらだらしつつ、「H2」なんて読んでしまった。
いやー読み始めると止まらない。
捨てようか売ろうかと思っていたんだけど、やっぱり手放せないや。
高校生の時からずーっと読んでいて終わったのが大学の3年か4年か…忘れたけど、全34巻。
マンガで泣くなんていうのは、手塚治虫かあだち充かって感じだ。
まっったく系統違うけど。
しかしEちゃんと趣味かぶるのはここもなのだよね。

さて、H2でちょっとよかったあのセリフ。

「だれかを好きになった気持ちは、報われようが報われまいが、それだけでじゅうぶん意味があるんだよ。」
By 明和一高野球部3番ファースト中井清孝くん

「だれのためにがんばっても、がんばった自分は木根くんのものよ。」
By 千川高野球部マネージャー古賀春華ちゃん

そう言えば昔読んだ時は結末に納得いかなかったのだけれど、きょう読んだ時はこれがいちばんいい結末だろうなーと素直に思った。
やっぱり国見比呂は私の中で永遠にヒーローだなーとも思った。
マンガにしろ何にしろ、頂点を極める人ってのは違うな、と。
なのでこれからもRPGの主人公の名前は“ひろ”にするんだろうなー。
ってまーたマニアックなオチになっちゃったよ…。



2002年04月06日(土)→→→偏見と侮辱

ああやっぱりパソコンを立ち上げるたびに観覧車にノックダウンされている私。
なんで毎回同じ写真を見るのに、いちいちドキドキするのかなー。
これって付き合い始めの時、彼との待ち合わせでいちいち顔を見るたびドキドキしてる状態ではないかい?

なんてアホな私は放っておいて、「Amy Says[エイミー・セッズ]」山田詠美(新潮文庫)。
これはAmyがいつも声を嗄らして言っている、差別意識に対する怒り、かな。
Amyはアフリカ系アメリカ人の夫を持っているし、処女作が黒人の軍人さんと日本人の女の子の恋愛を書いたやつ(「ベッドタイムアイズ」)だったり、そういった題材の作品が多かったりするので、相当色々理不尽なことを言われ続けて来ているらしい。
ええとベッドタイムアイズに関して言えば、黒人の体はそんなに良いのか?とか、黒人の体がそんなに良いなんて書くから偏見が!とか言われたらしい。
この本の中でおっどろいたのが、Amyの知人の女の人が、とある編集者に、「レイプってのは、男の女に対する奉仕のひとつの形だ」と言われたってところ。
その女性はいたたまれなくなって席を蹴って帰ったらしいが、殴り倒さなかった彼女はすごいとAmyは言う。
で、そういう信じられないことを「うかつにも」口に出すひとって多い。
私は大学院に行って、そういう人が世間にはけっこういるんだなーということを知った。遅い?
そして、そういう人たちには何を言っても無駄なの!
一生懸命それは間違っているって言っても、その人たち独特のわけのわからない理論を持ち出してきて、こっちを茫然とさせる。
そしてそういう人たちって、偏見のかたまり。
自分がいかに相手を侮辱した言葉を言っているかということに、全く気付いていない。
なんか、脱力する。
彼ら(あるいは彼女ら)にAmyを読ませたいけど、きっと読んでもわからないんだろうねー。
ちなみに私が学校で会ったそういう人、はこの間訴えられた共通の友人の話に対して、あいつは訴えられて当然だ!と怒り狂っていた。
私の話だけを聞いて勝手に怒らないでよと言っても、聞く耳持たず。
彼女に新しい彼氏がいることが諸悪の根源みたいなことを言いやがった。
ところで彼の付き合う女子の条件に、最低でも四大には行っていてくれないと知性がなくて困るってのがあった。君はあるのか!
そして女子は料理が出来ないとだめだとかさー。
(しょちゅう私に、料理しろよ!女のくせにとか言って来る。弁当くらい作れよーとか。ばかばかしい。)
そういうことばっかり言ってるから、君は4ヶ月以上彼女と続かないのだよ。
まあ私もその点に関しては棚上げして言ってますけどね(笑)。
あれ、なんかまたタイトルと離れてしまったかも。

それにしても、ジャイアンツ最高!松井2HR!!
でも上原しっかりしてよーう。



2002年04月05日(金)→→→見つめていたい

最近ほっぽりっぱなしのHPを何とかしようと、写真素材集めをしていたとき、観覧車の写真を見つけた。
あまりにきれいだったのと、なにか琴線に引っかかるものがあって落とした。
背景用のちょっと大きめの写真もあったので、それも落として壁紙にした。
で、毎日その観覧車を画面で観ることになったのだけれど、なんかくーっ!ってせつない気持ちになるのよね。
なんでだろう。
写真をみてこんなにせつない気持ちになったのは久しぶりだ。
ネットで素材として配布してるくらいだから、プロの人が撮ったものじゃない。
でもやっぱりそういう写真とか文とか音とかってある。
そういう、くーっ!って気持ちを忘れないでいたいものです。
あーそれにしてもほんっとせつない。
画面にちゅーしたくなるくらい好きです。
だからHPにはあえてアップしないんだもーん。

井筒監督がビューティフル・マインドをこきおろしている(笑)。
絶対こういうの嫌いそうだよー。

today's chocolate:
テチャイギリスお土産のリンドール。ミルク。HPでも紹介していますが、リンツはリンドールがいっちばん好き。しかもパッケージがイースターver.でかわいい〜♪テチャ、メルシー!



2002年04月04日(木)→→→お買い物王

朝っぱらから暴風。暴風。暴風。
にもかかわらず、お買い物王テチャと横浜ベイサイド・マリーナとかいうところに行って来た。
私は横浜市民歴24年だけれど、あんまり横浜の名所とか観光スポットとかには行かないので(Wさん、役立たずでごめんなさい)、初めて行った。
っていうか、行き方がわからなくてピノコねーさんに聞いたけど。

ひとくちに言うとアウトレットモールなんだけど、アローズとかシップスとかトゥモローランドとかあって、ちょっとおしゃれな感じ。
ま、服はやっぱりシーズン落ちとかばっかりなので、あーんまり欲しいものもなかったのだけれど、雑貨がね!
FrancFrancのアウトレットがあるのだけれど、なぜかunicoでいつも欲しいーと思っていたグラス(タンブラー?)を発見!
400円が280円だったので、即買い。
いや、いつか絶対買うとこころに決めていたグラスだっただけにね。
ってたいして高くもないのに今まで買っていなかったのは、きょう出会うためだったのね!

これでグラスコレクションが意味もなくまた増えた。
パリでもオレンジーナのグラスとボダムのカップ買ったしね。
ビカルディも4客(でいいの?)持っているしね。
こういう非実用的偏愛アイテムが多いから、私の部屋はごちゃごちゃしてるんだなー。
でも雑貨偏愛癖は中学生、いや小学生の時からなので仕方ない。
っていうか、雑貨と本にお金かけすぎてるから私はいつも変な服ばっか着てるんだろうなー。

ってことで、お気に入り雑貨屋さんランキング♪
1. six(自由が丘)
…けっこう有名な輸入文房具やさん。映画ポスターなんかも充実しているし、ドイツ系渋めな文具とか飛行機模型とかモモフィギュアとかがあったりして、ツボを突いてくる。男性にもおすすめです。渋谷のパルコブックセンター脇の雑貨屋さんとかをもっとマニアックにした感じ。ってわからないって。
2. D-FORME(代官山)
…ポップなものからちょっと毒ありのものまで幅広い品揃え。スマーフのフィギュアが置いてあったり、ドゥボーイものがあったりして、えせコレクター魂をくすぐる。スヌーピーとか基本なものもあります。私はここで買ったモトローラフリスビーが大のお気に入り。フリスビーがある雑貨屋さんは貴重!
3. マルシャンドレギューム(青山)
…ポップキッチュ系雑貨屋さんの走り、かな。でも代官山のポップチューンみたいに安っぽくないところがステキ。カラフルでちょっと無機質な感じのものが多い。ちょっと近未来系なものが置いてあるのもよろしい。

そういや、テチャと久しぶりに会ったけど波長がかなり合っていて驚いた。
最近妻夫木聡すごい好きっていうのとか、深津絵里かわいすぎとか、桑田佳祐の新曲はすばらしいしあのCMのシチュエーションがいいとか。
テ「あと最近あのひといいよねーなんだっけー?えーっと…」
ナ「…坂口憲二?」
テ「そうそう!」
とか、
テ「最近代官山とか原宿ってさー、あの子みたいな格好してる子ばっかじゃない?」
ナ「あの子って?」(もしや加藤あすみ?)
テ「加藤あすみ!」
ナ「…!」
とか。
やはり類友ってことなのかしらね。

ジャイアンツ連勝!番長ケガでも松井は打つよ?



2002年04月03日(水)→→→原ジャイアンツ初勝利

派遣会社に登録に行ってきた。
さっさと3月中のひまな時に行っておけって感じだけれど。
危機感ってやつがないとどうも動かない性格らしい。
かといって危機感が襲ってくるとその大きさはものすごく大きいので、とってもどきどきしてしまうのね。
いや、どきどきなんてかわいいものではないか。びくびくか(苦笑)。

きょう行った派遣会社は四谷にあって、四谷かーと何も考えていなかったけれど、上智大学やら昔付き合ってた人の会社やら(何)がある。
学生さんたちがとっても楽しそうだった。
新歓シーズンだしね。
なんかああいうのってすごい昔だから懐かしい。
4年とか5年以上前なんだよねーああ歳もとるはずだわ。

この派遣会社は環境分析とか研究開発とかそういう職種が専門らしい。
人材派遣会社で初めてISO14001を取得したらしい。ふーん。
会社は新しく移ったばかりとかでとてもきれいだったけれど、そのインテリアセンスの悪さに突っ込みを入れつつ、登録票を記入。
ワード、エクセルのスキルチェックってやつも記入。
できる項目に○をつけるのだけれど、全部○になってしまっておいおいと思う。
だってー、「文字のサイズを変えることが出来る」とか挙句の果てには「マウスを使用することができる」とかあるんだよ?
世の中のパソコン出来ない人ってのは相当できないんだなーと思った。
簡単なのにねえ。
その後ちょっぴり説明を聞いて、漢字とか計算とか性格テストとかやって、面接みたいなことをして、終了。
漢字テストでひとつだけわからないのがあったのが心残り。
あーくやしい。って違うって。

夕方ピノコねーさんと待ち合わせしてご飯食べに行って、かわしまくんも誘って、3人で飲んだ。
ある意味この二人はとてもよく似ていると思った。
メールアドレスがジャビットなのを散々言われた。
言われ慣れてるからなんとも思いません。寒いのは重々承知です。
原ジャイアンツ、初勝利おめでとう!
ところで、今年の各選手のテーマソングが決まりましたメールが来ていた。
ちなみにこれはジャイアンツメルマガ(デジタルG党メール)。マニアック。
ってわけで、テーマソングを明記しておくので、読んだ人は覚えてね♪
あ、清原は変わってなかった。
上原、君の瞳に恋してるって…しないだろう!

河原純一  ザ・ニュー・サウンド (スピーチ)
高橋尚成  リトル・エル(ジャミロクアイ)
桑田真澄  「グラディエーター」サウンド・トラックから、ローマの力(ハンス・ジマー&リサ・ジェラード)
上原浩治  君の瞳に恋してる・トランス・ミックス・バージョン(ボーズ・タウン・ギャング)
入来祐作  「ザ・ロック」サウンド・トラックから、ロック・ハウス・ジェイル
ワズディン シャイン(ニューズ・ボーイズ)
岡島秀樹  トゥゲザー・アゲイン(ジャネット・ジャクソン)
前田幸長  アポロ(ポルノグラフィティ)
工藤公康  「ロッキー4」サウンド・トラックから、ノー・イージー・ウェイ・アウト(ロバート・テッパー) 
酒井順也  ワイルド・シング(エックス)
條辺剛   ウィー・ウィル・ロック・ユー(クィーン)
アルモンテ コンデナドス・ア・クエレノス(バンダ・ゴルダ)
阿部慎之助 セプテンバー(アース・ウインド&ファイアー)
村田善則  アイ・フォウト・ザ・ロー(ザ・クラッシュ)
吉永幸一郎 ファンタジスタ(ドラゴンアッシュ)
元木大介  ザ・KUSEMONO(松本晃彦)
清原和博  とんぼ(長渕剛)
川相昌弘  ベースボール・キッズ・ロック(浜田省吾)
二岡智宏  スカイ・ハイ(DJ MIKO)
仁志敏久  明日なき暴走(ブルース・スプリングスティーン)
江藤智   「タイタンズを忘れない」サウンド・トラックから、タイタンズ・スピリット
福井敬治  ダブル・ラヴィン(バハ・メン)
十川孝富  「ミッション・インポッシブル」サウンド・トラックからテーマ曲
清水隆行  ゴー・ウエスト(ペット・ショップ・ボーイズ)
高橋由伸  スピードTKリミックス(Tetsuya TK Komuro)「燃えよドラゴン」サウンド・トラックからテーマ曲
斉藤宜之  Love2000(hitomi)
松井秀喜  ウィー・アー・ザ・チャンピオンズ(クィーン)
山田真介  希望の轍(サザンオールスターズ)



2002年04月02日(火)→→→横浜市長選

先日の横浜市長選について。
そういえば、3/31は朝っぱらから“きょうは選挙ですから投票に行きましょうね”って宣伝カー(?)がしょっちゅう家の前を通って寝ていられなかった。
でも寝てたけど。
起きようかなーと思ったら電話が鳴って、だるだるで出たらかわしまくんだったんだった。
そうそう、寝起きで電話に出ると声で大概ばればれなので、たまに無視したりする。
特に日曜日とかでお昼過ぎまで寝ている時。ばれたくなくて…。
ま、たまにだけど。大抵出る。えらいな私。←違うって。

それはどうでもよくて、とりあえず出かける予定があったので行く前に投票所へ。
近所のKさんちのお母さんが受付に座っていたりして、ローカルさを噛みしめる。
大抵、投票所の番?みたいな年配の方々はひまそうにしていて、投票にくるひとの一挙手一投足すべてを凝視している。
そして私はKさんちのお母さんくらいしか知らないけど、向こうはたぶんみんな私のことを知っているんだよね。
あーうっとうしー!
ハガキを受付に渡して、投票用紙をもらう引換券をもらって(引換券女って書いてあった)、投票用紙をもらえる机で投票用紙をもらって、投票する人の名前を書いて、投票箱に入れる。
なんか一人知らない候補者がいて、え?と思うが知らないので無視。うちの方のポスター板にはこの人(稲垣氏?)のポスター貼ってなかったよ…。
とにかくすべてを凝視され、いちいちご苦労様ですと挨拶され、いちいち挨拶し返し、何とか投票をすませる。
今年もどうせ現市長の高秀氏が当選だろうと思い、何でも海洋学者で環境の専門家で共産党推薦とかいう松川氏に投票してみた。
この間近所のコンビニの前で演説していたし。
うちの両親は、どうせ高秀だしねーと言いつつ、松下政経塾出身とかいう中田氏に投票したそうだ。
松川さんはなんかあやしいしねーだって。まあ確かに。
と、こんな適当な投票をして一日を終えて帰ってきたら、ニュース速報が。
中田氏当確!だって。
両親は、驚きつつも喜んでいた。
あらどうせまた高秀だと思ったのにねー、横浜市民見直したわーだって。
どうせ高秀だしと思った人がみんな中田さんに入れたのよーうだって。

それにしても毎回こんな適当な選挙でいいのかなあ。
って前回投票行ってないし。
なぜ今回行ったかというと、横浜市の試験を受ける時調べられてたらいやだなーと思ったからなんだけどね…。
ま、中田さん当選おめでとうございます。

そう言えば原ジャイアンツ3連敗。
あいのりスペシャル2時間半。
どっちも涙でした。ううう。



2002年04月01日(月)→→→occupation

きょうはエイプリル・フールだったらしい。
すっかり忘れていたけれど、別に毎年何かをするってわけでもないか。

職について考察した。
いろーんな人に仕事を選びすぎるのはよくないと言われる。
やりたい仕事だけやれるなんて社会は甘くないと言われる。
でも私はたとえ食いつなぐためだけに働くとしても、それがやりたくない仕事だったら絶対にいやだ。
働くってことはお金をもらうことだけれど、それだけが目的ではないでしょう。
だったら、働く過程を楽しめるような仕事じゃなきゃ、“電車で暗い顔で吊り革につかまるおじさん”になってしまうんじゃないかなと思う。
私は“やりたいこと”が常に明確なので、それ以外が見えていないのかもしれない。
でもでもでもなんでそんなにみんな、やりたいことに邁進することを止めるというか、甘いと笑うのかな。
そりゃー甘いかもしれないよ。そんなことわかってるよ。
でもやりたいことやってみてもいなくて、人生はそんな甘いものじゃないのだよとか言われてもね。
やってみてもいいじゃないですか。
それで挫折して他の道に行ったとしても、それは経験でしょう。
人生、無駄なものなんて何一つないと若干24歳の小娘が言っても説得力ないかな。

それは就職活動失敗した逃げだと言われるかもしれない。
確かに逃げてる部分もある。
だけど就活していて、どの仕事にも魅力を感じなかった。
きっと就職決まって働いても、楽しくないんだろうなと思っていた。
でも自分のやりたいこと−環境は職としてはほとんどないってわかっていたから、そこを目をつぶって就活した。
でもやっぱりうそはつけなくて、どうしても志望動機がうまく作れなかった。
だったらね、もう自分のやりたい方向極めるしかないでしょって思った。
温室育ちは考え方が甘いからか、とらわれる事があまりないし、大胆な行動っていうか挑戦を恐れない。
職変えてる人なんて何人もいるし、学部卒業してから音大受験とかに挑戦してる人もいるし、大学入り直してやめて会社つくっちゃた人とかもいるし、大学卒業してから留学しちゃった人もいるし、そんなみんなを見ていると自分なんてまだまだだと思う。
そう言えば、小中高大時代の友達にはそんなん甘いよとか言われないなー。
育ってきた環境っておそろしいばかりにアイデンティティを作るのね。

ま、えらそうなこと言ってるけど、成功しないと意味ないわけだ。
温室育ちの一代表として、がんばらなくてはね。
私の人生は私のものだ。


     
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