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もくじ過去未来

2011年01月31日(月) 小沢一郎さん一兵卒から被告人に昇格。



小沢元代表を強制起訴=検察審議決受け指定弁護士―政治資金規正法違反・陸山会事件(時事通信 1月31日)

強制起訴の小沢氏、離党も議員辞職も改めて否定(読売新聞 1月31日)

強制起訴された小沢一郎・民主党元代表(68)は31日午後6時から記者団の取材に応じ、
「弁護団と一緒に一刻も早く無罪判決を勝ち取りたい」と述べた。

 また、今後については「民主党の国会議員として国民生活が第一の政治に誠心誠意取り組む決意だ」として
離党も議員辞職もする考えがないことを強調した。


民主、小沢氏の処分検討=野党は菅政権への追及強化(時事通信 1月31日)
小沢氏強制起訴 離党勧告なら、分裂の可能性も(産経新聞 1月31日)

小沢本人は、離党しないと言い切っているので、

今後、離党勧告を出すか出さないかで党内は揉めに揉め、

党内分裂を恐れ決断できない菅首相は、

「本人の判断に任せる」と結論を出し問題を先送り、

政倫審や会証人喚問さえも先送りしていることも併せて、野党からの追及は激化。

こんなグダグダな感じ進んでいくんじゃないでしょうか。

それにしても、小沢は「裁判で無罪が証明される」と断言できるのであれば、

なお更のこと証人喚問に出ればいいのにと思ってしまいます。

本人曰く無罪確実なんだから。









2011年01月30日(日) 「嘘のマニフェストの次は騙し討ち」 民主党は人を騙して怒らせるのだけは得意。

野党の審議拒否を批判=民主・岡田氏(時事通信 1月29日)

民主党の岡田克也幹事長は29日、自民、公明両党などが31日からの
衆院予算委員会の審議を欠席する構えを示していることについて
「さしたる理由もなく、出てこないというのはどうか。
最初から議論しないというのはどうにも説明できない」と批判した。松山市内で記者団に答えた。
 一方、岡田氏は「野党が出てこなくても審議を進めると確認している」と強調した。
 小沢一郎元代表が強制起訴された際の対応については
「強制起訴がいつ行われるか分からない。そのときに対応は考えたい」と述べた。


民主党やマスメディアは、野党が政局に利用しようと審議拒否したと広めていますが、

本当のところは、こうだったようです。



午後4時過ぎから予算委員会における趣旨説明の予定については
白紙に戻すという約束も踏みにじって、強行した。
こくた恵二(共産党)
http://www.kokuta-keiji.jp/cat1/post_1681.html

今日は予算委員会は無いということだったので
自民の議員は午後からは地元に帰った人も多かったのですが
民主は予算審議を野党各党が居ないまま強行しました。
許されざる暴挙で本当に無茶苦茶です。
小野寺五典(自民党)
http://twitter.com/itsunori510/status/30928401619488768

与党が勝手に予算委員会をやってる!?
質問時間も日程も決まってないのに、こんなことやってなんの意味があるのか?
河野太郎(自民党)
http://twitter.com/konotarogomame/status/30893364899479552

衆院予算委 与党が趣旨説明強行 横暴な運営に共産党など抗議 社民は出席(しんぶん赤旗 1月29日)

与党・民主党は28日、一方的に衆院予算委員会を開き、社民党以外の野党が不在のまま、
2011年度予算案の趣旨説明を強行しました。
また、31日から予算案質疑を行うことも一方的に決めました。

 日本共産党、自民党、公明党、みんなの党の野党4党は28日、共同の記者会見を開いて、
与党側による国会冒頭からの横暴な委員会運営に抗議しました。

 野党側は与野党筆頭理事間の協議で、社民党以外の野党が一貫して要求してきた
小沢一郎民主党元代表の証人喚問の問題について「真摯(しんし)にとりくむ」よう求めるとともに、
31日の予算案の趣旨説明実施と2月1日からの審議入りを提案していました。

 ところが与党側は、証人喚問についての態度を示さず、
与野党間の理事懇談会さえ1回も開かないまま、趣旨説明を強行しました。

 日本共産党の笠井亮議員は記者会見で、
「暮らしや外交など、国民にとって重要な課題を議論するために、
与野党間の合意で審議日程を決めるべきだ」と主張しました。



こちらのブログに予算委員会強行採決の経緯がまとめられていますが、

『パチンコ屋の倒産を応援するブログ』 2011年01月30日
民主党とマスコミによる予算委員会日程詐欺について


あの、例え反対であっても絶対に審議には出席する共産党でさえ、

審議に出ていなかったので疑問に感じながら報道を見ていたのですが、

結局、「今日は予算委員会はありません」と言いながらも騙し討ちな審議の強行に

出たくても出られなかっただけというのが事の真相だったわけですね。

民主党の騙し討ちに野党が参加できなかったことを報道したのは産経新聞と赤旗のみで、

その他のマスメディアは、岡田財閥のイオングループと、

鳩山財閥のブリヂストンの広告費が欲しいためか、

野党が悪いと攻めているみたいです。

ネットが無ければマスメディアに騙されるところですが、

ネットで詳しく調べない人なら、

マスメディアの情報を鵜呑みにして、野党は酷いと思っているのではないでしょうか。

それにしても、菅首相は、「熟議の国会」を掲げて野党に協力を呼び掛けていますが、

自民党でさえ与党時代にやらなかった姑息な騙し討ちの横暴を見る限り、

北朝鮮の正式名称は「朝鮮人民民主主義共和国」ですが民主主義がないように、

民主党にも民主がないと言わざるを得ません。




 






2011年01月29日(土) 結党以来、綱領のない民主党

民主党綱領、主導権バトル 岡田氏サイドは仙谷氏警戒(産経新聞 1月29日)

民主党の仙谷由人代表代行が党綱領の策定を視野に、党のシンクタンク(政策研究機関)を
2月上旬に復活させることが28日、分かった。
だが、綱領策定については、岡田克也幹事長がすでに自らをトップとする組織で行うことを表明済み。
政党としての根幹にかかわる問題だけに、岡田氏サイドは仙谷氏の動きを警戒。
党内では早くも、両者の主導権争いを懸念する声が出ている。

◆政党の根幹に関わる

 新シンクタンクは、仙谷氏が主導して平成17年11月に発足し、
その後立ち消えとなった党のシンクタンク「公共政策プラットフォーム」(プラトン)を再生させる構想。
細野豪志首相補佐官が参加するほか、仙谷氏のブレーンで内閣官房参与でもある
評論家の松本健一氏も参画する。

 安全保障政策を含む国家ビジョンも定める意向だ。
党憲法調査会も復活させ、党内の憲法論議を活性化させるシナリオも描く。

 党綱領を持たない民主党は、自民党など野党から
「右から左までの寄せ集め集団」と揶揄(やゆ)されてきた。

 菅直人首相は昨年末、岡田氏に策定を指示。岡田氏は自らを本部長とする党改革検討本部を新設。
その下に(1)党規約(2)代表選のあり方
(3)綱領−の3委員会を設置する構想を固め、人選もほぼ終えている。

 党関係者によると、仙谷氏は検討本部に名を連ねるものの、綱領の委員会に加わることはないという。

 ◆ねらいはポスト菅?

 そもそも、民主党政権のシンクタンク機能は民間人16人を抱える国家戦略室が担っており、
仙谷氏の構想は屋上屋を架した動きととられかねない。

 仙谷氏の独自の動きには、党内の主導権をいち早く握りたいとの思惑がちらつく。
どのグループにも属さない岡田氏は「ポスト菅」候補の一人だが、
仙谷氏は岡田氏のライバルと目される前原誠司外相の「凌雲(りょううん)会」に所属している。

 仙谷氏は代表代行に就任後、民主党の看板政策となる年金改革や、
消費税を含む税制の抜本改革を検討する「社会保障と税の抜本改革調査会」の会長に就任。
今後、官民を挙げて公共サービスを行う「新しい公共」や新成長戦略を
促進するための新組織も立ち上げる考えだ。

 岡田氏周辺は仙谷氏の構想について「把握していない。独走だ」と不快感を示しており、
「凌雲会VS非凌雲会」の抗争を予兆させる格好となっている。



昨年の菅vs小沢の代表選後に綱領づくりに着手するとか言ってましたが、

まだ、何もしていなかったんですね。

結党以来、綱領のないことも呆れますが、

綱領を作ろうとすると、

しょせん民主党なんて、

権力争いに負けて自民党から出た人と金に汚すぎて自民党を追い出された人と、

極左な考え方から抜け出せず社会党から出た人と、

自民党から公認候補を得られなかった人と、

アンチ自民だが社民党や共産党では出馬したくない連中が集まって生まれた党で、

最初から党の理念すらない選挙互助会の烏合の衆だから、

誰も面倒な綱領づくりなんかやりたがらず今に至っているのでしょう。

1つの政策ですら党内で纏まらず、

考え方の違いで皆が好き勝手に言ってることがバラバラで、

しかも首尾一貫しないところからみても、

いざ綱領を作ろうとすると、

今度は考え方の違う者同士の主導権争いで内ゲバが始まる。

どうせ、また纏まらずに、

綱領なんて無くても政権運営できると先送りされるでしょうから、

そこで、代わりに民主党の綱領を考えてみました。

民主党綱領

1.泥縄で全てを決めます。
2.決めたことも守りません。
3.都合の悪い規則は変えます。
4.他党の成果をパクります。
5.自党の失敗は人のせいです。
6.野党時代の発言は忘れる。
7.マニフェスト破ることを怖れるな。
8.国家主権の移譲と共有。


政治に疎い連中が集まった党なので、この綱領でいいんじゃないでしょうか。













2011年01月28日(金) 中国ではいろんなものが爆発してます。

ボイラー爆発:吹き飛んで民家直撃・従業員が3人死亡=中国(サーチナ 1月27日)

山西省呂梁市臨県のホテルで10日に発生したボイラーの爆発事故で、爆発したボイラーが吹き飛び、
隣家の屋根を突き破って室内に落下していたことが分かった。
民家では死傷者が出なかったが、同事故ではホテルの従業員3人が死亡し、4人が負傷した。
山西新聞網などが26日になって報じた。

事故が発生したのは10日午後5時ごろで、
ホテルの客室で温水が出なくなったとの連絡を受けた作業員らがボイラー棟に入った直後に爆発したという。
レンガ造りのボイラー棟は全壊した。爆発の衝撃で重さ数トンのボイラーが吹き飛び、
約30メートルの距離にある民家の屋根を直撃して、寝室内に落下した。
住民は別の部屋にいて無事だった。

当局は13日、「事件の可能性は排除された」として、事故原因に解明を進める考えを明らかにした。

山西省ではボイラーの爆発事故が相次いでいる。
2010年3月13日には、太原市内の建物内のボイラーが爆発して2人が重傷。
9月23日には金属工場のボイラーが爆発して研究棟が倒壊し、9人が死亡、4人が負傷。
10月20日には違法操業をしていた製紙工場のボイラーが爆発し、作業員2人が負傷した。
11月30日にはガラス工場のボイラーが爆発し、2人が死亡した。
工場がボイラーを改造した際に、圧力に耐えられない水タンクに
圧力がかかる構造にしていたため、事故が発生したという。



ここ1〜2年ほどで、中国ではいろんなものが爆発しています。

『ネトウヨにゅーす。』1月25日 【中国爆発】風邪薬から覚醒剤を作ろうとしたら爆発…2人負傷=重慶

76:中国爆発リストまとめなおし:2011/01/25(火) 12:09:31 ID:xnStA1wg0
石油工場
爆竹工場
プラスチック工場
ガス管
タクシー   ←ここまではどこでも有りがち、
ネカフェ
椅子
石油パイプライン
IH調理器
TV
冷蔵庫
圧力鍋
ゆたんぽ
携帯
温水便座
肛門
道路
肥溜め
湯沸かし器
飛び降り自殺中のおっさん
UFO
飛行機
教習車
偽ヨタ車
バス
タイヤ
マンション
爆竹工場
偽iPod
炭鉱
風邪薬←New!



ボイラー爆発のニュースを見て、『MythBusters(怪しい伝説)』で、

給湯器(ボイラー)が吹っ飛んで家を突き抜けるのは本当かを実験していたのを思い出しました。
























2011年01月27日(木) 小沢も屁理屈言ってないで他のどうでもいい日程外して証人喚問に出ろよ。

小沢氏の週刊誌発言 宮内庁長官「悲しい」(産経新聞 1月27日)

天皇陛下と中国の習近平国家副主席との会見が平成21年に特例的に行われた問題で、
民主党の小沢一郎元代表が週刊誌のインタビューで
「ほかのどうでもいいような日程を外せばいいことでしょう」と発言していることについて、
宮内庁の羽毛田信吾長官は27日の定例会見で、
「個人的な気持ちとしては、悲しいおっしゃりようという感じはある」と述べた。
記者の質問に答えた。

 小沢氏のこの発言は、週刊文春2月3日号の記事の中で述べられている。
小沢氏はインタビューに答える形で「宮内庁の長官が、陛下はお疲れだとか、
他の日程があるとか屁理屈(へりくつ)をつけた」
「陛下のご体調が優れないというのであれば、ほかのどうでもいいような日程を外せばいいことでしょう。
この日程を外しますからご会見はいかがでしょうか、と陛下にお伺いをたてれば、
そうすると仰(おっしゃ)るだろうと思いますよ」などと発言したとされる。

 陛下と習氏の会見は、外国要人が陛下との会見を希望する場合は
1カ月前までに申請してもらう慣行(1カ月ルール)を破る形で、21年12月に行われた。



陛下の日程はすべて平等だからこそ「非政治的」となっています。

それにもかかわらず、

他のどうでもいい日程を外して習近平国家副主席との会見に応じろと言っている時点で、

自分のために政治利用したと自白しているのと同じですよね。

ただ、高齢の天皇陛下にハードな公務を組む宮内庁も反省すべき点はあるとは思います。










2011年01月26日(水) 鈴木重子&木住野佳子 『with you』

どやっ!川島、死闘PK戦止めた/アジア杯 (1/2ページ)(サンスポ 1月26日)

昨日の試合はハッキリ言って心臓に悪いです。

延長後半のロスタイム間近で追いつかれた時は、

ドーハの悲劇再びと脳裏をよぎりましたが、

韓国がPK3回連続失敗で、ドーハの奇跡になりました。

PKを2回連続で止めた川島選手に、

7年前の中国で行われたアジア杯のヨルダン戦でPK戦までもつれ込んだ時、

川口選手が神がかりなセーブを連発し勝利をつかんだ試合を思い出しました。

韓国戦後 ザッケローニ監督会見 (2/2)(スポーツナビ 1月26日)

>私はジャッジの話は好きでないが、韓国のPKも日本のPKも必要なかったと思う。

韓国のPKはファールですらありませんでしたし、

日本が得たPKは、正直にいえばエリアの外だったので、

ザッケローニ監督が述べたように、あの試合での2つのPKは必要なかったですね。

決勝はオーストラリア戦。ぜひとも勝って欲しいと願うばかりです。


◆本日、前作から4年ぶりに鈴木重子さんのNEWアルバム『with you』が発売されました。


ああ、一日千秋の気持ちで、この日をどれほど待ちわびてきたことでしょうか。

ずっとライブにも行けてなかったので、

せめてアルバムだけでも出てくれていれば嬉しいものを、

アルバムの発売も4年ぶりだなんて、ハッキリ言って4年は長いよ。

オリンピックと一緒ですよ。

ちなみに、このアルバム発売を記念したコンサートツアーがあり、

3月のビルボードライブ大阪でのライブが、

こちらも私にとって4年ぶりに生で聴けるライブなので楽しみです。

今作は、ピアニストの木住野佳子さんを迎えて、

重子さんの歌声と木住野さんピアノだけによる

実にシンプルなデュオのCDとなっており、

とても上品で澄んだ美しい歌声と音色が、

そのままパッケージされているので、

目を閉じて聴いていると、コンサート会場で聴いている感覚になって、

また、その心地よさにそのまま眠ってしまいそうになります。

いくつかの曲は、曲から次の曲への間がなく自然に次の曲へ流れていくので、

またそれが心地よくって、

とくに「この道」から「蘇州夜曲」への流れが気持ちいい♪

「one note samba」「A NIGHTINGALE SANG IN BARKELEY SQUARE」「この道」「蘇州夜曲」の4曲は、

過去にリリースされたCDにも収録されていますが、

聴き比べると、重子さんの歌声が、より一段とまろやか〜になって、

聴く者を優しく包み込んでくれます。

「kiss for the earth」はCMソングにも選ばれただけあって、



聴いていて、わくわくウキウキした温かな気持ちになり、

お散歩に行きたくなっちゃいますね。

そっと、そばに来て、慈悲深い温かい声で、

空間を清め、心の静寂を誘い、

気持ちを穏やかにしてくれる極上の1枚。

まさに“最新の重子が最高の重子”で、

今作もなくてはならない1枚となりました。

ぜひ、皆様も精神的な安定を生む優しくて穏やかな歌声と音を

堪能されてみてはいかがでしょうか。

依存性のあるリラクゼーションヴォイスは、

きっと、日々の忙しない日常を忘れさせ、

溜め込んだ疲れやストレスを癒して、

清々しい気分を与えてくれること間違いなしです。











2011年01月25日(火) 自分のファンを詐欺に誘うタレントたち。

新型オークションに苦情急増(NHKニュース 1月24日)
国民生活センター、“ペニーオークション”のトラブル急増で注意喚起(RBB TODAY 1月24日)

「ペニーオークション」とは、日本では2009年頃よりみられるようになったインターネットオークションの新形式。
一般のインターネットオークションでは、入札には費用がかからず落札者した1名だけが商品代金を支払うが、
いわゆる“ペニーオークション”は、(落札できなくとも)入札するたびに
手数料を支払う形式となっている。

 「人気商品を新品で市場価格よりかなり格安で手に入れることができる」とうたわれているが、
入札手数料がかかりすぎ、実際には思ったような価格で落札できないことも多い。
そのため、「破格の安さで出品されているのに釣られ、
ペニーオークションの仕組みを理解せずに利用してしまった」という相談が、
全国の消費生活センターに寄せられているという。PIO-NET(全国消費生活情報ネットワーク・システム)では、
相談は2009年11月から寄せられ始め、これまで192件となっている。
年度別では、2009年度が19件、2010年度は173件と急増傾向にある。

 主な相談事例としては、「途中でやめると手数料が無駄になると思い、
入札し続けた」「落札したものの、高額請求になってしまった」「サクラの可能性に不審」
「落札したが、出品商品が未入荷で取り消しに」といった事例が挙げられている。
これに対して国民生活センターでは、消費者へのアドバイスとして
「参加するなら、冷静な判断力を失わないこと」「一度“通貨”を購入すると返金されない」
「不審なサイトは利用しない」といった注意を呼びかけている。




アメブロ芸能人がペニーオークションで続々落札? サイバーエージェント「一切関与していない」(ITmedia News 1月24日)

「iPadを855円で落札」──「アメブロ」でブログを書いている複数の芸能人が、
「ペニーオークション」と呼ばれるオークションサイトで落札した体験談を
そろってブログに掲載していたことがネットで波紋を広げている。

 ペニーオークションは高額な商品を格安に落札できることをうたっているが、
入札するだけで手数料が取られる上、落札がかなり難しいともされており、
国民生活センターなどへ苦情も寄せられている。
アメブロを運営するサイバーエージェントは、
「弊社は一切関与していない」と、自社の関与を否定している。

 昨年秋以降、ほしのあきさんや東原亜希さん、永井大さんなど複数の芸能人が、
ペニーオークションの利用体験談とオークションへのリンクを自らのアメブロに掲載していた。
ペニーオークションは競争率が高く落札が難しいとされるが、体験談を掲載した芸能人は、
初参加でも失敗することなく格安落札に成功していることから、「不自然だ」という指摘が多い。
各芸能人が言及したペニーオークションサイトは1つではなく複数だったが、
ほとんどが同じ会社によって運営されていた。

 アメブロには、企業などから商品の紹介を受け、
芸能人に体験してもらってブログに掲載してもらうという広告メニューが存在するが、
サイバーエージェントの広報担当者は「今回の件は、弊社としては一切関与していない」としている。

 ペニーオークションは、入札手数料(1入札ごとに50〜100円前後)を支払って入札するオークションサイト。
落札額は一般のオークションより低額だが、入札手数料は落札の成否にかかわらず返却されないため、
大金を支払ったのに商品が手に入らない――ということがあり得るほか、
プログラムを使って自動的に価格をつり上げているとみられるサイトも報告されている。

 国民生活センターには昨年以降、「落札していないのに参加費(手数料)がかかるのはおかしい」といった
ペニーオークションに関する相談が増えている。
消費者庁も注意喚起に向けて情報収集を進めているという。

 ペニーオークションサイトは昨年ごろから急増したが、昨年秋以降、
「事業モデルに対しての社会的な情勢変化」を挙げて閉鎖するサイトが相次いでいる。


数万円の商品が数十円から数千円で落札できるなんて、

そんな上手い話があるわけはないのですし、

入札に手数料が必要な時点でギャンブルと同じです。

「安物買いの銭失い」という言葉がありますが、

どれだけ頑張って入札しても物が買えないので銭だけ失う仕組みです。

ペニーオークションを利用して商品をゲットしましたと報告しているタレントのブログが、

ブログ『N-Styles』ペニーオークションを紹介している芸能人一覧で紹介されていましたが、

ほとんど無名から有名どころも見た目から胡散臭いタレントばかりです。

(ここに眞鍋かをりさんと小倉優子さんが居れば、ある意味で完璧でした。)

タレントが体験談を書いたどの記事も、

指示された文章をそのままコピペしたみたいに内容がほとんど同じで、

商品を安くゲットできたとは書いていても、

どんなシステムで落札に至るまでに掛かった額などは、まったく書いていません。

それで、オークションサイトへリンクを貼って、

読者に参加を勧めているのですから、

無知で欲深な読者が釣られて、詐欺オークションに参加することもあるので、

ステルスマーケティング(サクラ)になって詐欺に加担したと言われて当然ではないでしょうか。

きっと、詐欺オークションサイト業者が、

ネットでの口コミによる注意喚起によって、詐欺を行うのが難しくなってきたので、

タレントに広告料を払ってブログに書いてもらい、

自分の応援しているタレントが勧めるから大丈夫かもと安心感を与え、

それに釣られたまだ何も知らない読者を利用して最後の一儲けを企んでいたのでしょう。

昔からある詐欺の初歩的な手口です。


ところで、スティーブ・ジョブズ氏が倒れましたが、

ブログで書かれると不幸になるという東原亜希さんのデスブログで

「ペニーオークションでi-pad買った」と書いていたからなんですね・・・。

まあ、ペニーオークションが詐欺であると報道され始めたのも、

デスブログで書いたからもしれませんが。

ぜひとも、東原亜希さんにはデスブログで「民主党を応援しています。」とか

「小沢一郎さん頑張れ」とか民主党について書いてほしいものです(笑)



関連リンク:
『絵文録ことのは』2011ウェブ虚業御三家の一「ペニーオークション」は一刻も早く規制を!












2011年01月24日(月) あれ?民主党になれば生活が楽になるんじゃなかったの?





首相が施政方針演説 消費増税の国民負担「不可避」と宣言(産経新聞 1月24日)


施政演説の中身が自画自賛と増税につながる話ばかりでしたが、

行政改革や公務員改革は一向に進まないどころか後退して、

年金改革も一向に進まないと思ったら支給年齢を上げようなんて話も出ている中で、

先に消費税を上げますでは、

いくら、消費税アップ止むなしかなという考えを持った人でも納得はしないでしょう。










2011年01月22日(土) 罪を犯す時は多かれ少なかれ正常でないので刑法39条は削除すべき

金山駅女性刺殺、心神喪失で女不起訴へ 遺族は審査請求の方針(中日新聞 1月21日)

名古屋市中区の市営地下鉄金山駅で昨年9月、同市港区の無職奥田トシさん=当時(81)=が刺殺された事件で、
名古屋地検は、殺人容疑で逮捕、送検された愛知県春日井市の職業不詳の女(23)を不起訴とする方針を決めた。
地検は精神鑑定の結果、犯行当時に心神喪失状態で刑事責任を問えないと判断したとみられる。
遺族は不起訴を不服として検察審査会に審査を請求する方針。

 21日に勾留期限を迎えることから、地検は女を釈放し、
心神喪失者医療観察法に基づき名古屋地裁に医療観察を申し立てるとみられる。

 不起訴の方針を受け、奥田さんの遺族の1人は20日夜、事件後初めて取材に応じ
「残念だし、納得できない」と話した。「包丁を用意して自分より弱い相手を狙った。
責任能力を問えないのは納得できない」と指摘。
「複数の医師に依頼するなど、もっと時間をかけて精神鑑定をやってほしい」と話した。

 遺族によると、担当検事から「説明したいことがある」と言われ、
18日に地検を訪ねた。不起訴の理由を問うと、
検事は「精神鑑定の結果だけでなく総合的に判断した」と答えた。

 逮捕容疑では女は昨年9月5日朝、金山駅構内で奥田さんを出刃包丁で刺殺したとされる。
捜査関係者によると、女は取り調べで犯行を認める一方、
「私は今日生まれた」「名前はない」と意味不明な発言をしたことなどから
地検は鑑定留置して精神状態を調べていた。


元ニュース
逮捕されたのは同県春日井市の職業不詳の女(23)。
容疑は同駅地下1階のトイレや通路で数回にわたり、
奥田さんの背中や頭、左腕を出刃包丁(刃渡り16センチ)で刺して殺害したとしている。
遺体の傷は計約40カ所。
中署によると、女は「私がやったことに間違いはない。刃物でおばあさんを殺しました」と話す一方、
「私は今日、父から生まれた。名前はない」などと意味の分からないことを
言っているという。
女は両親と別居して1人暮らし。両親は中署に「娘は統合失調症で病院に通っていた」と話しているという。

http://mainichi.jp/select/jiken/news/20100906k0000m040053000c.html


刑法第39条は「心神喪失者ノ行為ハ之ヲ罰セズ」と言いますが、

そもそも、どのような殺人犯も、殺人を犯す時点で、

基本的に正常な精神状態じゃないと思うんですけどね。

それに、この手の事件は、誰彼構わずではなく、

必ずお年寄りや子供といった明らかに自分より弱い者を対象にしているので、

判断能力があるのではないのかと思うのですが。

また、こういう凶悪な事件を起こした犯罪者が、

「心神喪失者ノ行為ハ之ヲ罰セズ」こういった文言で裁きを受けかったりすることで、

実は、精神障害者が起こす凶悪犯罪は正常な人より率が少ないにもかかわらず、

精神障害者は全てが危険だという間違ったイメージの植え付けになり、

結果、それが不要な偏見が生まれることにも繋がってしまうので、

法の不平等である「刑法39条」はいい加減に削除して、

引き起こした結果について責任をとる義務があるのではないかと感じます。

ウルトラマンを作った円谷プロによる社会派SFドラマ『怪奇大作戦』(1969年放送)で、

刑法39条を真正面から扱った「狂鬼人間」という話があります。

現在は放送禁止の欠番扱いとなり、現在は映像ソフト化も禁止になっています。

(YouTubeにアップされているので見ることは可能ですが。)

大まかにストーリーを解説すると、

殺人事件が相次ぐのですが、どの殺人犯も心神喪失状態で、

刑事責任を問えないと無罪で釈放されます。

ところが、釈放された殺人犯の全てが、

数日後に正常な精神状態になって生活していることを疑問に思う

SRI(科学捜査班)が調査してみると、

狂わせ屋という人物が開発した精神を錯乱状態にさせるマシンを使い、

一時的にキチガイ状態になり復讐したい人を殺し無罪で釈放されていることがわかりました。

このマシンを作った人物を探ってみると、脳専門の女性科学者で、

脳波について研究しながら家族と幸せな生活を送っていたのですが、

ある日、この科学者の家族はキチガイによって惨殺されてしまったのです。

しかし、刑法39条があって殺人犯は罪に問われない。

自分の家族は殺されたのに、殺人犯は罪にも問われずに生きている。

被害者の人権はないがしろにされていることへの怒りと苦しみを

他の人間にも味あわせてやろうと、

あえて、自分を苦しめている刑法39条を使って、

法の欠陥を使った完全犯罪で社会に復讐を果たそうとする話で、

物語の結末が、また救いがなく、見終えると重たい気持ちになり考えさせられます。

おそらく内容や、所長の最後のセリフ

「日本ほど精神異常者が野放しになっている国はない。
 政府も考えてくれないと・・・」

このセリフがネックになって偏見を助長させると放送禁止になってしまったと思われますが、

このストーリーは、精神異常者を差別するために作られたような内容ではなく、

「法の矛盾」と「ないがしろにされている被害者の人権」ということを指摘していて、

1969年に子供番組で「刑法第39条」の矛盾を指摘した円谷プロは凄いと感じますし、

今回の事件などを思い返してみると、改めてこの話の重要さがわかり、

TV放送はともかく、製品では欠番扱いにすべきではないと思います。

数年前に『たかじんのそこまで言って委員会』で、

刑法39条が議論された際に評論家の宮崎哲弥氏が、

刑法39条は精神障害者を人間としてみていないし、

精神疾患者に対して「自由意志がない」と烙印を押し、

司法鑑定医に刑罰の与奪権(生殺与奪権)を与え対処することで、

憲法31条:無罪推定の権利、憲法32条:裁判を受ける権利の2つを

精神障害者から奪っていることになると指摘し、

精神鑑定と刑事精神鑑定の領域の違いの問題についても断じていましたが、

死刑の存廃は政治をも巻き込み活発に議論されますが、

過去に『たかじんの委員会』で議論のテーマになったように、

刑法39条もタブー扱いせずに存廃を含めて議論すべきではないでしょうか。









2011年01月21日(金) 江田五月は、殺人の遺族や拉致被害者家族の気持ちが分からないんだな。

死刑制度、存廃含め検討=江田法相(時事通信 1月21日)

江田五月法相は21日の閣議後の記者会見で、死刑について「(いったん執行すると)取り返しがつかない。
制度としてあることが世界中の状況からみていいのかどうかも考える時期に来ている気がする」と述べ、
制度の存廃も含めて省内で議論を進めたいとの考えを示した。


法相就任すぐの会見で、

「人はいつか死ぬんだから死刑にしなくてもいいじゃん」という発言で、

死刑の存廃に言及するだろうなとは思っていました。

死刑の有無よりも先に、終身刑の導入について議論するべきだと思いますが、

廃止論者にしても、まず死刑廃止しかないんですよね。

終身刑もなく、無期ありきで死刑撤廃になったら、目も当てられないのに。


江田法相、拉致実行犯の釈放嘆願署名に「申し訳ない。間違いだった」謝罪(産経新聞 1月18日)

江田五月法相は18日の記者会見で、過去に北朝鮮による拉致事件の実行犯、
辛(しん)光(がん)洙(す)元死刑囚の釈放嘆願書に署名したことについて
「これはもう申し訳ない。その部分については間違いであるということで、
おわびをするほかありません」と謝罪した。

 韓国大統領に宛てた嘆願書には菅直人首相も署名。


【ブログ】国を憂い、われとわが身を甘やかすの記:番外編
内閣改造の感想・私の感覚が間違っているのか…
(産経新聞 1月18日)

(一部抜粋)
菅第2次改造内閣の顔触れでまず第一にひっかかったのは、法相に江田五月氏が就いたことでした。
鳩山内閣時代から続く、民主党政権の一つの本質を見る思いがするのです。
なぜ江田氏についてそう感じるのかというと、江田氏はかつて、菅直人首相とともに
北朝鮮による日本人拉致事件の実行犯である辛光洙元死刑囚の釈放嘆願書に署名した人物だからです。
嘆願書は韓国の盧泰愚大統領(当時)に宛てたもので、文面はこうでした。

 「彼らが韓国での社会生活におけるすぐれた人材として、
また日韓両国の友好のきずなとして働くことができる機会を与えて下さいますよう、
ここに心からお願いするものであります」

 当時、北朝鮮のスパイとして韓国に捕まっていた辛元死刑囚を釈放して、
日韓友好の絆としてくれというのです。
民主党政権では、千葉景子元法相もこの嘆願書に署名していますが、
こんな手紙を受け取った盧大統領もさぞかし困惑したことでしょう。

このとき釈放嘆願の対象となっていたのは、辛元死刑囚だけではありません。
辛元死刑囚の拉致共犯者である金吉旭・大阪朝鮮民族学校元校長の名前も入ったいたのです。
これは、単に「うかつだった」(千葉氏)で済むような話ではないと思うのです。

罪もない日本人を無理やり拉致し、家族と引き離し、青春を、日常を奪い、
対日・対韓工作の道具として扱い、それでいて北朝鮮では英雄とされ、
称賛されている人物。そんな辛元死刑囚らの釈放を外国の元首に訴えるという行為は、
たとえそうだとは知らなくても国民を代表する政治家である以上、
潔く責任をとるべき大失態だと考えます。

 私ならば、恥ずかしくて2度とお天道さまの下は歩けない。
ましてや、拉致被害者家族の前に「首相です」「法相です」と堂々と出てくるなどということは、
想像を絶する鉄面皮か恥知らずとしか思えません。

辛元死刑囚は、警察庁には拉致被害者の横田めぐみさんの拉致実行犯とは認定されていませんが、
母の横田早紀江さんは平成16年1月の記者会見でこう証言しています。

 「辛光洙がめぐみを拉致したことは一昨年11月末、
米軍の座間キャンプで曽我ひとみさんから聞いていた。
ひとみさんもめぐみも辛光洙から学んだこと、また辛光洙がめぐみを連れていったことを聞いた」

市井の一市民としてならともかく、政治家としては取り返しのつかない失策というものはあるのではないか。
そして、北朝鮮による国家主権の侵害であり、今も続く人権侵害である拉致事件での失敗は、
政治家として一発でレッドカードを突きつけられてしかるべきだと思うのです。

 それなのに、「もうその話はしないでよ」と言わんばかりに口先で
軽く反省してみせるだけで済ませようとしています。
その後の政治家人生で、失態を取り戻すべく拉致問題に取り組むこともしていません。

 国民は寛容すぎ、忘れやすすぎる。そう感じてしまう私の感覚がずれているのかと迷いが生じます。

 ちょっと話は飛びますが、菅内閣では平成11年の国旗国歌法案の採決時に、
反対票を投じた人物が7人います。

 菅首相、海江田経産相、枝野幸男官房長官、前原誠司外相、大畠章宏国土交通相、
細川律夫厚生労働相、松本龍環境相。首相も官房長官も
日の丸・君が代法制化に反対だったという内閣って何なのでしょうね。

 私には、世の中分からないことばかりです。(産経新聞政治部・阿比留瑠比)



北朝鮮に拉致されていた蓮池薫さんの手記『半島へ再び』から、

蓮池さんが翻訳した小説の作家が蓮池さんに語った言葉をご紹介します。

「人が犯す最も大きい罪は、人の全てを奪う殺人、
 他人の自由を奪う拉致も殺人と同じぐらい罪が重い。」

この言葉は本当にその通りだと感じます。

突然に他人の自由を奪い、

残された家族を苦しめるのですから。

産経記者の阿比留氏の仰るように、

そんな殺人犯と同じような拉致実行犯や共犯者の釈放に署名して、

「申し訳ない。間違いだった」という上辺だけの謝罪だけでは、

済まされないことではないでしょうか。











2011年01月20日(木) 鳩山由紀夫の置き土産で、多額の金が中国に。

遺棄化学兵器、処理へ 政府、来年度から 中国・ハルバ嶺(産経新聞 1月20日)

旧日本軍が中国に遺棄したとされる遺棄化学兵器の処理事業で、
政府は、砲弾の大部分が埋まっている東北部・吉林(きつりん)省ハルバ嶺(れい)での
発掘・処理事業を平成23年度から本格的に実施する方針を固めた。
同年度中に「試験廃棄処理施設」2基を砲弾埋設地付近に設置し、
手掘りで発掘した砲弾を順次、処理していく。
中国側が早期着手を要望するハルバ嶺での砲弾処理に踏み出すことで、
昨年9月の沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件で悪化した日中関係を前進させる狙いがある。

 中国側で事業を担当する外務省の劉毅仁遺棄化学兵器弁公室主任が20日に来日し、処理方針を確認する。

 ハルバ嶺事業は、19年に発覚した事業委託先の巨額詐欺事件を受けて中断。
政府は、約940億円と見積もられた機械式の発掘回収施設の建設計画を中止するなど見直しを進めていた。

 内閣府遺棄化学兵器処理担当室は、23年度予算案にハルバ嶺での事業費計219億円を計上した。
「試験廃棄処理施設」は小型の処理設備で、22年7月に入札を行い、神戸製鋼と川崎重工が落札した。
費用は5年間の運用費を含め計118億円で、年間数万発の処理を見込んでいる。
担当室は年度内に設備を設置し、すでに発掘されている約4万7千発の砲弾などの処理を開始する。
また、自衛隊OBらで組織する民間企業に委託し手掘りでの発掘も始める。
ハルバ嶺の埋設砲弾数は30万〜40万発とされる。



工事現場から不発弾が発見され自衛隊が処理に出動するニュースを

一度はご覧になったことがあると思いますが、

なぜ、アメリカが落とした爆弾でも自衛隊が処理しているかというと、

不発弾になったりして発見された兵器は、

他国の兵器であっても、その国が処理すると国際条約で決まっているからです。

我が国は戦争に負けて、ポツダム宣言を受諾して降伏しました。

ポツダム宣言には「完全なる武装解除」の条項があり、

満州、万里の長城以北の部隊はソ連軍に、

その他の中国内部隊は蒋介石の国民党軍に全ての兵器と施設を

引き渡して完全に武装解除し降伏するように命じました。

日本軍は「完全なる武装解除」の条項どおりに武装解除をして、

持っていた全ての兵器と施設をソ連軍と蒋介石の国民党軍に引き渡しました。

武器を引き渡した時点で、その所有権と管理は相手に移りました。

その後、大量の兵器に困った中国共産党がまとめて遺棄し、

ずさんに放置していたことにより、人民の多くが被害を受けました。

すると「日本軍の遺棄兵器のせいで人民が被害を受けた!謝罪と賠償するアル!」

と中国は言ってきたのです。

しかし、本来ならば国際条約に照らしても

その遺棄兵器の処理は中国がやるべきなのですが、

媚中派の河野洋平氏と村山富一氏のコンビが、

一度、甘やかすとどんどんつけ上がる中国人を理解しないで、

「毒ガスに国境は関係ない。どこの国のものでも日本が責任を持って

処理いたしましょう」と無責任にも言い出したせいで、

我が国が処理する事になってしまったのです。

(しかも、日本軍の兵器以外に旧ソ連などの他国の兵器まで。)

この遺棄兵器処理ですが、すべて処理するには、

最低でも5千億円、最高で1兆円も予算がかかるそうです。

しかも、中国人のプール付き豪邸やスポーツ施設建設などに

予算が流用されたりと問題が多いことから、

麻生氏が首相の時に見直しで凍結されたのですが、

鳩山が友愛精神で凍結を解除して、

今後は中国側の要求を全て飲むということになってしまいました。


>昨年9月の沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件で悪化した日中関係を前進させる狙いがある。

友好促進とか言っても、金を出すのも妥協するのも常にこちらです。

これまでにも何度となく、中国側の要求を飲んできましたが、

日中関係が改善されていませんし、友好が促進されていないことは、

中国側の人民への反日教育を続けていることや、

都合が悪いことが起こった時の、日本への報復行為を見ても明らかにもかかわらず、

中国漁船衝突事件も中国側が一方的に悪いのに、

なぜ、我が国が下手に出て媚びを売らなければならないのでしょうか。










2011年01月19日(水) 江田五月が民主党のマニフェストは希望的観測で作りましたと自白。

江田法相「マニフェストは(野党時に)心眼で作った」見直しへ(産経新聞 1月18日)

江田五月法相は18日の記者会見で、民主党が国民との契約としていた
平成21年夏の衆院選マニフェスト(政権公約)の見直しに入ったことに関連して、
「マニフェストは、われわれが政権にいないときに、
霞が関(の官僚)が民主党には十分な情報を提供していただいていない中で、
『心眼で見るとこうじゃないか』ということで作った部分がある」と指摘した。

 その上で、「実現するには、いろんな隠れた障害があった。
実際に政権を担当して、いろんなことが分かってきている。
世の中の状況の変化もあり、マニフェストについて一度きっちりと点検をし、
より成熟させる部分があればそうしていく」と強調した。


Wikipedia  心眼
心眼(しんがん、mind's eye)とは心の目によって目に見えない真実を見抜く力のことである。


心眼で作られたマニフェスト。


心眼という言葉を使うのなら、官僚が隠しているものを全てお見通しでないとおかしいのですから、

この場合は、「当てずっぽう」「希望的観測」「願望」「妄想」

この辺りの表現が正しいのではないでしょうか。

いい加減な考え方で作った契約を、

民主党は「財源は幾らでもある」とか「必ず出来ます」とか

「選挙公約は有権者との契約」とか言いきって票を集めていたということです。

先日、枝野氏が「4年間かけて政策を行うのが政治制度だ」として、

早期の衆院解散・総選挙を否定していましたが、

枝野氏、財政状況踏まえ公約検証 早期解散を否定(共同通信 1月15日)

たった1年半で民主党の公約は破綻しているのに、

後になって、それを平然と見直し、

無駄の削減で財源を捻出から大増税で財源を捻出するという真逆の道へ進むのならば、

まさしく、詐欺そのものと感じていたところに、

今回の江田氏の心眼発言で、

ドラマ『TRICK』の千里眼の男の話を思い出してしまいました。

心眼を使って何でも見通し、私の言う通りにすれば願いが叶うと金を集めた詐欺師霊能者の話で、

ドラマの最後で車椅子に乗った少年が、

信じていた霊能者に詰めより「ぼくは治らないの?」と言うと、

「そうだよ。インチキだからね、君は治らないよ」と少年に言い放ち、

少年を絶望へ追いやった救いのない話でしたが、

それと同じで民主党も、

「無駄を削減し国民の皆さんには負担はさせませんから私達にお任せください」と票を集め、

大増税へ舵を切り国民を絶望へ追いやったというわけです。

民主党へ投票した有権者は、元々最初のマニフェスト実行を望んでいたわけですから、

民主党が勝手にマニフェスト見直し、まったく別の道へ進むのであれば、

国民にも投票先の見直し機会が与えられるべきは当然ではないでしょうか。









2011年01月18日(火) 2011年も民主党議員のバカは治らない。

「どうぞ4人でやりなさい」鳩山前首相が不満(読売新聞 1月17日)

民主党の鳩山前首相が菅首相に対する不満を募らせている。

16日夜(日本時間16日深夜)には、訪問先のインド・ニューデリーで同行記者団と懇談し、
今回の内閣改造人事が首相、枝野官房長官、岡田幹事長、仙谷由人次期代表代行の
「4人組主導」と指摘されていることについて、
「(首相は)挙党態勢を望むと言いながら、自分の仲間だけで決めてしまう。
『どうぞ4人でやりなさい』という気持ちだ」と言い捨てた。

 特に、枝野氏起用については「(昨年の)参院選で幹事長として負けた責任は大きい。
半年で責任を忘れていいのか」と批判。
報道各社の世論調査で内閣支持率がやや上向いたことも、
「『最強の体制』と首相が胸を張るほど、国民は期待していない」と断じた。



               


選挙直前に交代した幹事長に参院選惨敗の責任を押しつけていますが、

選挙まで、わずか1ヵ月ばかりしかなかったのですから、

参院選で負けた原因が枝野氏だけにあるわけではないでしょう。

敗因の原因は、菅首相の選挙戦になってからの突然の消費税アップ発言と、

もっとも原因が大きく責任があるとすれば、

民主党の信頼や期待を極限まで破壊させておきながら、

どれも解決するのが面倒臭くなって、

聞く耳持たない国民が悪いと開き直り職務放棄した鳩山自身ではないでしょうか。

「責任を感じていないのか」と言われている菅首相や枝野幹事長とて、

「お前にだけは言われたくねーよ」と思っていることでしょう。

鳩山にしても小沢にしても、今の民主党の支持下落に関して、

自分達も責任があると微塵も感じていないところは、スゴイというかなんというか。

それにしても、9月の代表選直後、「挙党一致」を連呼していたのに、

今じゃ、自民の派閥争いより醜い有様になっています。


普天間「ちっぽけな問題」=民主・石井氏(時事通信 1月17日)

民主党の石井一副代表は17日夜のBS11の番組で、「昨年は後ろ向きな話ばかりだった。
尖閣(諸島沖)で漁船がぶつかったとか、やれ政治とカネだとか、
やれ(米軍)普天間(飛行場移設問題)だとか。
そんなことは、どちらかと言うとちっぽけなことだ
」と述べた。
 菅直人首相が意欲を示す税制と社会保障制度の一体改革の重要性を強調する中で出た発言だが、
沖縄県民をはじめとして世論の反発を招きそうだ。
 また、石井氏は春の統一地方選について「ここで(議席を)倍増したいぐらいに思うが、
その夢は今度は果たせないだろう。現状維持をどうするかと、
それなりの戦いをしていかなければならない」と述べ、厳しい見方を示した。
石井氏は党選対委員長就任が内定している。



尖閣諸島の漁船体当たりや普天間基地は「国防」に直結する外交問題ですが、

これがちっぽけな事なら何が大事なんでしょうか。

そんなちっぽけな事でさえ、どれ一つ満足に解決できなかったのですから、

民主党議員は無能揃いだということではないでしょうか。


>石井氏は党選対委員長就任が内定している。

民主党を支持しないとどうなるか分っているのか!と、

長崎知事選のときのように各地で脅しまくるのでしょう。














2011年01月17日(月) 震災の日が近づくと、ネット上で必ず見る根も葉もないデマ

震災の日が近づくと、ネット上で、

震災後の神戸は、治安が悪く暴行や略奪やレイプが相次いだみたいな

書き込みが頻繁に溢れるのですが、

被災者からすると、「どこの国の話ですか?」ってぐらいに腹が立ちます。

確かに、震災直後に壊れた商店から物が盗まれたという家事場泥棒や、

空き巣被害は発生して新聞にも載っていましたが、

人を襲って物を盗む暴行やレイプや暴動が頻繁に相次いだほど

治安が悪化していたなんて話は、

避難所で生活していた時も聞いたことがありませんでしたし、

そんな噂話がどこかから流れてくることも無かったですし、

空き巣に気をつけよう以外の内容で、

警察から注意喚起が回ったこともありませんでしたし、

毎年1月17日が近づくと、

神戸で震災を体験した者同士、必ず震災を振り返って話しますが、

犯罪が多発していたという話は未だに出てきたこともないです。

むしろ、あの時は、自警団が誕生し夜も交代でパトロールされていたので、

犯罪抑止の目の方が行き届いていたと思います。

ネットだから仕方ないとはいえ、

無責任にも根も葉もないデマが内容を改編されたりしながら、

いつまでも拡散されるのは、

救援物資を配る時も混乱もせず律義にルールを守り皆が並んで受け取っている姿を見て、

外国人の記者が、こんなときでも品性や理性を無くさない日本人の姿に感動したぐらい、

混乱の時も紳士的に困難に立ち向かっていた

阪神淡路大震災の被災者をバカにしていると感じます。


最後になりましたが、あらためて震災で亡くなられた6434名のご冥福をお祈りいたします。

そして、震災の時に自分が出来る範囲で、

神戸に手を差し伸べてくれたすべての人に感謝を捧げます。










2011年01月16日(日) 阪神淡路震災から16年目、忘れられない避難所での体験

明日で震災から16年目を迎えます。

神戸に住んでいることもあり被災しましたが、

毎年のように、震災の日に、

当時のことの思いでや震災への思い、防災についてなどを書いていると、

正直なところ綴る内容も無くなってくるというか、

同じようなことしか書けずにマンネリ化してくるので、

今まで書いてこなかったのですが、

16年が経過したので、周囲にも迷惑が掛からないだろうと考え、

震災時の忘れられない体験を書きます。

震度7の揺れで、我が家はドアが吹き飛び壁が崩れ落ちるなどの大きな被害でしたが、

全壊ではないので避難するほどでもないだろうと考え、

とりあえず、一部屋だけ倒れた家具や割れた食器などを片付け、

震災当日は、電気も停電しており、

服を重ね着して、石油ストーブを囲んで家族全員で暖を取っていました。

日が落ちるにつれ、震災による火事で遠くの空が赤々としていて、

火が迫って来ているように感じられ、だんだんと恐怖心が増す中で、

日付が変わった深夜の1時頃にようやく電気がつきまして、

あの時の嬉しさというかホッとした安堵感は忘れられないのですが、

テレビを点けると、強い余震の恐れがあるので、

無理に住宅で過ごさず避難してくださいとアナウンスがあったので、

父が近くの小学校へ様子を見に行ってみるも、

人がグランドまで集まって大変な状況なので、

他に場所はないかと探していたところ、

近所の会館は避難所に指定されていない場所だったのですが、

どうやら管理人の方が避難場所にと解放してくださっているようで、

まだ、人の入れる余裕のある会館へ避難しました。

暖房が入っていたので、余震の不安に怯えながらも暖かく夜を過ごしたのですが、

一夜明けて、冷静に自宅を見てみると、

かなり危ないかもしれないということと、

崩れた壁などの隙間から入る風で寒いこともあり、

家の応急処置的な修復が終わるまで、

しばらく会館で生活することになったのですが、

その避難所が連日のようにテレビや新聞などの取材が訪れる、

ある騒動に巻き込まれました。

それは、少し落ち着きを取り戻しつつあった震災から1週間後のことです・・・。

避難所として解放していた会館の管理人さんが、心変わりしたのか、

「1月31日までに全員ここを退出するように」と入口に張り紙を貼ったのです。

その張り紙によって避難所は騒然となりました。

出て行けと言われても、

避難している方々は自宅が全壊もしくは半壊で帰る場所がありませんし、

他の避難所は、すでに満杯の状態で、

お弁当などの救援物資も決まった数が届けられるわけですから、

いきなり、そこへ移るのも難しい問題です。

どうするか、避難している人が集まり相談していたところ、

マスメディアを利用すれば、

管理人さんが考え方を変えてくれるんじゃないかということで、

神戸新聞社に知り合いのいる人が問い合わせたところ、

皆が困っている時に避難所から追い出されそうな人たちが居る事実は、

センセーショナルな話題なので、すぐに記者が訪れ、

次の日には神戸新聞に取り上げられました。

その記事を見た、他の新聞社やテレビ局が次々に訪れ、

皆が困っているときに、なんて酷いことがとばかりに、

ほぼ毎日のようにニュースやワイドショーで取り上げられ、

鳥越俊太郎氏の『ザ・スクープ』では、

避難者の代表と会館の管理側との話し合いを取材し放送したりと、

一番、多く取り上げられました。

話し合いの結果、2月10日までに親戚や友人を頼れる人など、

なんとか出て行ける人は出て1階だけ明け渡し、

それ以外の人は2階で生活し仮設住宅が当たったら速やかに退去する事に決まりました。

我が家も、まだ修復作業は進んでいなかったのですが、

何とか住めるだろうということで出て行くいくことにしました。

『ザ・スクープ』は出て行かれる人の自宅も取材したいといので、

我が家まで取材に訪れたのですが、

取材を終えた後、取材スタッフが「これ帰って大丈夫ですか?」と言ったぐらいです(笑)

自分が犠牲になれば一人の老人が避難所に残れるというので、

車で生活することを決めた人も居ました。

管理人の突然の心変わりの理由が、

会館はお葬式や子供の塾に貸し出しているので、そちらが大事だということだったのですが、

この発言が、テレビで流れたことで、

どこで調べたのか管理人の自宅にイタ電や全国から抗議や中傷の手紙が殺到することになり、

逆に避難所には応援の手紙や物資が届くのですが、

物資の量が多すぎて、廊下で一人寝れるスペースが無くなったほどです。

1階を明け渡す当日も、テレビ局数社が取材に来ていました。

我が家は、2月5日に自宅に戻ったのですが、

避難所で思いがけない騒動になったことで、

避難者の結束が強くなって、

悲壮感のない和気あいあいとした避難所になり、

未だに会館で避難していた人が集まると、

避難所生活は楽しかったよねという話になります。

逆に、管理人さんの立場を考えると、

避難所に指定されてなかったのに、

管理人さんは好意で避難所に使ってほしいと施設を開放したんだろうけど、

会館の持ち主から怒られて心変わりするしかなかったんじゃないかと、

それで、避難所に居る人から文句と言われたり、

メディアからバッシングされて、

イタ電や手紙まで届いたりして、板挟みになって辛かったんじゃないかと思います。


以上が、避難所での体験でした。










2011年01月15日(土) 憲法で決められた仕事をする気ないなら法務大臣など引き受けるな。

さっき、テレビを見ていたら、

沢尻エリカさんのことをやっていたのですが、

マスメディアが必死に追いかけ回すほど、

芸能界の損失に関わるほどに絶対に必要な存在なんでしょうか。

女優さんなら他にもたくさん演技が上手く魅力的な人は多いと思いますし。


死刑「欠陥抱えた刑罰」=世論踏まえ執行判断―江田法相(時事通信 1月15日)

江田五月法相は14日夜の記者会見で、死刑執行について
「死刑というのはいろんな欠陥を抱えた刑罰だ。国民世論や世界の大きな流れも考え、
政治家として判断すべきものだ」と述べ、
世論の動向などを踏まえて慎重に判断する考えを示した。
 江田氏は「もともと人間はいつかは命を失う存在だ。
そう(執行を)急ぐことはないじゃないかという気はする」とも指摘。
ただ、制度の存廃に関しては「勉強したい」と述べるにとどめた。



いつか死ぬなら早めに執行してもいいんじゃないのと思ってしまいました。

それに極論だけど、この理屈で言えば、

いつか死ぬなら殺人してもいいじゃんってことと同じです。




 






2011年01月14日(金) 大多数の国民が求めているのは、改造ではなく「解散」です。

民主党の新ポスターから「国民の生活が第一。」が消えた(日刊ゲンダイ 1月13日)

13日の民主党大会で、新しいポスターがお披露目された。
「地域のことは、地域で決める」「雇用につながる成長戦略」など、
白地に赤と黒の文字で6種類の重点テーマが書かれているのだが、
ま、その地味さはさておき、驚いたのが、「国民の生活が第一。」の文字が消えたことだ。
民主党は、09年の総選挙以来、10年の参院選も含めて一貫してこの言葉を使ってきた。
いわば、政権交代を象徴するフレーズなのに、それが、あっさり消えてしまった。


もうさ、新キャッチコピーは分かりやすく「国民の生活が台無し」でいいじゃん。


菅第2次改造内閣:新顔4人、新鮮味乏しく 藤井副長官、野党とパイプ役期待(毎日新聞 1月14日)
「最強の布陣」…議長・閣僚経験者、新閣僚は4人(テレ朝ニュース 1月14日)


民主党には人材が居ないのが如実に表れた布陣だと感じました。

少数の中であっちに行ったりこっちに来たりと席替えしているだけです。

菅首相は第二次改造内閣について「最強内閣」と述べていますが、

それならば、2010年6月8日から9月17日までの菅内閣と

2010年9月17日から2011年1月14日の第一次改造内閣の

二つの内閣はなんだったんだ?ってことになります。

立ち上がれ日本から立ち去った与謝野氏、

昨年、こんな本まで出して民主党批判をしていた人物を内閣に迎え入れたことに、



海江田氏が会見で不満を述べていましたが、

あれが党内の大多数の意見だと思われるので、

挙党一致どころか、ますます党内に亀裂が生まれ混乱するのは確実で、

この混乱をまとめ上げる能力のない菅首相では、

早晩、立ち行かなくなるのではないでしょうか。

この内閣が、最強ではなく“最凶”となるのか“最狂”となるのか、

2月の下旬ごろには答が出ていると思われますし、

統一地方選挙での惨敗は確実ですから、4月までの内閣となりそうです。



オマケ:

ダンスもコピーが完璧で上手いのだけど、
のっち役がダンスの時のクセも含めてのっちにソックリすぎて本物かと錯覚します。














2011年01月13日(木) 約束を守れない政党に存在意義はあるのか?

14日に内閣改造 菅首相「最も強力な体制つくる」(朝日新聞 1月13日)
民主、マニフェスト見直し表明 財源の捻出限界に(1/2ページ)(朝日新聞 1月13日)

民主党の岡田克也幹事長は12日、同党の両院議員総会で「党大会後に組織を作り、
マニフェストの検証作業をもう少しじっくりと行っていきたい」と述べ、
2009年衆院選マニフェスト(政権公約)の見直しを正式表明した。
菅直人首相(民主党代表)ら党執行部は13日の党大会で見直し方針を諮り、
党政策調査会を中心に議論して8月をめどに結論をまとめる考えだ。



財源も無いままにマニフェストを強引に推し進められて、

借金を倍に増やされることを考えれば、

見直ししてもらったほうがマシなんだけど、

マニフェストの見直しも内閣改造も、

言い方を変えれば、不味い料理に別の素材や調味料を足すだけ。

盛付で見栄えを良くしても不味い料理は何を足しても不味いまま。

甘い見通しで作ったマニフェストを見直したとしても、

まるで今回のように反故にされる可能性は大いにありえるので、

見直すのなら、解散して今一度、国民に信を問うべきではないでしょうか。

民主党は、あのマニフェストを達成できると豪語し、

国民との契約とさえ言ってのけていたのですから。

それにしても、自民党政権時代に

「マニフェストが達成できないのなら解散せよ」と言っていたマスメディアは、

民主党だと「解散」を連呼しないのに憤りを感じます。


子ども手当ての財源確保のために、子育て世帯に課税へ『痛いニュース』1月13日
信頼ゼロの民主政権で「子育て支援」新システム導入あるか?(夕刊フジ 1月6日)

2011年度の子ども手当をどうするかで迷走した政府内で、
まったく新しい「子ども・子育て支援システム」の導入が検討されている。
同手当の制度設計から抜本的に見直し、子供がいる世帯にも負担を求めて安定的な財源を確保。
さらに、「子ども家庭省」の創設も視野に入れているという。
子育て支援の充実で政権浮揚のきっかけをつかみたい考えだが、
実現には曲折もありそうだ。



子供手当てしか売りがないから意地になっているのでしょうが、

子供手当ての財源確保のために、子育て世帯に課税では本末転倒です。

子供が居る世帯でも約7割近くが「子供手当て」に反対しているのですから、

止めればいいのに。










2011年01月12日(水) ここ一番で決めるのが伊達直人■■ここ一番で決めないのが菅 直人

ニュースの匠:「政治とカネ」の問題点は…=鳥越俊太郎(毎日新聞 1月10日)

「政治とカネ」。このキーワードは菅直人首相はじめ与党議員から自民・公明の野党議員、
さらに新聞・テレビ・雑誌の全マスコミ、そして一般市民の7割以上が普通に使い、
小沢一郎氏に説明責任を迫っています。
小沢氏への追及が始まった西松建設違法献金事件、
そして資金管理団体「陸山会」の政治資金規正法違反事件。
私自身はこの二つの事件を巡る東京地検特捜部の動きとマスコミの連動を当初から検証していますが、
特捜部が見立てをし、その通り捜査を行ったものの、結局はその見立ては何ら証明されず、
最後は不起訴に終わった、いわば“巨大な虚構”に過ぎませんでした。

 しかし、“虚構”は転がる過程でマスコミを通じて大音響のこだまを生じさせ、
首相から大阪のおばちゃんまで、何かといえば「政治とカネ」というようになりました。
小沢氏のどこが、なぜ問題なのか? 
きちんとした検証抜きのレッテル貼りは、言葉のファシズムではないのでしょうか。


■資料コピペですが小沢収支報告時系列表■
--------------------------------------------------
1983年 産経新聞インタビューで「私の亡父(佐重喜元建設相)も票田こそ残してくれたが、遺産はなかった」
   ↓
相続した湯島の自宅売却(年月日 金額不明)
 世田谷深谷(35°37'22.45"N 139°39'6.60"E)の自宅取得(取得年月日 金額不明)
残金を積み立て(定期預金であれば資産公開対象 利率および運用方法不明)
   ↓
1989年2億円を引き出してタンス預金に
   │  1989年 党幹事長として第39回衆院選で経団連から選挙資金300億円を集めた
   │  1992年 東京佐川急便事件 金丸への5億円献金のみ発覚 小沢は検察徹底抗戦を主張
   │  1993年 鹿島建設東北支店が幹事の談合に介入開始(ガサ入れ済)
   │→1994年 不動産 5件 総額 4億6488万円取得
   │←1997年 家族名義口座から3億円追加(第一回事情聴取)
   │→2001年 不動産 2件 総額 6584万円取得
   │←2002年 家族名義口座から6000万円追加(第一回事情聴取)
   │  2002年 自由党資金の不明朗な消失(13億6816万円が改革国民会議に寄付される)
   │←2002年 秋田県立武道館 西松建設が落札(約36億5千万円)
   │→2003年 不動産1軒 2650万円取得
   │  2004年 改革フォーラム21に15億円入金 原資に疑惑あり
   │←2005年 改革フォーラム21から4億円あずかった(第二回事情聴取)旧札?タンス預金?
   │→2005年 改革フォーラム21へ4億円 新札に切り替え(第二回事情聴取)
   ↓←水谷建設、前田建設、山崎建設、宮本組から胆沢ダム関連贈賄 4億円
2005年土地購入前には4億数数千万円がタンス預金として存在
   │→2005年 4億円を陸山会に貸し付けして土地取得 世田谷区深沢8丁目28番地5号 ※秘書起訴 主席不起訴の案件
   │→2005年 改革フォーラム21から1億円出金(秋田知事選)
   │→2005年 金額不明 小沢ハウス1建築
   │←西松建設 胆沢ダム関連3500万円贈賄
   │→2007年 金額不明 小沢ハウス2建築
   ↓→2009年 改革フォーラム21から3億数1千万円出金(衆院選)
 自宅ガサ入れで2000万円
 陸山会不動産資産 15件 購入総額10億5000万円
 自宅の他に不動産資産あるようだが仔細不明 沖縄キャンプシュワブ前にも土地取得
 秘書名義不動産が存在するとのうわさ(小沢ハウス2は秘書名義で建築していた)
--------------------------------------------------


鳥越氏とか上杉氏とかマスメディアで小沢擁護をしている人で、

小沢が、会見のたびに、献金→銀行融資→個人資産→父親の遺産→タンス預金→

嫁の通帳と家の売却→死んだ知人からと言い訳がコロコロ変わった事の理由を、

検証して解説した人はいません。

言い訳が何度も変わったり、「説明する、逃げも隠れもしない」と言いながら、

逃げて隠れてばかりで、

司会者やコメンテーターに自分の支持者しか呼んでいないネット番組にしか出ないようでは、

逆に怪しいと思うのが普通の感覚ではないでしょうか。

鳥越氏に関しては、

JR福知山線脱線事故や明石歩道橋事故の検察審査会結果の時

「全会一致で起訴相当ですからね、いかに検察が身内に弱いかがわかります。
 それを市民が覆した。素晴らしい!!」
 
小沢の検察審査会結果の時
「プロの地検と違って、 絶対権力者とか市民目線とか非常に感情的。 論理の飛躍に違和感」

検察審査会の結果なんて感情的な部分があって当然なのに、

一方は肯定しもう一方は否定するというダブルスタンダードを

同じ日の番組内で発揮したので信用にすら値しないジャーナリストになり下がってますが、

検証無きファシズムというのなら、

自らで言い訳が変わった理由を含めて検証すればいいのではないでしょうか。


公務員人件費の2割削減、先送りへ…政府検討(読売新聞 1月12日)

「問題は先送りしない有言実行内閣」と昨年10月1日の所信表明演説に言っておきながら、

難しい決断や批判を受けそうなものは次々と先送り。

公務員人件費の2割削減はマニフェストに明記して、

これは絶対に実現して欲しいと期待して投票した有権者も多かったと思います。

(自治労が最大の支持母体ですから、私は無理だと思っていましたが。)

両院議員総会で岡田幹事長が、

「今年こそ政権交代してよかったと言われる年にしなくてはいけない」と言っていましたが、

言ってるそばからこれで、削る努力もせずに消費税アップの話を進めるようでは、

さらに見放されますね。









2011年01月10日(月) 伊達直人と菅直人の違い

2年前、小沢一郎とイチローの違いコピペが流行りましたが、

2009年03月25日(水) こっちのイチローは見苦しいことこの上ない・・・
2009年03月27日(金) 心・技・体のイチロー、審・疑・逮の一郎

タイガーマスク伊達直人と菅直人の違いを考えてみました。

ここ一番で頼りになるのが伊達直人
ここ一番で頼りにならないのが菅 直人

仮面をかぶって戦うのが伊達直人
仮面夫婦なのが菅 直人

プロレスで全勝するのが伊達直人
選挙で全敗中なのが菅 直人

裏切り者とミスターXから目の敵にされているのが伊達直人
裏切り者と小沢一郎から目の敵にされているのが菅 直人

選手生命をかけるのが伊達直人
政治生命をかけないのが菅 直人

みんなのヒーローなのが伊達直人
みんなの疲労なのが菅 直人

恵まれない子供達にランドセルをプレゼントするのが伊達直人
恵まれない子供達を放置するのが菅 直人



民主党の子供手当ては、施設で生活する子供には支給されないんですよね。

親が居ないし少子化の対策にならないからという理由で。

それなのに、なぜか、我が国の少子化の対策にならない、

出稼ぎに来ている外国人の祖国に住む子供には支給されていますが。








2011年01月09日(日) 菅チョクトさんの表情がw

円満か強行突破か、シナリオの焦点・仙谷氏は…(読売新聞 1月7日)

記事の内容より横に載っている写真の菅首相の表情が話題になっていて、


早くも、職人によってAA(アスキーアート)が作られ、


こ〜なって


このAAに似ていて。


こうなって


おわり










2011年01月08日(土) 伊達直人の意思を受け継ぎ全国に広まるタイガーマスクの輪

各地に「タイガーマスク」から贈り物(NEWS-i 1月8日)
タイガーマスクから贈り物で脚光…甦る伊達直人の素顔(夕刊フジ 1月8日)


全国各地で相次ぐ、伊達直人(タイガーマスク)と称する人物が、

ランドセルを施設に寄付している話で、

私が、水木しげる先生の次に大好きな熱血ギャグマンガの島本和彦先生が、

数年前の夏にラジオで語った熱い熱い熱〜いメッセージを思い出しました。

タイガーマスクを読んだら、こう思え。
嗚呼、自分がプールに行きたいなんて思ってたのは浅はかだった!
プールに行けない子供たちにプールを作ってやる、
そんな大人になりたかったなぁ!
そんな大人になろう!
昔ね、タイガーファンで感動を受けた大きい君たち
伊達直人から受け取ったものを具現化してるか!?
感動は形にしたときに、はじめて次の世代へと受け継がれていくんだよ!
感動しただけじゃダメだぞ!
動け!!




きっと、島本先生の熱いメッセージを聞いた人が、

伊達直人から受け取ったものを具現化しようと施設にランドセルを寄付し、

それを報道で知って感動した人が、

真似て別の施設にランドセルを寄付するという感動の具現化が受け継がれ、

リレーとなって各地に広まっているのでしょう。

報道によって自殺が連鎖するのは悲しいことですが、

このような善意が連鎖していくのは、

たいへん素晴らしいことではないでしょうか。


オマケ:季節外れだけど、「サンタになれ!」










2011年01月07日(金) 菅首相がテレビに映ると視聴率が落ちる。

首相、鉢呂国対委員長更迭へ 後任には渡部恒三氏有力(朝日新聞 1月7日)

他にもっと更迭すべき人がいるじゃないでしょうか自分自身を含めて。


首相、テレビ出演の視聴率6・9%…(産経新聞 1月7日)

新年を迎え、「自らの言葉でメッセージを伝えたい」と意気込む菅直人首相。
ところが、満を持して生出演したテレビ朝日「報道ステーション」(5日夜)の視聴率は6・9%(関東地区)。
首相の思いと裏腹に国民の関心は薄れてしまったようだ。

 「普段でも13〜14%近い視聴率がある。数字の悪さに社内でも衝撃が走った」

 番組関係者はこう語る。テレビ朝日によると、過去に安倍晋三元首相が
同じ番組に登場した際の視聴率は16・7%だったという。

 首相は7日夜にはインターネット放送局「ビデオニュース・ドットコム」の番組に生出演する予定。
民主党の小沢一郎元代表も昨年12月23日にインターネット出演したばかり。
果たしてアクセス数はどちらに軍配人気が上がるのか?


菅首相ナマ出演でテレ朝「報ステ」撃沈!視聴率急低下(夕刊フジ 1月7日)

菅直人首相(64)が出演した5日のテレビ朝日「報道ステーション」の平均視聴率が6・9%と、
前4週平均(14・7%)の半分以下に落ち込んだことがわかった。
テレ朝関係者は「菅首相が画面に登場した瞬間、ガクッと視聴率が落ちた」と話しており、
改めて不人気ぶりが裏付けられた格好だ。



菅首相出演日の放送は番組開始以来、過去最低の視聴率になったそうです。

我が家でも見ていましたが、ボソボソ喋って何が言いたいのか分からないので、

聞いていてイライラしてきた母が、チャンネルを変えてしまいました。

菅首相が画面に登場したら視聴率がガクッと落ちたところからみても、

そういう、家庭は多かったのではないでしょうか。


TBS大晦日“手抜き特番”に大ブーイング (ゲンダイネット 1月5日)

大晦日の各局の特番ではNHK紅白が第1部で35.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、
第2部で41.7%(同)と面目を保った。
民放では「ガキの使いやあらへんで!!」(日本テレビ)が15.3%でトップ。
10%台後半の声もあった「池上彰の学べるニュース」(テレビ朝日)は8.6%と期待外れに終わったが、
お茶の間から「いくら何でもヒドすぎるんじゃないの?」という声が上がったのがTBSだ。

 TBSは「大晦日だョ!全員集合」を放送。その中身はというと往年のヒット番組
「8時だョ!全員集合」と「加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ」の
過去の映像の垂れ流しという超手抜き番組だったのだ。
しかも、番組中に同じ内容が収録されたDVDの宣伝まで行うという考えられない内容だった。
いくら制作費削減のためとはいえ、もっと知恵を絞れといいたくなる。

 この体たらくを小バカにしたのがなんと、ドリフターズの加藤茶(67)である。

 裏番組の「年忘れにっぽんの歌」(テレビ東京)に出演して「タブー」や
「いい湯だな」を披露した加藤は歌い終わるや、
壇上で「TBSもバカだねぇ〜。だって俺、今、生(番組)で出てるのに
裏でDVDを流してるんだよ。本当にバカだよねェ〜」と言い放ったのだ。

 これには司会の中山秀征が大慌て。「加藤さん、何を言ってるんですか!
 これ生放送ですよ」と言い繕ったが、後の祭り。

「いや、だってさ〜」と、カトちゃん節全開だったのだ。

 肝心の視聴率も「全員集合」は5.8%。「年忘れにっぽんの歌」は7.2%。
「全員集合」は同時間帯で当然、最下位。

 カネも知恵も出さずに、安易な再放送で乗り切ろうなんて視聴者をバカにし過ぎだ。



TBSは大晦日前にも、ヒットしたドラマ『仁(JIN)』の再放送を

ゴールデンタイムに2日連続で放送していたぐらいですから、

企画を考える力がないというよりも、

民放で唯一の赤字局なので、お金が本当に無いんだなぁと思いました。

あと、年末に「ニュース速報すべて見せます。」という番組をやっていました。

新聞のテレビ欄を見ただけで番組自体は見ていませんが、

日本中に衝撃を与えた事件・事故のニュース速報テロップは、

どの番組で流れていたのか、その番組で速報が流れた場面を見せるという企画です。

過去のニュース映像を見せる番組は、これまでにもありましたが、

ニュース速報を2時間も視聴者に見せるというこの発想は、

これまでになく、ある意味で斬新すぎると感心しました(笑)


◆今日のサンテレビ(神戸ローカル局)の欄なのですが、



8:54から『Perfumeのシャンデリアハウス!』がスタート。

2年前に日本テレビで放送されていたPerfumeによるコント番組が、

なぜ今頃、神戸で放送?

すでにDVDを持っていますが、これから毎週、ありがたく観させていただきます。

オマケ:大晦日に放送されたNHKのドキュメンタリー。














2011年01月06日(木) 歴代首相の評価 最下位はあの人。

歴代首相を読者が評価 1位吉田氏、菅氏は26位 クイックVote番外編 (日経新聞 1月6日)

日本経済新聞 電子版(Web刊)が有料・無料登録読者に戦後の歴代首相への評価を聞いたところ、
吉田茂氏、池田勇人氏、中曽根康弘氏ら、
長期政権を築いて実績を積み上げた首相が上位を占めました。

一方、在任期間が短く目立った実績を上げられなかった首相への評価は低くなる傾向がみられました。

現首相の菅直人氏は下から5番目、前首相の鳩山由紀夫氏は同3番目で、

いずれも政権交代直前の自民党政権の首相を下回りました。


戦後の歴代首相への評価は(クイックVote番外編)

1位 吉田茂 93      11位 鳩山一郎 47.9      21位 芦田均 21.7
2位 池田勇人 87.8     12位 石橋湛山 47      22位 鈴木善幸 17.6
3位 中曽根康弘 82.6    13位 福田赳夫 44.6     23位 村山富市 16.3
4位 小泉純一郎 79.3    14位 三木武夫 41.1     24位 海部俊樹 13.3
5位 佐藤栄作 77.1     15位 竹下登 39.6      25位 福田康夫 13.2
6位 岸信介 74.7      16位 宮沢喜一 34.6     26位 菅直人 10.6
7位 田中角栄 72.4     17位 細川護煕 26.5     27位 森喜朗 8.2
8位 大平正芳 69.8     18位 安倍晋三 25.9     28位 鳩山由紀夫 7.4
9位 小渕恵三 63.1    19位 麻生太郎 25.1      29位 羽田孜 6.2
10位 橋本龍太郎 56.2    20位 片山哲 22.1      30位 宇野宗佑 2.6



宇野氏や羽田氏は在任期間わずか2ヶ月弱で政権運営すらできなかったので、

評価できるという次元の話ではないと思うのですが。

政策や政権運営そのものが最悪なのは、

なんといっても前首相の鳩山と現首相の菅氏ではないでしょうか。

私の中では、阪神淡路大震災の対応と村山談話で、

村山氏がこれまでの間、歴代最低の評価にしていましたが、

今は、鳩山がワースト1位になっています。

評価に値しないといってもいいぐらいです。


首相の政治責任問われず=「政治生命懸ける」発言−仙谷官房長官(時事通信 1月6日)

仙谷由人官房長官は6日午前の記者会見で、
社会保障制度と消費税を含む税制の抜本改革に菅直人首相が「政治生命を懸ける」と発言したことに関し、
首相が示した6月までに方向性を出すことができなくても、
野党の対応によっては首相の政治責任は問われないとの認識を示した。
 仙谷長官は「(方向性を出すことが)できない理由による。
(野党が与野党協議に)応じない理由が無理筋であれば、少々の猶予はいただける」と述べた。


政治生命は懸けるけど、政治責任は問わないだなんて、

覚悟も信念も無いやっすい政治生命ですね。








2011年01月05日(水) マニフェスト偽装 VS おせち偽装

植村花菜 “紅白効果”着うたフルで初の首位(スポニチ 1月5日)

妖怪好きからすれば、トイレの神様と聞くと、

どうしても「かんばり入道」を連想してしまいます。

ところで、植村花菜さんが『トイレの神様』だけのヒットで終われば、

1978年に『夢想花』が大ヒットした円広志さんが、

未だに「飛んで飛んでの人」って言われ続けるように、

植村さんも「トイレの人」や「あの『トイレの神様』を歌った植村花菜さんです」

みたいな感じにずっと言われ、一生トイレが付いて回るわけで、

それって、ちょっとどうなんだろうと思いました。

ちなみに、この歌まだ一度もフルで聴いたことがありません。

加牟波理入道(かんばり入道)


加牟波理入道は厠(かわや【便所のこと】)の神である。
大晦日の夜、厠に行って、「加牟波理入道郭公(かんばりにゅうどうほととぎす)」と唱えると、
1年間は便所で妖怪を見ないといわれる。



お節トラブルに消費者相「実際にそうであれば景品表示法違反」(スポニチ 1月5日)

インターネットの共同購入サイト「グルーポン」を利用して注文したお節料理が見本と違うとして、
販売した会社に苦情が相次いだトラブルで、
岡崎トミ子消費者行政担当相は5日の閣議後会見で
「実際にそうであれば景品表示法違反になる」と述べ、
違反事実が明らかになれば厳正に対処する意向を示した。

 また消費者庁が今後、事実関係を調べるかについては
「個別事案なのでコメントを差し控える」と話した。
景品表示法では、表示と実物の内容が著しく異なる場合、違法とされる。



民主党のマニフェストも景品表示法違反で消費者庁に訴えてもいいですか。












2011年01月04日(火) 腰抜け菅チョクトさん

【首相年頭会見】強制起訴なら「小沢氏は進退明らかに」自発的な議員辞職促す(産経新聞 1月4日)

強制起訴まで待って「自発的に」なんて言ってないので、

さっさと自分から離党勧告か辞職勧告出せばいいじゃん。

そのほうが、国会運営が今よりはスムーズに進みます。

【首相年頭会見詳報】(3)「今年は政治とカネにけじめつける。小沢氏は国会で説明を」(産経新聞 1月4日)

「政治とカネ」の問題なら、小沢以外にもいっぱい抱えています。

新しく出てきた、コレも説明して対処するべきではないでしょうか。

青木愛議員 事務所が都議らに現金 公選法抵触か(毎日新聞 1月3日)

民主党の青木愛衆院議員(東京12区)の事務所が主に09年夏の衆院選直前、
選挙区内の都議や区議ら9個人・団体に147万円余を提供していたことが毎日新聞の入手した領収書のコピーなどで分かった。
支出名目は「労務費」で、青木氏の事務所は個別の支出を政治資金収支報告書に記載せず、
一括計上できる人件費として処理したとみられ、「正当な労働の対価として適切に処理した」と説明する。
だが、一部の区議は「労働の対価」を否定し、青木氏の選対関係者も
「金を渡すことで議員の支援を受けることが目的で、名目はどうでもよかった」と証言した。

公職選挙法では選挙区内の有権者に現金を渡す「寄付行為」を禁じている上、
票のとりまとめなどを依頼した場合は「買収行為」に当たる。
専門家は「労務費名目でも実態がなければ公選法違反の疑いが強い」と指摘しており、
青木氏側の説明が求められそうだ。

 毎日新聞が入手したのは青木氏の資金管理団体「桜下塾研究会」宛ての領収書計12通。
選挙区内の北区選出の都議の後援会事務所と別の都議の親族、北区議5人と候補1人、
足立区議1人の計9個人・団体が計147万5500円を受領したと記されていた。
12枚のうち9枚の日付は09年7月30日から公示前日の8月17日。
2枚は8月とだけ書かれ、1枚は日付がなかった。

 桜下塾の09年の政治資金収支報告書には9人の側への支出が分かる記載はなく、
選挙運動費用報告書にも記載はなかった。
青木氏が代表の「民主党東京都第12区総支部」には
6月17日〜7月22日に9人のうち6人への寄付などの記載があるが、金額や時期が違う。

 9人のうち金額が最多の原田大都議は「新聞には答えない」と取材を拒否し、
残る8人は領収書にサインしたことを認めた。
原田都議は後援会の収支報告書に一部を収入として計上したが、支出者は未記載だった。
ほかはいずれも資金管理団体や関係政治団体に記載はなかった。

 また、9人中4人は「ポスター張りや事務所の手伝いの謝礼や経費」と説明したが、
鈴木隆司北区議は「労働の対価ではない。(受領の)理由は覚えていない」とし、
花見隆同区議は「労務費とは理解してなく、選挙時に一律に配られる資金だと思っていた」と語った。

 青木氏の選挙に関わった選対幹部は「(名目は)ポスターやチラシを配った謝礼だが、
地元議員たちが実際にやったかどうかは分からない。
彼らを(選挙運動の手足として)押さえるのが目的で、名目や実態はどうでもよかった」と証言した。

 青木氏の事務所は「労務費支払いに関しては桜下塾の09年分の収支報告で適切に処理している。
正当な労働の対価としての支払い」と文書で回答した。
具体的な労務内容について説明はなかった。

 ◆青木氏側からの資金提供◆

  氏  名        金額    領収書日付

原田大・都議(政治団体) 18万円   8月1日

   〃       27万3000円 8月17日

日景省吾・北区議候補 22万1000円 8月17日

   〃         12万円   8月以下空欄

鈴木隆司・北区議     18万円   8月14日

小椋修平・足立区議     6万円   7月30日

   〃       4万5500円  8月17日

大畑修・北区議      9万円    8月14日

林千春・北区議      9万円    8月14日

福田伸樹・北区議     9万円    8月17日

花見隆・北区議      9万円     空欄

和田宗春・都議長の妻 3万6000円  8月以下空欄



小沢が子分に500万円の現金を配るので、

その子分もそれを見習い、そのまた子分にお金を配るんですね。

まさに、「子は親の背中を見て育つ」ではないでしょうか(笑)

完全にアウトなんだけど、

民主党だから大した追及もされないままフェードアウトになるんでしょうか。


◆『ぼやきくっくり』2011年1月4日
「たけしの教科書に載らない日本人の謎」仏教特集

1月1日の朝刊には、数日分のテレビ欄が掲載されていますが、

見たいと思った唯一の番組はこれだけでした。

あとは、見るものもないので、

ニコニコ動画で『怪しい伝説(MythBusters)』の過去の作品を見て、科学の勉強をしてました。

年末の特番も面白かったし。

















2011年01月03日(月) バードカフェと鳩カフェは似ている。

グルーポンの割引で買ったおせち料理が酷すぎると話題に 『痛いニュース』2011年1月1日
グルーポンおせち騒動で、「バードカフェ」社長が辞任発表 『痛いニュース』2011年1月2日
クーポンサイトで販売のおせち問題 / ついにNHKや大手新聞社も報じる(ガジェット通信 1月3日)

整いました!

バードカフェのおせちとかけまして、

民主党のマニフェストと解きます。

その心は、どちらも誇大広告で人を誘います。

はとっちです。


今、ネットで話題のバードカフェのおせちですが、

民主党のマニフェストと似ていますね。

どちらも豪華な内容で人を集めておいて、

本当はというと…どちらもフタを開けてビックリの中味は粗末でスカスカ。

しかも、一部は腐っていたというのも、

民主党の一部議員が金で腐っているのと同じですし、

待てど暮らせど届かないのもあるのは、

高速道路無料化など一部マニフェストが実行されないのと同じで、

作ってる会社がトップを含めてろくでもないのも、民主党とソックリ。

おせちとは違いますが、

他にも、「無料です」とアピールしてお客を集め、

バンバンお金をむしり取り気付けば高額利用料になっている携帯ゲームも、

国民の生活が大事と言いながら、何かにつけ増税している民主党と同じです。

これらの美味しいネタで人を集め騙す商法を『民主党商法』と名付けたいぐらいです。

まあ、民主党に期待して投票した人も、

グルーポンでおせち買った人も、携帯ゲームする人も、

どれも「安物買いの銭失い」には変わりありませんね。









2011年01月02日(日) 9条守って日本人は滅ぼうだって(笑)


『痛いニュース』2011年1月1日
森永卓郎「日本は軍備撤廃を。中国に侵略され滅んでも、
教科書に『昔、日本という心の美しい民族がいた』と書かれればそれでいい」


海外に目を向ければ、「中国バブルの破たんに加え、中国の海軍増強も怖いですね」と勝間氏は述べた。
すると森永氏は、以下のように持論を展開した。
「私は日本丸腰戦略というのを提唱しています。
軍事力をすべて破棄して、非暴力主義を貫くんです。
仮に日本が中国に侵略されて国がなくなっても、後世の教科書に
『昔、日本という心の美しい民族がいました』と書かれればそれはそれでいいんじゃないかと」。


探偵ファイル 2011年1月1日
森永卓郎、日本解体宣言?「侵略され滅んでもいい」

こうした主張は、護憲論者の間では一般的なのかもしれない。
かつて、反戦をテーマにした市民団体の集会を取材したことがある。
会合に出席していた一人の主張が、森永氏とほぼ同じだった。
戦争になり、国家が軍事兵器を所持して他国を攻撃するよりは、
無抵抗で侵略されて殺された方がマシだという。
それを聞いていた人々の誰もが、頷きながらその主張に同意していたことに驚かされた。

しかし、このような見解を受け入れることのできる人々は、
世間にどれだけ存在するのだろうか。



7年前に放送された『TVタックル』でも森永氏は、

「日本は憲法9条という
 非常に美しい条文を守ってきたんですよ、
 仮に、仮にですよとんでもない奴が攻めてきたら、
 憲法9条守ってみんな黙って殺されちゃえばいい。
 で、過去にそんな良い民族が居たって
 思われれば良いじゃないですか。」

と言っていて周囲を驚かせていませたが、

まだ、こんな考え方を続けているんですね。

ちなみに、この発言には続きがあって、

他人に9条を受け入れ抵抗せずに死ねと主張しながら、

そんな自分はというと、「戦争になったらアメリカに逃げる」と卑怯ぶりを露呈させていました。

仮に、森永氏や護憲派が言うようなことが起こり、

無抵抗のまま日本人が全滅したとしましょう。

他の国には、先進国でも無抵抗をつらぬけば、

簡単に全滅するという悪い見本とされて、

やっぱり軍備は必要だと再認識することでしょう。

過去の日記でも書きましたが、

2007年05月03日(木) 9条守ってみんなで死のう!

9条を守って滅びましょうと、

他人に対しても“死”を強要する点では、

森永氏らが批判や毛嫌いするような、

お国のために死んでくれと強要した軍国主義や国家主義者と変わらないと思います。

オマケ:マンガ『無防備マン』のパロディ










2011年01月01日(土) 2011年です。



新年、あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。

今年は、皆様にとって、ウサギのように跳ねたくなるような

ウキウキと楽しいことが多く訪れる一年となりますように。



昨日の深夜に放送されたPerfume東京ドーム公演ドキュメンタリー

『密着!Perfume ドーム5万人ライブへの挑戦』は素晴らしかったですね。

予想以上の濃い内容で、

本番までの2か月間でドームライブが完成していく過程がよく分かり、

やっぱり、NHKはドキュメンタリーを作らせれば上手いです。

主役は、perfumeなのですが、

どちらかというと、振付師でライブ演出も担当するMIKIKO先生にスポットを当てて

取材していたように感じます。

東京ドームという広い場所でのライブなので、

普段は使わないバックダンサーなどに頼って、

ステージ全体を使って派手に見せたくなりがちですが、

そういうことに頼るのではなく、

あえて、いつも通り3人だけでドームライブの3時間を飽きさせることなく

ファンの目を舞台に釘付けにして盛り上げるか、

しかも出来るだけファンの近くに行けるようにを考えつくしたMIKIKO先生、

その要求に応え3人の頑張りはもちろんのこと、

最高のステージを成功させるために舞台裏で頑張る多くのスタッフの力。

展開の早いステージ構成の裏側は、さながら戦場のようですが、

3人のデビューからと一緒に10年を歩んできたMIKIKO先生とチームPerfume(スタッフ)の

信頼の結束力が生み出した最高のステージは、

まさにプロフェッショナルの成せる技で、

ああ、なんで、これを『プロフェッショナル〜仕事の流儀〜』で放送しないのか!

実に勿体ないという気持ちが観ながらフツフツと湧いてくるほどの、

あの枠で放送しても遜色のないぐらいのドキュメンタリーでした。

ライブ終了後の楽屋の映像を見て、不覚にも貰い泣きさせられました。

このドキュメンタリーを、そのままDVD特典にしちゃってもいいぐらいです。

年の瀬に、感動的なものを観せていただきました。



日本が対中配慮要請、米軍困惑 「尖閣奪還」演習(産経新聞 2010年12月31日)

日米両国が今月初めに実施した共同統合演習「キーンソード(鋭い剣)」の実施前、
日本政府が尖閣諸島に特定した島嶼(とうしょ)奪還演習を行わないよう、
米軍サイドに内容の変更を働きかけていたことが明らかになった。複数の米軍関係者が明らかにした。

 米海軍は海上自衛隊とともに、予定通り中国軍に不法占拠された尖閣諸島奪還を想定した演習を実施した。
だが、中国への配慮を優先した日本政府の申し出に、
「将兵の士気に影響が出かねない」(米海軍関係者)との受け止めと困惑が広がった、という。

 キーンソードをめぐっては、防衛省政務三役が
「中国を刺激するような演習は控えるように」という指示を陸上自衛隊に出し、
尖閣諸島奪還演習から「一般的な防御訓練」に名目を変更していたことが判明している。
米軍関係者の証言は民主党政権が、陸自単独で行う演習だけでなく、
米海軍と海上自衛隊が行う演習に対しても訓練の“骨抜き”を図ろうとしていたことを裏付けている。

 国防総省関係者は「演習では当然、中国軍を念頭に置いた。
日本政府の意向は尊重するが、海自とは実質的な訓練を粛々と行った」と話している。


「尖閣は日米安保の対象になる」と確約までさせて、

中国の脅威から領土を守る目的も含めた軍事演習なのに、

中国に配慮してどうするんでしょうか。

中国は、ぜんぜん配慮する気なんてないのに。

空・海から奇襲…中国軍が離島上陸計画 領土交渉に圧力(朝日新聞 2010年12月30日)
南シナ海は「核心的利益」 中国、軍中心に強硬論(朝日新聞 2010年12月30日)

それにしても、この件といい、

一昨日の日記でお伝えしたマニフェストの全面見直しといい、

菅主導だった漁師釈放の件といい、

年末年始のニュース番組の時間が少ない時期に、

民主党にとって都合の悪いニュースが、ポンポン出てくるのでしょうか。


オマケ画像:

昨日の『ガキの使い 絶対に笑ってはいけないスパイ24時!!』での

石破 茂氏とジミー大西との対談。















名塚元哉 |←ホームページ