昨日ってばエイプリル・フールだったんですねぇ。四月馬鹿。
正々堂々と嘘付いてイイ日と言うか……
大っぴらにイタズラしてイイ日と言うか……
誰かが仕掛けた嘘に引っかかった方、いらっしゃいますか?
私は見事に引っかかりました。すげ〜悔しい!
私、この日記では何度となく「うっかり者です」と宣言していますが
うっかり者ながらも、霊感商法だの、マルチ商法だの
そ〜いった類のモノに騙された事は1度もありませんし
付き合ってた人に騙されて、現金を、むしり取られたって経験もありません。
特に家族に病人だの怪我人だのがいる時は
「人の不幸に付け込んで商法」のお誘いが多かったりしたのですが
そんなモノに引っかかる事もなく、おだやかな日々を過ごしているので
私ってば、なんだかんだ言って、肝心なところは、しっかり者だし♪
などと得意になっていただけに単純な「嘘」も見抜けなかっただなんて
あ痛テテテテテ…ってな感じでした。
ユーモア系の「嘘」なんで、問題ナシなんですが
何が嫌だって、単純なことに、まんまと騙されてしまう自分が嫌〜
堅く「報復」を誓った4月1日なのでした(笑)
……などと、えらい長い前置きは、この辺にして。
……って言うか
今日は長い目の日記になるので
ココからは長文OKの方のみ…ってことで。
今日は職場で歓送迎会がありました。
「公的宴会」は大嫌いなのですが社会人なので神妙に出席しました。
今回は赤ちゃんが出来て「おめでた退職」される事務の女性と
家業を継ぐために退職される建築士さんを送り出し
事務の女性の引継ぎで入ってくる女性を迎える会。
私が派遣されている職場は
女性が子供を抱えて働けるような環境ではないので
残念だけど、おめでたい事だし……とて気持ち良くお送りしたのだけれど
「家業を継ぐ」という名目で退職される建築士さんに関しては
どこから、どうみても「それって建前だよね」って感じで
たぶん「建前」に間違いなくて、なんだか複雑な感じでした。
去り行く建築士さんは弱冠27歳。まだまだ「これから」なお年頃。
ちょっぴり「お坊ちゃま系」が入っているタイプで
仕事も、そこにいる人間も、あまり好きではなかったようで。
「公的宴会」の場で「○○君は飲むより早く家に帰りたいよね?」
……なんて質問を受けて「えぇ。まぁ」って答えちゃうような
イカレポンチな24歳の愚弟よりも、幼い印象の人でした。
若者チームの退職でも「転職」とか「独立」での退職なら
嬉しく送り出せるけど、そうでない場合は…う〜む。
そりゃ、まぁ、嫌で嫌で仕方ない場所で働いていたところで
花も咲かなきゃ、実も成らないと思うので仕方ないとは思うのだけれど。
もったいないと言うか、なんと言うか……
てっとり早く、新しい道が開けると良いのになぁ〜とか思ったりしつつ
送り出したのでありました。
それにしても、お見送りってヤツはサミシイですね。
そこそこの規模の会社だと、人の入れ替わりが激しくて
退屈はしないけれど、ちょっとサミシイなぁ。
私も、いつかは送られる立場になるのだけれど。
なんちゃってシンミリ感慨に浸っていたら
にじるよる酔っ払〜年下男が2名。両名ともに中堅建築士。
「白蓮さ〜ん。俺とコイツを選ぶとした、どっちが好きですか?
本気で答えてください」
はぁ〜? 君達は幼稚園児ですか? それともアホですか?
……って言うか、動物ですか?
……そう思いつつ、大人の私は答えましたともさ。
「損得感情で選ぶらな○○君。虐めて楽しいのは□□君」って。
□□は、あとで、こっそり喰ってかかきりまたともさ
しょせん僕は○○君以下の存在ですからねぇ。
……私は言ってやりましたともさ。
「そ〜ゆ〜ことは年下に譲ってやれ」
酔っ払い相手なので、あとは適当に相手しましたが
それにしても、くたびれびれ。なので以下は憂さ晴らし。
仕事しただけで、恋情が生まれるですか?
だいたいからいして、恋情が生まれて普通でいられるですか?
愚痴ひとつこぼさず、嗜好の1つも合わない相手に
特別な感情を持てますか?
……って言うか、暇ですか?
愚痴ひとつ、こぼさぬ相手に、嗜好の1つも合わない相手に
特別な感情を抱けるほど、暇ぢゃないです。私。
行くなら本気で行け…ちゅ〜ねん!
そ〜ゆ〜セリフは男を下げても、男を上げるこたぁ〜ない。
悪いけど、よそ、あたって。私は忙しいし。ぢゃ。そ〜ゆ〜ことで。
私の日記を読んでくださっているのは
圧倒的に女性が゜多いようなのだけれども
男性陣には、声を大にして言いたい。
年上の女に、つまらんことで声かけるでない。
悪いけど、ウザイっちゅ〜ねん。
……って言うか、私には言うな!
独身貴族と、一家の大黒柱を同じレベルにて扱うぺからず。
「騙された」ではじまって「さようなら」で終わった1日。
まぁ、それもパラエティーに飛んでいてイイんぢゃない?
……って事で、今日の日記はこれにてオシマイ。
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<追記>
なにも若人をサラシモノにした…って訳ぢゃないです。
つまらん言葉や労力は使うなって事です。
私は、それでも「キューティ・ハニー」を歌って終電帰宅しました。
明日は朝から愚弟の病院へ行きます。とほほほほ。
2002年04月01日(月) |
繋がることの摩訶不思議。 |
ネットを、うろうろ、ほっつき歩いていると
思わぬ場所で、思わぬ知人と出会って吃驚することがある。
しめし合わせて集っている訳ではないのだけれども
「見てるだけ〜」専門のHPに知人が遊びに来た足跡があったり…
「こいつは面白い穴場を見つけた」と思って飛び込んでみたら
なんと常連に知人の名前があったり…
直接コンタクトを取ったことはないのだけれど
なぜだか、どこに出掛けてもお見掛けしてしまう人がいたり…
同じような趣味や、感性を持った人だから
同じ場所に集ってくるのは、当たり前と言えば当たり前のことだから
何も吃驚するような事はないのだけれども
それでも予期せぬ場所で知人と出会うと、驚いたり、ニンマリしたりする。
「繋がってるなぁ」と感じる瞬間は「出会い」に限った事ではなくて
日記のような読み物系(テキスト系)のサイトだと
「書いた物」で「繋がっているなぁ」を感じることとも多々ある。
それは「リンク」のような形の直接的な繋がりでなくても
「あの人の書いたもの」と「あの人の書いたもの」が影響しあっていたり
繋がりの広がり様と比例するかのように
サイト・マスターの文章力が目に見えて上がっていったり。
影響を与えたり、受けたりして、成長していると言うか……
小洒落た言葉に置き換えると「研鑚」あたりがピッタリくるかも知れない。
先日『六の宮の姫君』 北村薫 創元推理文庫 を読んだのだ。
言葉と魂が影響して……という内容の小説だった。
芥川龍之介をはじめとした、大物文豪にまつわる物語で
ミステリー・推理系なので、筋はご紹介できないのだけれども
繋がりとか、影響とか、そういった事を、しみじみ思った1冊だった。
「繋がり」には、陽の部分もあれば、陰の部分もある訳なので
それら全てを素晴らしい物だと断定することは出来ないのだけれども
たとえ、それを望むと望まざるとに関わらず
人間という生物は複雑に繋がっている……というか
強引に繋げられている……ということを感じずにはいられない。
結び目や、繋ぎ目に、意味があるかどうかは分からないけれども
なんとなく、それに「意味付け」をしてみたいような気持ちになるから
「縁」なんて言葉が出来たのではなかろうか。
もっとも、ウダウダと考えなくたって
そのテのモノが繋がる時は、嫌でもなんでも繋がってしまうのだし
また切れる時は、いとも、あっけなく切れてしまったりするのだから
それなりに身を任せていれば、イイようなものなのだけれど。
たまには、そんな事を考えてみるのもイイよね♪
などと誤魔化して終わろうかと思ったのだけれども
要するに今日も、また「読書感想日記」なのである。
私の中では「食べる」「寝る」「ウ○コする」と同じレベルで
「読む」「書く」が存在するので読書感想文は多くなりがちなのだ。
……ってことで、今日の日記は、これにてオシマイ。
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今日は仕事が早く終わってラッキーだった。
帰宅してPCを繋いだら嬉しいカードが届いていて
もっとラッキーな気分になってしまった。
繋がることは摩訶不思議なり……と思ったりした日曜の夜なのだった。