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1999年10月23日(土) 電光石火

RRRRRRRRR・・・

朝方にお電話です。

「うるさいなぁ・・誰だぁ?こんな時間に(ガラ悪っ)」

彼からでした。(青ざめ)

彼からだとわかった途端一気に目が覚めました。

血の気が引きました。さあて、罵倒されるか…(覚悟)


彼「歳が離れてたら、ダメなの?」


は????????

彼「とにかく、会いに行きます。

今日朝いちで


ことごとくダメだダメだ言う私に

彼は電話じゃラチがあかないと思ったようだ。

ひぃぃぃぃぃぃ〜〜(ムンクの”叫び”)

ここまで一直線で行動的で強引なやつは見た事ない。

とにかく、来るというのに見知らぬ土地で待ちぼうけくらわす訳には

いかないし・・・。

私と彼の住んでいる場所は当時飛行機で30分弱の距離。

ここで会ってなければ今の私たちはなかっただろう。

飛行場で彼を探す。平日はほとんどがスーツ姿のサラリーマン。

思い切り普段着の彼はそこにいた。(目立つ)

私の彼の第一印象

”くまのプーさん”だぁ♪(爆)

でも、それにしてもやっぱ若い(汗)

私はこんなおばさんだというのに…年齢差というものは

見た目でも無理があるのだからして。

しかもこの時私は正直

興味本位で年上と一発やれれば満足するんだろう

ととてもスレた考えでいた訳で(年の功?)

その程度の気持ちでやっちゃって2日後に彼を帰したんですが…

だってそのくらいの覚悟じゃないと傷つくじゃないですか、ねぇ。

しかし、これはほんのプロローグにしか過ぎなかったんですねぇ



1999年10月17日(日) 罪悪感

出会った場所はどうであれ

いろんな事がありまして彼とはいつのまにか

電話やメールをやりとりするまでに仲良くなりました。

その当時はすっかり

姉と弟or先輩と後輩

のような関係になっておりまして

電話やメールの内容も


今日の出来事報告
お互いのシフト公開


みたいなもので、恋愛に発展する雰囲気など皆無。

社会人になって人間関係や仕事のことで

悩んでネガティブな彼を叱咤激励する日々。

その素直で真っ正直な彼は私にとって

可愛くて可愛くてしょうがない弟

でありました。(笑)

ただひとつ心が痛んでいたことは

彼の中で私は26歳である

ということ。

彼が真面目なやつなだけにこの大嘘は

かなりな重りとなってのしかかってました。

彼に嫌われる、呆れられる

正直それが怖かった。


彼が好意を示してくれているのがだんだんとわかってきていただけに

いつ打ち明けようか悩みに悩み、耐え切れなくなったある日

一方的に悪事をバラして逃げる

という奇襲戦法に打ってでたわけです。(卑怯者)

これで、終わった…(燃え尽き)

そう思っていた私でしたが…



1999年10月10日(日) 出会い

彼との出会いはとんでもないサイトであった。


「2ショット」(爆死)


しかも、私の意地クソ悪い思惑から始まった出会い。

「どれどれ、ここが噂の2ショットか。どんなスケベな輩がおるんでしょ♪

 からかってやろーっと、けけけ(悪魔)」



私「こんばんはー♪私26歳で〜す(大嘘)

よろしくね〜」←馬鹿


しかし、そこにいたのは

社会の荒波みもまれて必死でもがいている

ただの真面目な21歳の青年であった(笑)



2ショットというとセクハラまがいの会話が

飛び交う場所(すごい偏見)のはずだったが

まさか

[仕事の話]

を熱く語り合うとは思ってもみなかった。

しかし、絶対いまに

2ショットならではの会話(笑)に

移行していくはずだと踏んでいた私は

「彼女とかいないの?」とか

「他の人とはどんな会話してるの?」とか

さんざんカマをかけてみた。

しかし

私の誘導尋問をことごとくかいくぐりやがる。

「こいつ、できるな…。(汗)」

熱く討論(笑)したまま時間は過ぎ

気づくと次回のチャットの約束までとりつけて終了。

あれれれれ?

まあ、いいや

充実したチャットだったなぁ。

そんな出会いでした。


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