金色の夢を、ずっと見てる

2006年10月31日(火) 『お勤め』の理由はわからないけど。

先週の土日で、仕事関係の研修(という名目の慰安旅行)に行っていた次郎君。わざわざ私の実家にもお土産を買ってきてくれたので、昨日実家に持って行ったんですね。で、夜、次郎君に
「お母さんがありがとうって。たった1泊の旅行なのに律儀ねぇって感心してたよ」
と言ったら
「だろ〜?俺はその辺マメなんだから」
と威張ったので、
「そのわりに今日は手ぶらなのね。ご機嫌取りにケーキとか花とか買ってくるかなぁって、ちょっと思ってたんだけど」
とちくっと言ってやりました。

週末に何か買ってもらうまで、1日おきぐらいにチクチク言うつもりです。基本、笑顔で。



さて、今日は着付け教室でした。山川さんちでは火曜(昼間)と土曜(夕方)に教室をやっていて、私は普段は土曜に行ってるんですよ。でも先週・先々週と続けて行けなかったので、あんまり間が開くと忘れちゃうから、火曜日に行く事にしたんですね。

習い始めてやがて2ヵ月半になるんですが、大分慣れてきました。もうちょっとうまくなったら、みんなで教室の後そのまま着物で食事に行こうという話になってるので、その時はちゃんと訪問着を着よう。今は練習用の安い小紋(確か、妹が着物屋さんのイベントに行って粗品でもらってきた洗える着物)を使ってるからな。




着付け教室の前に銀行に行ったら、小・中学校の同級生に会いました。ちょうどちょっと前に別の同級生と偶然会った時に
「この前●●さんに会ったんだよー」
なんて久々に名前を聞いてた人だったので、タイミングの良さにビックリ。

この人は、中学時代からずっと付き合ってた同級生の彼と、5年ぐらい前に結婚したんだよね。彼女が結婚する前に偶然会ってその話を聞いた時に
「すごいねぇ、10年以上続いてるんだねぇ」
って言ったら
「うん、やっともらいに来てくれたよ〜」
と嬉しそうに言ってたのが印象的でした。

その当時で24とか25ですよ。男子的には、まだ結婚は早いかなって年じゃないですか?そう考えると同級生って微妙かもなぁ・・・・と思ったような記憶も。

今日話してたら
「旦那さん、同級生?」
と聞かれたので
「ううん、6コ上」
と言ったら
「いいな〜。年上っていいよねぇ」
と言われたのでちょっと気になりました(笑)

時間があればお茶でもしてみたかったけど、私は着付け教室があったし彼女も仕事中(と言っても、お兄さんの会社を手伝ってるという話でしたが)で銀行に来てたのでそうもいかず。

今はもう全然付き合いはないけど、この人は私が小学校で最初に仲良くなった人なんです。私の家は、私が小学校にあがる時に今の場所に引っ越したので、小学校に入る時に友達1人もいなかったんですよ、私。だから最初にこの子と仲良くなった時、すごく嬉しかった。ちょっと特別な人です。

この前ミヅキと2人でご飯食べに行った時にも話題に出たんだけど、小・中学の同級生って意外と地元(っつーか近所)に残ってる。今月ユウのポリオに行った時も、保健福祉センターじゃなくて近所の市民センターでの接種に行ったら、その時だけで3人同級生に会ったしね。結婚した人もしてない人もいるし、バツイチもいるし、中には全国版のニュースになるような事をしでかして、つい最近まで『お勤め』してた人もいるらしい(苦笑)


中学の同級生って200人ぐらいなんだけど、その中で今でも普通に連絡取り合うのって・・・・せいぜい5人ぐらいだもんなぁ。高校・大学以降の友達の方が圧倒的に多い。結構誰でもそうなのかな?



2006年10月30日(月) とりあえず仲直り。

土日は、仕事の研修という名目の慰安旅行(笑)に行ってた次郎君。私も実家に泊まりに行ってました。

日曜の夜に帰ってきてから、どう対処するか決めよう。次郎君がお風呂に入ってる間にでもまたこっそり財布を見て、もし(まぁありえないけど)旅先で気付いて自発的に捨ててきてたら、今回は見なかった事にしてあげる。そのかわり、また発見したらその時は爆発する。まだ例の名刺が入ってたらとりあえず抜いて・・・・黙って捨てておくか、本人に突きつけて問いただすか・・・・その時の気分で。


と、思っていたのに、帰ってくるなり
「8時から消防団の話し合いなんだよ」
とまた出かけ、帰ってきたと思ったらもう10時過ぎ。ユウをお風呂に入れてもらう予定だったのにユウが眠くて待てず先に寝かしつけてる頃にようやく帰ってきて、しかも次郎君本人まで
「もう眠いから寝る。風呂はいいや」
ととっとと寝てしまいやがった。

仕方ないので、一応次郎君の財布を見てみたら・・・・・まぁ予想通り、まだ入ってたので没収。さてどうしようかな〜と思いつつ、私もお風呂に入って就寝。


そして今朝。


どうしよっかな〜、朝っぱらからケンカするのもイヤだよな〜、でも今日1日このモヤモヤを抱えて過ごすのもイヤだよな〜・・・・・・



よし。


「あのね、次郎君」
「うん?」(←作業服に着替え中)
「先に言っておくわ。財布を勝手に開けました」
「へ?」
「財布を勝手に見ました。ごめんね。で、それを踏まえて、だ
「はぁ」
例の名刺を取り出して次郎君の目の前に突き付け
「これは捨てていいのよね?」
と笑顔で言ってやりました。

一瞬固まった後、引きつった笑顔で
「・・・はい、いいです」
「詳しい事はもう聞かないけどさ」(本当は聞きたいけど)
「はい」
「これ、いらないよね?それとももしかして、予約してまた行くつもりで取ってたの?」
「いえ、違います」
「ご予約するために取ってたわけじゃないのよね?じゃぁ捨てていいよね?」
「はい、ごめんなさい、捨ててください。・・・っつーか、見るかな、人の財布を」
「だからそれは最初に謝ったじゃん。勝手に見たよ、ごめんねって」
「・・・・今度から財布は車の中に・・・」
「そういう問題じゃないから」
「はい、ごめんなさい」

「いつ行ったのかとかは聞かないであげるから」
「・・・・敢えて何も言わない」
「うん、言わなくていいから。前にも言ったよね?絶対に行かないっていう約束が出来ないのなら、行っても私に気付かれないようにしてって。こういう物を無造作に残しておかないで」
「あの・・・・なんで財布を見たの?」
「なんとなく」
「なんとなくですか・・・・」
「そう。なんか気になったの」
「・・・・・気になったのか・・・・」

「ところで、次郎君今度いつ休み?」
「は?えーと・・・・とりあえず3日(祝日)は仕事だな・・・・・日曜は休めるかなぁ・・・・なんで?」
「買い物に行きたいの」
「・・・・何を?」
「何か買って」
「・・・・・はい」
「ちゃんと反省しろよ」
「はい、ごめんなさい」


というわけで、一応の決着がつきました。

まぁ見つけちゃった直後は私も頭に血が昇っちゃって、いつ行ったのか、どんなつもりで行ったのか、その時に私の事は少しも頭に浮かばなかったのか、どうせばれないと甘く見ていたのかばれてもいいやと私の事を軽く考えていたのか、問い詰めてやりたい気持ちにもなったんですが。

たまたま次郎君が旅行でいなかった&私も妹にユウを預けてミヅキと食事に行ってリフレッシュした事、結果的にクールダウンしまして。


上記の会話を、基本的には終始笑顔で進めることができました(←ある意味、余計怖かったかも)


私が勝手に財布をチェックしたというのはかなり予想外だったようですが、実は今までにも何度かチェックしてたんですよ。ただ、今まではせいぜい飲み屋のお姉ちゃんの名刺止まりだったから放置してただけで。




前にもこの手の話題で揉めた時に、キッチリ言っておいたんですよ。

その場の状況や酒量によっては理性が働かなくてそういうお店に行っちゃうかもしれない、絶対に行かないって言う約束はできない、とバカ正直に言いやがったので
「だったら、できない約束はしなくていいから、せめて行った事を私に絶対気付かせないようにしてね。知っちゃったら傷つくから、ちょっとでも私の事を大事に思ってくれるのなら、気付かれないように気を配って」
と言ったんです、私は。

だから今回の名刺の件は、そういうお店に行ったんだという事にも腹が立ったんだけど、どっちかというと、そんな名刺を手元に残しておいて私にばれるようなヘマをしたという点が許せなくて。

ばれてもいいや、とか、ばれたら泣くだろうけどいいや、とか、私の事を軽く扱われたようで腹が立ったんです。


今後、本当に反省して行かなくなるかと考えたら怪しいんだけど(苦笑)とりあえず、行った事をきちんと隠そうとするぐらいの反省材料にはなっただろう。


・・・・そりゃーさー、これに懲りてもう行かないって思ってくれた方がいいさ。でもそればっかりは確かめようがないじゃん。飲みに行かれるたびに後ろからこっそり着いて回るとかしない限り、『本当に行ってないか』なんて確かめようがないんだから。でもさすがにそこまではできないし。

確認できない以上、
「わかった、もう行かないよ」
って行ってくれる言葉を信じるしかないんだけど、その言葉だって疑おうと思えば疑えるし。それだとキリがないじゃん。


とりあえず、今度の次郎君の休みには、一緒に買い物に行って何か買ってもらおうと思います。次の日曜が無理でも、指輪でもピアスでもブランド物のバッグでも、少なくともそのお店で使った以上の金額のものを買ってもらうまでは忘れてあげない。



あ、でも、そういう会話の後で、ちゃんといつものように『いってらっしゃいのチュー』をして送り出してましたよ。今日の夕飯は、次郎君の好きなカレーにしてあげようかな。



2006年10月27日(金) 黙って捨てるわけにもいかないし。

こっそり旦那の財布をチェックした時に
店名と住所と電話番号と『ご予約お待ちしています』の文字と
ボールペンで手書きの名前だけが書かれてて
それだけじゃ何の店なのかわからない名刺を見つけたので
気になってそれに書かれていたHPを見てみたら
そこがソープランドのHPだった場合
どうしたらいいんですかねぇ、まったく。



とりあえず、旦那が飲み会だからって実家に行くのはやめた方がいいのかもしれない。


っつーか取っておくなそんな名刺。



2006年10月26日(木) 保育園の見学に行く。

今日は、来年度からの職場復帰に向けて保育園の見学に行ってきました。

と言っても、復帰は6月の予定なんですけどね。でも、新年度からの入園を希望する場合は、申し込みが前年の11月からなんです。

よく、保育園の案内に『入園随時可』って書いてあるでしょ?あれは、要するに『申し込んだ時に空きがあれば』って事なんですよね。だから私の場合は6月からの入園希望だから4月とか5月に申し込んでもいいんだけど、それだとその時に空きがなければ入園できないわけですよ。

それよりも、6月からの予定なんだったら新年度の希望者と合わせて11月に申込書を出しておいた方が、卒園者の数に応じて入園者を確保するから、空き狙いで半端な時期に申し込むより確実なんだそうです。ついでに言うなら、やはり育児休暇明けで復帰の予定がハッキリしてる人は、入園希望が通りやすいらしい。


今日見学に行ったのは、ちょうど私の通勤ルートからほんのちょっと寄り道する感じの場所。開所して30〜40年ぐらい経ってるそうで、
「古くて狭いんですけどね」
と案内してくれた園長先生がしきりに言ってました。

確かに、どう見ても新しくはなかったけど、だからって引いちゃうほどボロいわけでもなかったし、0歳と1歳の教室は床暖房が入れてあったり、古くからの住宅街という場所柄か周囲に高い建物がなくてすごく日当たりが良かったり、なんつーかアットホームでほのぼのした印象でした。

運動会とか発表会とかも、どこかで会場を借りて派手にやるんじゃなくて園内でこじんまりとやるそうです。理事長(先代の園長)が
「子供は、そこにいるだけでかわいい」
っていう主義の人で、あんまりお金をかけたりして仰々しくやるのを好まないのだとか。

うん、総合的にはかなり好印象でした。

せっかくなので他にも1〜2ヶ所見てみたい所はあるんだけど、場所的に今日行った所が一番良いかな〜。


・・・あ、もしかして
「あれ?妹さんが勤めてる保育園に入れるつもりじゃなかったの?」
なんて思ってくれてる人がいたら、すごいぞ。かなりマメにこの日記を読んでくれてる人ですね。ありがとうございます。


はい、職場に一番近い保育園に妹が勤めてるんですよ。だから最初は、そこが最有力候補だったんです。でも、ちょっと前に話してた時に、妹から
「うーん・・・私的にはそりゃユウが入ってきたら楽しいけど、他の先生達がな〜・・・・やっぱ、同僚の身内がいるって気を使いそうなんだよね。ヘンに気を使われるのもイヤだし、気を使わせてるかもって思うのも疲れるし、正直、ユウがうちに来たらちょっとやりづらいかな〜・・・・」
とやんわりと拒否されてしまいまして(^^;

そこまで言われちゃたらねぇ・・・・しょうがないか。



保育園の見学が済んだら、先日百日祝いの写真を撮りに行ったお店へ。昨日、出来上がりましたと連絡をもらったので、取りに行ってきました。

夜、帰ってきた次郎君も写真を見て大満足。なかなかかわいく撮れてます。近いうちに両方の実家にも見せに行かなきゃね♪



2006年10月25日(水) ウツの誕生日なのです。

宇都宮隆さんの誕生日でした。

49歳になられました。


『堂本兄弟』でたかみーを見る度に
「・・・・まだまだいける」
と嬉しくなる今日この頃(笑)


とにもかくにも、おめでとうございます。
(本人的にめでたいかどうかはともかく)



2006年10月24日(火) ユウの同級生が産まれたよ♪

今日は、火曜日だけど着付け教室。もともと、山川さんちでは火曜と土曜に教室を開いてたのですよ。で、先週と今週と2回続けて土曜には行けないので、あんまり間が開くと下手になる!と火曜に参加させてもらいました。

お母さんが仕事だったのでユウを預けられず、久々に連れて参加。でも意外と喜んでもらえてたような気がするぞ。・・・・気のせいじゃないと思う。うん。まぁ途中でお腹が空いた&眠くて泣き出しちゃったけど、教室が終わってお茶を頂いてる時に私が
「すいません、今日はかなり泣いちゃったからうるさかったですね」
って言ったら、山川さんが
「何言ってんの、赤ちゃんは泣くのが仕事でしょー。ユウちゃんなんて全然おとなしくて手がかからない方よ?大丈夫、咲良ちゃんが気にしてるほど、うちらは気にしてない。むしろ私はもっと会いたいから、毎回でも連れてきてって感じよ」
って言ってくれて。ありがたいなぁ。


帰りにちょっと本屋に寄ったら、駐車場で中学の同級生に会いました。向こうから声をかけてくれたんだけど、
「確か前に(と言ってももう何年も前だけど)彼女に会った時、もうすぐ結婚して○○っていう苗字になるって言ってたよなぁ」
とうろ覚えの記憶を掘り起こして
「確か今は○○さんだよね?」
と言ったら
「あー、うん。でも去年戻っちゃったけど」
と軽〜く言われて思わず笑っちゃいました。

去年離婚して、今は実家に帰ってるんだそうです。なんか意外といるなぁ、バツイチ。


中学の同級生で私はあまり付き合いがない人の『その後』を聞いたりして、ちょっと長々と立ち話で盛り上がっちゃいました。携帯の番号とメアドを交換してきたので、そのうち遊べるといいな。



帰宅して、次郎君の帰りを待っていたら・・・・トモエから電話が。

実は、今日出産予定だったんだよね。


予定日をもう1週間過ぎてるため、『月曜に入院して、火曜日に陣痛促進剤を使って出産の予定』と聞いてたので、連絡を待ってたのですよ。

午後2時過ぎに、無事産まれたそうです。電話の声は疲れてたけど、でもやっぱり嬉しそうだった。母子共に健康だとの事で何よりです(^^)

あそこの病院は、母体の体力回復と授乳のリズムをつくるためという理由で、産後3日は家族以外の面会は遠慮してくださいって事になってるんだよね。なので、3日経って金曜にでも会いに行く事にしました。

帰ってきた次郎君に夕飯食べながらその話をしたら
「・・・・それ、俺も行きたい」
と言い出しまして。あれ、でも次郎君とトモエってそんなに何回も会ってたっけ?とちょっと思ったのですが、どうやら単純に『赤ちゃんが見たいだけ』のようです(苦笑)

見に行ったら写メ送るからね♪>リナ



2006年10月22日(日) 奈良の件で考えた。

ここ最近、毎日のようにテレビで取り上げられてる、奈良の『妊婦18の病院で受け入れ拒否事件』(←いや別にこんな名前はついてないが)

ワイドショーなんかで見るたびに
「ひどいよねぇ、誤診だったんだ」
とか
「え、その間、医者は仮眠してたの?」
とか
「こういうニュースを見ると、お産って今でも命がけなんだって思うね」
とか、いろいろ話してたんですが・・・・・


こういう情報を見つけたのでご紹介。
奈良事件・詳細

・・・・・この情報が間違いなく真実であるという保障はないけど、これを読むと、テレビでの報道がちょっとかたよったものに感じられますね。確かに
『誤診があった』
『医者が仮眠してた』
『18の施設で受け入れを拒否された』
ってのはすべて事実なんだろうけど、だからって全責任がその病院にあるとは言えないような気も。

むしろ、不幸な偶然が重なってしまった結果なのではないかと。




ちょっと前に、私が愛読している絵日記サイト『言戯』さんでこういう日記があったんですよ。

『予約、危機一髪!』

これを読んだ時は、
「へ〜、宮城って産婦人科少ないのかな?私は別に予約とかした覚えないけど・・・・・あ、妊娠して通い始めてしばらくしてから“出産はどこで予定してますか?”って聞かれて“ここで産むつもりです”って答えたけど、もしかしてあれが予約みたいなもんだったのかな」
って思ったんですね。

で、妊娠したらやたらそれ関係のニュースが目に付くようになって、それで
「あぁ、今は全国的に産婦人科と小児科が不足してるらしい」
って事を改めて感じて(訴訟件数が群を抜いて多いので、なり手がいないのだそうです)
「でも熊本はわりとどこそこで産婦人科も小児科も見かけるような気がするな〜・・・恵まれてるのかなぁ」
なんて思ったわけです。


今日も、朝のニュースで冒頭の奈良の件を取り上げてて、次郎君とも話してたんですね。その時に次郎君が
「でもこれも、全部が全部医者が悪いわけじゃないと思うよ。運の悪い事が重なっちゃったんだろうなぁ」
って言って。

その後に、最初に紹介してた“詳しい情報”を見つけて。

いや、厳密に言えば、この『奈良事件・詳細』が本当のデータなのかって事もわからないですよ?私が自分で直接調べたとか聞いたってわけじゃない、いわゆる“二次情報”ですから。でもこれが事実なら・・・・それは、ワイドショーの報じ方がちょっと偏ってるというしかないでしょう。

そしてどちらかというと、本当の原因は、産婦人科医が少ないとか緊急事態に対応できる医療施設が少ないとかの“産科業界全体の危うさ”にあるのではないかと。


次郎君の話だと、夜間などの緊急事態に対応できる産婦人科がない県が、全国で8県だか9県だかあるそうです。で、そのうち4県が九州にあるんだって。(もちろん、その“8県だか9県”に奈良も含まれてます)

熊本は、産婦人科関係の緊急事態には熊本市民病院があります。NICUもすごく充実してて、出産に関する異常事態には手厚い対応が期待できるらしいです。

私が出産した所は比較的小さな個人の医院で、先生も1人しかいません。だからお産の時には助産師さんだけで先生は立ち会わないし(夜間とかで外来がない時なら立ち会うらしい。でも外来診療をやってる時間帯は、お産が終わってから、産後の処置の時だけ分娩室に来る)外来も、ちょっと混んでたら『ちゃんと予約して来てるのに1時間待ち』なんて事も結構ある。

それでも、『市内に産婦人科が1軒しかなくて、片道1時間かかるけどそこに行くしかない』なんて状況と比べれば、行ける距離に病院は複数あるし、小児科だって評判を聞いてから決めようかな〜なんて言えるぐらいに選択の余地がある。


自分は幸運だったと思う反面、こんなに不均衡が発生してるという事実自体が問題なんだろうなぁとも思います。


奈良の亡くなられた女性は本当に気の毒です。産まれた赤ちゃんだって、自分がきっかけとは言えないにしても、自分を産んだ時にお母さんが命を落としたという詳しい事実を知った時にどれほどショックを受けるか。

でも、その病院を責めるばっかりじゃなくて、もっと広い視野で考えなければいけない事があるんじゃないかなぁって気がします。少子化が問題視されてる今だからこそ、本当に安心してお産に臨める環境が必要なんじゃないの?



2006年10月21日(土) U_WAVE in ZeppFUKUOKAに行ってきたよ。

今日はウツ好きな人以外は読んでも判らないかもなので、ごめんね。

あと、ウツ好きな人も、今日の日記はネタバレしてますのでご注意。




ウツのライブに行ってきました〜♪去年はお向かい(Yahoo!ドーム)であってたプロ野球プレーオフの駐車場渋滞に巻き込まれて遅刻したという因縁のライブ(詳しくはこの日の日記を読んでね)ですよ(苦笑)


ユウを実家に預けて出発。無事到着して、
「どうせ全席指定だし〜」
とのんびり会場へ向かったら・・・・


・・・・なんなの?この会場前の閑散とした感じは!?


・・・・・あ、物販が中にあるのか。びっくりした。その時によって会場前でやってたり、会場内のロビーでやってたりするんだよね。


とりあえず曲目はこんな感じ。


1.Theme of U_wave
2.Lap Trap
3.DAYDREAM Tripper
4.Bye & Good Luck
5.Happy Go Round
6.Story to History
7.未発表曲(だと思う。知らない曲)
8.Innocent Cloud(←多分)
9.Love & Peace & Doubt〜Second Theme of U_wave〜(←多分)
10.Rag Doll
11.In This World(←多分)
12.Smoky Woman
13.Strange Guitar
14.DANCE DANCE DANCE
15.Stand up! Get up!
16.悠久の風

アンコール

16.ゼロよりも少ない始まり
17.RUNNING to HORIZON


えーと、多分コレであってる。初日を見た方のライブレポを素に思い出したセットリストなんで、多分あってる。あ、曲名の後ろに(多分)ってついてるのは、ネット配信のみで私は聞いたことがない曲だからです。よそで見たライブレポや会報の情報から察するに、多分この曲だろう、と。



某巨大掲示板なんかでは結構すちゃらかに言われてますが、私は今回も楽しかったな〜。メンバーが楽しそうで良かったっすよ。

でも、『Happy go round』でサエちゃんとカオリンがポンポン持って踊りだした時には度肝を抜かれました(笑)あと、途中でショートコント・・・っていうか、サエちゃんとカオリンの寸劇みたいなのがあるのは知ってたんだけど、そのコーナーでいきなり2人がパジャマで登場したのも驚愕でした(苦笑)どうも、『コンパ帰りのOL2人、後輩が先輩の家に泊まりに来てる』という設定だったらしい。

「マジメで口下手で金髪ロンゲのウェーブであだ名が“栃木のバッハ”で趣味は休みの日に1人でお寺巡りをすることだという総務の石井君」
だの
「クールに見えてその瞳の奥には少年のような輝きを隠してる営業課長の土橋さん」
だの
「顔が良くてスタイルも良くて酒が強くて本当に強くてすっごい強くてカラオケがうまくて折り紙で腕時計なんて折れちゃう隆様」
だの。

あれ、よっちゃんは?と思ったら、最後の最後で
「ウクレレ職人の野村さん」
だもんな。しかも会社名が『ドレミファ物産』ってなんじゃそりゃ(失笑)


いえ、楽しかったんですよ。その後にサエちゃんがそのままパジャマ姿で歌ったのは驚きましたがね。でもあの曲(多分『Innocent Cloud』)結構好きかも。


個人的には、2曲目の『rap trap』が嬉しかったですねぇ。すっごい好きなんですよ、この曲。でも多分もう10年ぐらい聞いてないはずなのに、ほとんど歌えちゃった自分にびっくり。これってビデオクリップ集とCDがセットになって発売された奴で、CDの棚じゃなくてビデオの棚に並んでるんだよね。だからなかなか聞かないんですよ、このCD。

『DANCE DANCE DANCE』と『RUNNING to HORIZON』が出てきたのは・・・・『DAYDREAM Tripper』が『エンジェルハート』の主題歌だから、『シティハンター』繋がりかな?

『悠久の風』は・・・もうちょっと違う場所の方が良かったような気がするなぁ。『Stand up! Get up!』でいい感じに盛り上がったのに、そこでストンとテンションが落ち着いちゃった。盛り上がったまま本編終了の方が良かったと思うんだけど・・・・。


途中途中に、ポエムリーディングが入ってるんですよ。メンバーが譜面みたいな奴を見ながら順番に読んでいくんだけど、これが正直、思ったほど悪くなかったです。動きや演出が良かったのかな。

でも、CDの時から、なんかこの『曲間にポエムリーディングが入る』って形式が馴染まないな〜・・・と思ってたんですが、ライブで聴いたらようやく原因がわかりましたよ。


曲間に単独でとか、メンバーの朗読に合わせてとか、要所要所で作詞家の森雪之丞さんの朗読の録音が流れるんですね。

で・・・・・・



ごめんなさい、単純に、森雪之丞さんの声が好みじゃないみたいです、私。


書かれる詞はわりと好きなんだけど、それを読んでる森さんの声が好みじゃない。こりゃどうしようもないわ。



今回、客席を見て気になった事。

・・・・かなり体格のよろしい30代後半(に見える)女性が多かったような気がするのは気のせいだろうか。

私の隣はカップルだったみたいなんですが、どうやら彼女の方が好きで、彼を付き合わせてたみたいです。彼氏の方、ずーっと座って見てました(っつーか、座ってたら見えなかったと思うんだが)

残念だったのは、私の斜め前に結構背の高い(170〜180cmってとこかな)の男性がいた事。おかげでウツが見えにくかった・・・・・でも、この人は本当に好きで来てるようだったので許す。(本当に好きで来てるのか、付き合いで来てるだけなのか、は見てればわかります)




しかしあれですね。やっぱり、子供を預けてってのは落ち着きませんね。

もちろん冷凍した母乳は多めに託してきたんだけど、泣いてないかな〜とかご機嫌でいると良いけどな〜とか、なんか気になっちゃって、以前(独身時代)のように浸りきって入り込んで集中して見る事はできませんでした。

しかもそんな感じでいまいち集中してないもんだから、曲間で一息ついた時に
「お腹空いたなー」
とか
「やべ、おっぱいが張ってきちゃった、いたたたた」
とかどうでもいい事が頭に浮かぶし(苦笑)


・・・・・とは言っても、充分楽しんできましたが。


終わったら急いで帰宅。実は金曜〜日曜のスケジュールでお母さんが旅行に行ってるので、今日家にはお父さんと妹しかいないのですよ。まぁ妹は現役の保育士だし、それほど心配はないんだけど・・・・ユウ、最近ちょっぴり人見知り気味ですからねぇ。しかもその人見知りは、どっちかっつーとやっぱり年配の男性に対して発揮される傾向がある。両家見てても、お母さんとかお義母さんに対してよりも、お父さんやお義父さんに対する方が泣く確率が高いの(^^;


でも帰ってみたら、お父さんに抱っこされてうとうとしてました。派手にぐずる事もなく、機嫌よく過ごしてたようです。良かった良かった。



2006年10月19日(木) 新ドラマあれこれ。

新しいドラマがいろいろ出揃いましたねぇ。いくつかチェック。



『のだめカンタービレ』
原作を途中まで読んでたんだけど・・・・あの世界をどうやってドラマ化するんだ?と思ってましたが、意外とよくできてたような気が。上野樹里ちゃん、うまいねぇ。特にハマりはしないだろうけど、多分なんとなく毎週見ます。


『僕の歩く道』
始まる前から見る事が確定してました(笑)考えてみたら、自閉症児を取り上げたドラマは今までにもあったけど、自閉症の青年が主人公のドラマって今までなかったような気がするな。

自閉症って治る病気じゃないから、当たり前だけど世の中には“自閉症の大人”も存在するわけですよ。職場の同僚ってかたちで、うまく“世間の一般的な反応”を描いてあるのがいいと思います。早くも三浦君はテルに対する見方がちょっと変わってきたようだし、今後の展開が楽しみです。




『14歳の母』
これも、始まる前から見るつもり満々でした。重いテーマだけど、どんな風に話が進んでいくのかなぁ。

ただ、正直1話目の主人公2人が結ばれるシーンではちょっと
「えぇっ!?」
って感じでしたねぇ。そりゃ確かに気持ちは通じ合ってたと思うけど、だからってちゃんと付き合ってるわけでもない2人が、あんな場所でいきなり初めてのSEXをしちゃうの?なんか、主人公の未希ちゃんがすごくしっかりした子っていう感じだからこそ余計に、あの唐突過ぎる結ばれ方は違和感がありました。

しかし見てて気付いたんですが・・・・・私、田中美佐子(お母さん)目線でこのドラマ見てるわ(苦笑)そうよね〜、もうそういう立場なのよね〜。

産婦人科の先生が言った
「子供を産むのは、何歳で産んでも罪じゃないです。でも、産んだ子供を育てられなかったら、罪です」
っていう言葉が印象的でした。いい先生だね。



『だめんず・うぉ〜か〜』
タイトルバックがコミックの表紙まんまだったのでちょっと笑えました。あのコミックをどうやってドラマ化するのかのと思ってたけど、そうなるのかー。しかし、原作は「いろんな女の子が出会ったいろんなダメ男達」なわけですよ。それを1人の主人公が次々に出会っていくってストーリーにしちゃうんじゃぁ・・・・確かにタイトル通り正しく“だめんず・うぉ〜か〜”だけど、ちょっと不憫すぎるような気がしなくもない(^^; でもまぁ軽く見れておもしろそうなので、見るかな。

あ、でも主題歌は合ってないと思う。



『嫌われ松子の一生』
話の展開がスピーディーでいいっすね。頑張ってマジメに生きてきた松子が、ほんの些細な事がきっかけであれよあれよと転落していくのが、ある意味見事。時々ふいに入ってくる現代の場面にちょっと違和感を感じるけど、なかなかおもしろそうです。



『セーラー服と機関銃』
懐かしいなぁ。いや、映画をリアルタイムで見た世代ではないけど(もうちょっと若いです)確かテレビであったのを見たし原作も読んだよ。主人公・星泉の天然ぶりがちょっと作り物っぽいけど、目高組のメンバーがいい味出してるので楽しく見れそうです。



『たった1つの恋』
・・・・・ちょっとベタすぎない?って気もするけど、とりあえず見る。ん〜、でも途中で挫折するかもな。



こんなとこかなぁ。これ全部続いたら、結構毎日何かしら見る事になるよな。大丈夫か?



2006年10月16日(月) 母乳せっけんをもらった。

今日、ちょっと変わったものをもらいました・・・・



その名も、『母乳せっけん』



実はちょっと前(6月ぐらいだったかな〜)に、ミヅキから
「よかったら、母乳を150cc分けてもらえない?」
と頼まれたのですよ。
「・・・・いいけど、何するの?」
と聞くと
「ん〜まぁ聞かないで。悪いようにはしないから」
と何やら楽しそう。

まぁどう考えても悪用できるものじゃないし(笑)よくわからないけど、出産祝いに何か作ってくれるつもりであるらしい。とりあえず素直に150cc搾乳・冷凍してあげたんです。


そしたら、今日ちょっとうちに遊びに来て、
「はい!お待たせしました〜!」
と差し出されたのがコレ

ちなみに↑この写真は実際に私がもらった物ではなくて、この母乳せっけんを作ってる長野県根羽村(ねばむら)の商工会のブログから。あ、でも見た目はまったく同じです。

オリーブオイルやココナツオイルなどと母乳を混ぜて作るらしいです。無添加・無香料なのでベビーソープとして使っても大丈夫だし、20年ぐらい余裕で保存できるので、子供が成人するまで取っておいて記念にあげるなんて事もできるらしい。


6月ぐらいに、地元ローカルの情報番組で紹介されてたのをミヅキが見たそうなんです。で、これは出産祝いにいい記念になるだろうと、わざわざその番組に製作元の電話番号を問い合わせまでして情報を仕入れ、手配してくれたようです。


確かに、これはちょっと珍しいわ・・・・・初めて聞いたし。


使うのが勿体ないような気もするけど、でもやっぱり使ってみたい。ちょっとだけ切り取ってユウのベビーソープとして使い、残りはユウが大きくなるまで記念に取って置こうかな。


興味のある方は、『根羽村 母乳せっけん』とかで検索したら、多分根羽村商工会のHPが引っかかると思うので、探してみてください。あ、最初から『根羽村商工会』で検索すれば良いのか。連絡先とかはそちらに出てます。



ちなみに(あ、これはもちろん根羽村ではありませんが)『赤ちゃんの髪の毛を使った合成ダイヤモンド』なんて物もあるそうです。


実は、これは私もネットで見つけて興味を持ったんですよ。産まれてから一度もハサミを入れてない赤ちゃんの髪の毛を使って、ダイヤモンドが作れる。すごくない?記念に作っておいて、子供が大きくなったらそのダイヤを指輪やネックレスにしてプレゼントする・・・・とか、ちょっとステキじゃないですか。




でも)HPを見てみたら・・・・・・高い。




そりゃ合成とはいえダイヤモンドなんだから高くてもしょうがないか〜と思う反面、
「でも合成じゃん!?」
とも思うけど(笑)


それにくらべると、この母乳せっけんはリーズナブルでいいですね。(・・・・この日記に書くために探してたら、結果的にせっけんの値段がわかっちゃった事については、ミヅキには黙っておこう・・・・)



2006年10月15日(日) 商売繁盛で何より。

ユウの百日祝いの写真を撮りに行ってきました。実際はもうとっくに130日ばかり経過してるんですが、そこんとこはスルーで。

出産した病院から指定の写真屋さんで使える『記念写真無料券』をもらってたんですよ。生後6ヶ月まで有効で、台紙にはめ込む写真1枚と増やせるアルバム、そして基本の撮影料が無料になるというチケットです。


「へ〜。ちゃんと台紙付きの記念写真が無料で撮れるんだ〜、じゃぁせっかくだから行こうよ」
というわけで、次郎君が都合がつく日に予約。今月は七五三の前撮りとかで多いかもね・・・と心配してたのですが、夕方なら空いてたようです。


私の職場から割りと近い、子供専用の写真スタジオ。周囲の子持ちの友達や姪っ子が去年七五三だったという友達から、結構いい評判は聞いてたのですよ。なので結構楽しみにしてたのですが・・・・


いや、正直、予想以上でした(笑)


まず、貸し出し用の衣装がかなり豊富で。それこそお宮参りに行く時用の和服から、上は小学校高学年ぐらいまでのサイズでカラフルなドレスや着物がたーくさん。ユウは服のサイズ60〜70cmぐらいなんだけど、ちゃんとそのサイズもありました。

何の撮影の時もそうなのかわからないけど、基本的に衣装代はタダでした。何枚着てもいいの。最初に着せたい衣装を選んで、着替えさせたら撮影開始。

スタッフは全員女性なんです。しかも、店舗面積に比べてなんか人数が多いな〜・・・なんて思ってたんですが、撮影が始まってみたら納得。1人がカメラマンで、あと2人がかりぐらいで子供をあやしてカメラ目線に持って行ってくれるんですよ。(あ、もちろん撮影対象が7歳とかになるとカメラマン1人でいいんだけどね)

その時のテンションの高いこと(笑)最初に家族3人での写真を撮ったんですが、うちらまでつられて笑ってしまうほどのハイテンション。その後ユウ1人での撮影になるともっとすごいの。はっきり言って、へたに私や次郎君が加わらない方がいいだろうなってぐらい上手でした。さすがプロ。


で、撮り終わったら写真を選ぶのですが・・・・・



ここからがお金がかかりました(苦笑)


あのね、確かに衣装代はタダなんです。でも、病院からもらった無料券でタダでもらえる写真は1枚だけ。



・・・・・・・・・・・・・3枚も衣装を着て写真撮ったら、どれも欲しいじゃないですか、やっぱり。そうなると、結局他の写真は買い取りになっちゃうんですよ。

結構大きめの写真をきちんとした台紙に入れてくれるのは、1枚はタダ。せっかくなのでそこにユウ1人でかわいく撮れた写真も入れてもらおう・・・・・え、1枚追加で6,090円!?

他の写真も欲しい場合はどうすれば・・・・あ、普通に現像してもらえるんですね。へー、ストラップを作ったりキーホルダーにしたりマグカップを作ったりもできるんだ〜。そうやって何らかの商品化すれば、そのネガ(っつーか、デジカメで撮った画像データ)がもらえるわけね。

1枚現像するのに1,500円、ストラップやキーホルダー作るのに1,500円、マグカップ作るのに2,100円。高い!でもそうしないと画像データはもらえない。『商品を作らずにデータだけ』はくれないの。



しかも、その画像データを入れてくれるCDーRが5,250円するの(笑)


つまりね、文字通り『写真1枚だけ』をもらってくるのなら、本当にタダで済むんです。でも、衣装代はタダなのでつい何枚も着せてしまう→着せちゃうと、やっぱ写真も欲しくなる→結局、無料券の範囲を超えて有料で買う事になる、という見事な罠(爆)

しかも、CD−Rは何枚画像データを入れてもらっても一律5,250円なんですよ。だったら無料でもらえる写真のデータ1枚分だけよりも、他の写真のデータも入れてもらった方が・・・って考えるじゃないですか。でもそのためには、欲しい写真を有料で現像したり商品にしないといけない。いやぁお見事。



結局、
「あ、この写真かわいい」
「あ、これもかわいい」
なんてやってるうちに、最終的にネガ欲しさに
・台紙に入れる写真2枚追加
・違う写真でストラップを計5本(←両家の祖父母+次郎君)
・普通に現像した写真が3枚
そして当然、
・これらの写真の画像データを入れてもらうCD−R1枚
をお買い上げ。


無料券で撮影に行ったはずが、結果的に3万近くかかりました(苦笑)台紙に入れる写真が1枚6,090円ってのが高いよなぁ。←高いと思いつつ2枚も追加した親バカ夫婦。



まぁ幸い・・・と言うべきか、先日ランチした育児サークルのメンバーに、同じ病院で同じ6月に出産した人がいたんですよ。当然その人も無料券をもらってて、その人はこないだ撮影に行ったそうで話を聞いてたんです。こういう仕組みで結局お金がかかるよ、って。なので予想外の出費に慌てるはめにはなりませんでした。

一応次郎君にも事前に話しておいたんですよね。でもアッサリと
「まぁせっかく写真屋さんで撮ってもらうんだから、多少払ってもいいんじゃない?」
って感じで。むしろ積極的に
『有料でも良いから、かわいく撮れてたら買おうぜ!』
ぐらいの勢いでしたね(苦笑)


帰りは私の実家に寄って夕御飯をゴチになってきました。写真ができあがる2週間後が楽しみ♪



2006年10月14日(土) そりゃいじめられるよりいいけどさぁ。

今朝、義両親急襲。


実は、今日我が家に新車が来たのですよ。まぁ新車と言っても中古車なんですが(・・・って、この日本語おかしいね)、次郎君が仕事用に中古のステップワゴンを買ったんです。平成15年式なんだけど、元はレンタカーだったという奴で走行距離はすでに8万キロ。でもなんせ出身がレンタカーだから整備とかはちゃんとしてあるし、状態もかなり良い。

で、このステップワゴン購入に伴って、今まで彼が仕事用に使ってた三菱のタウンボックスという黒いバンを、お義父さんにあげる事になってたんです。


今朝、妙に早く起きてしまったユウを次郎君がベビーカーで散歩に連れ出し、ふらっと実家に顔を出したついでに
「今日、ステップワゴンが来るよ」
と言ったようなんですね。で、お義父さんが
「もう新車が来てるかもしれないから、見に行こう」
とお義母さんを誘ってうちにやってきたのが午前10時ごろ。

散歩から帰ってきて二度寝したユウにおっぱいをあげながら一緒に寝てた私が起きたのは、10時ちょっと前でした。


・・・・・・・お義母さんがうちのピンポンをならした時、私はまだパジャマで、夕方実家にユウを預けるために搾乳してるとこだったんですよ。しかも肝心の次郎君はお義父さんにあげるからとタウンボックスの洗車に行ってていないし。

チャイムが鳴っただけなら居留守使おうかと思ったんですが、外から
「咲良ちゃ〜ん、おはよ〜」
とお義母さんの声がしちゃったらそうもいきません。パジャマのまま慌てて玄関へ。


ユウは朝起きてすぐは機嫌が良いので、今日は泣く事もなく、お義母さんが抱っこしてる間に私は急いで寝室で着替える。


結局、義両親がいる間には次郎君が帰ってこなかったんですが、お義母さんは
「今日はユウちゃん泣かなかったからよかったわ〜」
と満足げに帰って行きました。


・・・・って言うか、車が来たという連絡があったわけでもないのに、『もう届いてるかもしれないから』といきなり来るってアリ?っつーか頼むからこのアポなしで来るのはなんとかしてくれないかな。


しばらくして次郎君が帰ってきて、さっきお義父さんとお義母さん来たよと話したら
「あー、親父の車もう相当ボロだから、俺の車をもらうのが楽しみみたいなんだよ。ちゃんと昼頃に取りに行くって話してたのに、待ち切れなかったんだな」
だって。

まず次郎君がタウンボックスで実家に行って、それは実家にそのまま置いてお義父さんの車で車屋さんに行って、そのお義父さんの車はそのまま廃車手続きをしてステップワゴンで帰ってくる。

そういう手順で入れ替えるからという事を朝からちゃんと説明してあったらしいのに、何の根拠もなく
「もう新車が来てるかもしれないから」
とうちにいきなり来たみたいなんですね。


この『アポなしで義両親が来る』というのは、何度やられても慣れません。何度か次郎君にも
「せめて来る前に電話入れてもらえないかな」
と言ったんだけど、
「無理だろ、今更」
と一蹴されてお終い。

これ、もし鍵がかかってなかったら、チャイムも鳴らさずにいきなり家に入ってくるんですよ、あの人達は。実家の両親にちょっと愚痴ったら
「それはもうアンタが慣れるしかないわ。そういうおうちなんだと思って諦めるしかないわね」
と諭されたんですが、正直、かなり不愉快です。本気でやめてほしいんだけどなぁ・・・・>アポなし訪問。


こういう時、早くお金を貯めて、もう少し次郎君の実家から離れた所に引っ越したいと本気で思う。いい人達なんだけど、良くも悪くも距離感が近すぎて戸惑います。息子の嫁としてそれだけ受け入れてくれてるって事よ・・・・とお母さんは言うけど、だったらむしろ多少嫌われても良いからもうちょっと遠慮して欲しい。

・・・・とか言ったら怒られるかしら。(っつーか実家の両親にはちょっと注意された。やっぱダメ?)



2006年10月13日(金) あ、今日って13日の金曜日だったんじゃん。

今日は、先月一杯あってた育児サークルで仲良くなった人達とランチに行ってきました。

メンバー5人中4人が市内の西部寄りの住人だったため、自然とお店もその辺りに。1人だけ市内東部の人がいたんだけど、その人はどうやら育児サークル全5回中、初回と最終回しか来れなかったそうなんですね。

2回目の前に身内が亡くなられて、その後のバタバタでずっと参加しそびれてたそうなんです。だから最終回の『比較的近い地域の人を集めてフリートーク』の時にスタッフの人が
「来ないかもしれないから」
と思ったんだろうね、最初はグループ分けに入ってなくて。そしたらスタッフの予想を裏切っていきなり来たもんだから、本来その人が入るべき市内東部の人が集めてあるグループには入れなくて、代わりに当日いきなり欠席者が出て人数に余裕があった市内西部のうちのグループに加えられちゃったわけです。

でも結果的には、終わる頃にその人が
「せっかくだから、このメンバーで今度ご飯でもどうですか?」
と言い出してくれて連絡先を交換するきっかけになったんだから、何が幸いするかわからないものですよ。


予約の時に「全員赤ちゃん連れなので」と伝えてあったそうで、お店のほうで10人ぐらい入れそうなお座敷を確保してくださってました。まぁ子供達も4〜8ヶ月ぐらい(しかも5人中4人が女の子)なんで、あんまり動き回って大変って事もありませんでしたが、子供を寝かせてもゆったりくつろげるスペースがあったのは良かったですね。

ランチメニューを頼んで、適当におしゃべり。最初は
「あれ以来どこか育児サークルとか行ってます?」
なんて話だったんですが、途中から段々みんな打ち解けてきて、
「え、社内恋愛だったんですか?わーなんかいいなー」
とか
「産後実家から家に帰ったら、Hな本見つけちゃってですね〜(笑)」
とか
「出産費用ってぶっちゃけいくらかかりました?」
とか
「うちの旦那、全然育児手伝ってくれないんですよ〜」
とか、話が弾みました。


いろいろ話しててわかったんですが、次郎君ってかなり上出来な旦那さんみたいです。

・ユウのお風呂は毎日次郎君の仕事
→旦那さんの帰りが毎日遅いので自分で入れてるって人が3人。1人だけ、旦那さん毎日夕方には帰ってくるんだけど
「早く帰るだけで何にも手伝ってくれないから全然役に立たない」
だそうで(でも、次郎君も特に帰りが早いわけでもないんだけどなぁ)。あと、次郎君が1人でお風呂に入れてるって事にも驚かれた。

・おっぱいだけは私じゃないとどうしようもないんだけど、それ以外の事はほとんど次郎君もできる
→オムツを替えてくれるけど、『大』の時は替えられなくて呼ばれるというおうちが結構多いらしい。

・夕食後はほとんど次郎君がずーっと抱いてて、おっぱいをあげる時と寝かしつける時ぐらいしか私の手にはやってこない
→子供が自分達の顔を見て笑うようになるまでは、奥さんの方から
「抱っこしてあげてよ」
と言わないと抱こうとしなかった、という人がいてビックリ。子供が寝てる時間に帰ってきて、子供の寝顔を見ようともせず
「ご飯くれ」
と言われた事もあって『この人本当は子供嫌いなのか?』と思ったらしい。

などなど。


思ったんだけど、世のお父様方は育児を『手伝うもの』だと思ってる人が多いんだよね。『手伝う』って事は、『あくまでもメインはお母さん』なわけでしょ。でも育児って、本来は『2人でやる』ものなんじゃないのかな。どっちが主でどっちがサブとかじゃなくてさ。

それを、基本はお母さんの仕事だって思って、『必要なら手伝うよ』的なスタンスでいる人がすごく多いような気がする。



でも、それはおかしいでしょう。



だって2人の子供でしょ?そりゃおっぱいをあげる事はお母さんにしかできないけど、それ以外の事だったらお父さんにだってできるはずじゃないですか。お風呂とかオムツとかあやしたりとか寝かしつけたりとか。確かに、一緒に過ごす時間は大抵の場合母親の方が長いだろうから、自然と母親が中心になっちゃう面はあると思うけど、だからってそれを『育児は母親の仕事だ』なんて思って欲しくない。


次郎君は、『手伝う』っていうよりはむしろ
「おっぱい以外は俺にもやらせろ」
ぐらいの勢いで、積極的にユウをかまってくれるんですよ。どうかすると
「いいな〜、俺もおっぱいあげられたらいいのに。やっぱりそれがあるから
ママには敵わないもんな〜」
とまで言うんですよ。


生来の子供好きだってのはあるんですが、基本的に『育児は母親の仕事』だとは思ってないようです。


・・・・まぁ育児以外の家事は、それこそこっちからお願いしないとやってくれないんですけどね(苦笑)時には、ユウが私の膝の上で寝てて動けない時に
「その食べた食器、水に漬けておいてくれる?」
と言うと、食器を流しに持って行くよりもユウを抱っこする方を代わってくれて、結局食器を運ぶのは私・・・なんて事もあるぐらい(笑)まぁそれはそれで、私が動けるようにユウの世話をやってくれると思えば、ある意味協力してくれてるよね・・・って感じだし。



まぁそんな感じでおしゃべりも盛り上がり、気がつけば3時間ほどさらっと経過してました。1人の人が
「これからポリオ(※)に行かなきゃいけないので・・・」
と言い出さなければ、ランチタイムが終わる3時までしゃべり続けてただろうな(^^;

(※)ポリオ・・・・予防接種の1つで、ポリオワクチンの経口投与。半年おきに2回受けなきゃいけないんだけど、いつでも病院で受けられるって物じゃないのです。保健福祉センターや市民センターで年に2回決まった日にしか実施してないので、1回行き損ねると結構面倒くさい。



同じような状況の人としゃべるとストレス解消にもなるし、お互いにいろんな情報交換もできていいですね。全員子連れだから気を使う必要もないし。5人中2人が年明けぐらいには職場復帰の予定だそうで、その前にまた集まりましょう♪という話になりました。楽しみだ。



2006年10月11日(水) 恐れていた事態。

いずれそうなる可能性がある、という事は前々から聞いてました。

そして、そうならないように、私はできるだけ工夫してきたつもりでした。


でも、その事態は起こってしまったのです・・・・・。




その事態とは。














































そう、人見知り。




うちのお嬢さん、生後4ヵ月半にして人見知りが始まったようです。


早い子は4ヶ月頃から人見知りする子もいると聞いてて、そうならないようにできるだけいろんな所に出かけたり、いろんな人に積極的に抱っこしてもらうようにしてたつもりなんですけどねぇ・・・・。


と言っても、誰も彼もダメってわけじゃないんですけどね。お腹が空いてたり眠かったりしてイマイチ機嫌が良くない時に、あんまり会い慣れてない人に抱っこされると泣いちゃうんです。


何がまずいって、その人見知りが義両親に向かって発揮されてしまったんですわ(笑)

つい先日、休日に次郎君が
「ちょっと散歩してこようかな」
とユウをベビーカーに乗せて出かけたんです。で、その時ついでに実家に寄ったそうなんですよ。ところが、ユウはお義父さんに抱っこされて涙目になり、代わってお義母さんに抱っこされて号泣。ベビーカーで泣きながら寝て帰ってきたんです。

そして今日、夕方お義母さんから
「久しぶりに夜ヒマだから、ユウちゃんの顔を見に行くわ」
と電話があり、義両親そろってうちに来たんですね。

義両親が来た時は、ユウは次郎君とお風呂に入ってました。しばらくしてユウだけ先に上がり、ユウにパジャマを着せた私はそのまま夕飯の仕上げのために台所へ。その間、義両親がユウをあやしてくれようとしたんですが・・・・


最初のうちはご機嫌だったユウの声が途中から段々変わってきて、気付いた時には号泣してました。次郎君がお風呂から上がってきて抱っこしてくれるとやや治まったんですが、だからってお義母さんがまた抱っこしようとするとまた号泣。

普段うちらが食事中によくユウはぐずるので、義両親的には『その間子守をしてあげる』つもりで夕飯の時間を狙って来るみたいなんですよ(まぁだからって食事時に来られるってのは私はなんか落ち着かないので、正直ありがた迷惑なんですけど)。でも、逆に義両親が来たせいでユウがこれほど泣いちゃうと・・・・・子守をしてもらうどころか、却って食事がしにくくて。

結局、あまりに泣くのでご飯の前にちょっと寝室で授乳して、機嫌が直ったかな〜・・・ってところで再び居間へ。次郎君が抱いてるうちは良かったのですが、こりずにお義母さんが抱っこしようとしてまた号泣される。


途中、あまりのユウの泣きっぷりに、次郎君があやしながら歩き回ってる時にこっそり
「ねぇ、今日はもう帰ってもらわない?この調子じゃこの子ずーっと泣くよ?」
と耳打ちしたのですが、
「大丈夫大丈夫。しばらくしたら慣れるって」
と却下される。

いや、これが昼間とか、こっちが向こうの家に遊びに行ってる時とかならいいよ。でも、うちは今から夕飯なのよ?食事時に義両親が来てるせいで子供が号泣してて、落ち着いて食べられるわけないじゃん。


と、私は1人でイライラしてたのですが、次郎君も義両親もけろっとして
「何時間か一緒にいれば慣れるのよね〜」
とか言いながら泣かせっぱなし。何時間もいる気なのか、コラ。

またユウの泣き方が、あきらかにいつもと違ったんですよ。普段お腹が空いたとか眠いとかでぐずって泣く時は、まだどこか甘えたような響きがあるんですよね。でも今日の泣き方は、明らかに本気で嫌がってる泣き方だったの。


結局、ユウは泣き疲れて寝てしまいました。なんかもうかわいそうで。

うちらが食事が終わっても義両親はすぐ帰りそうな様子はなかったのでそのまま洗い物まで済ませ、しばらくおしゃべりした後ようやく
「じゃぁ帰ろうかね」
と腰を上げてくれたんですが、帰り際に恐ろしい一言が。


「これはもう、泣かないように毎日顔を出さなきゃね」



・・・・・いやそれマジで勘弁して。


そりゃ確かに見慣れれば泣かなくなるのかもしれないけど、それまで毎回、あの聞くだけでこっちが辛くなるような号泣に付き合わされるの?っつーか、それを抜きにしても毎日来られたらうっとうしいちょっとイヤ。


ちなみに、うちの両親の場合はそこまで泣かないんです。お父さんだとちょっと泣く時もあるんだけど、それこそお腹が空いてたり眠かったりっつータイミングの悪い時だけ。

確かに、会ってる回数が全然違います。着付け教室の時に預けたりしてるから、少なくとも週に1回はうちの両親には会ってるんですよ。でも義両親の方はうちに来てくれた時しか会えてないから・・・・・距離的には近いんだけどね。


まぁさすがにお義母さんもあれだけ泣かれるとちょっとショックだったようですが、だからって本当に『慣れるまで毎日』なんて来られたら、ユウが慣れる前に私がストレス溜まるわい。さりげなく
「どこの子も通る道みたいですねぇ。しばらくは仕方ないんでしょうね。まぁ一時的なものだと思いますけど」
と『だから無理して慣れさせようとかしないでくれ』と暗に言ってみたんですが、はたして伝わったかどうか。(←伝わってない方に100万点)


義両親が帰った後、せっかくだからユウが寝てる間にお風呂に入ろうと思ってたのに、次郎君が無造作に抱っこして起こしちゃうし。仕方ないのでそのまま次郎君に任せてお風呂に入ったんだけど、結局寝るまでずーっとぐずぐずとご機嫌斜めでした。


子供の人見知りっていつぐらいまで続くのかな。その子供の性格もあるだろうけど、うちの場合は私も次郎君も別に人見知りする性格ではないので、ユウの人見知りもこの時期の子供特有のもので終わると思うんだよね。

それに、今のところは人見知りするといっても『お腹が空いてたり眠かったりしてあまり機嫌が良くない時に、会い慣れてない人に抱っこされるとダメ』っていう条件付みたいなもんだし。こないだトモエと一緒にドライブ行った時とか全然大丈夫だったもんな。



2006年10月09日(月) 連休の日記

ちょっと間があいてしまった。まとめて書きます。



10月7日(土)
夕方から、山川さんちで着付け教室。今日はユウを実家に預けて身軽に出席できました。

先週が休みだったので2週間ぶりだったのですが、やはり2週間あくと細かい所を忘れちゃいますね。途中で何度か
「あれ?」
となりつつ、なんとか進める。習い始めて約2ヶ月。ぼちぼち、多少おたおたしつつも1人でなんとか着れるかな?って感じになってきました。

もうしばらく練習したら、みんなで教室が終わった後にそのまま着物で食事に行こう!という企画が持ち上がり、非常に楽しみです。


今日は次郎君が飲み会のため先週同様実家に泊まり。母乳は冷凍して預けておいたけど、ユウ泣いてないかな〜・・・と心配で急いで帰ったのに、帰ってみたら両親にはさまれて超ご機嫌な様子で拍子抜け(笑)



10月8日(日)
昼間、妹と2人でちょっと買い物。ユウの今の時期用のお出かけ着を買いました。その後食材の買出しをして帰宅。

今日は、次郎君の誕生日なのです。

サヤカがうちに来て一緒に鍋をする予定だったのですが、昼間サヤカから
「ケーキは私が買ってくるんで、食材の準備をよろしくね」
とメールが来たのです。わーい、ケーキだ♪←主役は次郎君。


主役の希望で豚しゃぶ鍋。サヤカがなんとホールのケーキを買ってきてくれてびっくり。3人で食べるものだから15cmぐらいのちっちゃい奴(4号かな)だったんだけど、ちゃんとチョコペンで
『次郎くん お誕生日おめでとう』
と書かれたクッキーが乗ってるんですよ(笑)ろうそくもちゃんと添えてあって、ちゃーんと火をつけて歌を歌ってろうそくを次郎君が消す、というベタ過ぎるほどベタなお祝いをしました。これはこれで久々で楽しかったな。珍しく次郎君も食後にケーキ食べたし。


次郎君とユウが先に寝て、サヤカは2時過ぎまでしゃべって帰って行きました。


10月9日(月)
そして今日。

今日はトモエとドライブ。トモエは里帰り出産のために実家にいるんだけど、毎日ヒマすぎて腐ってるようなんですね。コスモスが見たい!と言うので、車で小1時間ほどの所にあるコスモス園に行ってきました。

しかし、世間は3連休の最終日。しかもこの季節だし、今日もいい天気。人も車も多くて、ちょっと渋滞して疲れました・・・・そのせいか、帰る途中でトモエが具合悪くなりびびりました(汗)

最初はね、
「目が痛い」
って言い出したんです。それも
「ゴミが入ったとかじゃなくて、眼球の奥の・・・神経が痛いような感じ」
って。急に痛み出したし、その痛さもちょっと不穏な感じだったので心配になり、ちょうど市民病院の近くだったのでそのまま救急外来へ。

ところが、受付をして待ってる間に目の痛みは徐々に治まってきたようで、そうなると今度はお腹の赤ちゃんが気になりだしたようなんです。結局、時間がかかりそうな救急外来の受付はキャンセルして、かかりつけの産婦人科へ行く事に。

私がユウを車から下ろすのに手間取ってる間にトモエは院内へ入っていき、私がやや遅れてナースステーション(外来は休みだったので、病棟の看護師さんが対応してくれた)に顔を出した時にはもう病室へ通されてました。

まぁ結果的には赤ちゃんも何事もなく、ちょっと疲れが出たのかな?という程度で落ち着いたようなので一安心。一応トモエはお腹にモニターをつけてしばらく様子を見るという事になり、1時間ぐらいかかるという事なのでトモエと相談して私は先に帰る事にしました。

いや、気にはなったんだよ。でももうその時点で7時ぐらいになってて、私も次郎君の夕飯とかちょっと気にかかってたし、ユウもちょっと疲れ気味でぐずり出してたし、トモエ自身が
「タクシーで帰れるから大丈夫だよ。早く家に帰ってやりなよ」
と大丈夫そうだったので・・・・・

やっぱり、予定日までもう10日切ってる人間をあんまり遠くまで連れ出すのは危険ですね。反省しました、マジで。

私も出産した病院なのですが、たまたま病棟にいた助産師さんが私の事も覚えててくれて、ナースステーションを覗き込んだらすぐに
「あれ、咲良さん?」
と気付いてくれて。大きくなったユウを見て喜んでくれました。


結局、夕飯はお弁当屋さんのお惣菜だったんだけど、次郎君はそういう点に関しては文句を言わない人なのでありがたい。


1つだけ残念だったのは、昨日になって次郎君が今日休みだってわかったんですよ。もっと早くから判ってたら、トモエとの予定を調整して親子3人で1日のんびり過ごす事もできたのに。

まぁ次郎君も久々に1日1人で過ごしてくつろいだみたいだからいいのかな?



2006年10月04日(水) 時間が何かを癒してくれた事を実感した日。

昨日の日記に書いてた友人と会ってきました。


結果から言うと・・・・・昨日アレだけ書いといてなんですが、会ってみたら意外と大丈夫でした。



もともと高校時代の友人で、大学は違ったんだけどしょっちゅう一緒に遊んでた子なんです。彼女は24か5ぐらいの時にもう結婚して、私はその結婚式でスピーチもしたぐらいの仲で。

でも彼女が結婚してしばらく経った頃、彼女の何気ない一言がきっかけで私の中にわだかまりが残ってしまった事がありました。後日、その頃彼女は夫婦間でちょっとした問題を抱えてて、そのせいでここ最近ずっとピリピリしてるという話を聞き、
「あぁ、だからあんな、よく考えたらすごく失礼じゃない?っていうような事を口走っちゃったのかもしれない。だったらしばらく時間を置いて、彼女の精神状態が良くなるのを待ってみようかな」
と思ったのですね。

さらに別の友達の件で
「以前の彼女だったら、もうちょっと気を使ったやり方が出来るはずなのに・・・・」
と思わされた出来事もあり。


そのうち彼女が妊娠して出産して、子供が1歳になった時に久々に会ってみようとお祝いを持ってお邪魔したんだけど、その時も・・・・なんというか、かなりあからさまに『私、勝ち組!』的な空気を感じて、非常に居心地の悪い思いをしたのです。


彼女が無事に妊娠して出産するまでに相当な苦労をしたという話は聞いてたので、子供が無事に大きくなってることが本当に嬉しく、誇らしかったのだろうという気持ちはわかります。

でもだからって、当時まだ結婚も出産もしてなかった(ついでに言うなら、その頃は彼氏もいなかった)私に向かって、いかにもそれが女の正しい生き方であるかのように結婚や出産をすすめる彼女の発言はあまりにも不愉快で。それを望んでない私が、女として欠陥品であるかのような言い方をされたのがあまりにも残念で。

そんなこんなでまた連絡を絶ってる間に、別の友達から
「先日彼女に偶然会ったらこんな事を言われた。なんかちょっと感じが変わったって言うか、そんな事言う人じゃないと思ってたんだけどな」
という話を聞き、ますます気持ちは遠ざかっていきました。


メールが来れば返事をする。電話がかかってくれば話す。年賀状はお互いに出す。その程度の付き合いが数年続き、でも昨年私が結婚した時には呼びました。そして今年の年賀状で彼女が第二子を妊娠中だと知り、その時に私の妊娠も伝え、産後は病院まで会いに来てくれて。


「その時に撮ったユウちゃんの写真があるから、近いうちに会えない?」
と連絡をもらい、写真を受け取るためと、私の約半月後に出産した彼女にお祝いを渡すために、今日会ってきたわけです。


かなり大変だったという彼女の出産時の話を聞き、お互いに子供の話をしたりしてるうちに、なんとなく自分がラクになってる事に気付きました。


「・・・・・なんか、覚悟してたほどしんどくない」



そして、決定打になったのはトマトの話だったと思います。


彼女は生のトマトが食べられないのだけど、長男は好きなんだそうです。
「スーパーとか一緒に連れて行ったりすると、おやつに食べるからプチトマト買ってって言ったりするんだよ」
と彼女が笑い、
「あぁそういえばアンタ、生のトマトだめだったね」
と私も笑ったその瞬間に、ふと昔の事を思い出したのです。


多分もう10年ぐらい前の事です。

一緒に居酒屋かどこかでご飯を食べてた時に、注文したサラダにくし型に切ったトマトが乗ってました。サラダを取り分けてくれた彼女は、そのトマトを全部いっぺんに私の取り皿に乗せたのです。

「いや、そんな事しなくても私が全部食べるから!っつーかいっぺんに乗せなくったっていいじゃん!」
と思わず爆笑してしまいました。

その事をふと思い出し、笑って・・・・



その時に、なんとなく私の心の中でわだかまってた事が小さくなったような気がしたのです。


もちろん、完全に昔と同じような気持ちになれたわけではありません。今日一緒に過ごしたのはほんの2〜3時間で、その間ほとんど子供の話しかしてないわけだから、かつて私が感じた微妙に癇に障る無神経さや不躾さを感じる機会がなかっただけなのかもしれません。


でも、間違いなく、数年前に会った時のような居心地の悪さは感じませんでした。

そしてその空気の快適さは、私も結婚して出産して彼女と同じフィールドに立ったという感覚からくるものではなかったと思うのです。


多分、まともに会わずにいた数年の間に、私の中のわだかまりがゆっくりとほどけかけていたのだと思います。そこへ久しぶりに実際に彼女に会って、昔と変わらぬ気配りや行動に触れて、そのわだかまりは確実に小さくなりました。



一度は親友だと思っていた人に対していつまでもわだかまりを捨てきれずにいる事は、私にとっても憂鬱な事でした。

本当に彼女が変わってしまったという事なのか、それとも私の心が狭いだけなのか、彼女の悪気はなかったであろう一言にいつまでもひっかかっているのは、私がおかしいのだろうか。おそらく昔と変わらぬ気持ちで私に接してくれてる彼女に対して、私だけがいつまでもぎくしゃくした気持ちを引きずっているのは私が間違ってるのだろうか。

そんな想いが心の中で渦巻いて、彼女と会う時はいつもどこかに憂鬱なものを感じていました。


でも今日会って久しぶりにちゃんと話をして、ここ数年ひっかかっていたものがなんとなく薄れたような気がして、自分でも意外なぐらい爽やかな気持ちで帰路に付く事ができて・・・・・


正直、会うまではかなり気が重かったのですが、会って良かった。彼女を避けていたこの数年という時間が、些細なことがきっかけで思った以上に根を張ってしまっていた私の中のわだかまりをほぐしてくれたのでしょう。


なんかやたら抽象的な書き方になってしまいましたが。


これからは、今まで程身構えずに彼女に会えそうです。また昔のように心から打ち解けて話せるようにもなるかもしれない。


きっかけをつくってくれたユウに感謝、です。



2006年10月03日(火) なんとなく気が重い。

明日、ちょっと友達の家に行く約束をしました。

私の出産直後に病院に来てくれたんですが、こないだ
「その時に撮ったユウちゃんの写真があるから、近いうちに会えない?」
とメールが来たんですよ。で、彼女も私の半月後ぐらいに出産してて、お祝いをもらってるからこっちもあげるつもりだし、彼女んとこは2年ぐらい前に一戸建てを新築したんだけどまだ見に行ってないので、この機会にお邪魔する事にしました。


付き合いは長いのだけど、ここ最近ちょっと疎遠になってた・・・というか、ぶっちゃけ私の方がしれっと避けてたので、正直、会うのがちょっと憂鬱です。


避けるようになったきっかけはささいな事なんだけど、それと前後して別の友達から聞いた話がまたなんか
「・・・・うーん・・・・そういう事言う子じゃなかったと思うんだけどねぇ」
というようなネタが続いてて、それでなんとなくこっちからは連絡をしなくなってたんですよね。


予定日が近い事はお互いにわかってたので、産まれた時に
「やっぱ知らせなかったら不自然だよな〜」
と一応のつもりでメールを入れたら、自身も臨月であるにも関わらず病院まで来てくれて。

嬉しかったし、会えば普通に話せたけど、やっぱりどこか私の気持ちが上滑りしてて、昔よく一緒に遊んでた時のような気持ちにはなれませんでした。


きっと彼女は、私がこっそり心にわだかまりを抱えてて、彼女に対する友情の温度がいつのまにか下がっちゃってる事に気付いてないんだと思います。


明日会う約束をしてからもなんか気が重くて、できればずるずると先延ばしにしてなしくずしに約束を反故にしちゃいたい気持ちと、でもお祝いをもらってるのだからこっちも贈らなきゃという気持ち、そしてどうせ会わなきゃいけないのなら早く済ませてしまおうという気持ち、さらには、ここまで会うのが憂鬱だという事は、私は本当はもう彼女の事を友達だと思ってないんじゃないだろうかという気持ち、そんないろんな気持ちがごちゃ混ぜになって、自分でも持て余しています。


いつのまに自分の気持ちがここまで変わってしまったのか。

あの頃は確かに親友だと思ってたはずなのに。


とりあえず、会ってきます。



2006年10月02日(月) 素材の味を活かせる腕前を目指す。

実は、3週間ほど前から次郎君がタバコを止めてます。

別にそれは節約のためとか、子供が出来たからとかではなくて、ただ単に体が受け付けなくなったから、らしいんですけどね。だから『禁煙した』じゃなくて『タバコを止めてる』なのです。禁煙って言うと、本当は吸いたいんだけど意志の力で止めてるって感じじゃない?


ちょっと前から、タバコを吸ってもおいしいと感じなくなってたそうなんですね。仕事の合間とかPCで書類作る時とか、半ば無意識にタバコに火をつけるんだけど、2〜3口で気持ち悪くなって消しちゃう・・・って状態がしばらく続いてたんだって。で、だったらもう止めちゃおうかなって。


私が妊娠して以降、『タバコはPC部屋か縁側で窓を開けて、または外で』って事になってたので、次郎君がタバコを止めたって事にしばらく気付かなかったんですよ、私。ある日ふと気付いたらPC部屋の灰皿が空になって隅に重ねてあって、
「おや?」
と思った数日後に、会話の流れで
「いや、俺、2〜3日前からタバコ止めてる」
と言われてあぁそういえば、と。

本当は吸いたいのに無理してるわけじゃなくて、本当においしいと感じなくなっての事なので、別に辛くもないようだし、このまますんなり止められそうな雰囲気です。


で。


次郎君いわく
「タバコを止めたせいか、味覚がちょっと変わってきたような気がする」
んだそうです。

具体的に言うと、料理の微妙な味がわかるようになってきた(ような気がする)と。
「お前がよく言ってたじゃない。『なんで、ちゃんと味が付いてるのにそこにさらに醤油とか塩コショウとかかけるの?』って。その意味がわかるような気がする。最近、醤油とかかけなくてもうまい・・・っつーか、かけると辛いとか味が濃くなりすぎるとか思うようになって来た」
だって。


今日は、豚の生姜焼きだったんですね。いつもだったら次郎君は生姜焼きにさらに醤油をかけて食べるんだけど、今日はかけなかったの。しかも
「これ、ご飯のおかずにはちょうどいいけど、おつまみとしてこれだけ食べると結構濃いね」
とまで言われた。これは今までなかった事ですよ。


タバコを止めて、さらに味も今までより薄味でいけるようになった。これは、良い事だぞ。

ついでにお酒も多少減らせればもっといいんだけどなぁ(苦笑)



2006年10月01日(日) いっその事、一発で免停とかどうだ。

昨日は次郎君が飲み会だったので、実家に泊まりに行ってました。

ついでに昨日の昼間は、ユウを親に預けて妹と一緒に買い物にも行けたし、いやよかった。今月のウツのライブのために服を買いに行きたかったんですよね。本当は平日にお母さんにユウを預かってもらって行こうかと思ってたんだけど、実家についてちょっとのんびりしてたら妹が
「買い物に行こうかな」
と言い出したので、一緒させてもらったの。

手持ちのスカートに合わせるつもりでアンサンブルとかないかな〜と探してたんだけど、結果的に半袖のニットとジャケットを買いました。さて、ロングブーツはどこにしまってたっけ・・・・?


今日は、ユウが機嫌良くしてる間に食料品の買い物も済ませ、夕方になって帰宅。次郎君が微妙に体調が悪く、
「夕飯はおかゆとかでいい」
と言ったので素直にお粥を作りました。

食べ始めたらちょっと元気が出てきたようで、
「なんかやっと食欲出てきた」
と言いながらぺろりと2杯食べ(昼間は食欲がなくて何も食べなかったらしい)、さらには
「ラーメン食べたい」
・・・・・・・もしかしてただの二日酔いだったんじゃないのか?



それにしても、最近のニュースで飲酒運転の話題を見ない日はありませんね。先日なんて、警視庁の交通課の人が捕まったり、どこかの市役所の課長さんが捕まったり・・・・・

だからって、最近になって急に飲酒運転が増えたわけじゃないと思うんですよ。単に、ニュースで取り上げられる回数が増えただけでしょ?福岡の事故がきっかけになってるんだと思うけど、この調子でどんどん問題にして、少しでも飲酒運転が減るといいなぁと思います。

しかし、公務員のニュースがやたら目に付くんだけど・・・・・なんつーか、正直
「こんなに全国的に問題になってるんだから、今だけでもやめておこう」
と考えるぐらいの知恵はないのか!?と呆れますね。

そりゃもちろん、今だけじゃなくて今後一切しないに越した事はないんだけど、今これだけ話題になって問題視されてるじゃないですか。ただでさえ公務員って何か問題を起こした時の世間の目は厳しいでしょ?今、飲酒運転なんかで捕まったらどれだけ非難されるか、考えなくてもわかりそうなもんじゃん。


飲酒運転の罰則なんてもっと厳しくてもいいぐらいだと思う。車ってのは、使い方を間違えれば立派な凶器なんだ。


 < 過去  INDEX  未来 >


咲良 [MAIL]

My追加