音を聴く日々。
DiaryINDEXpastwill


2009年04月26日(日) bonobos@渋谷タワーレコード

最近、日曜日と言えばドラゴンボール改。
初回から9時に起きて見てます。懐かしさと忘れてる部分の新鮮さで。
ブルマとべジータがどうして結婚したのか思い出せず気になってるんだけど、
そこまで到達するのはまだまだ時間がかかるのでしょう。

そして、ドラゴンボール見終わって、
ボーっとしてたらハナレグミの野音のチケット争奪戦に見事に乗り遅れました。あぁ。

アロウズのライブの余韻覚めやらぬまま、
今日はbonobosのインストアライブを見に渋谷タワレコへ。
番号が早めだったので、せっかくだからとステージ右側の前め(6〜7列め)に
場所とってスタンバイ。
14時定刻になると、アフロのスタッフさんの前説に続き、bonobosのメンバー登場。
蔡さんが中央かと思ってたら、メンバー4人が向かって右から蔡さん、森本夏子さん、
辻さん、松井さんと横に並ぶ布陣だったので、ちょうど蔡さんが良く見えました。
ラッキー。もう、これからこんな近くで見れることないかもなぁ。

他の3人がカジュアルな装いのなか、松井さんだけがなぜかスーツで登場。
「これからパーティいかなあかんねん」(そんなコントが昔あったような)
とのことで、ライブ終わりで結婚式に行くようでした。
後で着替えるつもりで持ってきたスーツを試しに着てみたら
辻さんから「あり」がでたので、そのまま出てきたらしい。
ステージ中央でポーズ取ってくれたりして、妙にかっこよかった(笑)。
しかし、蔡さんからは「田舎の3人くらいしかホストがいないホストクラブのNo.2みたい」
「松井君て顔しつこいやろ?」との微妙なコメント出てました。

セットリストは
天体のワルツ/THANK YOU FOR THE MUSIC/Mighty Shine, Miguty Rhythm/
Thank YOU, My Buddy!/GOLD/(アンコール)sence of love
だったような。もう1曲くらいやったような。
サポートいなくてどうすんのかな(ツアーでは小暮さんがギターで入るそうだ)、
と思ってたら全体的に鍵盤などの音を流しながらやってて、
音源のカラフルさはそのままだった。
まぁ、そんなことは割とどうでもよくて、とにかく蔡さん良い声!
バンドの音もとにかく気持ち良い。
良い波動が出てるんだろうなぁ。
インストアライブながら自分も他のお客さんもゆらゆら揺れて、
普通の日曜の午後が一気に幸せな休日になった。
アルバム曲ばっかりだと思ってたので、「THANK YOU FOR THE MUSIC」
(辻さんのドラムソロもあり)での手拍子も
「Mighty Shine, Miguty Rhythm」の合唱も嬉しかったー。
後ろで普通の歌詞のところを本域で歌ってた子がいて、
それにはちょっと困りましたが。最近そういう人になかなか遭遇しないんだけど。

MCもたっぷり時間を取ってくれて
(みんなのあだ名の話。なっちゃんは「ほっぺたおばけ」など結構ヒドイ。
や、ツアーでは小暮さん含めメイド喫茶をまわる予定の話など)、
有意義な1時間弱でした。
これが、無料だなんて本当にありがたい。
一番気に入っていた「オリハルコン日和」と「果報者」はやってくれなかったけど、
それは速めの曲だし、ツアーでとのことなのでしょう。
残念だがしょうがない。

bonobosのおかげで気分がよくなり、家に帰ってからは
しばらく敬遠していた台所のレンジ周りや流しの掃除も完了。
しかし、その分今日取りに行くとお店に宣言していたクリーニングを
取りに行くの忘れたり。
締まらない休日なのだった。


2009年04月25日(土) the ARROWS@代官山UNIT

雨の中、アロウズのワンマンを見に代官山UNITに行ってきた。
開演前に友達と無事会えて、ダブルオーテレサのCD-Rもらったり、
「我輩は主婦である」のDVD(全40話!)貸してもらったり。
いつもいろいろありがとうございます!!

ライブには、あまり意気込みすぎると、
また踊りきれなかったーなどと後悔するので、平静を装って臨む。
結果は、それで正解。
序盤は、ふんわりセットされたリュウジさんの髪型
(衣装の白いジャケットと相成って80年代を感じさせる・・・)に
気を取られて集中できない、という現象も起こりましたが(笑)。
バンドの結束力が見える音というか、バンドとしてひとつの完成形を見たというか、
これからがもっと楽しみというか。
全然ぶれない演奏だった。
たとえ誰かが間違えても、遊んでも。
「恋する摩天楼」で俊司さんがギターを弾かず、
客席で手を叩きながらキャンディさんを煽っても(笑)。
特にウカチンさんのドラムの存在感の大きさ感じた。
やっぱり戻ってくるべくして戻ってきた存在だったんだろうなぁ。
今まで見た数人のドラマーさんとは、
やっぱり他のメンバーとのシンクロ率が違った。
それと、ライブハウス自体の音が良かったです。
リバーブっていうんでしょうか、やっぱり音の広がり方は、
ある程度の広さがあったほうがいいんだろうか。
今年2回見たQueの音も好きなんだけど、Queでは感じ得ない気持ち良い響き。
特に「星空歩く 地球ウォーク」の浮遊感は、最高でした。

アルバム「アロイ」のツアーだったので、
「ABCD」から始まって「夜明けのRhapsody」〜「W.O.O.D.P.E.C.K.E.R」へと
流れていくアルバム曲中心のライブだったんだけど、
最もぐぐっときたのは過去の曲。
「イエスタディワンスモアーズ」ですよ!!
山内さんのギターがいつも以上に甘くほろ苦く泣けた(泣いてないけど)。
アウトロのギターソロは、終わって欲しくない度No.1。
切ないが、素敵な曲です。
あと、最近CDが出たときにはあまり好きではなかった、
「ONE NIGHT STAR」や「さよならミュージック」が良いなぁと感じられるようになった。
「アロイ」の曲たちがまさに自分の思うアロらしい曲ばかりだったので、
きっとその曲調の違いが良いコントラストに思えるようになったのかもな。

MCでは、キャンディさん大活躍。
リュウジさんに「俺があっためた空気を一瞬にして常温にする」と言われ、
今話題の「脱いじゃう話」をし(舞台が蒲田駅だったので妙にリアリティがあった・・・)、
結婚式でのエピソードを暴露され、みんなにさんざん笑われ、
それなのにちゃんと人の話を聞いておらず・・・。
もう、しゃべろうとするだけでおもしろい。
ずっとあのままでいて欲しい。愛すべきキャラクターで。
きっとメンバーからもものすごく愛されているのでしょう。

アンコールの新曲「サワディカップ」(今日で辞めてしまうスタッフさん
(やはり番長さんか)との別れを思って書いたそうだ)、
「マストピープル」「ロックンロールダンシングガール」、
そしてダブルアンコールで駄目押しの「ロックンロールダンシングガール」
までほんとーうにあっという間の2時間強だった。
正直、物足りなかった。
短い時間にガンガン盛り上げるイベント仕様のセットに慣れてたからかなー。
俊司さんのソロ曲「灯」を聴けなかったのもあるなー。
次に見れる日が早くも待ち遠しいアロでした。


2009年04月19日(日) 眠り続ける、音楽にだけは貪欲

季節にかかわらずいつも眠い私だが、
春眠暁を覚えずなのか、昨日今日と本当に眠い。
今日は、会社に行こうと昼ごろ準備を済ませたのだが、
出かけようと思ったら急に眠くて眠くて吸い込まれるようにベッドへ・・・
もう、諦めて(嬉しさ半分)、夕方まで寝てやりました。
昨日耳鼻科でもらってきた喉の薬が原因でしょう。
ゆらゆら気持ちの良いbonobosの新譜を聴いてたのもあるでしょう。
まぁ、いつものことだ。
寝ても寝ても眠い。

昨日は、眼科に行って、耳鼻科に行って、美容院行って髪の毛切ってもらって、
渋谷に行って予約してたCD買って、最後は近所に戻って整骨院、
というなかなかなハードスケジュール(?)であった。
最近思うのは、不景気の影響なのかお店はわりと空いてるんだけど、
病院はものすごく混んでいる!
特に眼科の1時間待ちはざら。病院は不景気に強い、のか。

CDは安藤裕子さんの「The BEST '03〜'09」とbonobosの「オリハルコン日和」と
monobrightの「monobright2」も買ってみた。
安藤さんのは、全部CD持ってるんだけど、こうしてベスト用に並べ替えられた
ものを聴くとまた印象が違ってきて良いもんです。
ベスト発売にあわせ、いろんなところに掲載されている安藤さんの
インタビューを読んでみると
「私はずっと女性性みたいなものを苦手としていて、でもあこがれている」
というようなことがいずれにも書かれている。
私が思う安藤さんは、まさに女の人だったので、意外な発言だった。
でも、ここまで安藤さんの音楽を好きになったのは、
そういうことが強く影響しているのかもしれない。
自分も女らしさ(見た目とかじゃなく)を避けたいほうだから。
だから、aikoとか聴いてるとむずがゆくなっちゃう。甘いのダメ。
なんだか合点がいった。

bonobosは、レコーディングがZAKさんだからか、
音の響きがフィッシュマンズに近い雰囲気。
鍵盤が増えて、音はカラフルな印象。
ながら聴きだったので、強いインパクトはなかったけど、
ずっと聞き続けられそうな気持ちよさ。
インストアイベント楽しみだなぁ。

monobrightは、桃野くんの声が好きなので買ってみた。
あと、初回特典のライブ音源ね。これから聴きます。

先週ハックルのイベント草加印でもらったデモCDも良いです。
「しるし」という曲。デモにしとくのはもったいないくらい。
10年のハックルの歩み、続けていくことの大切さや楽しさ、
周りの人へのメッセージがいっぱいつまっているように感じる。
HARCOさんの鍵盤もかっこよく、パレードみたいな曲です。
イベントで見たHARCOさんも良かったなぁ。
ハックルのサクくんが行ってたように「コード展開が絶妙」というのに
詳しいことわからないながら、納得した。
音の流れで物語が見えてくる感じ。
お金に余裕のあるときにベスト盤買ってみよっと。

長くなりますが、マイスペースで視聴してみたサンゼンの鍵盤奏者
(草加印でおみかけしました)、シーナアキコさんの音源も良かった。
ピアノとふんわりした歌が耳に心地良い。
確か5月か6月にソロCDがでるらしいので、ちゃんと聴いてみます。

いろいろ書いてて思う、仕事にもこれくらい情熱があればいいのにー。


2009年04月11日(土) ライブ復帰戦 シュノーケル@下北沢SHELTER

日記の日付は土曜だが、ただいまの時刻、日曜の早朝5時。
疲れて早く寝たら3時半に起きちゃった。
昼間寝そうだ。

気づいたらすっかり春。
4月に入ってようやくあったかくなってきたと思った瞬間に
調子が悪くなり、体力をだいぶ消耗してました。
最初は胃をつかまれるような痛みから始まって、我慢できなくなって会社を早退し、
このまま痛かったら救急車呼ぼうかと泣きながら思ってたら、夜になって急におさまり。
そしたら、今度は38度5分の発熱。
それから1週間くらいは、あまり食べれないし(でも痩せなかったなぁ)、
ちょっと動くとぜぇぜぇするしで、ろくに仕事もできず、
チケットとってあったPE'Zのライブも諦めて、という状態。
まぁ、ライブのほうはもともとpe'zmokuが見たかったので、
すぱっと諦められましたが。
それにしても何だったんだろう、あの胃痛と発熱。
病院行ったけど、ウィルス性の胃腸炎かもしれないくらいでよくわからなかった。

で、ライブ復帰戦ってことで、木曜日にシュノーケルを見に行ってきました。
シュノーケル見たさというより、チケットをこれ以上無駄にしたくない、
3000円をどぶに捨てるようなことはできん、というがめつさで、
無理やり会社を抜け出して。
(春休みの予定だったのだが、先週病欠してしまったので返上・・・)
が、そんな気持ちで行ったのを反省するくらい爽快なライブだった。
シュノーケルは技巧的というより、
みんなで音をガツンと出すバンドの純粋な楽しさが感じられるところがねー、
とてもよかった。
ステージ上でニコニコしながら演奏して、汗かいている3人(プラスサポートギターのフジタさん)
見てたら、仕事でダメだしされてくさくさしていた気持ちがすーっとした。
そして、この日は、ファンが選ぶライブで聴きたい曲の投票結果をもとにした
セットリストだったので、今まで聴いたことない曲もいろいろ聴けて嬉しかったな。
デビュー曲の「大きな水たまり」とかそのカップリングの「小規模夢想」とか。
特に「大きな水たまり」は、その前の「天気予報」(投票1位だったそうだ)
からの流れが非常に良かった。
あの青さがありながら色っぽさもある西村くんの声が、
切ない曲と相まって、もう、苦しい、苦しい。
あの声は、いつもながらずるい。
あとは、西村くんのメガネもたまらない。
香葉村くんや山田くんは潔くはずしているのか、
いつの間にかメガネをしていないことが多いのだが、
西村くんは「落ちそう、落ちそう」っていう瞬間が多くてドキドキします(笑)。

その他、やりたいけど時間の関係でやりきれな曲をメドレーで演奏してくれたり、
なぜかオリジナルよりもメンバーが生き生きしていた
スーパーカーの「cream soda」のカバーがあったり
(前にも誰かカバーしてたな、と思ったらそれもシュノーケルだった)、
充実してました。
アンコールでやってくれた「ステップバイステップ」という新曲も
シュノーケルらしい疾走感があって、好きだったなぁ。
西村くん&香葉村くんのツアーTシャツ姿は、
2人ともぴたぴたすぎて微妙でしたが・・・。

久々に立ちっぱなしでどっぷり疲れた反面、
部活でがんばった後のような(がんばったのはシュノーケルの皆さんだが)
さわやかさが残った。
うん、行けて良かった、良かった。


ましゅ |MAIL

My追加