地徊営業日誌
目次|書きすてたもの|未定なもの
ただいま旦那(PC)強化中なのですが。新しいわーどさんがですね。小此木が原稿でずっと使ってきたフォントをですね。縦書きだと漢字がきちんと表示されない、という症状を起こしまして、ね… ちょっとただ今泣きそうだったりします。うん、いや、フォント変えればいいだけなんですが。ちょっとこの野郎、と思ってしまったです。はい。横書きだと何ら問題ないくせに…!!
そんなこんなで一個ずつ設定中です。あうあう。メールとかは使えるようにしましたが、なんか送信がめっさ遅いという状態だったり。ううー。
さて、もうちょい設定してきます〜。
己の文才と気力の無さに愕然とする小此木です、こんばんは。いや、そんなのはいつものことなんですが。誤字なのか誤字じゃないのかわからない表現、ってどんだけ…うん、頑張ります…
反省は大事だけど自虐は時間の無駄ですよ、と脳内突っ込みがきたので、序の口で済んでいる内に逃げます。学習、学習!才能ないんだから、せめて学習しましょうぜ、私!
そして舌の根もかわかない内に書き逃げします。100のお題です。 カカナルのつもり。ひっそり隊長がおかしなことになっていますが、気にしないでください。 火影ナルトです。昨日のサクラと同時期。
*** オムライス ***
いったいこの人は何をしているのだろう、とナルトは心の底から思った。目の端で白いフリルが揺れる。 「……何の冗談だってば……」 問う声に力が入らないのは、疲労のせいではない。断じてない。ああ、ここ数日まともに寝ていないのに、とナルトは痛みを増したこめかみを押さえた。 虚ろな眼差しを宙に彷徨わせるナルトに、カカシは首を傾げた。頬に人差し指を当てて、ニッコリと笑う。 「んー?お前を元気づけようかと思って」 ひらり、と白いフリルエプロンを翻したカカシに、ナルトはガックリと肩を落とした。
「気に入らない?」 オムライスの乗った皿を手に、カカシが微笑む。エプロンの下はいつもの忍服だ。 大量の書類に両脇を挟まれ、ナルトは深いため息をついた。 「……なんつーか、気に入る入らないの前の問題だってば……」 「んー、笑ってもらおうと思ったんだけどね」 受けなかったか、とさして気にした様子もなく、カカシはエプロンの裾を掴んだ。 「本当はさ、ちゃんとメイド服にしようと思ったんだけど。身の危険を感じたから止めた」 なんだか変なのが居てね、と天井から漏れてくる不穏な思念を暗に指してカカシが言う。 ああ、本当に変なの居るな、と天井裏の暗部に強制退去を命じながらナルトは深いため息をついた。 「だからって中途半端すぎるってば」 半端すぎてわらえねー、とナルトが首を横に振る。ナルトは全てを諦めたかのように、手にした筆を筆置きに置いた。 カカシがにーこり、と笑う。手の上には、黄色い卵の巻かれたオムライスがある。 「で、何て書きますか?火影様」 右手にオムライス、左手にケチャップ。 ナルトはふて腐れたように唇を尖らせた。頬が赤くなっていることはわかっているが、今更隠し通せるとも思っていない。 この数日、脇目もふらず嫌いな書類仕事をしてきたのだ。これくらいのワガママは言わせてもらおう、とナルトは開き直る。 「…せんせーが、オレのことどう思っているか」 ぶっきらぼうなナルトの答えに、カカシが笑った。 「りょーかい」
そして机の上には、「好き」とケチャップで書かれたオムライス
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甘くしたかったのに中途半端になってしまいましたよ…。なんてこったい…。いや、甘いのは甘いですが。ダメだ、あきません(がくし)
寝ます。おやすみなさいませ。
最近の日記の短さと頻度にびびっている小此木です、こんばんは。 今日はトイレにペットボトルを落としたりしてみたのですよ☆
ついったーと別ジャンルやり始めたらここが大変なことに…(滝汗) 申し訳ありません…!(土下座) 後カカシの呪いも解けず。あの手の攻本当に好きだな自分…!と改めて思い知らされている今日この頃です。
悔しいので殴り書きです。サイサクです(え)↓ 100のお題からパステルエナメル〜。そのうちお題のとこに移します。 大人サイサク。サクラは火影秘書官。
*** パステルエナメル ***
それ、は突然サイの目に飛び込んできた。
「で、何よ。それは」 眉間にシワを寄せてサクラが問う。 サイは笑顔のまま、手にした小瓶をふってみせた。小瓶の中で、きれいなパステルグリーンが揺れる。 「マニキュア」 「それは見ればわかる」 サイの答えに、サクラが冷たく突っ込みを入れる。サイが持っているのは、典型的なマニキュアの瓶だ。 サイが首を傾げた。 「じゃ、何を知りたいの?」 不思議そうに問われ、サクラの目が据わる。苛立ちを隠そうともせずにサイをにらみ付け、サクラは問い返した。 「何しにきたの?私忙しいんだけど」 今、里は年末を前にてんやわんやの状態だ。サクラもここ数日役所に詰めっぱなしで仕事をしている。 サイが微笑んだ。嫌な予感を覚え、サクラが一歩後ずさる。 「……ちょっと。何よ」 警戒心をむき出しにするサクラの前に、サイが跪いた。唖然とするサクラの手を取る。 サクラを見上げ、サイは恭しく言った。 「マニキュア、ぬらせてくれる?」 瞬間、場の空気が止まった。数秒おいて、サクラが訝しげに眉をひそめる。 「は?」 心の底から呆れて、サクラは声を上げた。
椅子に座り、サクラは片腕を伸ばしていた。机の反対側には、マニキュアの瓶を持つサイが座っている。 楽しそうな様子のサイに、サクラは胡乱な眼差しを向けた。 「…ね、本当にやるの?」 「やるよ。どうして?」 ウキウキしながら答えられ、サクラが言葉に詰まる。サイに向かって伸ばされた手とは逆の手には、書類が握られていた。 「私が時間ないの、わかってるでしょ」 はぁ、とため息をついてサクラが言う。だがサイはどこ吹く風だ。 「だから片手だけだよ。ね?」 サクラの返答を待たずに、サイはマニキュアのフタをあけた。鼻歌でも歌いそうなほど上機嫌のサイに、サクラが再び大きなため息をつく。 「……あーもう。言い出したらきかないんだから」 出会ってから十年近く経ち、サイは変わったと思う。同時に変わってないとも思う。 どちらにしろ厄介だ。 (まったく) ため息一つで苛立ちをごまかし、サクラは書類に視線を向けた。指の先ではサイがマニキュアを塗り始めている。サクラは書類に集中することにした。
時計が針を刻む音が部屋に響く。サクラもサイも口を開かない。 時計の長針が半周する頃、複雑な暗号で書かれた書類をようやく読み終わり、サクラはため息をついた。 書類を机の上に置き、サイを見る。サイはようやく、三本目を塗り終えた所だった。 サイの手の中で鮮やかなパステルグリーンに染まっていく己の指に、サクラは何とも言えない気分になる。 「で、何でまた急に」 そういえば最近忙しくて、爪の手入れをしていなかった。常日頃、きれいにしている爪先からも、マニキュアがだいぶ剥がれていたのだ。 中途半端にマニキュアの剥がれたサクラの爪に、サイは丁寧に筆をのせる。 「マニキュア、はがれかけてたから」 筆の乗った所から、再びサクラの爪が色を変えた。 先に前のヤツ落としてからにして欲しいな、とは思いつつ、サクラはサイの答えの続きを待つ。サイが口元を綻ばせた。 「サクラに触れる口実になるかなって思って」 当たりだった、とサイが屈託なく笑う。 サイの理由に、サクラは目を点にした。
いつだって、触れていたいのです
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再びサイがわからなくなっている…!(汗) いかんです、精進です。あかんです…!
カカナルはどこに行ったと言われそうです。この裏でいちゃついているのに何てこと…!
ひとまず寝ます。おやすみなさいませ〜。
気が付けば二週間…!何てこと…!(汗) 生きてます、生きてます。色々やってました。
一月は目指せ二冊!なのです。言うと落ちるジンクスを今度こそ!
冬コミは落ちてしまいました〜。残念!せっかくなので体調整えます、と言いたいところですが〆切スパイラルは続いているわけです。いえーい!頑張ります…!
ひとまず一月大阪はオンリーで落としてしまった本を出せるよう頑張ります。
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