地徊営業日誌
目次|書きすてたもの|未定なもの
生きています。絶賛原稿中です。ご飯食べたいです。
他人様の優しさにすがって生きています。
今日は☆のオンリーでした。昨夜までは行く気満々でしたが朝起きたら睡眠を選んだ私がいました。今オンリーあわせの原稿万歳時期なのでちょっと自重モードのせいもあるのですが…原稿終わったら激しく後悔します(笑)
原稿は相変わらず崖からいつ落ちるかというところです。そしてきむらさんの絵にひかれてあーのまほうじんを買ってしまいました…あほだ、このひと…いいんです、武器設定載っていたし!あおとかけんらんぐっさんとかいたし!(読んでる場合じゃないですよ、小此木さん)正直あれをてーぶるとーくで遊ぶ勇気はないですが(そして付きあってくれる人に心当たりもなく)読んでいて楽しかったです。ああいう無駄に凝った設定(さらに面倒だったら無視しちゃっていいよ、とのお墨付き・笑)好きです。舞とののみが大好きです。カカス巡りで某様ちでののみを見てしまったのでうがぁ!!と叫び中。そしてないとわかっていても原ストライクが収録されていたら…!と思ったのですが案の定ありませんでした(当たり前ですよ小此木さん)
某所に捧げたきつねっこナルト一人称で。テーマはアホの子。やりすぎた気がします。色々逃避したいお年頃です。タイトルは「タイトルなんかないです」とうとうとして打ち間違った物です。もう少しやる気を出しましょうね、小此木さん!!(本当だよ)
*** タイトル安価 ***
ちゅーをする。 唇と唇をくっつけてちゅーをする。 カカシの唇はかさかさしていて、ちょっといたい。 「はい、これ」 「なに、これ」 サクラちゃんに作ってもらったリップクリームを差し出すと、カカシはふしぎそうな顔をした。 おもわずほおがふくらむ。 「カカシ、ちゅーのときいたいってば」 もんくを言えば、カカシはしまったという顔でおのれの唇をさわった。 「あー。ごめんね?」 せーいのないシャザイがちょっとシャクにさわる。 丸いピンク色の容器をあけると、中には白い薬がはいっていた。それを指先ですくうと、カカシの唇におしつける。 「な、なに?」 カカシが目を丸くした。ちょっとおどろいている。いい気味だってば! 「ぬってやるから、じっとしろってば!」 えっへん、と胸をはって言えば、カカシは瞬きをくりかえした。それから、ゆっくりと笑顔になる。 「ありがと」 うしし、オレってばいい子!ちゃんとカカシの世話するもんね! じっとしているカカシの唇に薬をぬる。ぬり終わると、カカシはニッコリ笑って抱きしめてくれた。 「じゃ、ちゅーの続きしよっか?」 「!?」 耳元でささやかれて、尻尾がぼわっとなる。 カカシの唇は薬のせいでちょっとぬるってなって、なんだか色っぽい。 「…くすり、とれるってば」 「そしたら、また塗ってよ」 カカシは楽しそうだ。 そんなカカシを見ていたら、何だか邪魔するのは悪い気がしてきた。でも、なんだかちょっとだまれされている気もする。 「…ラーメン?」 「味付け卵もつけちゃう」 だったらだまされていてもいいや。オレがちょっと唇をつきだすと、すぐにカカシの唇がくっついてきた。 気持ちよい、カカシとのちゅー。 薬のおかげで、今度は痛くない。 「へへ」 これならいっぱいできる。うれしくてカカシに抱きついたらぎゅーってしてくれた。 ちゅーしてるし。 ぎゅーしてるし。 ラーメンも食べれるし。 オレってば今日も幸せ!
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そろそろ縄もっておっかけてこられそうなので戻ります。では。
本日学んだこと。 ・バーバパパとバーバママの馴れ初め ・バーバ一赤ちゃんの産まれ方 ・塩と重曹メインの粉が高速で当たると痛い ・塩と重曹メインの粉はしょっぱい ・塩と重曹メインの粉で磨かれるとうがいがしたい ・えぬえいちけーがどこに行きたいのかなんて考えてはいけない ・小此木は逃避しすぎだ 今日は歯の汚れを取るために歯医者さんで塩と重曹メインの粉で磨いてもらったのですが、これが高速回転するブラシ(というより研磨機とみた)で磨くのではじけ飛んだ粉が口の中に当たって痛かったです。でも歯はきれいになりました。口の中はひりひりしました。その昔マグネシウムやらカルシウムを研磨機で削っていたときのことを思い出しました。あの時もまっすぐに棒剤削れなくて担当教官に嘆かれました。当時から心が曲がっていたのでしょうがないです。
さて、現実に戻るとします。
己の検索履歴に「もやしそばさー」って入っていて何のことだかよくわからない小此木です、こんばんは。今日は珍しく野菜を食べなきゃ!ってサラダを買ってきたら小此木のだいっきらいなセのつくヤツが混じっていました。ひとまず他に食べるものなかったので「嫌だなサラダにセのつくヤツが入っているわけないじゃないか」と自分をごまかしつつ何とか食べ終わりました。ごまかしたってまずいものはまずいです。でも高かったし頑張ってみました。なんであれを入れるのですかね(ひどいいいがかりですね小此木さん)もうあのサラダは買わない……… ちなみにセのつくあやつは普通サラダにいれるものだと頭ではわかっています。ただ心と身体がついていきません。はい、単に嫌いなだけです。ぴーまんも入っていたんですよ。うう………文句を言う前に小此木はもちっと好き嫌いを減らすべきだと思います(本当だね!)
昨日何か忘れていると思ったらカカシの誕生日でした。ごめん、カカシ!おめでとう、ナルトと幸せにね!忘れていた分は十月にいい思いさせてるから許して下さい。ご飯食べた後眠くなって寝たらすっかり忘れてましたよ…。ご飯食べるまでは覚えていたのに…。小此木は三歩しか決意を覚えていられません。
段々ガタガタ震え出す日付になってきました。でもまだ慌てない!(慌てなさい小此木さん) では戻ります〜。ちゅーの書き方忘れてしまいました、よ…!
私信>かぷ曲探してくれてありがとうです!
気がつくと一週間が経過で自分がびっくりです、すみません(汗)ひとまずこの一週間仕事したり原稿したり仕事したりくまけしたりくまけしたり原稿したり仕事したり名古屋までライブいったり民族大移動してみたり梅酒呑んだり原稿しようとしたり羞恥プレイしたりライブ行ったり民族大移動してみたり梅酒呑んだり申込みしたり寝たりしてみました。この連休は大変楽しかったのですが、ライブってどこまで書いて良いのかわからないので、一行日記は気が向きましたらば(笑) ちょこっとあったこと↓ ・原稿しなきゃ!とホテルで紙広げる ・でもまずはイベント申込みです(ギリギリすぎて主催者様には本当に申し訳ないです・汗) ・ホテルのロビーにPCがあったのでカットはここで打つことに ・ついでにN様に頼まれたN様のサークル名もかたかたかた ・カットに書くこともかたかたかた ・フロントのおねーさんの視線にドキドキドキ ・素敵羞恥プレイ ・でもおねーさんに見えるわけではないし ・諦めたらそこで終わりだ! ・アンケートの項目もかたか……た……… ・別におねーさんはこっちを見ているわけではないです ・ご自分の職務をちゃんとこなされ中です ・ちょっと変な客に必要なく干渉したりしません ・ちょっと変だからと失礼な態度を取ったりもしません ・………でも白菜ならふでぺんでかけるよ! ・小此木は自分をごまかした! ・印刷 ・プリンターの文字がかすれているのでプリンターのヘッドクリーニングとかかけてみる ・ありー ・何とか印刷終了〜 ・字だけじゃ寂しいのでホテル近くの兄友へ ・名古屋時代の生活が役に立ちました ・トーンとふでぺんと封筒買ってホテルに戻る ・N様にサークル名部分届ける ・ここで己のサークル名をうち忘れていたこと判明 ・N様のサークル名はちゃんと打ったのに! ・N様のサークル名はちゃんと打ったのに! ・N様の(しつこいですよ小此木さん) ・小此木の心は音を立てて折れた ・テレビで外国ドラマを見る ・前後編だったらしくすごいところで以下次号 ・次はもう見れないよ……!! ・心折れつつご飯へ ・親子丼はおしかったです ・小此木は復活した! ・ライブへごー! これで2日目朝の出来事です。これと同じくらいの濃度で色々ありました(笑)ちなみにトーンののりはなんだかおかしなことになっていたのですが、ここのはこれで普通なのですか?普段使わないのでよくわからない…でもいしーののりはこんなのじゃなかった、気が。あれ?でも貼れたのできっと良いのでしょう、うん。そんなこんなで申込みは終わりました〜。うおー、ドキドキします。楽しみ! 旅行の間に原稿のつまっていた箇所は進んだので今からまた潜ります〜。おやすみなさいませ(あれ?)
トップに素敵アンソロの告知頁へのリンク張りました〜。けものですって奥様!どうしましょう(あなたがどうしましたよ小此木さん)カカナルオンリー近づいてきましたね〜楽しみです、うほっ!その前に〆切地獄が待っていたりもするんですが気にしないv(気にしましょうね小此木さん)
相変わらず文章が復帰しないのでリハビリ兼ねてだだーといそぎ殴り書き。これくらいの息抜きは…!
*** 寝る前に ***
この人は望むことも望まないことも与えてくれるのだ
かちこちと壁で秒針が時を刻む。もうすぐ、日付が変わろうとしていた。 「なーると。ナルト君」 猫なで声でカカシが名を呼ぶ。むっつりと黙り込んだまま、ナルトは巻物から視線をそらさなかった。 カカシの手が伸び、ナルトを膝の上に抱き上げる。背後からぎゅと抱きしめておいて、カカシはため息をついた。 「お前ね。そんな大技、一朝一夕に覚えられるわけないでしょ」 ナルトの手にある巻物は、火遁系の上級術について書かれたものだ。ナルトの手に力がこもり、巻物にシワがよる。くやしそうにナルトの顔がゆがんだ。 「おぼえられるもん」 小さく呟いて、ナルトが唇をかむ。カカシの指先が暗号化された文面を追った。 「意味もわかっていないくせに、よく言うねぇ」 ナルトの視線は最初の段落を右往左往するばかりで、前には進んでいない。カカシの指摘に、ナルトの表情が泣きそうにゆがんだ。カカシの腕がナルトの身体に巻き付く。 「明日、基本教えてやるよ」 優しい声でカカシが言う。ナルトがうつむいた。巻物は破れそうなほど強く握りしめられていた。 カカシの手がナルトの頭を撫でる。 「だから、オレと一緒に寝て?」 甘えた声で囁かれ、ナルトの耳が一気に赤くなった。三十秒ほどたって、ナルトの身体から一気に力が抜ける。 「………なんで」 「だって一人はさびしーし」 呆れた声のナルトに、飄々としてカカシは答えた。ちゅちゅと音を立てながら、カカシの唇がナルトの顔に降る。 「ナルトが一緒じゃないと寝れないもん」 子供のような物言いをするカカシに、ナルトが不愉快げに眉根を寄せる。 (うそばっかり) ナルトが居なくても、カカシは眠れる。どんな状態でも眠らなければ、疲労が回復しないからだ。そうでなければ、忍びなど務まらない。 (大人のくせに) だがナルトが居ないとカカシの心が安まらないというのも、また事実としてナルトは知っていた。知りたくなどなかったが、この大人(と大人の周囲の人々)がそれはもう懇切丁寧に教えてくれたので、さすがのナルトも覚えてしまったのだ。 大きなため息をつき、ナルトは巻物から手を離した。カカシの手がナルトの顎にかかる。 大人しくカカシの手に従って背後を振り返れば、視線があった。灰蒼色の瞳が、うれしそうにナルトを見つめている。ナルトは引きよせられるように、その瞳を見つめた。 『もう寝なさい』じゃなくて、『一緒に寝て』 そして、ナルトがカカシに甘えられると断れないということも、カカシはしっかりと学習していた。ナルトにとってはありがたくないことに。カカシの言動が意識してのことなのか、無意識なのかはナルトにはわからない。わからないのだが。 「……せんせーってさぁ」 思わず言いかけてナルトは口をつぐんだ。カカシが不思議そうに首を傾げる。 己が口走ろうとしたことに気づき、音を立ててナルトの全身が赤くなった。 ぷい、とナルトがそっぽをむく。 「やっぱ言わない」 「なによ」 些か不満そうにカカシが問い返す。だがナルトはそっぽを向いたままだ。 その態度にカカシはふて腐れて、ナルトにのしかかった。 「言わないとちゅーするよ」 カカシがナルトをにらみ付けて言う。頬を赤くしたまま、ナルトもカカシをにらみ返した。 「…言ったらしないのかよ」 ナルトの問いに、カカシが虚をつかれる。数秒考え込んだ後、カカシはナルトに抱き寄せた手に力を込めた。 「します」 あまりにはっきりと言われ、ナルトが少々呆れ顔になる。ナルトの手が伸び、カカシの頭を抱き寄せた。 「はずかしー大人」 「お前相手になりふりかまう余裕なんか、なーいの」 ナルトの憎まれ口に、いけしゃあしゃあとカカシが答える。ちゅ、と軽く唇が触れあい、ナルトの体温があがった。カカシがニッコリと笑う。 「だから、ちゅーして?」 甘えた声で強請られ、ナルトが言葉を失った。真っ赤な顔でカカシをにらみ付けるが、効果はない。悪びれもせずにカカシが言う。 「オレのこと放置したナルトがわるいんでしょ」 いい年した大人に子供のようにすねてみせられては、ナルトが大人になるしかなかった。ため息を一つつき、ナルトが覚悟を決める。 「あーもう!目とじる!」 ナルトに言われ、素直にカカシが目を閉じた。大人しく従われ、ナルトが言葉に詰まる。 (……しょーがないってば) 一旦気が抜けてしまえば、ナルトにも睡魔が襲ってきた。だが眠る前に、ナルトはカカシの機嫌を取らなくてはならない。 「う〜〜」 自分から口づけるのは未だに恥ずかしかったりするが、カカシは大人しく目を閉じて待っている。カカシが浮かれている気配が伝わってきて、ナルトは拳を握りしめた。 (なぐってやりてぇ) 恥ずかしいことこの上ない。だが、了諾したのは自分だ。しかも、少しワクワクしていたりする。これではカカシと同じだ。 (あーあ) 情けない、と自分に突っ込んでみても意味はない。逸る心を抑えて目を閉じると、ナルトはぎゅっとカカシを抱きしめた。
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うちのバカップルがバカップルすぎる件について。ちょっと我に返って恥ずかしくなりました。そして話の尻すぼみ加減に情けなくなりました。オチってどうつけるんでしたっけ…うう…。ところでこれカカナルって言っていい、です、よ、ね…?攻が受に甘えるのが好きなんですすみません…!最近ワンコネタを暖めているので、カカシがいっそうひどくなっている気がします…申し訳ありません…(涙)
話変わって絶望先生はおなごがいっぱいでウハウハしますが何故かホモ萌えです。ホモ萌えといえばぜっちるオンリー日が変わって行けるようになったですよ、ひゃっほう!
私信>語るまではいうかずとも楽しそうでしたよ縛り
残暑が戻ってきた今日この頃みなさまいかがおすごしでしょうか。小此木は荷造りの関係で倉庫と実験室を往復しておりました。ちょっと痩せました。船会社は荷物に損傷が出ても保証しなくていいのだということを初めて知りましたよ。すごいシステムだ。だから保険がいるわけですな…。
メイドサクラのスカートふんわり具合とか翻った裾から見えちゃった膝の裏とか(裏!?)そんなものに萌え萌えしながら原稿します。原稿はカカナルです。新刊はメイドでも若でもないです。シャーリーがかわいいのがいけません。小此木さんはちょっと寝ればいいと思います。倉庫は熱かったです。
んでは風呂行ってきます。たぶん(たぶんってなんですか小此木さん)
肥えるばかりです。秋ですから。 ので丸々七班実験的に↓
*** まるまる ***
その日、いつもは必要以上に賑やかなカカシ七班は静かだった。皆、黙ってカカシを見つめる。各々の手元には、本日の任務用特製コスチューム(三色)。 「はい、さっさと着替えてきてね」 にこやかにカカシが笑う。珍しくも遅刻をしなかったカカシは、一人先にコスチュームを身につけ爽やかな笑顔を惜しみもなく振りまいていた。子供達の冷たい視線も何処ふく風だ。 「ん?どうした」 小首を傾げ、カカシが問う。冷たい視線のまま、ぷるぷると子供達が首を振った。さらにカカシが首を傾げる。 数拍の間をおいて、子供達の口からため息がもれた。そして、一気に爆発した。 「何なのよ、その格好は!!」 「きしょくわるいんだよ、てめーは!」 「いくらなんでもそれはないってば!!」 「ははは、お前らだってお揃いだぞ〜」 デフォルメされた鶏の着ぐるみを着たまま、カカシが朗らかに笑う。首から上はまだ被っていないので、頭は口布に額宛で顔を隠したいつもの顔だ。そのため、余計に怪しい人物と化している。 「しょうがないねぇ」 後ろに倒していた頭の部分を、カカシは前に起こした。大きくて丸い鶏の頭の中に、すっぽりとカカシの顔が隠れる。 「ほら、これなら良いでしょ」 ずんぐりむっくりの頭に、まんまるな身体。そこから黄色い足が伸びている。大きな作り物の目はどこか遠くを見つめさまよっていた。どこから見ても、立派な着ぐるみ鶏(巨大)だ。 見てはいけないものを見てしまった気分で、子供達は力無く首を振った。それぞれの手には、まん丸いフォルムのひよこ着ぐるみ。 「…嫌なら、リアルタイプもあるけど?」 くぐもった声でカカシが言う。慌てて、子供達はそれぞれの衣装に袖を通した。
「はーい、今日はヒヨコさん達が遊びにきてくれましたよ〜」 保育士のお姉さんの優しい声が園内に響く。歓声をあげて、子供達が鶏親子(着ぐるみ)に駆け寄った。 「ボクあおいのー!」 「あたしピンク!」 「えーずるいよぅっ」 「ひよこさんっっ」 「きいろのがほんとうだよ」 口々に叫びながら、子供達がヒヨコめがけてボディアタックを繰り返す。ちょっぴり大きいせいで子供達から逃げられている鶏は、何故かカメラを構えていた。保育士のお姉さんはハイテンションだ。 「みんなー!写真とるよー!」 「「「「「「はーいっ」」」」」」 子供達の声が元気よく響く。その間も数人単位でよじ登られ、ヒヨコたちは倒れる寸前だ。 「はい、チーズ!」 かしゃり、とシャッター音が落ちる。子供達の攻撃がやんだのは、その一瞬だけだった。 「「「「「「わーいっっ」」」」」」 「「「!!」」」 声を出すわけにはいかないヒヨコたちが、無言の悲鳴をあげる。思わず逃げようとするが、着ぐるみが邪魔して上手く動けない。 (修行が足りないなぁ) つぶされていくヒヨコたちを見つめながら、鶏(大)は保育士のお姉さんに負けない勢いでシャッターを切り続けた。
任務後、着ぐるみを脱いだ七班三人はへとへとだった。 「きつかったでしょ」 笑顔のカカシに反論もできない。遊園地の着ぐるみの中の人たちは大変なんだということを、身をもって経験した三人であった。
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着ぐるみバイトは体重が一気に落ちるそうです。時給もそこそこいいらしいです。学生時代の同級生(貧乏)がよくやっていました。 どうしたってカカナルにはなりませんでした。まる。そして字で着ぐるみネタは笑い半減というかかわいくないですな…。ちえー。もっと丸々感とか手触りをアピールすれば良いのか(そういう問題ではないです小此木さん)久しぶりの殴り書きがこれって…
ではおやすみなさいませ。まふまふ。
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