SEO対策 のんべんだらり。


謎の彼女


「Shihoもディナーに招待されてるよ?」
Dさんが3時過ぎにそんな事を言った。
そんなこともあろうかと普段着より良いものを着てきて良かったw

ネクタイとスーツを着ていこうかな・・・なんて、
Cが昨日喋っていたのを聞いてはいたけれど
本当にみんなめかしこんできてたからびっくりした。
私なんて普通の黒いスカートにトップス。
・・・私一人だけ浮いてる?(;・∀・)

Dさんの付き添いで、背の高いスラっとした美人が入ってきた。
「Shiho、紹介するよ、彼女はA。A、こちらはShiho」
『初めまして』
「はじめまして」
PMは同じ会社(違う支社だけど)と言うこともあって
彼女の名前は知っていたらしい。

ご飯を食べる席について、PMが
「あの人って・・・Dの付き添い?」と聞いたので
『Aさんのこと?Dさんの彼女だよ』と、私。
するとPMは「えっ、本当に?知らなかった・・・」と驚いた様子。
私はDさんとAさんて公認の仲なのかと思ってたから、
PMすら知らなかったことに対して驚いた。
Dさんは私には「彼女」の話を随分前にしてくれたから、
てっきりオープンなのかと。

PMは私とDさんが良い仲なのかと思っていたみたいだから、
Dさんに彼女が居たことと、更に私がそんなディナーの席に
のこのこ現れたことの両方に対して驚いていたみたい。

・・・全然そんな関係じゃないんだけどなぁ・・・(;o_o)


2006年12月31日(日)


半分半分。


「おはよう」
Dさんが片手にコーヒー、もう片手にパンを持って現れた。
昨日は、DさんとGMは一緒にバスケの試合を観に行っていたらしい。
・・・だから二人とも早く帰ったのね。これで合点がいった。

でも、昨日その話が一切出てなかったから、
多分私に知られたくないことが何かあるんだろうなぁ。
・・・そういう時は、何も聞かないことが一番。
本人が喋りたくなるまで、黙っておいた。

もう一つのオフィスを覗いたらCが居たので、
『明日も仕事?』と聞いてみた。
「仕事だよ。Shihoは?」
『私も来るよ・・・仕事、は、そんなにしないけどw』
「そっかw」

私が土日に仕事しちゃいけないのをCも知ってるから、
何かにつけてCは「仕事してんの?遊びに来たの?」って言う。
その度に『両方w』って答えるんだけど、
それもなんだかなぁw 
仕事しないで職場にいるのってよっぽど暇な人じゃんね(´Д`;)

朝から直属の上司がまたオフィスに来てて
同じ話を何度も繰り返しているので、
私はその間に給料計算の時間計算をしながら生返事。
「また来る」と言って、お昼すぎにやっと去っていった。

Dさんが2時過ぎにオフィスにやってきたので
『ご飯は?』と聞くと、
「あ・・・そう言えば朝パン食べた以降何も食べてないや」
『何食べたい?辛いもの?』
「いいねえw てか俺腹減ってるから何でも良いねって言うよww」

結局それからDさんは忙しく動いてて、
ちゃんとご飯の時間が取れたのが3時を回ってからだった。
『タイ料理は?』
「いいねえw」
・・・本当に何でも「いいねえw」のDさんだったので
そのまま車を出してもらって、レストランに行くことに。
「このまま食べに行っても良いよ?」と言うので、
持ち帰りはやめてレストランで食べることに。

結局タイレストランを探す途中で見つけたメキシカンレストランに入店。
まず飲み物の注文を聞かれて、
「仕事、今日はどのくらい終わった?w」と、Dさん。
これはビールを注文したいという合図ww
『今日は仕事もう全部終わったよw』と言うと、
「じゃ、俺ビールでw」
『私もww』
持ち帰りじゃこうは行かないから、ここぞとばかりに楽しむことにした。

私が注文したタコサラダはなかなか美味しかった。
Dさんが注文したのはポークチョップ。
「俺、最近ポークチョップばっか注文してるなぁw」
そういえば、A君の誕生日に出かけた時にもポークチョップ食べてたような。

楽しいご飯を終えて、オフィスに戻ってから
A君とLちゃんとCとDさんと私で明日の相談。

明日は夜からイベントがあってレストランが貸切になるから、
誰が最後まで残るか、を決めなきゃいけなくて。
イベントって2時までなんだよね・・・
大晦日だし、みんなそれぞれバーやクラブに行って遊びたいみたいで
誰も手を上げないし(;・∀・)

しまいには、「明日決めようw」と言って解散することになった。

・・・大丈夫なのかなぁ。。


2006年12月30日(土)


仕事納め


『お腹空いたっ。今日は何食べるの?』
ランチ友達のDさんを待って1時半まで何も食べないでいたから、
半分叫ぶように言った。

「何食べたい?・・・フライドチキン?w」
ニヤニヤしながらそんな冗談を言われても、
お腹空きすぎてて笑う余裕すらないんですけど。

『本気で食べたいなら買うけどね。チキン食べたい?』
「いや(・∀・)」
『だと思ったw』

結局、Dさんが2時半から用事があるということで、
早めに買ってこられるもの→ハンバーガーという結論に。

『バーガーキング?マック?』
「・・・ファストフードは嫌だなぁ」

さすが食にうるさい男なだけあって、ちゃんとしたお店のが良いらしい。
前にDさんと違う店にご飯を食べに行った時にJohnny'sを通りかかったので
今日はそこにしようかと話をしていたら、レストランで働くBさんが
違う店を紹介してくれた。
そこは、私が前にCとみんなで飲みに行った場所。
・・・ハンバーガーのテイクアウトもやってるなんて知らなかった。

お店の番号をウェブで調べて、先に注文して10分後に取りに行くことに。

帰って来てレストランでいつものように食べていたら、
GMが「お前らバーのキッチンがどんだけ汚いか知ってるか?」とか言うし(´Д`;)

・・・そんな事言われたら何も食べられませんけど。
でも食べたけどね。お腹空いてたしw

食べ終わってから、また仕事再開。
あんまりランチが遅い時間だと仕事やる気無くなっちゃうから
今度は早い時間にしないとな・・・。
と、言っても、レストランが閉まるのが2時ごろだから
結果的にいつもこんな時間になっちゃうんだけど。

本社の人が今日で仕事納め。
私も本当なら今日で終わりのはずなんだけど、
GMが急に仕事を頼んできたので、土日月と仕事する羽目に(ノД`。)

・・・ま、いいか、楽しいしw


2006年12月29日(金)


年の瀬によくある光景


朝からGMが私にお腹を見せてくるから困った・・・(;o_o)
何なの?欲求不満?露出狂??ww

「お前が好きならもっとやってやるぞw」
『結構ですww』

腹筋割れてるカッコ良いお腹ならともかく、
その突き出たお腹とAAカップを見せられてもねえ・・・。

その後は、何故か直属の上司が私のオフィスにやってきて
ずっと居座ってるし・・・。

「今後の対策を練らなきゃなっ」と言うのは良いんだけど
同じ話を2度も3度も繰り返すならもう帰っても良いんじゃない?
・・・なんて、本人には言えないので黙って別のことやってたけどね。

余りにも上司が帰らないので、私は冷蔵庫から余り物のサンドイッチを持ってきて
勝手に食べてた。
そしたらようやく自分もお腹が減ってることに気付いたのか、
「ランチ行ってくる」と言って去ったけど(;´Д`)


半分だけサンドイッチを食べて残りをデスクの上に置いたまま
仕事を再開していたら、同じサンドイッチの箱を持ってDさん登場ww

「何だか今日はそんな日なのかもねw」
『そういう日もたまには良いでしょw』

明日はどこに食べに行くのやら。。


2006年12月28日(木)


遅い昼食か早めの夕食。


朝からDさんがご機嫌斜め。
「頭痛がするんだよね・・・多分水分が足りてないのかも」
と言って、白湯を飲んでいた。

ご機嫌斜めの時に何を喋っても面白い反応は返ってこないので
私も少し黙りがちで一緒にいてもいつもの調子が出ない。
かといって、オフィスに寄って来ないかといえばそんな事もなく
ちょっとした隙にオフィスに来ては顔を見ていくのは変わらないんだよね。
・・・何だかなぁ。

お昼ご飯何を食べようね?という話をDさんとしている途中で
営業部の部長さんに「Boudinに行くならサラダ頼んで良い?」
とお願いされてしまったので、
『Boudinに行くけど何か買ってこようか?』とDさんに相談。
「何かってお昼?」
『うん。クラムチャウダー食べようかと思って』と私が言うと
「じゃ、俺もそれで」

しかし、年末のWharfには行くもんじゃないね・・・(;´Д`)
めちゃくちゃ混雑している上に交通規制。
車で行った私がバカでした。。
30分以上も渋滞にはまって、挙句に変な小道に入ってしまい抜けるのに更に20分。
駐車スペース探してBoudinに行って帰ってくるだけで1時間以上かかった。

やっと帰社したら、駐車場にCが。
23日に会って以来だったんだけど、
「Shiho!何やってんの?」
『ランチ買ってきたとこ』
・・・普通のやり取りだよね?(;・∀・)

Dさんのところに戻ると、丁度会議も終わった様子だったので
閉店後のレストランで一緒に食事。
食べ終わる頃にはもう4時だった・・・これじゃお昼って言わないか。。



2006年12月27日(水)


プレゼント?


今朝、会うなりDさんがハグしてくれた。
2日会ってないだけなんだけど、何となくすごく久々に会った気分。

最近は一緒に遅いお昼ご飯を食べるのが慣例になってて、
『お腹空いた』と私が言うと
「そうだな、何食べようか?」と、一緒に買いに行ったり食べに行ったり。
一人だと菓子パンやサンドイッチを昼ごはんにしちゃうことが多いから、
Dさんが居てくれることで私の食生活はかなり救われてるかも。


会う人会う人に「プレゼント何貰った?」と聞かれるのが
クリスマスの次の日の宿命みたいなものらしく。

『何も貰ってないよ・・・あ、一個だけあった、PMからの贈り物』
と言ってドアに貼ってある小さなおもちゃを指差すと、
「・・・それだけ?(;・∀・)」と、同僚。

「心配するな、俺らが何かプレゼントしてやるから!」
と、言ってくれる(言うだけだけど)優しい同僚も居れば、
「・・・どんだけ悪い子だったんだよ?w」とからかう同僚も。

・・・悪い子かどうかは・・・うーん、微妙すぎて何とも答えられず。
法や人道に反することは一切してないけどね。


2006年12月26日(火)


境界線


「どこも店開いてないよね」とアンヘル氏が聞くので
『さぁ、多分開いてないんじゃない?』と、私。

・・・確かめる気はさらさらないけどね。
元々1日家で過ごそうと決めてたし。

私はネットしたり映画見たり本読んだりして時間を潰してたけど
仕事以外のことで時間を使うのが段々下手になってきてるなぁ。。
隙あらば仕事のことを考えようとしてしまう脳みそが憎いw

一昨日アンヘル氏が勘違いで大激怒して私に(というか私の友人に)
かなり暴言を吐きまくったので、
私としては許すも許さないもなく心底呆れ果てている状態。
だから特に話すこともなく、一日中別の場所で別のことをしてたよ。

てか、夫婦でも相手に言って良いことと悪いことってあるでしょ。
友人に対して暴言を吐くなどは私の中では絶対にNGですよ。

・・・なんだか家に居るのがつまんない。
早く明日(出勤日)にならないかな。。


2006年12月25日(月)


こんなクリスマスは1度で十分かな。


クリスマスイブ。

今年はツリーも出してないしディナーも作ってないしプレゼントも買ってないし
何だかやる気の無いクリスマス。・・・ま、いいか。

アンヘル氏がファストフード店のローストビーフが食べたいと言うので
買いに行ったら流石に当日だし既に売り切れてた(;o_o)
仕方ないのでチキンを購入。ま、私は料理しなくて済むなら何でもいいんだ。

店の兄ちゃんがサイドメニューを入れ間違えて
マッシュポテト、ほうれん草クリーム煮、
スイートコーン、蒸し野菜盛り合わせの計4品を頼んだはずが
マッシュポテト、マカロニ&チーズ、カボチャの煮物(甘い)の3品が入ってて
ローストビーフは売り切れだわ好物のコーンは入ってないわで
アンヘル氏が激怒。
・・・ま、気持ちは分からないでもないけど。

戻るのも面倒だったので、そのまま食べた。
私としては、クリスマスにイチゴのショートケーキが食べられれば十分。
(その辺は抜かりない)
卒業祝いに、と当時の上司から貰ったシャンパンも開けてみた。
なかなか美味しかったからそのままでも飲めたけど、
口当たりがいいようにオレンジジュースを入れて爽やかに。
でも二人で1本開けたら相当酔うよね・・・(;´Д`)

食べ終わった後は、酔った頭で日本語TVを見て終了。
こんなクリスマスもアリかねえ。


2006年12月24日(日)


最後の日。


朝、アンヘル氏と喧嘩。
・・・というか、あっちが誤解して一方的に怒ってたんだけど。

聞く耳も持たずに怒鳴り散らしているので、
逆にこっちは平静を保つことが出来たよ。
話すことなんて無いし、聞く準備が出来てない人に何言ったって無駄。
シャワー浴びて化粧して、とっとと出勤することにした。

職場に行ったらA君が居たので、
『Dさん見た?』と聞いてみた。
「レストランに居ると思うよ」との返事。
『今朝、置いていかれてね・・・起きたら居ないんだもん』と私が言うと
「そりゃお仕置きもんだな」と、A君。
『これから文句言ってくるわww』と宣言して、レストランへ。

キッチン裏に行くと、丁度Dさんと会った。
「おはよー」と、Dさんのにっこり笑顔。
爽やかな挨拶してる場合じゃないでしょ。
「今朝はちゃんと帰れた?」と聞かれたので、
『会社まで朝送ってもらった。誰かさんに置いていかれたからね』
わざとチクチク棘のある言い方をしたら、えっ、とDさんが驚いた様子で
「俺が起きて周りを見渡したらShiho居なかったから、
先に帰ったのかと思ったんだよ」とのこと。
『誰かのいびきがうるさかったから隣で寝てたんじゃん・・・』と言うと
「そっか、ごめん。俺もそうかな?と思ったんだけど、
そういうの探すの得意じゃないからさ」と、Dさん。
「Shihoも居ないし、酔いもさめたから運転できそうだったし・・・」
とDさんが言うから、
『私が残らせちゃってた?』と聞いたら「いや」と小さく否定。
でも、絶対そうでしょ。私が居なかったら、きっととっくに帰ってただろうし。
そう思ったら、何となく申し訳ない気分になって、文句もどっかに消えた。

昨日は結局全然眠れなかったから、昼間もあくび連発。
仕事はしちゃいけないことになっていたから、
出来るだけ仕事以外でやることを探していたんだけど。
・・・でもあんまり暇そうにしてると、「何で来たの?」と言われてしまうから
その辺の加減が難しいところww

本音を言えば、今日がクリスマス休暇前の最後の出勤日だから
何となくみんなと会っていたくてさ。

これから2日間、みんなと会えないと思うと何して過ごせば良いのか迷うよ。

『どうしたら良いのかなぁ・・・』
私が途方に暮れていると、Dさんが急に
「最初Shihoが既婚だって知った時、上手く行って無いんだろうなって思った」
と言い出した。
『どうして?』と聞くと、
「だって何か理由を作っては、会社に残ろうとしてたでしょ」
『・・・そっか、普通の人妻は真っ先に家に帰るよねw』と、私。
本当のことなので笑ってしまった。
「クリスマス、どうするの?」と聞かれて
『家に居るよ。家族も居ないし、行く所も無いし。
この前買った三島の本でも読もうかな。時間はたっぷりあるからね』
そう私が答えると、
「そうか。楽しく過ごせるなら良かった」と、Dさんが安心した様子で言った。

楽しくなんて無いけどね。
会社でみんなと一緒に居る時の方が家に居るより100倍楽しい。
だから毎日帰りたくないんだもん。

帰る前に、駐車場に居たA君とCに休暇前の最後のハグ。
「Merry Christmas」
『Happy Holidays!』

車に乗り込む前に、Dさんと最後にハグした。
「いつでも電話してきて良いから」

ありがとう。きっと電話はしないけど、でも気持ちだけ貰っておくね。


2006年12月23日(土)


誕生日おめでとう。


明日がA君の26歳の誕生日だったので、
仕事帰りにみんなでご飯を食べに行くことになった。

予約の時間は、午後8時45分。
午後8時にCの家に一旦集まってお酒を少し飲んでから
出かけることになっていた。

Cの冷蔵庫に、何故かにごり酒が入っていた。
「Shiho、unfiltered sake好き?」とA君に聞かれて
『うーん、あんまり日本酒飲まないんだけど・・・でも試したい』と私。
飲んでみたら、案外フルーティーで美味しかった。
「結構いけるでしょ?」と、A君。
「Nigoriね」と、C。
『そんな言葉も知ってるんだね?』
Cの日本食文化通ぶりに少し驚いた。
・・・こんなこと言ったら、また「心外だ」って言われそうだけど。

ご飯は、SFでは有名なMというお店で食べた。
雰囲気も良かったし、サービスも良かった。
味は・・・私の料理はまぁまぁ、でも他のみんなは美味しいって言ってた。
料金は一人52ドル。誕生日だから、まぁ良いか。

そのまま2件のバーをはしごして、Cのアパートに戻ったのは2時を回った頃だった。

それからまたお酒を飲んで、Dさんは完全に酔っ払ってソファで寝てしまった。
・・・私のこと、会社まで送ってくれるはずだったのに。
「泊まっていきなよ」と、Cがパジャマを貸してくれた。
ディナーに行った8人全員が今夜は同じ屋根の下で眠ることになるらしい。

・・・ま、それも楽しいから良いか。


2006年12月22日(金)


『後は?』


『後は、何したらいい?』
今日はずっと、こればっかり言ってた気がする。


5時からのパーティーなのに、準備を始めたのは3時半からで、
お店の外の装飾も、中のテーブルセッティングも、何もかもが終わってなかった。

『私に手伝えることあったら、言ってね』
そう、Dさんには伝えてあったけれど、彼自身が忙しすぎて
私をオフィスまで呼びに来る暇も無いだろうと思って、
4時前に自分からレストランに行ってみた。

『・・・手、要る?w』
両手を前に出してグーパーと動かしながらDさんに聞くと、
忙しそうに動いていたDさんが、笑いながら私に「うん」と言った。

「そうだなぁ、それじゃテーブルにキャンドル置いてくれる?」
「その後は外の電飾をつけてくれるかな?」
「テーブルをこっちに置いて、クロスをかけようか」

それからそれから・・・やらなきゃいけないことは後から後から出てきて、
その度に私は『終わったよ。次は何したらいい?』ってDさんに聞いてた。

今まではGMや私が頑張ってきたけれど、今日はDさんが頑張る日だから。
私やGMがDさんに沢山サポートしてもらったから、
今日はDさんがちゃんと仕事をこなせるように、私も精一杯のサポートをする日。


パーティー会場に人がどんどん集まってきて、
「ビールの栓が開かないんだけど」
「コーラもらえる?」
「フォークはどこかな」
「ナプキン貰える?」
あちこちから色んな声が飛んできた。
バーのカウンターの後ろでドリンクを用意していたら
「今日はキミが働く日じゃないだろう?」と、本社の人に言われて、
『働いてませんよぉ?w』と、私。

余りにも会場が混雑していて、みんなとお喋りするのも大変だったし、
逆にバーに居ることで自然に沢山の人と喋れたから良かった。
・・・みんな、一度はバーにドリンクを取りに来るからねww

9時半にやっとパーティーがお開きになって、
DさんとレストランのスタッフC君とBさんと一緒に会場を片付けて、
帰り支度が済んだのは10時半だった。

『帰る準備できた?』と聞くと、
「出来たよ」と、Dさん。

レストランの電気を消して、二人で駐車場の車まで歩きながら聞いてみた。

『私、ヘルプになったかな?少しは役に立てた?』
「十分過ぎる程、Shihoは頑張ってくれてたよ」
そう言って、Dさんが私の頭をなでた。
『そう?』
「うん。君は人の気持ちを読むのが上手いよね。
全部いちいち言わなくても色々とやってくれたから助かったよ」

ゲストのみんなも「良いパーティーだった」って喜んでくれてたし、
Dさんの役に立てて本当に良かった。


2006年12月20日(水)


物足りない


やっと、LAからDさんが帰ってくる。

朝8時に会社に行った時に、駐車場に止まっている車を一通り見渡したけど
Dさんの車は無かった。

・・・あれ。今日も休みなのかな?
いつもなら、私よりも早く出勤してるはずなのになぁ。

そう思いつつ、上司のオフィスに行くと上司の話に捕まってしまって
結局10時までお喋り。。
途中で本社に居るはずのBさんが上司の顔を覗きに来たので、
その機会に抜け出せたけど。

駐車場を横切って、自分のオフィスに戻ろうとした時に、Dさんの車を発見。
嬉しくなって急いでレストランに入ったら、ドアの向こうでDさんの声がした。

キッチン裏に顔を出すと、DさんとTさんが一緒に振り向いて、
「おはよー」と、まずはTさんが挨拶してくれたので私もTさんに返事。

すると、Dさんがそのまま何も言わずに私の方に歩いてきて、
ぎゅーとハグをくれた。

「ただいま」
『・・・おかえりw』

Dさんが居ないと、やっぱり何か物足りない気がしたよ。


2006年12月19日(火)


不自然なひとこと。


「飽きたから帰る」

・・・まだ3時にもなってなかったのに、
部屋に入ってくるなりGMがこんなことを言い出した。

『あれ、早退ですか?』と返すと

「もうこんな所居たくもねえ。
・・・あ。飽きたってのはお前にじゃねーよ。会社な」
そんなわざわざとってつけたように言わなくても(;o_o)

私だってそりゃ毎日同じ顔(GM)ばっか見てて飽きてますってば。


てか、最近のGMはかなり凶暴化が進んでて、
土曜日、私が仕事をしている横に座ったGMが私の太ももを見て、
「・・・なぁ、ここ思いっきりパンチして良い?w」
と、ひと言。

質問してる側から、私の左太ももに狙いを定めて
こぶしを振り下ろそうとしてるしね (゚д゚lll)

『思いっきりって、やっぱ痛いですか?』 と聞くと
「おーよ。そりゃ痛えよ」とGM。
『青タンとか出来ます?』
「痣にはならないと思うけどな・・・つか、やっていい?」
『いいですよ』
「・・・お前、簡単に良いって言うなよ・・・」

絶対痛くしないって、分かってるからOKしてるんだけど。
てか青タン出来たら訴訟モンだしね(;・∀・)

そんな話をしていたことなど、すっかり忘れていた今朝、
出社したGMが給料計算中の私の太もも目掛けてパンチ。

・・・青あざは出来ないかもしれないけど、普通に痛いよ( ̄Д ̄;)

『何考えてんですか、朝から。どっかおかしいんですか?』と訴えると、
「お前、これはただの愛情表現だよw」と、GM。

どっかのDVの旦那みたいなこと言われても(;´Д`)

『そんな愛情表現聞いたことないですけど』と、私が責めると
「お前、眼鏡似合うなw」と、はぐらかすGM。
『・・・どうもw』
「何かすごい頭良いヤツに見えるぞ。
・・・あ、普段がバカって言ってんじゃねーからな」

だから、そのとってつけたように言うのやめてってばwww


2006年12月18日(月)


ふたりきり。


DさんもAも居なくて、GMも居なくて、何だかまったりした土曜日。
本当は「土日は休め!」と口酸っぱくしてGMに言われているけれど、
仕事が終わらないんだから仕方ない。
それに、GMが来ないんだから、居ても居なくてもバレないでしょ。

・・・と、思っていたら、GM登場( ̄Д ̄;)

「お前、今日はここに居ないはずじゃなかったっけ?」
『いないはずですけど・・・でも仕事終わらないんで』
「終わらないんだったら誰か雇うまでだろ」

私だってそりゃGMの意向に逆らいたくはないけれど、
厭味っぽくネチネチ言われても仕事が終わらないと給料出せないし。

『今日の分は火曜日に代休しますから』って言っても、
まだあんまり納得してない様子のGM。
週2日休むんだったらいつでも良いって言ってたのはどこの誰よ?


GMが今日ひょっこり現れた理由は、Cに新しいPCをセットアップしてもらうため。
昔のPCのデータを全て移し変えて、昔のPCはDさんにあげるんだって。

Cがオフィスに来たので、GMのノートパソコン二つを机に並べて
「んじゃ、後はよろしく!」と言って去っていった。

その後は私とCがオフィスに二人きり。。

嬉しいけどね。
でも、不思議と話すことが無いんだよね・・・。
Dさんとなら、くだらない話でも沢山出来るのに、
Cには何となく「何を話したら良いか」って考えてしまって話題が出てこない。

『毎日同じものしか食べちゃダメだとしたら、何を選ぶ?』
・・・唐突にこんなことを聞いてみた。バカ?
「んー・・・メキシカンじゃないでしょ。アメリカンでもない。日本食かな」と、C。
『日本食?日本食の中ではどれ?』と聞いたら、
「寿司かな・・・まぁ、魚は毎日食べたら身体に悪いけど」とのこと。
寿司が好きっていうのは意外でびっくりしてしまった。
『お寿司って、生魚も食べられるの?』と、私。
「当たり前だろ・・・何だよ、『生魚食べられるの?』なんて聞かれるとはね」
と、少し呆れた顔のC。
『違う。ごめんね、別にそんな変な意味で言ったわけじゃないけど、
今まで「お寿司大好き!」って言うアメリカ人が
実際カリフォルニアロールしか頼まないのを沢山見てきてるから、
お寿司好きって言われると、生魚は?って聞いてみたくなっちゃって』
と弁解したら、「なるほどね。生魚も平気だよ。大好き」と、C。

Cが思う「オススメのお寿司屋さん」のことを聞いたら
「あるよ、H市なんだけど、俺はここが世界一だと思う」だって。
『世界一!?』と私が目を丸くして言うと、
「んー・・・世界一ではないかもしれないけど、とりあえず俺はここを凌ぐ店には
まだ出会ってないかな。。ネタが大きくてボリュームがあるんだよ。
ペラペラなのじゃなくて、ちゃんとした刺身。きっと気に入ると思うよ」

そう言って、ネットでお店の情報を検索してメールしてくれた。

「後もう一軒、すごい人気の高いお店があったから、それもメールしとく」
と、C。
見たら、SF市内のお店だった。
『行ったことないお店だけど、何だかよさそうだね。今度チェックしてみようかな』

そう言ってCを見たら、Cは黙々とパソコンで記事を読んでた。
・・・一緒に行こう、とは誘えないのが寂しい。
いつかそんな機会があるのかなー・・・?


2006年12月16日(土)


長い週末


明日から3日間、DさんがLAに帰るらしい。
「ちょっとした日用品とかを家に取りに行くだけ」って言ってたけど、
実は日曜日に前の職場でHoliday Partyがあって、
それに参加するんだって分かった。

そうだよね、ずっとLAに住んでて向こうに友達も家もあって、
たまには帰りたいに決まってる。
・・・私が日本に帰りたくなるのと同じかなぁ。


私がオフィスで仕事をしていたら6時過ぎにDさんが来た。
『もう帰るの?』と聞くと、
「んー、そんな感じかな。デザートの時間だからねw」とDさん。
『デザート!?』と私が目を輝かせて聞くと、
「Shihoも食べたい?アイスクリームとか、パイとか?」と、ニコニコ顔のDさん。
『良いねえ〜(*´ー`*)』と私が返事をすると、
「俺、これから1時間暇潰さないといけないんだ。Aを空港に送っていくから」だって。

・・・なんだ。結局暇つぶしの相手をさせられるのか。
そう思ったら、ちょっと膨らんだ気分がまた少ししぼんだ。

『AさんもLAに行くの?もしかして向こうで会うの?』と聞くと
「うん、同じパーティーに出るんだ」と、Dさん。
『ったく・・・貴方達まだ足りないの?』と冗談っぽく聞いたら、
Dさんが顔を真っ赤にして「何が!?」って聞き返してたww

ま。サンフランシスコですからw(何が?w)

結局、Dさんとオフィスで話をしているうちにAがやってきて、
デザートの話は無かったことに。
『荷物の準備は済んだの?』と聞くと
「うん、何とか終わらせた」と、A。
『いつもLAに行く時にはクローゼットの中身全部持っていくんだって?w』
と私がニヤニヤして聞いたら、
「誰がそんなこと言ったの!?」と、困惑気味のA。
Aはかなりお洒落さんだから、毎回旅行の荷物が多いことで有名らしい。
『誰だったかなぁ〜?ってか、誰か言ってない人居たっけ?ww』
と、私がいたずらっぽく言うと、Dさんも便乗して笑ってた。

二人が空港に行く時間になったので、私は二人にお別れして仕事に戻った。

職場に戻ってくるのは火曜日。・・・長いなぁ。


2006年12月15日(金)


半永久的に残るはず。


朝、行きしなに本社に寄ってテンプの経理スタッフと売り上げの相談。
自分のオフィスに行ったのは、結局10時を回った頃だった。

カバンは車に置きっぱなしだったから、
本社に居る間ずっと携帯も何も持ってなかったんだけど
どうせ誰からも着信ないだろう・・・と、オフィスに着いてから会社の携帯をみると
「伝言メッセージあり」の文字。

聞いてみたら、Cからだった。


「ちょっと質問があったんだけど、これ聞いたら電話して」


急いでかけなおすと、今度はCの携帯が繋がらなくて
仕方なく留守電を残した。

『Shihoですけど、電話に出られなくてごめんね。
質問があるとのことだけど、もしまだ質問があるなら折りかえし下さい。
それじゃ、また後で話すね』

少ししてから、Cから折り返し電話。

「Cだけど・・・さっきは電話に出られなくてごめんね」と言われたので
『最初に電話に出られなくてごめんね』と私が言ったら
Cはふふ、と笑ってた。
『質問って何だったの?』と、聞くと
PCのソフトのインストールの話だった。
『さっき本社の人と話してきたんだけど、あっちの担当の人と一緒に
やらないと出来ないらしくて、担当者がつかまらないって言ってた』と伝えると
「俺からも電話してみる。また何かあったら知らせるよ」と、C。


・・・さっきの留守電は、とりあえず永久保存する方向でw


2006年12月14日(木)


悲観的・・・かなぁ?


A/Pから預かった書類を渡しにオペレーション部のオフィスに行ったら
部長さんの席に座って仕事をしているCの姿が。

ちょこっと覗いて返事だけでも・・・と思って『調子どう?』と話しかけたら
Cが「Shiho!どうしたの?・・・元気?」と、聞いてくれたので
『うん、まぁまぁ』と返事。

『Bさん見かけた?すぐ戻ってくる?』と聞いたら、
「いや、本社に居るよ。何か急用?」と逆に尋ねられたので
『うーん、そういうわけじゃないんだけど。
・・・この請求書のことで少し質問があってね・・・』と、請求書を見せて
Cに疑問点を説明。
「うーん・・・」としばらく悩んだ後で、「ごめん、わかんないや」と、C。
すぐ後に大きな欠伸をしたから、
『昨日よく寝てないの?』と聞くと、
「ちゃんと寝たはずなんだけどね。6時間」だって。
『普段もそのくらい寝る人?ちゃんと寝た方が次の日活動的になる??』
と重ねて聞いたら、
「普段の睡眠時間はもっと少ないかな。少ない方が元気かも」だって。
『いつもより多く寝たから、逆に体が疲れてるのかもね』と言ったら
「普段通りの生活をしろ、ってことかなぁ」と、Cが笑った。

「宿題もしないですぐにベッドに直行だったからね」
と、言いながらCがまた欠伸。
昨日はよっぽど疲れてたのかな。
『宿題かぁ・・・それが嫌で学校に戻るの考えちゃう』と私が言うと
「毎日やんないといけないのがね・・・テストの方が良いなぁ」と、C。
『テストの方が嫌だよ、沢山覚えないといけないし、時間も限られるし、
あのプレッシャーがすごく嫌』と私が言えば、
「俺もプレッシャーは嫌だけど、テストは終わった後考えなくて良いから気が楽」
実はもう、期末試験も殆ど終わったらしい。

『この前始まったばっかりなのに、もう期末なの?4期制??』と聞くと
「6期制・・・かな。夏休みとか無くて、ずっと1年中やってるから」と、C。
『夏休みも冬休みもないの?』と私が驚くと、
「無いねえ」と、Cが肩をすくめて答えた。
・・・大変だなぁ。

『この生活はいつまで続くの?』と聞くと、来年の10月まで、という答え。
『それじゃ本当はあと10ヶ月なんだね。頑張れば出来るよ』と私が言うと
「その後はどうなるか分かんないけど、とにかく終わると思うと嬉しい」
と、C。そうだろうなぁ・・・Cは本当に頑張ってるもん。

『今まで大変だったかもしれないけど、25年生きてきた中の1年だと思えば
全然大したこと無いと思うよ。将来的に価値のある1年だと思う』と私が言うと
「そう考えればそうだね。・・・将来に価値が出てくると思いたいよ」って。
『人生80年だとすれば、この1年なんて本当にあっという間』と私が続けると、
「それだけ?100年の間違いでしょ?」と、C。
・・・100年も生きてどうするの?と私が聞くと
「月に行ったり宇宙に行ったり・・・何かしてるよ、きっと」だってww
『そんなに長生きする理由が見つからないよ。
病院でずっと管につながれてたりするのも嫌だし、家族に迷惑かけるのも』
「俺は一瞬でも病院になんて居たくないよ。病院に居ることは耐えられない」
『でも、そうなる可能性の方が多いと思わない?100歳まで生きたら』
と、私が聞くと
「100年前は人類の寿命は40年だったんだよ?それが今じゃ80年。
俺達が年寄りになる頃には寿命はもっと延びてるよ」と、C。
『逆に縮んでるかもよ?私達が食べてるものは、今の80歳の人達が
昔食べてたものよりも有害だからね』と言うと、
「何か悲観的な考え方だなぁ・・・そういうの嫌だな」と、Cが少し困ったように言った。
悲観的な子だと思われちゃったかな・・・。
でも、悲観的というよりは現実的だと思うんだけどな。

ま、でも、こうして沢山話せたことだけで嬉しいから良いか。。(楽観的w)


2006年12月13日(水)


休日の過ごし方?


休み2日目。
でも、本社のCFOは今日中に数字が欲しいって言ってたから、
朝から会社のネットワークにログインして、レポート作り。

それと、今日は大事な取引先への支払いの日。

支払い額のレポートも作って、それを上司に添付してメールしたけれど
一向に返事が来ないので会社に行くことに。

そこで発覚したことは、管理職全員がミーティングで市外に居るということ。
・・・小切手サインする人が誰もいないんじゃ、支払えない(´Д`;)


仕方ないので、GMに電話して指示を仰いだけれど
その留守電すら聞いてもらえたんだか、もらえてないんだか・・・。

一応、今日は休日扱いだし、「仕事しちゃいけない日」なので
営業部のオフィスでのんびりしていたら、
「俺すんごい腹減ってんだけど」と、Dさん。

『何か食べに行く?てか、何食べたい?』と聞くと
「んー、とにかくサンドイッチとベーグルとペストリーじゃなければ」という返事。
・・・だいぶ毒されてるなぁw

とりあえず、車を出してもらうことにして、
Union Streetの方まで行ってみることに。

まず銀行で揃って小切手を入金して、
(毎日働いてるので銀行に行く暇すらなかったw)
その後で手ごろなパスタ屋さんに入店。

テーブルの上にミニツリーが置いてあるので
『飾りつけてあればもっと良いのにね』と、私。
「マメ電球でもつけるの?w」とDさんがノってきたので
『そう、で、ツリーの下にラップした小さい箱を置いて、
後人形とかも置くかなぁ、赤ん坊と、3人の賢者と・・・』と、私が言うと
「なんかまた怪しい方向に話が向かってるぞww」だって。

・・・自分が始めたんじゃん。。

そんなくだらない話から、伝統的なクリスマスの過ごし方から、
日本人にとっての「伝統・文化を異国で守ること」などなど、
Dさんとは話題が尽きないから面白い。

別にそんなにためになる話はしてないんだけどねww

ご飯を結局奢ってもらって、また会社まで車で戻った。
『ありがとう、なんか良い休日になったような気がするw』と言うと、
「また明日ね」と、Dさん。

・・・そうか、明日からまた仕事なのか・・・(´Д`;)


2006年12月11日(月)


欲しいもの


私がオフィスで仕事をしていたら、Dさんが覗き込むようにして
ドアの外から声をかけてくれた。

『もしかして、もう帰る?』
「ウン。・・・今日は両親のとこに行くつもりだからね」
Dさんは家族をとても大切にしているらしい。。
この前みんなで食事に行った時に、携帯にお母さんから電話がかかってきて、
食事中なのにずっと喋ってるからそんなに大切な用事?と思ったら
「3日も喋ってなかったから、さすがに邪険に出来なくて」だって。
GMには早速「こいつマザコンなんだよw」って言われてたけどww

「あ、しまった!洗濯物持ってくればよかったなぁ・・・」
と、Dさんがつぶやいたので、
『お母さんに洗濯してもらってんのぉ!?』
と、少しだけ引いてしまった。

・・・てか貴方、もう40歳でしょ。

そんな私の心の声を声色から感じ取ったらしいDさんは、
「いや、お袋がやりたがるんだって」と、弁解。
『で、またこの前みたくお母さんに朝フルーツ作ってもらうの?w』
と私が冷やかすと、「そうww」と、にんまり顔。

・・・イタリア人の男性は全員マザコンだって言うけどね。
ドイツ人もそうなのか?
ってか、マザコンとお母さんを大切にする人の境界線はどこだろう??

ふと、気になったので聞いてみた。
『一人っ子?』
「いや、5人兄弟だけど」
『上?下?』
「下から2番目」
『上はみんな結婚してんの?』
「・・・してるねw」

だからだな、と思った。
『お母さん、次はDだと思ってすんごい必死なんじゃないの?w』
と言ったら、
「まぁ・・・それはもう前から・・・でももう放っておかれてるよ。
俺はまだ下に比べれば社交性があるし」
『下は?』
「アレはだめだなぁ・・・自分と合う人をただ待ってるだけなんだろうけど
全然人との出会いがない職業だし、過去には彼女もそんなに居なかったし・・・」
『へぇ、それじゃDはまだ待ってるんだ?自分に合う人を』
「そうだね」
恋愛話をDさんとすることになるとは思わなかったけど、
なんとなく話題はそんな方向に。

「自分が欲しいもののことを、ちゃんと頭に描いておくのは大切だよ」
欲しいものとは、例えば理想の男性だったり、理想の関係だったり。
『そうかなぁ?でも、虚しくならない?理想と現実のギャップを感じて』
私は、なる。
自分が鎖に繋がれてかごの中にいる状態で、外の景色を見ている気分。

「まぁ・・・でも、理想に近づけるように軌道修正は出来るでしょ。
道を間違えてたら、戻れば良いし。近道も遠回りもあるだろうけど」
俺が言うことじゃないかもしれないけどね、と、Dさんが笑って言った。
『そうだね。ま、実際私は過去の関係の清算すら出来てない状態だから
一人になりたいって気持ちが強すぎて、今はまだ次のことまで考えられないよ』
「でも、今の関係がダメだったからって、全てを否定しちゃダメだよ。
相手にもよるのかもしれないしね」
『そうかな?そうかもね。違う人となら、上手く行くのかもね』

違う人となら・・・例えばCとか?
うーん・・・実感できないな、まだ。。


2006年12月09日(土)


不機嫌な理由


「お前、風邪治った風味?」
そうGMに聞かれて、そう言えば鼻水は止まったことに気付いた。

『快方に向かってますね・・・ZICAMのお陰かな』と私が言うと
「だろ?見ろよ、誰がZICAMって言ったんだよ?あ?誰だ??w」
と、自分が正しかったことが証明されてゴキゲンのGM( ̄Д ̄;)

ま、でも。
風邪が長引かなかっただけ有難いから良いか。

今日は直属の上司と朝少し話をして、
その後はずっと部屋に篭って仕事。
そして、長い間使っていたGMの部屋の掃除。。

と、言うのも、朝GMが出社するなり
「俺泣きそう(´Д`;)」と言うので
何事かと思えば、大事な書類をなくしたらしい。

「二つ折にしてたから折り目がついてて、このくらいの厚さなんだけど」
と言われても全然思い当たらなくて、
『うーん・・・本当に昨日この部屋に置いたんですか?』と、私。

そしたらGM、すんごい目で私のこと見てるしね・・・。

『もしかして、私がなくしたと思ってます?(;・∀・)』
「ウン」
『昨日は私、ずっと本社に居たんですけど』
「・・・チクショウ、アリバイなんか作りやがってww」

そらーもうえらいやさぐれようで。

「お前な、今まで俺が泣いてるとこ見たことないだろうけど
今日が多分その日だ・・・書類見つかんなかったらマジで俺死ねる」

1日中機嫌が悪かったので、とりあえずそっとしておいて、
GMが帰宅した後に速攻お片付け。

・・・明日には機嫌がなおってると良いけど・・・(´Д`;)


2006年12月08日(金)


エゴだよ


IT君のオフィスで朝からデータ修正。

「朝の方が捗る気がする」と、IT君。
『まぁ・・・最初の頃に2日とかかかってたのを思えばマシになったよね』と、私。

朝からやる事でIT君を自宅まで送って行かなくて良いって
利点もあるんだけど、夜に作業している時と違って
他の人も働いているから、携帯にじゃんじゃか電話がかかってきて
作業が中断されることがしばしばあるのがな・・・(´Д`;)

ま、それは仕方の無いことだけど。

本社CFOが「今何やってるの?」と電話で聞くので
『○○さん(IT君)とデータの修正してますけど』と答えると、
「それ・・・キミがやる必要あるの?」と、聞かれた(゚Д゚;)

・・・私がやる必要なかったら、他のことしてるっつの。

CFOは、彼の部下のLさんからも話に聞いてるけれど
結構短気で、指示したことがすぐに結果が見えないとイライラするタイプ。

私も、彼の指示には出来るだけ応えたいと思うけど、
彼の本社の部下達みたいに、一日中デスクに座って数字だけ見てるわけじゃないから
すぐに答えを出せと言われても難しい部分があって。
そういう私の仕事内容を、CFOは全く把握してないから、
私に指示したことがすぐに反映されてないと、イライラして
他の人(上司とか)に電話をかけまくり、びっくりした上司が
私に電話をかけてくるという悪循環・・・( ̄Д ̄;)

・・・うっとおしいんですけど。

放っておいてくれないかなぁー、と思うのはエゴかなぁ。
月曜までにやらなきゃいけないという、このプロジェクトさえ終われば
少しはマシになるのかしら?


2006年12月07日(木)


悪化


本格的に、体調が悪化(´Д`;)

鼻水ずるずるだし、薬は飲んでも効かないし、
寒気とほてりが交互に襲ってくるし・・・。

こりゃ、風邪だな。。



一応、会社に薬とティッシュケースを持参したんだけど
次々に鼻水が垂れてくるので、ティッシュで拭くのが追いつかないほど。
(こぼさなかったけどねw←汚)

「お前、風邪なの?」とGMに聞かれて
『そうみたいですね』と答えると、「今すぐ薬買って来い」と怒られた(゚Д゚;)

「こういうのは引き始めが肝心なんだよ。ZICAM買え」と、GM。
言われた通りにZICAMという薬を買ってきたけど、飲みにくいったら・・・。
でもコレを引き始めに飲めば悪化しない、というGMの言葉を信じて
頑張って飲んだけどさ。

それでも夕方には更に寒気がひどくなって、
料飲部のDさんとPMに「大丈夫?」と本気で心配されちゃった。

明日休めたら良いのに、仕事が山積み。 あー・・・辛い。


2006年12月06日(水)


トラブルの日


「ちょっと話あんだけど」
と、GMに言われて、何ですか?と寄って行ったら
「お前、これから土日休みな。強制だから」と、GM。

どうやら、私がこのところずっと週7日働いているのを
本社のCFOの知るところとなって、オーナーにちくられたらしい( ̄Д ̄;)

「お前が余計なこと言うからだろ」と、GM。
『いや、別に、ちょっと話の流れで・・・
でもこれが永遠に続くわけじゃないってことは、
ちゃんとCFOにも説明したんですけど』と、私が弁明すると
「とりあえずCFOはお前のことを心配してくれてるし、
週7日勤務ともなると労働法にも引っかかるんだよ。だから休め。な?」
と、有無を言わさず話は終了。

・・・休みを取るのは良いけど、その分の仕事はいつ終わらせれば良いの?

途方に暮れていたら、GMが
「お前が週5日で終わらせられないなら、誰か雇う他ねえな」って。
雇うとなるとまた研修で時間取られて自分の仕事が捗らない罠なんだよね。。

土日の会社の雰囲気が好きだったのに、輪から追い出されるみたいに感じて
少ししょげていたら、カフェで働いてるLちゃんも
「あたし超トラブルなんだけど」と、言って凹んでた。
『私もトラブル・・・』と、言うと
「今日はそういう日なのかもね。これから超頑張って全部上手くやらなきゃ!」
と、Lちゃん。

本当だね。全部上手くやって、信用を取り戻さなきゃ。。


2006年12月05日(火)


やることはやった・・・はず。


「お前、早く帰れよ」と、GMが言うので
『明日までにプロジェクトが終わらないっていう選択肢はあるんですかね?』
と聞いてみた。
「んあ?」と、GM。
『・・・そんな選択肢は無いわけですよね、オーナーが数字欲しがってるし。
頑張って終わらせますから』と、私が言うと
「どうしても無理なもんは仕方ないだろ。オーナーも分かってくれるよ」
と、GMは言ってくれたけど、それじゃ私が満足しないし
結局頑張っちゃうんだよね・・・。

でも、木曜日の給料計算からずっと睡眠時間を削って仕事して、
いい加減疲れていたので、昨日は8時半に帰宅した。

今朝は、早く起きてCFOに会いに行くつもりだったけど
朝起きたら喉が痛い・・・。
これはもしかして、風邪の前兆?( ̄Д ̄;)

早めに薬飲んで悪化しないようにしないと。

CFOに質問したかった箇所を全部聞いて、朝のうちに手直しをした。
私が出来ることは全部やった・・・つもり。
後はCFOに任せるだけだから、終わって少しホッとした。

今日こそは早めに帰るぞ。


2006年12月04日(月)


プロジェクト


「お前、今日休みなの?」
そんな電話がGMからかかってきたのは、
私が朝出社前にガソリンスタンドでガスを入れて、
ついでにスタバに寄ってコーヒーを買って、
車に戻ってさあ駐車場を出よう、としている時だった。

『いや、今向かってます』と答えると、そうか、って。

小切手を探しているんだろう音が後ろで聞こえてたけど、
『一番上の引き出しの中ですよ』と教えると「おお」と返事。

・・・見つけたらしいw


日曜日は特にやる事もなくゆったりしている雰囲気があって好き。
私はいつも通りに忙しいんだけど、周りに流されて
ついつい余計にお喋りしてしまうから、結局仕事が捗らない・・・(;o_o)


明日がプロジェクトの締め切りなので、
今日中にやり終えないといけないことが沢山あって一人だけ居残り。
とりあえずやれるだけはやったけれど、
後のことは本社のCFOに聞かないと分からなかったので
朝一番で聞いて手直しすることにして、今日のところはこの辺で終了。

・・・はぁ、疲れた。。


2006年12月03日(日)


タフだねえ


朝、A君が車を出してくれたので、Dさんと私は会社に7時半に着いてしまった。

余りに早すぎてやることがないので
「コーヒーでも買いに行くか」と、近くのスタバまで歩くことに。

・・・休みだったけど。


仕方ないので、違うお店にもいったけど、そこも休み。
飲んだ次の日ほどコーヒーが飲みたくなる日は無いのにな。

二人で会社に戻って、私はそのまま車を取って帰宅する予定だったんだけど
変更して少しだけ仕事を終わらせることに。

10時過ぎにやっと目処が立ったので、一旦帰宅してシャワーを浴びてから
また戻ってくることにした。
オフィスにDさんが居たので、
『もしこのまま会わなかった時のために、一応挨拶しておくね』と言ってでかけた。

結局、私は1時間半後に戻ってきたけど、Dさんは帰宅していて会わなかったから
あの時に挨拶しといてよかった。


夕方、A君が私のオフィスに来て、小切手の相談。
途中でCから電話が入ったみたいで、
「ちょっと俺、今からC迎えにいって来るわ」と言って
その後少しして二人揃ってやってきた。

「Shiho、あの後ずっと働いてたの?」とCに聞かれて
『そんな訳ない、ちゃんと帰ってシャワー浴びてから来たんだよ』と、私。
「そうか、Shihoはタフだなぁって話してたんだよ」だって。
・・・さすがにそこまでは出来ないよ。
全身なんだかピザ臭かったし、化粧も落ちてドロドロだったし。

でも今日こそ早く帰ろう。。


2006年12月02日(土)


週末の恒例?


昨日あれだけ頑張って11時まで残業したのに、
結局給料計算終わったの午後3時だった( ̄Д ̄;)

・・・回を重ねる毎に提出が遅くなってる気がするなぁ。


お給料がとりあえず終わったので、ホッとしつつも
他の仕事を片付けて、ふらふらと歩いていたらPMが仕事を終えて
やってきたのが見えた。

外で彼女と話をしていたら、Cが外に来たので3人で会話。

その後にA君が外に来て、
「封筒に宛名印刷できないんだけど」
と言うので、4人でオフィスに戻って印刷を試すことに。

3通分の宛名を印刷し終わって、
4人でなんとなくそのまま話をしていたら
「飲みに行きたいなぁ」とC。
「良いねえ」
「行く?」
ということになって、私とCとA君とDさんとLちゃんの5人で飲みに行くことに。

Lちゃんは用事があるらしかったので途中で帰って、
その後は4人でバーを3件はしごした。
3件目ではさすがに疲れて、Dさんが居眠りを始めたので
仕方なくタクシーでCのアパートに帰宅。

なんだか、Cの家のソファが週末の寝床になりつつあるなぁ(・ε・;)


2006年12月01日(金)


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