うなり。
日々 うなったりしてます。

2001年10月31日(水) 私が 左手を 使う理由を 知りたい?

私が 左手を 使う理由を 知りたい?


幻想と 妄想と 向き合った日に

何もかもを 吐き捨てようと した。


触れようと するのね

そんな 優しい体温で。


一人が 二人になって

愛よりも先に 疑うことを 覚えたよ。


感謝してるわ 愛してるわ 

でも 汚らわしいよ。


あなたは 私が 何も知らないと 思ってる。


信頼と 純粋を 満面の笑みで

あんな 穴だらけの 方法で。



2001年10月28日(日) ワタシハ ソレヲ トテモツヨク

それは どうしても 得たいモノなの?

わかんない。 んー。 わかんない。


じゃ もう一度 初めから
解るように 話してみようか。

何度も 何度も そのカギを捻るんだけど
何度やっても その扉は 開かないのよ。


そのカギが 実は 違うカギだったり
無かったモノを 有ったように 錯覚したりは?

んー。カギは まだ 無くして居ないよ。
でも 初めから 無かったのかな。 もう わかんない。


じゃ それは 君が欲しいモノ だったの?

うん。 たぶん。


たぶんじゃ ないでしょ?

嘘。 全部 夢だったかも。  


ワタシハ ソレヲ トテモツヨク ホッシテ イマシタ。



2001年10月27日(土) 目覚めた時 一瞬

目覚めた時 一瞬 

ここが何処なのか 解らなくなる


右手で 左手を 強く握って 深呼吸


夢の中で 私は 

何度も [お願い] を 繰り返した

躰の全てを 使って 泣き叫んでいた


あんなにも 欲しがる事を 

抑えている現実を 知った朝


もう 起きなくちゃ



2001年10月24日(水) あなたに 溺れない為に

あなたに 溺れない為に

私はその 頁を開く


優しい仕草の 影に 何を映しているの


全てを許すなんて 嘘

相討ちじゃなきゃ 嫌


傷を受けるならね 深い方がいい


あなたに 溺れない為に



2001年10月22日(月) 雨を 肌に感じながら

雨を 肌に感じながら

歩く 夜の道


この痛みが 快楽を伴えば

その行為は 続くの


快楽が 痛みを伴えば

僕たちは 終わるの


傘はいらない 

その指で 暖めて



2001年10月18日(木) コンビニで アイスを買う

コンビニで アイスを買う 帰り道。

溶けないように 溶けないうちに

まっすぐ お家に 帰るように。


小さな 言い訳を 手に持って

歩いているのは 馬鹿げてる?


帰りたくない 理由なんて 無い。

一人の部屋が イヤなだけ。


早く 帰ってきてね。 

一緒に アイスを 食べよう。




2001年10月17日(水) 言葉を選ぶことは

言葉を選ぶことは 相手を想うこと


そう思っていた私に 誰かが言う。


[言葉を選ぶことは 嘘をつくこと]


ふぅん。



2001年10月15日(月) カレンダーの印を

カレンダーの印を 消せない。

「来年も 一緒に」って 言葉

私を 嘘つき と 思ってる?


あの時 確かに 通じあったのに と。


私が君に 何も あげられない事 

気付いていたのに。


君の 誕生日が 幸せな日でありますように。


もう 謝らないよ。  



2001年10月13日(土) ベランダに咲いた

ベランダに咲いた 小さな花を見つめた

もう 諦めていたのにね


あなたの楽しいコトが 私にとって

悲しいコトだったり するの 時々


頭のてっぺんに キスを

西日に傾く 花を少し 羨んだ休日



2001年10月11日(木) ただ 歩いて

ただ 歩いて 歩いていく


交差点で 急ぎ足  変わる前に 少し 躊躇

時々は 立ち止まって 空を見る


終わらせるものと 終わっていくもの

終わるべきこと 終わらないもの


続いていく 明日



2001年10月07日(日) 爪先に感じる

爪先に感じる 暖かな息に

気付いてしまう 隠してる 何か


私はいつから こんな風な

愛し方しか 出来なくなったのだろう


水色の歌を聴いて リズムを取りながら

彼方に逢いたいと ぼんやりと思う 




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