V字経営研究所・酒井英之の4行日記
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2008年05月31日(土) 大卒を集める中小企業ならではの呼びかけ

昨日紹介した会社は大卒の採用も好調だ。ビジョンにはこう描かれている。「2012年、社内では、ビューティーカウンセラーになりたいサロン様からの電話で大忙し。他の美容ディーラー・美容メーカーから、同社で学びたいと問い合わせ殺到!しかし、こんな忙しい毎日ですが、365日美しくなることを提案し、実践していただけることに大満足で、社内はいつも活気に溢れていま〜す。(中略)思いやりと感謝の言葉の飛び交う日々で全社員とっても幸せです」。このようなビジョンが多くの共感を得る時代なのだ。

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2008年05月30日(金) 小さな会社が未来日記を書いて公開する効果

近年、業績好調な中小企業の社長の話を聞いた。社長は明確なビジョンを持っていたが、それは2012年5月1日の日記として描かれていた。この日、同社は「ビューティーパーク」をOPENする。そこに、4人家族が愛犬のチロを連れて、客としてやってくる。そしてその4人と1匹が実に楽しそうな一日を過ごす…。それを読みながら、この社長は本当にこれを実現するな、と思った。日記でビジョンを描く「未来日記」手法は、私のオリジナルメソッドとして提案しているが、本当に強い。

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2008年05月29日(木) 『プロ野球間違いだらけの12球団』より原と落合

『プロ野球間違いだらけの12球団』にはこんなことも書いてあった。「原が選手を信用する余り采配を誤っても、落合は選手を信用しないから采配を誤らない」。巨人の選手は100点の実績を持つが60点の結果しか出せない。対して中日は80点の選手に80点の結果を求めるという。最初から△20で考えておけば、大コケすることはないという。そういう経営者はいる。そしてそのような会社はとても安定している。

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2008年05月28日(水) ビギナーズラックがもたらすプログレス

息子が少年野球を始めてかれこれ1年になる。彼は飽きもせず練習に励んでいるが、元監督によると、早い段階で一本ヒットが出たことが根気の源泉になっているという。たった一本のポテンヒットが野球=楽しい!と感じたというのだ。それを聞いてビジネスでも同じだと思った。早い時間に何かの手応えを感じた人は、それ以降もその仕事に積極的になる。上司はその機会を与えねばならない。

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2008年05月27日(火) 『プロ野球間違いだらけの12球団』より仝0者

同僚から書籍『プロ野球間違いだらけの12球団』を借りた。そこにロッテ時代の落合のことが書いてあった。50本塁打を打つ落合より、25本塁打を放つ選手が2人いた方がいい。有藤新監督はそう考えて落合をトレードに出した。その結果、ロッテは万年Bクラスに沈む。同書は「25本×2人のチーム牽引力より50本×1人の牽引力の方が強い」と語る。それは本当だろうか?いろいろ考えさせられた。

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2008年05月26日(月) 無人駅の自動改札口は「駅固有の侘びを奪う

PasumoにToika、新幹線の新カードEX-IC…最近財布の中は新しいカードで満杯だ。確かにタッチだけで入れる・出られるのは有り難い。また将来の人手不足にも有効なのだろう。特にJR新幹線は、私のような常用者は全体の5%程度しかいないのだろう。が、その5%に照準を合わせて開発する姿はさすがだ。ただし、無人駅に自動改札が置かれているのはなんか違和感。思い出が消えるほど興冷め感だ。

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2008年05月25日(日) サムソナイト。私を高級に見せてくれるバッグ

スピード社の水着を着た選手が相次いで世界記録を出している。これに対し選手はマスコミに対し「水着が泳ぐわけではない」と反論しているが、私たちのファッションもそうだろう。私はビトンは好きではない。なぜなら、ビトンのバックはカッコいいが、それを所有する人はちっともカッコよくないから。本当のブランドは、それを所有する人の品格を高めるチカラがあるものでなくてはならない。

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2008年05月24日(土) ガソリンの高騰が子どもたちに教えたもの

ガソリンの値上がりが著しい。軒並み170円突破である。4月に120円台に下がったことが騒ぎになったため、スタンドの金額表示に子どもの関心も高い。「今、いくらだった」などと、運転する横で教えてくれる。ガソリンの値上がり理由とその影響を考えると、子どもにもグローバルな社会〜いろんな繋がりがあるということが実感できるだろう。その教育効果は感謝すべきだが、ガソリン代の高騰は手痛い。

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2008年05月23日(金) ヒット商品『超熟』開発物語(4)成長期の魔物

順調に伸びてきた『超熟』もその過程で一度大きな失敗をしている。それが『超熟スティック』の発売と販売不振による撤退だった。撤退後、同社は本家の食パン『超熟』をさらに飛躍させるために新たな高付加価値化に出る。それが「イーストフード・乳化剤不使用」を明言化することだった。何かを加えるのではなく引くことを実施して進化する。このことは成長途上で壁にぶち当たったときの対象法として覚えておきたい。

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2008年05月22日(木) ヒット商品『超熟』開発物語(3)違いを語る言葉

気が付いたらわが家の朝食は『超熟』になっていた。ヤマザキの『ダブルソフト』が出たときこんな柔らかいパンはない!と驚きそれ以来ファンになったのだが、『超熟』はそれを覆した。カミサンは『超熟』と『ダブルソフト』の違いを「トーストにしたときに歯ごたえが違う」と言う。お客が他社品との違いを一発で、シーンとして語れる商品やサービスは強いし、先行者はそれを言われたら負けなのだ。

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2008年05月21日(水) ヒット商品『超熟』開発物語(2)ブランド構築

パスコは、『超熟』をヒット商品に育てるため三位一体の品質確立運動を展開していた。営業部門では「店頭販促コンテスト」を実施し、販促のアイデアを競った。品質部門では品質遵守度合いや品質の安定度を競った。また生産技術部門は生産装置の研究開発や生産効率の向上を競うコンテストを実施していた。ブランド化活動をコンテストにして現場に落とし込む。ありそうでなかなかないことである。

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2008年05月20日(火) ヒット商品『超熟』開発物語(1)トップ交代

パスコ(敷島製パン)の『「超熟」ヒットの理由』を読んだ。『超熟』は同社の食パン。ヤマザキブランドを抜いてシェアNo.1である。この本を読んで本当に驚いた。同社は盛田会長のワンマン企業。主力商品の多くは会長が手がけたもので会長だけがHeroの会社だったはず。それがこの本には全く出てこない。一般に社員が知恵を絞りに絞って協力してできた商品だとある。オーナー会社の代替わりは、会社のHeroの転換期であもる。この難しい仕事をシキシマはやり遂げたのだと感心した。

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2008年05月19日(月) 見せ掛けだけの管理職とならない仕組みを。

マクドナルドの店長が管理職という理由から残業が付かないのは不当とした裁判。判決を見る限り、本当に酷い状態だったようだ。月100時間残業は、20日稼動で1日5時間。17時が定時だとしたら、そのまま22〜23時まで連日残業するわけで、これで手当て0円では、本人も家族も浮かばれないだろう。管理職の醍醐味は賞与。せめて賞与だけは平社員の何倍も貰える仕組みを提供しないと割に合わない。

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2008年05月18日(日) トヨタQCサークル残業認定の脅威

トヨタのQC活動を残業と認め、残業時間が全額支払われることになった。改善活動を自主活動ではなく業務としたのは賛成だ。私もメーカーに就職したとき、QCに残業が付かないことを不思議に感じたが、その違和感が消えた。また営業部門にQC活動が根付かなかったのもそもそも残業の概念の乏しい営業部門にさらに時間外を要求したことも一因である。これで改善活動への考え方が変わるだろう。

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2008年05月17日(土) 各個人の取組み状況を3色で評価する

ある工場で、「5S」について、隔週で個人別の評価をしていた。評価基準が決められていて、例えばAさんの5SがOKなら青、注意が必要なら黄色、警告なら赤のマグネットが貼られる。そして赤が貼られた人にはその人が属するチームが赤から脱出できるようアドバイスするルールになっていた。各社員の取り組み状況の見える化とチームで助けるマネジメント。同時に実施される良い仕組みだ。

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2008年05月16日(金) でも、エッセイストといわれて満足しては×

コンサルタントはエッセイストといわれて満足してはならない。なぜなら、人はエッセイを読むならもっと文化人の作品を読みたいはずだからだ。私に求められているのは提言やアドバイスである。つまり、自分のコンサルを商品化し成功事例等を紹介するのが待たれているのだ。エッセイストとしての評価は新しい自分の発見だが、逆に商品化力が弱いことを指摘されたのと同じ。肝に銘じなければ。

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2008年05月15日(木) 何と私は『エッセイスト』だったのだ

拙著『スーパー上司力』が社内表彰された。3回目の受賞だが、選評を読んで思わず笑ってしまった。曰く「著者の人間性を感じさせる迫力のあるエッセイ集である。理論的な書物ではないものの、読みやすさ、内容のわかりやすさ、説得力など、ビジネス書が備えるべき要件は十分に備えている」。なんと私はエッセイストだったのだ。自分をそのように定義したら、背負っていた荷物がずっと軽くなった。

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2008年05月14日(水) 中国では専門店のことを中心という深さ

中国に行くと「××中心」と書いた店や専門店をよく見かける。聞くと専門店という意味のよう。中心=専門とは、素晴らしい言い方だな、と感心した。自分の専門性を磨くことは、自分の中心を磨くこと。専門性が高まると、その専門的な知識や技能を求めて非常に広範囲から人が寄ってくるが、まさに自分が中心にいる構造が作れる。コンサルタントは自分の中心に何を据えるかが、問われている。

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2008年05月13日(火) クレドは部下が働きやすい環境整備の一環

環境整備が大切だ…という一倉定先生の話を10年前に感心して聞いたが、私は先生の言う環境整備は狭義の「整理整頓」だと思っていた。しかし、先日部下と話をしたら先生の言う環境整備は「働きやすい職場を作り」で、管理者が自分の価値観を示すクレドもまた環境整備の一環だと解釈していた。そう広義で考えるとクレドが特別なものでなくごく当たり前なものになる。その方が普及するだろう。

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2008年05月12日(月) グローバル化する部下たちのフィールド

私の部下のうち4人が海外に出張に出ている。CO2排出権売買のコンサルティングでインドネシアに1人。内部統制のコンサルティングで2人が米国に。そしてM&Aに関係して1人が英国に行っている。当部は「クライアントの経営戦略の支援部隊」だが、その分野はどんどん多様化し、結果的にフィールドも広範囲になった。それだけ部下ひとり一人の専門性が立ってきた証だと素直に喜びたい。

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2008年05月11日(日) 銀行支店長の1:11の目標達成計画

某銀行の支店長と話す。同行が4月1日から発売した定期預金は、5月1日までに自支店の目標の3倍超を達成したという。そして「今期の預金目標はこれでクリア。余程のことがない限り年末まで大丈夫。あとの11ヶ月は融資目標の達成に全力を挙げる」。なんとも戦略的な発想で経営しているものだと舌を巻いた。戦略の達成に時間のマネジメントは欠かせないが、それもこのくらい単純な方がいい。

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2008年05月10日(土) 若手社員が活き活きとして働く理由

11年連続で同じ会社の経営方針発表会に参加。いつも若手社員が活き活きとしている同社の体質に感心する。その要因を挙げるとすれば、第一は信賞必罰がハッキリしていること。同社には明確な人事賃金制度がないが、常に公平に処遇が決まっているのだ。第二に、「○○課長」「○○主任」のように役職名をつけた呼び方を誰もがしていること。ひとり一人の自尊心を大切にする社長の思いやりがここから感じられる。

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2008年05月09日(金) 「この商品に賭けた」男たちのプロジェクトX

昨年まで開発・販売をお手伝いしていたコンサルティング先の展示会を訪問する。一昨年来、同社は新商品を出さないと生き残れないギリギリまで追い込まれていた。その中で開発した商品は、惨敗。そこでコンセプトを根底から作り直したところ、昨秋、ビッグサイトでも一・二を争う人気商品になった。この商品は今年も好調で、予想以上の来場客を集めた。「去年の今頃を思うと夢のよう…」と幹部たちは談笑していたが、自分たちのプロジェクトXをやり抜く男たちが輝いて見えた。

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2008年05月08日(木) 成長が止まったときのコンサルティング

ある中小企業の管理者育成を主としたコンサルティングを行なうことになった。急成長中だが昨年一年間だけ足踏みし、そのとき会社の中のいろんな問題が噴出したのだ。そこでエース級の社員にこれまでのやり方を見直しさせ、あるべき姿を構築し、それに近づく道筋を作る必要が出てきたのだ。組織が抱えている問題は、その組織が成長しているときは隠される。止まったときこそ見直すときなのだ。

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2008年05月07日(水) 会社経営者がグリーン車に乗らない理由

ある会計事務所の所長と話す。手広く事業展開されている方なので列車での移動もグリーン車を当然使っているだろう…と思ったら、普通車だという。さらに4人で予約すれば割引になる早朝の特定時刻発の列車に乗るというのだ。「削れるところは徹底的に削る。そして投資すべきには惜しまず投資する」と所長は涼しい顔をしていた。これはよ高い志を持っている人にしか言えない台詞。その姿勢に脱帽だ。

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2008年05月06日(火) Fantaの「ふるふるシェイカー」を試し飲み

息子が好きで飲んでいたので、自分も飲んでみた。炭酸とゼリーを混ぜた点が斬新で、飲んで美味しい。Fantaは誕生以来40年以上になるが、こんな工夫改善を重ねる姿勢には頭が下がる。今回も消費者に「飲む前に缶を振る」という手間を要求しているが、そこが子供たちに受け入れられているのだろう。おそらく「ねるねる」など子供向けヒット商品に素直に学んでのだろうが、その点を評価したい。

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2008年05月05日(月) 松本市を美しく彩る開明小裏の路地

松本市を散歩。開明小裏の住宅街はどの家も庭があるがいずれもとてもよく手入れされいいる。小さな花を愛でるということは、小さなことを大切にして生きている証であり、ここに住む奥様方が自分の街を含めた今の暮らしを愛していることが伝わってくる。車一台やっと通る細い道が続くが、こんな日本人サイズの空間だからこそ、庭木の隅々にまで目が行くのかもしれない。心が洗われる想いだった。

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2008年05月04日(日) いつの間にか外来種だらけの用水路

近くの用水路には昔から亀がいた。イシガメとクサガメで、とりわけイシガメはその目の形が異相で子供心に怖かった記憶がある。しかし今、用水路を覗くとそこにはクサガメはおろかあんなに強そうだったイシガメの姿はない。何十といるのはミシシッピーアカミミガメ(通称ミドリガメ)ばかりである。ペット用が遺棄された結果だろうが、生態系の破壊をもの語るこの様子は見ていて心が痛む。

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2008年05月03日(土) 勝負事は常に「利を以って和となす」

娘さんが少女バレーボール部に所属しているAさんの話。チームが勝っているときは誰も文句を言わない。ところが負け始めると、「起用法がおかしい」など監督に文句が行く。さらに負けが込むと「あの娘がミスをするから負けた」など、批判が個人を向いて噴出するという。勝利には、内部に秘めたいろんな危うさを常に覆い隠すチカラがある。逆に負けが込んだときこそマネージャの力量が問われる。

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2008年05月02日(金) ガソリン税復活で白日の元に晒されたこと

リチャード・クー氏が日経本紙上で今の時代を端的に語っていた。「職を賃金の安い海外に取られ、消費や地域活性化といった内需拡大も手付かずのまま。経済成長は外需に依存するほかなく、米国経済が減速すればその影響をもろに受ける。しかも政府は何もしない」。
まさに我が意を得たり。地方に必要なのは建設業よりサービス業。介護や観光ガイドができる人が必要なのに、政府は建設業を守るガソリン税の道路特定財源化をやめようとしない。何も変えられない国だと判明してしまった。

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2008年05月01日(木) 預貸率の屈辱から充実の福祉プランを作る

組合員のために財形加入を進めたり、有利な融資制度を築いたり、労働組合の活動にひときわ積極的な委員長のT氏。彼にどうしてそこまで熱心なのかを伺った。すると、活動の原点は「預貸率の屈辱」だという。あるとき自分の組合の預貸率(融資/預金)が他の組合と比べたらとても高かった。このままでは他人に助けられても、他人を助けることができない。これは労組の「相互扶助」の精神に反する。だからこそ財形一斉加入を始め、預金量を増やしたという。その真摯さに、脱帽した。

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