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ところで実はもう先日ロスに帰ってきたのだけれど、会社に私のデスクがまだかろうじて残っていて、涙を流しました。とうとう母親に来年の3月を目処に永久帰国しろと通告され、女姉妹の家は辛いです。帰らないけど。
最近会う友達みんなに足がほっそりしたとか顔がほっそりしたとか言われますでへへ。 お台場に立ち並ぶ高層マンションたち。 なんかてっぺんに角がたくさん生えていた。 観覧車 でもやっぱり混んでたのでめんどくさくて帰りました。 ところで台場付近の勝どきってあたりに、高速を走ってたらよく見えると思うんだけど妙なデザインのマンションが二つ建っているんです。 それをよく母が目にしては「なんであんな作りかけみたいな変なデザインにしたんだ!取り壊せ!」と怒っています。取り壊してまで怒るその沸点がよくわからない。 でもとにかくいつも作りかけマンションと言っては怒っています。 なんか斜めにラインが入って色分けされてるため、色合いが作りかけみたいに見えるらしい。 三田を通ります。 ああ!!東京タワー! あれが噂の東京タワーかあ・・。 あんなに小さかったんだねえ。なんか下のほうが何もないけどあれはきっと東京タワーで間違いないんだよねえ。 銀座を通ります。 大通りはこんなに騒がしいのに一歩裏通りに入ると高級なバーやクラブがあって非日常的なところがすきです。とか言って買い物なんか全然しないけど、日本に帰ったら仕事場はここらへんがいい。 渋谷がきらいです。 駐車場の遮断機でリンボーダンスは常識。 努力の末、口角を上げてわざとらしい笑顔が作れるようになりました。 ステキわんぴを着たのでキャンキャンの表紙を飾ります。 やる気のなさが伝わってくる仕上げです。 スカートは膝上5cm以上じゃないと着たくない25歳。
スイスの話を書くのに疲れたのでいったんお休みします。 痒くて死にそうです。 かっこ悪くて素足で外を歩けません。 ところで先日母親の旅行のアルバムと太ったり痩せたりの歴史写真集を見ていたらアルバムの最後に変な写真が挟んでありました。 見てはいけないものを見てしまった気持ちがしました。 あと、1週間前田舎に帰ってたのだけど新幹線で読む本を買い置きするのを忘れてあわててキヨスクで売っている本で官能小説以外のものを買いました。 しかもジャケ買いです。 本でジャケ買い。 とってもリスキー。 しかし石田衣良。 しかもいまさら1ポンドの悲しみ。 なぜか恋愛小説。 無駄にオサレ表現!! 恋愛小説が嫌いな自分はうんうん苦しみながら読みました。 イラが読め読めって言うもんだから。 旅先で見つけたお買い得品。 1万円。ほしい。
先日いとこと妹で近所のスーパーに行き、お気に入りのジャイアントカプリコを、いとこが持つ買い物かごの中にそっとしのばせようとはりきって階段を上っていたら、派手につまづいてびったーん!とすっころんでしまいました。 この年になると傷が回復しても痕に残るのではないかということばかりが気がかりでジャイアントカプリコが喉を通りません。 ところで実はロスでは1日2食の少食でジム通いが続いていたため結構順調に体重を落としていたのですが、日本に帰ってスイスに行って、1日3食全部炭水化物をとり、ジャイアントカプリコを大量消費したためあっというまにまたおにぎりになってしまいました。 んなわけで持ってかえった大嫌いなビリーをいとこをまきこんで連日のようにやっていたのですが、なんと丸顔に悩む人に朗報です。 フェイスマスクをした状態でビリーをやると顔から大量に汗をかき、いつのまにかおにぎりでなくなるというのです!!! こういうかんじのアルミの美容用のが800円くらいで売ってるので探しましょう。 ただごらんの通り、このような仮面をかぶっていると明らかに怪しいので誰もいないところでやりましょう。 まあビリーを一人でやってる時点でその姿は誰にも見せたくないと思いますが。 しかし恐ろしいほどの汗が顔から出ます。 マスクをとったときに水のように汗が流れ出ます。(滝だとやりすぎです) 私はこれをすでに1週間続けているのですがいまだにおにぎりです。 でもこれでおむすび戦隊を脱退しなければならないときがきたらそのときは、誰か代わりの人を見つけてくるのでその後の地球の平和は残ってるメンバーで守ってください。 丸いは悪。
墓参り。 おやつのジャイアントカプリコ。 おいどんはこれが大好きなんだなり。 マヌケな姉妹 新幹線もカモノハシ化が進む。 Uターンラッシュで満席です。 のぞみって全席指定じゃなかったっけ?いつから自由席ができたの? またジャイアントカプリコ。 痩せる気はないらしい。
写真館に集合写真を撮りに。 ばあちゃんも変な靴下を履いたまま来てる。 「山賊」という山の中にある野外の食事処に行く。 人が多くてあんまりおいしくないといとこは言うけれど、雰囲気が好きだから毎回行ってる。 竹の水鉄砲や駒など昔のおもちゃで遊べる。 鳥の串焼きとでっかいおむすび。また共食い。 妹に「姉ちゃん共食いだね」とさらに追い討ちをかけられる。 日が落ちてくるとあかりが灯り、アブラゼミの声もひぐらしの声に変わる。 でもじいちゃんは「これは全部テープの音を流しとるんよ」と台無しなことを言う。 帰ってきたらまた階上からぶきみな猫が顔をのぞかせてた。
広島風鉄板お好み焼き。 階上から見つめる怪しい化け猫 じいちゃんちの庭の畑になってるゴーヤとキウイ。 通常スーパーで売られているものより倍の大きさで、あまり苦味も少なくて食べやすいのです。 最近私は世界各国でゴーヤチャンプルを作っている気がする沖縄の刺客です。 また玄関でのたうちまわっている猫。 数年ぶりに「くすのき」という大きなくすの木がたくさんある川に泳ぎに行った。 スクール水着を着ている小学生たちに混ざって、上下違う水着のビキニの不健康に白いおねいさんが童心に返って泳ぐ。(上下違う水着を間違えて持ってきてしまった) カキ氷。
日本三名橋のひとつ、岩国市の錦帯橋。 闇の玄関で寝ている猫。
早いものでもう最終日となりました。 とぼけっぷりもプロ並みで、「え?知らなかった〜」の法則でまた1等席に乗り込みました。 昨日見たお城を湖面から見てます。 トイレを借りに入ったマックで値段の高さに驚愕。 どのセットもみんな1000円前後。 マックのポスターなのにマッチョのイケメンヌード。 マックのサラダを食べると君もこんなになれる!という意味らしい。 平井賢に似てたので写真撮った。 ちょっと恥ずかしかった。 パラグライダーに乗る前に腹ごしらえで、定番のチーズフォンデュを食することに。 すいすのぶろぐの人の「あんまりお勧めしない・・」という忠告を無視して行ったのですが、レストラン内は昼間だというのにガラガラ。いるのは日本からきた観光客の団体。 騙されている気がする。 ここにきて原始化しているので頭がぼさぼさであることは無視してください。 チーズフォンデュは溶かしたチーズとワインを混ぜた鍋にパンを突っ込んで食べるだけなのになんと1人前1800円位。しかもワインが入っていることを知らなかった酒に弱い私は案の定べろんべろんになって、頭がくらくらしたままパラグライダーに。 飛ぶ前。 少し余裕。 でも前方は崖のようになっていてここから飛び降りるらしい。 チーズフォンデュのワインがやばい。 飛んでる。 広大な景色に大はしゃぎ 中盤。 結構やばい。 このときインストラクターが「ジェットコースターは好きかい?」と聞いてきたので好きだと返したら、すごい勢いで上下左右に宙返りのように揺さぶりはじめました。 好きだと言った手前、The Japanese 気を使って楽しいふりをしてきゃーきゃー言ってたのもつかのま、吐きそうになったので急に無言になると、それに気づいた彼は「吐きそう?」と言ってくれたので素直に「うん・・・」と返し、パラグライダーの旅は終わりました。 地上に着くと、韓国人の女の子が吐いてました・・・。気の毒です・・。 笑ってるけど顔が真っ青 友人のインストラクターがすごいイケメンだったので勇気を出して一緒に写真を撮ってもらっている。 くやしい!! 一通り街を堪能した後、トゥーンに戻りました。 そういえばトゥーンの街中では普通に子供から大人まで水着で歩き回っている風景が日常茶飯事。 街中に流れの激しいきれいな色の川が流れていて 人々はこうやって 飛び込んでる 水の色はこんなにきれい 夜は私お手製のドライカレーカフェ風味。(カフェ風味ってなんですか?) もちろんおにぎり隊長の分は通常の2倍。 ここでなりりのお料理一口メモ。 さっと簡単にとろーり温泉卵を自宅で作りましょう。 温泉卵は一定の温かい温度につけておくとできるので、コーヒーメーカーのガラス瓶の方にあらかじめ水を入れてとりあえず温かくした中に常温の卵を入れて20〜30分くらいするとあら不思議。 温泉卵のできあがり。 コーヒーメーカーが無い人は炊飯器の保温状態で。 もしくは、沸騰させたお湯にキッチンペーパーで卵をくるんで熱を逃がさない状態にしたものをいれて蓋をして、コンロの火はつけずにそのまま放置。 卵の数が増えるほど時間を10分長くしましょう。 洗濯機が広かったので入る人↓ この期に及んでオサレな服を持ってきた友人。 に対してメッセンジャーみたいな格好してた自分が悔しかったので並んで撮った↓ アニメみたい。白と黒のコントラスト↓ 最後は夜の街にくりだして観覧車に乗ろう!となったのに、全員現金無し。 貧乏ってすばらしい!! 1週間すいすのぶろぐの夫婦には本当にお世話になりました。 おかげで小学生のような笑いのノリで毎日笑いの絶えない濃い日々となりました。 スイスはいい! みんなスイスに行ったほうがいいよ!!
スイス生活も5日目になり、田舎者3人組も電光石火のごとく持ち前の頭脳でドイツ語をマスターし、今では日常生活を難なくこなせるほどぺらぺらになりました。 電車に乗って一行は山へ。 窓からのぞく景色も畑や牛さん、どんどんハイジになっていきます。 電車の中で食べる食べ物といえば、やっぱ日本人ならス・シ!だよね☆ ラーメンズのコントでも常識だって言ってるしね。 ほらみて、あそこのジャパニーズたち、スシ食べてるわよ! やっぱりジャパニーズはどこでもかしこでもスシを食べるのね! 常識だよね!! 山に到着。 名前は忘れた。 この夫婦をよろしく。 すいすのぶろぐの人(例のアニメ声で):「今日はこの山にのぼるなりよ〜」 すばらしい景色です。 本人は牛に触っている気でいます。 牛にびびる人々。 壮大な野原が続きます。 道も続きます。 ついにユキちゃんを発見!!! ユキちゃんの前でおむすび戦隊登場。 詳しくはすいすのぶろぐで→http://swisslife.exblog.jp/d2007-08-07 牛が近くで寝ている。 かわいい。 湖が見えてきました。 湖面に山がうつりこみ、その美しさは見る者全員がため息をつくほど圧巻。 日ごろの顔がおにぎりであることを忘れさせてくれます。 絵の具で垂らしたみたいな緑です。 おむすび隊長のバッグに入れていたチップスも気圧でぱんぱんです。 おむすび隊長の顔もぱんぱんです。(すいません命だけは助けてください) すいすのぶろぐの人はバッグに生でチョコを入れていたようです。 どろどろです。 わたくし、おにぎりはポケットにデジカメを入れていることをすっかり忘れて湖をのぞきこんでしまったため、デジカメボッチャン。 しばし、コントのように「あ。」と言って微動だにできなかった私のもとに、おむすび隊長が走馬灯のような勢いで電池等を抜き水を拭いてくれました。(走馬灯の使い方が間違っているのでこのような使い方をしてはいけない、という意味を含めた文章です) しかし、このときすでに私は新しいデジカメを買うことに夢中でした。 でも結局直りました。 私の電化製品のもちのよさと言ったら、3年間ひたすら地面に落とし続けてひどい扱いをしてきたにも関わらず元気に生きている偽アイポッド君に続き、本当に電化製品に愛される体質なんだと思います。 青春まっさかり なんとなかなか見つかりにくいというエーデルワイスを発見しました! といっても大喜びしてこの写真を撮ったのもすいすのぶろぐのひとだけで、私たちは老いと疲れでまったく興味を示さないというなかなかのゆとり教育の若者にみられる兆候です。 では今日はハイジの家でお別れしましょう。 さらにつづく。
サブタイトルで読ませる私のこのネーミングセンスには脱帽です。 朝ごはんはジュス! どこでもなんでもジュス! ジュスジュス!! ジュスを飲んだ後、今日はすいすのぶろぐの人のお友達が唯一のアジア人でミュージカル「レ・ミゼラブル」ああ無情!!にキャストとして出演するということで、トゥーン湖の上に特設した舞台へとお出かけしました。 昼の公演なので日光が直接あたるため、SPF50越えの日焼け止めクリームとかっこいい日よけを作ってスイスの紫外線に挑みます。 わたくしは帽子では防止できない部分を自慢の長い伸びきった髪で防ぎます!(太字部分がわざとらしいとよく言われます) 公演中は撮影ができないので始まる前の舞台だけ撮影したのですが、後にすいすのぶろぐを見ていたら公演中もばしばし撮影していたので、彼女の勇気と度胸に乾杯。 全ドイツ語公演だったので、何を言ってるのか歌っているのかさっぱりでしたが、演技や歌の表情でもすばらしさが伝わってきました。 公演中流れるバックミュージックや歌があまりに印象的で、家に帰ってもしばらく5人で歌っていました。 ジャンバルジャン!ジャンバルジャン! 午後はこのトゥーン湖のほとりでBBQです。 すいすのぶろぐの夫にすばらしいプレゼントをいただいたので早速装着してみました。 似合いますでしょうか。 一方トゥーン湖ほとりでは結婚式が行われており、ひたすらマーチングバンドが演奏披露して終わるという、いったい誰が主役なのかわからない状態でしたが、最後まで花婿さんの姿が見つからず、小生もギャラリーと共に不安いっぱいの心境を隠さずにはいられませんでした。 BBQの準備です。 すいすのぶろぐの夫がマヨマヨときざんだガーリックを合わせて即席ガーリックトーストを作りました。 いやはや、最近は私の身の回りでも料理の得意な殿方がたくさんいらっしゃいますが、一方料理ができずガスの火をつけるにも逃げ腰な女はうちの妹です。 おいしそうに焼けるスペアリブ・・! 私はこのスペアリブしか見えない。 横には先ほど観たミュージカルの特設会場が見えます。 透明度も高く、ごみも一切落ちていないので水の上から底や魚が見えます。 鴨や白鳥が泳いでいたので、餌付けて子分にしてみました。 きれいだなあ・・・ ところで何人かの方が水着は?と期待されていらっしゃると思います。 なにしろグラビアアイドルが混じっているのですから。 ただ、プライベートで来ているため、マネージャーと会社に相談したところ一部ブラックボックスで隠す程度でよければOKが出ましたのでご覧ください。 少し隠す程度が想像力をかりたてて余計エロティックですよね。 まあ、ロサンゼルスのほしのあきってところですね。 BBQも終わり、帰りは女性軍はお城を見に、徒歩で帰りました。 途中となりのトトロのとうもろこし畑を発見しました。メイも行くー!!! 水着が乾かぬままズボン履いたのでおもらししたみたいに濡れちゃって恥ずかしいから見ないで・・という図です。 お城に到着。 カフェでさきほどの結婚式の方々に遭遇。 芝生では水着で日光浴を楽しんでいる人々もいます。 素敵なご年配のカップルがいたので・・・ 果敢にも挑んでみたのですが、すいすのぶろぐの人に影がかかってしまいました・・。 決して私が明るいわけではありません。 でもすいすのぶろぐの人はまるでハイジのように自然にかえってこんがり焼けておりました。 でもアネッサが欲しいと発するのです。 でも小麦色に焼けたいと言うのです。 最近の女性はわがままですね。 カップルです。 わかる者しかわからない、ひゃっほいです。 プレゼント フォー みなこ。 25を過ぎたら、泳ぐときにゴーグルをつけてはいけない。 つづきます。
今日はスイスのぶろぐの人がいないので田舎者3人組で電車を利用して遠出することになりました。 はーはっは。態度はでかいよ〜。 隣にはレストランが併設されてる。 いったんスイスのバーゼルという所へ行き、そこからバスで国境をまたいでドイツに向かいます。 ここでスイスフランをユーロに変えます。スイスはEU加盟国ではなかったのね・・。ふふふ。馬鹿。 路面電車が走ってる。 板状にしたチョコレートの量り売り。 私がチョコレートに釘付けになっている間に友人が初・ひとりで英語を使ってトイレを探す!に挑みました。 「Where is a restroom?」を連呼してコミュニケーションがとれたようで、トイレ使用を断られたにも関わらずすばらしい笑顔で戻ってきた彼女を見て、母は感動で号泣せずにはいられませんでした。←また偉そう。 だがそんなことよりもチョコだ。 やはり誘惑に負けてチョコを買う。 乏しい言語能力で3人力を合わせてバスの乗換えを繰り返し、とうとうバスの中にて国境を越え、たいした感動も無くあっさりとドイツ突入。 ヴィトラデザインミュージアム。 ・・・・。 さっそくミュージアムを堪能できるというツアーに参加。 おばちゃんのドイツ語なまりの英語がまったくわからない。私はもうだめかもしれない。 鏡餅。 紅い貴婦人のドレス。 ターミネーターに出てくる溶ける人間みたい そしてイームズの椅子が今の曲線を描くまでの歴史を説明した建物へ。 当初はワイヤーフレームのみで、曲線を描いた上での人間を支える形の椅子に到達するまでに大変苦労したそうです。 この曲線が気に入りました。 裸婦が横たわる構図を描いてるそうです。 裸婦の丸みと曲線はいいよね。デッサンの授業も裸婦描くのは好きでした。 (ここは極めてまじめな意見であって、不純な動機など一切ありませんからね!!) 関係ないけど、若い頃(今も若いけど)イームズもどきなデザインの真っ赤な椅子を買って(貧乏だから本物は買えませんでした)、毎日にわか洗練された部屋を気取っていたのですが、先日実家に帰って見たら、私の赤い椅子は人形置き場になっていました・・。 建築アートのアの字も見受けられないロサンゼルスの町並みですが、唯一フランクゲーリーが手がけたディズニーコンサートホールがダウンタウンの中で異彩を放っております。 折り重なる形がよく似ております。 ツアーを終え、建物内にある美術館へ。 なぜかガンダムがいたので愛を語ってみました。 「ねえ、ガンダム?今日は私・・帰りたくない・・」 「とか言っておきながら本当はザク・・あなたのことが好きなの・・」 帰りのバスの中。 家具の街なのか、ドイツの至るところに椅子のオブジェがたくさんありました。 オレ・・マジ転職しよっかな・・・ 物価が高いので極力外食を防ごうと、コンビ二で適当に買う。←これも外食なんですけど サンドイッチ売り場の中で一人異彩を放っていた海苔巻きのツナサンドイッチ。 マクドナルドもスイスの建築にかかれば粋な雰囲気をかもし出します。 豚の路面電車。 私が乗ったら、共乗り ハリーポッターの出てくるイギリスのホームみたいです。 スイスだけど。 おうちに帰ったら、夫妻がお客様がきたら必ず振舞うというスイスの伝統料理を作ってくれました。 すいません、その料理の名前はわ・す・れ・た☆きゅん 厨房は男の汗と涙がつまっとるんや! 調子に乗っておなかいっぱい食べ過ぎました。 この頃から刻一刻とおむすび戦隊への道は開かれていたのです。 このメス豚野郎!!! つづく
1週間いたけど、この日に何をしたっていうのを忘れたから思い出すのめんどくせっと思ったけどがんばって書きます。旦那さんの後輩くんが同じ研究所で働くため、しばし私・友人・夫婦・後輩くんの5人で共同生活をすることになりました。とてもうるさいです。 おうちの近くの噴水広場です。 レストラン。 トゥーン城が見えます。今日はここに行きます。 街は雨に濡れる・・。 教会の前から見る景色は雨の中でも絵葉書のように幻想的。 に、写るこのカメラは友人のcool pixです。 お勧めだそうです。 祈る日本人。 山が見えます。(名前忘れた) トゥーン城に参ります。 昔牢屋だった部屋で足かせをしてみました。こういうふざけた写真なら喜んで被写体になるのですが、それ以外はほぼ不機嫌な顔をしています自分。 スイスの人はスイスが大好きなので、いたるところにスイスの国旗があります。 中学のときにスポーツメーカーのウインドブレーカーが流行って、みんなが持ってるNIKEやらAdidasやら定番のものがいやだった自分が見つけたのがこのスイスの十字架のマークがついている「Life guard」とかいうメーカーのもので、当時英語なんて意味もわからず着ていたけれど、よく救助隊と間違えられずにすんでよかったなあとふと思います。 しかも黄色いジャケットだったので、なぜか虫がたくさんくっついてきて、通学中は虫を魅了する不思議な力を持つ少女を気取っていた。わけがない。非常に迷惑だ! スイスは今サマータイムなので明るい時間が長い。夜8時を過ぎても明るい。 ので日本では夕方の時間だけれど、すいすのぶろぐの人にベルンを案内してもらいました。 街のとあるビルの中にあった面白いエレベーター。 ドアがなく始終動いているので、タイミングを見計らって飛び乗るのです。 非常に危険です。もちろんしんどらー製です。☆きゃは 時計塔。 スイスを流れる川は氷河がとけて石灰を含むらしく夢のようなエメラルドグリーン!!!です。 やはり一人だけ不機嫌な顔をしている いいね〜 山を登ってバラ園にたどり着く。 バラ。素敵な文章を思いついて書こうとしたんだけど、どう見ても安っぽい官能小説の濡れシーンみたくなったので、人生を一からやり直したいと思います。 鐘が鳴っています。 晴れてきました。 教会は見えにくい高いところまでも繊細な彫刻が施されています。 夜は素敵なムードのお店でお食事しました。 スイスは物価が高いです。高いです。高いです。 のりたまが売ってたのだけれど400円くらいします。やっぱり高いです。 夜の近所です。 道頓堀のあの川とはえらい違いですが、町の中に川が流れていて白鳥が泳いでいます。 フラッシュたいて写真撮ったら「みっ!」という奇妙な声で白鳥がびくっとしました。 ごめんなさい白鳥。 観覧車もあります。 今日はあまりオチがないけどまた明日に続こう。 今夜もまた友人が枕元で日記を書いていたけれど、やっぱりまだ初日の行きの飛行機の中です。 私の小説もまだ3ページ目の2行目です。
最近にっきのトップを気まぐれに適当にして、下のほうにjpgなのに怪しく「ずっと見ていたら花が咲きます」といたずらに書いてみたら(画像設定の大きさによって見えない人もいます)、「ずっと見ていたのに花が咲かないじゃないか!」と小手先の騙しに引っかかって怒った友人が住むスイスへ行くことになりました。 空港で3時間待たされる自分を隠し撮りしていた友人。この服は捨てて帰りましたが高校の頃着てた服です・・。 さらに何を思ったのか、私は機内に持ち込む手荷物を入れるようなかばんが無く、ユニクロの袋にパスポートや財布を生でぶっこんで持ってきたのですが、トランクと一緒に持っていたときはそのひどさに気づかなかったのですが、トランクを預けた後にユニクロの袋だけを持ってうろうろしている自分の姿にいまさらびっくりし、友人の「それはないだろ・・」の若干引き気味の表情で急遽空港内のかわゆいお店でバッグを買いました。 ↑これだけ持ってた。 ↑ほいでコレ買った。安かった。安かったから1週間でぶっこわれた。 ところで飛行機に乗る人にここでお勧めします。 昔、池袋のサンシャインでエレベーターガールのバイトをしていたのですが(制服が着たかったのと変な声でしゃべりたかったから)、その時に高速で上ったり下がったりの気圧に耐え切れず、ある日おなかが妊婦のように膨れ上がり一人身のくせに「誰の子?!」とびっくりして医者に行ったところ、レントゲン結果の私のおなかの中は大量の空気の玉がエイリアンのように巣食っていてドクターストップがかかったのです。 以来、上昇下降の気圧の際はかかせないガスぴたん!! おなら? だれだいおならなんて言う無粋な人は。 アイドルはおならなんてしないんだよ。 これはシャボン玉なんだよ。 シャボン玉をぱっと割ると虹色の空気がはじけるんだよ。 なんてきれいなんだろう。 ところで今回利用した航空会社はKLMオランダ航空です。 ヨーロッパに行く際は是非利用してみてはいかがでしょうか。 評判のいいシンガポールエアライン並みに映画が充実していて、なんの所以なのかまた「300」をやっていて、嫌いなのにまた見てしまいました。 少し小型なので真ん中の列も3席のみでなかなかゆったりしています。 食事も軽めで食べやすいメニューでおすすめです。(3時間待たされたがな。) アイスもでた。 友人はなんでこんなどうでもいい飲み物の写真を撮っておいて、機内食の写真は撮っていなかったのか不思議でたまりません。 ところでスイスはドイツ語と英語が話されるらしいのですが、友人はDSを持ってきて英語の練習をしていました。私もそんなに英語が話せるわけではないのでえらそうなことを言えないのですがえらそうなことを言いたいと思います。 日本人って中学から大学まで約10年近く英語を勉強してきたはずなのに、最低レベルの中学英語ですら頭に入ってないんだなあってびっくりしました。 彼女の英語力は神のようにすばらしかったです。(誉めてません) それは常々出てくるのですが、後にスイスの人たちと伝説となって引きずられてきたエビ話はオランダでの乗り換え便にて紹介します。 スイスへの直行便はなかなかないのでオランダにて乗り換え。 ショップではオランダならではの木靴がたくさん売られています。 私はこのショップで木靴を買おうかさんざん行き帰りとも悩みました。 なぜなら木靴は結構高いのです。4000円くらい。(やすっ!とか言った人はコロス。) 日々オサレ靴が氾濫するこの日本で、急に木靴なんてしゃれた靴を履いて登場したら、そのギャップっぷりに世の男たちは魅了されるんじゃないか・・?!とモテモテの予感を期待して、4000円と格闘していたのですがその隣で外人のねえちゃんがあっさり3足も木靴を買っていたので、本当にこう問いただしたい。 お前はいったいその木靴をいつ履くつもりなんだ。 ここで先ほど記載した友人の登場です。 オランダからの乗り換え便は小型で、機内は日本の国内線のように狭いです。 一応国境をまたぐのに、アメリカと比べてヨーロッパの外国人旅行者への審査の適当さと甘さにびびりました。 スイスまでは数時間ですが、おやつがでました。 CAさんがお菓子の入ったバスケットを持って近づいてきたのですが、友人はこのとき 「Sweets?」 (お菓子いかが?) と聞かれたのに なぜか 「Shrimp?」(えび) と聞き間違え、おやつの時間にえびを配るなんて、なんと魚介類推進国なんだろうと友人も私も絶句して目を白黒させていました。 今回の話で彼女は道中始終シュリンプの話を引きずられ、さぞスイーツとシュリンプの単語を勉強できたことでしょう。わたくしも、自分のユニクロの話を棚に上げておいて、彼女のことを母のように見守ってゆきたいです。 スイスの空港に着きました。 飛行機から空港までの移動の電車の中ではヤギの声やヨーデルの音楽などが流れ、私の心はいっそうハイジへの変身願望で膨れ上がり、「ユキちゃん!ユキちゃん!」と心の中で数回唱えました。(なんだこの変な文) 時はすでに終電を目前にする時刻。 スイスのぶろぐの人に何度も電話をして(やっと役に立つときがきた私のアメリカの世界携帯。日本でだけ使えないという使えない奴)、ホームで間違えてないかどきどきしながら終電を待ちました。 ここで、突然酔っ払ってるかんじでおっさんが話しかけてきました。 どうやら私にむかって、「ナイス タイツ」とか言ってるんです。 過去、ボンレスハムダイエットと称してにっき内でも紹介した、ダンス用の太い糸で作られた網タイツを、飛行機での足のむくみ対策にひそかに履いていたのですが、乗り換えの時間の無さとトイレに行くチャンスがなくて、脱ぐこともできずに履いたままでいたのです。 足の親指と人差し指の間に挟む形のぞうりを履いていたので、しっかり履けずにひきずるように走っていたその情けない姿を、ズボンを履いていたので網タイツが見える部分はわずかなのにもかかわらずその一瞬の隙間を、そのおっさんは目ざとく見つけ、皮肉にも「ナイス タイツ!」とか褒めちぎってくるんです。 うるせー話しかけんじゃねー!と思いながら日本人の性、にこにこしながら「せんきゅー」なんて言っていたら、どうやら違うホームからでる電車の方が早くThun(トゥーン)にたどり着けるらしく、おっさんが言うがままに電車のドアを無理やり開けてもらって乗り込みました。 おっさんありがとう。 でも網タイツのことはもういいから。 スイスは電車料金がとても高いらしく、日本でスイスパスという8日間乗り放題のチケットを3万ちょいくらいで買ってきました。それでも3万。高い。 どうやらそのスイスパスは電車内でも2等席しか座れないらしく、私たちは大胆にも何もわからずに1等席に1時間近く座っていたらしく、「だれもいないね〜」とか「案外座り心地いいね〜」(←1等だから当たり前)とか優雅に足を伸ばしていたのですが、途中チケットを拝見しにきた車掌さんに「君たち席間違ってるよ」と指摘され、ギャラリーに大笑いされながらすごすごと2等席に移動したのでした。 案の定、1等席とは雲泥の差の雰囲気でした。 ↓これは1等席 優雅 0時過ぎにも関わらず駅までチャリンコで迎えにきてくれたすいすのぶろぐの人ご夫妻。 2人の結婚式の際メモリアルビデオを作ったので旦那さんの生まれた頃から現在までに至る写真や話を聞いていたため昔から知ってるつもりでいたのですが、実は今回初めて顔を合わせてたくさん話すことに。 後に、まさかこの二人とおむすび戦隊を築くとは思いもよらず・・。 夜中にもかかわらず平和で物語に出てくるような素敵な石畳の上を歩きながらきれいな川を見ておうちにたどり着きました。 おうちはとっても広くて、わざわざお客さん用にベッドになるタイプのソファを用意してくれていて、私はこんな素敵なムードで友人と布団を一緒にするなんて何か起こったらどうしよう!はらはら!どきどき!しながら眠りました。(女です) ちなみに友人は旅の思い出に、と毎日寝る前にスイスの日記を書いていたのですが、毎晩1行しか書いておらず、最終日になってもまだ初日の飛行機の中のことを書いていました。 そんな私も飛行機の中で読み進めようと思ってはりきって小説2冊も持ってきたのに、まだ3ページしか読んでいません。 つづく。
nari
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