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2006年07月10日(月) ラスベガス

 早いものでラスベガスも今回で4回目です。
別にそんなにギャンブルとかが好きなわけではないんだけどね。
ゲームも全くわからんし。






前日にサンタバーバラから帰ってきてそしてまたラスベガスへ片道4時間の車の旅。
交代で車を運転するとはいえ、正直サンタバーバラでもホテルついて即効寝たという毎日疲れて寝る、を繰り返していて、今日も寝る予感・・。






ベガスまではこのような何も無い砂漠を延々と運転。
何もないから自然と速度が大変なことになってる。
日本の車だと表示不可能な域に達することもあるそうで、風も強い中で運転してると軽い車は横転しちゃうのです。
つまんない上に地獄の暑さで、居眠り運転しないように音楽をがんがんかけて爆走。



ベガスはおとなりのネバダ州の砂漠のど真ん中にある異世界なんだけど、今まで冬場にしか行った事が無い。
夏は今回が初めて。

この暑さといったら、休憩で降りたレストエリアの建物の影の部分に立っていても、10秒で呼吸困難になるほど暑くて死ぬ。
外を長時間歩くことは死を意味するという・・といっても過言ではないくらいの灼熱地獄・・。
ロスは夜は涼しくなるけれど、ここは夜も昼と同じ暑さ。
今回はホテル移動に徒歩という考えは外すことに。









1日目はルクソール(日本語発音をラクソーに変えたほうがいいと思う)に泊まりました。

エジプトのピラミッドやスフィンクスがあります。





夜はピラミッドタワーのてっぺんから神の光が出てる。






ピラミッドタワーの中はこんなかんじ。
中心にカジノやレストランなどの施設があって、ななめになってる四角柱の「辺」のところにホテルが囲ってるかんじ。
だからホテルに行く人はエレベーターがピラミッドに沿ってななめにあがるらしい。
セキュリティのため、エレベーターは泊まってる人のカードキーを差し込まないと使えない。

ピラミッドタワーの方は古くて狭いという噂を聞いたので、新しい普通のタワーの方に泊まることに。
新しいので広くて風呂とシャワーが別で金色でした。
久々のバスタブで、温泉の素を持っていったのに、案の定車の運転で疲れてあっというまに寝てしまった・・。
なので写真撮るの忘れました。






朝のルクソールはこんなかんじ。
右側のピラミッドは暗黒色。全部ホテルの窓です。
左のが変なスフィンクス。
向こうに見える金色のホテルはマンダリンベイというちょっと高めのホテル。



ちなみにここのホテルのカードキーが非常に18禁でした。
ここのホテルのショーのひとつにセクシーねえちゃんのストリップショーがあるのですが、それがカードキーになってました。




えろ下着だよーん。







カジノ。
負けたさ。
ああ、負けたさ。
勝つのなんて最初だけだ。





ところで今回の目的のショーはシルクドソレイユの「KA(カー)」という炎をテーマにしたショーだったのだけれど目当ての日はショーをやっていなくて、結局「0(オー)」のほかにもう一つシルクドソレイユがやっているという、「Zumanity(ズーマニティ)」というショーを見ることにしました。







このショーは18禁でエロスでセクシーなショーのため、芸術的なショーをやってきた名門シルクドソレイユが下品だ、とかなりバッシングもあったり賛否両論なようです。











同性愛、人種を超えた愛、年齢を超越した愛、すべての愛の形をエロチックに表現していて、全裸やSEX描写でかなり際どい場面がたくさん。

性描写を芸術ととらえて美しいものを見ているのだと思えばなんともないのだけれど、ショーが始まる前の日本でいう前説みたいなのがすおく過激でした。



なんかオーとカーの比べて警備が甘いのか、この時間はみんな普通にフラッシュで写真をとりまくっていたので便乗して撮影。

赤の照明でえろちっく。





ドラッグクイーンの人がピアノを弾いていてちょっと美しいな・・と思っていたら、






なんかよくしゃべる変なおばちゃんとおっちゃんが出てきて、






スーツから大量の大人のおもちゃを出してました。

下ネタ大歓迎な私ですが、アメリカのブラックジョーくといいますか、あまりに過激なトークに全く笑えませんでした・・。
アメリカ人はみんなおじいちゃんおばあちゃんまで大笑いしてみてるのですが、英語の下ネタ用語を全く理解できない上に、あまりに直接的すぎて日本人ドン引き。


お年寄りや太った女性客をネタにして股間に装着したバナナを食べさせてヤッてるように見せたり「おじいちゃん今夜は燃えるの〜?」とインタビューしてたり、「イッっちゃった?」(←これだけはわかった・・「DId you come?」と言ってた)て聞いたり、前の方の席だったらおそらくネタにインタビューされてただろうと、端っこの席でよかったとほっとしました・・。


ズーマニティの広告に「Another side of シルクドソレイユ」と書いてある通り、このショーはシルクドソレイユがやってると思わないほうがいいみたい。

去年ベガスに行ったときの男性ストリップショーよりも強烈。
ショー自体は美しいのだけれど、合間に出てくるピエロ的存在の人達のパフォーマンスが笑えるのとちょっと引くのでなんともいえない。。


おばちゃんが恥ずかしげも無くヌードをさらけ出すのはなんだか悲しくなりました・・。




とドン引きしたところもあったけれど、総合的にはすばらしいと思えるシーンもありました。
体が小人のように小さい、生まれつき身体的生涯を持っているスタッフもいて、そんな小さい男と大きな女の愛、というテーマで布を使って飛び回るパフォーマンスは女性ならちょっぴりうるっときちゃう感動的なものでした。


同性愛をテーマにしたもので、男同士がリングの上で戦ってるのだけど最終的になぜかちゅーをしてしまうというわけわかんないシーンでは、二人がちゅーをしたときに観客が「オ〜!!!」となぜか喜んでました。
日本人なら絶対笑ってる。


最後の方では舞台の上に赤い布団のようなものを広げて全員がもだえあってるのだけれど(笑)、普通にスレンダー美女達は上半身おっぱい丸出しでしかも官能的な誘うようなダンスをしながら、SEXの真似事みたいなからみを繰り広げるのだけれど、純情ななりさんは男性スタッフがもしかして勃ってしまうのではないのか、という点が気になって気になって、ずっと変なところを見ていました。

そのことについて殿方に聞いてみたところ、一番最初の練習のときは恥ずかしくて思わず勃っちゃうかもしれないけどそれ以降は慣れてそんなことありえないとおもう、だそうです。






ところで、ショーの最後に客席の中で結婚して50周年という熟年カップルがいて、彼らはステージの上にあげられてダンスをさせられてました。
急に言われてもダンスが踊れるというのがアメリカ人だなあ。。と感心しました。
みんな高校生のときにプロム?プラム?かなんかでダンスパーティーがあるから慣れてるのかな。

そんなわけでものすっごいラブラブなムードに包まれて終演。
会場が明るくなって周りを見渡すと、そこらじゅうのカップルがもんのすごいいちゃいちゃしてるの。
感化されるひとが多いとは聞くが、そのいちゃいちゃぶりがすごい・・。

人目もはばからず、後ろにいた母親と同年代だと思われよう夫婦がもうなんかちゅーも越えてそこでやっちゃうんではないかと気が気ではないくらいの抱擁っぷり。


アメリカ人すごい。





ストリップショーを見た後のグッズ売り場はたいていセクシー下着とか売ってるからそれを見ようと入ってみたけれど、意外になんもない。
普通にTシャツとかただのグッズ。





この仮面をつけて叶恭子さんが行くといわれている仮面パーティーに出ようと思う。






調子に乗って写真を撮っていたらうしろにいたおばちゃんに「オー!次回のショーはあなたに出てもらおう!」と言われました。


唯一過激かなと思われるのが仮面だけでした。(過激?)
なぜか肩にかけるショールみたいなラグフェアのサングラスのボーカルの人がいつもかけてるみたいなふわふわのアレを買ってる人が多かったです。
何プレイ?





夜はランクを落としてインペリアルパレスというなんか五重塔みたいな外観なんだけど明らかに中国と日本をごっちゃにしちゃってるくせになぜかメインの通りの真ん中に位置するというひどいホテルに滞在しました。





朝のインペリアル。







夜のインペリアル。



皇帝の城、という意味なんだろうけれど私が皇帝だったらこんな城恥ずかしくてお見せできないので最初から作り直させたい。
そしてもしこれを作った奴が日本人だったら「日本人か!」とタカ&トシみたいに激しくつっこみたい。





↑「ゲイシャバー」
しかし内装が中国風。
さらに店内に「ギンザバー」も。
もう芸者に銀座に時代を錯誤しながら五重塔。
ところがどっこいウエイトレスはチャイナ服。






しかし内装はいたってファンシー!!!








このロゴの頭にある「jp」というマークが「ジャパン」というのであれば私はこのホテルを訴えたい。
ぜひとも「しゃどうバレス」であってほしいと願う。






まあそんなこんなで、来て早々インペリアルパレスの悪口を言いまくっていたら、部屋のベッドに座っていたところ落っこちて腕が曲がりました。

既に多くのみなさんに骨折ということで大変心配をおかけしてしまったのですが(骨折ではなかったのだが)、事件の真相を書きますと、ベッドに座っていて後ろにあるサイドテーブルの上に左手で水のボトルを置こうとしたところ後ろ向きで頭から落っこちてしまい、そのときになぜか「水がこぼれる!!」と右手を振り回したところ、右手の肩の付け根から「もぎっ」という非常に痛い音がして腕が1回転しました。


あまりの驚きとショックで骨折したのだと泣きそうになりました。
あとで聞いたら骨折したら腕がはれ上がって吐き気がするそうですね。
身体的な負傷をあまり負ったことがないので骨折だと思ってショックで一人暗くなっていました。
でもベッドから何もないのにいきなり頭から落っこちるその様はかなりギャグだったようです・・。

ひねったことで筋が伸びたみたいで、腕が痛くて全く上げられない状態でした。
ちょうどこのあとにズーマニティを見に行って、そこに関節を外して腕や足をぐるぐる回す軟体男が出てきたので、痛すぎて見れませんでした。


貞子の呪いがベガスにまでついてきたようです。
この事件の後にものの数分で300ドルがあっというまに消えました。




骨折もどきのせいでスーパーUターンができなくなりました。(右手運転できないから)
そんなわけでベガスから帰った日に近くのスーパーで湿布を購入。
1つしか置いてなかったのでとりあえずそれを買って家で貼ろうとしたとき・・。



なぜか箱が既に開いている・・・・。



まあそんなことよくあることだと思いながらまさか・・と思いながら中を開けると、



はさみで封を開けてZIPロック式保存の袋が、既にはさみで切られている・・・!!!




もしや・・・と思いながらそーっとそのZIPロックを開けると、




5枚入りのはずが4枚しか入っていない・・・!!!!








アメリカ人はスーパーにはさみを持って行って箱を開けてはさみで封を切って中身を1枚だけくすねるらしい・・!!!!!





それがアメリカの常識。


2006年07月08日(土) サンタバーバラ

 








仕事も休みだしロサンゼルスから北に車で約3時間ほどの綺麗な海の街、サンタバーバラに行って来ました。










海から離れたダウンタウンの方はショッピングやレストランやバーなどが立ち並び、ロスとちがって道路も綺麗に舗装されてて金持ちの街です。




ちょうどワールドカップの決勝戦をやっていて、どこのスポーツバー・カフェも観戦する人達でいっぱい。
店員もテレビに夢中で、オーダーをとりにくる気配が全く無い・・・。

店中がただテレビ見る人たちばかりでも気にしない。
誰も注文しない・・・。
なのに店員さんたちはテレビを見にくるひとたちのために次々と臨時テーブルとイスを持ってきてくれて親切。





こっちはイタリア応援してるひとが多いみたい。
みんなすごい興奮してる。







ところでどうでもいいんだけど、私サッカーとか野球とか全く興味がなくて、ワールドカップのときだけ中田かっこいい〜!とかいうにわかファンの女子でさえもなく、1時間近くあんな広い野原でボール蹴りしてるのになかなか点が入らないのを見ることの何が面白いのだろうか、と一人カフェを抜けて近くの中国雑貨屋でサンダル買ってました。


みんなサッカーの良さを熱く語ってくれたけど、全く興味がわきません。

でもわかったことは、Y沢という人がゴール前に急にカルガモの親子がいたためにそれを守るためにボールが蹴れなかったという話と、

QBKきゅうに、ールが、れない)」というあだ名がつけられたという悲しい話を聞いて、やさしい心を持った人だということがわかりました。








決勝戦が終わったあとの街はすごい大興奮。
車に乗ったイタリア支持派の人達が道路でクラクションを鳴らしまくり渋滞を作り、それをあおる歩行者。
多分ロスにいたらもっと暴動が起こっていたであろう様子。




↑警察に捕まってる車。







車で山の方に登り、自然を堪能。





滝が流れてるという自然公園に行ってマイナスイオンを吸おうと思ったのに、暑さでダムの水が干上がってた。






そのあと山を越えて、真ん中にある湖に行きました。
といってもスイスのような素敵な湖ではなく、車を出たとたんの地獄のような暑さ・・。
あまりの暑さに私は始終、車の中に置いておいたおやつのチョコレートが溶けてしまうのではないかということばかり気になって、湖もあまり干渉せずに撤退しました。













帰りは海側を走る線路に沿って走行。
途中線路に降りて定番の写真タイム。






私はここに座って電車に轢かれるのを待ちます・・・。














夜の7時ごろ。
まだこっちはこんなに明るい。
車を止めて岸壁で日没ショットを撮ろうとしたけれど既に落ちてました。
昼間はあんなに暑かったのに、ロスの夜はジャケットが必要なほど寒い。

写真を撮ってる最中に隣に停めてた車のカップルがいきなり車の音楽のボリュームをあげてなんだかムーディな音楽に・・。
まさか・・とは思っていたけれどさすがアメリカ人。
となりに無邪気な子供がいようが、みんなが見ていようが、いきなりカップルの女が運転席を倒して男に馬乗りになってました・・。
始まってしまってはやばいやばい、と言いながらも横目で観察しながらそそくさと帰ることに。






2006年07月04日(火) 独立記念日

 独立記念日は夜にいたるところで花火があがるとのことで、朝から余興なのか練習なのかしょぼい火薬みたいな音がパンパンいってます。

アメリカは法律で独立記念日とニューイヤーとあとなんだったっけかぁ・・?決まってる日しか花火をあげることができないそうです。なんか銃と間違えられてしまうらしい。危険だし。
だから日本みたいにやったー夏だーみんなで外で花火しようぜーということができません。

友達に「花火がすごいから夜観にいこう!」といわれたけれど、日本と違ってしょぼいのでめんどいので断ったという出不精野郎です。
日本のようにいろんなスポンサーが大金出すわけではないので、しょぼい花火が約5分くらいあがるだけみたい。
(アメリカに行って3回目の独立記念日を迎えるというのに花火を見た記憶がない。)
あ。去年はビザとりに日本にいたんだった。


そんなわけでヒトリ寂しくおうちで、北朝鮮が日本海にミサイルを!しかしそのころ韓国ではミサイルではなく人工衛星だ!と言い張るひどいニュースをネットで見ていると、ふと懐かしい人の名前が・・・





















この筋肉隆々の方、どなただと思います?






























数年前、中学生が真似して死亡事故が起こって以来突然消えてしまったフードファイトの番組に出てた
小林尊くんです。






















































「プリンス小林」なんていわれるくらいイケメンで、ちょっと華奢だけど私好みないいかんじに筋肉のついていたあの二の腕が・・

















ここここんなにぃぃぃぃ!!!!!

こんなにいらんっっ!!!!!











胃下垂なのかもともと食べても太らない体質で、その容姿からして「たけるくぅ〜ん♪」なんて女の子のファンが殺到(のうちの一人がここに・・)、ファンクラブサイトまでできちゃうくらいだったのに、

気になって調べてみるとここ数年ほどサイトは更新されておらず、「あのひとは今どこに?」コーナーに掲載されてる・・。
気付かないうちにもう28歳になってた・・。





しかも、





最近香港で行われてた肉まん早食いにも出場して優勝してたらしく、既に風貌が・・・














おなべバーにいそうなかんじが・・・















そしてこの先日のアメリカでの尊・・







もぐもぐ。
ちなみに手前の細身のアメリカ人女性が2位です。

















ああなんかドラゴンボールに出てくる人たちみたいなかんじだ・・・。






当時高校生くらい?だった私は「そん〜そん〜♪」(名前は「たける」と読みます)と言いながらかっこいいー!!と大興奮していたんだが、そんなそんはもう他の世界にいってしまわれたのですね・・

この早食い選手権を報じてるほかのサイトでもみな一様に「なんだか太った・・顔が全然ちがう」と悲しさを隠せない様子です。


とにかく、そんは大人になったんだ・・私も大人になろう・・そう自分に言い聞かせて寝ます。






胃下垂でもやはり年齢とともに体力の衰えで太るのでしょうか・・・
↓最近某ブランドのTシャツモデルの一人として取り上げられてたサイト。。




2006年07月01日(土) Superman Returns

これでも小学生のころから数年書道教室に通って大人と並ぶ級まで短期間でのしあがったんです。
思春期には、女の子はちょっぴり丸っこい文字の方がかわいいと勘違いし、わざと字を丸めて下手に書いていました。
高校生の頃は周りが天才だらけで、頭でついていけないのなら字でなんとか頭が良さそうに見せようと、国語のノートだけはすごく綺麗に書いてました。




最近辛かったことは、私が日本語で文字を書いてるノートを見たアメリカ人に
「きたない〜!」
と言われたことです。





別に興味なかったんだけどしかたなく先日、スーパーマンリターンズを観に行ってきました。
日本は8月19日から公開だそうです。












すんげー筋肉もりもり。



もうなんだか、なぜ私が選んだ映画はことどとくギャグなんだろうってほど、今回も笑わせていただきました。
観にいこうと思っている人や、ネタばれしたくない人はこっから読まないでください。
でもそんなに内容はバレません。











最初に衝撃を受けたのが、スーパーマンがめちゃええ男だったことです。
青い目の白人!というよりは少しオリエンタルなかんじで、外人あんまり好きでない私でもステキ・・・と感嘆しました。



ちなみに彼。





Brandon Routhという方で、何千人ものオーディションから選ばれたそうです。
メガネがとってもステキ・・・・!!!

でもよく見ると整いすぎててマネキンみたいです。
リカちゃんのパパにそっくりです。

メガネかけてサラリーマンのときのあわてんぼう君っぷりが母性本能をくすぐります!!!!
むしろスーパーマンになったときのかっこよさとか全然興味ない。







何がギャグかって、もうCGでなんでもできちゃうことに頼りすぎちゃって、制御不能になった飛行機を空中で持ち上げたり、あまりの力の強さに飛行機の翼もげちゃったり、あげくに頭から墜落しちゃった飛行機を野球場でボールのようにキャッチしちゃって、飛行機も歪みで服みたいにシワ寄っちゃってんの!
重力なんて完全に無視。
髪の毛もどんなに激しい戦いの後でもしっかり整髪料で分けられています。

体も不死身なもんだから、銃が当たったってへっちゃらです。
悪者の放った銃弾が目ん玉に直撃するんだけど、マトリックスを期待してましたが、普通に銃弾はじき返してました。
その様子といったら高校1年の時の1年A組でやっていた劇中の半裸の人が銃弾を割り箸で掴んだそれを彷彿させました。(私的ネタすまん)






ところでスーパーマンって子供の頃にテレビでちらっと見たかなあ・・っていう薄い記憶しかなかったのですが、
その微々たる記憶の中でも確か彼は電話ボックスで着替えていたはずなのに、普通に飛びながら服をぬぎすてていたのでそれが見れなくて非常に残念に思いました。
もしかしたら、私の記憶がどこかでアラレちゃんに出てくるスッパマンと掛け違えている可能性があるので、間違えていたらご指摘くださるとうれしいです。



ちなみに初代のスーパーマンはChristopher Reeveという方です。





なんか限りなく体毛が濃そうな臭いがしてなりません。
スーパーマンのオーディションに合格するには、必ずケツあごでなければならないという条件がついているのでしょうか・・。




ところで初代とリターンズのスーパーマンの違いは(映画では前者スーパーマンが父ということになってるけど)、
おそらくスーパースーツが布製(洗濯したら明らかに毛玉がつきそうなフェルト)であることと、ゴム製(しかし時々CG製)であることでしょう。

ハリウッドのチャイニーズシアターの前でうろちょろしているやつらは、前者です。


nari |MAIL