そんなん
なんでもアリじゃん
やってみなくちゃわからないじゃん
きみのそのせま〜い良識で
おいらのことをはからないでよ
最後なんだぜ
おいらそれなりに考えがあるんだ
| 2003年04月29日(火) |
そんなにすごくてイイの？！ |
そんなにすごくてイイの？！
うぬぼれちゃうよ？！
痛みを知ってこそ
そこを歩けるのでしょう
| 2003年04月27日(日) |
途方に暮れても朝はくる |
さよならをするね
迷ったり
考えたり
立ち止まったり
いろんなことがあって
もうこれ以上は進めないと
思ったこともあった
だけど
きちんとさよならをするね
それは前に進むことだと
信じているから
| 2003年04月24日(木) |
最後の最後は結局彼女 |
頼ったり
甘えたり
大勢で騒いだり
ひとりきりで泣いたり
いろんな人にいろんな顔を見せても
最後の最後は結局彼女
あたたかくて
やさしくて
そしてこの手につかめない
| 2003年04月18日(金) |
さかさまのタペストリー |
くすりと笑みがこぼれた
さかさまの風景
タペストリーに視線を投げて
笑ったタイミングが同じだったことに
また笑う
春の空気はこの二人の間にも
| 2003年04月17日(木) |
あなたを誰にも渡したくない |
強くはないけれど
強くいられたらと思う
気持ちの力だけは
負けないとも思う
時間や気持ちや願いや希望
目に見えないものほど
なんて重いんだろう
| 2003年04月15日(火) |
私はもう一度ペンをとろう |
忘れないでほしかった
ただそれだけ
気持ちをあふれさせて
たとえ言葉が追いつかなくとも
私はもう一度ペンをとろう
| 2003年04月14日(月) |
イメージの中のあなた |
ふんわりとしたイメージの中のあなた
片想いはそんなふうな味わい
| 2003年04月12日(土) |
小さな奇跡を残すために |
そのひとつひとつが
奇跡みたいな輝きだよね
このまいにちまいにちが
もう戻らない日常なように
その奇跡のはざまに身をおけて
このうえないしあわせね
きっと
| 2003年04月11日(金) |
不安な気持ちを伝えるために |
あなたの胸に顔をうずめた
言葉は見つからないから
不安な気持ちを伝えるために
必死で腕に力をこめた
| 2003年04月10日(木) |
わかってること繰り返さないで |
言いたいことはわかっているの
充分に私だってわかっているの
言葉が時として重たくなる
繰り返さないで
わかっているけれど
どうにもならないだけだから
ここで血を流しているわ
傷なら舐めてよ
そしてどうにかして
あたしを癒してよ
そばにいられたらそれでいいの
あなたの姿が見られなかった日はさみしくて
笑顔で横を通りすぎていく
それだけでいいの
もしも願いが叶うなら……
その次は
その次は？
よくばりは静かにひたひたと足をのばして
いつのまにか
ワガママの一歩手前？
それでもやめられない
「好き」だけは止められない
| 2003年04月07日(月) |
それでいいんじゃない？ |
肯定してほしかった
「それでいいんじゃない？」
| 2003年04月06日(日) |
あなたはあなたでかわりはないし |
何をみつめたっていいよ
恋に失敗したり
誰かを傷つけたり
それでも
あなたはあなたでかわりはないし
時間も絶対に戻らないから
あなたはあなたで
すすむしかないじゃん
| 2003年04月05日(土) |
夢だって手つかずのまま |
「忙しい」と口癖のようにつぶやいて
当たり前みたいに 眠りにつくだけのマイルーム
せまくても
ここだけが夢の在りかだったのに
ずっとずっと
手つかずのまま
| 2003年04月04日(金) |
この悔しさを絶対忘れない |
それがどれほどのことなのかわかったから
もう絶対に忘れない
この悔しさだけは忘れない
背中を向けて 歩いていこう
振り返らない
二度と振り返らない そのかわりに
胸に刻む
きみを忘れない
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