+++ Rip Stick +++

2004年04月20日(火) 足りない言葉。




術後の経過があまりよろしくなくて


あまりの痛さに、仕事をしてると判ってるダーへ
電話をかけたらしい。

多分、どうぜ留守禄だし、メッセージでも入れておこうと
簡単に思ってたんだと思う。


なのに。




出た。





「もしもし!?」


「あ…ごめ…仕事だよね?」

「当たり前だ。ばーか」

「じゃあ、良い。メルする」

「とっちまったから良いよ。何だよ、何かあったんだろ?」

「何も無い」

「ああ?」

「手がね」

「ああ」

「痛いの。痛くて痛くて、誰かに云わないと
気が済まない位痛いの」

「……」

「ごめんね?」

「良いけど…」

「またね」

「気をつけろよ」

「うん」













術後の心配位、してくれてもバチは当たらないと思います。ダアリン…







2004年04月11日(日) selfish hand




ダーと電話した。

意図的に、連絡を切っていたこの1週間。


電話はおろか、メールさえ。何も。何もしなかった。

1週間前も、殆どラリってる状態で電話したから
どうだったか、あんまり覚えてない。


本当に、本当に、久しぶりに穏やかな彼の声を聞いた。
お仕事は忙しいみたいで、相変わらず寝れてないみたいだし
「付き合い」っていうのも、殆ど断る様になってしまったみたいだけど
身体がしんどいって言ってた。

「私のが染った?」って聞いたら、お前の病気程じゃねえよ。
俺がノらないだけだから。

ってやさしく言ってくれた。

調子はどうだと聞くから、彼が大好きだと言った私の声を作って
「大丈夫」って微笑んであげた。
安心したっていってた。

私の、この病気が、彼の負担になってるのは確か。
でも、この病気の原因のひとつも彼。

「いきなり仕事とかするなよ?気楽に出来るものだけ選べよ?」



うん。心配してくれて有難う。

でも、今、私仕事、ドクターストップかかってるからね。
まだまだね。


差し出す手は、いつもわがまま。





2004年04月03日(土) 昨日。


友達と昼食を外で食べたにも関わらず

弟が帰ってきたから、と夕飯まで外食に。

しかも、寿司屋。


頂けない…頂けないよ。



最近、1食程度しか食べない私に
(作るの面倒。夕飯だけは母が作ってくれる時もある)
一日2回の外食は、拷問です。

しかも、父親は一人で上機嫌にうきうきしてるし。

もう、良い年なんだから、落ち着いて下さい。恥ずかしいです。

「お前も飲むだろう?」って生中出された。

「あたし、ウーロン茶」

って言ったら、でかい声で「はあ??」とか言われる始末。



はあ?って何だよ。


こっちがはあ?


だよ!!!!


安定剤と抗鬱剤と


睡眠薬飲んでる娘に


酒を勧めるとは


良い肝した


親父だなあ!オイ!!






「目の前でラリって車に突っ込んでも良いなら喜んで呑むけど」

と言ったら思い出した様に「ああ、そうか」って。

挙句、原減ってねーから喰えねーよっつってんのに

「ゆえ、お前喰ってないだろう?もう良いのか」とか言って来るし



だから、ここ2ヶ月再三申し上げてますが、あたしは鬱病だから楽しく酒なんぞ呑めねーし腹も減ってねーのに、なにゆえ無理やり食わせられなきゃいかんのじゃ!


文句があるなら喰ってやる!

喰ってやるよ!

オーダーしろよ!!!!


その代わり、その場で吐くからな!


今、現状、1gたりとも、あたしの腹に入れるモンは存在しねーんだよ!






と父親に申し上げました所

やっと理解をして下さった様で

わたしはさっさと帰らせて頂きました。






父親と言うものは、どうしてこう

気を使う所をまったく綺麗にさっぱりと

外してくれる生き物なのでしょうね。






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ゆえ [MAIL]

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