+++ Rip Stick +++

2002年01月31日(木) どうなんだろうか。

気が付いたら、入社したばっかりの45歳の男性が
何時の間にか居なくなっていた。

続かなかったか…(-_-;)






あたしが、マイ登録させて頂いてる所で
「2人で公の場に行けなくて寂しい」
と言った様な日記が書かれてた。


其れを見て気が付いた。
そう言えば、彼と流行の場所さえ行った事が無い。


考えて見たら、あたしは彼と昼間の街を
手を繋いで歩くなんて事もした事が無い。
そもそも、昼に逢うなんてありえない。


夜中の街がお似合いって事かしら?(-_-;)




彼と付き合い出した頃、やたらと人目が気になっていた。


あたしと歩いている所を、ファンの子に見られたら大事になるから。

今は居ないかも知れないけど、以前は痛いファンの子も多くて
階段から突き落とされたりした子も居た位。

ライブ中に逆ダイの振りして常連全員でたった一人を潰す事だってあった。

何しろ、そう云うファンの子達は、自分以外の女と
お目当てのバンドマンが一緒に居る事すら許せないから。



一寸前に、あるバンドと仲良くなった。
新しいファンが固定しない。と嘆いていた。
どうやら、ボーカルが一寸でも長く話したりした子は
次回から姿を見せなくなるらしい。

それって完全に潰されてるよ。

と言ったら驚いていた。その位、女は恐い。





だから最初は2人で気にしてた。

あたしは今も気にするんだけど
彼はちっとも気にしなくなって
挙句バンド業界の人が多く集まる店とか
平気で連れて行ってくれたりする。
「ファンに見つかるよぅ」と言っても
「平気だろ?」とさらりと返される様になった。







それって……











あたしが


ファンの潰しにも



耐えられる位




図太くなったって



言いたいのかな?(怒)






2002年01月24日(木) 久々の


2連休vv
嗚呼。嬉し過ぎ。
連休がこんなに嬉しいものだったなんて(笑)


ってな訳でプチオフ会して来ました。
っても、此処でも御馴染みの姫ちゃんと
軽く呑みに行ってただけですが(苦笑)
でも、色んな面で繋がりが発覚して面白かったですv

いやあ、姫ちゃんはいつ見てもお可愛らしい方です。
キュートな可愛いじゃ無くて、クールな可愛い。って感じ。
判ります?(汗)
二人で何だか色々お話しました。
御酒も程好く回って店を出る頃に、彼に電話をしてみた。





勿論出なかった。

やっぱりねーヽ( ´ー`)ノ




凹みながらも電車に乗って帰宅。
うとうとしてた時に手の中の携帯が鳴った。
彼だった。



レコーディングが来月に延びた事。
プレス関係の打ち合わせに行ってた事。
先日寝込んだ時の風邪が完治してなくて
まだ体調が思わしくない事。
突発のライブが決まった事。
お前は仕事だから来れないよな。と云われた事。
来月のライブの前に時間を作ると云われた事。


色んな話をした。



何だか嬉しいけれど切ない感じ。


彼の為だけに生きれる女になれれば良かった。
何度もそう思ったけれど、やっぱり実際は
あたしはあたしの為に生きている。



最後の最後に、最大の後悔をしない為に
あたしは全部曝け出して生きている。





2002年01月23日(水) 愚痴満載。



仕事場にの同期の須田さん(仮名)という
同期なのに何故か30過ぎの男性が居る。
入社後はフロアが違うので
あまり会う機会が無かったのだけれど
休憩なんかで一緒になると、良くお話をした。

お話を聞く範囲では、凄く頑張ってて一生懸命で
もうすっかり仕事も覚えて、更には後輩にまで
堂々と指導してる様だった。

同じ時期に入っても、あたしとは偉い違いだな。
あたしも頑張らなきゃ、どんどん置いてかれるな。

と思っていた矢先に、珍しくその須田さんと
一緒に仕事に入った。

うわぃvv宜しく〜vvなんて挨拶して
いざ仕事を始めたら、これかがまた








宜しくなかった。












何だよ。ちっとも動けねーじゃんかよ。
何であたしの方が指示出ししてんだよ。
昨日までの自慢話はどうしたんだよ(-_-;)
文句言うな。屁理屈言うな。体動かせ。
「出来ない」言うな。やるんだ。馬鹿者。


過大評価も良い所だわ。






何だかね、頭が良いんだか何だか知らないけど

ヨーロッパに行ったんだか行ってたんだか知らないけど

有名人の知り合いが居るんだか知らないけど







世の中、学校の成績だけじゃ


渡って行けないのよ。





30過ぎにもなって気付けよヽ( ´ー`)ノ






自称仕事の出来るオトコ須田さんは
口だけのオトコでした。




あ〜最悪。




2002年01月19日(土) 愛されない女。



彼と最後に会ったのは、一体何時だった!?

と思う位逢って無いです。

電話も10日に一回あれば良い方かもなー
あたし、愛されてないなー(苦笑)





そんな彼も、今月から連続でレコーディングに入る。

「今度のレコーディングで、俺の曲全部出し切っちゃうんだよ。
って事は新曲作るのか〜」

と溜息をついていた。

きっと彼のファンが見たら、幻滅するだろうこの態度。
あたしが言うのも何ですが、彼は「慕われる側」の人間で
フィールド内では一寸したカリスマ的存在(あくまでもフィールド内/苦笑)

そんな彼が溜息ついたりする姿なんて、ファンや後輩は
見たことも無いし、知りもしない。

いつからそんな風に見られる様になったんだろう。
一寸前までは、全くの無名なジャリバンドマンだったのにね。



ずっと前に、「曲創るなんて凄いね。良く創れるね」と言ったら
「何言ってるの。創れるんじゃなくて創るんだよ。
ってゆーか、創らなきゃしょうがないだろ?」
と返された事がある。




欲目かもしれないけれど、あたしは彼の創った曲が大好きです。
アグレッシブさを含んだ楽曲がとても心地良いのです。


彼のあの脳内から
彼のあの指先から創り出される楽曲たちは
いつもあたしを安心させてくれる。


だから今日もMDで
彼の音を流して眠りにつく。





逢えなくても傍に居て。





2002年01月18日(金) 偏屈?



職場のフロア別新年会で

「ゆえさんって、彼氏いるんでしょう?」と聞かれた。

「男性群で、ゆえさんに彼が居ない筈が無いって話になったんだよ」

とも言われた。

そんな事、20人近くの人が居る所で、公表する事なのかしら?

「居るとも居ないとも言ってませんよ」と言ったら
「居ない」と決め付けられた。
「じゃあ、彼はどう?それとも彼は?」って押し売りみたいに
男性社員を薦められる。余計なお世話だ。



あたしは、同じ職場の人に恋愛感情は持てない。

だって、同じ仕事をしてる人を尊敬出来ないから。
目標位にはなるだろうけど、尊敬までいかないの。


了見が狭い?そりゃ失礼。


あ、誤解を招いているかもしれないので言い訳させて頂くと
職場恋愛を否定してる訳では無いデス。
現に友達だって職場結婚してるし、それを嫌だとも思わない。
ただ、自分は嫌。と云うだけ。


例えば、あたしは恋人の「知らない仕事の愚痴」は聞けても
「同じ仕事の愚痴」は聞けないし言いたくない。
恋人に求めるのは、「癒し」だから、そんな恋人を見て
職場を思い出すのも嫌。

仕事のストレスは、同僚と発散すれば済む事だし。

兎に角、恋人とは違う世界で違う事をやって
第三者的な目でお互いを刺激して居たい。



それって変ですか??







2002年01月13日(日) だからお願い。



昨日のあたしは、やるせない気持でいっぱいだった。
日記にも書いた様に、幸せなんだか不幸なんだか
自分でも良く判らない気分だった。


そんな気分を引き摺って、2:30に入床した。
日々の仕事と遊びの疲れも手伝って
いつもよりは早く寝付いた。



そしていつもは携帯の電源を落として眠りにつくのに
夕べに限って消し忘れてた。


夢の中で携帯が鳴った。



手を伸ばしたら、現実の携帯にぶつかった。
ぼんやりと目を覚まして通話ボタンを押すと

「寝てた?」

何週間ぶりの彼の声だった。
時計を見たら3:30だった。









寝てるに決まっとろうが



この大馬鹿モノめ!!!





と思ったけれど、とりあえず「大丈夫」と応えた。
別に用事じゃ無いんだけど。とは彼の台詞。

「こんな時間に非常識かなって思ったけど
お前の声が聴きたくなったんだよね。」


(*´∇`*)
まあ!あたしもよ!!


「で、電話しちゃう俺って、可愛くね?
こんなんじゃ見捨てられねえダロ〜?」




…(-_-#)
誰が可愛いって?




あんな「可愛い」と言う形容詞からかけ離れた男から
そんな台詞を聞くとは思わなんだ。



とりあえず、もっとマメに更には時間を見て電話しろ。と云ったら
「確かにな」って笑ってた。














本当は、何時だっていつだって良いから、あなたの声が聴きたかったよ。

同じ気持ちだった事が、とても嬉しかったよ。

2日間寝込んでたって言ってたね。
あたしの体の心配より、自分の事を大事にしなね。

レコーディングも決まって、今月も逢えないかも知れなくて
ゴメンねって言ってたね。
物凄く寂しいけれど、レコ曲にあたしの大好きな曲を選んでくれて
物凄く嬉しいよ。

貴方の声を聞くだけで、こんなに気持が晴れ晴れとするよ。













だからお願い。




電話はもっと早くして。











2002年01月12日(土) 時々考える事。


時々思う。

あたしは幸せだなあ。とか
あたしは不幸だなあ。とか
あたしって寂しいなあ。とか


今は何も考えられなくて
判るのは今年に入ってから彼と話したのは
電話で一回きりだという事だけ。


自分で努力して、自分の思い通りになるものならまだ良い。

だけど、彼はどんなに思っても
あたしの思い通りになる事はない。


寂しいかな彼は彼であたしはあたしで
全く別々の道を歩いてて
いつお別れしてもおかしくない状況で


考えてたら、やっぱり

あたしって幸せで不幸で寂しい女。








2002年01月05日(土) 脳天気万歳。



22:00。
仕事場で、黙々と記録を書いていたあたしに
同じく書類書きをしていた先輩が、あたしに言った。

「僕はゆえさんが羨ましいんだ」

はい?
仕事も出来なくて、毎日毎日オロオロしてばっかりで
下らない質問して笑われちゃう、このあたしが羨ましい?

脳味噌腐ってんじゃないのかこの人…と思いつつも
「何処がデスカ?」と聞いてみると

「ゆえさんて、皆と仲が良いでしょう?
明るくて前向きで面白くて…羨ましいよ。」

との事。






だって、新人だから皆優しくしてくれるもん。





と思ったけど、口に出さずにいたら

「もう少ししてから虐めとか始まったらどうする?」

と来た。陰湿な男だ。

「あたし、脳天気だから」
と冗談で言ったら、「ああ、そうだね」だって。



畜生。脳天気の何処が悪い。
女は度胸と愛嬌で生きてるのよ。






2002年01月03日(木) 遅れ馳せながら


皆様、明けましておめでとう御座います。
2002年が皆様にとって素晴らしい年になりますように
心からお祈り致しております。


そしてついでにあたくしにとっても良い年になります様に(笑)



さて、正月早々こんな話で申し訳無いのですが
あたくしの仕事場の若いお嬢さんが

「なかなか彼と逢えないし、逢えないと信用出来ないし
女友達多いから余計心配だし…これだけ放っとかれるのは
あたしの事好きじゃ無いのかなあ?どうしよう?」

と聞くので「別れれば?」と云ったら、半泣きされました…


あたし間違ってますか??


たかだか2〜3週間逢えないだけで薄らぐ愛情なんか捨ててしまえ。
要は、「彼」が好きなんで無くて、「逢ってくれる彼」が好きなんでしょう?
だったらそういう人を探せば良い。
相手を自分の型にはめようとする事事体が、最初から間違えてる。



愛情は、我慢するものでも無くて強要するものでも無い。



あたしはそう思うのです。





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ゆえ [MAIL]

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