アイデンティティー

2002年02月28日(木) LikeLove


年齢だけが先走る場合もあれば

精神だけが先走る場合もある。


その幅は経験と知識と心の深さと広さに

左右されるものだと思う。


今日出逢った彼は

私が知る限り

経験は同じ25年生きてきた他の人とは

比べ物にならない程広範囲のものだった。

その経験から来る心の深さと

彼本来の優しさから来る心の広さは

18歳の私を安心させる。


親友が英会話で知り合った彼と

3人で飲もうという彼の提案から

引き合ったものだった。


お金の面でも私たちに

気を遣わせてしまう素振りは何も出さなかった。

むしろ、

当然と心から思っていたのだろう。


親友の携帯に親からの帰れコールが鳴り、

親友は帰宅した。

その後二人で近くのバーで飲んでいた。


束縛が強い年上の彼女からの電話が止まらないと言う。

彼の携帯が親にコールされた。

帰って来いコールではなく、

彼の彼女から電話があったという。


もうイヤだ。


そういう彼。

過去の恋愛話を成り行き上話した私に


君みたいにサバサバした子の方がいい。


年上はもういい。


年下の子がいい。

そういう彼。

肩に腕を回し


俺と付き合ってよ。


そういう彼。

瞳は真剣だった。



私には出逢いが多い。

しかも、

年齢が上の方が多い。

年上好きの私は嬉しいことで(笑)

でも、

年上なら誰でもイイというわけがない。

その人に何かを感じれないと

私の心は触発されない。

だから、

舞のタイプは判らないなんてコトはよく言われる。

今、私の心はやっぱり

指輪をはめた彼に触発されているのだろうか。





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彼が先に帰った後、

たまたま来たウチの学校の先生と一緒に飲みました。

明日は卒業式だなぁ。

髪の毛黒くしないと。

スプレーだけどね♪



2002年02月23日(土) アタシが欲しいもの

黄色い月を追いかける

帯状の黒い雲。


a.m.1:00


戦争でもあったのではないか

そう思わせるような

征服感を漂わせる黒い雲。




銭湯の煙突から出る煙のような形を

しながらも

違う。




何かを求めて

必死な黒。



恐怖を漂わせながらも

何故か滑稽だった。





ほら。





優しい黄色の月が

ほんのちょっぴり姿を見せる。




愚沌とした黒もいつしか

風に流されて

何もなかったように

其処に月が存在する。






どんな色も自らの色に

変えてしまう黒が

何にでも染まる透明な風に

誰にも気付かれずに

フイに流されてしまう。







普遍の存在を維持し、

輝き続ける黄色は素知らぬ顔。







そんな雲にも月にもなりたくはない。





そうだな。




出来るなら

青い空に浮かぶ白い月がいい。





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2002年02月22日(金)






たった今。


この瞬間、


何もかもが亡くなってしまったら。












この手に



何を持たせよう。
















この声が


目の前の2cm先までも届かなくなったとしたら。















透明なキレイな布を纏って



アタシさえも透明にして



空気も霧も人も物体も



アタシの身体を濾過器にして



輝いて。



















そして、




アタシはアナタを抱きしめる。





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2002年02月21日(木) 卒アル

今日の夕方からいつもの3人で飲みに行こうというお話。

流れちゃいまして。

何故なら、1人用事があるようで。

1人はokなんで違う人を誘って飲みに行こうというお話。

流れちゃいまして。

何故なら、中学時代の友達なんてほとんど連絡取っていないので。




わざわざ、

卒業アルバムなんて出して来たのになぁ。




高校卒業なんて時期を迎えて

やっと卒アルを見ながら

懐かしいなぁと

思えるようになってきた。

ちょっと前まではなんか

恥ずかしくって。




何を隠そう、

視力は両眼0.02位なんで

コンタクトがなきゃ生きていけません。

寝ている間に地震起きたら間違いなく、

パニクって死にます。

中学の写真にはメガネを掛けているのも

いくつかあって。

キモッ!

とか思ってたりしてました。










中学に入学した頃はまだ13歳で、

高校を卒業する今はもう18歳で。

長い人生をスパンとして考えたら

とても短い時間なのだけれど、

その長い時間の中でも

大切な時間だった。

そう思う。











中学2年。

ある先生に逢って、

今の自分が

核みたいに変わらない自分の何処かが

形成されて。



それはちょっと中学2年生じゃ

早すぎたようにも感じて。



もう少しバカのまんまでいたかったな(笑)









高校2年。

瞳がキラキラ光る素敵な先輩と出逢って。

自分の夢がだんだん見えてきて。

ただの居心地の悪い学校も、

彼に逢えたから。

この学校に来た価値は

彼と出逢った事だけだけど、

それでも、

来て良かったと思う。













これからどんな風に

私は生きて行くんだろう。




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2002年02月20日(水) 桜木舞という跡

永遠なんて言葉は

そこら中に溢れかえっていて

その意味と価値は

なんか氷が溶けた牛乳みたいに

薄まって気持ち悪い気がする。







だから、


永遠に愛することを誓いますか?


はい。誓います。



そんな言葉あんまり信じてない。

















だから、アタシは諦めない。

アナタの心にアタシを焼き付けたい。

ただ、それだけ。




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2002年02月17日(日) 着信履歴

何故か、電話をくれる彼。



何も繋がりのない私に電話をくれる。




信じられなくて、

何度も小さい画面を覗く。


その名前が消えないように、

二人の会話があったコトを証として

残していても

いつの間にか遠い日の過ぎた時間となっている。






友情なんて大層なもの成り立たない。

彼が私を気に入ってくれるなんてコトもない。


…だって彼は結婚してるもの。


例え、彼が私に恋をしても

彼はどうもしない。

彼は大人だから。


















大人は嘘吐きだ。


















優しくて、嘘吐きだ。





















そう思うのは、


彼が来週誘うよと言う言葉を


社交辞令だと思いながらも、


いつも心の中で期待していたのは、


私が彼に恋をしているから。




逢わない時間を伸ばして伸ばして、

他の誰かに心をスライドさせようとしても

痛みと恋しさが募るばかりで。




逢いたくて、

逢いたくて、

本当は電話も掛けたい。


声も聞きたい。


あの店に行って、

アナタの話をするだけでもいいの。




















もう、ギリギリなの。




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2002年02月16日(土) What's my Identity?

アタシの身体は

心は

言葉は

寄せ集め。





誰にも見えない

だけど、ほんの少しでも

透明な水面に指を触れたら

引きずり込まれる

その世界から

月明かりに光る丸い石を2つ

冷たい水が滴り落ちる5本の氷柱と

壊れて2:08から進めない時計と

小さなキャンドルを携えて

アタシは完成した。







キラキラ光る丸い石を

光が無くても輝き続けるように

その2つを透き通るまで磨き続けた。







冷たい5本の氷柱を

何かを切り裂くことが無いように

先端を温かい息で滑らかに溶かしていく。






壊れた時計を

正しい時を打つように

鼓動に合わせネジを回す。












柔らかく

周りを照らすキャンドルを左上部に置いたら

2つの石は自ら輝くのではなく

他の輝き映し、吸収するようになった。








5本の氷柱はいつの間にか引かれあい

一つの小さな形を持ち

切り裂く能力など持つはずもなく

触れあうことを望むようになっていた。









2つの石が

輝きを映し、吸収し

5つの氷柱が

触れあうことを望むようになったとき

壊れた時計が

カチリ

と動いた。



そして

時計の秒針が12の方向を指し、

2:09を目指し長針が動いた瞬間

中央にあったキャンドルはいつしか

表面からは見えなくなり、

全てがひとつになった。














けれど、

ガラクタが繋ぎ合わさる

それは

輝きを映す石が月明かりの下を望み

温度を求める氷柱が冷たい痛みを望み

単調な時を刻む時計が普遍の時を望む

その心を堆積し続け

いつの間にか

黒く、悲しくなっていった。









所詮

寄せ集めはガラクタだった。





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2002年02月14日(木) 黒い傷


舞みたいに道外したくない。





まだその言葉が

頭に身体に

ぐるぐると廻っていて。





その言葉の何が

怖いのか

嫌なのか

解んない。





ちょっと視線を変えたら

スグにでも解るのに

だらけきったアタシは

それを拒否してる。














…だってケーキ失敗しちゃったんだもんo(>_<)o







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2002年02月13日(水) 白より強く

もう木曜日。

どうしよう。




来週誘うよ。

また、、電話するよ。



もう木曜日。

どうしたらいいのかな。

久しぶり過ぎて

何を話したらいいのか分かんない。

何着てこう?

どうしたら自然にいられるのかな?


携帯にアナタの名前が光る時

心臓が飛び上がるアタシが

簡単に想像出来ちゃうの。

優しいリアルなアナタに会ったら

どうなっちゃうんだろう。

















純白の雪に埋もれなかった

アタシの気持ちは

どうしたらいいんだろう。





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2002年02月11日(月) 黒い線

彼女とあの子の間に引かれた黒い線。

何が違うのだろう。

価値観ですか?

生活ですか?


舞は学校がなくたって

生きていけるだろうけど、

私は生きていけない。



ええ。

確かに学校なんてなくたって

生きていけますよ。

むしろ自由にのびのびと

自分の道進めますよ。


できるなら

道はずさないで生きていきたい。



道はずすってどういうことなの?

もしかして、

アナタが手にしてるお酒のコトですか?

イヤなら飲まなければいいじゃない。

強要なんてしてないじゃない。





ごめんなさい。

私には学校が大事だとは

全く思っていません。

今の私には必要のないものだと思っています。

締め付けられるような感覚を覚えます。


ごめんなさい。

私はお酒を飲むことが悪いとは

全く思っていません。

楽しい時間だし、

好きなんです。

でもね、

もし警察なんかに捕まる様なことがあって

お店に迷惑が掛かるなら

心から反省します。

迷惑が掛からないようにしていますが。


ごめんなさい。

アナタが抱いている大学に対する夢は

幻想に過ぎないように思います。

アナタが描いている大学の先にある将来も

紺のリクルートスーツにしかないような気がします。




4年間という自由な時間を買うなら

それもいいと思います。

でも、私は

楽しい4年間よりも

ギリギリの1年間を望みます。

きっと普通の人のように

就職もできないでしょう。

でもね、いいんです。

赤点取ったって、

再テスト受けて合格すりゃーいいんです。

赤点なんか汚点になんか、

点にすらなりませんよ。

自分の生きたいように行かせていただきます。

若いんでね。

好きなように。

怖いコトなんてないですよ(笑)
















引かれた線が

深く深く

二人を切り裂くものであっても、

こっちをみてください。


一人で頑張ることは

寂しいんです。

だから、

アナタがいなきゃダメなんです。

友達なんかいらないなんて

欠片も思ってないです。

だからお願い。

解って…





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2002年02月09日(土) Age18

18歳になりました。

嬉しいです。

歳を取ることはあんまり好きじゃないんですけどね。

なんか、中身がついて行ってないようで。

でもね、

誰かがおめでとって言ってくれるとね、

すんごく嬉しいんです♪

誕生日の常套句のようだけど、

なんか嬉しいんです。

18年前の今日、

アタシは生まれてよかったんだ

って。そう、思います。

だから、

誰かの誕生日に出逢ったときは

その人と過ごした時間を少し振り返って、

少し恥ずかしくて照れ臭い

逢えてよかったと思うよ

って言葉が似合う気がします。

それから、

やっぱり言ってもらえるような

人間になりたいなぁ

って思います。

形式じゃなくて、

心から素直に出る言葉が

聞きたいな。

嬉しくなりたいんで、

誕生日は言い触らすタチです(笑)

覚えてくれてた人なんか居たりすると

泣きそうな位感動します。マジで。











ありがとう。

本当にありがとう。

スゴク、スッゴク

嬉しかった。

なんか、

自然な二人に戻れそうだね。

切ない優しさには

感じなかったよ。

本来の優しさだよね。

そこがね、

大好きなの。

その声も、

大好き。

静かで暗い夜が

大好き。

アナタを独占出来る。

お仕事、お疲れ様。

こんな寒いんだから、

風邪なんかひかないでね?

舞が暖めてあげられないんだから。

他の人に暖められないで

そんなこと言わないから(笑)


二人で

笑顔でいようね。


ね?





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2002年02月05日(火) 深雪

なんかね、

ちょっと幸せです。

部屋も散らかりっぱなしだけどね。

補充の課題もまだ提出というか

手も付けてないんだけどね。

久々に

お昼越える前に起きて

歯医者に行ったのね。

でも高校3年になって

初体験歯医者なんで、

キュイイイイイイイーーーーーン

って音にビビりすぎて

待った!待った!待ってよ!?

と先生をビビらせたりして。

お昼に買った

明太子スパがまずかったけど、

トルコ風アイス!ねってもちもち〜

はホントにもちもちして楽しかったよ。







でもね、

隣の車が発進する音の向こうに

柔らかい唇の対照にあった

硬くてまあるい

アナタの指輪を想いました。






一瞬フラッシュバックした

記憶と感覚に

氷柱が突き刺さったように

悲しくなったけれど

今日は笑顔でいよう。


そう決めたから。









この気持ちは

明日

真っ白な雪の中へ

埋めてきてしまおう。




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2002年02月03日(日) 1mm

怖くて

逃げるのはイヤだから。

逃げるコトは悪いことじゃない。

だけど、

アタシはイヤだから。

だから、

アタシは逃げない。

この二つの瞳が捉える

核心を

全て見透かせるまで

アタシはこの視線を

1mmたりとも動かさない。

たとえ、

この視線が

何かを傷つけても

誰かを切り裂いても

アタシは怯まない。








偽物なんか興味はないの。

本物だけを見つめたい。








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2002年02月02日(土) Give me Spirytus!!

ああ、またこんな時間。

A.M.4:43

今日は学校なのに。

今日は学年末テストなのに。


勉強もしてない。

一夜漬けだけど。

バイトも捜してない。

やる気はあるけど。


キレーな青

と思ったらウォッカベースで

キッツイ大人の度数だったりして、

中身と外見に騙される。

そんな感じ。

海を連想させるほどキレーじゃないけど。



1線の向こうには

朝食のホットケーキに乗ってた

バターとメープルシロップみたいに

とろとろの舞がいます。

そこには

辛さなんて欠片もなくて。


視覚と聴覚に

あーおいしそう

どんな味がするんだろ

って膨張されたドキドキワクワク。

でも。

口に入れたら

バターのべたべた感とメープルの甘ったるさ

ばっかで、

膨張した風船はパンッって割れる。



だから、

そんな音にビックリしないように

この一線越えないでね?






あーあ。

スピリタスみたいなキレが欲しい…





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