つれづれ日記
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2011年11月30日(水) ブラビー、5日ぶりに山手に戻る!

午後7時半近くになって山手へ。

ワカメの逝去以来、姿を消していたブラビーだったが以前ワカメと一緒によく私の到着を待っていた「東側猫庭園」の植え込みの中からニャー!とか細い声が聞こえるではないか!
ブラビーが戻ってきた!!!\(●^o^●)/ばんざーい♪♪ 

まず庭園の中、ハウスの向かい側のワカメの墓所をチェックしに行く。
ん?昨夜、10個ほど並べておいた山茶花の花が1個になっており泥だらけのガーベラや笹の葉が無造作に置かれている。

あー、おとりに引っかかって案の定ここはまた掘り返されたに違いない。
実は何も入っていないから相当掘って土をひっくり返したらしい。
それで一昨日には埋もれてしまっていたガーベラなどが出てきたのだろう。
山茶花はすぐにバラバラになるから元通りにすることは出来ない。
そこで泥だらけのガーベラなどを置いて、再び掘り返してなんかいないふうを装い取り繕ったのだろう。これで人間の仕業であることがはっきりした。おぞましいことこの上なし。

ブラビーを連れてロッカー餌場へ。
まずカリカリを出して階段下に置くと(ブラビーはトレイから食べるのがキライ)ガツガツ食べ始める。M上さんが少なくとも近隣5箇所くらいで餌をバラ撒いているからブラビーは5日間喪に服して何も食べなかったとは思えないが。何回か休んでウェットフードは全部食べた。カリカリを敷いてその上にウェットフードを置くと床が汚れない。カリカリも翌朝にはきれいになくなる。

給水のため休憩室に入り、スコップを点検する。昨夜は全部きれいだったが今日は泥が付いているのがある。職員が業務で使ったのかもしれないが、例の犯人が無断拝借した可能性も大いにある。ここは昼間はドアも開けっ放しになっており電気も点いていて中が丸見えなのだ。

ブラビーを十分に可愛がり、写真を撮っておいてハウス右にカイロを入れに行く。ブラビーは途中まで従いてきたがT畑先生のVOLVOの下に入ってそれ以上は来ようとしない。

ハウス右にカイロを入れ、ワカメの墓所の写真を撮っておく。昨夜は撮影するのを忘れていたが、明らかに掘り返してまた埋め戻した形跡がアリアリ。

ブラビーをハウスに入れようと、T畑先生の車の下を見るがブラビーはいない。呼ぶと土手から降りてきた。やっぱりこの土手を伝ってラーバン方面へ行き、M上さんのフードを食べたりしていたのだろうか?かりんやタニーならブラビーに負けてしまうし。

庭園に来たブラビーを抱きかかえてハウス右に入れてみるが飛び出してしまう。明日は10度以上気温が下がるというのでハウス右の新しい毛布の下にカイロを入れた。ブラビーを4回入れたが4回とも出てきてしまう。

そうしてワカメが最後によくいた岩場の奥に入った。そこは水がめがあって雨水などが溜まったままになっている。そこからワカメも飲んでいたが、今ブラビーが飲んでいるようだ。ブラビーはさっきロッカー餌場できれいな水を2度飲んだのに。きれいな水があっても猫たちは「猫庭園池」の水も飲むし。

後追いされると切ないが今日はそんなことなく帰ることができた。
写真ページはアップ済み。


2011年11月29日(火) まだブラビーに会えないがフードはなくなっている。

昨日の事件の真相が究明されていないのでショック状態を引きずったまま今日を迎える。

25日夕、庭園に大勢でワカメの周りに集まっていた時「(墓所として)そんなところは掘り返されるかもしれないよ。あっち(「東側猫庭園」の中)がいい!」とエラそうに言いに来た人物がいた。

そして3日後の28日にその予言通りになった。ので、その人物が怪しいのでは?と思ったが、その人物がそんなことをするはずがないと関係者は言う。それでも私は直接その人物に訊いてみようと思った。

別の人物による疑惑も浮上しているらしいが、どうにも落ち着かない。
掘り出されたワカメが荼毘にふされたことを犯人は知らないだろうから、埋め戻した墓所の上に花を手向けておけば、そこにワカメがまた埋められたと犯人は考えてもしかしたらもう一度掘り出そうとするかもしれない。
おとり捜査ではないが、犯人をおびき寄せるために花を置いてみようかと思った。

ワカメが亡くなった日以来ブラビーに会えないでいるのだが、今日はワカメの最晩年の日々のように4時半ごろに行ってみた。坂道を上がっていくと「東側猫庭園」の中から見ていたワカメが飛び出してきたものだった。その後ろからブラビーが出てきたり、車の下にいたりした。

だが、全然気配がない。一応水容器を洗って水を替えておく。そして「東側猫庭園」の大きな山茶花の木からもう終わりがけの白い大きな花を10個くらい取ってきてワカメの墓所の上にこれ見よがしに並べた。
もうベッドもないハウス左のビニールカーテンを上げて一時空気を通しておく。

ロッカー餌場に行き、水を取り替える。給水のため休憩室に入ると例の教員が「孤独を楽しんで」いた。
ブラビーのために階段下にカリカリとレトルトを置いておく。ブラビーが食べたとは限らないがいつも翌日には一粒残らず無くなっている。

もう一度庭園に行き、ビニールカーテンを元通りにする。坂道に出て帰ろうとしているとU野さんが自転車で出勤してきた。
U野さんたち警備員は主に建物の警備をしているので庭園になど殆ど入らない。だが、今日はワカメの墓所に案内して経緯を説明する。
冒頭に書いた「ある人物」のことを話すとU野さんもやはり、その人物がそんなことをするとはとても考えられないという。その人物に対して特に好意も悪意も抱いていない人々が口を揃えて「そんなことはしない」というのだから、やはり違うのだろう。
私も何度か挨拶を交わしたことがあるのだが特に感じが悪かったというような印象は全然ない。

*****

昨日から、ワカメ掘り返しの話を聞いた何人もが「動物の仕業では?」というのには驚いた。これまで10年間、幾度となくJ先生と一緒に山手猫たちを埋葬してきたが掘り返されたりしたことは初めてだ。「一緒に埋めたキャットフード目当てで動物が掘り返したのでは?」というのもおかしい。すぐ傍の大きなステンレストレイいっぱいにフードが入っているのにそれは手付かずでわざわざ泥まみれのフード目当てに深く土を掘り返すなんて考えにくい。

オカルトめくが、ワカメは仮死状態で埋葬され、3日後に土中で目覚め自力で外へ出て「東側猫庭園」まで這って行きそこで再びコト切れた、というような考えも浮かぶ。(後で聞けば昨日、J先生もねころ部部長の生徒も同じようなことを考えたらしい。)

実際、人間の埋葬ではそのようなことも過去にはあったらしい。ワカメの体力では土を跳ね除けて出てくることは不可能だが、そこはそれスーパーワカメのこと、何でもアリかも、なんて空想は広がる。

ブラビーのことをずーっと考えていたら、もしかしてワカメを恋しがる余り、掘り出して「東側猫庭園」へ咥えて行ったのはブラビーでは?という考えが涌いてきた。

根拠は、あそこへワカメを横たえているとき生徒たちを掻き分け突然ブラビーが走ってきて穴に飛び込みそうになったこと。傍の植え込みから「ボクの大事なワカメお婆ちゃんにそんなことをしないで!!!」とでも言うかのように哀切な鳴き声を上げていたこと。ワカメの首の後ろの毛が抜けていたこと。(これは母猫が子猫を運ぶ時のようにワカメの首の後ろをブラビーが咥えて運ぼうとする時に抜けたのではないか?)ワカメが横たえられていた「東側猫庭園」のあの辺りには最晩年のワカメとブラビーがよくいた場所だったこと。そして最大の根拠はあれ以来ブラビーが消えてしまったこと。

もしこの推理が当たっているとすればひたすらブラビーが哀れ、不憫。そしてワカメの遺体が不当に冒涜されたのではなく救われる。

何か思いつくたびにJ先生に電話しているのだが、J先生はブラビーの弔い説は完全否定できないまでも人間犯人説の方が有力だとの見立てだ。

明日、もしワカメの墓所が再び掘り返されたりしていれば完全に人間の仕業だと分かる。

それはともかくワカメのお骨箱は私の部屋のクラビノーバの上に置いてあり、ワカメも私も安心だし落ち着く。


2011年11月28日(月) ワカメの葬儀再び。今日もブラビーに会えず。

「ワカメの葬儀再び」については今しがた写真ページをアップした。

今日はユウコさんと近くの瀬上の池から上郷森の家までハイキングの予定。
10時ごろユウコさんが大船駅からバスに乗り、ウチの近くの本郷車庫で落ち合う約束になっている。

出かける支度をしていた10時前、切羽詰った声のJ先生から電話。今朝、何とワカメの墓が暴かれ遺体が「東側猫庭園」に置かれていたという。
エーーッ!!!そんなバカな!!!昨夜9時半ごろには全く無事だったのに!

J先生は授業に戻らねばならず一旦電話を切る。
頭の中が真っ白になり何も考えられない。だが、ユウコさんはもうバスに乗り本郷車庫に向かっているはずだ。J先生も授業があり直ちに私が駆けつけても話し合いはすぐにはできない。

ともかく本郷車庫に向かうとユウコさんはもう到着していた。事情を話しつつ行き先はごくごく近場なので出発することに。それからも授業の合間にJ先生から何度も携帯に電話がかかる。調べ物を頼まれたが出先なので困った。I川さんに電話して調べてもらった。ハイキングどころではない。

今朝、6号棟の猫友達H川さんがリュックを背負って出かけるのを見たからどこかで会うかもしれないと思ったらやっぱり。ワカメの訃報と今日の事件を告げ、電話連絡で忙しい私の代わりに瀬上の森の説明をユウコさんにしてもらう。

途中でH川さんは引き返し、私たちは上郷森の家に行くつもりがどこでどう間違えたか磯子区の氷取沢の方へ向かってしまった。私も初めての道だ。
然し思いっきり森林浴をして、今日は家で悶々としながらJ先生の連絡を待つよりこうして近場へ出かけた方が返ってよかったと思った。

笹下釜利谷道路へ出たので磯子行きのミニバスに乗った。するとJ先生から電話が入り、ポチたま霊園の予約が4時に取れたとのこと。3時半に庭園に集合することになった。

バスを杉田で降りて京急の駅ビルの中の蕎麦屋でふたりともおかめそばを食す。食後ふたりとも同じ気持ちですぐ傍のコーヒーショップでケーキセットを注文。ところがそこは喫煙OKで、煙を逃れて席を3回も替わるが替わった先々に喫煙者あり。だがコーヒーは冷めずにおいしくケーキもグー。それで480円。然し煙いし鼻も痛くなるので次からはパス。

杉田商店街で100均を見つけ、捕獲器ストッパー用の止め具を2個買う。
JRに乗り地元駅へ。高島屋で買い物するユウコさんに2時半まで付き合って別れる。

山手の北門には警備員のY中さんがいたので今朝の様子を話し犯人に繋がる何かの手がかりがないか訊いてみた。だがY中さんはワカメが金曜日に逝ったことを知らなかった。だが、今朝の蛮行を聞き大憤慨。私の携帯番号を渡し情報があれば直ちに知らせてくれるよう頼んだ。今朝8時まで勤務だったU野さんにも電話を掛けて訊いてみたが何も気づかなかったという。やはり情報があればすぐに知らせてくれるよう頼んだ。

ロッカーからミニ毛布と高齢猫用フード3個を出し庭園へ。すぐにJ先生もやってきた。ワカメをベッドごとハウスから出してミニ毛布を被せる。抱っこしてJ先生の車に運ぶ。部員5人は車に乗れないのでバスでポチたま霊園へもう出発している。

4時少し前に到着。中でワカメを膝の上に乗せて待っているとほどなく部員5名が到着。すぐに火葬場へ移動する。みんなでお花とお線香を手向ける。骨上げまでの間、外のペット墓地を見て回る。キャットネットかまくらの集合墓もいい場所に設置されている。
12匹いるという猫たちは寒いせいか出てこない。と思ったら元気いっぱいのサビ猫が走り回っている。三毛猫も出てきた。2匹とも丸々して幸せそう。

お骨上げを済ませワカメは小さな骨つぼに収まった。カバーの布は部員たちが選んだ上品なピンク色。ワカメに相応しい。
お骨箱は私が大切に自宅で預かることにした。何年かしていつの日か佳い日にタビーの墓所の上に散骨しよう。元記念館の辺りにも少し。
私の部屋には骨箱が3個あり、他の猫を入れない仏間になっている。ここだとワカメも安心だ。みんなの協力、ワカメ自身のパワーによりワカメの身は守ることができたが、この犯人は決して許すことができない。時間はかかっても関係者一同で突き止めるつもりだ。(怒)





2011年11月27日(日) ブラビーに今日も会えず。CN「小春日祭」に参加。

12時15分にJ先生に車で迎えに来てもらいキャットネットかまくらの看板行事「小春日祭」に参加するため一路腰越行政センターへ。

1時半〜4時の予定。最初にI川さんご夫婦の葉山地区での活動報告。いつもながら素晴らしい。その後、会長M田さんの活動報告。そこで後の予定があるJ先生は後ろ髪を引かれながら退席。

神奈川県動物愛護協会会長の山田佐代子氏による「動物愛護法の基礎の基礎」。
そしてご存知、地域猫の父、黒澤泰獣医師による「地域猫最新版情報」。

何分時間が限られていていづれの報告も駆け足になり残念だった、との声あり。そういやそうだ。CN活動チームによる活動報告だけでも困難だったことをどう克服したか、とかそれぞれ苦労しているボラたちが参考にできるアイデアがいっぱいだったと推察される。

山田氏や黒澤先生いづれも豪華な講師陣だし、時間をもっと取ってじっくりと話を聞きたかった。もったいない。

来年からはメインの講師はひとりに絞ってじっくりたくさん話をしてもらったらどうか。

質疑応答になると、一番前に陣取っていた女性が「そんなに不妊・去勢を続けていたら猫は絶滅してしまうのではないか。自然の摂理に反する。人間の都合で勝手なことを・・・うんぬん」ととんでもない持論を延々と展開する。M田会長や山田氏がそれはそれは我慢強く優しく、かつ理路整然と何故不妊・去勢が必要かを説いて聞かせるがその女性は聞く耳を持たない。同じ持論を延々と言い募る。ダメだ、こりゃ。

そんな不毛な演説のために貴重な時間がどんどん失われていく。誰か止める人はいないのか?と思った頃、さすがに司会が止めた。
しかしその後も隙あらば同じ話を蒸し返そうとする。悪気は全くなく持論が正しいと信じて疑わないこの態度は「大人の発達障害」か?

大人の発達障害といえば、数日前、2夜に渡ってEテレで当事者3人によるトークセッションが放映された。ひとりは大ベストセラー「セカチュウ」の作者である小説家男性。それから通信販売会社経営の女性と関西の女性。いづれも結婚しており子供もいる。アスペルガーやADHDなど。知的障害のない当事者というのはどんなものかと期待して見たのだが、フツーに立派な人たちだった。「発達障害」の部分が私にはよく分からない。3人は大いに盛り上がっていたから、定型発達(いわゆる健常者)の人たちと混ざって生きにくい世間を生きるより、このような人々でコロニーを形成したらどうかと考えた。アーミッシュのように。

我が家の息子は知的障害のある自閉症者だが、定型発達の人向けの世間の常識に合った言動をしないことから、幼児のころからかなり生きにくい人生を送ってきた。自閉症的言動が咎められない「自閉ちゃんの国」ができないかなあと母親の私はずーっと望んできた。大人になってからは増々世間の風当たりが強くなり、昔はふ〜ん?と思っていた「子供より1日でもいいから長生きしたい。悲惨なこの世にこの子を残しては死ねない。」という障害者の親の気持ちが最近はひしひしと分かる。まあ多分この望みは叶えられないだろうが。

関西の女性の3人の子供たちはいづれも発達障害だと診断されているそうだ。歌手のうすいまさと氏の3人の子供たちも自閉症やアスペルガーなどと診断されている。つまり発達障害は結構遺伝するらしい。その他のいろんな障害も結構遺伝するということを見てきた。

遺伝するから子供を作らないか或いはそういう子供たちも幸せになれる社会を目指すか。現在の日本では無理だ。ブータンに移住したくなった。

話がすっかり逸れたが、盛りだくさんの小春日祭は無事終了した。
黒澤先生が紹介された「公園ねこ」としての大阪市の取り組みは素晴らしい。発端は開発が予定された中ノ島公園の猫たちの処遇をボラたちが平松市長に直訴したところ、トップダウンでこのような取り組みが今年4月から始まった。(詳しくはネットなどで検索されたい。)
今日、市長職は橋下徹氏に取って代わられたが「公園ねこ適正管理推進サポーター制度」が果たして橋下市制でも継続されるかどうかが注目される。

小春日祭終了後、M田会長やI川夫妻、エイコさん姉妹と桂台西猫活動の今後について話し合いたいので近くのガストに席を移した。
だがM田会長はまず山田氏と離れた席で懇談する。

結局、もう少し範囲を広げて活動を継続することになり、山田氏との懇談を終えて合流したM田会長に結論を告げる。今週後半にも新しい箇所の調査に入ることになった。

トミエさん、エイコさんに大船駅まで送ってもらいバスで帰宅。途中サンドラッグでキャットフードなど重いものをたくさん買い、ヒーフー言いながら帰宅。荷物を置いてすぐに山手へ。だがもう8時を過ぎている。

やはり構内はシーンとしている。ロッカー餌場に昨夜置いたカリカリは一粒残らずなくなっている。これは以前からそうだった。カラスが食べたのかもしれないしブラビーが食べたのかもしれない。

ハウスの間のステンレストレイのフードも半分くらいなくなっている。ブラビーかなあ?
ワカメの墓所のガーベラが長持ちするように昨日と同じく水を少々掛けておく。

ロッカー餌場の水を替え、休憩室でトレイをしっかり洗い給水もする。なめくじが入るからやみくもにフードをあそこに置かないことにした。ブラビーの姿を見てからにしよう。
一方、ロッカー餌場の階段下には今日買ってきた銀のスプーンのカリカリを置こうとしたら、「こんばんは!」と声がしてU野さんがやってきた。ワカメの訃報は事務職員のHビさんから聞いて知っていた。しばらくワカメの話をする。

またスカイラインを通ってみる。ラーバンからの入り口すぐのところにトレイが2個あった。中には缶詰が入っていたらしい。M上さんはバイクでやって来てトレイを置くとすぐに去っていくらしい。放置されたトレイは後からM浦さんが引き上げる。トレイは2個だったからこれはかりんとタニーの分だろう。新入りは嘘だったのか?

Pハイツに帰り着きM上さんの車の後ろを見てみる。トレイが1個だけだ。食べに来ているのは茶白シニアか?それともブラビーがここへ戻ってきて食べている?明日は7時半〜8時ごろにここを覗いてみよう。ブラビーがいるかもしれない。


2011年11月26日(土) ブラビーがいない!

9月だったかワカメが私の到着を待ちかねて超危険な道路をヨタヨタと渡ることが度々起こり、何とか息子の夕食の支度を済ませて午後6時ごろに山手に行くようにした。
だが、5時ごろでさえ道路を渡って待つことがあり、危機感を募らせた私は無理をして4時前後に来るようになって1ヶ月余。その危険は回避できた。

オットが毎日、車送迎する息子の帰宅時間は道路状況により4時15分〜5時と幅がある。息子は帰宅して私がいないととても不満、不安で何かとよろしくない。

ワカメが亡くなった今、以前のように息子の帰宅を待ち夕食の支度をしてから山手に行くことにした。

で、今日は6時15分に山手へ。
構内はシーン!駐車車両は坂道には1台も見当たらない。
丸坊主に刈り取られてしまった庭園は見晴らしはいいものの何だか荒涼としている。庭園に行ってみるがヌシのいなくなった場所はこんなにも寂しいものか。ハウスは2つとも昨日のまま。ブラビーが入った形跡は全然ない。

トレイのフードも昨日から全然減っておらずなめくじが入っている。
昨日までいつも空っぽだったのはやはりブラビーが食べていたのだろう。

昨日、ワカメの埋葬を終えて帰ろうとする私を追ってきたブラビーだったが、轟音を立てて正門から入ってきたトラックに恐れをなして「東側猫庭園」の中に逃げ込んだ。その間に帰ってきたのだが、ブラビーはそれっきり山手を離れたのだろうか?大声で呼んでみるが反応なし。

ハウス周りの水容器を洗い給水しておく。
トレイを持ってロッカー餌場に行く。休憩室でトレイをしっかり洗いペットボトルに給水する。ロッカー餌場の水容器の水も取り替える。
立ち働いているとどこかからブラビーがやってきたものだったが今日はそんな気配は微塵もない。

階段下スペースにカリカリ(高齢猫用!)を盛っておく。
ステンレストレイにはブラビーの好物の海缶を入れてハウスとハウスの間にいつも通り置いておく。何度もあちこちで呼んだがシーンとしている。

40分くらいいたが諦めて帰る。

******

どうにも心配なので夕食後、9時15分にまた山手へ。正門はしっかり閉まって増々シーン。何の気配もない。
よりによってこの時期に剪定が行われ、植え込みを全部刈り取ってしまうなんて。隠れる場所が全然なくなってビビリのブラビーにはとてもタイミングが悪かった。

ステンレストレイの海缶は表面を舐めたかなあ?舐めてもいないかなあ?とにかく殆ど食べた形跡がない。早速なめくじが入っている。

階段下のカリカリは一部食べた形跡がある。ブラビーが食べたとも限らないが何となくブラビーのような気がする。
ならばどうしてハウスへ行かないのだ。ワカメの墓所のまん前だから?
忠犬は主人の土盛りのお墓から離れないというではないか。ブラビーこそワカメの墓守をしながらここで暮らせばいいではないか。ブツブツブツ・・・

実はワカメ亡き後のブラビーの処遇について思いを巡らしてはいたのだ。甘えん坊のブラビーを引き取ってやりたいが、そんなことをすれば先住猫たちがみんなおしっこ垂れになってしまうだろう。シェルターが欲しい!花子も引き取ってやりたかった。いなくなる直前まで私の後を従いて回っていたのでいつまでも悔いが残る。花子は撫でさせたりしない割に人に従いて行ったりするのだ。とてもかわいそう。

だが実際問題、ブラビーでなくともワカメのいなくなったハウス周りにいたくない。余りにも空気が荒涼としてしまっている。温かみゼロ。昨日までと大違い。

6年ぶり?にスカイラインを上る。もしかしたらブラビーやその他の猫に出会えるかもしれない。と期待したのだが、ブラビーはおろか猫の気配ゼロ。M上さんの話ではかりんとタニーのほか新入りが2匹いるということだったのに。まあ、ブラビーがいきなり行っても追い出されるだろうが。

スカイラインをラーバンまで下り、下の道から若竹山手のU野さん宅へ抜ける。もうトタン張りのガレージがないので猫たちの隠れ家はない。

若竹山手の十字路でタビーに会ったことを思い出した。山手からまずプリンスが、そしてアニーとタビーがU野さん宅ガレージに逃げてきた。そのときには謎だったがポパイや小桃、バニーたちがエアガンで撃たれて怪我をしたようにスカイライン辺りでそんな虐待を受けたのだと思う。本当にかわいそうな外猫たち。

結局今夜はどこでも1匹も猫には出会わなかった。


2011年11月25日(金) ワカメ、見事な大往生を遂げる。ブラビー、悲嘆にくれる。

昨夜は1時ごろに就寝した。とても疲れていて眠かったはずなのに、何時ごろだったか突然ハッキリと目覚め、?!と思いつつまた眠りについた。

今朝は9時半ごろには山手に行こうと思っていたのだが、雑事に追われて10時40分ごろになってしまった。
素晴らしい晴天なのでワカメはまた外へ出ているだろうと思ったのだがいない。ハウス左を覗くとワカメが寝ている。

お腹が上下しているか凝視したが全然していない。絶命している!触ると冷たいし硬直も始まっている。左前脚の爪が毛布に引っかかっているのを外す。

慌ててJ先生の携帯に電話するが繋がらない。
本館受付に走り、至急J先生と連絡を取りたいと告げる。
待っている間に涙が溢れてきた。只ならない事態を察した事務職員が優しく応対してくれる。同じような光景を思い出す。2003年6月17日(火)午後、小桃の不慮の死を知らせに受付に走り同じように泣き崩れながらJ先生を待った。

だが今回はすぐにはJ先生と連絡がつかないと分かり、ワカメが死んだので庭園で待っていると伝言しワカメの傍に戻った。

今日のお昼ごろに桂台西猫のスポンサーO田さんを我が家に招いていたが勿論キャンセルの電話を入れる。泣きながら電話しているのに、死にかかっていたなら何故家に引き取らなかったのか?などとO田さんが咎める口調になった。今、状況説明などしたくない。そこへ事務職員のT橋さんがやってきたのでとにかく電話を切る。

T橋さんと入れ替わりに同じく事務職員のN上さんもやってきて手を合わせてくれる。
それからやはり事務職員のHビさんも来て少し話をする。
埋葬場所と時間を決めたいがJ先生とは全く連絡がつかない。

ひたすらワカメの傍に寄り添う。毛布にワカメが好きな場所の枯葉が数枚くっついていたし、毛布2枚の上に横たわっていたから夕べから今朝の間にワカメが外へ出たことは間違いない。そしてハウスへ戻ってきて逝ったのだ。
それにしても呆気なかった。だが、よく考えると食べられなくなってから長期間辛い時期を過ごすより、自分で終止符を打ったかのような潔さが感じられる。天晴れ、ワカメ!さすがだ。

外猫でありながら18歳と8ヶ月を見事に生き切った立派な大往生ではあるがそれを褒め称えながらも涙が止まらない。

ねころ部の部員が何気なくやってきてワカメの死に驚く。すぐに部長に知らせると言ってくれた。
1時近くになってやっと特別授業を終え、知らせを聞いたJ先生がやってきた。朝7時40分ごろにワカメは元記念館があった辺りまで元気な足取りでやってきて車の下に入るのをJ先生は目撃したという。
とすると私がハッと目覚めた夜中に逝ったのではない。
ワカメは記念館の辺りで8年間くらい子育てをしていた。最後に懐かしい場所へ行ってみたのか。最後まで自分のテリトリーで過ごさせて本当によかった。病院や我が家に連れてこない決断は正しかった。

そうして記念館のあたりから「東側猫庭園」へ戻り、お気に入りの植え込みで腹ばいになってしばらく過ごし最後にハウスに戻ってくれた。
記念館の辺りなどでコト切れていたら探すのに時間がかかったことだろう。
今朝、私がハウスに来ることをちゃんと知っていたワカメは私が用意した2枚の毛布の上で寛いだ格好をしてくれていた。
家事に追われてもっと早く来なかったことが悔やまれる。死に目に遭えたかもしれない。

ワカメ当番が2人フードとトレイを持ってやってきてまたまた驚く。知らせを聞いて他の部員たちも集まってきた。全部員に知らせて3時45分に集合し夫のタビーの墓所のすぐ下のスペースをワカメの埋葬場所と決める。一旦解散。

*******

3時45分にスコップとペットボトル大2個持参で庭園へ。
ブラビーが来たので給餌するが、勿論一番異変を察しているブラビーは落ち着かない。
続々と集まってきた部員たちで土を掘る。2枚の毛布を敷いたワカメをハウスから出し代わる代わる抱っこする。
穴に笹の葉を敷き詰めその上にワカメを横たえる。ワカメの口元に好物をいろいろ置く。ワカメの身体をみんなで花で覆う。そんなことをしている間、ブラビーは鳴きながらあっちこっちソワソワしていたが、突然走ってきてワカメの穴に飛び込みそうになったが間一発、脇の笹の植え込みの中に飛び込んだ。そしてそこから世にも哀切なか細い声で鳴く。少しづつ手で土を掛けてからしっかり埋める。その上にみんなでお線香を手向け、T橋さんからのガーベラの花束を置く。
こんなに盛大に送られた山手猫はいない。ワカメはそれにふさわしいが幸せな猫生だった。

5時を過ぎ、もうとっぷりと日は暮れている。解散して帰りかけるとブラビーが追ってくる。ワカメが死んでしまったことをはっきりと悟って不安で不安で仕方がないのだ。そもそもブラビーはワカメを慕って山手に住み着いたのだから。ブラビーが不憫でたまらない。

一日中涙が流れて頭も目の奥も痛い。肩も凝った。
なので、追悼写真ページは明日にでも。

それにしても気が抜けてしまい分かっていたこととはいえ呆然としている。


2011年11月24日(木) ワカメを見守る。ブラビーに給餌。こんな時に庭園の剪定始まる!

今日は平日なのでJ先生も部員もワカメの様子を見ることができる。
そう思って朝は行かなかった。

午後1時に鶴見大学歯科の予約が入っていたのだが、何を思ったか直前になって1時半だと思い込み、1時10分くらいに鶴見駅に着いたときには楽勝だと思っていた。

病院に着いて受付機に診察券カードを差込み、出てきた予約票を見てビックリ。13時ではないか!携帯のスケジュールを見ても13時。アチャー。

4階の保存科受付に予約票を出し、首をすくめて待つ。
今日は右下奥から2番目の臼歯のクラウンの型取り。麻酔注射の痛かったこと!美人のT村主治医の治療は痛い。
もう1回最終型取りをして年内に仕上げたいというので12月は8日(木)と26日(月)に予約が入った。

地元駅に帰り着いたら3時ごろだった。ダイエーでちょっとのつもりで買い物をしたら結構重くなってしまった。もう4時になったのでそのまま担いで山手へ。丁度下校時間で生徒たちが大挙して駅に向かってくる。それに逆行して構内へ。北門の警備員は新人のY田さんだった。挨拶して入る。

ロッカー内に荷物を入れ、必要なものを取り出して庭園へ。
行ってビックリ!「東側猫庭園」の植え込みが無様に刈り取られてスカスカ。周囲から丸見えだ。ワカメたちの隠れるところがない。こんなにスカスカにするとは一体誰の指示?

ワカメはいつものハウス右ではなく左に入っていた。
左にはカイロが入っていないので大1個をワカメの下の毛布の下に入れる。
ワカメの顔は昨日よりやつれている。目ももっと引っ込んだ。
水容器は2つとも今日の強風で吹っ飛んだらしく空っぽだから水も飲んでいないだろう。飼い猫のロミやミーシャの最晩年と同じく飲まず食わずの段階に入ったようだ。

給水のため休憩室に行って戻ってきたらワカメはハウスから出て、お気に入りの植え込みがあった場所に横たわっていた。トイレかなあ?
しばらくするとその場所から少し移動する。

ブラビーが鳴きながらやってきたので給餌する。

5時も過ぎ辺りも暗くなり始めた。ワカメも寒いだろうから抱き上げて一応水容器の前に下ろしてみる。だが飲まない。
そこでハウス左に入れる。左の方が出入りがし易いのでこちらの方がいいだろう。

身体が冷えているのでロッカーにカイロと毛布を取りに行く。
もう1個カイロを敷き、毛布をワカメの上に掛ける。

外へ出て体力を消耗したと思う。1時間前よりやつれたような・・・
爪が出っぱなしになっているので動くと毛布に引っかかったりする。だが今更爪を切ることもしたくない。なるべくそっとしておきたい。
5時半を過ぎてから庭園から立ち去ると、正門の監視小屋にはY中さんがいた。しばらく立ち話して帰る。

*******

ロッカーに忘れ物をしたかもしれないので、午後7時40分ごろもう一度山手へ。
すると工房の方にでもいたのかブラビーが従いて来た。

ワカメを驚かさないようにちょっと遠目にライトを当てるとさっきと同じような姿勢で眠っている。

ロッカーに行ってみたが探し物はなかった。ブラビーが従いてきて盛んに甘える。もうワカメには突進したりして甘えることができないことを自覚しているようだ。

もう一度ハウスのところへ行くとブラビーも従いてきて置き餌を食べ始めた。その間にそーっと帰る。ワカメは同じ姿勢で眠っている。

植木作業はさぞかし騒がしく埃っぽかったことだろう。ワカメはハウス内でじっとしていたのかなあ?明日、明後日も作業するらしい。よりによってこんな時にィ!<`ヘ´>  明朝行ってみるが。

今日の写真ページはアップした。







2011年11月23日(水) ワカメ、日向ぼっこ。ブラビーに給餌。

朝10時20分ごろに山手へ。とってもいいお天気で風もなく暖か。

ワカメはハウスから出て「東側猫庭園」の中、テラスへの飛び石の脇で静かに気持ちよさそうに寝そべっていた。

ハウスのビニールカーテンを上げ、ベッドと毛布を干す。
水容器とステンレストレイを洗う。
立ち働いている間にもワカメに視線を送る。

a/d缶を開けてワカメの口元に持っていくが全然食べようとしない。迷惑そう。あんまりしつこくもしなかったのに、ワカメらしく「ウザイ!」とばかり水道栓のあたりへ移動する。

ハウス前で働きながらもちょくちょく見に行く。するとそれがまたウザイのかちょっと移動する。

しばらくしてまた行ってみるとワカメの姿がない!探すとすぐ下の岩場の奥の汚い水がめから水を飲もうとしている。

別の容器に水を用意しておいてワカメを抱き上げ、テラスへ連れて行く。水容器の前で下ろして飲むように勧めたがプイ!

照りつける太陽でワカメの背中はすごく熱くなる。「東側猫庭園」内のお気に入りの日陰へ自分で移動した。

小一時間ほどいたが、3時ごろにまた来るつもりなのでワカメをそっとしておくことにした。

ベッドと毛布を戻し風通しをよくするためにカーテンは上げたままにしておいた。後で来た時に下ろそう。

*****

午前中の写真ページはアップした。

午後3時15分に再び山手へ。
ハウス右にワカメとブラビーが入っていて、ビビリのブラビーは人が近づくと飛び出す。

午後の様子の写真ページをアップしたので詳細はそちらで。

その後、雨も降ってきたが昼間に日向ぼっこもしたし水も飲めた。
100歳近いので老いて衰えるのは致し方ない。

しばらく前からワカメの最晩年をどうしてあげれば本猫にとって一番いいだろうかとあれこれ考えた。猫それぞれで違うと思うが今日の様子を見ても、生まれ育ったところで最後まで同じ匂いを嗅ぎ同じ大気に包まれて過ごすのがワカメには一番安らげるのではないか。

そうであれば静かにここで天寿を全うさせてあげるのが一番ではないか。
今はそう思っている。


2011年11月22日(火) ワカメがハウスから出てこない!ブラビーに給餌。

午後4時半に山手へ。今日はちょっとだけ寒い。
庭園に行ってみるとワカメはハウス右に入っていて出てこない。
ビニールカーテンをはぐってワカメの顔をよく見てみると目に力がなく奥に引っ込んだような感じを受ける。
それでも、昼間に部員に給餌されたからもう食べたくないのだと思っていた。というか思いたかった。

水を取り替えたりきれいに空っぽのステンレストレイを洗ったりしていると「西側猫庭園」の分厚い茂みがガサゴソと動いて中からブラビーが現れた。こんなところから出てきたのは初めてだ。

ワカメが元気がないせいかブラビーはオロオロした感じでトレイに入れたフードに飛びつかない。トレイを鼻先に持っていくとようやく食べ始めた。

その様子を見ているのかいないのかワカメは顔はこちらを向けているが出てくる気配は全くない。

ブラビーがいなくなったのでまたワカメの様子をみる。顔周りを撫で、左の鼻の穴から水洟が出ているので拭う。

給水から戻ってきたらブラビーがまたやってきた。盛んに甘えるのでワカメから見えるところで可愛がる。

帰りがけいつも警備員のY中さんとちょっと言葉を交わすが、今日はどうもワカメの調子がよくないと話しているとニャーと声がしてブラビーがやってきた。こんなことは最近珍しい。やはりワカメの変調にブラビーも不安になっているのだろうか?

帰宅してしばらくするとJ先生から電話があり、昼間の給餌当番の生徒からもワカメがハウスから出てこないというメールがあったという。そして私と入れ違いにJ先生もワカメの様子を見に行ったがやはりハウスから出てこなかった。

さっき、今日の写真ページをアップして、昨日の写真と見比べてみるとワカメの不調ぶりが一目瞭然。たった一日でこんなにぐったりしてしまうものか?
まさかそんなことはないと思うが、今朝でも悪者にワカメは殴られたか何かした?必死でハウスにたどり着き横になったきり動けなくなっている、などということはない?自然に老衰で弱っているのならいいのだが人為的な虐待で寿命が縮まるのは許せない、堪らない。

庭園だって外だから100%安全ということはない。だが、ここしか知らないワカメを今になって入院や、まして先住猫だらけの我が家に連れてくることは逆効果だろう。

ともあれ明朝来て様子を見てみよう。


2011年11月21日(月) ワカメに給餌。ブラビーはきっと後から。部活で「猫庭園池」さらい。

息子がどこかからゲットしてきたチラシを昨日何気なく眺めていたらその中にオンド・マルトノという楽器の演奏会のチラシがあった。確かこの楽器は佐渡裕の番組でチラッと紹介していたような・・・

泉区民文化センター(相鉄線のいずみ中央)で今日の14時〜15時。値段は500円。割引制度もあってそれだと400円。このお値段でこの内容。演奏者は芸大大学院在学中の美人で経歴も豊か。どんな音色なのか聞いてみたい好奇心も湧いてきた。

だが、いずみ中央へのアクセスは極めて不便。乗り換えも多く交通費も高い。これがリリスホールなら喜んで行くのだが。ひとりだとおっくうなのでユウコさんに電話してみたら彼女は今日都合が悪い(パスポート用の写真を人気の写真館で撮る予約が入っている)とのこと。

どうしても行きたいかどうかは今朝になってからの気分で決めようと、チケットがあるかどうかの電話もせずにいた。
今朝になって、行きたいような面倒くさいような・・・結局グズグズしていて間に合わなくなってしまった。私って本当に出不精。ユウコさん(O型の人々)と大違いだ。遠いとたった1時間の演奏会のために丸1日がつぶれる。また近場で機会があるだろう。こんなに安い機会はあまりないだろうが。

洗濯を2回して溜まった新聞を読みながらこれまた溜まった録画を見ているとすぐに夕方になってしまった。

******

4時15分ごろ山手へ。
庭園入り口に部員たちの荷物がいっぱい置いてあり奥の「猫庭園池」でまたまた池さらいをしているらしい。

ワカメは通路にペタッと座り込んでいるが小さいし身体も薄くなっているので、万が一行きかう生徒たちに当たったりすると大変だ。給餌場所もないのでワカメを抱えてテラスへ行く。

そこで焼きいわしを出すとワカメは喜んで食べる。もう1本開けほぐして食べさせる。カリカリも出したが焼きいわしだけでいいらしい。
食後「東側猫庭園」へ入ってトイレ。

ブラビーは大挙してやってきた部員たちに恐れをなしたか出てこない。近いところで様子を伺っているとは思うが。

J先生もやってきたので少し立ち話する。

ワカメがハウスに入ったので新しいカイロを入れる。昨日のカイロがまだ暖かいのでそれも取り出さずにおく。

元通りになった警備員小屋の前でY中さんとU野さんが立ち話している。ちょっとだけ加わってから帰る。


2011年11月20日(日) ワカメとブラビーに給餌。

またもや何をしていたのか分からぬうちに時間が過ぎ、4時40分になって山手へ。
突風でコケてしまった警備員小屋はそのままになっている。電線が通っているので安易に戻したりはしないのだろう。それにしてももっともっと軽い猫ハウスが何でもなくて本当に良かった。ワカメが入ったまま吹き飛ばされでもしたら老ワカメはひとたまりもない。

坂道を上がると「東側猫庭園」から2匹が飛び出してきた。空腹だと動きが機敏だ。カリカリ、焼きカツオ、海缶をそこそこ食べてワカメは早々にハウスへ。カイロは持ちがよくまだほの暖かい。昨日、今日は25度にもなる高温だったが今夜は冷えるというので大きいカイロをワカメの下の毛布の下に入れる。ブラビーは勿論もっと遊びたくてぶらぶら。

昨日フードを入れて置いておいたステンレストレイの中にはまだフードが入ったまま雨水が溜まっている。縁にはナメクジが3匹。勿論振り飛ばしステンレストレイを洗う。

給水に行くついでにもう7年くらい経っているホウキを捨てようとロッカー餌場にひとまず持っていく。葉っぱが散らばっているのでそのホウキで掃くと惨めな外観ながらまだ使えることが判った。捨てるのは中止。

ロッカー餌場の水容器の水も替える。
庭園へ戻りハウス右内のワカメを撫でる。
そうだ、ハウス右のガムテープの上に、部外者は食べ物を与えないようにというメッセージを持参のマーカーで手書きした。みっともないが背に腹は代えられない。ワカメの健康第一。


2011年11月19日(土) ワカメとブラビーに給餌。突風で警備員小屋倒れる。

朝、携帯をリビングに置いたままパソコン部屋に長時間滞在。充電してたこともすっかり忘れて1時半ごろになって見るとメールや不在着信が!家の中でも持ち歩いていないとダメだと分かっちゃいるがついつい。

川崎市麻生区の里親詐欺事件関連のブログから動物の法律改正に向けてのパブリックコメント送信フォームを知り、熟読してみれば日ごろ私が思っていることがそっくりそのまま要望として挙げてあるではないか!喜び勇んで一家3人分、チェックを入れていくだけの楽チンかつ的を射たパブコメ送信を済ませた。ここの読者諸氏にも是非そうしていただきたい。HP本体のメニュートップに載せてます。

そのパブコメ送信フォームを準備した「公益財団法人どうぶつ基金」HPのブログに読み耽った。「地域猫の無料不妊化手術」を目的に着々と実績を上げているがその資金はどこから?と思い、今、またHPのトップを読んでみた。1988年、富岡操さん(故人)という男爵夫人が全財産を投げ打って財団法人横浜福祉協会を設立、初代会長となった。その後の歩みについてはどうぶつ基金HPを参照されたい。(映画「犬と猫と人間と」の製作費用を全額負担し完成を待たずに逝去された稲葉恵子さんを思い出す。)

基金が関わった各地に於ける不妊化は正にローラー作戦。100匹、200匹単位でその地域ののらねこを1匹残らず一斉に手術していく。捕獲・搬送・リリースなどは当地のボランティアなどが行い、提携ボランティア獣医さんのところで手術する。基金は事案をよく吟味して手術無料券を発行する。提携獣医さんは3箇所なので遠い地域の手術に対しては助成金を支給している。

2008年には、自治会の要請に応え川崎市川崎区桜本1丁目で100匹、2丁目で100匹分の地域猫無料不妊手術チケットを発行。行政、自治会、犬猫救済の輪、川崎区『野良猫適正管理推進グループ』有志、(財)どうぶつ基金が協力し合い、一体となった地域猫活動が行われた。
どうぶつ基金は手術代のみならずノミダニ駆除、ワクチン代まで負担している。すごい!

前会長が私も尊敬する大和市桜森、山口獣医科病院の山口武雄先生であり、先生は動物愛護功労者として昨年、環境大臣表彰を受けられたとある。
山口武雄先生はずーっと以前から野良猫の手術をいつでもオスメス5千円でしてくださるのでボランティアの間ではつとに有名だ。私も横横→保土ヶ谷バイパス→国道246と車を飛ばして猫たちを手術に連れて行ったことがあり他のことでもお世話になったがこのどうぶつ基金のことは知らなかった。

山口先生が会長だったのなら素晴らしい財団法人に違いない。活動から目が離せない。不妊化ローラー作戦により既に座間市や清川村ではとっくに猫引取り殺処分ゼロを達成している。素晴らしい!!!

ここで「犬猫救済の輪」のブログに2時間も読み耽ってしまい既に午前零時を過ぎた。かくして毎日の睡眠不足が一向に解消されない。

******

午後1時半ごろJ先生に電話していろいろと話をする。今日は出勤日でワカメに会ってきた、余り食べなかったが元気そうだったとのこと。

4時ごろ山手に給餌に行こうとしたが外はすごい嵐。昼間にJ先生が一度様子を見ていることだし、もう少し小雨になってからにしよう。

結局雨風は一向に収まらず、結局6時ごろになってもうこれ以上待てないとばかり外へ飛び出した。雨はそれほどでもないが風がすごい。傘がおちょこになりそうだ。こんな日にワカメをハウスから出てこさせるのはかわいそうなので、行くのを止めようかと思ったが万が一ハウスから出て待ちわびたりしていてはもっと可哀相なのでとにかく行くことにした。

正門内側の警備員小屋が倒れて正門の石柱にもたれかかっている。小屋の屋根は大きく凹んでいる!

庭園の中からニャーニャー大声がする。ブラビーだ。空腹で寝ていられないらしい。ワカメはハウス右に入っていたが特に出てこようとはしない。だがブラビーを連れてロッカー餌場へ行こうとすれば出てくるかも。

案の定、ワカメはハウスから出てきた。抱き上げようと近寄ると庭園の中に逃げる。仕方がない。自力でやって来たらタオルで拭けばいい。

アララ、ロッカー餌場は全面びしょびしょだ。こんなことは初めてだ。ここで給餌はできない。困った。ボイラー室でも使おう。

ブラビーは従いてきてウロウロしている。彼は若いから少々濡れても大丈夫。ワカメがなかなか来ないので目を凝らして見ると庭園入り口でちんまりと座っているようだ。これはイカン!慌てて迎えに行くと土手に逃げようとする。耳はもう殆ど聞こえていないが目もあまりよく見えなくなっているのかもしれない。6時過ぎだともう暗いし雨だし庭園入り口からロッカー餌場はもう見えなくなっていたのだろう。

抱きかかえてボイラー室へ入り、まずタオルで身体を拭く。抱っこしたままカップフードを与えると少しだけスープをすすった。下ろすと床にへたり込む。もう食べようとしないのでハウスに戻すことにする。カイロの用意をしてワカメをタオルでくるみハウスへ。ブラビーがどこからか従いてきてニャーニャー。ワカメをハウスへ入れてカイロを取り替えようとすると昨日入れた大きいのがまだ十分に暖かい。そこでミニカイロを追加しておく。嵐だが決して寒いわけではない。

ステンレストレイを引き上げてボイラー室に戻り、ブラビー用に缶詰を入れる。ブラビーをボイラー室におびき寄せるが、ビクビクしている。結局雨の降りかかる階段下にいるのでそこへトレイを持っていくと食べ始めた。

そのままにして帰ろうとするとブラビーも雨の中へ飛び出す。そこでトレイを持って庭園へ。ハウスとハウスの間に置いたペットボトルは風で倒れていた。トレイをいつものところに置いておけば水浸しになる前にブラビーが食べるだろう。

ブラビーはびしゃびしゃの身体でワカメのハウスに押し入るだろうが、カイロも2つ入っているし大丈夫だろう。

結局、ワカメのためには今日は来ない方がよかったが、ブラビーは空腹で雨の中待っていた。ワカメだって少し前までは空腹なら雨の中待つだろう。かくしてやっぱりとにもかくにも来てしまった方がいいということになる。


2011年11月18日(金) ワカメとブラビーに給餌。誰かがワカメのベッドにフライドポテトを!

生活クラブ生協の牛乳を購入しているが、我が班では班購入(個人購入より安い)するには本数が足りない。そこで他の大型班の班員の好意でその人が多く申し込んだようにして一緒に購入してもらっている。

一月に1回、購入数を変えることができるのだが何故か以前より週に1本多く申し込みをされてしまい只でさえこのところ余り気味の牛乳の処置に困ってしまった。そこですぐにこの団地の知人たちにメール依頼し今日余った分はとりあえず快く引き受けてもらえることになった。来週から3週間どうしよう?本当は1本、236円(個人だともっとずっと高い)のところ200円に値下げして引き受けてもらった。ので、個人購入するより結局は高くつくことになった。

ウチの班員のひとりも同じようにして大型班から分けてもらっているが、代金は毎月、私が集金して大型班の班員宅に届けている。だが、今月はそちらが代金を届けてこない。2回目の催促メールにも反応がない。困った。

教訓その一。これからは私も段々ボケてくることだし、多くの人が絡むことでスムースにいかないようなら多少高くついても個人購入した方がよさそうだ。後始末メールのやり取りですっかり時間を食ってしまい、片付けなければならないことが全然できなかった。

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午後4時10分に山手へ。
ワカメはハウスに入っていて私を見ても飛び出してこない。ということは満腹なのだろう。ごそごそしているとお愛想に出てきた。カリカリを置いたがちょっと口をつけただけで通路にベタッとお腹をつけて座っている。
ミニ缶を開けると少しだけ食べた。高齢猫用焼きカツオをほぐすとこれも少しだけ食べる。

膝の上に乗せて少しだけ茶色の毛束をカットする。被毛をもみほぐすと無駄毛が抜ける。降りたがったので放す。そこへブラビーがやって来て「猫庭園池」の方へ行くワカメを追っていく。ワカメは猫墓所でトイレをしたのかどうか座り込んでいる。

ワカメのハウスのカイロを入れ替えようと手を突っ込むと、ん?毛布の上に何かある。取り出してみるとかっぱえびせんのようなものだ。毛布を払おうと引き出してみると乾燥したフライドポテトが丸々1本入っていた。
ハウス前のレンガの上にほんの微量だが何か食べ物カスのようなものもあった。

昨日の夕方カイロの入れ替えをした時にはなかったから、フライドポテトは今日入れられた模様だ。ワカメは高齢で当然腎機能が落ちているから塩分は厳禁なのに。清掃のおじさんがワカメにおせんべいを与えていたのを目撃し、止めてくれるように言って、与えるならこれをと、ロッカーの上にシーバの袋を置いていたのだが殆ど減らないのでいつしか置かなくなった。

だが、とにかく人間の食べ物は困るし、ハウスの中に入れるなどもってのほか!明日でもハウスに張り紙をしよう。

こころなしかワカメは昨日より元気がないような気がする。

ハウス右の毛布を引っ張り出して憤慨している間にワカメはハウス左に入ってしまっていた。そこで手持ちのミニカイロを暖めてワカメの下の毛布の下に置く。
ブラビーはごはんを食べてゴロンゴロンひっくり返って甘える。弟の茶虎ンの分まで長生きしてほしい。

帰宅してすぐにJ先生にこの模様をメールする。メールしていて思い出した。刈り取った毛束(少量だが)を放置してきてしまった。フライドポテトに憤慨してすっかり忘れてしまっていた。

7時半ごろになりJ先生から「ワカメが昼間殆ど食べなかった」というショートメールが入った。どうやら私が出した5時ごろのメールを見ていないか見られない環境にあったらしい。それからのやり取りは何故かショートメールばかり。なのでこちらからも短い文章しか送れずもどかしい。
家電してみたら果たしてお留守だった。まあ、要は↑そういうことだから。

何者かが与えた塩分だらけの食べ物でワカメは満腹になったのかもしれない。それはとてもマズイ。


2011年11月17日(木) ワカメとブラビーに給餌。ユウコさんと第19回午後の音楽会へ。

ユウコさんと本郷台のリリスへ行くべくいつものように12時50分に駅改札口で待ち合わせの約束だ。その前に図書館へ寄ろうと思う。
たっぷり時間があったはずなのにやっぱりギリギリになってしまった。

いつものように蕎麦屋「深山」に入る。おかめ蕎麦のような「吹き寄せ」をふたりとも注文。そばつゆがやけにしょっぱい。そう話していると店員が聞きつけて出汁を持ってきた。たくさん入れてもまだしょっぱい。
美人のK材さんは?と思っていたら本人が現れた。いつもながら若々しい。

リリスに行くと開場を待つ行列が!ほどなく1時半になり入場する。席取りをしておいて次回の「午後の音楽会」の切符(500円也)をロビーで入手。そしてトイレを済ませて席に着く。

今日はピアノトリオ・アイリスの女性3人(ピアノ布施亜紀子、バイオリン竹林真弓、チェロ児玉千佳)による下記のようなプログラム:
ボレロ            /ラヴェル
愛の挨拶           /エルガー
アメージンググレイス     /作曲者不詳
G線上のアリア        /J.S.バッハ
アディオス・ノニーノ     /ピアソラ
オブリビオン         /ピアソラ
鮫              /ピアソラ
ピアノ三重奏曲1番より第1楽章/メンデルスゾーン

2時〜3時の短い演奏時間だが、錚々たる経歴のプロなので音色が美しい。語りはもっぱらチェロの児玉嬢が受け持っていたがお話好きとみえてとても楽しそうに面白いエピソードを語るので1時間を遥かにオーバー。

ピアソラがお得意らしくアンコールは例のTVコマーシャルで有名な誰でも聞けばすぐ判るホレ、あの曲名は何だったかしら?ヨーヨー・マが弾いてたでしょ?ここでもどかしくなりネットで調べてリベルタンゴであることが判明。そこからユーチューブで聴くわ聴くわ、10演奏以上を聴き比べた。バイオリン、バンドネオン、チェロ、ギター、オーケストラ、終いには藤原道山・古武道まで。どれもプロの演奏は素晴らしい。

演奏後は近くのドトールでケーキセットでおしゃべり。4時半に腰を上げて本郷台駅から私たち二人は反対方向の電車に乗る。次回は28日(月)に我が家近くのハイキングコースを歩くことにした。

私は地元駅から学院に直行する。
5時ごろにロッカー餌場に到着し、ロッカーを開けているとニャーゴ!と声がしてワカメがやってきた。カリカリとレトルトを与えるとよく食べた。
ブラビーは終盤になってやってきた。ノビをしているからハウスで寝ていたようだ。

ワカメは平戸池庭園にトイレをしに行き戻ってきてトラックの下で待機。
私が庭園に向かうと2匹が従いてきてワカメはハウス右に直行する。ミニカイロを取り替える。ワカメは今日も元気。

ブラビーがもっと食べるだろうと思ってフードを持ってきたがステンレストレイがない?!困ったなあ。キョロキョロしていると庭園の中に何か光る。よく見たらステンレストレイだった。取りに行き、泥にまみれていたプラスチックトレイと一緒に引き上げ、休憩室で洗うことにした。

休憩室に入ると孤独を好む格好の男性教員がまた紫煙をくゆらしていた。この人はいつも先の尖った靴を履きカツカツと大きな靴音を立ててやってきて香料の香りがする。

ジャブジャブ洗ったステンレストレイに改めてフードを入れハウスとハウスの間の水置き場に置いておく。ブラビーの姿が消えているがそのうちに戻ってくるだろう。

帰宅したら6時だった。息子は今夜、ショートステイに行っているのでのんびりできる。といっても溜まった録画を居眠りしながら見るだけだが。新聞もすごく溜まってしまった。衣替えも途中でほったらかしにしたままなので自室は悲惨なことになっている。ゴミ屋敷ではないがモノ屋敷(ガラクタ衣類)だ。バザーでどんどん買い込むから私ひとりで10人分くらいの衣装持ちになってしまっている。とても着切れない。またテキトーにバザーに献品しよう。つまり買った金額が寄付となるし。私は自宅で着せ替えごっこをして楽しめたし。


2011年11月16日(水) ワカメとブラビーに給餌。

一昨日は腹黒による糞便臭でひどい目に遭ったが昨日は無事。今日もウチの前にアメの包み紙が1個置いてあるだけだった。それも清掃員が片付けたのか午後にはなくなっていた。キモチ悪いので何を発見しても私は一切手を触れないようにしている。

それにしてもどうしてこんなに時間が飛ぶように過ぎていくのだろうか?明日息子がショートステイに行くのでその支度をしただけで午前中がつぶれた。午後もあっという間に過ぎて山手に行く時間になってしまう。

午後4時20分ごろ山手へ。
ワカメが庭園から飛び出してきた。ブラビーはハウスから。
この歓迎ぶりは空腹に違いない。2匹はよく食べた。カリカリもしっかり、レトルト3個にカップ1個。あんまり残らなかった。

帰りにはいつも警備員のY中さんと少し話をするのだが、ワカメのことをよく見てくれていて、茶色の毛玉が取れたことにも気づいてくれている。自然に取れたのではなく私がはさみで切った(つまり散髪した)と告げているところへ夜間のU野さんが出勤してきた。

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帰宅してしばらくしてJ先生から電話があり、昼間に部員やJ先生が庭園に何度か行ってみたがワカメの姿がなかったのでとても心配しているとのこと。よく食べて元気だと告げ安心してもらう。

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川崎市麻生区で里親詐欺・虐待事件発生!
詳しくは↓
廣瀬勝海事件 被害者ブログ
http://ameblo.jp/calendulacat/


2011年11月15日(火) ワカメとブラビーに給餌。N上さん来宅。

茶虎ンの死体が真新しいブルーシートに丁寧に包まれていたことが心に引っかかり一体誰がそのように処理したのだろう?と考えていたのだが、それはこの4年間、茶虎ンに餌やりを続けたM上さんに違いないと思い至った。そこで詳しい様子を聞こうと1年ぶりに電話を掛けた。

私だと分かるとつんつんしている。しかも茶虎ンが死んだことは知らないと言う。ったくゥ!んなはずないダロ。いつもながらの大嘘つきだ。いろいろ話しているうちにやっぱり茶虎ンの死体を発見して手厚く包んだのはM上さんに違いないと確信した。

近隣から苦情を言われたのでもうウチの駐車場では餌やりをやっていないし若竹町では餌やりをしたこともない(何度も出会った。)とせっせと嘘を言う。ゴールデンはウチの駐車場にはもういないが他のところで見たなどとあいまいなことしか言わない。

話を変えてスカイラインでM上さんに給餌されている元山手猫のかりんとタニーは健在かと訊いてみたら元気だという。他に2匹新顔がいるというので柄を訊いてみるとサバ白のようだ。こないだ見たレオもどきがそのうちの1匹だろう。やっぱりレオはM浦さんがF内家から引き上げてきてあの日、私が給餌している時間に庭園に捨てた?そんなことをしても先住猫がいるので居つくことはできないのに。
マニーは見ないとM上さんは言っていたがどうだろう?すべてが嘘ではないので虚実を見分けるのが難しい。だが、かりんとタニーが健在というのは本当だろう。良かった!

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桂台西の依頼人N上さんとスポンサーO田さんはネット環境にないので、捕獲済みや未捕獲の猫たちの写真を見ることができない。
N上さんはひとりで捕獲しようと捕獲器を昨日仕掛けたのだが入らないといって電話してきた。そこでN上さんには缶詰類を進呈する約束もしていたし、今日午後3時に来宅してもらうことにした。

律儀にお団子のおみやげ持参だった。私はそういうことに気が回らなくて大体が頂いてばかりだ。

話し始めたところへエイコさんから電話がかかってきた。エイコさんはとても律儀で昨日、桂台西の捕獲続行についていろいろと相談したところ早速M田会長と話し合ってくれてその結果を伝えてくれたのだった。

N上さんに印刷した写真ページを見せたりパソコンでHPの写真を見せたりしているうちに時間が経ち4時を回った。帰りがけに伸びたボックスシーツ(捕獲器包みの布が2枚取れる)とスーパーワイド・ペットシーツも進呈する。

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4時50分に山手へ行ってみるとハウス右からブラビーが飛び出してきた。渋々ワカメも出てきて餌場に並ぶ。
ステンレストレイを洗うのに手間取っているとワカメは待ちくたびれて通路で休んでいる。この態度は給餌済みだな。
ブラビーは食べたがワカメは全く食べずに休んでばかり。

残った餌入りのステンレストレイはハウスの間に置いてあるのでカラスは食べられない。24時間経ってもトレイの位置は変わらず毎日中身はきれいに無くなっている。ワカメたちが食べたものと思おう。


2011年11月14日(月) ワカメとブラビーに給餌。腹黒相変わらず悪行に精を出す。

昨日、荷物の受け渡しがあったのでJ先生に家の前まで送ってもらった。
その時に偶然、歩いてきた女性がウチの1軒先の隣人の娘さんでたまたまJ先生の知り合いだった。そこで少し喋ったので当然声を聞きつけた腹黒が常に開けっ放しの窓から覗いていたのは間違いない。

その後ウチの前で荷降ろし、荷積みをしたのもしっかり凝視していたに違いない。目に入ったというだけで嫌がらせをしなくちゃ、と思いつく腹黒のこと。

昨日のうちには何も起こらなかったが、今朝9時過ぎに洗濯物を干そうとベランダに出たらいつもにも増して糞便臭が蔓延している。リビングの隣の私の部屋も開けておいたから臭いのなんのって。匂いが部屋にこもるから仕方なく開け続ける。7時半ごろ開けた時にはそんな匂いはしなかったから腹黒はその後8時〜9時の間にウチのベランダ下に肥をせっせと撒いたらしい。

ウチのベランダに向かってぶっ掛けたのでは?と疑ったがそれはまだしていないらしい。だがいつそのようにエスカレートするか分からない。やっぱり自家製監視カメラを設置するしかないのか?然し、警察沙汰にはならないだろう。現在73歳だという腹黒がくたばるのを待つしか解決策はないのか?あっちは悪行が栄養剤となっているので、残念ながらストレスだらけのこちらの方が先にくたばるだろう。

8時ごろの犯行だと目星はつくが、こちらが見張っているとベテランの向こうの方が先に見張りに気づいて犯行を断念するから結局現行犯で捕まえることができない。

さしもの悪臭も1時間もすれば飛んだ(鼻が麻痺したか?)ので洗濯物を干す。

いろんなことでストレスいっぱいなので、桂台西問題にかこつけてエイコさんの声が聞きたくなり電話してみる。ウダウダ言っているうちに11時半になりエイコさんは病院へ。

途中で切って悪かったと思ったのか律儀なエイコさんが3時半ごろに電話をくれた。結局まだ私がウダウダ喋って4時15分くらいになってしまった。
支度をして山手へ。4時40分くらいになり勿論薄暗い。
ワカメたちはもう給餌されたらしく焦らない。ワカメはハウスから出てこようともしない。それでものろのろと出てきて2匹が並んで待つ。可愛い。ワカメが元気そうで嬉しい。


2011年11月13日(日) ワカメとブラビーに給餌。CNかまくら腰越バザー。

(昨日の分の詳しい日記は後日遡って加筆の予定。)

今朝は9時過ぎにJ先生に迎えに来てもらって腰越行政センターへ。J先生は靴などを中心にたくさん献品を持ち込む。ねころ部部員が4名手伝いにはせ参じることになっている。

10時には既に開場を待つ人々が行列しているので15分早めて10時15分に開場する。狭い会場に大勢の人々が詰め掛けて大賑わい。私も大いに売りさばく。そのついでに自分もちょこちょこ、毛布などを買う。

11時半ごろになると潮が引くように客数が減った。J先生がいるアクセサリー売り場に行ってみる。J先生は売り上手で今年も6点買いすべてジャラジャラ身に着ける。スタッフは交代で2階に行きランチタイム。

1時半になり全品半額タイムになった。残っているのは殆どがスタッフだがここからまたJ先生がいろいろと私に似合いそうな衣類を見つけてきてくれるので次々と買い込む。

片づけを済ませ3時半ごろにJ先生と一緒に会場を後にする。

いつも日曜日は1時にガイドヘルパーさんが体操教室付き添いのために迎えに来るまで息子の世話をするので出かけられないのだが、たまに(1年に5回以内)オットに息子の世話を頼んでこうした行事に出かける。

昨日は茶虎ンの非業の死に直面し、怒りと悲しみ、無力感、自責の念などでいっぱいになり、その他の疲れもあいまっていつもの息子の戯言につい冷たく当たってしまった。すると傷ついた息子は大混乱。小暴れするので叱ると増々荒れる。悲しいことだらけだ。
茶虎ンの死の模様は、後日追悼ページに詳しく書こう。
悲しすぎるのでちょっと一呼吸置きたい。

******

4時50分ごろ山手へ。もう辺りは薄暗くなりかけている。
ワカメとブラビーはスカイライン横の石垣の上で待っていたが、私を見つけたワカメは軽々と石垣から飛び降りて駆け寄ってくる。元気そう。

庭園へもいつもよりずーっと足取りが軽い。
ステンレス容器はきれいに空っぽ。洗って新聞紙で拭いてカリカリを入れると2匹が争って首を突っ込む。海缶、ミニ缶、レトルト2個を開ける。勿論余るのだが2匹はよく食べた。殊にワカメはよく食べた。

ブラビーは盛んに「猫庭園池」の方を気にするが私には何も見えない。ランニングする生徒を気にしているのか、散歩犬がいたのか・・・

ワカメは最初ハウス左に入ったがしばらくすると出てきて右に移動した。
ブラビーはまたいつの間にかいなくなった。ずーっとワカメの傍にいてほしいのに。昨日はミニカイロを入れたが今日は暖かいのでカイロはなし。

帰宅してから夕食。いつもよりたくさん食べてしまった。
気分転換したくて録画を見ながら溜まった新聞を読む。然し弘法大師じゃあるまいし、ながらだとどうしても新聞を読む方に意識が行ってしまい録画の「江」や「塚原ト伝」、南極物語などは上の空だった。


2011年11月12日(土) ワカメに給餌。ブラビーまた不在。桂台西でリリース。茶虎ン逝く。

一昨日桂台西1丁目で捕獲し藤沢のタロ動物病院で不妊・去勢手術を済ませた5頭の猫たちを現地リリースするために今朝は9時にトミエさんが公園にやって来る。リリース前の写真撮影は葉山のI川夫妻がしてくれることになった。
現地のN上さんはもとよりスポンサーのO田さんも呼んだ。O田さんは現地9時集合は無理で9時ごろ家を出発するという。

ウチも息子が青年学級に9時から参加するので現地9時集合は無理。O田さんにS小学校前まで迎えに来てもらうことにする。

小学校前の少し手前で清掃員のS木さんに会い、すこしおしゃべりする。腹黒のゴミや糞尿水を掃除させられるのはS木さんなので気の毒だ。

O田さんの車で現地公園へ行ってみると猫たちは既にリリースされていてN上さんはとっくに到着して一緒に作業したようだ。
車を3台停めているので「のら猫の不妊化のため捕獲作業中です。うんぬん」の紙を車の内側に掲示する。1枚しかなかったのでボール紙に手書きする。

その間にI川夫妻、トミエさん、N上さん、O田さんたちは空いた捕獲器を仕掛けに散った。

すると捕獲器を自転車に積んだお婆さんが通りかかりニコニコと話しかけてくる。オヤ!こんなところに「同業者」が!共同作業できるのでは?と、早速矢継ぎ早やに話しかけて強引に連絡先を交換する。
公田団地在住のT木さんといい何年も前から息長く捕獲・手術を続けているという。捕獲器は動物病院で借り、もも動物クリニックで手術してもらっているという。
これはいい人に出会った!とばかり喜んだのだが、しっかり包まれた捕獲器に入っている猫は動物病院に連れて行ったところ既に手術してあった(T木さん自身がしていたのに忘れてしまっていたらしい????)のでこれから放すところだという。

そこで放す前にその猫の写真を撮りたいというと顔色が変わって「一体、何のために?写真を撮って金儲けに使うのではないか?」とか心外なことを言う。以前、ロクでもない団体に関わって嫌な目に遭ったとか、仲間とはうまく行かなかったのでひとりでやるのがいいとか言う。

ああそうかい。ま、それならそれでいいでしょう。出会わなかったことにしましょう。と思っていたら私たちを見て急に頼りたくなったらしい。金がかかってたまらないから助けてくれ、とか公田団地では子猫が生まれているが、キャットネットかまくらでは里親探しもしてくれるのか、とか虫のいいことを言い始めた。

捕獲器の覆いを取ると中の猫が鳴き始めたのでそれを聞きつけて仲間の猫が2匹公田団地から迎えにやってきた。
捕獲器の中の猫は第1回目の調査時に公田団地からやってきたキジ白だった。右耳にははっきりとVカットが入っている。ももさんのカットだ。
こんなにはっきりと耳カットが入っているのに、しかも自分が以前捕獲・手術した猫なのに、またクリニックに連れて行くとは全くもって???だ。写真を撮るな、もないもんだとI川氏も呆れていた。
迎えに来た2匹の後を追っていったI川氏が耳カットがしっかり写っている
写真を撮ってきた。さすが!なので今日見た公田団地の3匹はいづれも手術済みだった。2匹はVカットだからももさんの仕事だろう。水平カットのサビ猫はタロさんか?

T木さんが、「公田団地では他にも手術している人がいて、鎌倉の人も手伝っているらしい・・・」と言う。それは紛れもなく深沢のS木さんのことだ。水平カット猫はS木さんが誰かをアッシーに使ってタロさんで手術を受けさせたのかもしれない。

問題多き深沢のS木さんが公田団地問題に絡んでいることは承知している。2年くらい前だったか、私に迷惑ばかりかけているS木婆さんがある夜突然電話してきて、「公田団地での捕獲を頼まれたのだが、S井お前やれ!夜中の12時ごろ実施だ!」とのたまう。何をフザケたことを!と丁重にお断りしたことは言うまでもない。
S木婆さんはキャットネットかまくらの会長とエイコさんの誹謗中傷に余念がなく、それだけでもおぞましいのに何の関係もない私の連絡先を入手したというだけでコキ使おうとするのだ。既に数回コキ使われた。もう金輪際ごめんだ。

というわけで、金と労力は出さないが口だけは盛んに出す自治会とか、S木婆さんが暗躍する公田団地と絡むのはイヤだ。急速に嫌気が差してきた。
大体が1丁目(公園下を含む)2丁目、公田団地を入れれば優に100匹はいるだろう。それをすべて手がける気は今回の関係者誰にもない。
10日に捕獲器から脱出した猫2匹と後1〜2匹くらいが限度だ。

結局、捕獲器は仕掛けたものの、例の脱出した公園白オス(写真A猫)が公園に、U谷家では手術済みの黒白八割れオス(写真H猫)が出てきたのみで収穫なし。

11時15分ごろ解散し、私はO田さんに送ってもらう。車を降りたところに清掃員のS木さんがいて、今朝話をしたあたりにブルーシートにくるまれた猫の死骸があるのだと他の清掃員から聞いたという。ん?場所からいって嫌な予感がする。茶虎ンか?

慌てて行ってみると道路の反対側、歩道がない方にくだんのブルーシートの包みがあり、れんがや石でめくれないように押さえてある。少し離れたところにいた清掃員2人がこちらを見ているが、そーっとブルーシートをはぐってみる。果たして全身茶虎の四肢と尻尾が現れた。茶虎ンのイメージよりも色が濃いような気がするが、場所からいって茶虎ンだろう。長い尻尾の先が少しだけ曲がっている。身体は大きく痩せて見えないがどうだろう?

恐る恐る顔の部分をめくると身体と尻尾は前日の雨にも拘らず全然濡れていないが頭部は何だかびしょびしょだ。横向きの顔は形相も変わっているしチラッと見ただけですぐにブルーシートを被せて元通りにしてしまった。
詳しい話を聞こうと2人の清掃員のところへ行く。発見したのは団地の住人でその人が通学時の小学生の目に触れぬようにビニールシートでくるみ歩道とは反対側に遺体を置いたのだという。その人が環境局には連絡したそうだ。

場所柄、腹黒夫が絡んでいるのは間違いない。彼奴の駐車場のすぐ傍なのだ。M上さんは自車の後ろで給餌している。その隣が腹黒の車だ。腹黒は登下校時の小学生が自車を傷つけると行って小学校に怒鳴り込み(濡れ衣だったのだが)、傷んでもいないフェンスを高いものに取り替えろと管理組合を脅して付け替えさせたごり押しのヤクザのようなヤツだ。どんな立派な車かと思ったら小さい「おフィットさま」だ。
その「おフィット」さまの出入りに邪魔だとばかり最近、脇の植え込みのコンクリートが不様に斜め切りされている。管理事務所を脅して切らせたとみえる。そんなに大事な車のそばに猫がいたらどんなことになるか容易に想像がつく。

以前はあんまり車を使っていなかったので猫たちはよく食前食後、そのあたりで寛いでいた。今年になって突然腹黒が毎日のように車を使いだした。すると猫たちは虐待されたのだろう。オセロは行方不明(腹黒に殺された?)
Pキジは移動。茶虎ンは小学校の中はフェンスの内側で待っていたりした。
時折見かけてもビクビクしてとても痩せていた。
おっとりして要領の悪い茶虎ンのこと、いつかこんな日がくるのではないかと恐れていた。

いずれ兄のブラビーがいる山手へ誘導しようと思っていたのに。間に合わなかった。2年前まではブラビーと茶虎ンは一緒にM上さんの車の下などにいたものだったのに。ブラビーが山手に来る時に一緒に来ていればよかったのに・・・たった4歳と4ヶ月だった。悲しくてたまらない。
腹黒夫に撲殺されたか、逃げる際に道路に飛び出して撥ねられたか、そのどちらかだ。私は腹黒妻にヤラレ、茶虎ンは腹黒夫に殺される。あの罰当たり夫婦に天罰を!心からそう願う。

ここに監視カメラはないが、もしあって腹黒の凶行が写っていたとしてもあの管理組合では「警察の要望書を出せ!」の一点張りだろう。猫の虐殺は勿論、1年以下の懲役か100万円以下の罰金が課せられるれっきとした犯罪だが。この悔しさは筆舌に尽くしがたい。

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息子の誕生日祝い(11月6日だったが)として焼肉屋に行く約束になっていたので一家揃って出かける。砂を咬むようだが頑張って食べる。
レジの前で同じ団地のお二階さん一家に会った。家に帰り着いたのもほぼ同時。お二階さんちにはヨーキーがいてとても愛想がいい。なのに腹黒妻に対して吠え立てたのだという。さすが動物は勘が鋭い。悪人を見分けるのだ。
2時前、車で通過したがブルーシートはもう無くなっていた。環境局が回収に来たらしい。また悲しみが湧く。

4時半ごろ山手へ。
庭園に行くとワカメが飛び出してきた。空腹だったらしくよく食べたがまたブラビーがいない。弟の茶虎ンの非業の死を知っているだろうか?


2011年11月11日(金) ワカメとブラビーに給餌。

昨日、一昨日と午後4時〜の給餌時間帯にブラビーの姿が見えなかったので猛烈に心配になり、J先生に帰りに様子を見てくれるようにメールしておいた。すると5時過ぎに庭園に行くとブラビーがちゃあんといたとのこと。ステンレストレイも殆ど空っぽだったという。ブラビーが食べたのだと思うが・・・とにかく良かった!

朝、団地の友人フミコさんが郷里福島からお米がどっさり届いたのでと、おすそ分けしてくれた。無造作にポリ袋にたっぷりのお米だ。さてどこに収納しようかと持ち歩いている間に爪でもひっかけたかポリ袋に穴が開きザザーッ!といい音と共に猫バッグの中や床にお米が散らばる。食卓ホウキで拾い集めようとすると悲しいかな、掃除が行き届いていないので床の埃と一緒になる。できるだけ指で広い集めたが、埃だらけになったものは少しだが捨てる。お百姓さん、ごめんなさい。

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朝から雨だがM田会長がギリギリまで捕獲作業できるかどうか様子を見たいと言っていたので連絡を待つ。午後2時45分ごろになってやっと中止の電話がかかってきた。それから現地N上さんとスポンサーO田さんに中止の連絡を入れる。その途中でエイコさんから電話がかかってきたのでO田さんとの電話を終えてから家電する。延々状況説明などをしているうちに4時を回ってしまった。

しまった。山手に行かなくちゃ。だが、お米も研いでいない。もらったお米を早速研いでいるところへ息子たちがもう帰ってきてしまった。帰ってきてから夕食の支度をするからと山手へ行ってしまう。

午後4時50分。
庭園に行くとワカメとブラビーが駆け寄ってくる。ワカメを抱き上げてロッカー餌場へ。ブラビーはさほどでもないがワカメが相当濡れている。

2匹ともよく食べた。雨だから部員の給餌はなかったのかな?
食べ終わったらまた抱っこしてワカメをハウスに入れようと思っていたのにトラックの下に入った。トイレに出たのかもしれない。まだまだ雨は降り続いている。

餌場を片付け給水もしてから帰ろうとするとワカメがトラックの下から走り出てきて従いてくる。庭園のハウス右に飛び込んだ。使い捨てカイロを毛布の下に入れ、ハウスの中に手を突っ込んでタオルでワカメの身体を拭くが尻尾などは水が滴るほどだ。あらかた拭いてから私の暖かい手で身体を撫でさするとワカメは体中でゴロゴロ喜びを表す。カイロを用意してよかった。あんなに濡れていてはカイロなしではなかなか乾かなかっただろう。

そのうちにブラビーが押し入ってきて2匹で暖めあってすごすだろう。
ブラビーはワカメのボディーガード兼カイロなのだ。

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今日はホワイトシチューを作ろうと思っていたのだがそれどころではなかった。だが、生活クラブ生協の冷凍食品を各種常備しているので、おかずに困ることはない。それに具沢山の味噌汁とサラダをささっと用意すれば立派な?夕食になる。

葉山のI川さんからメールが来た。明日9時の桂台西猫リリース時に写真撮影をM田会長から依頼されているとエイコさんから聞いている。その際、空いた捕獲器で新たに1匹でも2匹でも捕獲したいので現地の案内を頼むとの依頼だ。明日は息子が9時〜11時半ごろまで近くのセルプ杜の青年学級に行く。その間だけなら同行することができる。

とりあえずN上さんにも連絡するが留守だったので夫君にその旨伝え、電話をくれるよう頼んでおく。
O田さんにも電話すると9時半ごろなら行けるという。

I川夫妻は捕獲慣れしているので頼もしい助っ人だ。エイコさんの言うように最初からかんでもらえばよかった。写真も上手だし張り切って参加してくれる。そんなに救いの手があちこちから差し伸べられるとは思っていなかった。ありがたい。かたじけない。


2011年11月10日(木) ワカメに給餌。ブラビーは今日も後から?桂台西捕獲活動開始。

今日は午後4時半に桂台西1丁目公園に集合の予定。
なので、4時10分前に山手へ給餌に行く。あれ〜〜!?今日もブラビーがいない!?俄かに心配になる。名前を呼びながら庭園内を探すが反応なし。
ブラビーはワカメのボディガードなのにィ・・・

心配だが、4時15分にはトミエさんが迎えに来てくれて一緒に桂台西へ。地元N上さんと大口スポンサーのO田さんはもう来ていたがCN会長がまだ。プリウスが停まったと思ったら会計のS井さんの車だった。

M田会長は当該地域をA〜Eの5つに分け、まずA、B、Cの3地域に2人づつ別れて捕獲器を仕掛けに行くことに。
Aは駐車場。担当はN上さんと私S井。BはドエルホーキアパートでトミエさんとO田さん。CはU谷家敷地でM田会長と会計S井さん。

BとCでの活動状況は分からないので私たちがいた駐車場の様子は以下。
猫の姿が全く見えない。過去3回調査に来たがこんなにいないのは初めてだ。4台仕掛けようとしていると小学生の一団に囲まれた。ワイワイガヤガヤうるさい。そうこうしているうちに駐車場の奥にいるボス猫が入り暴れている。風呂敷を広げ、そこに捕獲器を置く。捕獲器に貼ったガムテープにA1と書いていると突然その猫(HP上のAの猫)がどういうわけか脱出に成功。私たちは唖然呆然!

その猫は逃げたもののすぐに舞い戻ってきて捕獲器内の焼きカツオの匂いにつられて何とか外から取れないものかと模索している。そのうちに近くで寛いで身づくろいなんぞ始めた。脱出には成功したし大して怖い目にも遭っていないのでまた入るだろうと思ったがその日はダメだった。

駐車場向かいのアパートの前に黒白八割れハナクソ付きが現れたが捕獲器に入ろうとはしない。写真を撮ったり、ライトを当てたりしているうちに右耳先がカットされているように思えた。(写真ページ4aのM猫。きっと11/8にM田会長が捕獲した猫だと思う)
そのうちに黒猫2匹も現れたが黒猫たちは耳がVカットされているようだ。

数ヶ月前にN上さんたちが捕獲・手術に持ち込んだ人懐こいキジトラ♀がやってきた。この前、私が焼きカツオを与えたことをよく覚えていて盛んにねだる。そのうちにA猫用に仕掛けた捕獲器にそのキジトラが入っているのを発見。すぐに解放する。

途中2回ほどM田会長が見に来たが、いくら待っても他の猫たちは現れないので拠点Dへ移動することにした。
両開きトマホークを仕掛けたら即、黒白八割れハナクソ付き(そんな猫ばっかり)が入ったが両方の扉が下りるのに僅かな時間差があったらしく目にもとまらぬ早業で駆け抜けて行った。またもやM田会長、N上さん、私の3人は唖然呆然!
しばらくしてまたその猫(だと思う)が覗きに来たが当然もう入ろうとはしない。その後は猫の姿がなく手持ち無沙汰。

途中、U谷家へ行ってみると誰もいなくて捕獲器だけが置いてある。焼きささみを入れておいて一回りする。すると白っぽい猫が入っているではないか!とにかくD拠点(そのとき無人)から風呂敷を取ってきてくるむ。連絡しておいたM田会長が車でやって来てその猫を積み込む。

D拠点へ戻るとまたもう1匹黒白八割れ猫が現れたがその猫(写真ページ(2)のD猫)も決して入ろうとしない。
その猫は食べたくて食べたくて仕方がないのに捕獲器の上に乗っかったり降りたりソワソワしていたが1時間くらいも粘って、結局入ろうとはしなかった。N上さんはさっき両開きトマホークから脱出したのとは違う猫だと言っていたがもしかしたら同じ猫なのではないかと後から思い至った。

根負けして餌を与えることにし、9時過ぎ作業を一旦終了した。途中雨が降ってきたがすぐに止み事なきを得た。会計S井さんはとっくに帰ってしまい、O田さんも寒さに耐えかねて先に帰った。

結局捕獲できたのは5匹。一応写真ページをアップしたが、全拠点のことを把握できていないので明日、捕獲猫たちの写真を見るまでは正確ではない。そのつど訂正してHPにアップする予定。


2011年11月09日(水) ワカメに給餌。ブラビーは後から?ワカメ散髪。

連日睡眠不足だが頑張って起きる。こんな時に限ってロクな夢を見ない。

3時50分に山手へ。
ワカメはハウス右に入っていたがノソノソと出てきた。
そこへ部員が2人やってきた。持参したレトルト10個をロッカーにしまっておいてくれるよう頼んでおいて給餌を開始。

ステンレス容器を洗ってドライを入れる。このドライは高齢猫用として小さな薄い粒なのだが、どうも食べにくいらしくてワカメはぺちゃくちゃ変な音を立てて食べる。早々にウェットを入れる。その上に柔らか焼きさばをほぐして入れると喜んで食べた。

水を飲んでトイレを済ませて戻ってきた。もう一度水を飲みハウスへ入ろうとするところを捕まえて膝の上に乗せる。
さっき身体を撫でた時、腰周りに残っている茶色の被毛がダマになっていくつもぶら下がっていることが分かった。これをハサミで切り取ることにした。去年だったかいつぞやも固まってしまったワカメの被毛をハサミで切り取ったことがあった。

この毛玉はいくつもあり、ボロのようにぶら下がっている。いっぺんには取り切れていないがいづれ全部切り取ろう。ボロでもこの季節切り取らない方がよかったかも、と一瞬思ったが、冬に向かって新しい被毛がどんどん生えてくるはずなのでそれを邪魔しないためにも古く固まったものは切り取った方がいいだろう。
寒い時にはハウスに2匹で入っているから大丈夫。これからはカイロも入れるし。

然し、明日虎刈りになったワカメを見て生徒たちは「大変です!ワカメが!」とJ先生に報告に行くかもしれないのでメールしておこう。

桂台西1丁目の要捕獲猫たちの写真ページをアップした。これはたくさんいる猫たちのほんの一部。


2011年11月08日(火) ワカメとブラビーに給餌。桂台西1丁目猫リリースなど。

朝、洗濯物干しの後で携帯を見るとキャットネットかまくらのM田会長から不在着信が入っていた。折り返しかけてみたら運転中だとか。生活クラブ生協の配達品受け取りをしてからかけ直すことにした。

11時ごろ電話してみたらまたもや運転中。11時半ごろにかかってきて、「たった今、白猫を確保した!」とのこと。M田会長が朝から現地にやって来ていることにまず驚いたが、その白猫が昨日の「臨月メス猫」であるかどうか。暗がりとはいえ私は本猫をよく見たし写真も多数取ったのでその猫を見たいと言ったのでM田会長はすぐにやってきた。その間に私は写真を何度も見る。白猫の写真はいろんな角度からたくさん撮っていたので見間違えることはなさそう。

捕獲器の中の白猫は夜見るのとちょっと雰囲気は違うが、同じ猫だと思った。だが、ガーン!タマタマが付いているではないか!紛れもなくオス猫だ。藤沢のタロ動物病院に1時までに入れば今日手術してもらえるというのでM田会長はとにかく出発する。一路藤沢を目指したと思いきや、再び現地に戻って黒白猫をもう1匹捕獲したので合計2匹をタロさんに連れて行くと、12時半ごろ電話があった。1時に間に合ったのかなあ?

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午後4時半ごろに山手へ。
昨日置いておいたステンレストレイは空っぽになっている。洗ってまずドライを入れる。猫たちは普通に食べていつも通り、水を飲み庭園内でトイレをしてハウスに入っておしまい。

給水しに休憩室に入ると男性教員が喫煙中だった。ゲンキと親しかったとかでいろいろと話をした。「ヤツとは長い付き合い」で「自分を人間だと思っている猫だった」とか思い出話がいっぱい。あんなに怪我ばっかりしなければ今でもここにいられたのに。でも、やっぱりゲンキは「自分を猫だと思っていない」のだから1匹飼いで幸せな家庭に住まわせてやりたかった。今からでも機会はあるかもしれない。決して望みは捨てていない。

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帰宅してすぐに息子の夕食の支度をする。
昨日夜、預けた子猫と大猫を受け取りにもも動物クリニックへ7時10分前に滑り込む。子猫が甘えてとても仲の良い2匹だったので母子かと思ったら2匹ともオスだったとのこと。子猫は既に4ヶ月くらいになっておりゴロニャンではなかったので里親探しは断念。シェルターがあればなあ・・・2,3kgくらいあって結構大きいがとっても可愛い顔をしている。

大猫の方はとても人懐こくて昨夜はM田氏が盛んに撫でていた。きっと飼い猫だったのが捨てられたのだろう。かわいそうに。

N上さんと一緒に成り行き上公園に近い場所で子猫をリリース。捕獲場所とは反対側の公園の方へすっ飛んで行ったが大丈夫だろう。大猫は捕獲場所のU谷家に近い場所でリリース。

U谷家の呼び鈴を押し、そこの老婦人に現地リリースの原則をお話する。自宅庭に於ける昨夜の長時間に亘る捕獲活動を当然知っているので、段々私たちに心を開いてきたようだ。近所から非難を浴びながらもこっそりかわいそうな猫たちに給餌していると打ち明けてくれた。そうでなければあんなにたくさんの猫たちが集まってくるはずはないし庭は全面、猫のスプレー臭ふんぷんだった。U谷家での捕獲は最重要課題だということが判ってきた。

その時に白黒の猫が出てきたが、「臨月もどき」の白猫はいなかったからやっぱりあの猫は臨月ではなく今朝捕獲されたオス猫だったのだろう。

その後、車の中でN上さんとしばらく話をし、9時ごろ帰宅。


2011年11月07日(月) ワカメとブラビーに給餌。桂台西1丁目、調査から捕獲へ。

今日もヘトヘト。朝は9時過ぎに出て栄公会堂に免許更新の講習を受けに。3点以下の軽微な違反(通行違反とか)があればこんなところに集められて1時間の講習を受けることになるのだった。11時に終わり、めでたく更に5年をゲット。

帰りにサンドラッグに寄り大荷物を抱えて帰宅。昼食を済ませてしばらくするとお米を研いておいて山手へ。
山手での詳細はHPの写真ページ「145」で。

キャットネットかまくらのM田会長に迎えに来てもらって一緒に桂台西1丁目へ。10、11日の捕獲本番に備えて3回目の調査だ。地元依頼者のN上さんも駆けつける。だが、時間が早いせいか猫たちの姿がない。
ウロウロと桂台団地の裏の方へも足を伸ばす。5時ごろU谷家の庭へ3度目に巡って来た時、お腹の大きな白猫発見!今にも生まれそうだ。

捕獲器を取りに帰ったり、その猫を捕獲しようと悪戦苦闘していると土砂降りの雨に遭った。人んちの庭でずぶ濡れになりながら頑張ったが今夜は無理。捕獲断念。明日できれば試行したい。その代わり早い時間に4ヶ月強の子猫1匹と老猫1匹を捕獲できた。2匹は母子ではないかと思うのだが・・・

結局、帰宅できたのは午後9時半ごろ。捕獲作業って大変。
キャットネットかまくらでは来週も大量捕獲予定があり、大きなバザーも目白押しだ。27日には一大イベント「小春日祭」もある。

う〜〜!疲れた。これを書いている今、午前零時20分。就寝できるのは1時だな。眠い!


2011年11月06日(日) ワカメとブラビーに給餌。

ワカメたちは無事。
忙しくてヘトヘト。
詳細はHPの写真ページ「144」で。


2011年11月05日(土) ワカメとブラビーに給餌。ユウコさんと鎌倉ハイキング。

今朝はユウコさんが10時発の金沢八景行きのバスに乗り、私は途中の山手学院入り口から乗り込み、長倉町で降りてそこから鎌倉へのハイキングコースに入ると決めていた。

10時10分ごろに山手学院入り口バス停に到着。運行表を見ると大船から1日に1本だけ栄プール行きが出ている。それが多分大船9時50分発くらい。これにすればよかった。と思っているとそのバスがやってきた。残念!金沢八景行きは遅れていて25分ごろにやってきた。

ユウコさんが乗っているものと信じて乗り込んだらいない!携帯を見ると彼女から不在着信。全然気づかなかった。バスの中でこっそり電話してみると1台前のバスに乗り、長倉町で待っているという。私も数分で長倉町に到着。そして栄プールへの階段入り口へ行くのに逆方向に歩いてしまい、また戻る始末。15,6年ぶりだとはいえ、こんなことばかりしているから万事に時間がかかる。

そこからの階段の長いこと。まだ入り口だというのに息が上がってしんどい。野七里の高級住宅街を通り栄プールへ。そこから天園まではほとんど人に出会わず、楽しく歩く。天園に着くと大勢の人で賑わっている。ちょっと休憩しているとどんどん団体がやってくる。そこから建長寺方面への道は更に大賑わい。途中で覚園寺への道に切り替える。すると途端に人通りが途絶え静かになった。

二階堂の住宅街に出たところ民家の甘味処があったが、昼食場所を探す。すると「武士」という名の蕎麦屋を発見。ここも普通の住宅の一部を蕎麦屋にしているところらしい。入ってみると応接間に大きなテーブルを置き、その周りに10人が座れるようになっている。脱サラか退職後の趣味人か、主人ひとりで切り盛りしていて平日50食、土日60食と看板に書いてある。
今日は十割そばだけで、それにとろろや鴨を付けることもできる。蕎麦だけでも1200円するし、鴨は好きでもないし2200円もする。

蕎麦だけにしてみる。冷たいザル蕎麦で量も少なめだがまあまあおいしい。材料が他の3倍いいものを使っているからリピーターも多いのだと主人が盛んにうんちくを言う。

外へ出て歩いていると脇の立派な住宅から真っ赤なジャガーのスポーツカーが出てきた。見るとおしゃれな70台くらいの老婦人が運転している。その家にはもう1台ジャガーのセダンがあった。

沿道には殆ど垣根などないオープンなおしゃれな家が多い。鎌倉宮を覗き、可愛い店々を冷やかしながら歩き、コーヒーショップに入ってモンブランケーキを食す。なかなかおいしい。
七五三で賑わう鶴岡八幡宮を横切り、小町通へ抜ける。いつもの猫バッグ屋さんに入ったがこれといって楽しい新作は入っていなかった。

3時40分ごろに大船駅でユウコさんと別れ、私は地元駅から山手へ。
ロッカーの中からフードやスプーンなどを取り出していたのだが猫たちは来ない。庭園に行ってみると「東側猫庭園」にブラビーがいてワカメはハウス左の中。なかなか出てこない。出てきても殆ど食べずに通路で休んでいる。
もう給餌されたのかなあ?

勿論カラスが頭上で「おばちゃん、サンキュー!」と鳴いている。休憩室に給水に行っている間に大分食べられてしまった。

休憩室ではU野さんに会った。早く給餌に来るようになってU野さんとも会わなくなってしまっていた。今日はすごく暑いのに冬物の制服でムシムシすると言っていた。だが、スタイルの良いU野さんは制服姿がよく似合う。

庭園に戻るとワカメはハウス右に入っていた。大丈夫だとは思うが食べないと心配だ。

家の前でケーキの箱を提げた息子と合流。明日が息子の誕生日なのだが、今日帰りにオットがケーキを買ったのだ。固いチョコレートケーキだった。

今日は昼間もケーキセット(小さいとはいえ)を食べ、夜にも食べたからきっと体重が増えているに違いない。(~_~;)



2011年11月04日(金) ワカメとブラビーに給餌。今夜はひもじい。(>_<)

朝10時ごろキャットネットかまくら会長のM田氏から電話がかかってきた。昨日、岩瀬でI川夫妻が捕獲してもも動物クリニックに手術に持ち込んだ母猫のリリースに立ち会ったところ、その捕獲器でオス猫をまた捕獲したのでももさんへUターンしたいという。I川さんたちの活躍はすごい。

そもそもは、10月29日(土)にI川さん夫妻が岩瀬の里親さん宅に子猫のお届けに来たところその付近で母子猫が目に留まり子猫をすぐに保護、その足でももさんへ健康チェックに持ち込み、翌日お見合い、里親さん決定と速攻ですべてがとんとん拍子に運んだ。
昨日昼、母猫の捕獲に成功し手術。今朝現地でリリースしたがまだ数頭いることが分かっているので全頭手術を計画。現地の人々との折衝をCNとともに進めるつもり。素晴らしい!
イヤなことばかりでどんよりしていた気分がちょっとだけ爽快になった。

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映画やら何やらいっぱい録画しているが、見るのが全然追いつかない。内蔵HDDも外付けのものももうすぐ満杯になる。ヤバイ。然し時間がない。そこでまだ見ていないものをいくつか消す羽目に。こないだスタンフォード大学の白熱教室を消し、「ニュースで英会話」も消した。

新聞も読まないうちにすぐに溜まる。数日遅れでも何とか目を通す。どうしてこんなに時間がないのだろう?働いてもいないのに。年を取ると何をするにも時間がかかるからか?

明日、ユウコさんとハイキング(栄プールから天園を通って鎌倉の二階堂あたりへ抜けるコース。15年ぶりくらい)に行くので、明日の夕食も兼ねてカレーを作ることにした。2時ごろから準備を始めて4時前、火を止めてルーを放り込んだ状態にしておいて山手へ。

1時過ぎにJ先生からメールが入り、昼休みに当番部員が給餌しようとしたがワカメがいないという報告があったとのこと。超晴天だったので、日当たりのよい場所でのんびり日向ぼっこでもしていたのだろう。

4時ちょっと過ぎに庭園に到着。頭上ではカア助が鳴いている。
当番部員が給餌を終えたところだった。ロッカー内のレトルトを2個与えたとのこと。ブラビーが逃げてしまい触らせてくれないというので抱き上げて見せたら目を丸くしていた。

礼儀正しく挨拶をして2人が去った後、カリカリを与えるとよく食べた。
柔らかい焼きいわしを与えるとハフハフ言って食べる。そこで焼きサーモンも。そして焼きほっけも出す。

食べ終わったワカメを膝の上に乗せて健康チェック。目よし、鼻よし。身体を撫でて手で毛づくろいしようと思ったら嫌がるので下ろす。

ワカメはトイレに行き、戻ってきて水を飲みハウス右に入った。ビニールカーテンを上げて写真を撮っているだけならいいが、手を突っ込んで触ると嫌がる。私が触るとロクなことがないので嫌われた。怒ってハウスから出て行こうとするので慌ててカーテンを下ろす。ごめん、ごめん。

もしやJ先生にお願いしたチラシがもう出来上がって入っていないかとロッカーを開けてみたがまだ4時半だからまだだった。

そのちょっとの間にカラスが食べたらしくカリカリが減っている。
そしてミャオミャオという声が聞こえる。何とカア子が猫の鳴き声を真似してミャオミャオと鳴いているのだ!呆れた!そしてスゴイ!

猫たちが小鳥を見て窓の内側から、小鳥の鳴き声を真似ているつもりの変な声を出すがあんな感じかな?でも猫のは小鳥の声にちっとも似ていないがカラスのは猫によく似ていた。

帰ってからカレーのルーを混ぜしばらく煮込むととてもおいしく出来た。だが、私は食べずにレトルトのじゃがいもスープだけ。何しろ5:4:1だから。だが今夜はとてもひもじい。コーヒーとチョコ1粒を食べたがまだひもじい。痩せようとすると大変だ。


2011年11月03日(木) ワカメとブラビーに給餌。健康談義。

昨夜はさっさと寝ればいいのに、重い気持ちのまま寝ると翌朝重いまま起床しなくてはならないのが嫌で気分を変えるため新聞に読み耽り結局12時を過ぎてしまった。にも拘らず今朝は重〜くどんよ〜りと起床。

雑事に追われているうちにあっという間に時間が過ぎる。
衣替えをまだしていないので長袖のアウターがない。ジャケットは出ているから出かける時は半袖を着てジャケットを羽織ってごまかしている。何だかまだまだ暑いのでこれで十分しのげる。

例によって衣装ケースや押入れに近づくにはその前のタンスや簡易ベッドや何やかやを退けなければならないのでそれが億劫でほったらかし。夏物パンツ数枚を折りたたんだはいいが衣替えしないと持っていく先がなく、クラビノーバの上とベッドの上を行ったりきたりさせている。

4kgのリバウンドでスカートやパンツが入らなくなり困っている。やせるには、テレビで言っていたが朝食、昼食、夕食を5:4:1の割合にすればいいのだそう。そこで早速実行しようとしたが、3:5:2くらいの割合にしかならない。朝食を5というのがなかなか難しい。

そして体重だが、1週間くらいではまだ全然減らない。太ったりやせたりすると衣類に困り不経済だ。28年来暮らしているこの団地の人々を見渡しても太さはみんな殆ど変わらない。私だけが40kg〜60kgを2往復くらいしている。学生時代からかなり長い間やせていたので、ある時、5年ぶりに神戸からやって来た姉などは駅に迎えに来て目の前で手を振る私を「こんな太った人は知らない」とばかり無視して「やせた妹」を探してキョロキョロしていたほどだ。

私自身は太っても見た目が悪いだけ、と平気だったのだがやはり逆流性食道炎様の症状が出たり健康にも悪いことが分かった。
この夏、余りの暑さに缶ビールを毎日飲んでいたので太ったまま高値安定していたらしい。こないだ久々に逆流性食道炎様の症状が出て、こりゃイカン!と思い知った。いろいろとストレスがあるとやけ食いに走るのか?!

その他、血糖値を上げないためには食事をする時、野菜をまず食べてしまい、それからおかず、最後にご飯やパンなどの炭水化物を摂るようにすればいいとテレビだったか新聞だったかで知った。
だが、確か給食時に三角食べを推奨していて、「ばっかり食べ」は×だとされていたのではないか?(それも大きなお世話だが。)

然し、こんな「ばっかり食べ」は難しいと思ったのだが、よく考えると息子はこういう食べ方だ。まずサラダを食べてしまいそれからおかずを全部平らげる。その間米飯にはまったく手をつけない。そして最後に納豆やらふりかけをかけて米飯を平らげる。その後デザート。それで100kgあっても何ら異常がないのか。
甘いもの好きのオットも見る見る太ってお腹が出ている。90kg近くあると思う。つまり我が家は猫も含めみんなデブ。(サミーもスマートだが6kg以上ある。)

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今日は休日だから4時より前に山手に行こうと思ったのだが、支度を始めるとシルビアがゲーゲー敷き毛布の上に吐き始めた。それを片付けて敷き毛布を洗っていたので出発がやはり午後4時になってしまった。

正門あたりを通過中、頭上でカア助がドスの利いたダミ声でカアカア鳴く。「餌やりおばさんが到着したゾ〜〜〜!」とカア子に知らせていたのかも。カラスは知能が高いというから私のことを餌を運んでくるおばさんだと認識しているはず。

ワカメはそこそこ食べて今日も元気。目もきれいだし、鼻のズビズビもなし。若いブラビーはいつも絶好調。

ワカメは庭園入り口近くの縁石の上にいて私を見て駆け寄ってくる。ブラビーはノビをしながら出てきたからハウスに入って寝ていたのだろう。


2011年11月02日(水) ワカメとブラビーに給餌。いろいろと気が重い。

今朝は朝一番に排水管洗浄がある。毎度のトラブルに業を煮やして、高い費用をかけて防水パンを大きいものに替えたのに今朝になったらすっかり忘れてしまっていた。生姜をすりおろして小分けにして冷凍にしようとしていると、玄関ドアの前で音がする。今日は水曜日だしまた腹黒がウチの玄関ドア前で何かしているのかとインターホンのカメラをオン。すると作業員が何やら立ち働いているではないか!

あ!9時から排水管洗浄だった!その時8時40分。慌てて防水パン周りを片付けささっと掃除機をかける。間に合った!

それにしても私のボケ具合は相当深刻だ。昨日はアスピリンの写真を見て、「そういえばウチで飲んでた頭痛薬は何だったかしら?」としばし考え込む始末。確かバ何とかだった・・・バファリンを思い出すのに数分かかった。

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11月に入り、自治会の現班長はそろそろ次期班長の名前を挙げなければならない。ウチの階段(8軒)の班長のうち、一昨年するべきだったYダさんが飛んでいるというのをこの夏になって初めて聞いた。お2階のTトミさんはものすごく情報通だが、そのことに不満を抱きつつ本人に問いただしたり何らかの行動を起こすことはなかった。

そこで私がYダ夫人にたまたま遭遇した時に直接本人に訊いてみた。Yダ夫人が言うには、自分は最初の方にやっており、人より多く班長をやっているので今回パスするのは正当なのだと言う。だが自己申告だけでは俄かには信じがたいので自治会資料に当たるなどして調べてみると約束した。そしてやっていないことが判明すれば遅ればせながら来年度の班長をやることはやぶさかではない、と口では言っていた。

そこでTトミさんと二人、歴代班長の名前が載っているPハイツニュースを創刊号からひっくり返し正確な情報を得た。それによれば自治会発足は昭和60年度だった。(入居は58年2月)最初の班長はやはり最も名乗りを上げてくれそうだったMウラさん(既に転居)だった。最初にやったと自己申告していたYダさんは最初どころか本来やるべき昭和63年度ですらなく平成2年度になってやっと最初の班長を引き受けている。「青少年・・係」をやって大変だったと言っていたが確かにこの年度に「青少年・・係」になっている。

Yダさんの自己申告は嘘八百だということが既に8月に判っていたが、平然と迷惑駐車を3年前から続けているようなご仁だ、逆恨み、逆切れは免れない。8月以来夫婦揃ってTトミさんと私に対してツンケンしている。

事実を知らせるタイミングを逸していたが、11月になり重い腰を上げざるを得なくなった。そこで今日「自治会班長当番表」を作成して一軒、一軒全7戸に配布することにした。入り口でTトミさんたちと立ち話をしているところにYダ氏が帰ってきた。私たちを全く無視して通り過ぎようとするのを呼び止めて表を渡し、来年度はYダ家が班長だと告げる。すると何を思ったか「お預かりしておきます。(保留?)」と言って立ち去った。

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それに先立ち、表を見せにTトミ家へ行った時、Tトミ家の車に傷を付けられたと聞いた。31日(月)の朝発見したが、傷が浅いのでコンパウンドで補修してしまったという。Tトミ家では以前からしょっちゅう車を傷付けられているが監視カメラもなく泣き寝入り。今回こそ監視カメラを見るいいチャンスではないか、と思ったのだが、何もやりたくない理事会では、警察が乗り出さざるを得ないような純然たる犯罪で被害届けが受理され警察からの閲覧要望がなければ見せないと言い張っている。このことも現細則違反だし、細則そのものも全住民に諮ってもっとクリアーにする必要がある。

ひとまず、警察の市民相談係のO森さんに電話してTトミさんのケースはどうか?と訊いてみた。すると車の傷は修理の見積もり書でン万円などと金銭的な損害がはっきりしていないと被害届けが出せないのだという。例えばペンキなど洗っても落とせず、原状回復に費用がかかるものならいいが、泥など洗えば取れるものは被害届けは受理しないという。

なので、今回のTトミさんの場合は「警察沙汰」には出来ないが、次回は必ずディーラーへ持って行って修理見積書を取るようにアドバイスした。車のディーラーならほんの引っかき傷でもドア丸々交換などを勧めるはずだ。それに従う必要はないが、見積書を見せて被害届けを出すことはできる。
然し、どうもTトミさんはこれまで通り泣き寝入りしそうだ。こんなに被害を受け続けているのに本当に対抗する気があるんだろか?

深刻な被害者は立ち上がらず、働くべき管理組合理事会は何にもやりたくない、これでは悪人はやりたい放題ではないか!

やりたい放題といえば、多分ウチの4階からだと思うがこれまでに2回使用済みのペットシーツが下の芝生に落ちていた。だが、今日はあろうことかウチのベランダ内に落ちていた。見ると隅々まで汚れて臭気ふんぷん。布団やシーツ、タオルなどを干していればその上に乗っかっていただろう。

警察は動かないが度々これでは不快で仕方がない。
向かい側からベランダを写す監視カメラがあればどのベランダから落としているのか一目瞭然だ。然し、もしこちらを写す監視カメラがあったとしてもあの理事会では「警察からの閲覧要望書を出せ!」の一点張りだろう。
住民には見せないしはっきり写りもしない現存の監視カメラのリース料は年間百万円にもなる。高い管理費を払っている住民の意思をもっと確認すべくきちんとしたアンケートを要求するつもりだ。

こんなことばかりに時間と労力を取られて不快極まりない。早く宝くじが当たらないかな。そうすればこんなところさっさと出て行くのに。
午後から心臓の上の筋肉?がぴくぴくして妙な感じだ。心臓そのものというよりその上が時々ぴくぴくする。ネットで調べてみたらどうやらストレスらしい。頭にくることが多すぎる!!!

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午後4時過ぎ山手へ。
庭園の入り口付近に女生徒が2人見える。
餌当番のねころ部の部員がワカメとブラビーに給餌したところだったようだ。トレイ2個はもうほぼ空っぽで猫たちは「東側猫庭園」にいた。
トレイを洗いに行こうとするのを止めて、カリカリを与えることにする。

ワカメたちが出てきてパリポリ食べる。この子たちはカリカリも好きなのだ。写真を撮る。

そこへ別の女生徒2人がやってきた。すると猫たちは食べるのを止めて「東側猫庭園」へ入ってしまった。その子たちは中1と中2で同じ水泳部だという。猫が好きで度々見に来ているという。

トイレをしていたワカメは戻ってきて水を飲みハウス右に入った。ビニールカーテンを上げると、私に捕まると目薬を差されたりロクなことがないので逃げている。

トレイと水容器を持ってロッカー餌場へ行く。床が汚いのでホウキで掃く。
休憩室でトレイを洗いペットボトル2本に給水する。

ブラビーは従いてきていたが車の下で待機していたらしい。庭園へ戻ろうとすると出てきて一緒に戻る。

ワカメはハウスの内側で身を乗り出しているので写真を撮ろうとビニールカーテンを上げると奥へ逃げようとする。目やにはないようだ。鼻をズビズビいわせていたのもいつの間にか治っている。抗菌剤が少しでも口に入ったらしい。


2011年11月01日(火) ワカメとブラビーに給餌。

今日はやたらと眠い。またまた慢性睡眠不足か。
朝10時前、生活クラブ生協の配達を待っているとユウコさんから電話。話の途中で、オットが「生協が来たよ!」と叫ぶので慌てて電話を切った。
だが、他の車のバック音を聞きかじったオットが早とちりしたものだった。私も子機を握って何度も窓の外を覗いていたのだから、ったく余計なことを。

ハイキングを中止したので、そろそろ実施を、と午後2時ごろになって電話してみたら案の定留守だった。O型女性は活動的で日中は在宅している時が少ない。

居眠りしながら午後を過ごし、4時になったので山手へ行こうとしていたら帰宅したユウコさんから電話があった。彼女もハイキングのことを今朝言いそびれたのだった。相談の上、5日(土)に実施することに。

山手へは4時半ごろ到着。
2匹は「東側猫庭園」にいた。カリカリをよく食べたので薬入り缶詰は殆ど食べない。食後、抱き上げてチェック。目はOK。被毛がボサボサになっているのは毛繕いをしないからだとももの先生が言うので蚤取り櫛で梳いてみる。お尻の方の古い毛は引っかかって櫛が通らない。引っ張られて痛いのかワカメは嫌がる。少しづつにしてみよう。

庭園灯の傘の上にカア子が乗っかって足踏みするから傘がカラカラと鳴る。私が去れば舞い降りてきて食べるつもりだろう。

カメラも腕も悪いので拙い写真だが毎日撮って写真ページをアップしている。


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