enpitu


初日 最新 目次 MAIL
≫登場人物紹介Happy☆Liu☆Words(ブログ)


恋する研究所*
りう
MAIL

My追加

2004年11月30日(火)
登場人物紹介など 08/08/09 up!

登場人物の名前は実際のものとは一切関係ありません。
りうの独断と偏見によるものです。

*main*

□りう…
 この日記を書いてる人。
 転んでもタダでは起きない超ポジティブ主義。


*male*

□アイさん、ユウマさん…
 3個上の会社員。りうの今彼。(途中で日記内の呼び名を変えました)
 日記内では「彼」や「ダーリン」で表されることが多いです。
 お仕事は忙しいけれどちゃんと自分の時間も周りの人も大事にします。
 冷静でもたまにばかもやれる、人生経験豊富で懐が深い人。
 
セージ(くん、さん)…
 一個上の会社員。りうの元彼さん。
 何故か、初めて会った時からりうのことを気に入ってた奇特な人。
 誠実だけど不器用で、けっこう真っ直ぐな性格。物言いもストレート。
 かなり厳しい働かされぶりで常に体調が悪い感じ。
 出会い→お付き合い→別れて音信不通→再コンタクト→再び離れて音信不通となっています。

□こうくん…
 タメの元バイト仲間。今年、めでたくゴールイン♪
 遥か昔にフラレ済み。面白い性格で仲間内で盛り上げ役。
 今では安心出来る良い友達。

□シンくん…
 一個下の元バイト仲間。
 宴会ではいつも盛り上げ役の酒豪。
 フラレ済み。今は友達。

サワさん…
 2つ年上で超多忙な会社員。
 オトナ。身長高すぎ。スポーツマン。声が超好みでイイ!
 一度会ったきり、りうとはごくたまのメールでの繋がりのみ。
 カッコいいと思うけど、お互いに顔の記憶がない。(超問題)
 以前、片思いしていたが諦めた経験アリ。
 手の届かない憧れの先輩的存在。


ハルくん…
 2つ年上。酒豪。ヘビースモーカー。
 スケーターボーイで、りうの初彼で元彼。
 別れてからは音信不通。





*female friends*

□かぐさん…
 タメ。高校時代からの親友。
 りうのこうくん以降の片思いを全部聞いてくれてて、
 冷静な観点からアドバイスをくれる。
 本当はりうのことを心配してくれる情の厚い人。

□かえだ…
 タメ。中学時代から知ってる親友。
 根が真面目。
 りうの高校時代の恋愛から知ってる唯一の人。

□姉御…
 バイト先の元先輩。自分の夢に向かって邁進している素敵な姉御。
 いつもりうの気持ちを応援しつつ、アドバイスしてくれる有難い存在。

□あやさん…
 年上のお友達。
 ハルくんと付き合ってた頃にりうと運命の出会い(笑)をした良きお友達。
 りうにとって恋愛で頼れる姉御的存在。
 優しくて、自分の思っていることをストレートに伝えられる強い人。

□ヤヨイさん…
 ヒロカズさん繋がりで会った年上のお友達。
 彼とりうが付き合っていた頃から相談に乗ってくれている。
 かなり自分をしっかり持って行動する印象。
 『幸せになること』にかなり重点を置いている。


*male friends*

□先輩…
 前の会社の先輩。優しくて、面白くて、ジェントルマン。
 恋愛相談でお世話になったり、他にも色々あってお世話になりました。
 (その色々の辺りはもう時効・笑)
 
□黒谷さん…
 茶飲み友達。洋服や食べ物にこだわるエグゼクティブな会社員。
 カフェが好きで知り合い、度々二人で色んなカフェにお茶に行く仲。
 顔は違うけどこだわる感じが俳優の谷○章介さんみたい。



2004年11月29日(月)
大事な電話

ここにきて、あたしの不安はピークを迎えていた。
この前、会って数時間でお持ち帰りされて、エロいこともしちゃって、
ハルくんの気持ちはどうなの?
あたしたちの関係は何なの?
あの日以降、メールとか電話もちょこっとしたけど、
全然話の内容が軽い。世間話ばっかり。
ハルくんのこと、全然分からない…。
「あたしのこと好きじゃないでしょ?」って言った時に「好きだよ」って、
宥めるように言われた時以来、好きなんて聞いてない。
そんな不安・不信感が積もり積もって、爆発しそうだった。
かなりキャパの狭い人間だっていうのは分かってる…。
だからバイトも身が入らなくて。さっさと帰宅。
帰りに「後で電話していい?」ってメールしながら。
そしたら、家に着いたら電話が向こうからかかってきた。
いっつもかけてもらってばっかりだと思う。
込み入ったことだし、会うまで待つべきかと思ったんだけど、
どうしても我慢が利かなくて、ぽつりぽつりと不安とかを話し始めた。
実は、会わない間にあたしの中にも彼を好きって気持ちが芽生え始めてて、
だから余計に苦しかったんだと思う。
もちろん、辛いって伝える前にあたしもハルくんが好きってことは言った。
ハルくんとしては、
「会ったばっかりなんだし、そんなに深く考え込まないで」
って。
その一言で、かなり気持ちが楽になった。
それと、「あんまりメールとかもマメなほうじゃないし」とも。
ゆっくり、分かっていけばいいんよね?
あなたを信じてもいい?
一時期、ひどい人間不信になっていたあたしは、
あんまり人を安易に信じることが出来ない。悲しいけど。
その裏の、色々が怖いから。裏切られるのが怖いから。
まだ、完全に信じきるまでにはならないけど、
ちょっとだけ踏み込めた気がした。

だから、これは大事な、必要な電話。



2004年11月20日(土)
その後…

タクシーで1メーターはめちゃめちゃ嘘だったことが判明(笑)。
でも、代金は向こう(ハルくん)持ち。
持ち帰ったんだから当然でしょ!って感じ。(でもちょっと罪悪感)

男の一人暮らし部屋に入るのも勿論初めて。
アパートに入るのも何年か振り。友達も実家の一軒家住まいが多いし。
で、第一印象。汚い。定番だけど。
あたしは実家住まいで、下に弟がいるし、そいつの部屋で慣れてるからいいけど。
でも、空き缶や食べた食器が置きっぱなしなことはまずない。(当たり前)
下着も見慣れてるけど、やっぱぐしゃってなってるとこは見たくはない。
文句を思い浮かべても、来ちゃったものはしょうがないので。
そこで気付いたことが一つ。

布団が一つしかない…!!!( ̄□ ̄||;)

もももももしや、一緒に寝るのか?!
そこまで考えが及んでなかったんですけど! ねえ!
ただでさえ男と二人っきりという滅多にないシチュエーションの中。
いきなり緊張してくる。
元々、そんなに男慣れしている方じゃないし、軽くお持ち帰りされることもない。
ちょこちょこっとどうでもいい話(部屋にあるPCとかターンテーブルとか)をしたあと、
「寝よっか」
とハルくんが言ってきた。
電気が消されてしまって。
もう、ここに来ると借りてきた猫状態のあたし…。
布団敷いて、向こうが先に入って、その間にコンタクト外して。
ハルくんは腕枕して待ってるわけ。
でねー、あたしがお布団入る時、向こうに背を向けるのか顔向けるのかわからなくて、結局顔向けちゃったんだよね…。
したら、抱っこされる。顔にちゅーされる。
結局、そういうことするんじゃん…(呆れ)。
もう一回口にもしそうになったから、「口は絶対ダメ」って言って退けた。
でももう、ハルくんはひるまなくて、鼻とかにめっちゃちゅーしてくる。
そこはいいんだけど、口だけはどうしても抵抗があるんだよね…。
だからずっと、
「あたしのこと好きじゃないんでしょ?」とか
「ヤったらさっさと捨てる気でしょ?」とか
言いまくったんだけど、その度に
「好き」とか
「大事にする」とか
いいやがる。くそぅ…。
そのうちキスが鼻の下まできて、終いには上唇に触れてきたのだけど。
あたしが未経験だった&変な勘違いしてたってせいもあって、
許しちゃった…。
キスは互いの唇が真正面から重なり合うものだ! っていう。
上下の唇がきちんときっちり重なるのだけがキスだと思ってたのです。
後で考えたらアホなんだけど、その時はそう思ってて、
上唇だけだからいいかなって緩みが出てしまって。
そしたら、もう腕枕の手が押さえてるのも手伝って抵抗出来ない…。
という、わけのわからないファーストキスでした。

その後は、ハルくんが超キス魔で、何回もしてきて、
でももうあたしには抵抗する力は残っておらず。
別に物凄い拒否りたいほど嫌ってわけじゃなかったし、
思ってたより淡々としている自分がいた。
好きな人とするんじゃなかったのか。
それから段々、ハルくんの手が悪戯で身体に触ってくるし…。
くすぐったがりのあたしは、「くすぐったいから!」って言うんだけど。
そういうのって逆に煽るのかなあ?
悔しいので、あたしも彼のシャツをまくってわき腹とかをくすぐる(笑)。
したら、突然彼の身体が上に来て、胸とかにもちゅーし始める。
…やばい…超やばい…マズイ。
奇しくもその予感は的中したのでした。
全部はしなかったけどね! 初めてでしたから!(爆死)
てゆっか、すっごいしたがってんだもーん。
長い間、彼女いなかったっぽいし。
してないって言いながら、色々するし。さいあくー。
その後、明け方?朝?になって寝て、昼近くに起きたら、
向こうは風邪が悪化してんの! 熱あったっぽい…。
で、起きるにもだらだらベタベタしてしまった…。
その後、ラーメン屋さんに連れてってもらったんだけど、
ハルくんは風邪がひどい模様で殆ど食べられず、
あたしも徹夜明けの胃不調なところに突っ込んだ感じ。
お腹空いてたけど。
あたし的には、ラーメン食べたら帰るつもりだったのね。
てゆっか、ハルくんが寝てる間に目が冴えてしまって、
こっそり帰ろうかと思ったくらいだった。
けど、一応、向こうは病人じゃん? 
それに「帰りは駅まで送ってくから」って、まだ帰らせない気?みたいな。
だから、食料の買出し付き合って、部屋戻って、もう一回寝て(笑)、
エロいことして(…)。
何だかんだで、帰ったのは8時近く。
それも駅のとこで、別れを惜しむカップルのように抱きしめあってきました。
ハルくんはちょっとおでこにちゅーとかしたみたいだけどね。
最後、改札のとこで「電話して」って言われた。
そんなん、エロいことまでして、恥ずかしくて出来るかー!
というのを、オブラート10枚くらいに包んで言ったら、
「じゃあ俺からもする」って。

さて。
わたしとハルくんはお付き合いをし始めたのでしょうか?
延々と悩むわけです…。



2004年11月19日(金)
めまぐるしい時間

この日、私は先日遭ったひどい出来事でたまったストレス解消に、
昼間→全身マッサージでケア
夜→クラブ行ってはっちゃけてストレス発散
の予定。

初めて行くエステサロンというものに終始緊張していたんだけど、
個人のサロンでそこの方がとても親切で、
すっかり身も心もほぐされました。
で。コース終了後、その方から
「今日は疲れてると思うので、ぐっすり眠れると思いますよ。
なので、あんまり騒ぎ過ぎないようにしてください」
と釘を刺されてしまい…。
でも、ずっと金曜のパーティーは行きたくても行かれなくて、
ようやく行けるのがこの日しかなくて、
だからそんなアドバイスも無視!でクラブへ行ってしまったのでした…。
で、入って1時間経たないうちに、バテ気味になる。
それで、フロアの壁の所で立って休んでたら、
隣にずっといた男に普通に声かけられる。
またかー。
街中でナンパって珍しいし、有り得ないけど、
この中では珍しくないし日常茶飯事だし。
で、その人とは少しの間一緒にいて時々話したりして、
あんまり触られないので良かったって感じです。
ちょっと腰に手回されそうになったけど、
あたしが非常にその辺はくすぐったがりなんで(笑)回避。
お手洗いを我慢出来ず、「ドリンク取ってくる」って言って離れました。
その後、その人のとこ戻るかどうしようかバーで迷ってたんですけど、
ドリンク(水)持ったままフロアに入ったら人が増えてて戻れない。(…)
仕方なく入り口付近で立ち止まって踊ってたら、両側から男が二人やってきてですねー、
あたしを真ん中にして乾杯とかするわけですよ。
何なのよ、あんたら。あたしは踊りたいのよ、ほっといて。
って思ったんですけど、クラブの中に居る人ってそういうのお構いなしだから…。
それで、その場を去るに去れなくなっちゃって…。
いつの間にか、右隣にいた男は消えていて、
左隣にいた男がこっちに話しかけてきた。
本日二人目のナンパ。
いつものか〜って調子ですよ。その時は。
とりあえず、名前聞かれたのでいつもの偽名を名乗り。
だって、クラブの中で会う人ってその場限りが常だから、
本名答えるのは気が引ける…。
そんなやつに教えたくない! みたいな。
年齢はちゃんと答えますよ!
何か、それでお決まりに、一緒に踊るわけですよ。
そのうち、相手の男が女の子(この場合はあたしですが)の腰を引き寄せたりするわけです。
常に、あたしの心の中は「またかー」なわけで。
そんな中、踊るわけ。
暫くして、向こうが「奢るから一緒に飲もう」って言ってきたんだけど、
その時点であたしのお腹は水ぶくれしかけてたので(笑)、
断ったんだけど、それがきかなくてねー。
タナボタでラッキー(だって中のドリンクって高いし)と思って、OKしたよ…。
したら、「上(のバー)行かない?」って誘ってきて。
そんな人は初めてだったし、あたしは踊りに来てるのにって思って、
拒んだんだけどまたちょっと強引だったのね。
だからしょうがなく、付いていったというか…。
移動時、常に手は繋いでマス。それがそこでは当たり前なんだけど。
上で座って「何してる人?」とか「よく来るの?」とか
そんな話をしてたら、MAROON5が…!
ここでPOPSがかかるなんてちょっと不思議!(普段R&BかHIPHOPメイン)
でも、好きな曲だから踊りたい〜! って彼に言ったら、
「じゃあ曲が終わらないうちに行こう」って言ってフロアにバック。
んで、その曲+2,3曲踊ったら、疲れてね〜。
元々疲れてたんだけど、昼間のアドバイスが何度頭をよぎったことか(笑)。
今度は二人でいすに座って休憩。
踊ってる時からもずっと彼は手つなぎっぱなしで、今までナンパしてきた人と一緒で、髪とか頬にちゅーしてくる。
全然嬉しくない。
彼は好きじゃないし、避けられないから甘んじて受けてるわけで…。
で、座ってる時にね、一回口にキスしようとしてきたの!!!
あたしにとってそれは好きな人以外とはしたくないタブーなのに!
その瞬間、めちゃめちゃ不機嫌になって
「今、口にキスしようとしたでしょ?!」って。
そしたら向こうは
「したかったけど我慢した」だって!
だから
「口は絶対ヤだ」
って断固拒否ったら、嫌だっていうのを分かってくれたらしく、
頭抱えて撫でてきた…。
別にそれは嫌じゃないんだけどね。
それでその後大好きな曲で踊ってる時、向こうがもう一杯飲むから付き合ってって言われて、
そんでしょうがなく付き合いました。
まだ踊りたかったのにー。
(でも缶ビール開ける時にブシュッ!って飛んだんですけど!あんな男初めて!)
もうその時は相当眠くてね…判断力とかあんま無くて…。
喋れないほど眠い時ってあるじゃないですか?
まさにその状態。
座ってても、俯いて肘付いてる感じ。
でも、眠くてもクラブって寝る所ないから我慢するか、座って寝るしかない…。
でもまだ踊りたい気もする…。
そんな中、
「俺んち、こっから近いから行く? 多分、タクシーで1メーターくらい」
という獣の声が!(笑)
絶対一発ヤる気だ(笑)って思うわけじゃないですか。
だから「えっちするんでしょ?」
って言ったのね。
彼は「絶対しない」だって。
そんなん信用できるかー!って断りもせず、ぐずってたら、
「俺もぶっちゃけ眠いし、そっち次第」ときやがった。
何を隠そう、あたしは自分次第って言われるのが大嫌い。
だから「そう言われるの凄い嫌なんだけど」って正直に言ったら、
「よし分かった。行こう。絶対そういうことしないから」
って言って、向こうに軽く拉致られ…。
絶対そういうことされるって思うよね〜。
もうどうにでもなれって感じで、自棄になってお持ち帰りされたのでした。
(人生初)


エンピツ