*Simple Lovers*


2008年08月18日(月) 貴方 = 幸せ

数日逢えないだけで

こんなにも胸が痛むんだと思った。

何してるんだろう。

声が聞きたい。

話したい。

顔が見たい。

貴方の事思い出すだけで

こんなにも

こんなにも

幸せになれるだなんて、おかしいですか?



















会える日はいいんだ。

暇を見て貴方は私と話しに来てくれるから。

無駄な内線。

無駄なちょっかい。

其れが嬉しい。

この前も貴方に見て欲しい為だけに

頑張って浴衣着て。

其れを「似合ってる」って褒めてくれるから

もう、其れだけで満足で。

会えない日は

少し不安が過ったりもする。

けど

そんな幸せな時間が

会えない日を支えてくれる。



















あのね?

聞いたよね?

「こんな中途半端な状態しんどくない?」って。

しんどくない訳ないよ。

だって、好きだから

傍に居たくて一緒に居たくて。

でも、強制は出来なくて。

大丈夫って分かってても

他の女の子達と仲良くしてるの見るのは辛くて。

でも、もう悪く考えるのはやめようと思うんだ。

せっかく貴方と過ごせる貴重な時間を

そんな思いで過ごすのは余りにもったいないでしょう?

近くに居られることが幸せだから

だから、其れで今はいいんだ。



















声が聞けるだけで

顔が見れるだけで

話が出来るだけで

触れられるだけで

私はこんなにも幸せになれる。



















貴方が好きです。

そして、貴方との時間が

こんなにも幸せだと思えるのです。



2008年08月15日(金) 例えば、の話

例えば

貴方と出逢った時、貴方に彼女が居なければ

例えば

貴方と出逢った時、私に好きな人が居なければ

例えば

貴方に最初に気持ちを伝えた時、もっと真面目に伝えられれば

例えば

貴方に前の彼女が忘れられないと言われた時、それでいいと思えれば

ねぇ。

どうなっていたんだろう。



















出逢った時。

貴方には素敵な彼女がいて

私にはすごく憧れている人がいて。

だから、貴方は「優しい先輩」だった。

一緒に歌うのが楽しくて

一緒に遊ぶのが楽しくて

でも、とても彼女とお似合いで

私の目にはとても微笑ましく映っていた。



















そんな二人が、今年の最初に別れた。

寂しさから、彼はあたしを誘ってよく仕事後にご飯に行ったり

カラオケに行ったりするようになった。

そして同じタイミングであたしは憧れてる人と会わなくなり

どんどん離れるばかりで

どんどん彼とは近付くばかりで

心には少しずつ想いが芽生える。


「遠くのトキメキか、近くの安らぎか」


そんな風に思ってた。



















憧れていた彼をついに諦めて

あたしは貴方に想いを伝えるも

素直じゃ無かったよね?目も見れなかった。

そして言われたのは

結論はもっと考えてからでもいいんじゃないかってこと。

まだ彼女のことが忘れられないから。

あたしと付き合うとしたら色々未知数で

どうなるか正直分からない。

その時は、あぁまだ忘れられないんだってことが

どうしても。どうしても引っかかって。

まだ本気じゃないなら

今なら引き返せるって思って

じゃあ、友達として仲間として今まで通りって。

そう思った。そう出来ると思ってた。



















でもね?

駄目なんだ。遅かったみたい。

「好き」がどうしても止まらないの。



















好きじゃないなら抱きしめないで。

甘やかさないで。

頭を優しく撫でないで。

「中途半端にされて苦しくないの?」って聞くなら

どっちでもいいからハッキリさせてほしい。

嫌いじゃない。でも今は付き合えない。なんて

どうしたらいいのか分からないよ。

ただ、貴方がこの先どうするか

ちゃんと考えてくれてるって事実だけで

この苦しさを紛らわせてるだけなの。



















話の流れで

「なんでも一つだけ願い事叶えてあげる」って言うから

思わずキスを願った。

今でも、その時の事が忘れられない。

貴方にとってはただのキスでも。



















近いうちに、どうするか決めるよって

本当なのかな?

待ってていいのかな?

もうダメなら

早く結論を出してほしいって思うのに

期待してしまう自分がいる。



















例えば、

例えばなんだけど、

このタイミングが全て違っていたら、

もっと簡単に貴方と幸せになれていたのかな?


「例えば」なんてどうしようもないって分かってるけど

それを聞きたくてしょうがないの。


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