木洩れ日
零れ落ちる光を拾い集めて

2004年12月31日(金) 花八つ手




にぎやかに恋して老いず花八つ手
然れどもめぐみ弥増すクリスマス


  世界のクリスマス 2004,12,8

 山手の西洋館でおこなわれている「世界のクリスマス」に
  あつこさんとトヨさんと出かけました。

  石川町駅を出てトヨさんと私は元町方向へ歩き始めます。
  と、度々の間違いに懲りて学んでいるあつこさんは、地元
  の人に近づいてどうやら道を聞いている様子。かまわず進
  むと、あつこさんの「戻りなさいー!」の合図です。反対
  方向だったようです。矢張り。

  坂道を登ると先ず、塔屋のある外交官の家と、赤を基調と
  したロシアのクリスマスを飾り付けたブラフ18番館でし
  た。12月とは思えない暖かな青空の下、次々に洋館廻り
  を楽しみました。あつこさんはデジカメに収め、トヨさん
  は『このドアをコテージに付けたい』等とチェックしてい
  ました。

  昼食はトヨさんのお薦め、関内の天ぷらや(天吉)に行き
  ました。サザンの原さんの実家、ということです。かき揚
  美味しかったです。喉が渇いていたのでビールも格別。

  その後、喫茶店でおしゃべりをして帰りました。いつもの
  ことですが、傾向を問わぬ本読み人のあつこさんから知識
  を譲り受け、計画と行動の人トヨさんからいろいろ刺激を
  いただく、とても有意義なお時間でありました。


  お稽古の前に 2004,12,21

 先に、雅子母のところへ

 雅子さんは、食堂のテレビの前で、お腹から「滋養」を入れて
 もらうのを待っているところでした。私が肩をたたきながら顔
 を見せると、「あれ?!」と。むくみはすっかり取れ、すっき
 りとした顔をしていました。

 お土産に、写真をたくさん収めることのできる写真立てを持っ
 て行きましたので、停雲荘の庭や舞台の写真を一緒に見ました。
 「うんうん」などと嬉しそうなので、介護士さんが「帰りたい
 でしょうねぇ」と話しかけてくれました。雅子さんはとたんに
 顔をゆがめて怒り出しました。全て分って我慢しているのかも
 しれません。家に戻りたいと言ったことは1度もありませんが。

 大声で怒るのは十八番で、少し前にもお風呂のお湯が熱いと、
 大騒ぎしたということです。謡で鍛えているから、声は大きい
 の。いろいろわがままな雅子さんですが、皆さんに優しくして
 もらっています。やっぱり、居場所はここが1番なのよね。


  広島より息子一家 2004.12.29
  箱根の春光荘にて1泊。


  夫還暦のお祝い 2004.12.30

 均昌閣水龍宮にて、夫の還暦のお祝いを子供らがしてくれる。
 思いがけずいただく数々のプレゼント。伊織くんを抱っこもでき、
 しあわせ♪ おめでとう(誕生日は1月末。皆が集まれる日に)
 お店の方からも、大きな月餅と花火をいただく。


にぎやかに年の行く

ヨウタとニャンタは、ミナト横浜へお出かけ。
イオたんは私たちとお留守番。
いっぱい抱っこしました。8キロ・・重い・・
けれど、フンワリしていい気持ち。
 
 夜は今年で2回目の「百人一首」
オチ家と広島オガ家の試合は・・
 昨年、不本意な負け方をしたオチ家
が前半快調に拾いました。このまま逃げ
 切るか〜と、思いましたが。
「がんばろうよ。ヨウタちゃん」とニャンタ
の声に、テレビをちらちら見ながらだった
 ヨウタが張り切って・・追いつきそう・・。
 と思ったら・・その迫力にオチ家がちょっと
 引いたすきに、ついに逆転!

 商品券の賞品が付いていましたからね。
 パパママのパワーは強いです。
 イオたんのお洋服に代わるもよう。
 オチ家には残念賞のビール券でした。


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