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暗闇の中で

2004年04月30日(金) 再婚。

 
  『やっぱり○○○は再婚した方がいいと思うな。』
 

暗闇の中で彼が言う。


「どうして? どうしても私を再婚させたいの?

 私が離婚したからって、□□□□にも離婚してなんて言わないょ。」


  『。。。。。』


「他人と暮らすなんて もうこりごり。

 お金持ちで、身内がいなくて、死にそうなおじいさんなら考えるけど

 っていつも言ってるでしょ・・。」 


  『じーさんならHできないだろうからオレは嬉しいけどさ。。。

   でも○○○は再婚したとしても、オレとはこうして会うだろうなぁ。』


「会わないょ。(きっぱり)

 もし再婚したとしたら もう□□□□とは会わないと思う。

 同じ失敗はもうしたくないから、心の底から好きになった人と

 じゃないと再婚なんて絶対しない。

 私が一人の人しか好きになれないの知ってるでしょ???

 私が再婚する時は、□□□□よりも好きな人ができた時って

 ことだから。。。」


  『んー。。。』


「大丈夫だょ、□□□□に依存して生きて行こうなんて思ってないから。。

 □□□□が私のことをどうこうしなきゃいけない義務なんて

 ひとつもないんだし。。。

 いいの。時々こうやって抱きしめてくれたらそれだけで幸せだから。」







あなたの負担にだけはなりたくないの。

それだけは本当よ。



2004年04月23日(金) 煙草。


彼との非日常的なことはさておき、、、

日常の疲れとストレスに押しつぶされそう・・・。

特に元夫からの 精神分裂的な攻撃(?) にかなり参っている。

前向きに考えなくては・・ と思いつつも。





数ヶ月前、昔の上司のお墓参りに行った。

煙草とコーヒーが大好きな人だった。

ショートホープを買って行った。

 火、つけてあげなよ

一緒に行った人に促され、10年ぶりに煙草に火をつけた。

思いきり肺まで吸い込んでしまい、目の前が一瞬グレーになった。

グルグル回るまではいかなかったけれど、思わずしゃがみこんで

しまった。 ビックリした。。

 もう吸えないわ・・。

残りは人にあげて帰って来た。





あの  はふぅ。。 という脱力感というかなんというか・・・

昔はあれがストレス解消だったのかな。

あの感覚を思い出し、また浸ってみたくなってしまった。




実家から密かに盗んできたりして、あれから数本吸ってはみたものの、、、

ちっとも美味しいとは思えなかった。

気分も悪くなっただけ。

なのに今日は1箱買ってしまった。

あの頃私が吸っていた煙草は自動販売機になかったけれど。





何か理由をつけて。

何かに縋りたくて。
 
そんなものに救われるはずもないのだけれど。



2004年04月19日(月) 会ってない時も。

 『○○○は最近、気分転換にオレに会ってる感じがするよ』
 
 
?????????? 


「気晴らしだとか言うの? それじゃ誰とでもいいみたいじゃない・・。

 そんなふうに思ってるの? どうしてそんなこと言うの?

 誰とでもいいわけないじゃない・・・・・。」
 

 『そうは言わないけどさぁ・・・』


その後の彼の言葉はよく覚えていない。

というか、私が彼の言葉を遮ったのかもしれない。


「私ね、自分が離婚してから、最初の頃とは違ってきちゃってる

 ような気がするの。お気楽主婦じゃなくなっちゃって、仕様も

 随分変わっちゃったし。□□□□ももう私に飽きてきたんじゃ

 ないかなぁって感じるし。前みたいに□□□□は私に会いたく

 ないんだろうなーとかも思うし。」


 『あー この間オレが変なメールの書き方しちゃったから。。』


「んー それだけじゃないけど。。

 でもいろんなこと考えすぎると辛くなっちゃうから、あれこれ

 考えすぎないようにしようって思ったの。会ってる時だけ楽しく

 過ごせればいいのかなって、思わなくちゃな。。って」


 『それは違うな。 会ってない時も楽しくなくちゃ。

  会ってない時も 今何してるかな?とかいろいろ考えたりさ・・』


「え??? そんなこと思うの?」


 『思うさー』
 

「ホントに思うの???」


 『思うさー』


「私のこと思ってくれる時なんてあるの?」


 『あるさー』


「・・・・・。」(にや〜)


 『夕方ふっと時計見て、あー6時かぁ。○○○は今日もまだ

  仕事上がれてないんだろうなーとかさ、土日なら、今日は娘と

  どこ行ってるんだろうなーとかさ、、、いろいろ思うさ』


「ホントに?ホントにそんなこと思うの?」


 『思うさー』


「わ〜 なんか意外。」


 『なんで?』


「私のことをふっと思ってくれる時間なんてないんじゃないかと

 思ってた。。勝手にそんなこと考えていつも寂しくなってた。

 わぁ〜 なんかすっごい嬉しい。。

 当分ウキウキな気持ちでいられそう。。。」



会ってない時も・・・。

彼からそんな言葉を聞くとは思ってもいなかった。



2004年04月05日(月) 会った後は。。。


いっぱい歩いたね。

途中の人込みで はぐれそうだからって

手をつないでくれて。

なんだか ひたすら歩いたね。

だんだん人がいなくなってきちゃって

焦ったね。


歩き疲れたせいか ふたりで眠っちゃったね。

携帯のアラームが鳴って なんでこんな時間なの?

ってビックリしたね。


もう帰らなきゃいけないのかと思ってたら

『おやつは何?何作ってきたの?』

って まだゆっくり一緒にいられて嬉しかった。

それからまた いっぱい話したね。




楽しい時間だったはずなのに、、、

会った後はいつも寂しい。


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