天使のながばなし
maki



 この夏はツライのです

今日朝早いにもかかわらず、
昨日の夜、21:00〜ハリ−ポッタ−を観に行った。
やっと行けた〜。
映像がカッコ良くてスピード感があって、
やっぱり話もよく出来てるよね。
おもしろかった〜。
お父さんの彼女に本を借りてるから、
ちょっとずつ読もっと。


今日はゴスペルメンバーの娘さんの披露宴。
もちろんみんなでゴスペルを歌ってきました。
こうゆうのっていつもライブより緊張しちゃう。
今回は3曲中、ソロが2曲あって、何だかますます緊張。
本番前、体をゆらゆらさせたり(何人かでやっててかなり怪しい私達)
呼吸に集中したりしたけど、ダメ〜。
会場の盛り上がりに助けられ、何とか歌いきりました。
終わったあとは、手足冷え冷えで、
着替え終わった頃にやっと血が(気が)回ってきた様子で、
手がポカポカ熱々に。。。遅いって。

あぁ、それにしても娘さん可愛かったぁ。
目がクリッってしてて、笑顔が自然で、
しっかりしてそうで。

帰りに何人かで新婚1年のメンバーさんのおうちに寄って、
お茶しながらしばしゆっくり。
その後おいしいイタリアンのお店で晩ゴハン。
ホントにとってもとってもおいしくて楽しかったのに、
このジメジメの夏に私の呼吸器は耐えられずヤバイ感じ。
食べ終わったら早々に解散に。
みんな心配させて、急がせちゃってごめんね。



体の不調が続いていて、
その中でもガクンと調子が悪い時は、
気持ちで吹き飛ばせないこともあり。
その時ばかりは、しばし心もがいてます。
この夏はツライなぁ。ホントにツライ。
ほぼ毎日息苦しい。
しかしとにかく生きてるので、
体の声を聞きながら、
私は毎日動いています。
それでも倒れたりしないし、
今日も歌えた。
耳を澄ましてさえいれば、きっと大丈夫。





2004年07月31日(土)



 カラとカタ

私が今までどうしてきたかとゆうと、
意識と反してカタ(型)に自分を押し込めて、
それはいつも固いカラ(殻)となって、
そこから出られなくなっていた。
どうしてそうなったかはわからない。

何に関しても言えることだと思う。
今日はたまたま歌でした。
自分の歌に幾度となく同じことを感じていて、
それは私の課題のすべてなのかも知れない。
ずっと前に比べれば、
ずいぶん殻は柔らかくなったようだけど、
まだまだ、飛び立つには程遠い。

そこをクリアするための課題を、
目の前に置けたことに感謝しています。
作り上げて壊して、作り上げて壊して、
それは常に新しいことを意味する。
積み上げでなく一瞬一瞬があるだけで、
自由でいて自然であれば、
そこで初めて、私の本当の呼吸が動き出す。




7/9に新風舎に出版内容の打ち合わせに行ってから、
再度見積もりを出し直してもらうのを待っていた。
しかし、もう7月も終わりそう。
ちょっと心配になっていたので、
今日電話しようと思っていた。
そしたら偶然にも、今日電話がかかってきた。
月曜に正式に契約しに行くことに。
今日は7/29。
やっぱり気になる7と9。
こじつけは楽しいなぁ。


2004年07月29日(木)



 昨日の私はいったい誰だったんだろう

昨日の私はいったい誰だったんだろう。
悲しくて悲しくて、堪えられなくて泣いた。
とても疲れてしまっていた。
こんなこと久しぶりです。

3年前に買った浴衣の帯が、
見つからなくて泣いたんじゃないことだけは確か。

この前書いた、長嶋さんの言葉から、
「今に感謝」ってことを考えてて、
そんなこと今まで何度も聞いたし、分かってたし、
それなのに、忘れてしまっていた。
そして自分が「この先」についての言葉を、
よく書いていたと気づいたら、
何だかとてもショックで。
とてもとてもショックで。

今が幸せだと思っていたし、
やっとそう思えるところまで来た気がしていたから、
自分が無意識に「この先」を求めていたことは、
大げさかもしれないが、かなり衝撃だった。
そうして思い浮かんだ理由は、
先への希望や期待とゆうよりも、
今のツラさを何とか乗り越える手段のように思えた。
それもまたさらにショックだった。

そんなわけでまだ込み上げるものを見つけて、
私は泣いた。


・・・でも、昨日の私はいったい誰だったんだろう。
今日はもうそんな感情はない。
どこかへ行ってしまった。
行ってしまったとゆうよりも、
消えてしまった。
確かに私はずっと混乱していて、
昨日へと向かっていた。
それも、もうない。



今日はゴスペルレッスンで浴衣を着よう計画あり。
結局、帯が見つからず、
新しく浴衣を買うことにした。
帯も下駄もセットのお買得なもの。
売り場のおばちゃんが親切で、
最終的に私に似合うものを選ぶことが出来た。
これ、自分では選べなかったなぁ。
自分でいくつか選んだ中の1つではあったけど、
着たことない柄だし、
羽織ってみても初めは「?」とゆう感じだった。
1人で選んでたら、その時点で脱いでたと思う。
おばちゃんは一押しで、色々と説明してくれて、
ふと体を横にして鏡を見たら、
すごくいい感じがして、急に気に入ってしまった。
とてもとてもご機嫌で帰ったのでした。

今日の私はわたしでした。




2004年07月28日(水)



 不安とプレッシャー

本日もまた一生懸命歌いました。
お友達の家での3人練習。
9月のゴスペルライブで、
有志の小ユニットが何組か歌うだけど、
その練習。
こないだの明治村のビデオを見ながら、
作っていったタルトを食べてしばし休憩。
・・・って歌う前だし・・・。

やり始めてからは集中して、
試行錯誤しながら構成やリズムなどを決めていきました。
はじめはどうなることかと思ったけど、
何度も何度もやるうちに、
何とか形になってきました。
とはいえ、まだまだ歌い込んで
細かいところをつめていかなきゃ。
いい加減グッタリして呼吸も苦しくなってきたとこで終了。
今後の練習もしっかり決めました。

大変だけれど、
3人で作っていく過程がとてもいい感じで、
楽しかったなぁ。
本番までもう2ヶ月ないんだなぁ。
頑張らなきゃ。
しかしその前に自分のライブだ!

覚えること、作ること、練習することなどが
ここのところ(この先も)多くて、
少々不安とプレッシャーを抱えていた私。
ぐるぐるして、頭の中が整理出来なくて、
集中しづらい心になってました。
どうしようどうしようって、あたふたなると、
すべてが見えにくくなっちゃう。
今日の練習で少し整理出来てきた様子。
落ち着いて集中も出来そうだ。

不安もプレッシャーも自分で作るものだよね。
それと闘って、また成長して、また闘うよ。
その先に何があるのかな。



などど書いていたら、ちょうど情熱大陸でこんな言葉が。
長嶋茂雄になぜプレッシャーに強いかと聞いたところ、
「与えられた仕事に常に感謝しているから」と言ったそう。
感謝ね。
忘れずに頑張ろう。


2004年07月25日(日)



 歌う感覚

相変わらず暑いですね。

でも私、ほとんどクーラーなしの夏に挑戦中です。
部屋はもちろん、車も。
しかし車は限界あります。
直射日光が避けられない。
呼吸が危険になってきますので、
無理しない程度に。

去年までは、
クーラーなしなんてあり得ないと思っていたけど、
慣れてくると案外平気。
逆になんで今まであんなにつけてたんだろうって思った。
風が吹くと部屋は気持ちいいし、
扇風機あれば、快適です。



今日は夕方からゴスペルの練習に出かけました。
来週ゴスペルメンバーの娘さんの結婚式で歌うので、
その練習。
だんだん呼吸が回ってきてくれて、
わりと集中して歌えました。
終わってからメンバー二人と、
近くでおいしい中華を食べました。
情熱大陸に出ていたアーティストの話などから、
歌うことの意味や姿勢とか、
どんなふうに歌うのか、などなどの話へ。
そして確認。
自分で言いながら確認。
話しながら自分を応援。
また日々、スッと立つために。

私が、歌う感覚が以前とは全然違うと言ったら、
「変わったよね。前とは違うことをしているって感じがする」
と言われた。
とても嬉しかったです。
ホントに一生懸命にやるってことだけだなぁ。


2004年07月24日(土)



 嫉妬

自分で書いといて、怖いタイトル。

ここのところ、この感情を敏感に感じるようになった。
自分の中の小さな感情が時々顔を出す。
そんな時は決まって悲しくなる。自分に対して。
でも責めちゃったら堂々巡り。
もう一度ちゃんと自分を見てあげなきゃ。

男女間の嫉妬については、
私は正直あまり感じたことがなかった。
理由といえば、
信じきっていたこと、
自信があったこと、
不感だったことだろうか。
愛されている自信があるとはめでたく幸せな私。
きっとそうやって育ててもらったんだろうな。
不感だったとゆうのは、
そうゆう感情を自分で流していたとゆう部分で。
ほんの小さな嫉妬くらいは湧いたんだろうけど、
握りつぶしてたんじゃないかな。


才能なんかに嫉妬を感じる時は、
やっぱり自信喪失している時。
そうゆう時は、パニくってるし、
何か失いそうでビクビクしてるし、
人のいいところを素直に認められない。
人と自分は違うし、
人のいいところも自分いいところも、
たくさんあったほうがいいのにね。
比べても仕方ないのはわかってるけど、
情けないときもあります。
そうゆう時は自分のスペースみたいなものが、
どこかへ行ってしまって、
原因を外側に求めがち。
ハッと気づいて、
戻ろうとするようにはなったけど。


あらゆる局面から、
結局は自分の内側なんだなってところにたどり着く。
雑念だらけでさ、
なかなか自分の純粋なところと繋がっていられない。
集中するのって難しいね。
難しいけど、毎日挑戦してみようと思ってます。


今日はゴスペルのお友達が行ってる、
絵の教室の展覧会に行ってきました。
表現するってことはいいなぁと思いました。
お友達の絵は色がハッキリしてるのに、
やわらかさと穏やかも感じました。
彼女の人柄といっしょだぁ。

その後大須のもみじやへ。
おととい携帯を変えたので、ストラップを買いに。
渋いかすりのストラップにしました。
最近「緑」がマイブームと話していたら、
「緑は自分のスペースを意味する」って。
そういえばそうでした。
オーラ・ソーマなんかで聞いたことあった。
スペースがないと自信もない感じだ。
ちょっと考えた私でした。



2004年07月23日(金)



 頼るとゆうこと

産まれた瞬間から、確かに誰かに頼って生きてきたはず。
それなのに、私は頼ることが苦手だ。
お願いしたり、頼ることを怖れている。
何が怖いのかわからないけど。
自分で出来るものならなるべく片付けようとする。
そして抱え過ぎることもあったけど。
頼ることに、何か、とても罪悪感を感じる。
罪悪とゆうよりは自分を情けなく思うのかもしれない。
そのことに堪えられないのかなぁ。

甘えたり、ねだったりすることもぜんぜん出来ない。
だから、私が誰かにお願いする時、
それが大きな依頼や無理なことでないにしろ、
ものすごいパワーがいるのだ。
頼られるほうが断然ラクちん。
ずうっとそのパターンできたように思う。
私は1人で完結しようとしていたのか。

そんな私「なのに」か「だから」か、
最近はそうせざるをえない、
さまざまな状況に身を置くことになってしまっている。
自分以外を信じる、身を委ねる、謙虚になることを、
勉強しろとゆうことかな。

リハビリすることだらけです。
両極が必要で理解してから、
両極が必要でないことが分かるような感覚。
何でも。



2004年07月22日(木)



 しばらく

しばらくぶりです。
気候と薬の減量とあれこれ忙しいので重なって、
毎日ちょっぴりしんどくて呼吸もツライです。
そんなわけでパソコンにもなかなか向かえず
今日に至ってしまった。
実際今日もしんどいのだけど。
とはいえ、トータル的に考えて、
よく体がもってるよなぁとも思う。
ツライと言いつつも、倒れたりしてないし、
普通に日々を過ごせてる。
以前なら気力も完全に体に引きずられちゃってたけど、
今は何とか持ちこたえることが出来てるからかな。
とりあえず物事を投げ捨てなくなっただけでも、
自分を褒めとこうか。


さて土曜日の明治村教会ライブ。
これは過酷な環境でした。
しかし教会の空間とは不思議なもので、
汗ダラダラで歌ってたみんなの声が、
わぁ〜っとうねって一つになって力を持った感じがした。
感動すら覚えたライブでした。
お父さんの彼女と子供たちが来てくれてて、
一番前で彼女が聴きながら泣いてるもんだから、
もらい泣きしそうで、必死に目をそらして歌ったよ〜。
終わった後はグッタリとゆうより、
スポーツ後の爽快感〜で気持ちよかった。
その後、メンバー数人がうちのお父さんにつかまり、
汐留バーで飲まされてたらしい。
そんなこと知らない私たちは、
「行方不明だ〜!」と騒いでいたのだ。
まったく勘弁してください。


日曜は少しゆっくりしてお昼にウナギを食べ、
夕方からお出かけ。
しかし信号待ちのたびに止まる愛車。
アイドリングの回転数を上げてもらい、
今は元気に動いてます。
・・・って大丈夫かなぁ。いつまでもつんだろ。


月曜日、お昼はゴスペル関係のお手伝いと、
夕方はお仕事。
火曜日もライブの練習とお仕事。
呼吸がツライ時の歌は拷問です〜・・・が、
ここも気持ちが一番の問題だと判明しました。
ツライ時に、
ツライツライ〜と気持ちがパニくったり、
あきらめ体制に入ると、ますますダメ。
落ち着いて集中して、自分の気持ちをしっかり持つ。
そしたら自然と呼吸の体も動き出してくれる。
まだ上手くいかないことも多いけど、
そのことがハッキリ分かったから、
これからもっと出来ていくかな。


今日は気功行ってからゴスペル。
呼吸は相変わらずツライですが、
何とか歌いました。


あぁ、とにかく無理もせず投げ出しもせず、
パニくらず意識を集中していけたらいいなぁ。
バランス崩れてくると、余計なこと考え出すし、
気持ちがマイナスに向かいたがるのがわかる。
単なる逃げ場って感じ。
気を張っちゃうと危険だけど、
も一回、自分がいたい場所、いるはずの場所、
いると決めた場所を確認しよう。
毎日しよう。



2004年07月21日(水)



 愛車生還

ただいまお風呂入って疲れてしまいました。
胸・肋骨あたりに違和感を感じる昨日、今日です。

今日は特別出かける用事はなく、
洗濯いっぱいしてから、
ゴスペルライブのチラシや詩のカードなど作りました。
チラシコピーしがてらアピタへ行って日傘を購入。
ちょっと楽しい気分。
とってもかわいいスカートを見つけて、
しばらくスカート1メートル以内をうろついて迷い、
結局、物欲に打ち勝って帰って参りました。

夕方、愛車が無事生還。
ですが、どうやらエンジンも寿命近いらしく、
次を考えなければいけない状態なのです〜。

さて明日はライブなので、もう寝なきゃ。



2004年07月16日(金)



 どんより週間

今週はずっと調子がイマイチです。
夜は吸い込まれるように眠くなってベッドに倒れこむ。
昨日は電気つけたまま知らない間に寝てしまっていた。
よく寝たはずでも、朝起きるのがつらい。
あと、左目が充血したりして少し腫れぎみ。

そんな感じでちょっとどんよりしていた私に、
不測の事態!
愛車のボンネットから煙が!
・・・○菱じゃないよ。
びっくりして慌ててエンジン切って、
とりあえず車から離れてみた。
どうしたもんか。
まだ煙が出てるし、怖くてボンネット開けられないよ〜。
仕方なくJAFを呼ぶことに。
40分待ってJAF登場。
見てもらったけど、はっきり原因がわからないらしく、
うちの近くの知り合いの車屋さんまで牽引。
調べてみないことにはわからないらしく、
あれもこれも交換するとなると、結構かかるかも。
はぁ〜・・・
とりあえず見積もり待ちです。
バッテリー交換したばかりなのが、
いっそう切ないねぇ。

あっとゆう間に夕方になって、
代車で急いでゴスペルの練習に向かった。
ノドに力入っちゃって、思うように歌えずさらに疲れる。
グッタリして帰って、お父さんに車の話をしたら、
「今日はイイ日じゃないなぁ」だって。
理由を聞いたら、
彼女の子供が自転車同志でぶつかって、
骨折したらしい。
自転車同志で骨折って激しいなぁ。

このどんより週間を頑張って堪えようぞ。
土曜日の教会コンサートを何とか乗り切って、
日曜日あたりで元気取り戻そ〜。



ふと思ったこと。
自分に本当に必要なこと、
本当にやりたいことを見極めて、
それ以外を削ぎ落とした時に初めて、
さらに本当に必要なことが自然に舞い込んでくる。
いらないことで自分がいっぱいになってると、
大切なことは私を通り抜けなかったんじゃないか。
壁はいつも自分で作ってしまうもんだ。




2004年07月15日(木)



 歌・・・ってさ

気候のせいか薬のせいか、
体がだるくて、呼吸も浅い。
眠いのもあるし、眠くない時でも瞼が上がらない。
目を閉じて横になりたくなる。
そんな状態で練習も仕事も集中しづらかった。

「歌」って、1つ出来たと思っても、
また元の場所に戻ってしまうような感覚があって、
ほ〜んとに少しずつしか進めない。
何年もたって振り返ってみると、
少し上手くなったかも〜くらいです。
根本的なところを根気よく直していくしかないし、
やればやるほど、そこしかないってわかっちゃう。
今日もわかっちゃってね。
くやしいけど、またまた精進ですね。




2004年07月13日(火)



 溢れるもの

不思議な夢を見ました。
うちの台所のようだけど、ちょっと違う。
そこで私は両手を合わせて、瞑想らしきものを始めた。
すぐに後ろに引力を感じて吸い込まれていくような感覚に。
その力に体と心をゆだねると、
私の体はグッと後ろに倒れた。
床にぶつかることなく、ふわっと何かに支えられて、
何度か起き上がったり倒れたりを繰り返した。
それから私は天井近くまで浮き上がり、
それを標すように、
左にあった何かを真ん中の電気に引っ掛けて下に戻った。
目はずっと閉じたままでしたが、
窓の外にいろんなものを見ました。
大地が広がり人がたくさん現れたり、
モーゼが海を割り道を作ったように、
深緑の渓谷が開かれていったり。
音もたくさん聞いた気がします。
8021年 ○○ ○○○
と予言めいた文字がテーブルに現れたのも覚えています。

と、まぁこんな感じです。
夢ですが、
感覚は生々しいってことありますよね。




私が最近になって、
自分の言葉や歌を本当の意味で
外に向けていけるようになった理由。

ここ2年くらいかけて、
大切なことに気づきながら、
自分を充実させてきたように思う。
空っぽに近かった私自身が満たされてきた。
奥の方の栓が開いた感じ。
そこでやっと少しづつ溢れ出した私を、
外へと放出出来るようになったからじゃないか。

満たされない状態で無理矢理出して、
感謝や喝采によって回収しようとしていたから、
反応を怖れていたんだと思う。
回収出来なかったら、マイナスに落ちてしまう。
そんな堂々巡りをしていたのかも。
私を飛び立ったものへの執着が消えたのは、
それが溢れ出したものだからなんだろうな。
この先もこの先も永遠に溢れ続けるものだから、
何も怖れることはないのだ。

これもまた「I'm In Love」として、
自分で書いたことなのでした。



2004年07月12日(月)



 単独と全体と流れ

投票に行ってから、ゴスペルの練習へ行きました。
来週土曜日の明治村ザビエル教会でのコンサートの練習。
呼吸に集中して歌ってたら、
途中でグッタリしてきちゃって危ない危ない。
練習も体と相談しながらゆっくりやらなきゃね。
このバランスが難しい。。。

帰りにSunny Sideへ行ってチラシを置いてきました。
今日のライブに知り合いがが出演するので、
ついでに見ていこうかとも思ったけど、
その時点で6:30、ライブは8:00から。
疲れていたし、ちょっとだけ話でもして帰ろうかと。
リハをしていたのは対バンらしきソウルバンドの人達。
店長さんに聞いてみると、まだ来てないとのこと。
彼らはリハはやらないそうで、会えませんでした。

夜、自分のライブのイメージをしていました。
ライブで着ようと思ってる服に着替えて、
鏡の前でいすに座り、ライブの流れをたどってみる。
詩の朗読も入れて、
歌との繋がりなど全体像もイメージすると、
少しアンバランスなものも出てくる。
単独で考えていては気づかないこともあって、
また練り直しといった感じ。
しかしまた夜更かしになってしまった。。。

何だか急に忙しくなってきた気がする。
やらなきゃいけないことじゃなくて、
やりたいことがいっぱい浮き出てきたみたい。
まだぼんやりしてる部分もあるから、
くっきりしていこう。
紙の下の100円玉みたいに、
鉛筆ですうっと丁寧にね。



2004年07月11日(日)



 久しぶりに病気のこと

今日は病院の日。
血液検査の結果はほとんど正常値になって、
ずっと飲み続けてきたステロイドを減らすことになった。
今のところで治療を始めてから約1年、
やっとここまできたって感じ。
少しづつ薬を離れて、本当に治るように頑張ろっと。
自分の中の気なりエネルギーなりを高めていって、
コントロール出来るようになったらいいなと思う。


病気は自分が招いたことなんだけど、
実際に起こった時、
それは簡単に受け入れられるものではなかった。
自分の責任だと言う人に対して、
強烈な冷たさや怒りを感じたし、
正しいことかもしれないけど人ごとだから言えるんだって、
一度は心を閉じて、もがくしかなかったように思う。
優しく心配してくれる人にさえも、
キズを開かれるし、迷いを与えられるようで痛かった。
日常は病気がもたらす絶望につながることで溢れていた。
その体と心と痛みを引きずって1秒過ごすことさえ困難だった。
命に関わらないことが幸いのはずなのに、
そんな状態だから、逆に苦痛に感じた。
小指で突つかれるだけで、涙が止まらなくなるような日々だった。


こうして谷底に突き落とされた(まぁ、自分で)わけだけど、
どんなに大変でも這い上がるのは自分。
誰も助けてくれない。
誰も助けることなんて出来ないんだから、
とことん向き合って、探して、時間がかかったとしても、
結局は自分で乗り越えるべき試練。
今となっては恵みに近いけれど。
私が自分の力で這い上がるのを、
ずっと黙って見ていてくれた人達ありがとう。
優しい言葉をかけて通り過ぎて行くより、
ずっと難しいことなんじゃないかと思う。


私はきちんと、
辛かった時の自分を浄化してあげられたよう。
これで記憶に残存していた感情が消えた。
思い出して泣いたりしない。
もう日常には私を苦しめることは溢れていたりしない。
でもってこれから、
まだ少し関節ににひっかかって残ってるしこりを
完全に流していこうと思う。


2004年07月10日(土)



 7/9始動

出版社に行ってきました。
中日ビルにある「新風舎」とゆうところ。
ちょびっと緊張しながら、
ちょびっと冷静でもあり、
これから始める楽しみを静かにかみ締めてました。

電話をくれた担当の女性は私より年下みたい。
東京からもう1人来ていて、
3人で話を進めてきました。
本のサイズとか紙とか構成とか具体的な話。
考えれば考えるほどわからなくなってくる〜。
本として何を伝えたいのか。
実際手に取って使うものなのだから、
思考が見た目だけとらわれたりしちゃうとダメなんだね。
難しいけど、楽しい。
物の見方や決め方が勉強になる。
自分の中でもっともっと明確にしていかなくちゃ。
1人でもたくさんの人の手に心に渡っていくように頑張ろう。

打ち合わせが終わってから、
大須にある和雑貨のもみじやさんへ。
もみじや城主のお友達(社長さんね)、
こないだ久しぶりに顔出した時はいなかったけど、
今日は会えた。
顔合わせたらさっそく奥の部屋に呼ばれて、
HPの更新などなど教えて〜と。
私もそんなに詳しくないので、
試行錯誤しながら何とか出来ました。
久しぶりにたくさん話せて楽しかった。
彼女はいつもエネルギーいっぱいでイイ感じ。
今日も元気をもらっちゃいました。



「7」と「9」が、
私に何か大切なものをもたらす気がしてきた。
誕生日も9/7だし。
ふとそんなこと感じました。


2004年07月09日(金)



 どんどん新しい

今日も暑い日でした。
蒸し暑くて息苦しくて体力奪われますが、
ふらふら頑張ってま〜す。

そういえば昨日の朝方、
眠っているのか起きているのかよくわからない状態で
起こったことがありました。
「意識が統一してゆく」とゆう出来事。
感覚、とゆうよりも出来事だったような。
それに附随して何かを示すようなこともあった気がしますが、
よく覚えていません。
ただ、意識が統一したのでAはBになる、
とゆうようなことだったと思います。
意味はわからない。

今の呼吸で歌うようにしてから、
歌に何かを込めて、出す感覚がわかりました。
でもまだ慣れてないので、これから。
とてもエネルギーを使うからグッタリしてしまうけど、
とてもとても楽しくて心地良い。
歌うってこうゆうことだったのかな。
・・・って、こんなようなこと毎回言ってますがね。
でも本当に毎回思うんです。
あらゆることに対して。
どんどん新しい。



2004年07月08日(木)



 出すのと入れるのと

日記の日付けを書くまで、七夕って気づかなかった。
空を見上げることなく終わりましたが、
どんな星空だったのでしょうか。

本日はゴスペルレッスン。
レッスンの後はみんなでファミレスがお決まりのパターンだけど、
終始「気功」の話で盛り上がりました。
もともと、気功の先生を紹介してくれたのはゴスペルのお友達で、
私以外にも通っている人が何人かいます。
その日のファミレスメンバーのほとんどは気功体験者。
こないだ一社で始まった太極拳の教室の話から、
気功体験ごっこへと発展。
手の平を合わせてその間に気を集めて、
肩などに触れて気を入れてみました。
感じる、感じる〜と盛り上がっていたわけです。

マッサージの仕事をしてるメンバーがいるんだけど、
彼女は日常的に「気」を感じていて、
以前からそんな話もしてました。
彼女が1人づつ腕を握りながら
それぞれの「気」の感じを伝えてくれました。
ピリッと電流のように感じる人もいれば、
入っていかない人、通り道が細い人、
すうっと流れる人、色々でした。
私はといえば、彼女に腕を握られた時、
彼女の手がこちらに吸い込まれてくる感覚がした。
「押してる?」って思ったくらい。
どうやら私は通り道が太いらしく、
すごい勢いで吸われてくって言ってた。
どうなんでしょうか、それって。
足りないっちゅ〜ことか。
充実させれば、たくさん出せるようになるかな。

入るのと出すのとバランスが大切だろう。
出した分しか入らないし、その逆も同じ。
歌ってる時もよく思う。
呼吸と同じだ。

2004年07月07日(水)



 まわる、まわ〜る くるくるまわ〜る

・・・って、CMよく見るけど。

最近なぜだか、お金持ちの話をよく聞くし、
どうやら周りにもいるようだ。
お金持ちの気持ちがよくわからないけど、
上手に使って幸せそうな人もいれば、
何か「もの」とかに執着(依存?)せざるをえなかったりして、
空しさを感じる人もいる。
まぁ何しろ、心の問題か。

「金は天下の回りもの」とゆうけれど、何でもそうだと思う。
お金はお金、愛は愛とゆうことでなく、
全部が一緒に回ってる感じがする。

留まらず回り続けてることをよく考えている。
そしたら、全部がそうだった。
自分もそこにきちんと入っていけば回り出す。
運命の輪とかってやつ。
でも回されるんじゃなくてね。
自分が止まってたら止まるんだよ。

歌うこともそうでした。
呼吸が回り続けてること。
瞑想する時って、途切れない呼吸を意識するのだけど、
それと同じ感じかも。
今日は歌声に気を入れ続けて出すって感覚があった。
それはまたすっと戻って、また出す。途切れず。
はぁ〜と1人で納得していたのでした。

そこでもうひとつ考えたことがあります。
書くことも歌うことも、目的は還元。
これが一番はっきりしてる。
それはまた私にもあらゆるものにも還元されて、
また書く。また歌う。
やっとやっと実感。
そしてこれから。

2004年07月06日(火)



 ルート

今日は特別出かける用事がなかったので、
家にいてあれこれしていました。
主に、自分の表現について。
スタイルや打ち出し方。
漠然としていたものを少しづつ形成させてゆく作業。
アドバイスやひらめきを受けつつ、
輪郭が見えてゆくようで楽しいです。

気づかぬうちに当たり前のことをしてしまっていて、
そこに意味を感じられないものを作っていることがある。
ふと気づけば、何も伝わっていないものになっていた。

自分の中で漠然としていることは、
私以外の誰かにとっては、ますますわからない。
わかるわけがない。
当然のことだけど、
そんなことも知らずに何かをしようとしていたのかと自分を振り返る。
通る道を知らず、どこへ行くのか。
行き当たりばったりじゃなくて、
自分で決めていこう。

毎日毎日すごいスピードで新しいことばかりが駆け抜けてゆく。
ずいぶんとそれを感じることが出来てきた。
もっと。もっと。
風の摩擦を感じつつも私はせがむ。
もっと。もっと。
積み重なったりせず、駆け抜け続けるように。




2004年07月04日(日)



 空間

お昼から友達の家に行ってあれこれおしゃべり。
今のお互いの人生の話とか、いろいろ。
夜はお友達のライブへ。
そのライブに東京に住んでいるはずのゴスペルのお友達が、
飛び入りするってこともあって。
まるで名古屋に住んでるくらいのフットワークの軽さです、彼は。
ボサノバやジャズやJ-POPなど盛りだくさんの2ステージ。
初めて行ったカフェでしたが、とても落ち着いた雰囲気で綺麗で、
夜もいいけど、昼下がりのライブが似合いそうな感じ。

最近はどこにいても、その空間をどんなふうに使ったり、
演出したり、何が出来るかしら、なんてことばかり考えています。
例えば人のライブへ行った時に感じることは、
その空間。空気。
もちろん音楽を聞いているのだけど、
聞いているとゆうより空間を感じている。
一体になって包み込まれている空間はとてもいい。
包み込まれるとゆうよりは、心地良く充満しているか。
散らばっていたり、遠ざかっていたり、切れていたりしないように。
でもそれって、形作ろうとするとかえって出来なかったりする。
すべてにしっかり集中した時(これって何にも集中してない感じかも)
自己は揺らぎなく、空間は満たされてゆく。
空気って大事だ。


そいえば車のバッテリーが寿命らしく、
エンジンがかからなくなっちゃった。
しょうがないのでバッテリー交換に行ってきました。
まだまだ働いてもらうために、もうちょっといたわらないとね。

2004年07月03日(土)



 思えば、

思えば詩をつらつらと書き始めて、
15年の年月が流れました。
この言葉達を外側へ向け始めてからたった1年、
物事はすごいスピードで動き出します。
抱え込んでいたって、何も起こらないってこと、
やっとわかりました。

私としてはツライ中で必死にもがいて、
自分の抱える苦しみとすり替えようとしている気にもなったし、
いったい何に繋がるとゆうのだろうと思ったこともありました。
まだ暗闇にいたので、
感だけを頼りに、それでも進んではいたのだと思います。

そして今、私はここにいます。
ここから進むところです。
始まるところへ立とうとしています。

昨日言葉にしたことを、実現することにしました。
出版に向かって踏み出せることになりました。
ここに至るたくさんの偶然と運命と人との繋がりに、
深く深く感謝します。






2004年07月02日(金)



 すこぶる元気

毎日暑い日が続いていますが、
心はすこぶる元気のようです。
私の大事なところが本当に動き始めたようで、
いらない感情の入り込む余地はほとんどなくなりました。

この先へ広がるいろんな思いを巡らせながら、
今やることも常にたくさんで、
ゆっくりしてられないな、とゆう日々。

とはいえ、あせったり、浮かれたりしないように、
土台はしっかりと、なおかつ柔軟に。



さて、さっそく出版社(新風舎)から企画書が届きました。
イメージはあれこれ頭を飛び交っています。
気持ちはもう、出版を決めました。

あ、書いちゃった。

言葉にしちゃったら、
どうしたって実行することになるんだって、
こないだ人に聞いたんだけど。


2004年07月01日(木)
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