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2003年08月31日(日) 車の故障 (0)

今日で8月も終わり…。夏が遠のいていきます。ここ2,3日は夕方になるとどこか肌寒く感じられるくらい、秋もうすぐそこまで来ているよう。

今日はまた、はりきって古本屋に行こう!と車に乗ったはいいものの、走り出そうと思ったら、金曜日と同様、バッテリーのマークのライトが灯いてしまっていたので、これは…と少し心配になり、夫に報告。では、もう一台の方で外出を!と勇んで車に乗り込んでも、今度はエンジンがかからない。夫はすぐに原因を見つけて修理してくれましたが、それなりに時間がかかったので、今日は外出できずに終わってしまいました。


2003年08月30日(土) ちょこっとイライラ (0)

レッスンを止めることにします、という電話が一件。この生徒はもう高校生で最近は大学に進むための準備がとても大変そうだったので、このような結果になったのも無理はないと思います。今日は彼女がレッスンに来ないことになったため、結局、3人だけ教える予定だったけれど、最後の生徒は急に病気になってしまったようで、キャンセル。レッスン終了時になってようやく連絡が入りました。今、何人もの生徒たちから9月からのスケジュールを変えたいという希望が殺到していて、とても面倒なことになっています。ある方は何度も気が変わったりしているし…今日の最後の生徒も連絡が遅かったので、なんだかイライラしてしまいました。

夜はPくんも交えて、ラーメンの夕食。デザートはチョコレートづくし。チョコレートケーキにチョコレートアイスクリーム。もちろん、私はケーキのみ。一緒に添えたラズベリーとのコンビネーションがなんともおいしかった。練習はなし!


2003年08月29日(金) アフタヌーンティー (1.5)

昨日は思えば随分長い時間を音楽に費やしていました。そのせいか、昨晩はとても寝付きが悪くなり、明日のレッスンのことを思うととても不快でした。ショスタコーヴィチが突然頭のなかで鳴り出して、身体は疲れているのに、どうにも寝付けない状態でしばらく過ごしました。

そんなわけで、今朝、起きるのが少し辛かった。レッスンではなんだか話込んでしまい、結局、ブラームスの冒頭を弾いただけで終わってしまいました。結局はもっとフレーズをはっきりとさせること、シフトに必要以上の時間がかかってしまっているので、それを直すこと。先生とお話をすると、話題が盛りだくさんになってしまい、レッスンのポイントを見落としてしまうことになることもあるので、今日は気をつけて、ここにメモしておきましょう。

帰宅後、食事をして、雑誌制作に携わる友人のお誘いで、RCホテルのアフタヌーンティーに出かけました。そのホテルは思ったよりもずっとこぢんまりしていて、予想とは違ってもう少しカジュアルな印象を受けました。トータル4皿にきゅうりのサンドイッチやスコーン、タルトなど、さまざまな小さなスナックが私たちのテーブル空間を満たしてくれました。美味しいお茶に楽しい会話。いい時間を過ごすことができました。お茶が終わったあとも、ロビーで話しこんで日暮れを迎えることになりました。

帰宅すると、思っていた以上に疲れている自分に気がつき、早めに休むことにしました。でも、今日はなんだかあの方のことが気になって仕方がありませんでした。実は、今日の午後もふと一人になった時や、帰りの車中ではあの方のことばかり考えてしまっていました。帰宅後、PCに向かってメールを打っては、もしかしたら、お返事が頂けるかもしれない、と結局は夜中までPCの前を行ったり来たりする始末…。


2003年08月28日(木) 充実の一日 (3・1.5)

11時頃から自宅でウォームアップ。その後、大学にて1時からリハーサル。とてもいいリハでした。お昼を食べるのに30分ほど使って、大学に残って3時から自分の練習。とてもよく集中できて何時の間にか2時間半が過ぎていたので、きりあげることに。自宅に戻る前にお店に寄って洋服を見て回ったけれど、得にこれといったものには出会わず、そのまま帰宅。夜はPCに向かって過ごす。久しぶりにとっても充実した一日。


2003年08月27日(水) たんと教えた (2)

今日は7時前に目覚めて…でも、睡眠は充分でなかったので頭はボーっとしたまま。結局短編をひとつ読み終えた後、また眠りに落ちました。結局、11時起床…

全くエンジンがかからぬまま、猫と遊んだり、お昼を食べたり、掃除をしたり…レッスンに関する2件の問い合わせにおり返しをして、明日のリハの確認の電話、と雑用をこなし、ようやく3時半頃になって練習開始。2時間後、教え始めて9時過ぎまで。長かった…。その後、練習に戻れるかな、なんていうのは甘い期待もいいとこでした。


2003年08月26日(火) 試験終了 (2.25)

試験への緊張があったのか、今日は7時前に一度目が覚めてしまいました。その時には頭のなかで、ショスタコーヴィチが鳴っていて…またすぐに眠りにつくこともできず、結局、少し散歩をしてからアファーメーションのテープを聴くことによってまた眠りに戻ることができました。

10時に起きて、簡単な身支度、朝食と片付けを済ませ、お昼には食事をとりながらもう一度夫と一緒に簡単な復習をしました。今日はいまひとつ調子がでず、夫にも少し強い口調で注意を受けたため、なんだか自信を失いかけましたが、気を取り直して出かけることにしました。

試験は2時からでしたが、私は2時40分ころには会場についていました。10分ほど外で待たされ、試験10分前に会場入り。カセットテープレコーダーとマイク付きヘッドホンが付いた机について、説明を受け、試験開始。試験自体は20分ほどで済みました。予想していたよりは少し易しかったように思いますが、どのような結果になるのでしょうか?発表は3週間後。

試験を終えて、練習!のはずか、なんだか気分が乗りません。全然乗りません。

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あの方は変わらずメールを送ってくださるので、試験が終わった開放感もあり、今日は私の気持ちを伝えるメールを入れてみました。私のメールを読んで「淋しくなった」といっていました。その通りだな…と思います。

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結局8時半から重い腰をもちあげて少し練習。でもパガニーニは絶対にやりたくなかったので、練習をせずに終えました。


2003年08月25日(月) 明日はいよいよ試験 (2.25)

明日は英語のスピーキングの試験。こんなことを頭の片隅で考えながらも、結局、夜になってようやく夫に手伝ってもらいながら1時間ほど前回やってみたトライアウトの試験をもう一度やってみただけ。もちろん以前に試したときよりはずっと楽にできたけれど、明日は明日、どうなることやら。
練習は少しだけ。でも集中して良い練習ができました。


2003年08月24日(日) 気分すっきり (2.5)

日記も書く気分になれなかった過去三日間。なんとなくどこか気分も晴れず、練習もあまりせずに過ごしていました。とくに理由があるわけでもなかったけれど、やる気になれなかったし、来週の金曜日にレッスンが入ったので、休むならば今のうち、という気持ちもでてきたので、なんとなく流れるままにしていました。練習をしても1〜2時間くらいでした。そういえば金曜日には夫とちょっとした買い物に出て、(必要なもののほかに私は思いきってスチーマーを購入!)夕食もギリシャ料理のファストフードレストランで済ませたりして、なんとなく楽しい一日となりました。

今日は7時頃目覚めてしまいましたが、その後、もう一度眠りについて、久しぶりに充分に睡眠をとった実感を味わいました。とても気分がよかった。身体にエネルギーがみなぎる感じ。頭もスッキリしていて、心も軽く、前向き。練習にも少し真面目に取り組まなければ、ということで集中してぱぱっと終えました。英語の勉強はやはり音読。試験に対して少し不安はあるけれど、あまり勉強したくないというところが本音。キッチンを掃除して、お皿もきちんと洗い終え、明日の朝はまたおいしい朝ごはんを楽しめそう。


2003年08月20日(水) 英語の勉強 (2.5)

今日は9時前起床。ピアニストの友人と一緒にお昼を食べる予定になっているので、その前に少し練習をしようと思って目覚ましをかけておいたのです。

起きてすぐにシャワーを浴びて、ちょっと外に歩きに行きました。この時間はまだ朝の空気。陽射しは思ったよりも強いものでした。

お昼は日系のレストランでのカレー。久しぶりに友人と会って楽しい時間を過ごしました。生徒を教えるために人には会っているのですが、やはり会話の内容が違うので、気分も大分違ってきます。

帰宅後は昨日の英語の模擬テストの様子に反省し、私が学生時代に購入した英語の教材を引っ張り出してきてとにかく音読しました。やはり日本語を話すときと英語を話すときでは使う筋肉が違うことを実感しているので、それらを試験日まではとくに積極的に使い慣らさないと咄嗟のスピーキングには不利と思われるのです。

その後、練習、掃除、そして教えました。今日は2人の生徒を予定していましたが、案の定ひとりは時間になっても来ません。電話をすると本人がでて、「送っていってくれる人がいないから…」とのこと。まあ、お母様がご旅行中なので、そんなときくらいサボらせてあげてもいいかな、と「来られないときは連絡を入れなければいけないことはわかるでしょう」とその点だけ注意をしておきました。

夕食後、昨日処理しなかった雑用の電話をかけたり、メールの処理をしたりして、また英語の勉強。昨日に比べると少し話しやすかったのはあのちょっとした音読の成果なのでしょうか?


2003年08月19日(火) 猫がいない! (4)

ゆっくり起きて、カプチーノ。11時頃から練習。今日はなんだか練習に対する「気持ち」がある。レッスンに関する問い合わせの電話が2件。今日は教えないので、なんとなくおり返しをするのも億劫。明日にしましょう。

夜は来週のオーラルテストに関する模擬試験のようなものに挑戦してみました。思ったより難しく感じられました。英語だと思考能力が低下してしまうような感覚です。質問自体は難しいものではないけれど、1分間そのトピックについて話続けるのは思ったよりも大変でした。「新聞とテレビニュースの長所と短所」こんなこと普段は考えないので、すらすらと言葉が出てきませんでした。なんとなく自信喪失。夫に相手になってもらって練習したけれど、厳しい口調で「続けて!続けて!」とまくし立てるばかりで、涙すらでてきてしまった。一週間あるので、練習を続けてみましょう。

ふと周囲を見まわすと愛猫がいない。なんとなく気になって窓のところに行ってみるとなんと開け放たれてたまま…家猫として育てているのでこれまで外に出たことはありません。(外にでてしまったんだ…)そう思うときがきでなくて、まずは窓を開けっ放しにした当の本人の夫に事情を説明、といっても私は気が高ぶっていて、結果的には夫の気持ちまで動揺させてしまいました。「まだ家の中にいるかもしれないから呼んで!呼んで!」というのですが、なぜか私は外に出たという確信が強くおろおろするばかり。私は愛猫の好きなツナの缶づめとそれを叩いて音を出すための食事用ナイフをにぎりしめて外に走り出ました。夫はパティオに出て探しています。アパートの裏手に回って、早足で動き回ってみましたがもちろん愛猫の姿はありません。一周してとりあえず家に戻ると、ドアに辿り着く直前に夫の口笛が聞こえてきました。(もしかしたら家の中にいたのかしら…?)ドアを開けると夫の腕の中には愛猫が。「パティオにいたよ」ほっとして涙が出てきました。猫を抱いてカウチに身を投げ、テレビを見ながらふと思いました。(これがもし自分の子供だったら、私は一体どんな風になってしまうのだろう…?)そんなことを想像するとなんだかおかしくなってしまいました。

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あの方のことを考えています。ストレートに自分の気持ちを投げかけてみようかしら。でもそんなことをしてもあまり意味のないことのようにも思えます。気持ちが冷めるというのはこういうことをいうのでしょうか。あの方からのメールを目の前にしてももう返事を書きたいという思いが沸きあがってきません。

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眠りにつく前の読書。今日はなんとなく本を読んで不快な気持ちになりました。こんなこともありますよね。どこか薄汚い大人の世界を垣間見てしまった少女のような気持ち、口の中に砂が入ってしまったかのような後味の悪い感じを胸に抱えながら眠りにつきました。


2003年08月18日(月) もうやめよう。 (2)

昨日の夜は遅くまで日本語ドラマのDVDを見入ってしまったので、結局2時まで起きていました。なので、今日は寝坊をする!と決めていました。8時前に一度目覚めましたが、そのままもう一度眠って、結局10時半起床。

午前中は夫の仕事を手伝って、午後になってから練習。食事は練習が終わってからと思っていたのですが、お腹が空いて集中力もなくなる一方。結局、練習は途中で止め、お昼を食べて、掃除をしたら、生徒たちが来る時間になってしまいました。

今日もまた7時過ぎまで教えて、その後PCで遊んでしまったので、食事を作るのが面倒になり、昨日の作戦を再度結構。本当に野菜を沢山加えることで、全く違う食べ物に変身してくれるので、便利。今日はトマトベースのスープ麺だったので、イタリアンの感覚で頂けました。

食事の後、もう一度練習。1時間だけですがいい練習でした。パガニーニをひいて思ったのですが、やはり良い練習をきちんとすると、手も忘れないものなのですね。きちんと練習することの大切さ、身にしみています。

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あの方からメールがきました。このメールに関しては、その文面から即座に同じ内容のものを複数の方に送ってらっしゃることが感じられ、私の気持ちは途端に萎えていきました。もうこの方にメールを出すのはやめようと思います。でもあの方のおかげで何日の間かは私の心は少女のように高鳴り、忘れかけていた何かを取りもどさせてくれました。ある意味、感謝しています。


2003年08月17日(日) ゆったり日曜日 (4)

今日は日曜日。やはり日曜日というだけで、なんだか特別な感じ。今日も9時前には起きたので、まずはPCに向かって、でも、10時前には少し外に歩きに行きました。陽射しはすでに強くなりかけていたけれど、風は肌に心地よい。疲れない程度のちょっとした散歩。

朝食はいつものカプチーノと今日はチーズトースト。久しぶりだったので、なんだか新鮮でした。昨日買った本を読みながらのゆっくりとした朝食。とても贅沢な気がしました。

練習はまずショスタコーヴィチのトリオから。明日はリハーサルがあるかもしれないので…この曲に関してはなぜか本当に練習する気が起こらず、どうしたことか…と思っていたのですが、今日はとてもはかどりました。休憩代わりに軽くお昼を食べて、本を読んで、PCに向かって、やっとまた練習へ。ブラームスとイザイを録音してみました。ブラームスはともかくとして、イザイは…もっとしっかり練習しなければ、と気が引き締まる思いでした。ヴィニアフスキとパガニーニはさぼってしまったので、明日はきちんと練習すること。

夜はインスタントヌードルに手を加えたもので済ませました。沢山の野菜を加えるのですが、本当にそれだけでとても違ったものに出来上がるので、自分でも驚きました。食事の支度が面倒なときはいい解決法かもしれません。

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メールのやりとりのおかげで、自分の心にふとした余裕が生まれているのに気がつきました。以前のようにがむしゃらにならずに、何に取り組むにしてもなんだか余裕や落ち着きがあるのです。不思議なことですが、とてもありがたい効果。今日ももっと練習をすることもできたけれど、心のどこかで、そんなに頑張らなくても大丈夫、という声が聞こえてきたのです。私がPCに向かう機会が多いのでなんとなく夫の目を気にしながらも、彼に対しても優しさをもって接することができているこのごろ。

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五木寛之「風花のひと」読了


2003年08月16日(土) 本との戯れ (0)

今日もいい天気。パティオのハイビスカスのつぼみがまた膨らんでいる。今朝は早めに起きられたせいもあって、一日を始めるためのカプチーノの味もいつもよりも格別でした。おきまりのメールチェック。あの方からのメールが来ていました。早速返事を書くと、今日はやはり練習する気分ではない、と思いきりまた古書店へ足を運ぶことに。

着替えを済ませ、陽射しから肌を守るためにもほんのりとメイクをするのが好き。やはり気持ちが引き締まる。

車を走らせること15分。目的地に着くと同時にブラームスのシンフォニー3番がラジオから流れてきました。しばし、それを聞きながら車のなかでブラームスのことを考えていました。これがどこか居心地のよいカフェか何かで、私も時間を気にする必要がなければよかったのに…となんとなく後ろ髪ひかれる思いで車を後にしました。

書店にいることの楽しさったらない。今日もお店の隅々まで目を凝らし、5冊購入。今日は主に私にとって娯楽となるものを選びました。2時間はあっとい間に過ぎ、慌ててお昼のフィッシュタコスを買って帰宅。

食事をし、掃除をして生徒を迎える。ふと窓の外を見ると、今朝はまだつぼみだったハイビスカスが真直ぐ上を向いて全開しています。花のもつものすごいエネルギーを感じました。花は美しくもあるけれど、見方によるとなんだかグロテスク。やはり雄雌のあるものだからでしょうか。

その後、紅茶とチーズケーキを傍らにまたメールのチェック。あの方から新たなメールが来ていました。今日は思いきって一歩踏み込んだ質問をしてみることに。返事はまだ頂けていません。

夜は書籍に囲まれての時間。夢の世界への誘い。


2003年08月15日(金) ちょっとドライブ (3.5)

今日はなんとなく練習をさぼってしまおうかな…と思いつつも結局しっかりとしたいい練習ができてしまいました。音程の悪いところ、音のよくないところ、耳をしっかり働かせて「何か」あればきちんと止まって繰り返す。どんなに小さなこともやり過ごさない。これが大切。

夕方には具合が悪い夫に代わって郵便局へ。いい天気。このままビーチまで車を走らせてしまおうか、と思ったくらい。でも、一人で行く勇気がまだちょっとない。その代わり、ちょっと遠回りをしてみた。走ったことのない道をドライブ。開拓中の土地、畑にでもなるのかしら…。高い建物がないので、空が大きく見えた。気持ちがいい。途中有機野菜を売っている小さな小屋のようなお店も発見。こんなところがあるんだ…と車窓から横目で眺めては通り過ぎる。

ふと以前に一度行ったことのある日系の書店を思い出し、行ってみた。ここのはずなのに…。同じ場所にはレンタルビデオとネイルサロンが入ってしまっていて、本の跡形もなかった。薄汚れたお店だったけれど、なくなってみるとなんとなく淋しい気がした。


2003年08月14日(木) お料理を頑張った日 (3.5)

昨日はあれから本を読んでいて、眠るのが遅くなってしまい、今日はまた遅起き。10時半に近かったので、今日はカプチーノを片手に早速練習を始めました。

お昼はほうれん草と卵をマヨネーズで炒めたものをピタブレッドに挟んで頂きました。マヨネーズという案は本当にひらめきで唐突に試してみたのですが、とても美味しくできました。

その後、26日に受験予定の英語のスピーキングのテストの支払いと図書館から借りていたシューベルトのカルテットの楽譜の返却を済ませに大学へ。シューベルトは他のパートもコピーをとって自分の手元におくようにしようかと考えていたのですが、演奏してみてそれほど好きな曲とは言えないような気がしたので、それほど頑張るのはやめよう、と判断しました。支払いに随分長く並ぶかもしれない、とパーキングメーターに30分分のお金を入れたのですが、予想外にすぐに済んでしまったので、図書館でショスタコーヴィチの文献を探し、数点借りてきました。

帰りには銀行と雑貨店に寄って、セールでジーンズを一枚と必要な小物を数点買い物。

帰宅後練習し、夫が買ってきてくれた食材を使い、サラダ感覚の冷製スパゲティーとブレッドプディングを作りました。ブレッドプディングはちょっと焼きすぎてしまったようで、それ特有のしっとり感が失われつつありましたが、味は美味しくできました。

夜は夫と日本語DVDを楽しみました。


2003年08月13日(水) 素晴らしい練習、大きな気づき (3.5)

今朝は早く起きられて嬉しかった。いつもと同じようにPCに向かってカプチーノとベーグルの朝食。

「今日は少し早めに練習を始めよう」これは昨日の夜の時点ですでに決めていたこと。もう少しゆっくりしていようかな、と誘惑も多少はあったけれど、10時45分には練習を開始しました。今日は珍しく素晴らしい練習ができました。最近はイザイとパガニーニがどうしても後回しになってしまっていたので、今日はそちらから、といってもやはり気分が乗らなかったのでヴィニアフスキを最初にしましたが、練習を始めることにしました。イザイの音程にしっかり取り組んで、やはりその複雑な音の綾を自分の言葉とするには腰を据えて取り組むしかない、と強く感じました。コードの音程は和音を分解し、ピアノにも頼りながら、落ち着いてひとつひとつの言葉を噛み締め、味わっていくかのように大切に繰り返し繰り返し練習していきました。そうすることにより、イザイの言葉をより明確に把握できそうだという明るく確信めいたもの心のなか生まれてきました。練習した個所は半ページほどですが、とても素晴らしい練習だったと思います。午前の練習は2時間と決めてあったし、その頃にはちょうどお腹も空いてくるので、時計の針がその時を示すと「しめた!」とばかりにピタリと練習を止めます。

お昼は昨晩の夕食の残りのポトフ。バゲットと一緒に、と考えていたけれど、ちょっと乾燥しすぎていてそのままでは食べられなくなっていることに気がつき、結局、梅のおむすびをお供にすることに。乾燥してしまったバゲットではブレッドプディングを作る予定。

夫とゆっくりとお昼を楽しんだ後、掃除をしてまた1時間半ほど練習。午前中できなかったパガニーニとブラームス。パガニーニも一筋縄ではいかない…ゆっくりと何度も繰り返すことにより自分のものにしていくしかない。ブラームスは大分よくなってきたように思います。こちらに関しては少しシンプルに弾くことを考えると上手く行くよう。確かにフレーズなどは明確に示さなければならないけれど、自分の気持ちだけが空回りするような演奏は頂けません。

今日はこの練習が終わった時点で、今日はもう練習はしない、と心に決めました。そうすることにより、とてもすがすがしい気持ちを味わうことができました。楽器から、音楽から離れる時間をきちんと持ち、充実させることも本当はとても大切なことなのではないか、と今更ながら大きな気づきをしたのです。

その後、3時間ほど教え、9時過ぎに夕食。夕食はインスタントのラーメンに野菜炒めを加えたもの。そのままではとても食べられないけれど、少し手を加えるだけで、こんなにも変わるものなのかしら…と新鮮は驚きを覚えています。

最近、メールのやりとりを通じて知り合った人のことが気になっています。十代の頃の胸のときめきをもう一度感じ直しているようなそんな新鮮な感覚に私は喜びと戸惑いの両方を感じています。お会いしたこともない相手の言葉がこれほど強烈に自分の胸に飛び込んでくるものなのか、と不思議な感覚を味わっています。


2003年08月12日(火) 五木寛之さんのこと (3)

今朝、アパートのパティオにおいてあるハイビスカスがふたつも、私の手の平よりも少し大きいほどの花を咲かせました。大きな花びらをぐっと延びをするように力強く外側に伸ばして、りんと上を向いてさんさんとした陽射しを浴びて咲いています。花の中央はピジョンブラッドと呼ばれるルビーの色に似たそれは深紅に近い色ですが、外側に向かってグラデーションをなし花弁の外側は真白です。

昨夜、眠りにつく前に日本から送ってもらった五木寛之さんの最近のインタヴューをビデオで見たのですが、戦争体験を語られている姿や、私が想像もしなかった五木さんの苦悩に、心から涙しました。戦争体験を語る五木さんの言葉をかみしめ、私自身の存在の軽さ、と同時に、そのような極限状態を体験していないからこそ保ち得る心の柔軟性を持つ自分、という両方の存在に対してちょっとした戸惑いを感じてしまいました。

私は以前五木寛之という作家の方をどこか自分の容姿に自信をもった流行作家という偏見の目で見ていたため、五木さんの作品を手にすることはありませんでした。こちらに来て初めて作品を数点読むうちに、とても読みやすく、私の内に素直に入ってくることに気がつき、「あら?」と感じていました。そしていくつかのエッセイや小説を読み、また、インタヴューを見て、私は五木さんを大きく誤解していたことにひどく申し訳ないような気持ちになりました。

画面の中の五木さんはもう70歳とのことでしたが、そのお年には似合わない、以前と変わらぬ豊かな頭髪をもち、素敵なスーツに身をまとっていらっしゃいました。と同時に目じりは下がり、年齢を感じさせるしわや陰影を顔に反映して、柔らかさと落ち着きと貫禄を持ち合わせた素敵な紳士という印象でした。

今日は練習を早めに済ませるようにして、夕方にはゆったりとした気分でお風呂に入りながら、読書をしました。傍らでは愛猫がとても興味深そうにお湯を眺めていました。

五木寛之「哀しみの女」読了。


2003年08月11日(月) 心」の変化、身体の変化 (2.5)

今朝はまたゆっくり起きました。まず、練習して昼食に掃除。少し本を読んで教えて…夕食後また少し練習して。以前と変わらない気もするけれど、以前のように練習に執着がなくなってしまった。一体、どうしたのだろう…

最近メールが楽しくて、それにかなり気をとられているのは確か。
本の世界に気をとられているのも確か。
いつも夏の間は「暇だな…」と時間をもてあますことが多かったのに、
今年の夏はなぜだか戸惑うほどわけが違っている。

鏡の前でふと思う。
なんだか身体つきが変わってきているよう。
太るというよりは、丸みを帯びてきている。
こう、果物でいう熟れた感じ。
私もそういう年頃なのだろうか…


2003年08月10日(日) 古本屋へ。そして練習 (2.5)

今朝は早起きでした。8時半頃目覚めたのでそのまま起きていました。いつもの朝ごはんを夫と一緒に済ませましたが、彼はまた夢の中へ戻っていってしまったので、一人でPCに向かったり、小説を読んで過ごしていました。10時頃、ちょうど小説を読み終えたと同時に先日行った古本屋さんが10時開店ということを思い出したので、また行ってみることにしました。先日行ったときに気になった本がもう一冊あったので、それを求めに行こうと思ったのです。

午前中の陽射しは午後のそれに比べるとまだいくらかやわらかなので、気持ちがいい。私はどちらかというとどんなに小さなことでも新しいことに挑戦するのにかなり勇気を必要とするタイプ。本を選ぶにしても、いごこちのよさを求めて、気に入れば、ついつい同じ作家のものを立て続けにいくつか読む方。ということで今日もまずは五木寛之。そして辻邦夫、堀辰雄、それから池田理代子の音大生日記。それから、古本ではないけれどトルストイを購入。狙っていた本は残念ながらもう出てしまっていました。古本の場合はその時その時の在庫が違ってくるので、やはり気に入った本はすぐに購入したほうがよさそう。

気が付いたら3時間近く書店にいたようで、驚きました。お腹もすいてきたので、書店近くのお店でシーザーサラダと美味しそうなバゲットを買って帰りました。買ってきたばかりのサラダに自分でトマトやゆで卵も加えて、バゲットにはカマンベールも添えて、夫と一緒にいただきます!バゲットは外側の感じがとても美味しそうだったのですが、食べてみるとちょっと軽すぎていまひとつでした。

夕方になって重い腰を上げてようやく練習。本当に最近練習がおっくう!でも明日はショスタコーヴィチのリハがあるかもしれないので、4楽章を練習しました。この楽章は弾ける、という実感がありました。今日は久しぶりに夕食後にもう一度練習に戻り、他のものも練習しました。今週の中ごろには先生がお帰りになるということも思い出されて少し練習に対する気持ちが変わってきました。

五木寛之「大人の時間」(上下)読了


2003年08月09日(土) 小説を読む楽しみ (2)

昨晩は2時頃まで小説を読んでいて、今朝は8時頃愛猫の鳴き声で目が覚めてしまい
ました。朝早起きをするとなんだか得をした気分になるので、このまま起き出してどこかのカフェにでも行ってみようかな、とも思ったのですが、そのまま布団のなかでまた本を読んで、再びうとうとと…結局起き出したのはお昼でした。(笑)ブラ
ンチはクリームチーズをたっぷり塗ったトーストしたベーグルにカプチーノ。私の最近のおきまりの、そしてお気に入りの朝ごはん。

掃除をして、自分の生徒を教えて…やはり生徒たちに会うと気持ちがシャキッとします。でも、夕方、つまり日本時間の朝になると、生徒を教えながらも「メール来ているかしら…」なんて、生徒を目の前に心の中ではそんなことを考えている自分に一瞬背筋が凍るほど驚き、と同時に椅子に座り直して自分を戒めました。小説を読んでいる間も登場人物に自分を重ね合わせては胸を高鳴らせて、久しぶりに超現実の世界を楽しんでいる私がいます。

練習もしました。ブラームスの2楽章に関しては自分自身の感覚に合うような弓使いを探り始めました。先生はどのように思われるかわからないけれど、やはり、自分自身が納得のいくものをつくりたいと思い、また、先日の練習時の録音を聴いて、私自身の技術に見合った弓使いがあるような気がして、それを探しているところです。ブラームスには1時間ちょっと時間を費やしましたがとても充実した時間となりました。ほかのものも少し練習したけれど、最近なんだか練習がおっくう。

暑さのせいか、食欲がありません。結局夕食はグリーンパウダーを混ぜたヨーグルトドリンクとグレープフルーツ。なんだか朝ごはんみたい。(笑)


2003年08月08日(金) 気分転換の外出、そして読書

今朝はオペラ仕事がなくなって、まだ少し落ち込んでいました。11時頃になってオペラの関係者から「楽譜を持ってきて欲しい」との連絡を受け、会場まで届けることになりました。「残念だわ…」と言ってくれましたが、私の変わりの演奏者もきちんと見つかったようで、私への対応はとてもドライでした。私が一番感傷的になっていたみたい。でも、昨日のリハーサルではとてもいい経験ができたし、これでいい、と自分に言い聞かせました。

その足で、気分転換に外出することしました。「なぜ、こんなにもこの仕事に執着があったのか…」運転をしながらぼんやりと考えていました。結局、最終的には引き受けた仕事をまっとうできなかったことが嫌だったよう、ということに気がつきました。やはり完璧主義なのかな。

まずは、CDを買いに2軒ほど回り、ブラームスのヴァイオリン協奏曲、無名の演奏家のもの、と自己催眠、瞑想系のカセットテープを買いました。その後、日系の古本屋さんにも立ち寄りました。今日は時間を気にせずにいられたので、お店の端から端まで隈なくみて、結局、太宰治、五木寛之、そしてサンテグジュペリの「星の王子さま」の解説本(?)を買いました。本のトータルしめて6ドル也。本当はそのままどこかのカフェに行って、本を読みながらゆっくりしようかと思ったのですが、先日出会った久しぶりに心から「おいしい」と思えるクッキーがまだ家に残って
いるのを思い出して、家に戻ることにしました。アメリカンタイプの大きめでしっとりしたもので、カプチーノ味。小さなホワイトチョコレートの粒が生地に練りこまれていて、本当に美味しい。

帰宅後はコーヒーとそのクッキーをお供にPCに向かったり、買ってきた本を読んで過ごしました。五木寛之氏の作品は上下2巻のものなのですが、1巻の半分くらい読み進みました。久しぶりに恋愛小説の類が読みたくなってこの作品を選んだのですが、とてもいい選択だったよう。とても楽しんでいます。

本を読んでいる間はずっと愛猫と一緒でした。本についているしおりのかわりになるひもにじゃれて遊んだり、と思ったら私の隣で丸くなって眠ってしまったり…。ちょっとした幸せを味わえたひとときでした。


2003年08月07日(木) オペラのリハーサル、そして仕事のキャンセル

昨日は遅くまで起きていたにもかかわらず、今日は朝の9時からリハーサル。ひと楽器につきひとパートということは知らなかったので、少し驚きましたが、子供が演じるオペラなので、これくらいの楽器編成でちょうどいいかもしれないな、とも思いました。ただ、譜面面があまり難しそうでなかったので、昨日の夜ちょこっと見ただけでリハーサルに望んだので、後悔しそうになりましたが、集中して、指揮者の方にも「とてもいい!」といわれるくらいいろいろなことに早急に対処することができたので、よかったと思います。

リハーサルは時間とおり2時半には無事に済み、支払いを受けるために必要ないくつかの書類にサインをしなければならなかったのですが、夫の意見も聞きたかったので、書類を自宅まで持って帰ってきてしまいました。夫には夫の意見があり、とくに税の関係上、夫は私がこの書類にサインをすることにとても反対し、結局、この仕事をキャンセルすることになりました。

とても好きな仕事だったし、リハーサルでもいい仕事ができていたから余計にいまさらこの仕事を諦めることにとてもやるせなさを感じ、泣きました。夫は夫なりに私のために我慢をしてくれている部分があることも知っているので、今回は夫の意見にしたがうことにしましたが、昨夜の睡眠不足もあって、残りの一日はぐったりとベッドに横たわって過ごすしかありませんでした。


2003年08月06日(水) カイロプラクティック (2)

いつもと変わらぬ一日。
練習して、教えて…。

でも、夜は夫の知り合いのカイロプラクターが家に来てくれた。楽器を弾くことからくる左側の首の付け根の痛み、もうずいぶん長い間放ったままにして、職業病だ、なんて自分に言い聞かせていた。診察ベッドに横になり、ボリ!とか、ボリボリ!とか音がしたと思ったら、なんだか直ったみたい。久しぶりに首の痛みが治まったし、身体全体をアジャストしてもらったので、背筋が伸びたというか、あまり意識せずにもまっすぐに立っていられるような感覚。とても嬉しかった。

それにしても、夫とのいろいろな話がこうじて、もう1時…。私はクタクタ…。


2003年08月05日(火) 「オーラル英語の試験を受けてください」 (2)

今朝は9時半起床。相変わらず、ベーグルとカプチーノの朝ごはん。アロエとビタミンCを塗ってみると、目に見えるように顔の炎症がひいているのがわかり、少しほっとする。このまま続ければ直りそう。

いつものように練習、そうじ、おそい昼食。そして昨日来られなかった生徒を教える。彼女はこの月末には遠くに引越し、大学に進学の予定。その大学のオーケストラで弾きたいという希望があるので、そのオーディションにむけて、バッハとヴィオッティの協奏曲を練習している。彼女のおかげで、これらの曲に再び触れられること、とても嬉しく思っているので、レッスンにもついつい熱が入ってしまいます。

その後、また少し自分の練習をして、PCに向かうとこんなメールが入っていました。院の事務の方からだったのですが、「TA候補となるためにはまず英語のオーラル試験を受けなければなりません」同じ外国人でもこの国で高校を卒業した人はこの試験を受けなくてもいいそうなのですが、私の場合はそうではありません。MTの勉強、そしてヴァイオリン奏法に関する本読み、それに英語の勉強もしなければならなくなりました…。(ため息)その試験は8月26日。約3週間でどんな勉強をするべきなのでしょう…。とりあえず、情報を収集して、TOEFL関連のテキストを音読するなどしてみようかと思います。

そんないやなニュースが飛びこんできたからか、夜はぐったりと疲れてしまったので、とにかく早く眠ることにしました。


2003年08月04日(月) それぞれの事情 (2.5)

昨日はちょっと遠出をしたので、疲れたみたい。
朝は11時頃まで眠ってしまいました。トリオのリハにコーチング、キャンセルしておいたのは正解だったよう。最近はまた、ベーグルの朝食にはまっているので、今朝もベーグルとカプチーノ、といってもお昼の時間でしたが。

自分の練習をして、遅いお昼をかきこんで、レッスン。自分の練習に関していうと、ブラームスの協奏曲を全曲をテクニック重心に練習をしているのだけれど、なんだかようやくそれらしい音がでてきたように思います。それから、先生に薦められて読んでいるデュニス関連の本もなんだか役立っているようで、とくに手の中の弓が以前よりもだんぜん安定しているような気がします。

今日も一人キャンセルがあったので楽でした。生徒のひとり、とてもおとなしい穏やかな男の子が涙を目に浮かべて話してくれました。「先生、練習していてくやしくなってボウを投げたら折れちゃった…」「そんなことをする子はもう来なくていいです!」などといわれたらどうしよう、ととっても心配していたよう。でも、弓を投げたくなるほど、くやしくなるほど、真剣に練習してくれているということのほうが私には大切なことに思えたし、弓は所詮弓、壊れることもあるのだから…ということで勇気をもって自分の口で話してくれたことを誉めてあげました。

その子が少し遅れてきたこともあり、次の生徒のレッスンの始まりが15分も遅くなってしまいました。彼はこのあと水泳にも行かなければならないので、終わる時間があまり遅くなってもいけません。私がそのことを心配して、「はやく!はやく!」と言うのですが、彼はあまり気にならない様子。それよりも、「先生、猫は…?」「隣の部屋で眠っているのよ」レッスンも終わりに近づき、「じゃあ、これは来週聴かせてね。もう水泳には十分遅れてしまっているから、ここまでにしよう」と言うと「水泳なんていいんだ…。だって行きたくないんだもん」みんなそれぞれの事情があるようです。

その後、もう一度自分の練習を少しして、夕食。夜は健康食品店にビタミンCとアロエを買いに行きました。おとといの夜、日本語テレビで日本茶は肌によく、グリセリンを混ぜれば化粧水になるということを学んだので、早速やってみたのですが、どうやら、そのグリセリンが私の肌にあわなかったのか、肌があれてしまいました。赤いにきびのような状態のものが顔全体に現れたので、アロエで抑えようとたくらんだのです。効くといいけれど…


2003年08月03日(日) 舌鼓を打って、気分転換

水曜日からまた練習をするようになって、2日目の金曜日くらいになるとようやく練習の感覚や手の調子が戻ってきたような気がします。ソロ、オーケストラ、室内楽…やはり曲のカテゴリーによって使う筋肉が違うというか…別のものを要求されるような気がしています。土曜日にはようやくイザイやパガニーニにも取り組むようになりました。

今日は再び練習を休んで、Lまで行ってきました。夫の用事につきあって、夜は宗教、哲学関係のレクチャーを聞きに行きました。夫の用事につきあっているときはなんだか全く楽しめず、待たされるばかりで多少イライラしてしまいましたが、レクチャーもよかったし、なんといってもその後の会場のホテルでのバッフェディナーが美味しかったし楽しかった。その頃にはもう9時を回っていたので、お客様も数えるほどしかおらず、静かな、広い空間で美味しい料理に舌鼓を打ちながら、のんびりと過ごせて、幸せを感じることができましたし、とてもいい気分転換になりました。

木曜日(1.5)、金曜日(2)、土曜日(2)、と練習の感覚は戻ってきていましたが、と同時に気分的にはなんだかストレスを感じていました。夏休みの割にはなんだか忙しく、大学に書類を届けに行ったり、月曜日にはまたショスタコーヴィチのリハにコーチングの予定でしたし、思えばこの木曜日からはオペラの仕事が入っています。忙しいのは嬉しいし、ありがたいけれど、とにかく「ゆっくり休みたい!」の一言。土曜日の夕方、教え終わったときにはなんだかぐったりとしてしまい、結局、月曜日のリハとコーチングはキャンセルしました。それだけでも大分気持ちが軽くなったような気がします。


けい |MAIL

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