先週末、この辺でも雪が降った。娘は待望の雪に喜び　ベランダで雪だるまを作った。

当日作った雪だるまはこれだ。



そして次の日、天気が回復したので　雪だるまの顔が少しとけて　貧相になってしまった為に　娘は修正を加えていた。




ここまでは、ブログにも掲載済みなのだが、実は　その次の日　まだ　雪だるまは残っていた。娘は学校から帰るなり　ベランダに出て　ガツガツと音を立てて　雪と言うよりは　氷と化してしまった　雪の残骸をいじっている。

暫くすると、娘が「ママ！見て。雪だるまに帽子をかぶせたよー」と言った。私は、帽子と聞いて、バケツでも被せたかな？と思い　雪だるまを見に行くと、そこには　こんな帽子を被った　雪だるまが居た。





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・・・帽子？（はい、アップでドーン



傘地蔵ですか？

娘は、植木鉢の下に敷く　お皿みたいなものに積もった　雪が凍ったモノを　雪だるまの頭に乗せたらしい。なんかー、夜中に傘だるま（？）が、何かご馳走を持ってお礼しに　部屋にやって来そうな気がして仕方ない　らむりんであった（←ないない

今、娘の娘のブームは犬である。『ニンテンドックス』と言うゲームに夢中で　それで犬が可愛くて仕方ないらしい。うちでは、犬は飼ってないので　テレビなどに犬が出てきただけで「かわいい〜」と、すぐ言う。

しかし、犬が可愛いのはわかるのだが　この間は　寒天を煮溶かして器に入れようとしたら　こぼしてしまい　そのこぼれた寒天が固まったものを娘に「ほらほら、見てー」とブラブラさせて見せた。私は娘が謎の物体を見て　不気味がると思っていた。

しかし娘は「かわいい〜」と言った。またある時、私が生のイカをさばいた時に　そのワタとイカ墨と目玉がくっ付いたモノを　娘に「ほらほらー、これ見てー」と言って、目の前で見せてみた。

これはどう見ても　かなりグロテスク。娘は気持ち悪がるに違いない。しかしそれを見た娘はまたしても「かわいい〜」と言った。え、え、ええ〜？これが　可愛いの？この目玉と怪しい物体のどこが？

どこをどう見て　可愛いと思えるのか。って言うか、これを可愛いと思える　その母性はスゴイ。敵わないよ。９歳の娘の母性本能に負けたと思う　らむりんであった。

この前　初詣に行った時、おみくじを引いたダーリンは「凶」だった。ちょっとブルーなダーリンに「大丈夫、大丈夫　おみくじなんて当たらないから」と慰める私。その帰りパスタ屋さんで夕飯を食べ　家に帰って来た。

さて、その夜の事。布団に入った私は、いつもより　体が温まらず　寒く感じて　なかなか寝付けないでいた。それに何となく、胃に違和感を感じた。寝る前にアルコールを少し飲んだせいか、食べ過ぎたのかもしれない。

暫くすると　その違和感は和らぎ、眠ってしまったようだった。真夜中に　再び目が覚めた。また胃に違和感を感じた。あれ？何か変だなぁ。でも・・・きっと、気のせい。早く寝てしまおう。

朝の５時の夜明け前。目覚めた瞬間　私は吐き気に襲われた。ずっと感じていた　胃の違和感は　気のせいなんかじゃなかった。その時私は確信した。これは、昨日の晩外食したパスタ（の中に入っていた魚介類）にあたったのだと。

急いでトイレに駆け込んだ。その後、再び　トイレに駆け込む。その間　ダーリンと娘はスヤスヤと就寝中。トイレの中で苦しみながら　あのパスタ屋めー。もう絶対食べに行かないから。ケーキは美味しいのが残念だーけーどー（涙目

これは、きっと　ダーリンが引いたおみくじの「凶」を　私がこの身を犠牲にして身代わりになったに違いない。なんて、夫思いの妻なのかしらと思う　らむりんであった。

忘れないうちに書かなくてはと言う事で　去年の大晦日の一日をダラダラと書きたいと思う。

朝、一番最後に起き出して　とっくに朝食が終わってるダーリンと娘の横で　後ろめたさを感じながら　一人静かに朝食をとる。後片付けをして　野菜などの食材を買いに近くのスーパーへ行く。

何だかんだと　買い物をしたので　両手は大きな荷物でいっぱいになった。家に着いてみたら　ポケットに入れていた携帯の　お気に入りだったストラップが、消えていた。今頃私のストラップは　大晦日の雑踏の中だ。寂しかった。

昼食を食べ　私はキッチンに立つ。煮物二種類の下ごしらえを始める。そしてそれらを煮ている間に　生酢の大根と人参を刻む。娘がキンピラごぼうを炒めるのを手伝ってくれた。母さん助かったよぉ〜。

それらの料理が出来上がったのは、もう夕方近かった。それから、昨日焼いたスポンジケーキのデコレーションである。夕方に　もう一度買い物をしたかった私は　すぐさま　生クリームの泡立ての準備を。娘はイチゴを切る。そして二人でデコレートして　最後に娘がチョコペンで　文字を書いた。

娘は考えた末「ハッピーニューイヤー」と全神経を集中し慎重に書いていた。書き終わると　まだチョコペンにチョコが余っているのでついでに　私が「２００６」と書くと　それを見た娘は　床に手をついて　うな垂れた。意外とチョコペンって　難しいね〜。ハッハッハー。

それから、二度目の買い物に行き　年越しソバとエビ天を買った。本当はかき揚が良かったけど　売り切れだった。　売り場には『これでもか！』と言わんばかりのエビ天が並んでいた。一億総エビ天状態。

買い物から帰りお風呂に入って　年越しそばと煮物などを食べながら　紅白を見た。デザートに夕方作った「ハッピーニューイヤケーキ」を食べた。そして　サブちゃんの紙ふぶきに気を揉みながら　元旦のお雑煮の準備をする。

全ての台所仕事が終わったのは、年が変る３０分前であった。考えてみれば　朝起きて　ご飯を食べている時と、買い物とかお風呂以外は、ずっとキッチンに居た、らむりんの大晦日２００５であった。

作ったケーキはこんなの↓（勇気を持って公開）