サッカー観戦日記

2013年01月30日(水) 雑文・ユース代表がアジアで勝ち抜くために

以下に張るのは昨年のU−19アジア選手権の日本代表メンバーとJでの
出場試合数(昨シーズン終了時)。

GK
12 櫛引 政敏 クシビキ マサトシ KUSHIBIKI Masatoshi
1993.01.29 182cm 68kg 清水エスパルス

0試合
23 杉本 大地 スギモト ダイチ SUGIMOTO Daichi
1993.07.15 186cm 79kg  京都サンガF.C.

0試合

池村 彰太(イケムラ ショウタ/ IKEMURA Syota)
GK 所属:神奈川大学 1993.06.17生 183/78

DF
3 遠藤 航 エンドウ ワタル ENDO Wataru
1993.02.09 176cm 73kg 湘南ベルマーレ

J2 32試合

2 松原 健 マツバラ ケン MATSUBARA Ken
1993.02.16 180cm 70kg 大分トリニータ

10試合

6 山中 亮輔 ヤマナカ リョウスケ YAMANAKA Ryosuke
1993.04.20 171cm 65kg  柏レイソル

1試合

20 佐藤 和樹 サトウ カズキ SATO Kazuki
1993.05.18 174cm 65kg 名古屋グランパス

0試合

4 奈良 竜樹 ナラ タツキ NARA Tatsuki
1993.09.19 180cm 70kg コンサドーレ札幌

22試合

18 川口 尚紀 カワグチ ナオキ KAWAGUCHI Naoki
1994.05.24 175cm 67kg アルビレックス新潟ユース

0試合

5 岩波 拓也 イワナミ タクヤ IWANAMI Takuya
1994.06.18 186cm 72kg ヴィッセル神戸

2試合

15 植田 直通 ウエダ ナオミチ UEDA Naomichi
1994.10.24 185cm 70kg 熊本県立大津高校

MF
10 大島 僚太 オオシマ リョウタ OSHIMA Ryota
1993.01.23 168cm 64kg 川崎フロンターレ

20試合

17 田鍋 陵太 タナベ リョウタ TANABE Ryota
1993.04.10 176cm 64kg  名古屋グランパス

3試合

7 熊谷アンドリュー クマガイ アンドリュー KUMAGAI Andrew
1993.06.06 181cm 67kg  横浜F・マリノス

10試合出場

22 榊 翔太 サカキ ショウタ SAKAKI Shota
1993.08.03 164cm 58kg  コンサドーレ札幌

12試合出場

14 橋本 拳人 ハシモト ケント HASHIMOTO Kento
1993.08.16 178cm 68kg FC東京

0試合

13 矢島 慎也 ヤジマ シンヤ YAJIMA Shinya
1994.01.18 171cm 67kg  浦和レッズ

8試合

8 野津田 岳人 ノツダ ガクト NOTSUDA Gakuto
1994.06.06 175cm 65kg サンフレッチェ広島ユース

5試合

16 松本 昌也 マツモト マサヤ MATSUMOTO Masaya
1995.01.25 169cm 60kg JFAアカデミー福島

FW
21 風間 宏矢 カザマ コウヤ KAZAMA Kohya
1993.04.16 180cm 71kg  川崎フロンターレ

10試合

19 小野瀬 康介 オノセ コウスケ ONOSE Kosuke
1993.04.22 176cm 65kg 横浜FC

15試合

11 渡 大生 ワタリ ダイキ WATARI Daiki
1993.06.25 176cm 62kg ギラヴァンツ北九州

24試合5得点

9 久保 裕也 クボ ユウヤ KUBO Yuya
1993.12.24 177cm 68kg 京都サンガF.C.

20試合1得点


過半数の出場でレギュラーと認定するなら、代表23人中、遠藤(J2)、奈良、大島、渡(J2)、久保(J2)の5人がレギュラー。「完全なレギュラー」とまで言うなら遠藤1人だ。あとは過半数をちょっと超えただけだ。23人全員で194試合出場となる。つまり公式戦経験が足りない。アジアユース敗退でJリーグのヌルさを原因に挙げたライターがいたが、そもそも試合に出ていないし、真にJリーグがヌルいなら、U−23の五輪代表なら更に成長できず、本大会ベスト4という結果も出せなかっただろう。レベルが高いから、五輪代表世代が成長できるのだ。今やJは若手が簡単に出場できるレベルではない。昨年のアジアユース敗退には様々な原因が挙げられるが、Jのレベルにそれを求めるのはまるっきり見当違いというべきだろう。むしろサテライトリーグ廃止による若手の公式戦経験不足こそ重大な問題に思える。Jに若手を育てる意識が薄いから、自然に伸びてきた選手以外レギュラークラスになれない。大学出身者の割合も増えすぎてしまう。

私は勝負事は勝つべくして勝つことが重要だと思う。個人能力でも組織力でもバックアップ体制でも相手を上回ることが大事だと思う。個人能力はもっと伸ばせるし、今回アジアユースはクラブの意向如何に関わらず強制召集したのはいい試みだと思う。今後はショートキャンプを増やし、組織力を高めることだ。近年のU−19代表の組織力は目を覆うばかりだ。監督の指導力もあるかもしれないが、実績のある人を起用してもダメだった。ペケルマン時代のアルゼンチンのようにほぼ毎週キャンプとは言わないが、ある程度中心選手を入れたキャンプで組織力を高めて、チームとして完成度を高める。そうすれば、再びU−20W杯に出られるようになるだろう。クラブには短期的には犠牲を強いることになるが、選手がより濃密な経験を代表で積むことにより、大きく成長し、あわよくば海外移籍で多額の移籍金を得られるようになるかもしれない。

今回のユース代表(U−18)はベテランの鈴木政一さんを起用した。若年層の指導経験だとか、磐田で長期的に結果を出しているか、という点に疑問は残るが、私の目に触れないだけで、日体大の選手のポテンシャルを引き出しているのかもしれないし、興味深い人事ではある。とはいえ、重要なのはJFAとJリーグの連携だ。複合的な敗因のうち環境面を一つ一つクリアにして強いユース代表を作って欲しい。


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T.K. [MAIL]