dust box
akane



 きみのために

みんなは嘘だって言うけれど

そんなこと信じないって言うけれど

あたしはそんなことないって思うんだ

ちゃんと信じているんだ

せめてあたし1人くらいは

夢を見ていてあげるんだ

2004年12月21日(火)



 メールマガジンへのつぶやき。

メールマガジンって
もう丸3年も発行してるんだー
と気がついて
我ながらびっくりしました。
おさぼりした日もあったけど、ほぼ日刊で配信。
そういえば、メルマガを発行しようと思い立ったのは
地下鉄の中だったなぁ。
あのときのことをなぜかとてもよく覚えている。
「妄想誘発剤」という名前も、その時に思いついた。
あら。
なんだか懐かしい。
似たような言葉を配信しているときがあるような気がするけれど、なるべく過去は振り返らずに3年。
これからも謎な言葉が、登録してくれた大切なお客様のもとに不定期に舞い降りることでしょう。
平凡で、すこしだけ楽しい、ひとりよがりな日々。

2004年12月16日(木)



 あなたがあたしを好きなら

それが本当なら

こんなに救われることはない

みんなそんなふうに思ってくれるなら

私はいますぐにここから消えてなくなったって

後悔はしない

2004年12月15日(水)



 わりと絶望的ムード

彼女に、突然いなくなったりしないでね
と、手紙を書いた。

前触れもなく、親しい命を失うのは
もういやだなぁと思った。


にもかかわらず、今はどうにもこうにも死んでしまいたいような
そんな気分。

何かで悩んでいたとか
立ち行かなくなったとか
お金のことだったり
人間関係のことだったり
いろんなことで自殺する人がいるけれど

もしも私が自ら命を絶つとしたら
そういうことが理由にはならないだろうなあと思う。
もっと、瞬間的な一瞬の気持ちが、その頂点に触れたから
というような理由だと思う。
一瞬だけレッドゾーンまで振り切った針。
普通ならすぐにもとの音量に戻るはずが
何かのはずみで戻らなくなった。
そんな感じの理由だと思う。


彼女ならば、それを理解してくれるだろうか。


もしくは、彼ならば。

2004年12月13日(月)



 がんがん



ガンガンしてるけど

ガンガンしてるけど


それを何かのせいにしたくなる



ああもう



やめてほしいだけなのに

2004年12月06日(月)



 こんなことなら

こんなことなら

もっと話をすればよかった

こんなことなら

もっと笑っておけばよかった

こんなことなら

手放すんじゃなかった



2004年12月03日(金)



 先へすすめ


それがきみの出した答えなら


あたしは何も言わず


きみの背中を見送ろう

2004年12月02日(木)



 夜のふちで

ねむってしまってごめんね

あたしの言葉は

どれくらいのサイズで

きみにとどいているのかな

こんな夜には

夢の中でも

そんなことを思うよ

2004年12月01日(水)
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