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 タワレコの聖域
先週の金曜、東京に出張した。
新宿あたりで時間をつぶすタイミングがあり、
タワーレコードへ。

大学生のとき、初めて東京に行った時も
行ったなぁ、新宿タワーレコード。
吹奏楽とか金管バンドとか管楽器のCDが
すごい量あってそれはもう興奮した記憶が。

でも今やあんまり感動もなくなってしまった。
大阪にもそういうところあるしね。
とりあえず吹奏楽とかのコーナーに行ったけど
なんとなくじっくり見る気持ちにもならず、
軽く視聴だけして別フロアへ。

サウンドトラックのコーナーで足が止まった。
おおお、コーラスラインのブロードウェイキャストの
CDが安い。
おおお、RENTのCDが何種類もある。
おおお、WickedのCDがある。ブロードウェイ一番
人気でそのうち日本でもやるだろうから聴いておきたい。
おおお、プロデューサーズのCDも何種類もある。

おおお。
おおお。

ちょっと忘れていた感動がよみがえってきた。
最近CDなんてほとんど買わない(かさばるから・・・
もっぱらダウンロード)のに3枚も買ってしまった。
(まぁ、それも大阪でも手に入るのかもしれないけどさ)

タワレコの、自分にとっての聖域も変わってしまったなぁ。
2006年05月20日(土)
 村治に完敗
「村治佳織のコンサートのチケットとったんだけど行けなさそうなんだ」

寮の食堂で同期に言われた。
ほぉほぉ、村治佳織といえばあれじゃないですか。
すごい有名なギター奏者。
興味がないこともないし、結局誰もいかないのも
もったいないのでチケットを買い取ることにした。

そしてついにコンサートの日。
しかしギター一本のコンサートってどうなんだろう。
吹奏楽とかオケとかミュージカルとか音量が大きい系の
コンサートにしか行ったことがないから、そこが気になる。

仕事を早くに切り上げてホールに開演15分前に到着。
ステージを見ると・・・
椅子が一個置いてある。伴奏とかも無いのか。
ますますギター一本な予感。

ホールの椅子にどっかりと座ると、いきなり眠くなった。
仕事帰りだからなぁ・・・この状態でギター一本はやばい。

開演30分前くらいに着いたら一眠りしたりするんだけど
そんな時間もない。とりあえず開演まではプログラムでも
見てすごすことにした。

「村治佳織」のプロフィールが書いてある。
ふんふん、おぉーすごい人なんだなぁ。

・・・ん?

「シャーリー富岡」のプロフィールも書いてある。
誰この人?ええと・・・
ああそうか、司会者だなたぶん。曲を紹介したり
村治佳織にインタビューしたりしてコンサートを
盛り上げるんだろうな。

そうこうするうちに開演。
客席が暗くなり、ステージ上にギターを持った女性が
現れた。あーそうそう。村治佳織ってこんな人だったな。

そして演奏が始まった。

こ・・・これは!!!
たぶんうまいんだけどよくわからない!
たぶん楽器は響いてるんだけどやっぱりギター一本の音量!

結局、1曲目から激沈。その後約30分くらいは
ほとんど寝ていた。
なぜ無理にでも起きておかないかというと、
「しばらく寝たら頭スッキリ目覚める」からだ。
一回目覚めてからは眠くなることもなく聴くことができた。

頭がスッキリした状態で聴くとやっぱりすごい。
あんな細かいのどうやって演奏してるのかよくわからん。
素手?爪?つけ爪?手痛そう。

「はちすずめ」「サンバースト」という曲が良かった。
と、一応書き留めておこうっと。



・・・で。
結局「シャーリー富岡」は最後まで出てこなかった。
なんだったんだろうか。シャーリー富岡。
2006年05月12日(金)
 Webカメラ
今のチームには東京勤務のメンバー(Oさん)が
ひとりいる。打ち合わせはけっこう頻繁にあるけど
当然Oさんは参加できないので、電話会議をする。

大阪メンバーは会議室に集まり、Oさんは自席で
ヘッドセットを電話につないで打ち合わせ。
しかしなかなかコミュニケーションが難しいのだ。

ある日リーダーが「Webカメラを導入しよう!」と
言い出した。
テレビ電話状態にすることでチームの一体感を
出したいらしい。Webカメラの性能から考えて
打ち合わせの内容理解の役には立たないと思うけど、
まぁOさんが大阪の様子を知ることはできるな。

で、それが可能なのか調査をするように言われた。
プライベートでなら使ってる人も多いし、きっと簡単に
出来るんだろうけどここは会社だ。社内ネットワークだし、
個人情報保護とかセキュリティとかでそういう通信を
許しているかどうかもしらないし・・・。

できるかどうかわからないうちからカメラ買えないので
カメラが無い状態での調査。・・・全く進みません。
と思ってたら、同じフロアの別チームがWebカメラを
使う仕事をしていたことがあるというのを教えてもらった。

カメラと、環境が揃ったPCを貸してもらった。
まずは、「できるはずのセットでできるようになる」
ことからだ。
環境が揃ってるはずなのにいろいろ苦労はしたが、
3時間くらいかかって(かかりすぎ)やっとWebカメラで
通信ができるようになった。

周りをぐるぐる撮ってみた。
真横で2人でテレビ電話してみた。
Webカメラで写真とってみた。
撮った写真を他チームの人に送ってみた。

やばい・・・Webカメラ楽しい(仕事しろよ)。
自宅にも導入しようかなぁ。
でもたぶんすぐ飽きるし、そもそも使う相手が居ないな。
2006年05月10日(水)
 カツアゲ
たまに公園で楽器を練習することがある。
まぁ練習するとしたら土日なわけで、特に
この季節の公園には小さい子がたくさんだ。

楽器を吹いていると大抵の子供が凝視してくる。
でも子供は苦手だし、気の利いたレパートリーも
無いのでとにかく視線をあわせず完全無視。

今日も夕方時間があったので公園に行った。
いつもと違う公園。子供はやっぱりいるけど
まぁちょっと離れた場所で・・・

と、楽器を出した瞬間、激しく駆け寄ってくる
影が見えた。
や、やばい。来た・・・。

「なぁなぁ、らっぱ吹くん?」
ものっすごいダイレクト。かつてここまで
ストレートに突撃してきた子はいなかった。
その状態で無視はさすがに出来ないのでしょうがなく
相手。どうも吹きたいようなので吹かせてみた。
ちょこっと教えたら音が出るようになったが、
まぁ音階とかは無理みたい。
しばらくすると一緒にいた子が遠くいってしまい、
彼もその子をおいかけて行ってしまった。

あぁよかった。
邪魔もいなくなったし、ちょっとは練習をしよう。

と思った瞬間、また視界に激しく駆け寄ってくる
人影が見えた。
「ともくんも吹きたいって!」

・・・。

そのあと、持っていたおみやげにも気づいた彼ら。
食べたい食べたいというのでしょうがなく
開封し、与えてみた。
知らない人から食べ物をもらっちゃだめだよ・・・。

追伸:
ひとくち食べて「まずい」とそれ以上食べず捨てた
ともくん、君は大物になると思うよ。
2006年05月06日(土)


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