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2006年08月16日(水) がんばれ加藤紘一!言論弾圧に負けるな。

加藤紘一氏の実家が全焼 男が放火、割腹自殺図る

15日午後5時55分ごろ、山形県鶴岡市大東町、
自民党の元幹事長加藤紘一氏(67)の実家から出火、
木造2階建ての住宅と隣接する加藤氏の事務所計約340平方メートルが全焼した。
現場には、男が腹部を切って倒れていた。鶴岡署はこの男が放火した後、
割腹自殺を図ったとみて調べている。男は顔や口の中などにやけども負い、
意識がない状態だといい、同署は回復を待って事情を聴く方針。

 加藤氏はこれまで、首相の靖国神社参拝をめぐり「参拝すべきではない」
「個人の心の問題と考えること自体、大きな錯誤であり、外交問題だ」など
批判的な発言を繰り返してきた。小泉首相が参拝した15日もテレビ各社に
出演していた。県警は慎重に関連を調べている。

 調べによると、出火当時、実家の内部から煙が上がっていたという。
男は50、60歳代とみられている。駆けつけた消防隊員が実家の敷地内で
倒れていたのを発見し、市内の病院に搬送した。

 出火当時、実家で暮らしている加藤氏の母の於信(おのぶ)さん(97)は、
散歩に出かけており、近くの美容室で保護された。
事務所には女性事務員1人が勤務していたが、逃げ出して無事だった。

 東京都内にいた加藤氏は急きょ現場にむかった。
同日夜、記者団の取材に応じ、終戦記念日というタイミングや
小泉首相の参拝に対する加藤氏の考え方と火事との関係について、
「まったく分からない。世の中にはいろんな形の人がいるので、
先入観を持たずに警察の捜査を見守りたい」と話した。

(朝日新聞 2006年08月15日23時18分)


加藤議員の実家全焼 負傷の男は右翼幹部か

山形県鶴岡市の元自民党幹事長、加藤紘一衆院議員(67)の実家と
事務所が全焼した火災で、現場で割腹自殺を図ったとみられる男は、
東京都内の右翼団体の幹部(65)の可能性が高いことが16日、
鶴岡署の調べで分かった。同署は、男が放火に関与した疑いも
あるとみて身元の確認を急いでいる。
 加藤議員は、小泉純一郎首相の靖国神社参拝に批判的な発言を繰り返しており、
鶴岡署は、病院で治療中の男の回復を待って背景などについても事情を聴く。

 鶴岡署は同日、現場を実況見分した。実家の室内から出火したとみられる。
男は顔にやけどを負い、靴を履いていない状態で建物の外で倒れていたことから、
室内で腹部を切り、熱くなって飛び出してきたとみられる。

(産経新聞 08/16 13:02)


「わたしの発言、今後も変えぬ」=実家全焼の自民・加藤氏が強調

自民党の加藤紘一元幹事長は16日午前、山形県鶴岡市の実家兼事務所が
前日に全焼したことを受け、民放各局の報道番組に出演した。
加藤氏は火災原因に関し「失火ではなく、明らかに放火だ」と断言。
自身が小泉純一郎首相の靖国神社参拝に批判的な言動をしてきたこととの
関連については「仮に関係があってもわたしの発言は全然変わらない。
政治家である以上、話をやめたら任務放棄だ」と述べ、
今後も政治家として積極的な言論活動を続ける姿勢を強調した。
 
(時事通信 8月16日11時0分更新)


-----------------------------(引用終了)----------------------------

加藤氏の主義主張には全く賛同出来ませんが、

今回の災難に関しては本当に気の毒に思います。

全焼した実家の前でインタビューに応じる加藤氏は、

いつも泣きそうな顔がさらに憔悴しきった顔になっており、

その心中を思えばこそ、こちらも居た堪れなくなりました。

幸いに、加藤氏のお母様が外出中、

事務所職員も怪我が無かったことだけ何よりの救いです。

右翼の仕業ということですが、

右翼も左翼も度が越えた奴は本当に性質が悪い。

思想が違えど、言論には言論で挑むべきであって、

暴力で黙らせようとするこういう行動は、

共産主義者が行っている爆弾テロと同じで、賛同など出来ません。

犯行声明が無いので、何が目的なのかは分かりませんが、

加藤氏は、加藤の乱の頃が一番野心に燃えていたけど、

もはや燃え尽きた過去の人ですよ。

未だに持ち上げているのは時代の空気が読めない一部のメディアだけで、

国民にとってもほとんど影響力もないし、

自民党でも影響を与えるほどの人物ではないでしょう。

そんな人に圧力を加えてなんになるのでしょうか・・・。

影響が有る無しに関わらず、どのような理由にしろ、

こんな形での言論弾圧は絶対に許してはなりません。

こういう行為は、自分たちの反対派を勢いづけるだけの

逆効果だって事にいいかげん気付いた方がいい。

加藤氏は大好きな中国からは「参拝阻止を失敗しやがってボケ!」と怒られるし、

中国に沿った主張により右翼からも狙われたりと、

弱りに祟り目な状態ですが、

これからも自身の信念は曲げずに頑張ってほしいものですね。

私は応援はしないけど。




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名塚元哉 |←ホームページ