日記
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昨日は池袋で開催された「同人誌と表現を考えるシンポジウム」に参加してきました。
18禁で活動している、サークルが知っているべき知識というものを教えていただいたような気がします。
今回は「性表現」にスポットを当てた会でした。 やはり女性向け男性向け問わず、修正と奥付の重要性を認識するのが大事だと思います。
18禁漫画を描いている私ですが、極端に修正の甘い本やポーズとしか思えないような修正には正直疑問を持っています。 みなさん、それぞれの考えで修正されているので私がとやかく言う問題でもないですが うちのサークルは、基本的にはきつめの修正で今後も発行していくと思います。 今の印刷会社さんに印刷をお願いしているいくつかの理由の一つに、修正に厳しい会社に見えるので安心して印刷をお願いできるからという側面もあります。 情けない話ですが、正直自分のもっている修正の判断基準には絶対の自信はありません。 ですから、印刷会社さんでチェックしていただけることは、とてもありがたいことだと思います。 同人誌も外部に発信するのものである以上、修正ももちろんですが有る程度の制約がでるのは当然のことだと思います。 読み人・描きたい人がいて、見たくない人・描かれたくない人がいるわけですから。
描き手の修正を印刷会社がチャックして、印刷会社からコミケ準備会への相談手段というものがあって(これは、今回初めてしりました) 私が思っていたよりも、同人誌は幾重にも修正のチェックがなされていたことを知った分、18禁本の頒布方法や修正の重要性を知った気がします。
今まで、なんとなくで乗せていた奥付の重要性を思い知りました。 つぎからは、もっとちゃんと考えて作りたいと思います。
カツカツな原稿を置いて参加してきたシンポジウムでしたが、とても有意義な時間だったと思います。 またこういう機会があるといいなと、切に思います。
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