岸部・・・?
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| 2004年05月25日(火) |
パラノイディスティック |
パニック障害だった友達(以下「パニ友」)が、最近また精神病院に通院している。
「また患ってしまった。でもおれはもういわばセミプロ。薬さえあれば怖くない!」 などということを満足げに話してきたので、おれは彼が再び患ったことを憂いて、 「それは気合が足りん」と言ってやったら、 「お前はいつからそんな精神論者になったんだ」との反論。
そうです、かく言うおれも、以前は彼の話をウンウンと頷きながら同調していたのでした。
なんでおれがこうも強気に出られるかというと、こないだ精神科医と知り合って、その彼が言うには、 「ホンモノは全然格が違う」「宇宙と交信するのは基本」「芯からそうじゃないとあれは無理」「『心配事・ストレスが昂じて』とかの段じゃない。」とのこと。 彼自身も、当初は患者を診ているうちに狂ってきたりしないかとか、そういう心配もあったが、ホンモノを見てそんな心配ぶっ飛んだらしい。
そう聞いてたので、パニ友程度の症状なら「気の持ちよう」だと思って一蹴してやったということの運び。 パニ友曰く「いい先生おらんかいなー」。
おれも症状は散見されるものの、それを聞いて、俄然無欠陥の健常者気取り。 とかく世間は「強がり・我慢はストレスの元だから止めた方がいい」的風潮にあるため、すぐに弱気を認めてしまいがちだが、おれはあくまで「一旦弱気になると一気に飲まれるからやめた方がいい」論者。
「でもどうしてもそうは思えん時がある」って言うな。 「まあそれは解かるけど・・」って、「けど」って言うな。 もう、「けど・・」って一切禁止。解かるなら解かれこのウダウダ論者(僕です)。
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